


デジタルカメラ > パナソニック > LUMIX DC-TX2
TX2は割と気に入ってはいるのだが、電源はレバーじゃなくボタンにしてほしかった。
レンズが沈胴式なので再生画像を見たいだけの時は、レンズが出たり入ったりしない再生モードで起動する。これが再生ボタンを押しながらレバーを捻る面倒な仕様。電源がボタン式のGRUは再生ボタンの長押しだけでよかった。レバーは要らん。
あと、接続端子のフタの開け閉めが妙にカタい。フタの材質自体がカタくて端子を差し込むにもジャマ。ヒンジ式にしてくれればヨカッタのに。
書込番号:23067211
3点

深めのボタンがいいですね。
写真は、Sモード1/1600s が良かったかも。
その状況で1/500sでは無理だと思います。
書込番号:23067623
1点

>エアー・フィッシュさん
>深めのボタンがいいですね。
同感です。あるいはややクリック感が強いとかですね。バッグの中で手が触れてしまうことがあるので。パナもTZ95はボタンなんですよ。LX100M2やTX2は「高級」コンパクトという位置付けでレバーにしたんですかね。好みの問題ではあるが、こういう合理的でない設計は好きじゃない、くだらんと思います。
>写真は、Sモード1/1600s が良かったかも。
ですかね。遠いうちはいいんだけど至近距離になるにつれブレブレになりました。
書込番号:23068241
3点

TX2に限らないが、なぜコンパクトカメラに「4K60P」が入らないのだろうか。世の中そちらに動いているし、スマホやGoProにも入っているのだから出来ないはずはない。コストや熱対策の制約があるのかも知れないが「連続5分まで」とかでも結構使えると思う。このままでは「スマホに劣る製品」の位置付けになってしまう。
4Kが出てきたらもうFHDで撮る気がしない。30Pでも被写体が離れていれば違和感はないが、至近距離になるとパラパラ感が出てくる。何とかすべきと思う。(動画の前後はiMovieで効果を加えてみた。)
書込番号:23069259
2点

小さなカメラは熱暴走しますね。
無理やり搭載したカメラに飛びついた人は苦労してるようです。
書込番号:23069274 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

とは言ってもスマホがあの薄さで搭載しているんですからね。何かやりようはあるんじゃないでしょうか。
富士フィルムのX-Pro2の例もあります。もともと写真メインのコンセプトで4Kは搭載していなかった。発売当時のインタビューでは内部の冷却構造が対応していないので、後から4Kを追加するのはムリ、と断言していた。ところがファームアップであっさり4K30Pを搭載。画質は落ちるがラインスキッピングという手法で発熱量を抑えたとか。
ただコンパクトカメラ市場は消滅に向かっている感じなので、今から新しい対応というのは期待できないのかも。私はスナップ用途なので、ソコソコの画質で望遠も撮れて持ち運びもラク、なこの手のカメラは一部でも生き残って欲しい。
書込番号:23070243
2点

TX2の良いところも。適度な大きさが良い。ソニーのRX100も使っていたが、あれは軽いはずなのに妙に重く感じる。小さいせいじゃないかと思う。(ソニーはEマウントのαシリーズもそうだが、小ささをセールスポイントにするあまり、操作のしやすさを犠牲にしている。合理的な設計とは言い難い。)
実重量と体感重量が違う感じはフルサイズでもある。PENTAXのK-1とLUMIXのS1はほぼ同じ重さだが、持った感じはサイズを切り詰めたK-1の方がズッシリくる。ある程度の大きさがあると重さが分散されて軽く感じるのではないだろうか。
書込番号:23070254
5点

TX2のような1型コンパクトを選ぶかどうかは用途によると思う。レンズの解像限界は、例えば波長520nmの緑色光の場合F2.8で687本/mm、というように面積単位で決まってしまうので、出来るだけセンサー面積の大きい方が解像が良くなる。一方で解像がどこまで必要かは見る大きさによる。スマホ写真と中判写真の違いはスマホ画面上では見分けられない。引き伸ばして写真展に出すわけでもなく誰も見ないブログにアップする程度の私の場合は、そこまでの解像は不要ということになる。またセンサーが大きいとレンズも大きくなり持ち歩きが重くなる。私はスナップを撮るのに中判やフルサイズを持ち歩いて足腰を痛めてしまい、コンパクトに移った。ジイさんになったら皆同じだハハハ。
だがコンパクトなら何でもいいのか?LX100M2も使ってみた。開放F値が小さい方が解像は上がり画質は良い。だが望遠が効かないので近くのものしか撮れない。電車を撮るのに「近づかないと撮れないから」と線路内に侵入したら捕まってしまう。明るいF値のままで望遠を伸ばしたらレンズが巨大になってしまうから望遠を抑えているのだが、そのコンセプトが合わない。
ならばとTZ95も使ってみた。望遠が効くし、写真を引き伸ばさないなら許せる画質かなとも考えたが、センサーが小さいので画素サイズが小さく手ブレに弱い。特に望遠側では手ブレ補正も効きにくく甘い描写になりやすい。そう考えてくると、TX2のような1型コンパクトはバランスが良いのかなあと。
書込番号:23072726
10点

なんか趣旨と外れてきたが、ついでに。
最近になってパナに目が向いたのは「生命力・生命美」という絵作りプロジェクトをやっているからですね。以前は平板で特徴のない画質としか感じなかったが、だいぶ繊細な感じになってきた。他のメーカーではキャノンや富士フィルムも繊細な感じがするが、いずれもこの手のカメラを出していない。それにパナのRAWファイルは「SILKYPIX Developer Studio 8 SE」という無料ソフトで現像できるが、これがよく出来ている。
写真はすべてRAWで撮っている。以前はJPEGで撮っていたが、JPEGは既にかなり圧縮されているので、加工するとガサついてしまうことが分かってRAWで撮るようになった。撮影する際にカメラで設定調整してJPEG出力することも考えられるが、ファインダーや液晶は小さ過ぎて調整には向かない。RAW現像ソフトとしてはLightroomを使ってきたが、この現像結果がボディ内現像の結果とかなり違う。あくまでAdobeの現像であってパナの絵作りは反映していないようだ。それでSILKYPIXを試すとボディ内とほぼ同じ結果だったので乗り換えた次第。パナから設定情報が来ているのだと思う。
メーカーの純正現像ソフトなんて出来ることは限られるし反応は遅いし、というイメージしかなかったが認識不足だった。大抵の調整は出来るし反応も悪くない。Lightroomと違って国産ソフトだからなのか、作りが整理されていて分かりやすい。他メーカーのRAWファイルを一緒に処理しようとしたら有料版にする必要があるが、それも買い切りなのが良い。LightroomはPhotoshopとコミで月額制になっていて、ライトユーザーにはコスト高。
書込番号:23072969
5点

