SOULNOTE A-0
- 完全無帰還ディスクリート回路を採用したプリメインアンプ。全帯域でドライブ力を向上させつつワイドレンジ化を図っている。
- バランス入力を2系統装備。バランス入力からスピーカー出力まではコネクタを排し、無接点化されている。
- ゲイン切り替えスイッチをフロントパネルに移動し、スピーカー出力とプリアウト出力の切り替えスイッチを設置。
- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています
プリメインアンプ > CSR > SOULNOTE A-0 [ブラック]
アンプの購入を考えております。
使用スピーカーは、venere1.5 (インピーダンス6Ω、能率85db)です。
A-0は、8Ω以上のスピーカーを使用することとなっていますが、6Ωのスピーカーでも常識的な音量であれば問題はないのでしょうか。
書込番号:23128179 スマートフォンサイトからの書き込み
4点
>GE・GJMGJGAMさん
こんにちは
説明書上にも8Ω以上となっていますので、
8Ω以上が 無難だと思いますけど。
書込番号:23128190
5点
>GE・GJMGJGAMさん
こちらのアンプの対応インピーダンスは8Ωなので、8Ω以外のスピーカーを使用した場合に何が起こるのかという事は、設計者しか正確な事は言えないと思います。
また、最大出力も10Wしかなく、少し大きな音を出すと、出力が瞬間的には最大出力付近まで到達してしまう可能性も有ると思うので、8Ω以外のスピーカーは決して使わない方が良いのではないでしょうか。
書込番号:23128198
4点
>GE・GJMGJGAMさん こんにちは
Venere1.5のインピーダンス測定結果がありましたのでhttps://www.stereophile.com/content/sonus-faber-venere-15-loudspeaker-measurements
これを見ると150Hz付近が最も低く6Ωをしめしているようです。
それにこのスピーカーの推奨アンプ出力が30-150Wと書かれていることからもA-0の10W出力が気になります。
10Wのアンプで5W出して聞くのと、30Wのアンプを5W出して聞くのでは余裕度の違いから好結果が推測できます。
50Wクラスまでご予算が掛けられるなら、更に望ましいと思います。
8Ωのアンプへ6Ωのスピーカーをつないだ場合はアンプの出力半導体へ規定より大きな電流が流れることになり、
半導体の発熱による半導体の寿命の短縮や、電解コンデンサーなどの熱にシビアな部品の劣化にもつながりかねません。
結論としてアンプの選択の変更が好ましいと思います。
書込番号:23128256
![]()
2点
>ドッドコムCDさん
>とにかく暇な人さん
>里いもさん
短時間で三人もの方から返答頂けて、嬉しく思います。
A-0は昨今珍しい黒色で、何より見た目が気に入ったのですが、やはりメーカーが8Ω以上と言うのだから、従うべきなのでしょうね。
皆様アドバイス有難うございました。
書込番号:23128285 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
GE・GJMGJGAMさん
もう解決済みのうようですが、僕も venere1.5 を活かすという点でA-0 よりも余裕のあるアンプを選択された方が良いと考えます。
SOULNOTE A-0 は設計者の拘りが強いちょっと特殊なアンプで 上の方で設計者しかわからないと書いてあるのですが、公開されている情報から推測することは可能です。
少々難しい話になりますが、御容赦ください。
http://www.kcsr.co.jp/detail_a0.html
>■ハイクオリティ出力段
>最大出力を一般家庭でのご使用頂くには十分な10Wにあえて抑えることにより、
>周波数特性、直線性、コンプリ精度に優れたトランジスタ(2SA1930/2SC5171)を最終段に採用することが可能になります。
>これをシングルプッシュプルで使うことで、透明で躍動感のある音質を実現しています。
>まさに、プリアウトクオリティでスピーカーをドライブする「パワーアンプレス」方式とも言えます。
これは逆に見れば、10Wで十分鳴る高能率なスピーカーに向いていますということです。
終段のトランジスタ(2SA1930/2SC5171)のデータシートを見ると
https://docs.rs-online.com/1544/0900766b806324e7.pdf
最大定格 (Ta = 25°C)
...
コレクタ電流 IC 2 A
...
つまり、スピーカーに流せる電流は最大2Aまでで安全を考慮した設計をすると7割の1.4Aくらいまで
この場合の出力Pはインピーダンス R=8Ωとして P = I^2 * R = 15.68 W
この終段トランジスタを使うことが決まった時点で せいぜい15W程度のアンプにしかならないことになります。
実際のA-0の仕様は P=10W (R = 8Ω)なので 流せる電流Iは P = I^2 * R を解くと
I = 1.118A
となるので 上記の範囲内でスピーカーに1.118Aまで流せる電源を採用したことになります。
では6Ωのスピーカーを接続すればどうなるか? 出力は 1.118^2 * 6 = 7.49(W) まで減ります。
ちなみに 4Ωでは 4.99(W)となります。
このことは、インピーダンスの低いスピーカーだと 振幅の大きな強音(打楽器、シンバルやギターの弦音など)で波形がクリップして歪んだ音になることを示しています。
6Ωでも4Ωのスピーカーでも 能率が93〜100dB/W/mくらい高くて5Wでガンガン鳴るスピーカなら問題ないと思いますが、venere1.5は
・インピーダンス 6Ω(R)
・出力音圧レベル(能率)が 85dB/W/m
と、低いんで A-0 には荷が重いかなぁ
なお、上記の計算は アンプから読み取れる値から類推したもので 使用されているパーツの制限を受けるので実情は違っていますが、大きくは外れていないと思います。
書込番号:23128899
12点
>BOWSさん
やはり、もう少し出力のあるアンプが良いようですね。
私は全くの文系で、こういう電気のことは不得手なのですが、BOWSさんのようにスペックや数字を読み解けたら色々なことが分かるのだろうなあ、と羨ましく思います。
回答ありがとうございました。
書込番号:23129050 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
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