603/MW [マット・ホワイト 単品]
- 「600 Series」最大のフロアスタンド・スピーカー。大きな部屋でのオーディオファイル・ステレオやホームシアター・アプリケーションに最適なモデル。
- 「Continuumコーンテクノロジー」を採用し、正確なサウンド・スケープをつくり出し、本来のままの音楽を楽しめる。
- 「デカップリング・ダブル・ドーム・トゥイーター」を採用。グリルペグをマグネットで置き換え、ポートはリアキャビネットに装備。
購入の際は販売本数をご確認ください
603/MW [マット・ホワイト 単品]Bowers & Wilkins
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください 発売日:2018年 9月



スピーカー > Bowers & Wilkins > 603/MW [マット・ホワイト 単品]
はじめまして。B&W603(一つ前の世代のもの)を古いCECのアンプ(AMP3300)で鳴らしておりましたが、ついに故障。メーカーも修理お手上げとのことで、新しいアンプを買おうと思っています。はっきりくっきり鳴る感じが好きなので、NuPrime IDA-6などのデジタルアンプにも興味があります。
音源は基本的にMacで呼び出しており(CDも基本的にflacに変換してNASに保存)、NAS → Mac → USB-DAC(Amulech AL-9628D)→(アナログ出力)→アンプ という構成です。
DAC(AL-9628D)は、同軸でデジタル信号を出すこともできますし、もちろんRCA(アナログ)もできます。ただ、アンプにUSB-DACの機能があるなら今のAL-9628Dは手放してもいいと思っています。
また、基本的にMacでコントロールできればいいので(VOXというアプリを使っています)、パワーアンプという選択肢もありかなと思っています。
聴く音楽は、クラシック(特にピアノ)、ジャズ(ECMなど新しめのもの)、テクノ、エレクトロニカなど。割と繊細な音でありながら、低音の厚みも味わいたいです。
このような状況ですが、7−8万円(つまり10万円は厳しい)レベルで、皆さんのお勧めをお聞かせいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
書込番号:23216837
1点

>Nicky_nameさん
こんにちは。
デノンのPMA-1600NEなら予算オーバーですがDAC内蔵なら評価の高い良い機種と思います。
予算内では、アムレックのデジタルアンプでAL‐602Hなど3万くらいでパラゴンも鳴らすというSP工房の記事もありました。
DACは好き嫌いもありますがSMSLのM500(4.2万)などはESS社の最新DACチップ搭載で解像度は高いという評判です。
このDACならバランス接続できるアンプがあれば一番良いのですが・・・・。
ご検討の一助となればと思い投稿しました。
書込番号:23217000
3点

Nicky_nameさん、こんばんは
>7−8万円
TDA7498E MKUに別途DACを購入されてはいかがでしょうか?
書込番号:23217693
1点

>Nicky_name さん
こんばんは。
「AMP3300」
純A級でフルバランス回路。トロイダルトランス。
この価格とは思えない仕様ですね。
私見ではありますが、現行品の7~8万ではグレードダウンになるでしょうね。
>割と繊細な音でありながら、低音の厚みも味わいたいです。
この様なレベルの高い要望を8万円以内はキツいなぁ~、と正直思います。
予算を越えますが、
USB-DAC+プリアンプ TOPPING「D50s」
パワーアンプ NuPrime「STA-9」
これなら、今のアンプとは音の方向性は違うでしょうが、クオリティで上回れるかな、と。
NuPrime「STA-9」はメールで何店かに比較見積もり依頼をしたら、
ご予算に近付く価格が提示されるかもしれません。
書込番号:23217886
1点

>Nicky_nameさん
こんばんは。
一つ分からないので教えてください。
>B&W603(一つ前の世代のもの)
とのことですが、603は2018年発売の現行モデルで、その前は683S2、更にその前が683という型番でした。
603という型番が付いていたのは、発売時期が2002年より前のDM603(S1〜S3)というモデルです。
一つ前の世代の603というのはどの機種を指しておられるのでしょうか?
所有しておられるのが現行の603だと仮定してお答えします。
1週間前でしたら、パイオニアのA-50DAという極めてCPが高く優秀なDACを搭載したアンプを奨めましたが、市場在庫が底をついたようで、取扱店舗が激減し、価格も6万円→9万円に大幅アップしてしまいました。
私は昨年、7万円台後半で購入し、603とほぼ同じユニットサイズの804D3を鳴らしてみましたが、とても良いアンプです。
9万円でも悪くない気はしますが、3万円上がった直後にこれを奨めるのは気が引けるので、ちょっと予算オーバーになりますが、デノンのPMA-1600NEを奨めさせていただきます。
A-50DAを購入した際に、じっくり比較試聴しております。
ウーファ径38cmなどの大型機を駆動するのだとA-50DAの方が駆動制動力に勝りますが、16,5cm×2であれば1600NEでも十分にコントロールできると思います。
スレ主様の好みに合うかについてはコメントできませんが、市場での評価が高く安定して売れるベストセラーモデルなので、間違えはないと思います。
(独り言)B&Wのネガキャンをやるあの方が登場しないことを祈ります。
書込番号:23218050
5点

大変失礼しました。正確には、DM603 S3です。「世代」という言い方は不適切だったかもしれません。すみません。
いずれにしても古いスピーカーで、最近のスピーカーに比べるともたついた感じもしますが、必要以上に音が出しゃばらずバランスが良い気がするので、使い続けたいと思っています。
書込番号:23218092
0点

CEC AMP3300 カルロス・カンダイアス先生が設計したアンプですね。
ほぼ、同じような回路で、カルロスさんは、BMCというオーディオブランドを立ち上げてアンプを売っています。
http://www.goldmund.co.jp/bmc/
どうも、BMCはCECと同じようなレベルの工場で組み立てられているようで、BMCのDACをバラしたことがあるのですが、「うん、CECだな」と思うような出来でしたw(ユーザーさん、ごめんなさい、思い切りディスっています)
CECのカルロスさんが関わった製品は、当時の定価では考えられないような内容と、メーカーが販売しているとは思えない出来の悪さが混在した、カオスな製品でした。
スピーカーターミナルとボリュームコントローラーが「危険」ということで、CEC AMP3300Rという後継機がすぐに出ています。
故障が多いのもCECの特徴で、ちゃんと動けば、すごくいいのに・・・・・・・・だって、バラすと半田は酷いし、基盤はきたないし・・・・なかには半田わすれてるパーツもあるし・・・・・・・で、中国生産の「悪いところ」がオンパレードでした。
ところが、あたり個体は、値段からは考えられない内容と音で、「CECは初期不良を乗り越えれば最高」なんて掲示板では言われていました・・・・・・
この、AMP-3300が発売されていた頃、現在ファンダメンタルというメーカーを立ち上げている鈴木氏が、マランツプロにいて、PA-01という業務用アンプを設計し、これが本来は業務用なのに、家庭用オーディオとして売れまくっていました。
価格が、前前ちがうのに、このPA-01とAMP-3300は「どっちにしようかな」と比べられるぐらいの製品で、特にB&Wユーザーには「安くて、きちんとB&Wのスピーカーを駆動出来るアンプ」として購入候補にあがっていました。
Nicky_nameさんも、そういう中で、AMP-3300を購入した1人とお見受けします。
しかも、あたり個体をひいたみたいで・・・・・・僕のまわりにも、AMP-3300を持っている人がいたのですが、数年前に煙をだして壊れました・・・・・・・
D級アンプを・・・・・というのは、なんとなく当時流行っていた、フライングモールのイメージがあっての事なのかな、とか思っています。
と、ぼぼ、雑談なんですが、結論をかきますと。
あの頃の、アンプの事は忘れましょう・・・・・・ここがファーストステップで、ご予算の中で、満足度がえられるメーカー製アンプは存在しません。だって、同じようなアンプを買おうとすると、BMCのアンプを買うことになるわけで、予算の何倍ですか?ということです。
で、可能な限り・・・・・・・・・となると、あいによしさんがお書きの、Indeedという中華ブランドのTDA7498E MKUがマシだと僕も思います。
https://www.indeed-hifi-jp.com/%E8%A3%BD%E5%93%81%E8%A9%B3%E7%B4%B0/
ヤフオクを使って販売していたみたいですが、現在「新型コロナウイルスの影響で、次期ロットの入荷が未定」となっています。
書込番号:23218148
2点

>レオの黄金聖闘士さん
>Foolish-Heartさん
>bebezさん
>あいによしさん
>cantakeさん
ご助言ありがとうございます。
恥ずかしながら、AMP3300は自分にそこまでの見識があったわけではなく、人に勧められて買ったものです。
ただ、非常に高品位なアンプだな、きれいに音を出すアンプだな、と思って愛用しておりました。
(私も購入直後、ノイズが出たので交換してもらいました・・・)
デジアンもお察しのとおり、昔聞いたFlying Moleの印象がインパクト強く、細かい音を駆使する最近のエレクトロニカなどには向いているかなと思ったのです。
やっぱりこのサイズのスピーカーで、(AMP3300とまでは行かないまでも)そこそこの音を鳴らそうと思うと、デノンPMA1600NE、Pioneer A-50DA、つまり9〜10万円以上を覚悟するか、Indeed TDA7498E MKUで収めるか。
どこ製であろうと素直に音を聞いて決めればいいのでしょうが、保証とかトラブルのことを考えると、少し二の足を踏みます。考えすぎかもしれませんが。
NuPrime STA-9は税込79,800円で売っているところがあって、ちょっと惹かれます・・・。
書込番号:23218308
1点

Foolish-Heartさん、こんばんは
>あいによしさんがお書きの、Indeed
いえ、受け売りですので恐縮です、ところでホワイトノイズ低減の方法があるようですが何かご存知でしょうか?
(引き回し?)
書込番号:23218713
2点

あいによしさん
実は、僕はホワイトノイズは気になっていないんです。
BOWSさんと、Indeedの旧型をかなりいじっているんですが、「ホワイトノイズうるさい」ってのは無かったです。
Nicky_nameさん
やはり、フライングモールのイメージでしたか。
わかります、すごくわかりますw
当時、僕の友人が「音も聞かずに、かっこいい」というだけの理由でN804を買ったんです。
https://audio-heritage.jp/BandW/speaker/n804.html
こいつね・・・・・これが、とんだじゃじゃ馬というか、素性の良さは当時のスピーカーの中ではピカイチだし、非常に美しい音が出るのですが、ウーハーがうごかねー状態で、どうしようと・・・・・・・
それで、フライングモールをつかってみたら、今度は低音ドッカーンw
そして、すんげーハイスピードな音が飛んできました・・・・・・・・ちょっと、高域がキツいので、フライングモールを低域だけに使い、上側はそいつがもっていたアーカムのプリメインに受け持たせたのですが、アーカムのまったりと、低域の切れたドッカーンが合わなくてくろうしました・・・・・・・・・で、いろいろ やっていたのですが、僕の中に「B&Wって、もしかして、すんげーアンプ喰いなんじゃないか」という疑問だけを残して、その友人は、結婚を機にオーディオ熱がさめて、僕とも疎遠になってしましました・・・・・・・
フライングモールはその後倒産、会社更生法で再稼働するとかいってたような気がするのですが・・・・・・・・後年、秋葉原には、ローランドに卸していたOEM基板が大量にでまわり、それを使って手軽にパワーアンプが自作できるので、僕も何台もつくっています。
実家の4343のウーハーには、基板を2枚使ってBTL動作させたモノをいまでも使っています。(左右で4枚使ってる)
品位的には、今のD級の方がすぐれているし、フライングモールの最大の欠点は「ノイズをまき散らす」ことなんですが、それでも、低域というか、中低域のガッツは独特で、なかなかリプレイスできていません。
書込番号:23218795
2点