レビューでは「動画の広角端がなぜ30mmなんだ!」と怒っている人がいた。TX2は静止画の広角端は24mm、FHDが30mm、4Kが36mmとなっている。4Kで撮ろうとしたら画角がかなり狭くなってしまい、広大な景色を映像に収める、という感じではなくなってしまう。この人は「それならそれで、ちゃんと書いとけ!」と怒っているわけで、もっともな話だ。製品サイトを見ても、それらしいことは書いていない。パナはフルサイズのS1でも同じことをしていて、4K60Pがクロップなのに製品サイトで明示していない。スペック的に不利なことを書きたくないのかも知れないが、ユーザーにとって重要な事項を明示しない姿勢は問題とされるべきだろう。
4Kの画角が狭くなるのはクロップされているから。TX2の場合、有効画素数は2010万画素だが、4Kは829万画素。画角を合わせようとしたら、いったん2010万画素で読み出したフレームを829万画素にいちいち再構成する手間がかかるので、読み出し速度向上や処理速度向上というハードルがあるのだと思われる。処理負荷増大を避けるためには4K画素数に合わせて周りをカットした方が早い。画角を合わせながら処理負荷を下げるために、複数の画素を1つの画素と仮想して読み出す方法もあるようだが、これだと解像感が落ちてしまうらしい。
ただトレンドはクロップなしの方向だ。キャノンのG5X MarkIIは、画質はどうだか知らないがクロップなしの4Kを実現している。パナにも取り組みを期待したい。
書込番号:23074328
8点

カメラ業界は転機だ。オリンパスは撤退するかもという話だし、パナソニックは半導体事業を手放して、今後のカメラ設計に制約を受けそうだ。CIPAの統計では、レンズ一体型カメラの出荷数は2008年の1億1千万台から2018年は9百万台にまで落ち、消滅へ向かっている。コンパクトカメラに関心がある層はドンドン減っているし、ゴチャゴチャ書いても意味ないかと退会してしまった。
が、思い直した。1型コンパクトで焦点距離を超望遠域にまで伸ばしたTX2は、欠点があるとは言え歴史的な機種ではある。気付いたことを追加しておきたい。
コンパクトカメラの歴史に詳しいわけではないが、次のようなイメージを持っている。最初に登場したのは1/2.3型の小センサーを搭載したカメラで望遠は効かなかった。その後、同じセンサーを使って超望遠撮影を可能にしたフィールドカメラが現れた。パナで言えばFZ85のようなカメラだが、ボディは一眼レフスタイルとなっており、持ち運びを考えると、コンパクトとはジャンルが違う。一方、コンパクトながら高画質を追求したモデルとして1型センサーカメラが登場する。望遠は追わず、明るいレンズを使って1/2.3型センサー機との差別化を図った。
やがてスマホが急速に普及し、ユーザーはコンパクトカメラから離れていく。メーカーはスマホとの差別化を図るため、望遠を伸ばすことにした。パナのTZ95は720mmという超望遠域に達している。だが1/2.3型では画質がスマホと変わらない上に、超望遠域となると使う人が少ない。それで次の砦として考えられたのが1型の望遠を伸ばしたモデルだ。
ここはメーカーによって考え方に差があって、キャノンは1型コンパクトの望遠を伸ばしていない。ソニーのRX100シリーズは200mmに留まっている。望遠域を伸ばすとレンズが大きくなるので、F値を落として小型化せざるを得ない。1型コンパクトは高画質がウリであったので、レンズを暗くすることには抵抗がある。そこをあえて踏み込んだのがTX2だと考えている。
書込番号:23078052
4点

TX2がグリップを付けてくれたのは良いことだ。TX1はスベスベの段差があるだけで持ちにくかった。何故こんな意味不明の仕様なんだ、と疑問だったが、今はライカをマネしたんじゃないかと思っている。例えばライカTなどがこのパターン。TX2の同型機であるC-LUXも同じ。ライカの場合は端正な外形デザインをアイデンティティとしているようで、こういう流麗な印象は譲れないところなのだろう。だがパナソニックはTX2で見栄えを捨て実用性を取った。「コンパクト・高画質で超望遠まで」という万能性をコンセプトに生き残りを図る上で、指向を統一したのだと思う。(それにしてもパナソニックと共同開発したライカ機はみな名称に「LUX」が入っている。これはLUMIXの略なんじゃないかと思うがどうなんだろう…)
持ちにくさという点では、そもそもグリップがないRX100もヒドかった。最近は純正グリップが別売されているが、それだけユーザーからの不満があったのだろう。このグリップは指にフィットする形状で良くできている。
書込番号:23078136
3点

最近、日本写真家協会のサイトにパナソニックのインタビュー記事が掲載された。AIに関して簡潔に説明されている。AI以前は、顔瞳認識というのは人間が判断基準を抽出してプログラムしていた。AI以後は、機械に何万枚と画像を見せて特徴を学習させ、そのデータをカメラにインストールする。このディープラーニング技術を使うと認識率がかなり上がるという。
これは実際に体験した。フルサイズのS1を一時期使っていたが、それに比べるとTX2の顔瞳認識は鈍い。顔に手がかかっている場合など認識できないケースがそこそこある。パナはAI技術をハイエンド機にしか投入していないので、S1はAI以後、TX2はAI以前なのだ。「どうせソフトの中身を入れ替えるだけだろ、ケチケチしないでコンパクトにも入れておくれよ」と言いたくなるが、AI搭載機のヴィーナスエンジンにはAI専用回路があるとのことで、コスト高になるのだろうか、新しいG99にも入らなかった。
なお、パナソニックの顔瞳認識はAFと関係なく常時走っている。だからピンボケしている顔に対しても認識枠が表示される。シャッターを半押ししてAF動作を開始させると、その認識枠を対象にピントを合わせに行くという関係。この辺りはメーカーによって制御が違うらしい。パナ方式には少し違和感があるかな。
書込番号:23078172
3点

TX2の後継機については…難しいんじゃないでしょうか。この10年でコンパクトの出荷台数が1/10以下になったが、下げ止まる気配はない。キャノンで見ると、2017年404万台が2018年317万台(-22%)、2019年見通し260万台(-18%)と順調な?減少。台数が見込めないと新規開発はできない。
つくづくスマホの登場って凄いことだったんだと実感する。写真文化が変わった。パソコンで処理したりプリントしたりする必要もなく、SNSで手軽にシェアできてスマホで完結する。スマホでしか見ないんだったらデジカメの高画質は要らない。
個人的には、他の人と趣味を合わせるためにカメラを使っているわけじゃないから関係ないけど。TX2の補修部品保有期間は製造打ち切り後5年なので当分使える。
書込番号:23080042
3点

