EL 10x50SV WBSWAROVSKI OPTIK
最安価格(税込):¥455,400
(前週比:±0
)
発売日:2015年 9月15日
このページのスレッド一覧(全1スレッド)![]()
- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています
双眼鏡・単眼鏡 > SWAROVSKI OPTIK > EL 10x50SV WB
まず、購入前の試用インプレです。
EL Swarovision field pro12x50, 10x50 新型ストラップ、フォーカスノブのロック機構(このロックが180度回転で片手で操作できず意味不明)フロントキャップのビルトイン化などが違いです。
980gの重量とこのサイズ感が持続的に手持ちする場合の限界と言える。中心から視野周辺まで非常に解像力が高く見え、映像が鮮烈としか形容できないほど。像面湾曲は無限遠で軽微に発生するが問題ではないレベル。内面反射を抑えフレアコントロールを高度に行なっている。
ちなみにSLC-HDと見比べるとHDの解像力が普通に見えてしまう。旧SLC(現行のHDではない)との比較では旧SLCの視野着色と解像力の普通さがさらによくわかる。逆に言うと旧SLCはコントラストと色彩を重視した絵画的見え方という特徴ともいえるが。 カラーバランスは非常にニュートラルで肉眼の見た目にとても近く、他機種でよくある緑アンバーやZeissの青を眩しく感じるようなことはない。抜けや像のキレも素晴らしい。特に10倍モデルは色収差の抑え込みに優れ手持ちでのブレにも比較的安定している。12倍は前後フォーカスの色付きが多めで手ぶれにもやはり敏感。両モデルとも三脚に固定すると恐ろしい見え方を堪能できる。
両モデルともグローブエフェクトを感じ、静止して見たときの建物などの直線歪曲は綺麗に補正されているが、上下左右のパンで視野中央を中心に回転し、樽のように周辺で直線も歪むように知覚され、違和感を覚える時がある。
購入編に続く
3点
鳥屋ではないのですが、スワロの本来の用途で。
某所河口付近。大潮の干潮で、しぎ、ちどり、こあじさし、ゆりかもめ、カワウ、カモ。
潮の引き状態にあわせて多種の鳥が顔をだし、移動していく。
10倍は鳥を見るのに拡大が足りない側面はあるが、ホバリングするコアジサシが急降下したり、急旋回する様を追うのに、より高い倍率機やフィールドスコープではつらいと思われる。
最初はフォーカスノブにグリスのトルク感が少なくカリカリ・スカスカ感が気に入らない点だったが、フォーカス追尾の点で実際に鳥を追うことにより、かなり使われる場面を想定して設計されていることを実感できた。ボケた像から比較的素早くフォーカスを合わせられる。しかも何がボケているのかが分かりやすく、ボケ像自体にも美しさがあるのが特徴。
先鋭な解像力を中心から広範に維持している事で、視野のどこで捕らえても堪能できる。 特に高輝度な背景をバックに白い鳥のエッジに色収差が少ないということがどれだけバーダーに見易さを与えるのかも実感できた。コントラストおよび輝度の高さで白い鳥のディテールが潰れるような事もなく階調とのバランスも取れている。 三脚に据え付けて双眼で見ると素晴らしい解像力をさらに発揮できる。単眼でみるスコープよりも両眼視による脳内補完で倍率の低さをある程度補えている感じ。
50mmが日中に必要かは議論があると思うが、視野内の明るさと解像力に寄与している点と、瞳径の大きさか、はたまた接眼レンズの設計の妙か、ブラックアウトがしにくく目の位置に寛容なのも良い点。太陽が高い位置にありある方向へ向けた際に、鏡筒内への反射で視野周辺にわずかなノイズゴーストが見られたが、それ以外で例えば真っ白くフレアがかったりゴーストがでる事は起きなかった。
パンニングによるグローブエフェクト(回転球現象)は、このようなだだっ広い場所では実は気にならなかった。 後日、森の中で鳥を探すシチュエーションにおいては、縦に並ぶ木立の中をパンすることで「かなり気持ち悪く」回ってしまうことに気がつく。
本来の購入目的である星観望については、後日。
書込番号:21335428
5点
最初|前の6件|次の6件|最後
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【Myコレクション】メインアップグレード最終稿
-
【Myコレクション】自作パソコン
-
【Myコレクション】SUBPC 2025 WHITE
-
【欲しいものリスト】a
-
【おすすめリスト】今年のうちにこれで組め的な自作ゲーミングPC案
価格.comマガジン
注目トピックス
(カメラ)
双眼鏡・単眼鏡
(最近5年以内の発売・登録)