Foolish-Heartさん、こんにちは
>ホワイトノイズは気になっていないんです
ご回答ありがとうございます。
うちの古いスピーカーだと、アンプにはベーシックな部分を気にする必要がありまして。
アッテネーターでノイズフロアを下げると聞きやすくはなりますが勢いもなくなりますのでアンプで対処がよいと思っています。
書込番号:23219519
0点

ふと思ってFlying Moleを検索してみましたら、細々と(?)営業しているようです。
https://www.flyingmole.co.jp/jp/products/index.shtml
CAーS3というのが希望価格帯にバッチリ入りますが、スペックだけをみるとパワー不足かなと思いました。
Flying MoleのDADーM1に近いインパクトがindeed TDA7498E MKUで再現できるなら、お値段的にもお試しでindeedを買ってみる価値があるかもですね。
他方で、DENON PMA1600NEはあちこちで高評価です。以前、800NEを聴いて、意外と普通だなと思ったのでその類推であまり気にかけていませんでした。アウトレット的なもの(箱傷みなど)が出るといいのですが。
いろいろ調べていて、価格帯的にケンブリッジ・オーディオのCXA60なども(少し路線が違いますが)いいかなと思いました。
全然ダメというご意見でも結構です!
書込番号:23219582
0点

Nicky_nameさん、こんにちは
>PMA1600NEはあちこちで高評価
書込番号:22983511
この機種から音の路線が変わりました。そろそろ新機種&値上げの時期だと思います。
書込番号:23219695
1点

>Nicky_nameさん
>あいによしさん
こんにちは。
PMA-1600NEは癖がなく万能タイプで安心感がありますね。
私は最終的には制動力重視でD級アンプを選びましたが、使ってみたいアンプの一つです。
モデルチェンジは、まだ大分先になると思います。
恐らく、2500が先で、2500の技術を使ったという触れ込みで1600を出すのでは。
今は、かなり高いですね。(11.5万)
昨年の前半は9万を切ってた時期もあったので、気長に待てるのであれば、価格ウォッチをされたらどうでしょうか。
Indeedをつなぎで使ってみるのもいいかもしれませんね。
私は使ったことはありませんが、ここでの評判を見てとても興味を持っています。
気に入ったら、そのまま使い続ければいいですし。
書込番号:23220057
2点

Nicky_nameさん
実はCAーS3もってますw
フライングモール、HPはあるのですが、どうも会社としては動いていないようです・・・・・・・
えと、パワー不足という話しがでたのですが、よほどの大音量をだすわけではないのなら、出力W数はあまり関係無いですよ。
実際には、真空管のシングル駆動でもほとんどの家庭では「充分な音量」が得られています・・・もちろん例外はあります。
真空管のシングルは、出力が1桁W台です・・・・・・・・そうなると、ハイパワー=駆動力説は説明が付かない、そこで、ハイパワー信者が考えたのが「真空管出力三倍説」・・・・・・ただ、冷静にかんがえると、10Wの出力を3倍しても30Wでしかないんですが・・・・・・・
アンプの、駆動力とかパワー感てのは、実際の数値で語るのは非常に難しく、DFといわれるスペックデータも
D級アンプって、DF測定できないんですけど!!
で、D級アンプは駆動力があるとか、低域が強いといわれているのですが、DFが駆動力の指針であるのなら、D級は駆動力が無いアンプになってしまいます。
なので、DFを語る人をみたら「うん、この人もあまり詳しくないんだな」という判断材料になったりしますw
書込番号:23220229
5点

>Foolish-Heartさん
めちゃくちゃ勉強になりました!!!!
出力ワット数=駆動力、パワー(音の迫力の源泉)と思っていました。
B&Wは鳴らしにくい→だから、パワーのあるアンプが必要→だから出力ワット数は重要(すべてではないとは思っていましたが)・・・ではないんですね。
書込番号:23220284
0点

>Nicky_nameさん
駆動力、パワー、DFの話が出たので、ちょっとお借りします。
>Foolish-Heartさん
質問があるので、可能な範囲でお答えください。
私はオーディオの専門家ではないのですが、出力と駆動制動力について以下のように理解しています。
間違っていたらご指摘ください。
出力(パワー): 固定負荷(例えば純抵抗)に対し供給できる電力
駆動制動力: 負荷変動(スピーカの逆起電力)の影響を抑え込む力
DF(インピーダンスの逆数)が大きいほど理論上は負荷変動の影響を受けにくくなるので、DFは駆動制動力を表す一つの指標となると理解していますが、これは誤りですか?
また、D級アンプはDFが測定できないとのことですが、どうしてですか?
マランツのPM-12等はDFを公表していますが、これは設計値なのでしょうか?
D級アンプの場合、DFは測定出来ないが定義はできるということなのでしょうか?
それとも、PM-12はスイッチングパワーアンプと称しているが、D級アンプのカテゴリに入らないということですか?
書込番号:23220499
1点

bebezさん、こんばんは
DFは出力インピーダンスと負荷抵抗の比です。
D級アンプはスイッチなので動作中はONとOFFを高速で切り替えており
測定ってどうするの?だと思います。
書込番号:23220571
2点

>あいによしさん
マランツはどうやってDFを出しているのですかね?
前にちょっと見た計測方法は「解放電圧と抵抗負荷を付けた時の電圧比からアンプのインピーダンス&DFを求める」となっていたように記憶しています。
この方法だと、D級アンプの場合、解放時の電圧が計測できないということを示唆されていますか?
書込番号:23220616
2点

bebezさん
僕も専門家ではないので、明確もしくは正解がかけるかわかりませんが・・・・・・・
ほぼ、あいによしさんの書いていることが僕の理解なのですが、アンプのDF測定には2つの方法があります。
1 ON/OFF法
アンプに、負荷をかけたり、はずしたりを、いくつかやっていきます。このときの電圧変化と負荷の関係から、内部抵抗値を出していく方法ですが、D級アンプには後段にLPFが必ずついてきますから、仮にこの方法で、なんらかの数値がでたとしても、あまり参考にはならないとおもいmす、一部のD級アンプ回路では、スピーカー端子直前からフィードバックをかけているので、LPFの影響をさけたようにみえる数値がでるのかもしれません。
2 注入法
アンプの出力に信号をながして入力側を測定してDFを出す・・・・・・D級アンプには使えません。
一般的には、D級アンプのDFを測定する方法は無い事になっています。
インフェニオンのIRシリーズや、DENONが採用しているDDFAとか、マランツが使っているncoreは、終段でかなり深いフィードバックをかけているらしく、一応DFが書かれているんですが、実際には、どこのなんの数値なのかわかりません・・・・・そもそも、ON OFFでは20以上のDFは測定できないですし、注入法はD級アンプにはつかえないわけで、DF20以上の数値は、どうやってだすの?と僕も疑問だったりしますし、そもそもアナログアンプとD級アンプは動作原理が全く違うわけで、一律にDFを語っていいのかもわかりません。
僕も、「おしえて、知ってる人」状態なわけですが・・・・・・・
まあ、それでも、DFが音に対してインパクトを持つのは、1桁台なわけで、真空管アンプがなぜ低域が豊かに聞こえるのかは、低いDFのために、ウーハーのコーンをきちんと制動できないから、「コーンが勝手に動いている」状態ができあがり、聴覚的には豊かな低域にきこえるわけで、すくなくても、きちんと作られたD級アンプは、シングル動作の真空管アンプとはまるで違う低域再生をしているので、DF20はあるんだろうなと言う事で、あまりきにしていなかったりします。
D級アンプは、低域のコントロールが良いといわれていますが、それは電源部がきちんと必用なエネルギーを供給できている時のお話しで、需要と供給のバランスが崩れるとD級であっても低域のコントロールはできません。
低域=大きなエネルギー を動かす時に、きちんとアンプ部へ電源を供給できるのかが、低域再生には重要だと思っていて、DFってのは無意味だとは言いませんが、カタログに書かれているDFの値で、アンプの低域再生能力は語れないと思っています。
以下、完全に余談
オーディオの難しさは、数字で出せるデータと、実際の出音にほとんど関係性が無いことだと思っています。
SN比、Dレンジについては、まあ、実際にきいてみて、「うん、たしかにSNわるいわな」とかおもうんですけどね・・・・・・・
歪み率も、「これが歪みだ!!」って感じ方はできなくて、「あれ、この音、おんな音だっけ?」という、記憶との差異で「このアンプは歪み率が高いんじゃね」とかおもうわけです。
なので、科学や、データでは「語れない」、官能の部分がすごく大きな機械なので、最終的には理屈では無く「自分が気に入った音がでる機材」を選ぶしか無い・・・・・なので、自分で視聴してお財布と相談して決めてね。という結論になるわけです。
書込番号:23221022
5点

