FlexScan EV2785-BK [27インチ ブラック]
- フレーム幅1mmのフレームレス・フルフラットデザインを採用した、60W給電対応USB Type-C搭載27型4K液晶モニター。
- USB Type-CケーブルでノートPCに接続すると、映像の表示、音声の再生、USB信号の伝送、ノートPCへの給電ができる。
- 環境光を感知し、周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動で調整する「Auto EcoView」機能を搭載。目の疲れを軽減する。
FlexScan EV2785-BK [27インチ ブラック]EIZO
最安価格(税込):¥103,150
(前週比:-7円↓)
発売日:2018年 1月30日



PCモニター・液晶ディスプレイ > EIZO > FlexScan EV2785-BK [27インチ ブラック]
体感での違いがあるのか教えて頂きたいです。
・sRGBまたはAdobeRGB設定の一眼レフで撮影した画像の表示
・ネット上の動画や画像の表示
また、表示色に関して
「環境を整えてもWindowsのデスクトップ表示やWindows上で動作するアプリケーションのほとんどが8ビットの表示に制限されるということだ。」と下記のページに記載されていました。(2009年の記事)
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0909/24/news001.html
これは表示色、色域ともに
対象の動画や画像、ブラウザや再生ソフトが対応していなければ恩恵は一切無いということでしょうか?
よろしくお願いします。
書込番号:22882763
0点

該当の記事は既に10年前のものですからねえ。対応モニター・対応プリンターがあれば違いが判ると思いますよ。
https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/color_management/adobergb/index.html
ざっくり言ってハイパワーのクルマは公道では無駄だという理論と同じようなもんですよ。上手い人が扱えばそれなりに楽しめるけど下手な人には危険なだけです。
書込番号:22882782
3点

>対象の動画や画像、ブラウザや再生ソフトが対応していなければ恩恵は一切無いということでしょうか?
無いと思います。むしろ、色が変わって表示されたりと害悪となり得ます。
sRGBだAdobeRGBだで変わるのは、彩度の高い蛍光色の領域ですので。そういった色を含むデータを両方に表示して(別PCに繋いで色設定も個別にキチンとして)比較すれば、違いは出ると思いますが。それが被写体実物と比べてどちらが正しいか?はまた別の話です(私は諦めました)。
個人的意見ではありますが。蛍光色の領域の色の違いは、そもそも照明などで大きく変わるので。モニターの中での話なら大して気にする必要はないと思います。
そういった環境が必要なのは、印刷まで含めてあつかうような作業をする場合で。印刷に使うインクのデータを反映させられる環境での作業時くらいです。モニターがデータを扱う最終地なら、sRGB領域のモニターで十分です。
8bitと10bitで、色の見え方自体には差はありません。ただ、画像データに対して計算するときに桁落ちすることを防止するために、データを細かくしておくという意味で10bitが必要とされます。
この計算とは、Photoshop等でも作業もですが、最近ではHDR表示にも利用されます。
もちろん、元データが画像編集ソフトが10bitでないのなら、モニター部分だけ10bitでは、あまり意味はありません。
書込番号:22882814
4点

ユーザーですが、汎用ディスプレィなので期待されない方が良いと思います。
他の写真や映像用に特化したディスプレィを検討をされた方が良いと思います。
書込番号:22882968
2点

みなさん回答を頂きありがとうございます!
FlexScanシリーズ、ColorEdgeシリーズなどを検討していて疑問だったので質問をさせて頂きました。
カメラについては趣味なので目を凝らしても分からない程の違いを追求する目的はありません。
下記URLの比較を見ると目視で分かるほどの変化がありますが
これは「FirePro用のビューワソフト」を用いた比較の違いで
対応ソフト以外ではこのような違いは生まれないということでしょうか?
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0909/24/news001_3.html
書込番号:22883237
0点

>フラペンさん
>体感での違いがあるのか教えて頂きたいです。
>・sRGBまたはAdobeRGB設定の一眼レフで撮影した画像の表示
これは、例えばRAWで撮影・現像し、sRGBに保存したデータとAdobeRGBに保存したデータとを並べて見比べた場合に違いを体感できるかどうかということなのだろうか。
>・ネット上の動画や画像の表示
これは、何と何とを比較した場合に違いを体感できるかどうかということなのだろうか。
>下記URLの比較を見ると目視で分かるほどの変化がありますがこれは「FirePro用のビューワソフト」を用いた比較の違いで対応ソフト以外ではこのような違いは生まれないということでしょうか?
8bit表示と10bit表示との差については、10bit表示対応のグラフィックボードと10bit表示対応のソフト(Adobe Photoshop)を使わないと、一切違いがない。
10bit表示対応のグラフィックボードと10bit表示対応のソフト(Adobe Photoshop)を使わっても、通常の写真を表示した場合にはまず判別できない。
そのため、10bit表示判別用の特殊画像がある。
http://lzx.jp/10bit.html
例示URLにおける比較も、目視で分かるほどの変化があるのは特殊画像の類で、通常の写真では判別不能。
フラペンさんが現在お使いのディスプレイのメーカー及び型番は何だろうか。
そのディスプレイをどのように画質調整して使用しているのだろうか。
フラペンさんが撮影した写真は、フラペンさん御自身が鑑賞して楽しむための写真なのだろうか。それとも、フラペンさん御自身では鑑賞せず、他人に見てもらうための写真なのだろうか。
フラペンさんの写真データは、ディスプレイ表示で鑑賞される前提なのだろうか。それとも、プリントで鑑賞される前提なのだろうか。
書込番号:22883548
4点

>DHMOさん
ありがとうございます。
>例えばRAWで撮影・現像し、sRGBに保存したデータとAdobeRGBに保存したデータとを並べて見比べた場合に違いを体感できるか
RAWで撮影・現像は普段利用していませんが
例えば、一眼レフの色空間設定をAdobeRGBで撮影したJPG画像を
FlexScanモニター、ColorEdgeモニターやその他の、色空間や色域が異なるモニターに映して比べた場合に
どの程度の変化があるのでしょうか?
>・ネット上の動画や画像の表示
これは、FlexScanモニター、ColorEdgeモニターやその他の、色空間や色域が違うモニターに
まったく同じデータを映して比べた場合にどの程度の違いが出るかです。
>10bit表示判別用の特殊画像
これは初めて知りました!通常使用では気づかないような違いということですね。
私が現在使用しているのはDELLのU2715Hです。
https://kakaku.com/item/K0000711873/
sRGB 99 %に調整して出荷されているので、明るさ以外は調整せず使用しています。
趣味の写真は自分だけの鑑賞がメインでディスプレイ上で見ています。
よろしくお願いします。
書込番号:22884289
0点