カメラの製品サイトにはレンズ構成図が掲載されているものだが、TX2にはそれがない。別に見たって「はあ」で終わってしまうのだが、無いと気になる。パナソニックの特許出願を検索してみると、それらしいのがあった。「特願2019-519433」だ。出願に「TX2」と書いてあるわけではないが、レンズ枚数や焦点距離がTX2に見合っている。
付図を見ると、レンズには前玉から順にL1からL13まで番号が付けられている。L6とL7の間に絞りがあり、L8〜L10で手ブレ補正、L11でフォーカシングとなる。図の(c)というのがズームした場合の配置だと思うが、各レンズグループはバラバラな動きをしており、レンズってまあ精密に出来てるんだなと思う。
TX2では13枚のレンズ中、非球面が6枚も使われている。収差補正は本来はレンズとレンズを組み合わせて行うそうだが、非球面は1枚で同じ効果を出せるので、全体の小型化、軽量化に役立つ。コンパクトカメラにおいては欠かせない技術ということだろう。(RX100M7はもっと凄く、15枚中8枚が非球面となっている。)
TX2ではEDを4枚投入している点も見逃せない。EDは望遠で目立ちやすい色収差を軽減するのに役立つ。望遠側の画質がTX1より良いと感じるのは、TX1ではEDを使用していないことの差が出ているのではないかと思う。
書込番号:23080046
4点

今のカメラはスローモーションを撮れるのがいい。子どもの頃、理科の実験映像などのスローモーション映像を興味津々で見ていたものだった。自分がそんな映像を手軽に撮れる時代が来るとは思ってもみなかった。
TX2の場合、センサーからはFHD秒120コマで出力し、これを30Pで記録するため4倍スローということになる。注意すべきは、手ブレ補正が効かないことと、ピントが動画開始時に固定されることだ。AFの連続動作は効かない。公園で鳩がこちらへ飛んでくるのを撮ると、近付くにつれ鳩がどんどんボケてくることになる。
このスローはiMovieで加工したもの。手ブレ補正をかけ、色調を加工し、逆再生している。
書込番号:23080073
3点

パナソニックは、
コンデジ、一眼、全て望遠の性能が怪しげです。
ED?ライカ?
高感度liveMOS?
たぶんパナソニックは、
7〜8年前に画質面で技術の限界にきています。
ニコンはレンズに自信があり、
3000mmでも良好な画質ですね。
パナソニックは、
空間認識、4K技術でひと盛り上がりしましたが、
あとは引き出しが空っぽです。
フジフイルム、
タワージャズとの共同開発も多分頓挫しましたね。
パナソニックは来年あたりから、
コンデジを出さなくなる気がします。
書込番号:23080080 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

う〜ん、そうですかねえ…
パナのカメラを使っているからパナ贔屓をしたくなるのかも知れませんが、パナの画質は好きですよ。キャノンはフィルム調で透明感がなく昔画質、ニコンは深みがない、ソニーは無味乾燥、富士フィルムは不自然、オリンパスは地味、ペンタックスは…知らん、というのが私の感じ方です。
EDは高解像に欠かせない重要なパーツで、私はEDの多用によって「画質革命」が起こったと考えています。フィルム時代は感材層が数十ミクロンもあってボンヤリした像を形成するため、レンズだけシャープでも意味がなかった。デジタルではセンサーの厚みは数ミクロンしかなくクリアな像を形成できるが、その分、レンズ側にもシャープな結像が求められるようになった。EDが開発された当初は色収差の出やすい望遠レンズに1枚入れるのが精々、な感じだったのが、今や標準ズームにも盛大に投入されるようになった。それだけレンズに高解像が求められるようになり、メーカーもEDの威力をよく分かっているということだと思います。
それからライカレンズというのは一般のレンズとはテイストが違うと思います。一定の基準をクリアすると自然にそのテイストになる、という何か法則があるのだと思う。極限まで高解像にする、隅々まで高解像にする、という方針でレンズを作れば素晴らしいか、と言えば、逆に味気なくなると思う。ピアノの調律を周波数を使って厳密にすると狂って聞こえるのと同じで、人間の感覚にはクセがある。人間がどう感じるか、の観点から設計しないと気持ち良い描写にはならない。ライカはどうもそこのノウハウを持っているんじゃないか。
ただ、AFについては「パナさん如何なものか」なところがありますので、最後にそれを。
書込番号:23080198
8点

ミラーレスは各社とも像面位相差AFを使っているのに、パナだけがコントラストAF。コントラストAFはフォーカスレンズを前後に動かしてコントラストが高まる位置を探すので時間がかかる。画像のボケ具合から被写体までの距離を演算するDFDという技術を組み合わせて時間短縮を図ってはいるが、DFD演算も時間のかかる話。静止画はともかく、動画AFでは明らかに像面位相差チームに見劣りする。ここはパナにとっては重要な課題だと思う。
パナのAFは静止画では遅いと感じないのに、動画では追従が鈍くなるのには理由があると思う。DFDはAFとは関係なく常時作動していてメモリーの距離情報を更新している。AFが開始された時点では記録されている距離情報を参照して合わせに行くので瞬時に対応できる。ところが動画となればDFD演算を更新しつつAFを合わせに行かないといけないので、時間がかかるのが目に見えてしまうのだろうと。
ただコントラストAFにメリットが全くないわけではない。像面位相差AFの位相差画素は画像情報としては使えないため、周囲の画素から情報を補間して画像を形成する必要がある。富士フィルムは欠損画素の割合を8%と公表しているが、ここまで来ると「画質には影響ありません」というのは無理があろう。では像面位相差でありながら欠損の生じないキャノンのデュアルピクセルが理想か、となるが、これはこれで情報の読み出し量が増えてしまうネガがあるらしい。ふ〜む…
カメラはこういうのを考えるのが楽しいんですよ。では。
書込番号:23080205
9点

とても面白かったです。
また書いてください
書込番号:23080351 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

ども。
もう蘇らない積りでしたが…ネタがあればまた書いておきます。
それにしてもID作成がカンタンなんだね。そりゃ色んな人が湧いてくるわな。
書込番号:23082290
4点