>Foolish-Heartさん
ご返信、コメントありがとうございます。
出力と駆動制動力の解釈についてはコメントがありませんでしたが、これは間違ってないと理解させていただきます。
さて、DFの計測法と数値の意味についてですが、ON/OFF法と注入法については見ています。
http://www.op316.com/tubes/mi-audio/df.htm
ON/OFF法は、解放ではなく2種類の抵抗を用いて計測し外挿すれば理屈の上ではD級でもDFを導くことはできると思います。
但し、アナログであってもDF=20程度までしか計れないのであるとすると、DFの高いD級にはこの方法は不適ということになります。
しかし、精度の点でD級アンプは不利になりますが、本質的にはD級だから計測出来ないというわけではないと思います。
一方、注入法ですが、これは例題のようにインピーダンス600Ωといったジェネレータでは解放に近く、アンプのLCでは十分平滑化できないので、D級アンプには適用できないということと理解しました。
インピーダンスを下げればいいようにも思いますが、下げ過ぎるとショート状態に近づき破損させる可能性が出るので、限度があるということでしょうか?
いずれにしても、素人が簡単に使えるレベルの装置でD級アンプのDFを正確に計測するのは難しそうですが、難しいだけであって、計測不可能とするのは違うように思います。
原理的に計測できないのではなく、雑音に埋もれてしまい計測困難ということであれば、何かしら方法はありそうだし、マランツが公表しているのも頷けます。
さて、DFの意味合いですが、信奉するのも問題かもしれませんが、一定の意味合いはあると思います。
JBLの2235Hを使っていますが、経験則からDF=100以上は欲しいと思っていました。
エントリークラスのPMA-390AEでは低域がデタラメになってしまい全く使い物になりませんでしたが、最近、創造館さんのHPでPMA-390の計測値がDF=33であることを知り、すごく納得しました。
ですが、DFが駆動制動力そのものを表しているかというと、理屈では説明できませんが、それは違うと思います。
30年ほど前にM-1000(定価63万円×2)というアキュフェーズのトップモデルがありましたが、出力1000W(8Ω)に対してDFのカタログ値はわずか150でした。
現行のヤマハのエントリーモデルA-S301(実売2万円)のDFは210以上となっています。
DFだけに着目すると、A-S301がM-1000に優ることになってしまいますが、それはないだろうと思う次第です。
従って、スペックは無視もできないが信奉もできないということなのでしょう。
>Nicky_nameさん
長文失礼しました。
書込番号:23221193
3点

>bebezさん
>Foolish-Heartさん
いえいえ。ついていけないところですが、とても勉強になります。
スペックの意味をきちんと理解しないといけないですね・・・。
ただ、地方在住者など、視聴の機会もなかなかない我々などは、スペックを見るしかなく、こういうところでの皆さんのご意見は非常に参考になります。(雑誌の記事はマーケティングの要素もありそうなので、話半分に)
書込番号:23221350
0点

>Nicky_nameさん
おはようございます。
私は、20年程前までオーディオにかなり凝っており、スピーカは20セットほど自作しましたが、
ここしばらくは聴く専門で、「オーディオをいじくる」からは離れていました。
昨年、CDPが不調になり更新したのがきっかけでオーディオ熱が再燃したところです。
スペックだけでは語れないというのは間違っていませんが、
スペックを自分なりに理解して、実際の音がイメージ通りになった時に理解が深まると思っています。
具体的には、(繰り返しになりますが)
1)390でJBL38cmがうまく鳴らせないのは恐らくDF不足だろうと思っていたところで、DF=33という数値を見つけた時
2)D級アンプは(電源がしっかりしていれば)DFは高いと信じて購入して、JBL38cmをしっかり鳴らせた時
このような時には、自分の数値や動作原理に対する理解が間違ってなかったと、とても爽快な気分になります。
DFに関してですが、大きければ大きいほど良いが、ある程度以上はそれほど気にするものでもないと思っています。
DF=1000のアンプでもケーブルを引き回せば、簡単に200以下になってしまいますから。
ただ、使っているスピーカと音に対する要求レベルに応じて最低限必要なDF値が定まると思います。
例えば、JBL38cmなら最低限100は欲しい、できれば200以上というように。
B&W603など16.5cm×2であれば、50〜100あれば十分かと思います。
実際に、DF=30程度と思われるPMA-390AEで同ユニットサイズの804D3を鳴らしてみましたが、特に低域が膨らむこともなく、普通に鳴らすことができました。
要は、たかがスペック、されどスペック というところかと。
書込番号:23221445
3点

bebezさん
>ですが、DFが駆動制動力そのものを表しているかというと、理屈では説明できませんが、それは違うと思います。
>30年ほど前にM-1000(定価63万円×2)というアキュフェーズのトップモデルがありましたが、出力1000W(8Ω)に対してDFのカタログ値はわずか150でした。
>現行のヤマハのエントリーモデルA-S301(実売2万円)のDFは210以上となっています。
>DFだけに着目すると、A-S301がM-1000に優ることになってしまいますが、それはないだろうと思う次第です。
ダンピングファクターは単に、出力インピーダンスと負荷抵抗の比率であって bebezさんが期待しているウーファーの駆動力の指標として 一部は表現しますが不十分です。
それは ダンピングファクター測定方法の解説を見ると1W程度で測定してることが多いように見られます(誤っていたら指摘ください)
JBL 2231Hのような 38cmコーン型ウーファーは 93dB/W/m Fo 20Hz という仕様を見ると振動系質量は100gを超えた(moの仕様が見つけられませんでした)非常に重たい負荷となるため振動板の初動と振動の収束に大パワーを要します。
これを1W程度の小出力の測定で語ることは無理です。
僕は、アンプ作成時に信号をよくオシロスコープで見ていますが、静止状態からサイン波が入力された場合、ウーファーと接続されているスピーカー端子の信号は、入力線号と相似ではなく 1波目は、静止状態のウーファーを起動するため大振幅が入力され徐々に定常出力に収束します。
電源が力不足だとこの1波目が腰砕け(アンプが本当は出力しないといけない波形に到達しない)になります。
D級アンプですが、全く同じ出力段でDF?も同じアンプ基板を 異なる電源で駆動した場合の空気録音を以下にアップしています。
ACアダプタ 90W(19.5V 4.6A)
EIコアトランス 200W級
Rコアトランス 300W級
の比較
https://www.youtube.com/watch?v=6VQCjQC2bmY
Rコアトランス 300W x 1 ステレオ仕様
Rコアトランス 300W x 2 モノラル仕様
の比較
https://www.youtube.com/watch?v=yUHo2QP4xY4
これらは全て1Wで計測するDFは同じはずです。
聴き比べてみてください。
ダンピングファクターだけでスピーカーの制動能力やアンプの良し悪しを語っている人がいますがメーカーの都合の良い口上を鵜呑みにして自分で理由を考えないレベルの低い人だと思って間違いありません。
書込番号:23221598
4点

BOWSさん、こんにちは
>JBL 2231Hのような振動系質量は100gを超えた
>非常に重たい負荷
mo150g、マスコントロールリングとかいうムダにfoを下げるアンプ泣かせの重り付きです。
書込番号:23221700 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>BOWSさん
解説ありがとうございます。ざっくりとした理解ですが、
小音量(1W未満)でも低域がだぶつくというのはDFとの相関大、
大音量(数W)の場合はDFだけでなくそれなりの出力がないとうまくコントロールできない
ということかと思いましたが、どうでしょう。
390+2235Hは小音量でも全然まともになってくれませんでした。文字通り「ダンピング不足」のイメージです。
一方、P-360、P-4500、A-50DAは防音無しの10畳間で出せる最大(多分ピークで3〜5W)まで破綻することなくコントロールできています。
D級アンプの場合、電源の安定性がDFに直結するは感覚的に全く違和感がありません。
電源電圧が変動してしまったら、パルス幅でまともに制御できないので。
従って、A-50DAを購入する際に電源トランスについてメーカにかなりしつこく問い合わせました。(現物試聴できず、A-70A試聴で代替したため)
尚、良くyoutubeに音のサンプルが貼られますが、みなさんどうやって聴いているのか、いつも不思議に思っています。
私の場合、PCのしょぼいスピーカか、PC用の安物ヘッドホーンでしか聴けないので、何を聴いてるかわからなくなってしまうと思っています。
私のような超しょぼい環境でもyoutubeを聴くことで何か分かるものですか?
書込番号:23221724
3点

>あいによしさん
>BOWSさん
そうです。2235Hは150gです。
2226Hは100g弱ですが、それでも1600NEはちょっと厳しい感じでした。
もちろん、ブカブカとかユルユルと表現するほど悪くはなかったですけど。
書込番号:23221730
1点

bebezさん
>例えば、JBL38cmなら最低限100は欲しい、できれば200以上というように。
>B&W603など16.5cm×2であれば、50〜100あれば十分かと思います。
この計算の根拠が欲しいです。
聴覚による確認だけだと、事の本質を見余るとおもっています。
>D級アンプの場合、電源の安定性がDFに直結するは感覚的に全く違和感がありません。
これだと、DF値というのが、やはり「駆動力」の指針になることがありきの結論に思えます。
(たぶん、言葉の問題ですが、どちらかというと、「制動力」だとおもうのですが)
僕の帰結は、DFという数値ではなく、電源供給に低域のコントロールの問題がある になります。
これは、D級にかぎらず、A、AB、B C E、F、G級においてもだと思っています。
もう1ついえば、トランジスタアンプでも、終段に出力トランスを使っているモノがあります、有名な所ではMacintoshとかジェフローランドですが、DFをトランス終端ではかると低くなると思うのですが、また、スピーカー保護リレー回路を付けている場合も、DFは悪化すると思います。それに、DF値を高くみつもるのなら、終段で大きなFBをかけてあげれば簡単に計算上はDFが上がりますよ。
ぼくは、あまりDFにはこだわっていないので、ちょっと気になってbebezさんの書き込みから、DFについて調べ直しているのですが、どうも体感的なDFの話しになると必ずでてくるのが、「JBLの大口径ウーハー」を鳴らした場合なんですよね。
で、現代的な小口径ウーハーならDFはあまり必要が無いというのが、大筋の結論なんですが、僕はそれはどうも疑問があるのです。
低能率の小口径ウーハーを使ってバスレフの工夫で「低域感」を出すブックシェルフタイプの2WAYなら、そうかもとおもうのですが、トールボーイタイプで、ウーハーを2連以上使っている場合には、どうなんでしょうね。
あくまでも、イメージですが、低能率の小口径ウーハーって、重い振動板に振幅幅を持たせて、質量と運動量で低域を出すわけで、制動力は必用に思えます、しかも、複数のウーハーを駆動するわけですから、小口径だからDFイラナイってのは僕は疑問です。
DFについては、僕も正解をもっていませんので、質問に疑問で答えるという形になってしまっていて申し訳ありません。
パワーについては、僕は「その人」「その状況」によって、必用なパワーが違うので、高音圧で聞く人はどうぞハイパワーアンプをお使いください、家庭で、数Wしか使わない人は、低出力アンプで良いと思いますよ・・・・・・が一貫した答えになります。
と言っても、現代的なスピーカーは総じて能率が低いので、家庭であっても、それなりに高い音圧(大きな音)で聞くのなら、100Wクラス以上は必用な事もあるのは事実ですけどね。
書込番号:23221779
3点