>フラペンさん
お使いのDELLのU2715Hで、ある程度推し量ることができる。
http://pc.usy.jp/wiki/250.html#yf98046d
まず試しにAdobeRGB又はRAWで撮影して、フラペンさんがよく撮る光景にどの程度sRGBの色域外の色が含まれているのかを確認してみてほしい。
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18083031/#18131678
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000406574/SortID=15906623/#15916491
https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000003505/SortID=14840177/#14881761
灰色に塗り潰された部分がsRGBの色域外の色の部分。
ネット上の動画や画像の表示については、ほとんどのデータがsRGBの色域内のはず。
よって、広色域ディスプレイに金をかける意味はほとんどない。
フラペンさん御自身がAdobeRGBで撮影し、フラペンさん好みの被写体にsRGBの色域を超えた色が多く含まれる場合、広色域ディスプレイに金をかけることにより、感動が深まるかもしれない。
FlexScan EV2785-BKは、自分なら買わない。
売価に応じた性能がないと感じるから。
同等性能でよいのなら、他社のもっとずっと安いディスプレイを買う。
書込番号:22884490
2点

>FlexScanモニター、ColorEdgeモニターやその他の、色空間や色域が異なるモニターに映して比べた場合に
>どの程度の変化があるのでしょうか?
完璧にキャリブレーションできます?
同じ機種でも、個体差で違いも出るだろうし。
色空間など仕様が違えば、それだけでも見え方は違うし。
素人が気にしても・・・なことかと。
書込番号:22884509
3点

>けーるきーるさん
>完璧にキャリブレーションできます?
完璧なキャリブレーションとは、色差がいくつ未満であることなのだろうか。
https://www.nippondenshoku.co.jp/web/japanese/colorstory/08_allowance_by_color.htm
最近のディスプレイは、安物でもある程度の精度でキャリブレーションを行ってから出荷していることが多い。
>同じ機種でも、個体差で違いも出るだろうし。
その違いとは、色差がいくつ未満であることなのだろうか。
>色空間など仕様が違えば、それだけでも見え方は違うし。
何の色空間がどう違うと、見え方がどう違うということなのだろうか。
1 写真データの色空間がsRGBで、ディスプレイの色空間がsRGBの場合
2 写真データの色空間がsRGBで、ディスプレイの色空間がAdobeRGBの場合
3 写真データの色空間がAdobeRGBで、ディスプレイの色空間がsRGBの場合
4 写真データの色空間がAdobeRGBで、ディスプレイの色空間がAdobeRGBの場合
1と2と3は、カラーマネージメントが適切であれば、ほぼ同じ表示となる。
ただし、2は、わざわざAdobeRGBのディスプレイに金をかけた意味がなくなる。
3は、AdobeRGBで撮影した意味がなくなる。
4は、その写真データにsRGBを超えた色が含まれていない場合、1・2・3とほぼ同じ表示となる。フラペンさん好みの被写体にほとんどsRGBを超えた色が含まれていない場合、AdobeRGBで撮影した意味がなく、わざわざAdobeRGBのディスプレイに金をかけた意味がないだろう。
フラペンさん好みの被写体にsRGBの色域を超えた色が多く含まれる場合、4は、1・2・3よりも写真鑑賞の際の感動が深まるかもしれない。
こういったことは、フラペンさんが素人かどうかとは関係がない。
書込番号:22884572
3点

>けーるきーるさん
>DHMOさん
回答ありがとうございます!
キャリブレーションは今までしたことはないです。
自分の撮影画像にsRGBの色域を超えた色がどの程度含まれているか検証もしてみようと思います。
2、3は「AdobeRGBで撮影した意味がなくなる。」だけでなく
>KAZU0002さんの「むしろ、色が変わって表示されたりと害悪となり得ます。」
のように、色表現が変わってしまうこともあるのでしょうか?
>同等性能でよいのなら、他社のもっとずっと安いディスプレイを買う。
表示色数や色域が全く同じディスプレイでも映りが違うことはよくあると思いますが
どのように製品選びをすれば良いでしょうか?
ゲームはしないので応答速度は全く気にしません。
やはり、元データに忠実な色表現(8bitでsRGBでも)をしてくれる、脚色されないモニターを選びたいです。
よろしくお願いします。
書込番号:22884909
0点

>フラペンさん
>色表現が変わってしまうこともあるのでしょうか?
「1と2と3は、カラーマネージメントが適切であれば、ほぼ同じ表示となる。」と述べた。
対象の動画や画像、ブラウザや再生ソフトがカラーマネージメントに対応していなければ、カラーマネージメントが適切でない。
1と2と3は、かなり違った表示となる。
2は、1よりもかなり派手な表示となる。
http://blog.livedoor.jp/yamma_ma/archives/53013501.html
広色域ディスプレイを購入した場合、EdgeやInternet Explorer 11の使用は望ましくない。
http://infoarts.jp/cms_test_image/
EdgeやInternet Explorer 11でも、カラーマネージメント動作試験ページの6つの画像は同じような色で表示がされる。
しかし、EdgeやInternet Explorer 11の表示とカラーマネージメントを有効に設定した状態のFirefoxの表示とを並べて見比べると、EdgeやInternet Explorer 11の表示はFirefoxの表示よりもかなり派手な表示となる。
フラペンさんの現在の環境では、EdgeやInternet Explorer 11の表示とFirefoxの表示とで全く同一の表示か、ほぼ同じ色の表示だろうが、次のようにして実験することができる。
https://www.eizo.co.jp/support/db/products/software/CS2731#tab02
CS2731.zipをダウンロード・解凍する。
CS2731 User 6500K G2.2.iccを右クリックして「プロファイルのインストール」を実行するか、又はCS2731 User 6500K G2.2.iccをC:\Windows\System32\spool\drivers\colorに置く。
Windowsコントロールパネルの「色の管理」を開き、ディスプレイについて、「このデバイスに自分の設定を使用する」にチェック、「このデバイスに関連付けられたプロファイル」欄の左下の「追加」をクリックしてCS2731 User 6500K G2.2.iccを追加し、「このデバイスに関連付けられたプロファイル」欄の「ICCプロファイル」名の末尾に(既定)と付いていることを確認する。
EdgeやInternet Explorer 11やFirefoxやその他のブラウザでカラーマネージメント動作試験ページを開き、各ブラウザの表示を見比べる。
各ブラウザのカラーマネージメント対応状況の違いを体感したら、Windowsコントロールパネルの「色の管理」の設定を元に戻す。
3は、1よりもかなりくすんだ色の表示となる。
フラペンさんが今後、AdobeRGBで撮影し、その写真データをウェブ公開する場合、そのまま公開せず、AdobeRGBからsRGBへ変換した写真データを公開する方が無難。
>やはり、元データに忠実な色表現(8bitでsRGBでも)をしてくれる、脚色されないモニターを選びたいです。
選び方の例
https://www.benq.com/ja-jp/monitor/photographer/sw2700pt.html
工場で1台1台キャリブレーションしていることを明記している。
https://www.viewsonic.com/jp/products/lcd/VP2785-4K.php
色差(Delta E、僞と表記されたりする。)が2未満であることを明記している。
EIZO製ディスプレイは、色差を特に明記していない。
ColorEdgeは、業界最高の発色精度だろう。
しかし、普通の人にはそこまでの精度は必要ないだろうから、コストパフォーマンスが悪い。
FlexScanは、色差2〜3レベルと推測する。
書込番号:22886350
3点

