ST4000DM004 [4TB SATA600 5400]
- 容量4TBの3.5インチHDD。
- 多用途な「BarraCuda」シリーズに属している。キャッシュは256MB。
- 2TBプラッタを採用したことで、従来モデルより厚さや消費電力が減少している。
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ST4000DM004 [4TB SATA600 5400]SEAGATE
最安価格(税込):¥8,280
(前週比:±0 )
発売日:2017年 7月14日



ハードディスク・HDD(3.5インチ) > SEAGATE > ST4000DM004 [4TB SATA600 5400]
この製品がSMRで有るとの前提でレビューとクチコミの書き込みが進行していますが、
そもそもの根拠は何処からの情報なのでしょうか?
SEAGATEに確認しましたが、
「ST4000DM004はSMRではなく通常の書き込み方式のハードディスクとなります。」
との回答でした。
又、BarraCuda製品にはSMRを用いたHDDは無いとの回答でした。
書込番号:21300482
7点

“ST4000DM004”では“TGMR recording technology(※)”を使って垂直記録密度を従来(GMR)の5倍に高めているとのことです。
※TGMR recording technology:Tunneling Giant Magneto-Resistive recording technology
トンネル効果を利用して記録密度を高めたGMR記録技術(巨大磁気抵抗効果利用記録技術)のようです。
<BarraCudaハードディスク・ドライブ4TB ST4000DM004 ユーザ・マニュアル>
https://www.seagate.com/www-content/product-content/barracuda-fam/barracuda-new/en-us/docs/100805918e.pdf
なお、SMR技術(Shingled Magnetic recording technology:シングル磁気記録技術)を搭載した世界初の「SMRハードディスク・ドライブ」を2014年に発表とのアナウンスもあります。
<Seagateのシングル磁気記録で容量の壁を超える>
https://www.seagate.com/jp/ja/tech-insights/breaking-areal-density-barriers-with-seagate-smr-master-ti/
この資料の「SMRハードディスク・ドライブ」のリンク先は“BarraCuda”の製品紹介ページになっています。
<BarraCuda>
https://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/hdd/barracuda/
この中では、“ST4000DM004”以外のHDDにも“TGMR recording technology”を採用しているとの記載がユーザ・マニュアルにあります。
推測ですが、SMR技術に加えてTGMR技術が採用されているのではないかと思います。
ご参考まで。
書込番号:21300551
4点

補足します。
“TGMR recording technology”に関する技術資料です。
<Wireless Communication and Its Effect to Tunneling Giant Magneto-
Resistive (TGMR) Reader in Head Gimbal Assembly Process>
https://www.matec-conferences.org/articles/matecconf/pdf/2016/17/matecconf_mimt2016_09004.pdf
ご参考まで。
書込番号:21300554
1点

>鬼の爪さん
何処にもこの製品がSMRだったり、BarraCuda製品がSMRとは書かれていませんが?
>「この資料の「SMRハードディスク・ドライブ」のリンク先は“BarraCuda”の製品紹介ページになっています。」
関係無いのでどうでも良いのですが、リンク先はBarraCudaでは有りません、リダイレクトの仕様上の現象です。
www.seagate.com/jp/ja/products/desktop-storage/desktop-internal-drives/
これは、その当時の内蔵HDD全般のへのリンクで、そこに今となっては過去製品扱いになったSMRの「Archive HDD」も有ったのでしょう。
因みに、現行内蔵HDDはBarraCuda/IronWolf/SkyHawkです。
書込番号:21300575
8点

エントリーモデルのBarraCudaなのにキャッシュを突然4倍に増やしたのは、SMRに他ならないからでしょう。
・元々Seagateは記録密度を高めるSMR技術を売りにしていた
・そして今回のST4000DM004は2TBプラッタを採用してきた
・キャッシュが4倍増の256MB
これだけ状況証拠が揃っているのに、スレ立てまでしてSMRではないと言い張る方が説得力に欠けると思えるけど。
自分はデータ置き場として使っていくつもりです。
書込番号:21301066
12点