Chris NiccollsとJordan DrakeのコンビがTX2をレビューした動画を見てみた。Chrisはデジタルカメラのレビューを数多くしていて機関銃のように喋りまくる人。聞いていても何を言っているのか全く分からないが、字幕でなんとか追っていく。この人の見方はプラクティカルで、私のような偏狭な思い込みは感じられない。
彼の意見を一言でまとめれば「旅行のお供に最適な便利カメラ。でも画質や機能はその分妥協しているから過度な期待は禁物」というところだろうか。レンズのF値が暗く、絞ってもF8まででボケの自由度がない(望遠で絞られるとAFや画質が対応できないのかな)、望遠端では画質が甘い(エアー・フィッシュさんの意見通りですな)など。なるほど。TX2は海外ではZS200/TZ200という機種名なのだが、海外向けのメーカー動画では「Your Perfect Travel Companion」と銘打たれていて、製品のコンセプト自体が旅行ズームであることを示している。(それにしても海外モデルはナゼ国内と機種名を変えるんでしょうね。「TZ」はトラベルズームの略だとはパナソニックへのインタビューで読んだことがあるが。)
そう考えると、TX2を自分の用途に最適だとナゼ感じたのか納得。私は歩き回ってスナップを撮るのだから、まさに旅行ズームスタイルなのだ。
書込番号:23083027
0点

ChrisはTX2をストリートスナップに使用する場合の不満として、起動やズーミングが遅いことを挙げている。バッテリーの持ちを考えてこまめに電源をオフすると、起動する回数が多くなり気になると。確かにスナップではパッと閃いて撮るので、動作が遅いとイライラするが、前に使っていたLX100M2よりは全然速いので、私はあまり不満がないなあ。彼は「レンズ位置メモリー」をオンにすることで多少はマシ、と言っている。通常は起動するとレンズ位置は広角端なのだが、メモリーをオンにしておけば、起動と同時に前回のズーム位置まで一気に持っていってくれる。
動画の観点からも指摘が色々。NDフィルターを内蔵してくれたら使い勝手がいいのに、とか。ヘッドフォンやマイクと接続できたらいいのに、とか。4Kのクロップがキツすぎる、とか。手持ちでは、なかなかに動画が揺れてしまう、とか。そう言えば、日本と違って欧米のカメラユーザーは動画にも使う人が多いと何かで読んだことがある。
結局のところ、彼らが言いたいのは、1インチで望遠をここまで伸ばした機種は他になく、パナは折角オンリーワンの世界にいるのに、今ひとつ「これは」と思う機能がない、思い切ってVlog(ブログならぬビデオログらしい)用に振ってみたら面白かったのでは、ということのようだ。なるほどね〜
書込番号:23083034
0点

1インチで望遠も画質も素晴らしいのは、
ソニーRX10M4です。
今のパナソニックには、
絶対に作れないカメラです。
書込番号:23083092 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

RX10M4はコンパクトじゃないのでジャンルが違いますね。
ソニーはことAFに関しては、他社に対して明確にアドバンテージがあると思っています。ただですね…過去にα7やα6000なんかも使ってましたが、無味乾燥に感じる画質がトラウマになっていて、どうにも手に取る気になりません。
書込番号:23083531
6点

DPREVIEWでTX2のレビューを読んでみた。北米ではZS200、北米以外ではTZ200と呼ばれているそうな。ややこしい。センサーは「BSI CMOS sensor」となっている。BSIは「backside illumination」の略。あれ?裏面照射型なのか。日本の製品サイトには書いてないけど。
気になったのはファインダーに関する記載で、パンした時に偽色が出たり、色が割れて見えたりすることがあるという。これは「フィールドシーケンシャル方式」独特の現象らしい。通常の方式は1画素の中に赤青緑の3ドットがあって、その発光を組み合わせてカラー表示する。フィールドシーケンシャルは1画素の中に1ドットしかなく、時分割で赤青緑を順に発光する。人間の視覚には残像があるので、これでもカラーに見える。例えばRX100M7のファインダーは236万ドットと表示されているが、TX2は「233万ドット相当」と書いてある。これは実際には78万ドットしかないが、それだと他方式に比べてスカスカに思われてしまうので3倍しているのだ。フィールドシーケンシャルの見え方は人によって違うらしく、私は鈍いのか違和感を感じたことはない。
TX2のネガとして挙げられていることの一つが固定液晶。これは確かにその通りで、ローアングルでスナップを撮りたくても出来ないケースが多々ある。ここはチルト式にすると一回り大きくなってしまうことを懸念して割り切ったんでしょう。個人的にはコンパクトな方がいいかな。どうしてもローアングルにしたかったら、通行人のヒソヒソ声を気にしない強い心を持って、岩合光昭さんがネコを撮る時みたいに這いつくばればいいわけだし。
それから4K画質はRX100M6と比較するとかなりノイジー。TX2は大幅にクロップされているが、RX100M6はほぼクロップがなく、受光面積が広いため画質が良いらしい。やはりココは課題ですね。
書込番号:23083537
4点

こういう海外のレビューは客観的に評価しようとしていて参考になるが、価値観の点ではちょっと引いて考えている。
このグラフはCIPA統計から採ったもので、2018年のカメラ出荷台数の地域別比率を表している。レンズ一体型とレンズ交換式では明らかに差があって、日本や欧州では他地域に比べてレンズ一体型の選好度が高いことが分かる。この要因はハッキリとは分からないが、日本人の場合はコンパクトで精密なものに惹かれる感性が影響しているんじゃないだろうか。
TX2の場合、コンパクトなボディに超望遠、でも性能的にはそれなり、なわけだが、コンパクトさに価値を感じる人と、そうでもない人では評価が違って然るべきだと思う。
書込番号:23084305
2点

センサーの性能がどうなのかDXOMARKを覗いてみた。最近のコンパクトカメラはテストしていないようなので、少し古いものをピックアップしてみる。
TX1とRX100Vのセンサーは性能に差がなく、おそらくは同じソニー製センサーを使っているのではないだろうか。これはTX2も同じだろう。キャノンはおそらく自社センサーで色表現がやや劣るようだが大きな差ではない。センサー的には各社互角というところだろうか。
さてネタ切れなので以上とします。
書いてると自分でも発見があって面白かった。
では。
書込番号:23084355
4点

まあ、、何を信じるかは別として、こういった比較は「マユツバ」レベルとしか思わない。
RX100m5は像面位相差AFセンサーだから、TXとは違うのでは!?・・(-_-;)
良いカメラだと思うのだけど、安くてもなぜか買う気になれないのは、やはりテレ側の画質がなぁ(>_<)
もっとハード的な部分で先進性を打ち出さないと、、
「4Kフォト」や「フォーカスセレクト」などのソフトウェアで逃げてる間はダメだろうな。
書込番号:23085367
2点

像面位相差の有る無しはあるにしても、センサー性能が似ているのは事実だと思うぞ。DXOMARKのスコアがマユツバなら、それなりに理由を言うべき。ただ怠惰にしか見えない。
書込番号:23086307
2点