>DHMOさん
返信ありがとうございます。
いくつか質問があります。
教えて頂いたURL
http://pc.usy.jp/wiki/250.html#yf98046d
のGIMP設定
1のe
「表示モードは「デバイスのシミュレーション」を選択する」は「Soft-proofing」で良いのでしょうか。
f
「RGBプロファイル」は「ソフトプルーフのプロファイル」項目で良いのでしょうか。
g
「シミュレーション対象のプロファイル」が見つかりません。優先プロファイルで良いのでしょうか。
2のa
モードの中に「カラープロファイルの変換」が見当たりません。
firefoxのカラーマネージメント設定の方法を調べました。
http://yokensaka.com/blog/?p=1697
上記URLに記載されている項目はそのまま設定すれば良いのでしょうか。
よろしくお願いします。
書込番号:22900226
1点

>フラペンさん
自分が撮影した写真のどの部分にsRGBの色域外の色があるのかを視認する方法
GIMP設定
「画像表示モードは「Soft-proofing」とする。
「ソフトプルーフ」の「ソフトプルーフのプロファイル」は「カラープロファイルをディスクから選択」とし、場所「color」をクリック、「sRGB Color Space Profile.icm」を選択する。
「色域外の色をマーキングする」にチェックし、マーキング色はフラペンさんのお好みの色にする。
「優先プロファイル」の「RGBプロファイル」は、「使用しない」のままでもよいし、何でもよい。
「ポリシー」の「ファイルを開くときの挙動」は、「どうするか確認」とする。そうすると、AdobeRGBの写真データをGIMPで開く際、「Convert to RGB Working Space?」画面が表示される。その画面で「Keep」をクリックすると、AdobeRGBのまま開かれる。
sRGBデータとAdobeRGBデータとで実際にどの程度違いがあるのかを推し量る方法
GIMP設定
「画像」メニューの「カラーマネジメント」の「カラープロファイルに変換」を使用する。
Firefoxのカラーマネージメント設定については、そのブログのとおりでよい。
書込番号:22903315
2点

>DHMOさん
返信ありがとうございます。
色域外の色を塗りつぶして表示は上手くいきました!
ありがとうございます。
2の作業のエクスポート後のPNGデータは
画像の上一部が表示されて、残りは真っ黒に表示される状態です。
書込番号:22904179
0点

>DHMOさん
カラーマネージメント動作試験ページ内画像をブラウザ別に比べると
CS2731のプロファイル適応前はEdgeとFirefoxにほとんど差はありませんでしたが
CS2731のプロファイル適応後はEdgeとFirefoxであきらかな差がありました。
仰る通り、Firefoxに比べてEdgeは派手な表示となりました。
CS2731のプロファイル適用後の結果がadobeRGBモニターを通して見た結果に近いということでしょうか?
また、この試験ページ内画像の元データに近い色合いは
CS2731のプロファイル適応後のカラーマネージメント設定済みFirefoxで見た画像ですか?
書込番号:22904227
1点

>フラペンさん
>2の作業のエクスポート後のPNGデータは画像の上一部が表示されて、残りは真っ黒に表示される状態です。
PNGデータでなく、他の形式、例えばBMPデータとして保存してみてはどうだろうか。
JPEGとして保存すると劣化が生じてしまうが、最高画質で保存すれば特に問題はないはず。
>CS2731のプロファイル適用後の結果がadobeRGBモニターを通して見た結果に近いということでしょうか?
この実験は、「広色域ディスプレイを購入した場合、EdgeやInternet Explorer 11の使用は望ましくない。」ということを体験してもらうためのもの。
DELLのU2715HはほぼsRGBに近い色域なのに、AdobeRGBに近いCS2731のICCプロファイルを関連付けている。
U2715H用でない、不適切なプロファイルを関連付けているので、その分、狂った色の表示となっている。
よって、実験が終わったら、速やかにCS2731のICCプロファイルの関連付けを解除してほしい。
実際のCS2731でこの実験を行い、DELLのU2715Hでの実験表示と並べて見比べると、実際のCS2731における表示の方がU2715Hでの実験表示よりも派手な表示となる。
実際のCS2731におけるFirefoxの表示が正しい表示ということになる。
https://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/drivers/driversdetails?driverid=ff3xw&oscode=wt64a&productcode=dell-u2715h
DELL_U2715H-MONITOR_A00-00_DRVR_FF3XW.exeをダウンロード、解凍する。
DELL U2715H.icmを右クリックして「プロファイルのインストール」を実行するか、又はDELL U2715H.icmをC:\Windows\System32\spool\drivers\colorに置く。
Windowsコントロールパネルの「色の管理」を開き、ディスプレイについて、「このデバイスに自分の設定を使用する」にチェック、「このデバイスに関連付けられたプロファイル」欄の左下の「追加」をクリックしてDELL U2715H.icmを追加し、「このデバイスに関連付けられたプロファイル」欄の「ICCプロファイル」名の末尾に(既定)と付いていることを確認する。
U2715H本体の画質設定はユーザーモードとする。
この状態のU2715HのFirefoxの表示が一応正しい表示ということになる。
ただし、数年間の経年変化が結構あるはず。
あと、U2715H.icmの内容はsRGBにかなり近いはずであり、U2715H.icmを使った場合と使わない場合とで表示の違いはかなり少ないはず。
色域外の色を塗り潰せたとのことだが、フラペンさんの写真に色域外は結構あったのだろうか。
色域外の色があまりない場合、広色域ディスプレイを買うことのメリットはあまりないということになる。
書込番号:22904310
2点

>DHMOさん
返信ありがとうございます。
BMPデータにしたら問題なく表示できました!
一度sRGB IEC61966-2.1に変換して、再度Adobe RGB (1998)に変換する意図は何なんでしょうか?
結果としてはwindows標準のペイントソフトの比較では
元画像と変換後画像は、私が見る限りほぼ同一の色合いでした。
元画像(adobeRGB撮影)と変換後画像をHoneyviewという画像ビューアーで表示すると
元画像が黒つぶれ気味で全体的にコントラストが上がっているのに対し
変換後画像はwindows標準のペイントソフトと変わりない映りでした。
なぜ元画像をHoneyviewに表示した時だけコントラストが高くなるのでしょうか?
また、とりあえずadobeRGB撮影してみた画像に含まれる色域外の色は
本の表紙や家具に使われていた青や黄色でした。
私が色を気にするのは人の顔や肌なので、髪の色が派手な人でなければ
sRGB撮影をしsRGBモニターで表示した場合と
adobeRGB撮影しadobeRGBモニターで表示した場合で顔の映りに差はないということでしょうか?
書込番号:22904444
0点