CMRであるとシーゲートの技術者がインタビューで明言しているST4000DM005は、スペック上の記録方式はTGMRで、Track densityが390ktracks/in。
同じくST4000DM004の記録方式はスペック上、TGMRですが、Track densityは540 ktracks/inと4割近く上がっています。
これはSMRによると考えるのが一番理屈に合います。
スペック上はどちらもTGMRなので、公式回答としてはSMRではない、となっても不思議ではないです。
とはいえ公式の発表はないので、ネット上に転がっている話はすべて推測であり、断言できる決定的な証拠はどこにもありません。
書込番号:21301228
2点

これ、私の推測だと普通のHDDで、SMRではないと思います。以下が理由です。
1.CrystalDiskMark のランダム書き込みの値が ST8000AS0002 とは異なる。
ST8000AS0002 はランダム書き込みがランダム読み込みより10倍位速くなっているが、これはメディアキャッシュに一度シーケンシャルで書き込んで後で書き戻すSMR特有の動作によるもの。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/680650.html
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/mreview/rental/737407.html
2.レビューに「速くなったり遅くなったりする」「ランダム書き込みが遅い」と言う症状が報告されていない。
ST8000AS0002 はたくさんこの報告がある。これもSMR特有の動作によるもの。
書込番号:21302190
0点

すいません。違いますね。
https://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/hdd/barracuda/
https://www.seagate.com/files/www-content/product-content/barracuda-fam/barracuda-new/files/multi-tier-caching-technology-white-paper-2017.pdf
> Intel Optane メモリを採用
> Multi-Tier Caching Technology
階層キャッシュ技術によりSMRの大容量/低価格とSSDの高速性を兼ね備えたハイブリッドHDD。最初のうち速度が出ないのは、メディアキャッシュ/SSDにキャッシュされていないからと考えれば納得が行きます。技術的に非常に面白いHDDですね。
書込番号:21302528
3点

>ギミー・シェルターさん
怖い、怖い・・・。
このサイトで、この製品がSMRのHDDだと書かれていたから、
わざわざ、SEAGATEに確認して、その回答を書いているのに、
カタログスペックを並べた程度で、挙げ句、
>「これだけ状況証拠が揃っているのに、スレ立てまでしてSMRではないと言い張る方が説得力に欠けると思えるけど。」
言い張る・・・?
不特定多数の人間が利用する所に、購買動機を左右するようなスペック変更を書いて、
その根拠が、推測やら妄想とか無いわ・・・。
他の人もですが、プレスリリースとか、「impress Watch」等々のサイトでの記事等の確たる情報源をお願いします。
私としては、もう一度SEAGATEに確認して、SEAGATEに「ST4000DM004はSMRでした。」
と言わせられるような情報を期待しているんですが。
書込番号:21302962
9点

先に示した Multi-Tier Caching Technology White Paper PDF に SMR の記述が5箇所ありますね。概念を示しただけなので実際の製品で SMR が使われているかどうかは不明ですが。その他、明確に SMR だと分かる信頼性の高いソースは私には見つけられませんでした。
興味を持ったので実際にこの製品を買ってみました。手始めに CrystalDiskMark をパラメータを変えて実行してみましたが、値が安定しませんね。仕組み上、既存のベンチマークソフトでは正確に計れないようですね。これから自分でプログラムを作っていろいろなアクセスパターンでテストしてみます。
書込番号:21303756
0点

Windows 10 で、1TBのファイルを作って、4KBブロックで広範囲にランダム書き込みしてみました。約2MB、50.6万ブロック書き込んだところでプログラムがほぼ停止状態になりました。プログラムを強制終了し、タスクマネージャーを表示させたところ、12〜20KB/s位の速度で遅延書き込みが続き、1時間経っても終わりませんでした。挙動的にSMRを使っていることはほぼ確実なようですね。
書込番号:21304029
17点

