


プロジェクタ > JVC > DLA-X770R-B [ブラック]
レビューで書き忘れたことで770Rに決めた理由として
@ 770Rはガラスレンズ、535はプラスティックレンズというお話をお店の人から聞き、プラスティックでは経年変化や熱に弱いのではないかと思ったこと。
A HDRモード対応に関しては、JVCの方が先を行っていると感じたこと(甚だ直観的ですが)。4K/24P(4:4:4)36ビット18Gbps信号対応、HLG対応済み等々。
B 535の方が約10万円高く、比較視聴してみて、その10万円分の価格差を見つけ出せなかったこと。最初は535にするつもりだったので、リアル4Kの良さを見つけようとしたが、ほとんど違いを見いだせず最初のレビューで書いたとおり台北101ビルてっぺんのアンテナのような箇所の解像感の違いしか差を見つけ出せなかった。(お店では、かなり近距離で視聴)
C 画面がとても明るく、暗いシーンもストレスなく観れること。また、解像度もDLA-Z1ほどではない(あたりまえだけど)が悪くはないと感じたこと。
購入して2か月たったのでレポートします。ご参考になれば。
OSピュアマットV Cinema120インチ+DMR-UBZ1+パナソニックRP-CHKX50HDMIケーブル)で視聴、映像はAVアンプを経由しないでプロジェクターに直に接続。
@ ほとんど暗いシーンばかりのUHD-BD「パシフィックリム」では、暗っぽい画面がつぶれず破綻なく格闘シーンを見せてくれる。暗いシーンの中で光るkaijuの口内が深海生物の自ら発光する感じによく似ている(蛍光塗料が強く塗ってある感じといえばよいか)。また、イェーガー(ロボット)のメタリックな感じがよく出ている。ただしストーリーは好みの分かれるところ。
UBZ1の解像度を「オート」にすると770Rのほうは自動的にHDRモード、4K/24P、color depthは12ビットとなる。
A UHD-BD「ハドソン川の奇跡」のチャプター5で、トムハンクスが夜間にジョギングするシーンがあるのだが、自分もいっしょに夜の街中を走っている気分になってしまうほどネオン、イルミネーション等、街の照明にリアリティがあり、明暗の再現性にほんとうに感心してしまった。また、主人公の回想シーンでF4戦闘機が出てくるのだが、迷彩塗装された機体が日の光で鈍く照り輝いていて、CGではなく、どうやら実機を使って撮影されていることが分かる?その鈍い光沢加減に感心してしまった。
UHD-BDを再生すると、HDRに自動的に切り替わるが、その際ランプが「高」になるためか、その切り替わり時にプロジェクターのファンの音が少し大きくなる。とはいえ視聴中は全然気にならない。プロジェクター情報は@と同じ表示。
B BD「ダークナイト」冒頭のビル街のシーンでは、ビルの窓枠をフォーカス良く見せてくれる。また、窓枠1枚1枚の輝きの違いをきっちりと描き分けていて、精細な画面に感心してしまう。
UBZ1の出力解像度を「1080P/60」に設定すると770RはMPCのグラフィックモードの2K、4Kの切替えと4Ke-shiftのオンオフができる。情報画面を呼び出すとソースは1080p/24、カラーdepthは12bitと表示される。
UBZ1の解像度を「オート」にすると770Rは4Ke-shiftオンに固定、プロジェクター側で2K4Kの切り替えができる。情報画面は4K/24P、color depthは12bitと表示される。
プロジェクター、レコーダーとも、すべて最上位に設定すると、画面がきりっと引き締まったように感じた。
C BD「ムーランルージュ」の建物内のダンスシーンでは、けばけばしい踊り子たちの衣装や激しいダンスに目を奪われがちだったのが、建物内のけばけばしい装飾が従来はうるさく見えていたのが、はっきりと見え、なおかつ画面前面の人物がより際立ってくるので立体的に観え、派手な画面におちつきが観られるようになった。(それでも派手だけど)。
なお、レコーダーの出力解像度を「オート」または「4K」にして、プロジェクターのグラフィックモードを2Kと4Kで比較もしてみた。 2Kのほうが、チャプター8のニコールキッドマンのアップが映しだされるシーンの目やまつ毛の濁りが消え澄んだ瞳になる。オリジナルの2Kをレコーダーでアップコンし、プロジェクターも4Kにすると、情報が多すぎるのが原因なのかわからないが、情報を減らしたほうがかえってすっきりして良いという感じ。
ブルーレイの「ダークナイト」「ムーランルージュ」を観て感じたことは、レコーダー側でアップコンしたときはプロジェクターのグラフィックモードを適宜切り替え、良いほうを選択すべきということ。
D 家の者がスカパーの「ガーディアンズオブギャラクシー」を観て、3Dを観ているようだと言っておりました。確かに立体的に観える。今まで使っていたフルハイビジョンプロジェクターと決定的に違うところは立体感であると自信をもって言える。
E HIVI5月号で映画「怒り」の製作者たちが770RとUBZ1の組み合わせで観ると「コントラストが良く見え過ぎてダメ」とか「マゼンタが強い」とか言っておりましたので、映像のプロの人たちから見れば両機とも優れた機器ではないのでしょう。従いまして、両機を持っている自分は、このディスクを買ってもレンタルしても詮無いことです。また、製作されたお二方はプラズマで観ているとのことですので、プラズマディスプレイの中古を買って観たほうが良いのかもしれないのですが、そんな資金も無いので残念ながら「怒り」を視聴することは絶対にありません。
<まとめ>
今まで見てきた作品をもう一度見返すことが多くなり、幸せに浸っております。ただ、4K、8K、HDRと機器の進歩が目覚ましいのにも関わらず、やっつけ仕事みたいなディスク化は止めてもらいたいと製作者側に強く強く言いたいです。作品は素晴らしいのに、コントラスト不足が甚だしい〇〇〇れ〇兵〇等といった、画質が違法コピー盤かと思うようなディスクでは、作品を愛して購入する者を馬鹿にしていると言いたいです。
書込番号:20924574
4点