>DHMOさん
試験ページのブラウザ別比較についてですが
元々U2715Hのプロファイルを利用していませんでした。
プロファイル無しだと
EdgeとFirefoxの変化の差はほとんど無く
AdRGchangeGm1とAppleRGBだけFirefoxが派手に表示していました。
CS2731プロファイル適用だと
EdgeとFirefoxの変化の差が一番開きました。
プロファイル無しと比べて
Edgeは派手になりFirefoxは落ち着きました。
U2715Hプロファイル適用だと
EdgeとFirefoxの変化の差がそれなりに出ました。
プロファイル無しと比べて
Edgeはあまり変わらずにFirefoxは少し落ち着きました。
Firefoxのカラーマネージメント設定をデフォルトに戻していないので
デフォルトで利用していた環境とは異なると思いますが
今までは画像によっては少し派手に見えていたのかもしれないですね。
Firefoxのカラーマネージメント設定はこのまま利用して問題ないのでしょうか?
書込番号:22904486
0点

>フラペンさん
>一度sRGB IEC61966-2.1に変換して、再度Adobe RGB (1998)に変換する意図は何なんでしょうか?
http://pc.usy.jp/wiki/250.html#yf98046d
「Windows環境においてU2410のような広色域モニタを使う場合の留意点」を読んでみてほしい。
「自分が撮影した写真のどの部分にsRGBの色域外の色があるのかを視認する方法」で塗り潰されたところがあるようなAdobeRGB写真データの場合、データ内にsRGBの色域内の色とsRGBの色域外の色とがある。
そのようなAdobeRGB写真データをsRGBへ変換してみる。
sRGBの色域内の色については、ほぼ同じ色(RGB値はかなり違う)へと変換される。
sRGBの色域外の色については、ほぼ同じ色が存在しないので、sRGBの色域内でなるべく近い色へと変換される。
そのsRGB写真データを再度AdobeRGBへ変換してみる。
元々sRGBの色域内であった色については、ほぼ同じ色(RGB値は元のAdobeRGB写真データのRGB値と同一か、極わずかに変化)へと変換される。
元々sRGBの色域外であった色については、sRGBへの変換後の色とほぼ同じ色へと変換され、RGB値は元のAdobeRGB写真データのRGB値と同一ということはありえず、大なり小なり変化した値となる。
ペイントで元のAdobeRGB写真データと一度sRGBにしてから再度AdobeRGBにした写真データを開くと、ペイントはカラーマネージメント非対応のソフトなので、RGB値をそのままモニタへ出力する。
「自分が撮影した写真のどの部分にsRGBの色域外の色があるのかを視認する方法」で塗り潰されたところを見比べると、大なり小なりRGB値が変化しており、大なり小なり表示に違いがある。
その違いが、その光景をAdobeRGBで撮影した場合とsRGBで撮影した場合との違いということになる。
>なぜ元画像をHoneyviewに表示した時だけコントラストが高くなるのでしょうか?
Honeyviewというソフトについては、自分は使用したことがない。
Honeyviewの表示がペイントの表示と違ったということは、何らかの形でプロファイル変換表示を行っているはず。
再掲
http://infoarts.jp/cms_test_image/
6枚の写真の各々の上で右クリックし、名前を付けて画像を保存する。
保存した6枚の写真をHoneyviewで開き、FirefoxやEdgeと見比べる。
そうすると、Honeyviewのカラーマネージメント対応状況の見当がつくはず。
>私が色を気にするのは人の顔や肌なので、髪の色が派手な人でなければsRGB撮影をしsRGBモニターで表示した場合とadobeRGB撮影しadobeRGBモニターで表示した場合で顔の映りに差はないということでしょうか?
2019/08/28 12:19 [22884490]で色域外の塗り潰し例を挙げたが、塗り潰されるのは自然の風景や人工物などの一部で、人の顔や肌は塗り潰されない。
「自分が撮影した写真のどの部分にsRGBの色域外の色があるのかを視認する方法」で塗り潰されなかった部分については、sRGBとAdobeRGBとで差がない。
フラペンさんの場合、AdobeRGBで撮影し、AdobeRGBをほぼカバーするディスプレイで写真を鑑賞することの効用はかなり乏しいと思われる。
>プロファイル無しだとEdgeとFirefoxの変化の差はほとんど無くAdRGchangeGm1とAppleRGBだけFirefoxが派手に表示していました。
Windowsコントロールパネルの「色の管理」で、ディスプレイについて、「このデバイスに自分の設定を使用する」にチェックがない場合、「色の管理」画面の「詳細設定」タブの「Windows色システムの規定値」が適用される。
「Windows色システムの規定値」の初期値はsRGBとなっている。
この状態でEdgeとFirefoxの変化の差は一切ないはずで、「AdRGchangeGm1とAppleRGBだけFirefoxが派手に表示していました。」というのは不可解。
>U2715Hプロファイル適用だとEdgeとFirefoxの変化の差がそれなりに出ました。
>プロファイル無しと比べてEdgeはあまり変わらずにFirefoxは少し落ち着きました。
Edgeは、「色の管理」でディスプレイについてどんなプロファイルが既定として関連付けられていても、それを無視して、ディスプレイについてsRGBが既定として関連付けられているように処理する。
よって、Edgeは「あまり変わらず」ではなく、一切変わりがない。
自分は「あと、U2715H.icmの内容はsRGBにかなり近いはずであり、U2715H.icmを使った場合と使わない場合とで表示の違いはかなり少ないはず。」と推測したが、「Firefoxの変化の差がそれなりに出ました。」ということは、自分が思っていたよりもU2715H.icmの内容がsRGBと違っていたようだ。
>Firefoxのカラーマネージメント設定はこのまま利用して問題ないのでしょうか?
2019/09/06 15:49 [22904310]の3段落目のとおり「色の管理」を設定し、Firefoxのgfx.color_management.modeというパラメータを1とするのが、カラーマネージメントの設定として無難だろう。
「AdRGchangeGm1とAppleRGBだけFirefoxが派手に表示していました。」というのが不可解で、何らかの設定誤りがあるのかもしれない。
書込番号:22907074
3点