>良くyoutubeに音のサンプルが貼られますが、みなさんどうやって聴いているのか、いつも不思議に思っています。
>私の場合、PCのしょぼいスピーカか、PC用の安物ヘッドホーンでしか聴けないので、何を聴いてるかわからなくなってしまうと思っています。
>私のような超しょぼい環境でもyoutubeを聴くことで何か分かるものですか?
ぼくも、絶対値的な音の良し悪しは、YouTube視聴では解らないと思っています。
そもそも、自分の機材できいているわけですから・・・・・・・
しかし、比較をするということならできると思っています。
同じ録音条件で、同じ編集をした場合には、AのBの音の差ってのは、しょぼいヘッドホンでも・・・・というかヘッドホンやイヤホンなら・・・・聞き分けることができます・・・・・・できると思いますかなw
もちろん、全然ちがう条件の動画を比べることには意味はないですよ。
BOWSさんの動画は、マイクと録音機材を固定して、自室で撮っています・・・・・・・・・そして、そのサンプルは「耳にたこ」ができるほど僕は実際にきいているのですが・・・・・なので、同じ動画内は、同じ条件になっているので、比較条件としては悪くないと思っています。
ちなみに、電源の違いのやつは、僕もかかわっています・・・・・・・・・・・あれ、トランスだけでなく、ダイオード、コンデンサまで、1つ1つ交換しては、聞いて・・・・を繰り返しています。2500円の基盤に、10s越の電源を作っているというアホみたいな楽しいことをやってるんですよw
書込番号:23221801
1点

>Foolish-Heartさん
>例えば、JBL38cmなら最低限100は欲しい、できれば200以上というように。
>B&W603など16.5cm×2であれば、50〜100あれば十分かと思います。
>この計算の根拠が欲しいです。
それはかなりハードルが高いリクエストです。
2235Hは前出の4台以外に数台の中級アンプで鳴らしてみましたが、あくまで私の基準に対してですが、合格は先の3台、390は話の他、その他はイマイチという評価です。
全てのDFが明らかなら数値化もしやすいですが、現時点分っている範囲で言うと、P-360はDF=300で合格レベル、390がDF=33(これはあくまで創造館さんの計測値ですが)で大NGなので、ざっくり最低100は欲しいと言った訳です。
ただ、JBLと相性がいいと言われるマッキントッシュが、これも創造館さんの計測ですが、DF=150と意外と大きくないので、本当に100まで必要かという確証はありません。
また、同じDF=100でもアンプによって千差万別なので、あくまで、自分なりの目安です。
完全な想像ですが、ヤマハA-301SはDF=210以上となっていますが、多分2235Hはうまく鳴らせないと思います。
603なら50〜100というのも、明確な根拠はありませんが、ここでは804D3を仮想的に603と見なしています。
で、あくまで低域の締りという観点ですが、390+804D3でそれほど悪くないが、多少緩く感じるということから、50ぐらいは欲しいと考えたというだけです。
まあ、これらは、私の要求レベルを基準とした個人的な目安ですので、証明できる類ではないし、再三出ているようにDFだけで性能が決まる訳でもないので、こんなところかと。
敢えて言うなら、2235H:100、804D3:50というのは必要十分条件ではなく、必要条件ということになります。
>D級アンプの場合、電源の安定性がDFに直結するは感覚的に全く違和感がありません。
ご指摘の通りDFの定義からすると、ここはDFではなく制動力と記載した方が無難だと思います。
D級アンプにおいて、そもそもDFはどう定義されるのかが良く分っていないので、自分で書いておきながら、正しいのか間違っているか曖昧なところはありますが、意図は通じているようなので、これ以上の議論は不要かと。
DFというか制動力が問題になるのはJBL38cmだけではないと思っています。
実はA-50DAはFW208N×2というセカンドシステム用に購入しました。
FW208Nのm0は40gなので2個パラ使いだと80gとなり、2226Hと大差なくなります。
ただ、FW208N×2での試聴はほぼ不可能なので、JBL38cmを駆動できるアンプということで探しました。
従って、口径が小さくてもウーファタイプのパラ使いの場合は制動力が問題になるケースも十分あり得ると思います。
それと、NFBのお話しが出たので、それについても一言。
仰る通り強いFBを掛ければ対外乱性が高まるので、DFは大きくなるし、制動力も高まるはずです。
ですが、FBゲインを上げ過ぎると発散しますし、発散に至らなくても振動的になるので、音質的にはマイナス影響が出ます。
加えてハイゲインFBは検出ノイズも増幅するので、これも音質上のマイナスになります。
従って、対外乱性と滑らかさ(音質)の両立が設計者の腕のみせどころではないかと思う次第です。
書込番号:23221856
2点

bebezさん
お答え頂きありがとうございます。
なんというか、アプローチが違うだけで、ぼくとbebezさんは同じ事を疑問に思っていると言うことだは解りましたし、それについて、お互いになんとか自分のシステムで整合性をつけてきていることも理解しました。
D級アンプにおけるDFってのはなんなんだろう?というのが大きいんですよね。
帰還回路(FB)については、仰る通りだと思いますし、深いFBをかけると数値はよくなるんですが、出音に対するデメリットもおおきくなってしまいますよね。
ただ、この点についても、DDFAなんかの資料を見ると、えらく深いというかでかいループを作っていたり、IRも非常にアナログ的なNBFを各所にかけているみたいで、D級アンプって、フィードバック回路の塊なのかなぁと・・・・・それでいて、歪み率は10%前後で消して低くない・・・・なんだけど、実際に聞いてみると、すごくリニアで、歪み率でいえば1桁違うA級アンプと比べても、きちんと作ったD級の方が良いように感じたり・・・・・・専門家からすると、別におかしくないような事なのでしょうが、ちょっとかじった素人にはよくわからないのがD級アンプだと思っています。
わからないから、僕も体感で、アナログ部のチューンをやって「ああ、チップに近いところに、特性の良いコンデンサを置くと良いんだな」とかチップによっては、メイン電源からデジタル部の電源をチップ内で作っていて、これが「雑味」を生んでいるので、無理して
アナログ回路 メイン回路 デジタル部 の3つの電源を分離
なんて事もしたりしています。
さらに、BOWSさんは、D級アンプのスイッチングが、音楽信号に引っ張られてタイミングがずれることに着目し、外部クロック入力があるチップに、外付けのクロックをつけて、アンプのスイッチングタイミングを正確にしてあげるなんて事もしています。
これが、めちゃくちゃ効果が高く、音というか、再生音の時間軸が正しくなるので、リアリティがめちゃくちゃあがる。
そして、まだ製品としてはあまり出てきていませんが、インフェニオンの新型D級アンプチップは、このあたりの事を全部盛り込んだ製品になっています・・・・・・・
しかし、よく考えると、デジタル段においての工夫は、クロック関係だけで、電源部の分離だとか、NBFをどうかけるかってのは、アナログ分野なわけで、D級アンプも、音の本質をかんがえていくと、結局は
アナログ部のつくりこみ
になっていくと言うことだと思います。が、D級アンプの場合、このあたりは、チップメーカーが設計して仕様にしているので設計負担が少ないわけで、クラフトで、メーカー品に対してアドバンテージが出せるのもD級アンプの特色なのかなぁとも思っています。
しかも、安価ですしね。
どうも、D級アンプ技術ってのは、オーディオとして開発しているわけではなくて、PWM制御を使う、車のインジェクションや、モーター類・・・・エレベーターとかホークリフト、冷蔵・冷凍庫のモーター制御等のために開発しているらしく、その「おこぼれ」がオーディオにやってきているらしく、オーディオならではの部分は、意外にすくないみたいです。
そして、そのオーディオ部分への適合にかんしては、日本のアンプメーカーに勤めていた人とか、フィリップス(マランツ)に務めていた人達が担い手として、インフェニオン、STマイクロ、テキサツで開発をしているみたいです。特に、インフェニオンのIRシリーズは山水のエンジニアがやっているらしいので、IRの音を僕が好むのは、どこか山水の香りがするからなのかなぁと・・・・・・ちょっとしたオーディオ・ロマン話しですねw
書込番号:23222091
3点

>Foolish-Heartさん
EVやHEVは例外なくPWMかパルス制御ですね。
100kWのモータをアナログで駆動したら、お化けみたいなインバータになってしまうと思います。
半導体の進化に伴ってスイッチングロスが減った結果、インバータの小型化が進んでいます。
オーディオ機器の技術的なことは全く知らずにあてずっぽうで書きますが、
以前デジタルくさいとか言われていたD級アンプがアナログと差が分からないほどに進化したのは、
半導体デバイスの進化によるものじゃないかと思っています。
スイッチングロス低減→スイッチング周波数アップ→高周波ノイズの高域化(音楽帯域と離す)
で、高周波ノイズが全く気にならなくなり、音質が向上したのではと。
確かに自動車の技術に引っ張られてるかもしれませんね。
日産のリーフやe-Powerは、確かインフィニオンのパワーモジュールを使っていたかと思います。
もちろんデバイスとしてはオーディオ用とは全く別物ですが、少なからず影響はあるのでは。
書込番号:23222223
2点

>Nicky_nameさん
スレをお借りして、ちょっと技術ぽいオーディオ談義を楽しませていただきました。
そうこうしている内に、9万円まで上がっていたパイオニアのA-50DAが59800円に戻りました。
この値段ならイチオシです。
直ぐにまた無くなってしまうかもしれないので、興味がありましたら、急ぎご検討ください。
尚、598で出しているのはSMART+と言うショップで私自身は知らないのですが、評価は悪くないようです。
参考に、A-50DAのレビューを添付します。
https://review.kakaku.com/review/K0000808838/ReviewCD=1264456/#tab
書込番号:23222245
1点

>Nicky_nameさん
YouTube において B&W DM603 S3 をいろいろと試聴して見ました。
また同様に indeed-hi-fi-lab TDA7498E MKII も聴いて見ました。
その結果として、音楽的に余り高い要求を B&W DM603 S3 に課すのは
ちょっと難しいのではないか、それで indeed-hi-fi-lab TDA7498E MKII との組み合わせで
もう十分ではないかとというのが私の結論です。
(もしもかなり高い要求を突きつけるならば、スピーカーを取り換えた方が早道でしょうか)
なお、indeed-hi-fi-lab TDA7498E MKII は ACアダプター無しの本体のみ、
および indeed-hi-fi-lab 24VDC/2A Ultra Low Noise AC adapter の購入が
以下から可能になります(2月29日まではお休み中です)。
https://www.ebay.com/str/indeedhifilab
本当に YouTube は大変便利ですね。再生音の音質ではなくて再生音楽の質を聞き分ければ良いのですが
それはちょっと聴けばすぐにわかりますので。
それでは、失礼致します。
書込番号:23222246
1点

Nicky_nameさん、こんばんは
>A-50DAが59800円(bebezさん情報)
これよくないですか?
384kHz/32 bit、DSD11.2896 MHz対応、ボリューム付いて音もまとまっておりデジタルなので駆動力あり。
書込番号:23222689
1点

bebezさん、こんばんは
>JBLの2235Hを使っていますが、
>2226Hですが、1600NEはちょっと厳しい感じでした。
想像もつきませんが15インチを何本も使われているのですか?
書込番号:23222715
1点