自分が信じたければ、信じればよいだけのこと・・・(-_-;)
書込番号:23086515
1点

祈りなさい
書込番号:23086710 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

アカウント取り直してまで書き込むことかねぇ〜
マジに「終わりかけ・・」ですね!?
書込番号:23092153
5点

TX2に限らないが、カメラ本体でのピントチェックには限界があると感じている。再生画像には拡大機能があるが、拡大しても元画像自体が粗い感じで輪郭がボンヤリする。TX2の場合で一体何画素の画像を使っているのか考えてみた。
まずEVFとモニターの画素数。
EVF:233万ドット相当=78万画素
モニター:124万ドット=41万画素
では再生画像には78万画素あればいいかとなると、TX2の場合、最大16倍に拡大できる。では78×16=1,248万画素の画像を表示しているのか、となるが、16倍では輪郭がボヤけて見える。元の画素数以上に拡大すると輪郭がボヤけるのではないかと考えて、その分岐点がどこかを確認する。
自分の感じでは、輪郭がボヤけないのはEVFでは2倍まで、モニターでは4倍までだ。EVFの2倍は156万画素、モニターの4倍は164万画素だから、元画像は200万画素程度ではないかと推測できる。撮像画像2千万画素の1/10程度ということになるが、拡大頻度と処理負荷を考え合わせた結果だろうか。
書込番号:23100851
0点

>では78×16=1,248万画素の画像を表示しているのか、となるが
計算が・・・(^^;
表示ドット数と、撮影(または記録)ドット数のとの相互関係から検討されては?
書込番号:23100952 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

大きさと面積を近藤くん(笑)
書込番号:23101249 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

価格のスレを読む上では、「投稿件数が多い人をどう位置付けるか」という視点が必要だ。
自分で投稿してみれば分かるが、内容のあることなんて、そうそう書けるもんじゃない。投稿の多さは、触ったこともない機種のスレにまで首を突っ込んで何か口を挟めることはないかと嗅ぎ回り、「メーカーに電話」「おう」みたいな無内容な投稿を繰り返さないと達成できない。もはや内容は二の次になっていて一種の依存症だと言える。私はそういう連中の投稿は読まない。
もっとも、彼らの居場所は徐々に狭まってきている。カメラ市場の縮小に伴って機種の数は絞られ、初歩的な質問をしてくれるエントリー層の流入も止まった。中でも経済的に上位機種に手を出しにくくて、コンパクトカメラのスレをメインにしている連中は消えていくだろう。
書込番号:23104054
5点

TX2の説明書をよく読むと、次の一文を発見した。
「本機で行うRAW現像の結果と、ソフトウェア「SILKYPIXDeveloperStudio」で行うRAW現像の結果は完全には一致しません。 」
あら、そうなのね。比較した限りでは顕著な差は見受けられなかったが。一応、純正のRAW現像ソフトの扱いなので、ほぼほぼ近い所までは仕様を合わせているが、完全には一致させていないと。なぜ一致させないのだろう。ボディのハード構成でないと出来ない処理があるのか、あるいは政策的にボディ内現像にスペシャリティを持たせたいのか。
似たようなことは富士フィルムでもあった。富士フィルムはフィルムシミュレーションという画像スタイルを各種用意しているが、この情報をAdobeに提供し、汎用ソフトのLightroomでも使用可能にしている。だがボディ内現像でしか出来ない処理があり、やはり完全には一致しないという。
富士フィルムの場合、中判のGFX50SではTIFF出力を可能としていた。フィルムシミュレーションを使うプロは、汎用ソフトでRAW現像するのに本来の色表現が出なくては意味がない。TIFFはボディ内RAW現像処理を経たファイルだが、JPEGと違って圧縮はされていない。TIFFを使えば、フィルムシミュレーション本来の色表現に加えて編集耐性も得られる、ということのようだ。う〜ん、ではTX2でもTIFF出力を…ってわけにはいかんわな。
書込番号:23104057
2点

今頃気付いたが、RX100M7にはTX2と違ってマイク端子が付いているではないか! さすがソニー! 反省しろパナソニック! 外部マイクを付けられれば内蔵マイクと違って高音質な動画が撮れるのに、TX2では高音質動画とは無縁なままか…いや、どうしてもと言うなら出来なくはない、とDPREVIEWの動画で言っていた。高音質なハンディレコーダを使って音を別録りし、後で映像と重ねればいい、面倒だけど…という話だった。オリンパスのハイレゾレコーダだと1万円くらいで売っている。
別録りしたものをピッタリ合わせられるのか?と疑問が湧くが、業務機ではTC(タイムコード)というものを使うらしい。タイムコードって時間信号ということなんだろうな。映像に「今は何分何秒何フレーム目」という時間信号を付加しておいて後で編集しやすくする。ドラマの光景を複数のカメラで違う角度から撮っているような場合、カメラ切替時に時間がズレたら違和感があるから、タイムコードで合わせるんだろう。S1HなんかはマスターカメラとしてTCを発信したり、逆にスレーブとしてTCを受け取ったりできるようだ。なるほど、TX2のTC接続端子は…ってあるかそんなもん!
「大体合えばいいや」でやるしかないんだろう。iMovieで編集出来るのかなとメニューを見ていると「アフレコ録音」というのがあった。ええっ! アフレコって声優さんがアニメに声当てるやつ? 試してみたが、PCの内蔵マイクで手軽に自分の声を付加できる。便利な時代よのう。
書込番号:23105893
0点

演説乙
いかんわな。
時代よのう。
・・・どこの独裁者やねん(笑)
書込番号:23105957
2点

TX2のRAWファイルを現像するのにSILKYPIXを使っているが、その出力メニューに「YCC」があるのを見つけた。説明書を読んでみると「JPEG画像はRGBの色情報をYCCという色情報に変換して記録保存します」と書いてある。Yが輝度、CCは色情報で、YCC444は間引きなし、YCC422は色情報を半分間引く、YCC420は3/4間引く、と。
JPEGのデータがYCCだとは知らなかった。センサーの出力情報はRGB各色の輝度値だ。動画の場合はこのRGBをYCCに変換する。YCCのうち、Yだけを使えば白黒テレビに使えるので、その互換性が元々の変換理由だったらしい。人間の視覚は明るさには敏感だが、色には鈍感なため、YCCのうちCCの部分を間引いて伝送データの容量を落とせるというメリットもあった。JPEGも動画の形式と合わせたということなんだろうな。
この写真はYCC420とYCC444でも出力して比較してみたが、拡大しても違いは分からなかった。SILKYPIXの説明では「色情報を間引くと色の境界の表現が粗くなります 」とは書いてあるが、そのようには見えない。だがYouTubeで4:2:0 8ビットの映像と4:2:2 10ビットの映像を比較した動画を見ると、細部では前者の方がかなり粗い。色自体の印象というのはデータを間引いてもあまり変わらず、むしろビット数の方が濃密度の違いとして感じやすいのかも知れない。8ビットのJPEG同士で比較しても差が出にくいのではないかと。
書込番号:23107825
0点