>DHMOさん
返信ありがとうございます。
>一度sRGB IEC61966-2.1に変換して、再度Adobe RGB (1998)に変換する意図
は、記載して頂いたURLとご説明頂いた内容を読んで大体理解できました。
ありがとうございます!
>元画像をHoneyviewに表示した時だけコントラストが高くなる
この件については他の画像ビューアとも比較しましたが
Honeyviewを使った元画像の表示だけコントラストが高く表示されていました。
教えて頂いた方法で6枚の写真を比較してみました。
ビューアーごとに全く違った表示になる画像もあり、傾向までは分かりませんでしたが
ビューアーのプロファイルが異なれば表示色に差が出るという理解で正しいでしょうか?
>フラペンさんの場合、AdobeRGBで撮影し、AdobeRGBをほぼカバーするディスプレイで写真を鑑賞することの効用はかなり乏しいと思われる。
仰る通りだと私も感じています。
>この状態でEdgeとFirefoxの変化の差は一切ないはずで、「AdRGchangeGm1とAppleRGBだけFirefoxが派手に表示していました。」というのは不可解。
再度確認しましたが、やはり結果は同じでした。
>「このデバイスに自分の設定を使用する」にチェックがない場合
プロファイルは外していましたが、チェックが付いたままだったので、チェックを外した状態とチェックを入れた状態どちらも試しましたが結果は変わりませんでした。
>よって、Edgeは「あまり変わらず」ではなく、一切変わりがない。
見直してみましたが仰る通り、私の勘違いだったようです。変わりがありませんでした。
>自分が思っていたよりもU2715H.icmの内容がsRGBと違っていたようだ。
これも改めて比較しましたが、Firefoxの変化の差はしっかりと出ていました。
>「色の管理」を設定し、Firefoxのgfx.color_management.modeというパラメータを1とするのが、カラーマネージメントの設定として無難だろう。
ありがとうございます。
モニターの表示色や色域の違いに関わらずこの設定を基本として利用していこうと思います。
書込番号:22908792
1点

>フラペンさん
>ビューアーのプロファイルが異なれば表示色に差が出るという理解で正しいでしょうか?
「ビューアーのプロファイル」とは何のことだろうか。
適切に設定した後のFirefoxの表示を正解として、同じ表示になるビューアーを使用することが望ましい。
>再度確認しましたが、やはり結果は同じでした。
申し訳ないが、自分の勘違いで、自分のFirefoxでも同様の結果となった。
自分も、http://yokensaka.com/blog/?p=1697と全く同じ設定にしている。
その表示で問題ないはず。
結局、ディスプレイを買い替える方が良いのかどうか。
4Kに買い替えれば、より高精細な表示を楽しめる可能性はある。
お使いのU2715Hは、結構な経年変化があるはず。
工場でキャリブレーションを行ってから出荷している機種に買い替えれば、それがまた経年変化するまでは大体正確な表示になるだろう。
しかし、正確な表示が目的だとしたら、ディスプレイを買い替えるのではなく、キャリブレーションのためのツールを買えば済む。
キャリブレーションのためのツールの一例
エックスライト社ColorMunki Display
https://www.xrite.co.jp/allproduct/color-management/display-color/colormunki-display.html
並行輸入品
https://www.amazon.co.jp/dp/B0055MBQOM/
国内正規代理店品
https://www.amazon.co.jp/dp/B005N1OP7A/
書込番号:22909865
2点

>DHMOさん
返信ありがとうございます。
>Honeyviewの表示がペイントの表示と違ったということは、何らかの形でプロファイル変換表示を行っているはず。
と仰っていたので、ビューアーごとに「何らかの形でプロファイル変換表示」の方法が違うと思い
「ビューアーのプロファイル」と表現しました。
http://infoarts.jp/cms_test_image/
例えば、上記URLの試験画像の「AdRGchangeGm1」は
Honeyviewで表示するとFirefoxとの違いが無いように見えますが
MassiGraというビューアーで表示するとかなり緑がかって見えます。
URL内の説明にある「Photoshop上でRチャンネルとGチャンネルを入れ替え、かつガンマ値を大幅に変更しててデタラメな見え方にしておき」が影響しているのでしょうか。
「AdRGchangeGm1 PNG形式」はどちらのビューアーで表示しても緑がかっています。
このようなビューアーごとの違いはビューアーが持つプロファイル的な物が原因かと想像していました。
>適切に設定した後のFirefoxの表示を正解として
今後もカラー設定後のFirefoxの表示色が元データに忠実な色合いと認識して使っていこうと思います。
>自分の勘違いで、自分のFirefoxでも同様の結果となった。
確認して頂きありがとうございます。設定に問題は無いようで安心しました。
「AdRGchangeGm1と「AppleRGB」だけカラー設定後のFirefoxで派手に表示される原因は何なんでしょうか?
>結局、ディスプレイを買い替える方が良いのかどうか。
仰る通り4Kも含めて、改めてディスプレイの購入を検討しています。
キャリブレーションのためのツールの紹介ありがとうございます。
カメラ自体の特徴や設定による、肉眼での見え方との違いという点は別として
少なくともカメラが撮影した画像の色合いを出来るだけ忠実に表示して欲しいなら
キャリブレーションは必須ですよね。
書込番号:22904310
>「U2715H本体の画質設定はユーザーモードとする。」
とはどのような理由からなのでしょうか?
この時からモニターの色設定のプリセットモードを「ユーザーカラー」にしました。
赤、緑、青ともに100になっています。
今まで利用していたプリセットモードの「標準」は「ユーザーカラー」と比べると
青色が強い印象です。
書込番号:22911088
1点