>Nicky_nameさん
A-50DAのページです。
2月10日22:40現在の最安は59800円となっています。
https://kakaku.com/item/K0000808838/?lid=myp_favprd_itemview
>あいによしさん
2226Hは、1600NEをつないで試聴しただけで、所有しているのは2235Hのみです。
書込番号:23222779
2点

>bebezさん
>あいによしさん
>Naim ND555 enthusiastsさん
>Foolish-Heartさん
>BOWSさん
すごくたくさんのコメントありがとうございました。
DFは言葉だけ知っていた程度でしたが、非常に知識が深まりました。
また、スペックの解釈も色々あるということも分かりました。勉強になりました。
A-50DAの販売情報もありがとうございました。
予算的に収まりますし、もしかしたらちょっと浮いた分でindeedも買ってしまってもいいかな、などと考えています。
スレ主は私ですが、お気になさらず、アンプについてどんどん語ってください。
はたから見ていてもとても興味深いものがあります。
書込番号:23222936
3点

Nicky_nameさん
とりあえず、予算的にはPioneerのA-50DAがベターチョイスのようですね。
予算内だから、Indeedも買ってみようという気持ちはわかるのですが、いくらIndeedがコンパクトでも、無駄なモノを買う必用は無いとおもいます。
それなら、違う所にお金をかけた方が良いと思います。
例えば、Indeed分のコストを、USB周りに投資する。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/nfj/h200.html
PCとUSBDACの間にいれるノイズフィルターで、僕も改造してつかっていますが、値段がこれで結構効果あります。
で、これを買うと、USBケーブルがもう1本必用になるので、ちょっと良いUSBケーブルをついでに1本買っておく。
(僕はあまり詳しくないので、これは別スレを立ててみても良いと思います)
このあたりのアクセサリー・ケーブルはUSBを使うのならあって損は無いと思っています。
現在、どういうセッティングなのかわかりませんが、スピーカーの下にボードを入れるなんてもアリかな。
https://www.hasehiro.co.jp/?p=430
デュポン社のコーリアンという人工大理石なんですが、ほどよい振動吸収性があり、平板製も高く、比較的安価なのでオーディオ用ボードに使うには良い素材です。
アンプの下につかうにも割とお勧めです。
スピーカー用2枚に、アンプ用1枚で、まあ、Indeedを買うよりは安くオーディオボードがそろう感じで、ちょっとした「システム・グレードアップ」には良いかと思います。
ケーブル類に関しては、他でも書きいたことがあるのですが、7,8割の満足なら、カナレ、モガミ、フォステクス、立井電線の日本製スピーカーケーブルで充分だと思います。(かなり安価ですよ。)
それ以上の満足というか、自分の好みにあったケーブルとなると、一気に「完成ケーブル」と言われる製品
例 スープラ
http://www.saec-com.co.jp/product/supra-sword-m6-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB/
トランスペアレント
http://www.axiss.co.jp/brand/transparent/transparent-price-list/#cnt-thelinkwave
このクラスに行ってしまう方が良いと思っています。
PS スープラとトランスペアレントは、あくまでも僕の好みですw
書込番号:23224498
1点

>Foolish-Heartさん
皆さんのご助言もあり、Aー50DAを発注しました。
ありがとうございました。
USBは気になっていたのですが、macだから基本悪くない、オーディオ用のUSBケーブルで十分かな、とか勝手に信じていました。
こんな製品があるんですね。いいアイデアをありがとうございます。
スピーカーコードはカナレを使っていたのですが、これを機にバイワイヤリングにしてみようかなと、ちょうど思っていたところでした。
たぶん素人の私にはそこまですごく違いが分からないとは思いますが、機能としてあるのだからトライしてみます。
アンプは引っ越す前はレンガを4つ買って、その上に置いていたのですが、今は普通のラックに入れています。
硬いものの方がいいんですよね・・・。
とりあえず置き場所や取り回しの関係もあるので、まずはUSBノイズフィルターとケーブルを検討します。
書込番号:23224619
0点

>Nicky_nameさん
A-50DAご購入されたとのこと、おめでとうございます。
心配はしていませんが、気に入られるといいですね。
お楽しみください。
書込番号:23224647
2点

bebezさん
回答が随分遅れて申し訳ありません。
Nicky_nameさん ちょっと脱線しますが、御容赦ください。
>解説ありがとうございます。ざっくりとした理解ですが、
>小音量(1W未満)でも低域がだぶつくというのはDFとの相関大、
>大音量(数W)の場合はDFだけでなくそれなりの出力がないとうまくコントロールできない
>ということかと思いましたが、どうでしょう。
基本的にそう考えていますが、それだけでは不足していると思い始めました。
>390+2235Hは小音量でも全然まともになってくれませんでした。文字通り「ダンピング不足」のイメージです。
>一方、P-360、P-4500、A-50DAは防音無しの10畳間で出せる最大(多分ピークで3〜5W)まで破綻することなくコントロールできています。
PMA-390では低音がボワンボワンするワケですが、ウーファーの振動板の収束が遅いためと思われます。
アンプの制動力として 無音の時は無音を出力する能力が問われます。
重たい振動系質量のウーファーは起動もパワーが要りますが、無音になった時の収束にもパワーが要ります。
無音になった時なんで出力は0Wですが、実際には振動板の不要振動で発生した逆起電力がフィードバックされて 逆噴射のような出力で振動板を強制的に静止させます。
つまり0W近傍でどれだけ正確&強力に出力できるかで 電源がプアで出力段のバイアス電流が少ないB級アンプだと、出力段の上下のトランジスタorFETがカットオフしているため、制動の電流が流しにくい 逆に A級アンプだと出力0Wの時が 出力段に最大電流が常時流れているため、電流の一部をスピーカーに流し先を変えるだけで制動をかけやすくなります。
D級アンプだと 300KHzくらいのスイッチング周波数でON/OFFが切り替わります。B級アンプのようにカットオフ状態が無く、ON/OFFデューティ比変えるだけで簡単に制動電流流せるので制動に関しては有利 ただし、300KHzのスイッチングに追従する必要があるため、電源の瞬時供給速度や質が問われる。
以上は思考実験ため、間違っている可能性もあります。
実際には AB級アンプでバイアス変えてスピーカー駆動して スピーカ端子出力をオシロスコープで観察すると裏付けがとれると思いますが、手持ちにバイアス変えて実験できるような適当なアンプが今ありません。
Youtubeの件はFooさんが 詳しく説明してくれました。ありがとうございます。
書込番号:23225200
1点

BOWSさんの書いているアンプによるスピーカの制動を前にD級アンプ(TEAC AX-505)で実験したことあるな。
スピーカのウーハを指でボンボンたたいて、スピーカの入力端子からの逆起電力信号をオーディオインタフェースに入力して
測定した。
https://www.youtube.com/watch?v=Xd-civfX6GU
アンプの電源をオフにしたときは、スピーカの逆起電力に対するアンプの出力端子の入力インピーダンスが高くなり(開放状態)、大きな波形が観測され(制動ができていない状態)、アンプの電源をオンにしてボリュームをー∞にしたときは、アンプの出力端子の入力インピーダンスが低く(短絡状態)、ほとんど波形が観測されない(制動されている状態)だったな。
書込番号:23225344
1点

>BOWSさん
おはようございます。
ご回答ありがとうございます。
ゼロクロス付近のリニアリティも制動に影響するということですね。
ところで、300kHzというのは一般的な周波数ですか?
可聴域とされる20kHzと結構近いですね。
2次で落としたとして、15kHZで-52dB。
今も昔もこの周波数に変わりはありませんか?
質問ばかりで恐縮です。
>tohoho3さん
DCモータの両端を解放して回転させると抵抗も少なくクルクル回りますが、
両端を短絡して回そうとすると抵抗がすごく大きくなりますよね。
抵抗と書きましたが、これが制動効果(ダンピング、粘性)ですよね。
スピーカも同じことかと。
スピーカの動作を理解する際、私はよくモータに置き換えて考察します。
書込番号:23225391
1点

Nicky_nameさん、こんにちは
ご購入おめでとうございます。
>硬いものの方がいいんですよね・・・。
床がしっかりしていてスピーカーの振動が遮断できていれば床ベタに近いほどよく、ラックの下段とかがいいです、基本的にアンプの足で吸収します。
もしラックの棚板がタイコだったとか床がやわな場合は音量によりピリピリ振動したりなので、ラック買い換えかインシュレータにオーディオボードで揺れ止めがよいでしょう。
書込番号:23225415 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

bebezさん、
>ところで、300kHzというのは一般的な周波数ですか?
>可聴域とされる20kHzと結構近いですね。
>2次で落としたとして、15kHZで-52dB。
>今も昔もこの周波数に変わりはありませんか?
300kHzはD級アンプのPWMのキャリア周波数(スイッチング周波数)で、D級アンプのチップ毎に異なるけど、
TEAC AX-505では、400kHzくらいかな。オシロスコープで1kHz正弦波の波形を見ると、その400kHzの信号が重畳された信号が観測されるので、すごく汚いよ。
書込番号:23225526
1点

>tohoho3さん
データのご提示ありがとうございます。
tohoho3さんは実験的アプローチで説得力がありますね。
ご提示のデータですが、8Ωとかの実負荷(スピーカ)をつないだ時の波形ですか?
基本波は3Vp-p程度、ノイズは0.6Vp-p程度と読みましたが合っていますか?
ノイズレベルは基本波の大小に依存しないように思いますが、そうですか?
つい興味をもってしまい、質問ばかりで恐縮です。
書込番号:23225543
1点

>ご提示のデータですが、8Ωとかの実負荷(スピーカ)をつないだ時の波形ですか?
スピーカにつないだときの波形です。
>基本波は3Vp-p程度、ノイズは0.6Vp-p程度と読みましたが合っていますか?
1V/divなので、そうですね。
>ノイズレベルは基本波の大小に依存しないように思いますが、そうですか?
1kHx正弦波の振幅には依存しません。
上の画像は、AX-505を買った直後くらいに測定したもので、TEACにツイータを痛めませんか?と質問したときのもので、
TEACの回答によると、AX-505では、音質に影響するので400kHzの信号を減衰させるためのローパスフィルタは入れてなく、
400kHzの信号は音に変換されるのではなく熱になり、その振幅も小さいので問題ないという内容だったと思う。
書込番号:23225572
1点

>tohoho3さん
ご返信ありがとうございます。
TEACはフィルタなしですか。
大抵、D級アンプの説明図にはLCフィルタが入ってますが。
400kHzが聞こえる人はいないからフィルタは不要ということでしょうかね。
書込番号:23225586
1点