うるりさんの書き込みを見て少し調べてみました。
結論を書くと「ST4000DM004の書き込み方式は非公表だがおそらくSMR」です。
HDDの書き込み方式にはPMR、SMR、HAMR、MAMRの4つがあります。
PMRは従来の書き込み方式で、
残りの3つはプラッタ1枚あたりの容量を増やすために開発された新方式です。
HAMRとMAMRはまだ製品化されていません。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1086000.html
> MAMR方式のHDDは、2018年に一部顧客向けにサンプル出荷が開始
HAMRは書き込み時にメディアの温度が400度から700度になり、
書き込み用ヘッドの耐久性がPMRの100分の1だそうです。
https://www.pcper.com/image/view/86599?return=node%2F68591
従ってST4000DM004の書き込み方式はPMRかSMRのどちらかになるのですが、
PMR方式の2TBプラッタは検索しても見つかりません。
昭和電工が2018年に1枚あたり1.5-1.8TBのPMR方式のプラッタを出すそうですが、
2TBには届かない。
http://www.sdk.co.jp/english/news/14436/14481.html
> SDK’s PMR-technology-based HD media are classified as shown in the table below
> 3.5-inch: 1.5〜1.8TB*
> *To be launched in the early part of 2018
ST4000DM004のプラッタをどこが製造しているのか知りませんが、
PMR方式の2TBプラッタなら他社が作ってないのでもっと高くなると思います。
> BarraCuda製品にはSMRを用いたHDDは無い
BarraCudaにもSMRを用いた製品は存在しており、
2.5インチですがST5000LM000はSMRです。
ただしSeagateはマニュアルにこのことを書いていません。
http://www.tomshardware.com/news/seagate-barracuda-firecuda-hdd-sshd,32860.html
> EDIT: The drive is an SMR drive, but Seagate omitted that designation in its manual.
SeagateのSMR方式は世代交代が進んでおり、現在は第4世代だそうです。
https://www.anandtech.com/show/11315/seagate-ships-35th-millionth-smr-hdd-confirms-hamrbased-hard-drives-in-late-2018
> fourth generation of SMR-based HDDs.
技術の向上で以前よりSMRの不具合が出にくくなっているのかもしれませんね。
書込番号:21305009
10点

> 約2MB、50.6万ブロック
すいません。2MBではなく2GBが正しいです。(4KB×50.6万=約2GB)
その後、様々なアクセスパターンを試してみましたが、書き込み速度にぶれがある以外は普通のHDDと同じ感じでした。もう少し癖があると思っていましたが、普通すぎてちょっと拍子抜けな感じです。
書込番号:21305082
4点

SMRではキャッシュがあふれると低速化が顕著になるみたいですね。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/680650.html
> メディアキャッシュは数GB単位で用意していますが、
> それがあふれるような書き込みが発生すると、
> 速度の低下が顕著になる場合があります。
米アマゾンのST4000DM004のレビューでも
「500GBのデータを転送すると、速度が2-90MB/sの間でジャンプする」
というレビューがあります。
20MBの写真ファイルの転送に10秒かかるようになると。
https://www.amazon.com/gp/customer-reviews/R3H1KWGRWAK10K/
ATTOのベンチマークも掲載されていて、
左の画像がWDで右の画像がST4000DM004。
WDのほうは書き込み速度(赤)も読み込み速度(緑)もほぼ一定ですが、
ST4000DM004はばらつきが大きい。
やはりSMRのように見えます。
書込番号:21305229
6点

メーカー相談窓口が技術にどの程度詳しいのでしょうか?嘘はついていないと思いますが、正確に理解しているかは疑問です。
少なくとも記録密度を見る限り通常の垂直磁化膜+GMRのレベルは越えてしまっています。
東芝は若干他よりもプラッタ密度を上げる技術がありそうですが、WD,SGは持っていません。
そうなるとSMR一択です。
Seageteの仕様書見ても技術の詳細については一切触れてませんしね。バッファが優秀な安価HDDってことでしょう。
私はどうせ消耗品だから程度で使っています。どうせSeagateだし、長期の信頼性は期待していません。
書込番号:21310031
9点


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