>フラペンさん
>ビューアーごとに「何らかの形でプロファイル変換表示」の方法が違うと思い「ビューアーのプロファイル」と表現しました。
>MassiGraというビューアーで表示するとかなり緑がかって見えます。
「カラーマネージメント非対応 Firefox・他 CMS機能が動作していない場合」と同一の表示だろうか。
だとしたら、MassiGraはプロファイル変換表示を行っていない。
>「AdRGchangeGm1 PNG形式」はどちらのビューアーで表示しても緑がかっています。
「カラーマネージメント非対応 Firefox・他 CMS機能が動作していない場合」と同一の表示だろうか。
だとしたら、HoneyviewはPNG形式に埋め込まれたプロファイルについては読み込む機能がないため、変換表示を行っていない。
>「AdRGchangeGm1」と「AppleRGB」だけカラー設定後のFirefoxで派手に表示される原因は何なんでしょうか?
「AdRGchangeGm1」と「AppleRGB」ではなく、「AdRGchangeGm1」と「ppleRGB ガンマを0.75に改造」では?
「カラーマネージメント非対応 Firefox・他 CMS機能が動作していない場合」を見ると、「AdRGchangeGm1」と「ppleRGB ガンマを0.75に改造」は、特におかしな色となっている。
プロファイル変換表示にも限界があり、変換元プロファイルと変換先プロファイルとの差異があまりに大きいと、変換先プロファイルの中でなるべく近い色へと変換しても、色差が大きくなる。
派手といっても、CMS機能が動作していない表示と比べれば、かなりまともな表示になっている。
>少なくともカメラが撮影した画像の色合いを出来るだけ忠実に表示して欲しいならキャリブレーションは必須ですよね。
2019/08/28 12:56 [22884572]で紹介した色の許容差の事例
https://www.nippondenshoku.co.jp/web/japanese/colorstory/08_allowance_by_color.htm
1〜3級ぐらいの色の許容差の人は、キャリブレーションが必須だろう。
しかし、価格.com掲示板の写真愛好家の投稿を見ていると、写真愛好家の9割以上は4〜5級ぐらいの印象。
>「U2715H本体の画質設定はユーザーモードとする。」とはどのような理由からなのでしょうか?
U2715H.icmが本来「標準」向けのものなのか、「ユーザーカラー」向けのものなのか、自分はメーカーに確認しておらず、不知。
キャリブレーションのためのツールがある人は、U2715H.icmを使わない。
ツールがない人は、「標準」でも「ユーザーカラー」でも、U2715H.icmを既定として関連付けるしかない。
「標準」でなく「ユーザーカラー」としたのは、白色点を調整することができるため。
ツールがなく目視調整の場合、次のウェブページに書いてある、白色点の設定の3つの考え方のうち「3. プリント用紙の紙白に合わせる」の運用はある程度の精度でできる。
http://shuffle.genkosha.com/products/eizo/faq/7057.html
Windowsアクセサリのソフト「ペイント」を起動する。
「ペイント」の新規画像の真っ白とプリント用紙の紙白とを見比べ、なるべく近い雰囲気になるように、ディスプレイの輝度とゲイン(赤、緑、青)を調整する。
ゲインは、赤、緑、青のうち1〜2色を下げて調整する。
写真を印刷して鑑賞する人向きの調整で、フラペンさんのように「趣味の写真は自分だけの鑑賞がメインでディスプレイ上で見ています。」という人の場合、効用は微妙。
フラペンさんのような方針の人がツールを使ってキャリブレーションを行う場合、D65(約6500K)を目標値とするのが普通だろう。
U2715Hの購入当初はD65に近かったと推測するが、現在は結構変化しているはず。
昼光色(6700K)の照明下で蛍光増白剤なしの白紙を見ると、理屈の上では6700K近辺に見えるはず。
それに近くなるようゲインを調整すれば、無調整よりはD65に近くなるかもしれない。
定期的に目視調整すれば、無調整よりは経年変化の影響が少なくなるかもしれない。
書込番号:22916698
2点

>DHMOさん
返信ありがとうございます。
カラーマネージメント設定を無効にしたFirefoxと比較しました。
・カラーマネージメント設定無効のFirefox
AdRGchangeGm1 緑
AdRGchangeGm1 PNG形式 緑
AppleRGB ガンマを0.75に改造 赤
・MassiGra
AdRGchangeGm1 緑
AdRGchangeGm1 PNG形式 緑
AppleRGB ガンマを0.75に改造 赤
・Honeyview
AdRGchangeGm1 PNG形式 緑
DHMOさんの仰る通りの結果になりました。
>「AdRGchangeGm1」と「AppleRGB」ではなく、「AdRGchangeGm1」と「ppleRGB ガンマを0.75に改造」では?
ご指摘の通り、「AdRGchangeGm1」と「AppleRGB ガンマを0.75に改造」でした。
>差異があまりに大きいと、変換先プロファイルの中でなるべく近い色へと変換しても、色差が大きくなる。
納得しました。ありがとうございます!
>写真愛好家の9割以上は4〜5級ぐらいの印象。
これは、9割以上の写真愛好家は1〜3級の差には気づかないという印象でしょうか?
>ツールがない人は、「標準」でも「ユーザーカラー」でも、U2715H.icmを既定として関連付けるしかない。
ツールがない人向けにそれぞれのモニター用プロファイルが用意されているということですね。
>「3. プリント用紙の紙白に合わせる」
または
>ツールを使ってキャリブレーションを行う場合、D65(約6500K)を目標値とする
のどちらかの方法でディスプレイの色合いを調整することが
元データに一番忠実な色表現に繋がるということですね。
自分で撮影していない画像は元データとの差異に気づくことが出来ないので
普段からこのような方法で定期的にメンテナンスするようにします。
書込番号:22919602
1点

>DHMOさん
>プロファイル変換表示にも限界があり、変換元プロファイルと変換先プロファイルとの差異があまりに大きいと、変換先プロファイルの中でなるべく近い色へと変換しても、色差が大きくなる。
変換先プロファイルというのは
「「色の管理」画面の「詳細設定」タブの「Windows色システムの規定値」」のことですよね。
デバイスに何のプロファイルも関連付けしていない場合に
EdgeとFirefoxの変換先プロファイルが共通ということであれば
変換元と変換先で色差が大きくなることはあっても
同じ変換先の2つのブラウザで更に差が出来る理由は何なのでしょうか?
書込番号:22919643
0点