>tohoho3さん
>400kHzの信号は音に変換されるのではなく熱になり、その振幅も小さいので問題ないという内容だったと思う。
揚げ足取りのようで恐縮ですが、、、
「音に変換されるのではなく熱になる」からツイータを痛める恐れがあるのであって、
TEACの説明は論理性に欠けるように思います。
後半の「振幅も小さいので問題ない」だけでいいのではないでしょうか。
書込番号:23225595
1点

「音に変換されるのではなく熱になるが、その振幅は小さいので問題ない」ということだと思う。
まあ、可聴周波数帯であっても100%音のエネルギーに変換されるわけでもないだろうし。
書込番号:23225670
1点

bebezさん
一点 ボケていて用語を間違えました。
バイアス電流→アイドル電流
でした。
>ゼロクロス付近のリニアリティも制動に影響するとい>うことですね。
ゼロクロス付近の駆動力ですが、リニアリティは、入力に対する出力の直線性なので大枠としては含まれますね。
リニアリティを成すための要素特性でしょうか?
>ところで、300kHzというのは一般的な周波数ですか?
ざっとD級アンプのデバイスを調べてみました。
TRIPATH TA2024 300KHz
International Rectifire IR4301 500KHz (Switching Frequency)
ST Micro TDA7498E 240〜400KHz
(実測 308KHz)
TI TPA3116 188〜639KHz
TPA3116は、ピンのL/Hで設定できるみたいです。
データシートを抜粋して添付します。
注意点は この周波数は 発振周波数(Osillator frequency)で自励式の発振は波形が汚いので通常2分周してデューティ1:1の波形に整形してからスイッチングするので周波数は1/2です。
IR4301を使ったmarutuのLV2アンプキットを作製した時のオシロ波形写真があります。
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=20368253/#tab
入力周波数は10KHzで約500KHzのスイッチング周波数が重畳しています。
ポストフィルタを考慮するとスイッチング周波数をもっと上げた方が良いと思う方も多いと思いますが、そのとおりなんですが、現実は以下の要素で難しいようです。
・スイッチング周波数を上げるためには、ライズアップ、フォールダウンの時間を短くしないといけないが数十Vの大電流をスイッチング可能な素子が難しい。
昨今ではSiCを使った高速スイッチング素子が実用化されてきているので スイッチング素子が外付けのICから置き換わっていく可能性があります。
・数十Vで大電流のスイッチングすると盛大に不要電波を輻射する。周波数を上げると さらに不要輻射が大きくなってノイズを撒き散らす。
まともなメーカー品だと後者の問題が頭の痛いところだと思います。
書込番号:23225748
1点

> TPA3116は、ピンのL/Hで設定できるみたいです。
> データシートを抜粋して添付します。
すみませんデータシート抜粋を添付忘れしました。
書込番号:23225770
1点

>・数十Vで大電流のスイッチングすると盛大に不要電波を輻射する。周波数を上げると さらに不要輻射が大きくなってノイズを撒き散らす。
NCoreのモジュールを使ったD級アンプでは、この対策のために、アンプ内の基盤とスピーカ出力ターミナル間の配線は撚り線にすることを推奨してるみたいですね。
書込番号:23225785
1点

>BOWSさん
情報ありがとうございます。
D級アンプはデジタル臭いとか言われてた時期(20年前?)の周波数はお分かりになりますか?
シリコンベースでも損失低減という面でこの20年でそれなりに進化しているのではないかと思います。
その結果、スイッチングの高周波数化が可能になり、今の音が得られるようになったというのが仮説なのですが、違いますか?
書込番号:23225808
1点

bebezさん
デジタルアンプの「デジタル臭さ」についてですが、データではなく、実際に体験・体感としての意見は。
要所要所につかわれている、「セラミックコンデンサ」の音がのっかっていることが多いです。
20年前というと、話題にでているフライングモールや、トライパスのTr2020が出てきたあたりですが、クラフトではその前からスイッチングアンプというのは作成されていて、汎用PWM制御チップと、MOS-FETを使って作成している例がありました。→これについては、数年前のトランジスタ技術に特集がされていてました。(記事内でも実際に、その作成についてかかれていたのですが、うちにその号があるのですが、ちょっと見当たらないので、さがしておきます)
どうも、D級アンプチップから出てくる音が、デジタル臭いってことは「もともと無い」みたいで、アナログ的な要素が大きいように思えます。
実際に、フライングモールのOEM基板や、Tr2020、IR系のチップ等をいじっていますが、数個のパーツによって、同じモジュールを使ったアンプとは思えないような音色の変化があります。
一見、音に関係のなさそうなサイドキックのコンデンサや、位相保障回路につかう受動パーツ、によってもD級は、一般的なアナログアンプよりもリニアにパーツの音を外にだしてきます。
その中で、入力コンデンサ、入力抵抗は、圧倒的な支配力を持ち、ここのパーツを交換するだけで音がコロコロ変わります。
一般的なアンプ作成をしている人からすると、異常なまでの変化量を生むので、なかなか信じてもらえないんですけどねw
また、PWMを除去するLPFに使うパーツによってもかなり音がかわります。
まあ、あたりまえといってはあたりまえなんですが、最初に通すインダクタ、これが上記2パーツの次に支配的で、サガミ製のインダクタを使うと、サガミインダクタを使った音がします。現在、D級アンプ用として製品化しているのが、サガミなので、なんとなくD級アンプの音に「共通性」が生じているのは、多分にサガミ製インダクタによる影響があると思っています。
Indeedは、インダクタについては、手巻きのコイルを使っています。コイルの巻きはちょっと雑ですが、しっかりとエポキシで固めてありました。
フライングモールに関しては、正確なスイッチング周波数はわかりませんが、Tr2020は、BOWSさんが例にだしている2024とほぼ同じ周波数だったと思います。
後段のフィルターを考えると、スイッチング周波数は高くしたほうが有利なのですが、BOWSさんが書いている問題のために、ここは上げられない、20年たっても、その現状があまり変わらないのだと思います・・・・・・・Sicデバイスや、その先の窒素化合物系デバイスが標準化していくと変わっていくのかなぁ
PS フライングモールのOEM基板に関しても、数か所のパーツを交換すると音がかなりかわります、さすがに古い基盤なので、最近は記事がなくなっています。
書込番号:23225988
1点

>Foolish-Heartさん
正直に申し上げます。
昔のD級アンプはデジタル臭かったというのは、自分で聴いてそう感じたわけではなく、雑誌記事等でよく見かけ、動作原理も多少分っていたので、先入観でそう思い込んでいたということです。
(その後、約20年のオーディオお休み期間を経て)
昨年、このサイトでパイオニアのD級アンプを奨められ、まあ、昨今半導体もかなり進化しているのでどんなもんだろうと思って聴いてみたところ、目の覚めるような音(ちょっと大袈裟)にかなり驚きました。
結局、A-50DAを買って、かれこれ半年近く経ちますが、何ら気になるところもなく、信じられないぐらいコスパの良いアンプだと感じ入ってるところです。
話しは変わりますが、SiCはどうなんでしょう?
熱的には非常に優れたデバイスのようですが、大きいウエハが作れず、欠陥が多く歩留まりが悪いという量産課題があると聞きます。
一時、脚光を浴びかけたGaAsなどの化合物半導体も、物性では劣るSiの微細化という商業的技術革新により淘汰され、一部の特殊用途に限定して用いられているかと思います。
SiCも、コスト度返しで小型化したいとか、高温環境下で使いたいといった場合には有用ですが、量産課題が解決しない限り、自動車を含む民生品に使うのは難しいのではないかと思っています。
既に量産ベースで使われている分野がありましたら、この古い頭をリフレッシュしたいと思いますので、教えてください。
書込番号:23226271
1点

bebezさん、こんばんは。
>D級アンプはデジタル臭いとか言われてた時期(20年前?)の周波数はお分かりになりますか?
>シリコンベースでも損失低減という面でこの20年でそれなりに進化しているのではないかと思います。
これについては「いやまったく進歩していないのでは?」とも思うところがあります。
2004年のSTEREO誌の記事で、アンプのブラインドテストを行い、その結果が、
「9800円のデジアンに300万のアナログアンプが負けた」という話として伝わっているのはご存じでしょうか?
本当のところは、全8機種で聞き比べが行われたのですが、デジアン6台。アナログ2台という内訳で、
ラステームの9800円が6位、アキュのセパレートが8位という結果です。
実際の順位は以下です。
音楽之友社STEREO誌 2004年3月号 ブラインドテスト結果公表
1_SONY TA-DR1 \1,000,000 (デジタルインテグレーテッド)
2_DENON PMA-2000W \120,000 (アナログインテグレーテッド)
3_YAMAHA MX-D1 \600,000 (デジタルパワー)
4_FLYINGMOLE DVD-M1 \80,000 (デジタルパワー)
5_SONY TA-DA9000ES \600,000 (デジタルAV)
6_RASTEMESYSTEMS RSDA202 \9,800 (デジタルパワー)
7_PS-AUDIO HCA2 \248,000 (デジタルパワー)
8_ACCUPHASE C-2800-M-8000 \3,300,000 (アナログセパレート)
記事中では、1位のTA-DR1について、確か満票かそれに近い1位だったのですが、
5人中4人はアナログと判定していた(だったと思う、ひとりを除いてアナログ判定は確か)、とありました。
残念ながら、SONYが自社技術のS-MASTER PROを他社に提供することはなく、
自社でも、モバイル用のS-MASTER MXを改良したHXをWalkman等に使うだけなので、
広く世間に普及したわけではありませんが、昔から水準は高いものもあったと思います。
それと比較して、進歩したかどうかというと疑問に思います、ということです。
デジアンというと、フライングモールか中華デジアンが基準になるようで、
そこからどう進化したか、というような話になりがちですが、
SONYはS-MASTER を現在もブラッシュアップしながらと思いますが使い続けています。
また、現在のデジアンの多くは、トライパス、TI、IR、アナデバ、SRC等の提供するIC、
もしくは、ICE POWER、Hypex等の提供するモジュールで作られています。
どこが進化なのか、見分けるポイントが難しいです。
書込番号:23226286
2点

>blackbird1212さん
こんにちは。
いつもながら、目の覚めるような(?)情報ありがとうございます。
stereo誌はずっと購読していたのですが、今調べたら、2001年5月号で止まっていました。
ご提示いただいた記事を見たら、アキュフェーズユーザとしてかなりのショックを受けたと思います。
2004年時点でそうだとすると、単に食わず嫌いだったのかもしれませんね。
アンプについてはサブは除き92年にアキュフェーズのC-260+P360を買って以来固定で、替える気は全くなかったので、嫌っていたと言うより、ほとんど関心が無かったと言った方が正確かもしれません。
(繰り返しになりますが)
そして時を経て、昨年A-50DAを聴いて、持っていたD級アンプへの先入観が払拭されたという流れです。
書込番号:23226316
2点