テレビで梅佳代さんと絵本作家さんの対談を見たが、梅佳代さんって今だにキャノンのフィルムカメラを使っている。「いつまで使ってんだよ!」と言いたくなるが、「アタシはコレがいいの!」と思えばトコトンまで…という感じだ。あれで大きなパネルを使った写真展を開くんだから、デジカメの性能をほじくり返して、ココがどうの、アレがどうの、とか言ってても意味ないのかも知れない。梅佳代さんもデッカいデジタルカメラを持っているとは言ってたが、ビシバシ撮りまくるスタイルだし、この表情!というシャッターチャンスを生かす写真だから、使い慣れたカメラが手放せないようだ。
必要性という点では、メーカーの推奨値が参考になる。TX2ではJPEG画素数の選択肢として、L(1,996万画素)、M(1,008万画素)、S(499万画素)が選べるようになっている。メニューでは、LはA2までの印刷に適している、MはA3まで、SはA4まで、などと書いてある。必要な画素数は結局は引き伸ばして見る大きさによる、ということになる。私の場合は普段見ているPCディスプレイがA4サイズ、4百万画素程度なので、Sで十分なのかも知れないが、RAW現像する際に、データは出来るだけ大きく持っておきたいと最大画素数のJPEGで保存している。
なお、拡大してピントチェックするには画素数の多い方が良い。「写真を拡大して見る趣味はない」という人がいるが、ピントは拡大しないと分からない。同じ絵柄を数枚は撮るようにしているが、拡大してみるとピントの決まり具合に差があるのが普通だ。これはAF性能の問題というより手ブレの影響だろう。「拡大しないと分からない程度の差だったら意味ないのでは」という意見もあるが、ガチピンの方が拡大しなくてもキリッと引き締まって見えるので好きだ。
書込番号:23110197
2点

TX2のRAWは最大画素数のみで種類はない。RAWとはセンサーから出力された生データだから当たり前にも思えるが、実際には色々な考え方がある。
例えば、キャノンの5D Mark IVは、RAW(3010万画素)、M-RAW(1690万画素)S-RAW(750万画素)を選べるようになっている。RAWは画像処理を施す前段階なので、センサーから出力する際に、複数画素のデータを平均するなどして画素数を落とすのだろう。
ソニーのα9Uは連写する際、非圧縮RAWでは14ビットだが、圧縮RAWでは12ビットに落ちる仕様になっている。これは連写速度が速いバージョンを作っておくためだと思われる。パナソニックのGH5Sでは14ビットと12ビットの切替ができるようになっていて、「連写速度を優先する場合は12bit、階調を忠実に記録したい場合は14bitに切り換えることで、撮影意図に応じた記録bit切換が可能です」などと説明されている。
こういうのを見ていると、今のRAWデータというのは基本的にオーバースペックで、情報量を切り下げても大抵の用途には問題ない、ということであるようようだ。
書込番号:23110203
0点

ソニーがスマホ向けに開発したクアッドベイヤーセンサーがα7SVに採用されるのでは、との観測があるようだ。どんなものか知らなかったので調べてみたのだが…キャノンのデュアルピクセルと似た考え方であるようだ。
キャノンのデュアルピクセルは1画素を2つに分割していて、片方だけ見れば位相差画素として使えるし、両方を合算すれば画像情報として使える。メリットとしては、位相差画素が全面にあるようなものだからAF性能が高い、画素欠損を生じないため補間を必要とせず画質が低下しない点が挙げられる。クアッドベイヤーは1画素を4つに分割するようなもので、位相差を左右だけでなく上下にも把握でき、AF性能はより高いと思われる。
画質低下を招かずに高速な像面位相差AFを使えるのはデュアルピクセルの独壇場かと思いきや、こういう手法を取るとは、さすがソニー。これが実現するんだったら使ってみたいな…と思いつつ、私はソニーの画質とは相性が良くないからな…
パナさんもコントラストAFやDFDにこだわらず像面位相差で工夫したらいいのに、と思うが、固執する理由の一つにAF精度があるようだ。AFは、人間で言えば両目の間隔に当たる「基線長」が長いほど、精度が良くなるという。図はパナソニックの特許第6137316号の付図。像面位相差AFでは像ズレを起こす各入射光束の中心位置の間隔が基線長Dとなる。DFDではレンズを前後に動かした際のボケ量を使うため基線長Dは絞り口径に等しくなり、像面位相差より長くなる。原理的にはDFDの方がAF精度は高いということになるらしい。
書込番号:23111936
0点

ふ〜む、価格コムのカメラ関係は潮が引くように人がいなくなっている気がする。もはやシャッター通りだな。カメラ関係のユーチューバーさんの再生回数もガクンと落ちているようだし、カメラを買おうと思う人が本格的に減ってきたのが現れているのだろう。
将来的にはどうなるのか? レンズ一体型カメラは残存数機種にまで絞られ、メーカー側はこのカテゴリーを存続させるかどうかを悩むだろう。一眼レフはフィルム機の末期みたいに激減サイクルに入ってしまったので、あと数年でラインナップが消滅すると思う。ミラーレスはフルサイズを中心に残るだろうけど、メーカーの数は減るだろうなあ。ただカメラ自体はなかなか無くならないだろうから、写真を撮ることそのものが楽しい人にとっては「そんなの関係ねえ」
ライカの技術者は「プリントに近付いて見た時に、さらに細部が湧いてくるような画質を目指している」と言っていて、TX2にもその感じがある。拡大した時に「思ったより細部を捉えている」という意外感がある。こういう特性が良いのは、シャープネスの効果が分かりやすいことだ。ちょっと甘く感じた時にシャープネスを強めると、容易にキリッとするように感じられる。
書込番号:23118646
1点

>レンズ一体型カメラは
今でも少なくとも年間1000億円ほどになりそうですが・・・(^^;
書込番号:23118745 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

シャープネスの実例を挙げてみる。公園で撮ったネコの顔部分を拡大する。右がデフォルト、左がシャープネスをかけたものだ。シャープネスは強めにしているが、不自然感は少ない。ここが差が出るところなんじゃないかと思っていて、細部がキチンと捉えられていないと、シャープネスをかけた時に、容易に不自然な印象が出ると考えている。
それにしても、パナソニックのデフォルトはシャープネスがやや弱い、という気はする。シャープネスが強いと、例えばネコであれば毛並みがゴワゴワして見えるし、逆に弱ければ柔らかく感じられる。好みの問題ではあるが、もう少し強くてもいいような気がするけどなあ。
書込番号:23119672
1点