>フラペンさん
>これは、9割以上の写真愛好家は1〜3級の差には気づかないという印象でしょうか?
色差の判別能力に個人差があるとして、例えば2級であれば、摘要に「並べて判定した場合に、ほとんどの人が容易に色差を認めることができる。」程度の色差であると説明がある。
仮に、色差の判別能力には個人差がないとする。
そして、4〜5級に該当するような、同一の色差の物を複数の人に見比べてもらったとする。
色差を同様に感じても、ある人は「この程度の色差は許容できる。」という価値観だろうし、別のある人は「この色差は許容できない。」という価値観だろう。
許容できる色差は、人それぞれの価値観による。
自分は、許容できる色差が4〜5級ぐらいに該当するような価値観の写真愛好家が写真愛好家全体の9割以上という印象を持っている。
これは自分(DHMO)の勝手な思考実験で、実際の写真愛好家はこのような実験を行っていない。
各々の眼前にある1台のディスプレイの写真表示を見ているだけだろう。
そのディスプレイ表示が写真データに記録されているとおりの表示と比較してどの程度の色差があるのかは判断できない。
きちんと実験すれば1〜3級の許容差であるような価値観の人が、気づかぬまま4〜5級ぐらいに該当するようなディスプレイ環境を使用している場合はあるだろう。
また、きちんと実験すれば4級の許容差で、5級は許容できないというような価値観の人がいるとする。
ディスプレイを目視調整しても、その調整後に何級ぐらいの色差となったのか、分からない。
確実な担保を得るためには、オーバークオリティだとしても、そこそこの精度のディスプレイとキャリブレーション用ツールを買うしかないという場合もあるだろう。
また、こういったことを全く考えたことがなく、眼前にある1台のディスプレイの写真表示を単に信じている写真愛好家がかなり多いだろう。
>どちらかの方法でディスプレイの色合いを調整することが元データに一番忠実な色表現に繋がるということですね。
「3. プリント用紙の紙白に合わせる」というのは、目視調整ではそれぐらいしか方法がないということ。
写真データに記録されている色をある基準に従って表示していることの担保を求める場合、そこそこの精度のディスプレイとキャリブレーション用ツールを買うべきだろう。
>自分で撮影していない画像は元データとの差異に気づくことが出来ない
フラペンさん御自身が撮影した写真についても、ディスプレイ表示を見て、写真データに記録されている色をある基準に従って表示しているかどうかを判断することはできない。
基準に沿ってキャリブレーションが行われていないディスプレイは、次のウェブページの写真に写っている7台のディスプレイのように、同一の写真データが様々な色調で表示される。
http://onthewillow.web.fc2.com/Color.html
この中のある1台に、フラペンさんが撮影した写真データを表示したところ、色調に何らかの不満を感じたとする。
ディスプレイのせいであり、写真データに問題はなく、ディスプレイの画質調整を行ったり、ディスプレイを買い替えたりして不満を解消すべきなのだろうか。
写真データのせいであり、ディスプレイに問題はなく、カメラを買い替えたり、撮影時のカメラの画質関連設定を工夫したり、撮影後にRAW現像やレタッチなどを行ったりして不満を解消すべきなのだろうか。
ディスプレイと写真データの両方に問題があり、それぞれ適当に買い替えたり、調整したりして不満を解消すべきなのだろうか。
いずれの方法で不満を解消するのかはフラペンさんの自由だが、セオリーは次のとおり。
まず写真データをある基準に沿って表示するようにディスプレイ環境を整える。
そのディスプレイ環境で写真データを表示してみて不満を感じた場合、ディスプレイ環境はそのままにして、写真データを調整して不満を解消する。
このようにすると、いずれディスプレイを買い替えたりした際にも、従前のディスプレイ環境と同様の基準で調整すれば、従前のディスプレイ環境で不満を解消した写真データが新たなディスプレイ環境でも大体同じ色調で表示されるので、不満が再燃しない。
上述のウェブページの写真に写っている7台のディスプレイのうちのある1台に、フラペンさんが撮影した写真データを表示したところ、色調がフラペンさんの理想どおりだったとする。
しかし、そのディスプレイに問題がないとは言えない。
例えば、そのディスプレイは不当に赤が強く、一方フラペンさんが撮影した写真データは不当に赤が弱く、たまたま打ち消しあって、ほどよい赤で表示されているのかもしれない。
http://shuffle.genkosha.com/products/eizo/serial/boco/6991.html
http://www.aquageographic.com/sato/dslr/theory_retouch.html
ウェブ公開されている写真データは、その色調が忠実色に近いのか、公開者の記憶色や期待色に近いのか、分からない。
撮影者本人であっても、撮影現場から離れたり、撮影現場の日光や雲の状況が変化すれば、記憶色となる。
ColorChecker Passportのようなツールを使えば忠実色に近い写真データを得ることができるが、それが理想的な写真なのかは各人の価値観次第。
https://www.xrite.co.jp/allproduct/color-management/image-video-photo-data/colorchecker-passport.html
ウェブ公開されている写真データの多くは、公開者のディスプレイ環境が分からない。
フラペンさんがディスプレイ環境に金をかけて、写真データをある基準に沿って表示するようなディスプレイ環境を整えても、公開者のディスプレイ環境とはかなり違っていて、公開者の意図した色調とはかなり違った映りを見ているのかもしれない。
書込番号:22922667
2点

写真愛好家がディスプレイ環境に金をかけて、写真データをある基準に沿って表示するようなディスプレイ環境を整える理由の例
1 自分の写真について、今のディスプレイ環境での表示と将来のディスプレイ環境での表示とが大体同じになることの担保が得られる。
2 印刷する場合、プリンターのメーカーは基準を承知して製品を出しているので、ディスプレイ表示と印刷結果とを近づけやすくなる。
3 写真データをウェブ公開している人の一部は、基準に沿ったディスプレイ環境を整えている。そのような写真データについては、公開者の意図した色調を見ることができる。
このようなことにあまり価値を感じない写真愛好家は、ディスプレイのカラーマネージメントに金をかける必要がないだろう。
>変換先プロファイルというのは「「色の管理」画面の「詳細設定」タブの「Windows色システムの規定値」」のことですよね。
>デバイスに何のプロファイルも関連付けしていない場合にEdgeとFirefoxの変換先プロファイルが共通ということであれば変換元と変換先で色差が大きくなることはあっても同じ変換先の2つのブラウザで更に差が出来る理由は何なのでしょうか?
EdgeやInternet Explorer 11は、「色の管理」画面の設定に関わらず、変換先プロファイルをsRGBとしてプロファイル変換表示を行う。
Firefoxは、Firefoxの起動時に「色の管理」画面の設定内容を取得し、「色の管理」画面で既定として関連付けられたプロファイルを変換先プロファイルとしてプロファイル変換表示を行う。
「色の管理」画面で「このデバイスに自分の設定を使用する」にチェックがない場合、Firefoxは変換先プロファイルをsRGBとしてプロファイル変換表示を行う。
「色の管理」画面で「このデバイスに自分の設定を使用する」にチェックがあり、「このデバイスに関連付けられたプロファイル」欄でsRGBが既定として関連付けられている場合、Firefoxは変換先プロファイルをsRGBとしてプロファイル変換表示を行う。
変換先プロファイルをsRGBとしてプロファイル変換表示を行ったFirefoxは、EdgeやInternet Explorer 11と同一の表示になるはず。
「AdRGchangeGm1とAppleRGBだけFirefoxが派手に表示していました。」というのは不可解。
もしかしたら、フラペンさんは、「色の管理」画面の設定を変更した際、Firefoxをいったん閉じて再起動しなかったのでは。
書込番号:22922670
2点

>DHMOさん
返信ありがとうございます。
色差の説明納得できました。ありがとうございます。
とりあえずはプリント用紙の紙白に合わせる方法で運用したいと思います。
記憶色や期待色の説明大変勉強になります。
>撮影現場から離れたり、撮影現場の日光や雲の状況が変化すれば、記憶色となる。
モニターをキャリブレーションツールで調整した上で
表示ソフトの色設定も考慮しつつ
部屋にある何かを撮影し、実物と比較しながら
カメラ側の調整で色を近づけたとしても、その忠実性は調整した部屋の環境に限るということですよね。
ご説明にある通り、ウェブ上のデータの忠実性は確認しようの無いことだと理解できました。
カメラの色表現の特性や、モニターの表示色に興味を持ったきっかけは
風景などではなく、証明書用写真を自宅で撮影したときに
2台のカメラで肌の色や髪の黒さに差異があったことでした。
自分の顔は鏡との比較しかできないので、他の被写体で試したところ、同じように差異がある場合もあれば
傾向が逆転している場合や、差異がほとんど無い場合などパターンが多く、難しい問題だなと実感しました。
拘りだすと沼にはまりそうですね。
>変換先プロファイルをsRGBとしてプロファイル変換表示を行ったFirefoxは、EdgeやInternet Explorer 11と同一の表示になるはず。
「AdRGchangeGm1とAppleRGBだけFirefoxが派手に表示していました。」というのは不可解。
書込番号:22919602
で訂正させて頂きましたが
「AdRGchangeGm1」と「AppleRGB ガンマを0.75に改造」でした。
書込番号:22909865
でDHMOさんが
>申し訳ないが、自分の勘違いで、自分のFirefoxでも同様の結果となった。
自分も、http://yokensaka.com/blog/?p=1697と全く同じ設定にしている。
その表示で問題ないはず。
と仰っていたので
書込番号:22911088
で私が
>派手に表示される原因は何なんでしょうか?
とご質問させて頂きました。
書込番号:22916698
でDHMOさんに
>プロファイル変換表示にも限界があり、変換元プロファイルと変換先プロファイルとの差異があまりに大きいと、変換先プロファイルの中でなるべく近い色へと変換しても、色差が大きくなる。
とお答え頂いたので
書込番号:22919643
で私が
>変換元と変換先で色差が大きくなることはあっても
同じ変換先の2つのブラウザで更に差が出来る理由は何なのでしょうか?
と質問させて頂きました。
不可解と仰っていますが
DHMOさん自身も同様の結果だったのではないですか?
書込番号:22930621
0点