Sicデバイスにかんしては、僕も実際にどの程度の浸透があるのかわかりません。
ですが、SicSBDに関してはかなり値段が下がってはきています。
といっても、普通のSBDから比べるとめちゃくちゃ高いですけど・・・・・・・
ローム
https://www.rohm.co.jp/products/sic-power-devices
サンケン
https://www.semicon.sanken-ele.co.jp/guide/GaNSiC.html
が、頑張っている・・・・クラフトでの採用例があるのは、ロームのSicデバイスが多い。
ぐらいのことしか僕にはわかりません。
SicSBDに関しては、オーディオ製品にも採用が増えてきたみたいです・・・・・
これも、クラフトネタになりますが、僕は、数年前からSicSBDを使っています。
最初は、まじで高かったw
で、SIcって、カーボランダムという鉱石なわけで、これは、高周波をよく吸ってくれる・・・・・・・これが良いのか悪いのかわからないのですが、SicSBDを使うと、音が静かになるんです。特にD級アンプに使うと、ほとんどの場合、良い結果になるので、うちの機材はSicSBD化が進んでいます。
書込番号:23226345
1点

bebezさん
僕はFooさんと一緒にD級アンプを パーツを変える⇔聴く を繰り返して開発してきました。
なのでデジタル臭さに関しても Fooさんと同じ意見です。
あえて言うなら、安価なエコアンプ向けに作られていたデジタル臭い時代からデバイスはそれほど変わらないが、使いこなしが洗練されてきたと思います。
また、SiCに関しても工業的にどうのこうのと考える前に 面白そうだから買って使ってみるべ...とまずはSiCダイオードを買ってみて突っ込んでビビリました。
手持ちの音の良い整流ダイオードが全負けでした。しかも たかだか30V整流するのに 600V級よりも1000V級の方が音が良かったのです。
Vfが大きいし、1個\700もする(4個で\2800)上に入手難なので正直使いにくいのですが、音聞いたら選ばざるを得ません。
なので難しいことは考えずに SiCって音いいんじゃねぇ? SICデバイスで1〜2MHZまでスイッチング速度上げることが出来れば かなり期待できるんじゃねぇ?と思っています。
ノイズの不要輻射? 自作なのでガン無視!! 音が良ければ結果オーライってかんじでアンプ作ってます。
書込番号:23226348
1点

>Foolish-Heartさん
やっぱりロームとサンケンですか。
馴染みのあるメーカです。
>BOWSさん
SiCダイオードは出力段の還流ダイオードに使われたのですか?
トランジスタは普通のSiのMOSFETとかですか?
パーツは秋葉原とかで入手できるのですか?
書込番号:23226374
1点

あっ、かぶっとるなぁ
bebezさん
SiCダイオードは単なる整流ダイオードとして使いました。
電流流してなんぼの部位なんで参考になるとは思います。
以前、整流ダイオードを数人で 10種類ほど聴き比べて整流ダイオードだけで かなり音抜けや艶に差があることは知っていましたが、Fooさんが言っているうに SiCダイオードは静かさが加味されました。
使っていたパワーICは TDA7498Eで一体型で終段まで内蔵しています。
終段をSiCにするとプロセスが違うので一体型ICは無理そうで 終段外出しタイプのドライバIC駆動になりそうです。
終段外出しにすると、設計の自由度は上がるけど面倒事がすごく増えるので悩ましいところです。
書込番号:23226424
1点

>BOWSさん
整流ダイオードは電源系のですね。
電源系で効果があるのだと、出力段に使えばもっと効きそうな気がしますね。
イメージですけど。
書込番号:23226442
1点

Foolish-Heartさん、こんばんは
>要所要所につかわれている、「セラミックコンデンサ」の音がのっかっていることが多いです。
ラムサのチャンデバを開けたらパナの銀色フィルムだらけでした。
書込番号:23227285
0点

みなさま、こんにちは。
「アンプを推奨して下さい」というスレで例のSTEREO誌の記事の話をするのは憚られるわけですが、話が出てしまったからには・・・「2004年 STEREO誌 ブラインドテスト」でググってみるのも、良いような良くないような(笑)。
スレ主さんには勉強になると共に目の毒かも知れませんが、「一定水準以上にある半導体アンプの聴き分けは困難」とする話は、この問題と冷静に対峙する人々の間ではかなり信じられています。
bebezさんが参照されている創造館さんのHPには「アンプの音などというものは存在しない」という記事があり、なかなか参考になります(直接リンクは張りません)。ただ実用上、あるいは細かい部分で差がないわけではなく、創造館さんはD級アンプを推奨されているようですね。スレ主さんは正解だったかも。例えば下記に-100dBの微小信号のテストがあり、「フルデジタルアンプではテスト3の音源を余裕で再生できるが、半導体アンプはギリギリに近いレベルだと思う」だそうです。
「ハイレゾとは何か」 https://souzouno-yakata.com/audio/2018/02/15/28978/
上のほうでゼロクロス付近の駆動の話がありましたが、D級はそういう機微な所は関係ないということかも知れませんね。
Nicky_nameさんは書きました
>雑誌の記事はマーケティングの要素もありそうなので、話半分に
雑誌の提灯記事やメーカーの広告は当然ですが、マニアの主観的インプレもいろいろなバイアスがかかっていますので・・・。
書込番号:23227748
2点

>忘れようにも憶えられないさん
お久しぶり。
これを言うと、お前の耳はどこまで駄耳なんだと言われそうですが、
C-2150 +P4500とA-50DAは10倍以上の価格差がありますが、ブラインドで聴き分けられる自信はありません。
スピーカはJBL2235H+2426J、B&W804D3どちらでも。
よって、Stereo誌の評価は結構頷けます。(アキュフェーズが最下位というのは残念ですが)
また、創造館さんは極めて率直にHPに書かれてていると見ています。
ただ、PMA-390AEはJBLなら100%聞き分けられる自信はあるし、B&Wでも多分分かる。
だから、アンプは何でもいいわけではありません。
繰り返しになりますが、A-50DAは本当にコスパが高いアンプです。
スレ主様は良い買い物をされたと思います。
別件ですが、例のDFの実験についてアキュフェーズから丁寧な回答は届きました。
が、納得できるような内容でなかったので、敢えて、その内容をアップすることはしておりませんが、
興味があれば上げることは吝かではありません。
書込番号:23227874
1点

bebezさん、こんばんは
ステレオの該当記事は被験者4名、違いを当てるのではなく音の好みでアキュが最下位だったようです。せっかくソースのアラを鳴り分けたのに、良さがわからず好みが同じ4人がオブラートに包んだような音をよしとしたのかも。
書込番号:23228610 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>あいによしさん
ネットでちょっと検索しましたが、記事までは発見できませんでした。
どんなスピーカで、どんな環境(部屋の広さ、音量)で評価したのでしょう?
10cmの自作バックロードホーンとか持ってきてブラインドと称した評価をやるのを見かけることがありますが、
もし、こんな感じなら、とても恣意的だと思います。
大出力アンプの評価なら、やはり現行の800D3クラスのスピーカを使うのが常識的だと思います。
書込番号:23228650
1点

探したけど、見たのはブログ
http://cheapaudio.blog23.fc2.com/blog-entry-58.html
あらしを呼ぶ男のカキコみたいなもので、削除されたあとばかり。気にするほどではないのでは?
書込番号:23228869 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>あいによしさん
やはり最低限スピーカが分からないと何とも。
AACが悪いのか、標準的TV音声に合わせて加工しているのか分かりませんが、BS/CSのソースによってはオーディオシステムで聴くよりTV内臓スピーカで聴いた方が聴きやすいことも結構あります。
書込番号:23228990
2点

>忘れようにも憶えられないさん
スレ主です。
私はNo Music No Lifeなので、良い音で聞きたいとは常に思っています。
なので、とても面白く読ませていただいていますよ。
ついていけないところが多々ありますが、それもまた面白いです。
書込番号:23229062
1点

bebezさん、お久しぶりです。
ブラインドテストの詳細はわかりませんが、専門誌がそれなりの人を選んでいるのでしょうから、しょぼいスピーカーでは最初からクレームがつくでしょう。また、類似の話は他にもあります。
>C-2150 +P4500とA-50DAは10倍以上の価格差がありますが、ブラインドで聴き分けられる自信はありません。
オーディオ板の常連でこのように言われるかたはなかなかいません。bebezさんは技術を解されるかたでもありますから、私としてはご意見に信ぴょう性を感じます。「違う」と言い放つのは簡単ですが、その逆は難しく、また素養が必要です。
>ただ、PMA-390AEはJBLなら100%聞き分けられる自信はあるし、B&Wでも多分分かる。
以前のスレでも少し気になっていましたが、これはご自宅のスピーカー固定でアンプ間の比較をされたということでしょうか。bebezさんの観測ですから信ぴょう性はあるとしますと、PMA-390AEが「一定水準にはない」可能性が高いと思います。
ただしDF=33であることはその原因ではありません。十分高い値で、それ以上高くても有意な差は生じません。原因は憶測する他ありませんが、試聴の条件においてなんらかの原因でDFが異常に低下していた、あるいはPMA-390AEがそういう音作りのアンプであった、といったところでしょうか。
余談ですが、先にご紹介した-100dBの再生を試してみました。フルディジタルのデスクトップ機はなんなく再生しましたが、アナログパワーアンプを積んだ古いAVアンプは無理でした(泣)。
それと、アキュフェーズの件はご厚意ありがとうございます。野次馬的興味はありますが、bebezさんが納得いかないということですと、まだ不毛な理屈を重ねているのでしょうね。担当者をあまり困らせても気の毒なので、そっとしておくということで結構です。
書込番号:23229076
1点

bebezさん
>BS/CSはオーディオシステムで聴くよりTV内臓スピーカで聴いた方が聴きやすいことも結構あります。
ソースがTVのカマボコ特性向けに低高持ち上げとかだと、ワイドレンジでは中域が引っ込みます。
特にサウンドバーはTV音声で鍛えられており、TV音声では手ごわいです。
ヤマハのAVアンプでAIサラウンドにして脚色力を上げセリフをちょっと持ち上げると、あらゆる場面で逆転は見られなくなります。
>ただ、PMA-390AEは
デンオンのPMA-3XXは、他が\59,800-に対し\44,800-の微妙な値付けだったりでついクラっときますよね
ここで話題の専門誌の裏表紙にずっと広告が載っていて、カッコもよくつい買ってしまいイタイ勉強代だったとか?
書込番号:23229322
2点