レビュー、ありがとうございます。
@暗っぽい画面がつぶれず破綻なく格闘シーン。その鈍い光沢加減に感心してしまった。
「闇夜のカラスが見える」これが770Rの特徴ですね。そして暗部に輝く光。この点だけは、Z1を
凌ぐと思います。映画は暗い場面が多く、PJではこれが非常に重要な項目だと思います。
A3Dを観ているようだと言っておりました
これが以前からの7シリーズプロジェクターの真骨頂で、高コントラストによる豊富な階調が
これを実現しています。
現在最高の高精細を誇る液晶テレビが出せない映像で、私はこれを2.5Dと表現してきました。
AVACさんのある営業が「リアル3D映像」と言っていましたね。
この3D感はカーブドスクリーンにするとさらに高まり、ホログラフィックな3D映像になります。
その意味で750Rからカーブド対応がなくなったのは、非常にイタいです。
Z1は対応してますが、770Rのような高コントラスト映像ほどカーブドスクリーンがその効果を
高めると思います。
普段、カーブドスクリーンを見ている眼では、視聴会の平面スクリーンは自分と映像世界とに
隔離感を感じます。
https://www.avac.co.jp/contents/ntroduction-cinecurve2.html
舞台の映像ですが、こういう立体映像になります。
ある意味、全体に立体感を出せる、これが真の3D映像で、3Dと言って売られてきた一部が
突出して浮き出るソフトの方が疑似3Dとも言えます。
B「コントラストが良く見え過ぎてダメ」
これは意味不明です。見えすぎてダメというのはあり得ません。普段見えてないのが見えて
違和感を感じたのでしょうけど、そもそもPJの性能は暗部を如何に見るかが重要だったはず。
評論家の先生は、言う事がコロコロ変わります。
高精細性能もそうですが、見えないより見えた方が良いのでダメという事にはなりませんね。
ハイミロンはされていますでしょうか。されておらずにこれからされたら、コントラスが上がり
映像が輝き立体感が2ランク高まります。洞窟のような暗所でポッカリ浮かびあがる立体映像は
素晴らしいです。
書込番号:20926301
1点

まず、私が750R導入時に一番最初に感じたのが
シネマ1、キセノン2のmodeで色合いが良く言えば
濃厚で悪く言うと、少し派手だなと感じていました。
その後、キャリブを行う事により、雑味が取れ
スッキリとした頃合いの色合いに変化したのですが、770Rに入れ替えて思 ったのが、あの最初から感じた
インパクト、派手さがなく、幾分か大人しめの色合いになった印象で、恐らくは仕様変更されていますね。
濃い目が好きと言う訳ではありませんが、750Rに慣れていると、若干物足りなさを覚えるような
感じさえ思います。
(単に750Rが派手気味なのてしょう。)
自然な色合いとも感じるので良いですが、
派手さが減った分、もう少し色に深みが
欲しくなるようなそんな感じも思います。
ですが、勿論、総じて全体的な画質は750R対比、
クオリティは上がっています。
書込番号:20928744
1点

>SUPER GREATさん
750Rは、液晶テレビのダイナミックモードではないですが、一見した時の受け狙いで色も派手目で
輪郭も立てて解像感も高めにしていたと思います。
ちょっとやり過ぎたかなと言う事で、770RではPJらしく落ち着かせたのでしょうね。輪郭も自然となり
PJで重要な3D感が上がったように思います。
若い時のスピードだけ速い荒れ球のピッチャーが、切れとコントロールの良いピッチャーに変わった
って言う感じでしょうか。
最近、2chで同じような経験をしました。中森明菜のSACDを買ったんですが、CD版と比べると
CDの方が一聴してボーカルが良く聞こえて派手なんですが、SACDの方が背景のBGMに厚みがあり
非常に滑らかで、楽器の前後左右の位置の空間表現(3D)や音の強弱表現が優れていました。
CDは高周波数の音が出ていないので、中音のボーカルがクッキリ聞こえて、それはそれで良いの
ですが、BGMが薄っぺらで軽かったです。SACDは音域の広いクラシック向きだなと思いました。
書込番号:20928864
2点


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