>フラペンさん
>その忠実性は調整した部屋の環境に限るということですよね。
その写真データは、ほぼ忠実色を記録した写真データということになるはず。
その場所のディスプレイ環境と同様のディスプレイ環境を他の場所に用意し、その写真データを表示すれば、撮影時の忠実色の再現ということになるはず。
>拘りだすと沼にはまりそうですね。
色差を一切許容しないような価値観でディスプレイやプリンターのカラーマネージメントを追求する人は、沼にはまるだろう。
例えば3級ぐらいで許容する価値観の人は、沼にはまらない。
カラーマネージメントを行っているディスプレイ環境におけるカメラの色表現の特性については、各カメラメーカーの思想や技術による。
忠実色寄りなのか、記憶色・期待色寄りなのか。
ニコンは、キヤノンよりも忠実色寄りな傾向。
キヤノンにはキヤノン風の記憶色・期待色が、富士フイルムには富士フイルムの記憶色・期待色が、オリンパスにはオリンパスの記憶色・期待色がある。
記憶色・期待色は人によって様々で、例えばオリンパスにはオリンパスブルーを期待するような顧客がいる。
富士フイルムには富士フイルムの肌色を期待するような顧客がいる。
https://www.itmedia.co.jp/dc/articles/1308/19/news040.html
また、人間の色の知覚には色順応が働き、状況に応じて「白」が変わる。
あなたはどう見える?色順応を体感してみよう!
https://www.go-next.co.jp/blog/web/10467/
ある場面を見たときに人間の「白」が何になるのかは完全には解明されていないので、カメラメーカー各社のオートホワイトバランス機能は各社各様で、うまく働いたり、違和感があったりする。
>DHMOさん自身も同様の結果だったのではないですか?
申し訳ないが、再度訂正したい。
「申し訳ないが、自分の勘違いで、自分のFirefoxでも同様の結果となった。」のは、Firefox上の6枚の写真の中での見比べで「sRGB」写真よりも「AdRGchangeGm1」と「AppleRGB ガンマを0.75に改造」の方が派手だったということ。
自分の環境で、変換先プロファイルをsRGBとしてプロファイル変換表示を行ったFirefoxは、EdgeやInternet Explorer 11と同一の表示になった。
書込番号:22930866
2点

>DHMOさん
返信ありがとうございます。
>その写真データを表示すれば、撮影時の忠実色の再現ということになるはず。
納得しました。ありがとうございます。
新たに撮影する場合に
室内で忠実色に近づけた設定のカメラを屋外で使っても
撮影結果が室内同様に忠実色に近づくとは限らず
屋外のその場所で改めて忠実色に近づける設定をしなければならないことも多いですか?
>例えば3級ぐらいで許容する価値観の人は、沼にはまらない。
自分が許容できる範囲を決めてからマネージメントするよう心がけます。
>ニコンは、キヤノンよりも忠実色寄りな傾向。
今までパナソニック、ソニーを使ってきましたが、色合いはニコンが一番向いているかもしれないですね。
>ある場面を見たときに人間の「白」が何になるのかは完全には解明されていない
URLのテストで色順応初めて体感しました。
ソニーのα7r2は良いカメラだと思いますがホワイトバランスの変化が大きい所が気になっていました。
カメラの撮影範囲に白が無い場合と、有る場合の変化が大きかったです。
それなりのスペックのカメラでもホワイトバランスに違和感を感じることは珍しくないのですね。
>Firefox上の6枚の写真の中での見比べ
訂正理解しました。
私の環境でもDHMOさんの仰る通りでした。
http://yokensaka.com/blog/?p=1697
の設定を施したFirefoxで
色の管理は
「このデバイスに自分の設定を使用する」のチェックを外し
「このデバイスに関連付けられたプロファイル」欄を空欄にする。
http://infoarts.jp/cms_test_image/
のテストページの
「sRGB」
「AppleRGB」
「AdobeRGB」
3枚は同じ色合いで
「AdRGchangeGm1」
「AdRGchangeGm1 PNG形式」
2枚は少し明るく
「AppleRGB ガンマを0.75に改造」
1枚は更に明るく表示されました。
以前の投稿でDHMOさんが仰っていたように
Firefoxのカラーマネージメントを無効にした状態で見ると極端な色合いだった
「AdRGchangeGm1」
「AdRGchangeGm1 PNG形式」
「AppleRGB ガンマを0.75に改造」
の3枚に変化がありました。
カラーマネージメントが有効のFirefoxで
上記の画像の色合いの違いと原因が良く分かりました。ありがとうございます。
>自分の環境で、変換先プロファイルをsRGBとしてプロファイル変換表示を行ったFirefoxは、EdgeやInternet Explorer 11と同一の表示になった。
私の環境で再度試して気づいたことがあります。
http://yokensaka.com/blog/?p=1697
の設定を施したFirefoxで
色の管理は
「このデバイスに自分の設定を使用する」のチェックを外し
「このデバイスに関連付けられたプロファイル」欄を空欄にする。
http://infoarts.jp/cms_test_image/
このトップページの1枚1枚の画像を新しいタブで原寸で表示すれば
FirefoxとEdgeで同一の表示になるようです。
トップページをそのまま比較すると
Firefoxに比べてEdgeは
「ガンマを0.75に改造」の文字が太くなったり
魚の骨のような被写体の輪郭が変化します。
WaterfoxブラウザはEdgeと同じ表示になりました。
更に不思議なことに
Edgeの場合
「sRGB」以外の画像はすべて、ドラックすると画像内の被写体の輪郭がギザギザに乱れます。
ブラウザの更新では輪郭の乱れは元に戻らずに、ブラウザを再起動して通常の表示に戻ります。
Firefox、Waterfoxでトップページの画像をドラックした場合には画像に変化はありませんでした。
Internet Explorerではドラックする前からトップページのすべての画像内の被写体の輪郭がギザギザに乱れていました。
文字の太さや輪郭の変化は「色の管理」のプロファイルの関連付けの有無関係なく起こります。
書込番号:22941614
1点


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