>忘れようにも憶えられないさん
どうも。
>これはご自宅のスピーカー固定でアンプ間の比較をされたということでしょうか
そう考えていただいて結構です。
ただ、アンプを取り換えひっかえ切り替えて試聴したわけではありません。
JBL+アキュフェーズは20年間使っているので、その音は耳というか体に染みついています。
なので、それを基準として変化があれば直ぐに分ります。
>試聴の条件においてなんらかの原因でDFが異常に低下していた
そういうことはまずありません。
実は、JBLにつないであまりに情けなかったのと、ちょっとトーンコントロールに問題があったので、DENONのエクセレントリスナーみたいな方を自宅にお招きして音のチェックしてもらいました。
もちろん、症状が一番顕著に出るJBLをつなぎました。(多分、JBLにつながなければ見落としていたと思います)
DENONの方は、こういう指摘を受けたのは初めてだが、確かに指摘通りということを認めて、対策を入れた個体を交換品として置いていかれました。
つまり、私の手元にある個体はDENONの専門家が調整・確認して持ってきてくださった正しく動作する品であるということです。
それ以降はBGM用にヤマハのNS-515Fなどをつないで使ってきましたが、このクラスのスピーカだと何の問題もありません。
昨年購入した804D3にもつないでみましたが、アキュやA-50DAに比べると色々不満も出ますが、比べなければ普通に聴けます。
390AEをJBL2235H につなげた時にはDFという諸元をあまり意識していませんでしたが、鳴り方は「ダンピング不足」そのものでした。
昨年A-50DAを購入した頃からDFを意識するようになり、創造館さんのHPで390のDF=33を見て、凄く得心がいったというところです。
390AEで2235Hを鳴らすとダンピング不足になることは間違えありませんが、その現象がダンピングファクタ不足によるものと断言はできません。
手元に公称DF=700のアンプがあるので、ケーブルを引っ張り回すなどしてDF=30ぐらいに落としてみて、390AEで鳴らした時と同じようになれば、主要因はDF不足である(=出力インピーダンスが大きすぎる)ということが証明されると思いますが、今のところ、そこまでやるつもりはありません。
DF実験についてのアキュフェーズさんの回答はA4・3ページ、計測データ数6 のとても立派なものでした。
要もないところに、わざわざ新たに取った計測データまで付けてくれました。
だた、一番肝心なところで考察が甘かったので一度は指摘しましたが、不具合の類ではないので多少消化不良でしたがそれ以上追及することは控えました。
説明は到底納得できるものではありませんでしたが、「直結」と「0.1Ω挿入」の間にブログデータのような差は出ず、ほぼ同一の波形になるという見解だったのが救いです。
まとめると、対応はアキュフェーズらしく真摯なもので期待通りでしたが、技術的には(少なくとも対応してくださった方は)期待通りではなかったということです。
書込番号:23229353
1点

>あいによしさん
>カッコもよくつい買ってしまいイタイ勉強代だったとか?
それはないです。
元々、BGM用に買ったので全く期待はしていませんでした。
それまでに持っていた中級機も軒並みJBLにつなぐとイマイチでしたから。
ただ、買うと1度はつないでみたくなるもので、試しにつないだら目も当てられなかったということです。
ずっと、これがエントリークラスの実力と思ってきました。
そして去年、セカンド用としてA-50DAを買って、これがJBLをしっかり鳴らすので正直驚きました。
私が買った時は、598でなくもう少し高かったですけど。
書込番号:23229373
2点

Nicky_nameさん、こんにちは。
業界側に都合の良い話はなにかと聞く機会がありますが、ネガティブな話は、語っても(怒られこそすれ)なにも得をしないということもあり、接する機会がなかなかないものです。創造館さんのHPなどはよくまとまっていますので、ご興味あればご一読をお勧めします。また、私の話で難しいことがあればご質問ください。
bebezさん
PMA-390AEについて「なんらかの原因でDFが異常に低下していた」と書いたのは、動作点によってDFが変わるのではないかという意図です。端的には音量ですが、小音量でも同様のようですから、電流供給能力は問題ないが吸い込むほうは不得意なのかも、と思いました。まあ、憶測に過ぎません。
>「直結」と「0.1Ω挿入」の間にブログデータのような差は出ず、ほぼ同一の波形になるという見解だったのが救いです。
や、それは重要な情報ではないですか。担当氏の文学的な弁明に耳を傾ける価値はなさそうですが、DFの話に直結する科学的データには大きな意味がありますから、元スレかどこかで公開していただけると大いに参考になります。件のブログのデータが誤りであったということなら、本来はメーカーとして訂正してよい話だと思います。
書込番号:23229851
1点

>忘れようにも憶えられないさん
こんにちは。
390AEについて考えてみたのですが、DF=33自体の問題かどうかは別として、
スピーカがP-360 (DF=300 )で調整された自作機であることが能力不足を際立たせてるようにも思います。
ライブの音を再現するなどは目指していませんが、ライブに近い感動を得られるようなチューニングになっています。
イメージで言うと、バスドラのアタックは空気を通して耳に伝わるというより床を通して体に伝わる感じです。
その結果、かなり低音リッチになっているので、DF=300以下のアンプだと、たちまち低音過多の締りが無い音になるということかもしれません。
自作JBLの低域の押し出しは800D3以上(直接比較ではなく、購入した804D3を介しての比較)ですので、一般家庭用としてはσどころか3σの外かもしれません。
390でなくとも、600NEとか800NEを4367につないでみると面白いなと思いますが、さすがに、そんな実験に付き合ってくれるショップはないですね。
所有したアンプで390AEが一番顕著ですが、SONY・TA-F333ESL、DENON・PMA-1500R、KENWOOD・KAF-7002などでも低音の締りがなくなるといった傾向は同じでした。
余談ですが、ハイレゾ音源をヘッドホーンで楽しむような今風の若者が(といっても私より若いというだけですが)遊びに来た時など、雨戸を締め切ってちょいと大音量で優秀録音盤(もちろんCD)を2〜3曲聴かせてやると、「これ、本当にCDですか?」ってかなり驚くみたいです。
いい音で聴きたきゃハイレゾMUSTで、CDは音が悪いというような誤った知識が一瞬にして吹き飛ぶみたいな感じで、その表情を見るのが楽しみだったりします。
アキュフェーズの回答については、後で元スレに概要を載せますが、新たに送られてきたデータについては了解を取っていないので添付せず、文章だけの説明になることを予めお断りしておきます。
書込番号:23230413
1点

bebezさん、こんばんは
>>つい買ってしまいイタイ勉強代だったとか?
>それはないです。
>私が買った時は、598でなくもう少し
>高かったですけど。
それは失礼しました、bebezさんが2235Hに対しうちのは2231Aなのでちょっとジェネレーションギャップがあるかもしれませんね。
書込番号:23230628 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

bebezさん、こんばんは。
なるほど。自作されたスピーカーは幾多のアンプをなぎ倒してきたわけですね(笑)。ソニーの3桁シリーズは使っておりました(なつかしい)。自作機ゆえに電磁制動への負荷が規格外になっているのではないか、とまじめに思えてきました(通常はメカニカルな制動も併用すると理解しているのですが、どのように設計するのでしょう)。
しかしそうは言ってもDFは33も500も大差ないはずなので、観測結果を尊重する限り、15inch駆動状態でDF=33は実現していないと思えます。そこで。
負荷抵抗法でDFを測定する場合、当然ながら高電位側端子が電流ソース、低電位側がシンクとなりますが、ダンピングというのはスピーカー側が起電力になっているので、アンプの動作をよく考える必要があります。
プッシュプル構成では正相出力時は正側の素子が導通しますが、スピーカーから流入する電流を正側電源には流せませんよね。本来休んでいる負側素子が電流を引き込む必要があると思いますが、半分オフっているような素子ですからその能力には限界があるでしょうし、正電位を出力しているのに電流を引き込むような制御をアナログ回路で行うのは大変難しいと思います。
なお、注入法でDFを測定する場合も常識的に小信号で行うでしょうから、これもまた15inch駆動状態とは状態がまったく異なると思われます。
「D級アンプは駆動力がある」と言われる割にその根拠がよくわかりませんが、D級では常時好きなだけ出力素子をオンさせられるので上述のような限界が生ずることがなく、適切なNFBによって正確な駆動が可能・・・ということではないでしょうか。
なお、D級アンプではDFを測定できないという話もありましたが、bebezさんご指摘のように負荷抵抗法で原理的には測定できますし、DFという概念が無意味だ、というような話ではないでしょう。
# 別件はありがとうございます。少し考えます。
書込番号:23230860
1点

皆さま
本日、A-50DAが届きました。スピーカーケーブルもmogami 3104を買いました。
ものすごく太くて、バイワイヤリングにしたので合計16箇所の接続にとても難儀しましたが、なんとか接続しました(下手くそです・・・バナナプラグかYラグ端子にすればよかったかな)。
最初の数時間はちょっと「期待外れ?」と思いましたが、2時間くらい経って少しずつ本気を出してきてくれました。
いろんな音が聞こえてきます。明るく生き生きとした音で、曲のノリが違います!
皆様、アドバイス、本当にありがとうございました!
ただ、リモコンを使ってみたら、なんとボリュームが動かず・・・。
初期不良かと思い、販売店に問い合わせ中です。
書込番号:23233398
0点

>Nicky_nameさん
おめでとうございます、と共に、リモコンの件お気の毒です。
リモコンでボリューム以外の操作もできなければリモコン不良の可能性が高まりますが(もちろん本体の受け側の可能性もある)、
ボリュームだけ操作できないのであれば、本体の故障の可能性が高まります。
レビューに書き忘れましたが、リモコンのボリュームはちょっとラフで、希望の音量にピッタリ合わせるためには本体のボリュームでの微調整が必要です。(私の個体の場合ですが)
書込番号:23234003
1点

Nicky_nameさん
ご購入おめでとうございます
>最初の数時間はちょっと「期待外れ?」と思いましたが、2時間くらい経って少しずつ本気を出してきてくれました。
固まって乱暴な音が鳴らし始めて半日でずいぶん滑らかで細かな音になりますね、音がよくなる変化を感じるのも新品の楽しみだと思います。
書込番号:23236160
1点

>Foolish-Heartさん
>blackbird1212さん
>tohoho3さん
>Naim ND555 enthusiastsさん
>レオの黄金聖闘士さん
>cantakeさん
>あいによしさん
>bebezさん
>忘れようにも憶えられないさん
>BOWSさん
皆さま、ありがとうございました。ボリューム(リモコン)の初期不良というトラブルはありましたが、メーカーも販売店も対応が良かったです。
A-50DAの方にレビューを書きました。
楽しいミュージック・ライフを満喫します。
書込番号:23240900
0点

上の書込番号:23225526で、NCoreのD級アンプの出力に重畳されるスイッチング周波数が、可聴周波数帯に影響するかどうかの実験が、Audio Science Review Forumにあがっていた。
https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/effect-of-440khz-switching-frequency-residuals-on-tweeter-distortion.11576/
可聴周波数帯の信号には影響しないみたいだ。
書込番号:23242474
2点


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