TX2のファインダーで動いているものは追えるのだろうか。遠く離れたカワセミを追ってみたが、離れている分には広角で追っているようなものだから、追えなくはない。もっと近距離であれば被写体の動きが容易にファインダーからはみ出すので難しくなるが、それはどのカメラでも同じだ。
TX2のファインダー表示速度は60fpsか30fpsを選択できるようになっている。最近のファインダーは120fps表示が可能なものが増えているが、飛んでいる鳥を撮るような場合、60fpsか120fpsかで極端な違いは感じない。
ただTX2のファインダーは0.21型と小さいので窮屈だ。目をピタッと貼りつけないと見えない。大きいカメラは大体0.5型を使っていて、目が少し離れても問題ないので気楽に扱える。
書込番号:23120666
0点

TX2にはズームマイク機能がある。説明書には「ズーム操作に連動して、望遠では遠くの音、広角では周囲の音をよりクリアに記録します」と書いてある。これは遠くのものを拡大して録画しようとズームした際に、音についても遠くの音をピックアップしてくれるということだろうか。河原で少し離れた水音にズームできるのか試してみた。
おおおおお! な、なるほど………ってようワカラン…
まあ多少は水音にズームしているように思えなくもない。という程度だな。それにしても、どういう原理で遠くの音を拾うのだろうか。物理的にマイク機能を変えられるわけではないだろうから、マイクで拾った音を、近くの音と遠くの音に選り分けるのだろうと思われる。しかし、近くの音と遠くの音って何が違うのだろうか。
音の大きさで言えば、近くの音は大きく、遠くの音は小さい。あるいは遠くの音は高域が減衰しやすい。高域は単位時間あたりの振動数が多く、空気との摩擦が増えるためだという。他にもあるようだが、そうした特性の違いを利用して遠くの音を取り出すということか。ズームマイク機能を使うと「録音レベルが下がります」と書いてあるのも、その辺りの事情を表しているように思われる。
書込番号:23120753
0点

ズームマイクの効果を確認するための動画は何回か撮ってみたのだが、ズームするにつれて動作音が大きく入るケースがあった。説明書にも「ズームすると周囲の音に合わせて動作音も強調されて記録される場合があります」と書いてある。
ズームの動作音は低い連続音なので「遠くの音」と認識されやすいのだと思われる。また「強調」ということは、ズームマイクのプログラムは遠い音を抜き出すだけではなくて、増幅をかけているようだ。
書込番号:23121714
0点

TX2の内蔵マイク音質とはどのようなものなのだろうか。この辺りの知識が乏しく、仕様を見ても何がなんだか分からない。ふと思い付いて、DaVinci Resolveという動画編集ソフトにTX2の動画を取り込んでみた。
DaVinci Resolveはブラックマジックデザインが開発しているソフト。何故か無料版もあって、それですら私には「何がなんだかサッパリ」な複雑高機能ソフトだ。ただ、このソフトに動画を取り込むとその属性が表示される。
48000Hzだとか、16ビットだとか表示されているところを見ると、一般的に「CD音質」と言われている44.1kHz/16bit仕様なのであろう。44.1kHzはサンプリングレートで、1秒間に44100回、アナログ信号を計測する。ビット数は捉え方の細かさで、最大/最小音の比率であるダイナミックレンジは、このビット数で決まるという。人間の聴覚が持つダイナミックレンジは120dB程度とされるが、16bitの場合で96dB程度なんだそう。CD音質を超えるものが一般的に「ハイレゾ」と言われていて、例えば24bitなら聴覚を超える144dBまでいく。
ハイレゾがどの程度違うのか実際に聴いてみないと分からないが。
書込番号:23121934
0点

ハイレゾ音源を試してみたいな…とオリンパスのLS-P4というレコーダを買ってみた。
小さい! どう見ても会議の録音用としか思えないが、一応、96kHz/24bitで録れるようになっている。早速、自分の声を44.1kHz/16bitと96kHz/24bitでそれぞれ録音して、PCに取り込み、聴き比べてみる。
おおおおお! こ、これは………まったく同じにしか聴こえんな…
10秒ほどの音声のファイル容量は44.1kHz/16bitが1.6MB、96kHz/24bitが5MBと大きく違うのだが、聴いた感じはまったく一緒………「ムダな買い物をした」感に苛まれながら「いや何回か試してみんと分からんし」と自分に言い聞かせる。
そう言えばLS-P4の録音モードには48kHz/16bitというパターンもあった。TX2はこれだったのね。
書込番号:23123329
0点

LS-P4はTX2と一緒に手に持って録音してもいいのだが、TX2と連結できないかな、と考えた。LS-P4は付属のネジ部品を介して三脚に取り付けられるようになっている。TX2にもメスネジが切ってあるのだから、メスネジ同士を繋ぐオス・オスの金具があれば…あった!
締め込んでみると、カメラとレコーダが同じ方向を向いてくれない。レコーダ側のメスネジの底にボロ布の切れっ端を詰め込んで調整する。室内で試してみると、気になるのは電動ズームの動作音だ。レコーダの位置がレンズ部に近いので音をよく拾う。だがこれは内蔵マイクでも同じことで仕方ない。どうしても気になる時は、連結しないで離して使うしかあるまい。
書込番号:23123917
1点

内蔵マイクが拾うボディ内雑音の問題はメーカーも考えていて、例えばGH5のケース。図は日本写真学会誌2018年3号から引用したもの。
ステレオ録音用の左右2つのマイクの間に、ボディ内雑音専用のマイクが設置してある。このマイクで拾ったボディ内雑音を元に、音声処理回路で左右の音源から雑音除去を行う。良い音を録ろうと思えば外部マイクを使うのが一番なのだろうが、かさばるので機動性に影響する。「内蔵マイクでも出来るだけ高音質で」というニーズがあるのだと思われる。
書込番号:23124001
0点

スレ主さんと書き込み続けてる人って同一の人なんですか?
ニックネーム変えてるって事はメールアドレス替えて投稿し続けてるのかな?
こういうのってモラル的に問題ないのでしょうか?
書込番号:23124294 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

う〜ん………TX2とは直接関係ないのだけど、日刊工業新聞のサイトに載ったオリンパス社長の談話はちょっとヒドイんじゃないですかね。
「オリンパスの企業価値を最大にする上で今日、映像事業は必要だ。しかし来年も必要かを今言うことはできない」とオリンパス社長の竹内康雄は警告する。「最終的な判断軸はそれが長期的な企業価値になるかどうかだ。」
いやいや、それ経営者じゃのうて評論家ですやん。春には「ミラーレスは底堅いんで利益はあげられる、カメラ事業は続ける」言うてましたやん。カメラ事業へのビジョンも感度もなくて、ただ右往左往している感じ。パナソニックは大丈夫なのかなあ…
書込番号:23124525
0点

通り過ぎる電車を、連結したTX2とLS-P4で同時に撮ってみた。それぞれiMovieに取り込んでみる。開始と終了は同時に押した積りではあるが、そんなにピッタリ合うはずもなくズレている。さて、どうするか。
ネットで先人の軌跡を調べると、音の波形を見て合わせるらしい。ここでは青いのが内蔵マイクの音声、緑がLS-P4の音声だ。なるほど、山谷のパターンが合っているので、これで位置を調整する。DaVinci Resolveなどの高機能ソフトだと、波形から自動的に位置を合わせてくれる同期機能があるらしいが、まあそこまではいいや。
あとは、内蔵マイク音声の音量をゼロにすれば、LS-P4の96kHz/24bit音声と置き換えられる。
書込番号:23124784
0点

撮った動画を2回繋げてみた。最初は内蔵マイク音声のもの、2回目がLS-P4による96kHz/24bit音声のもの。
価格で取り込んだ時にどう再生されるのか分からないが………PCで聞く限り、違うと言えば違うかなあ。内蔵マイクの音はややこもった感じで、LS-P4の方は高音が抜けている感じ。
これは思い当たることがある。昔、出始めのICプレーヤーで音楽を聴いた時のこと。イヤホンで聴く分にはさほど違和感がなかったが、部屋でスピーカー再生すると音がこもるのにビックリした。当時はまだデータが粗くて、高音部や低音部がぶった切られていたからだと思う。
16bitよりは24bitの方がダイナミックレンジはかなり広がるのだから、その分、高音が突き抜けるのかなと。
書込番号:23124831
0点

関係ない機種のスレにちょっと首を突っ込んでしまい、そのせいで面白い体験をした。Aがあまりに意味のない反論をするので「違う」と答えたら、Bが「そうじゃない」と答えたのだ。一人二役をしていたんだが、うっかり違う方で答えちゃったんだな。
知らない人もいると思うが、ここでは複数のアカウントを使い分けている人がソコソコいるようだ。人を追い込む時に複数いるように見せかけたいのだ。以前にも同じことを経験した。ここにタイミングよく現れたのもそうかもね。
書込番号:23135262
0点

「パナのレンズは望遠側の画質が良くない」といった類のことを言う人が結構いるようだ。意味のない都市伝説だと思う。「パナが」と一般化して言うためにはパナのレンズを一通り揃え、競合するレンズも揃えた上で比較しなければ分からないが、一般人にそんなことをできるわけがないし、仮にやった人がいたとして、そんな慎重な人が「パナが」みたいな安易な一般論を言うはずがない。
あるとしたら個別ユーザーの印象論を聞きかじって言う場合だが、これも無意味だ。経験も知識も技術もバラバラな人々の印象論を集めたところで、一般化するための材料としてはゴミの山と言うしかない。そこを一般化して言ってしまうのは頭がズサンなのだ。
パナにも無論「如何なものか」と感じるレンズはあって、例えばTX1は望遠側の画質がイマイチに感じて早々に手放した。だがTX2は望遠側もまずまずだと思う。メーカーでどうの、より、レンズによりけり、と言うべきだろう。
書込番号:23156751
1点

他社のレンズも色々使ったが、どこのメーカーも「望遠ズームにおいては望遠側に行くほど画質が落ちる」のが一般的で、パナに限った話ではない。このことは普及版の廉価ズームにおいて顕著に感じた。コスト面から画質を妥協したり、AFの遅れや手ブレ影響が望遠側では大きくなるという面もあると思うが、そもそも解像限界の問題がある。
普及版レンズでは小型化のために望遠側の開放F値を落とすのが普通だ。TX2も広角端がF3.3に対して望遠端はF6.4となっている。波長520nmの緑色光の場合で、F2.8では687本/mmの限界値がF5.6では343本/mmと、F値が大きくなるほど限界値は落ちる。このようなレンズでは望遠側で解像が落ちるのは当たり前だ。
その制約の中で望遠側の画質を上げるには、レンズにコストをかける必要がある。比較するにしたって、価格帯の違う製品では意味がない。簡単に一般化できるような話ではない。
書込番号:23156752
1点

>波長520nmの緑色光の場合で、F2.8では687本/mmの限界値がF5.6では343本/mmと、
↑
ちょっと値が大きいのでは?
計算式の係数は幾らでしょうか?
書込番号:23156801 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

最近、長らく使ってきた2Kテレビを4Kに変えた。何分にもウサギ小屋に住んでいるので、大きなテレビは設置できない。2Kが37型であったので、それとあまり大きさが変わらない43型にした。すると感じるのが「なんだ、思ったほど画質が違わないな」ということだ。BS4K放送を見ても、確かに精細ではあるものの、劇的な違いを感じるほどではない。
これは写真をモニターで見る場合と同じことが起こるのだと思われる。もっと巨大なテレビで見れば、2Kと4Kの違いはパッと見で分かるに違いない。だが元データが幾ら精細でも、小さな画面で見ると差はあまり分からなくなってしまう。中判で撮った写真とスマホで撮った写真をスマホ画面で見比べたことがあるが、違いは分からなかった。高精細な写真は引き伸ばさなければ意味がないのだ。
そうするとTX2の2千万画素も、ノートパソコンの小画面で見る程度なら精細過ぎる、ということなんだろうなあ。
書込番号:23158683
0点

頭の中で、景色を方眼紙ot碁盤目みたいなので仕切るのを想像したら、
そんな増減では何も起こらないも同じと気づくかと。
やっと違いを感じるのは辺1.4倍、面2倍からです。
脳内で、仕切りと補完をポカーン・・・と考えたら分かるかと。
書込番号:23204896
0点

>やっと違いを感じるのは辺1.4倍、面2倍からです。
画素数もですが、レンズの焦点距離とかもそんな感じですね(^^)
尤も、画素数は「本当に解像している実力値」が伴わないと、1/2.3型コンデジのように1千万画素でも2千万画素でも「本当に解像している実力値」は大差無しか、レンズ次第では逆転することもありますね(^^;
>2Kが37型であったので、それとあまり大きさが変わらない43型にした。すると感じるのが「なんだ、思ったほど画質が違わないな」ということだ。
「放送」においては、圧縮方式の違いでモザイクノイズやブロックノイズが少く見える利点のほうが大きくて、4Kの解像度メリットを「視認」できるのは、
もっと近づいて見るか、もっと大きな画面の場合に「なってしまいます」ね(^^;
視距離2mとして、視力1で
・2K相当になるのは 50型
・4K相当になるのは 100型
ですから(^^;
>ノートパソコンの小画面で見る程度なら精細過ぎる、
お見事!!(^^)
同上の視力1で、
距離約35cmで 12.5型の場合で 2.8K
→(16:9画面では)約415万ドット相当、
距離50cmでは 12.5型の場合で 2K
→(16:9画面では)約207万ドット相当(^^)
書込番号:23205229 スマートフォンサイトからの書き込み
1点


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