


その他カメラ関連製品 > DJI > Ronin-SC Pro コンボ
カメラの固定を確実化することと、カメラをRonin-SCから外さずに電池交換を出来るようにするため、
カメラに重りをつけることを考えました。
Ronin-SCコンボ付属のフォーカスモーターを取り付ける場合、カメラライザを用います。
クイックシュープレートに対するカメラの取り付けはこのカメラライザを介するのですが、クイック
シュープレート先頭に取り付けるレンズサポートの、レンズに当てる箇所が限られるため、
カメラライザ底面の2点のネジ穴のうち、前方の穴のみ用いて1点止めとなるのですが、
カメラの固定をより確実にするため、後方のネジ穴も用いて2点止めとしたいところです。
そこで、レンズサポートを固定するネジを延長して、カメラライザを2点止めにすることにしました。
同時に、延長したネジに重りをつけて、クイックシュープレートを含めたカメラ一式の前方を重くし、
カメラ一式の重心が前方に移動した分、カメラ一式を後退させることで、カメラ底面の電池蓋を
開けようとする際、Ronin-SCのアームと干渉することを回避し、カメラを外さずともカメラの電池
を交換できることを目指しました。
レンズサポートを固定するネジはM4(ピッチ0.7)です。ホームセンターで、M4×50mmのネジと
ナットとワッシャのセット(YAHATA製ステンなべ小ねじ4本、ナット4個、ワッシャ8枚入り)
お値段税込151円のうち、ねじ1本、ナット3個、ワッシャ2枚を用いました。
ナベ小ネジはクイックシュープレートの内側から差し込めましたので、内側から外に出しました。
最後まで差し込まず、外からナットで固定しています。レンズサポート固定ネジ穴とのダブル
ナット効果でナベ小ネジを最後まで差し込まずともネジは固定できます。
(最後まで差し込まない理由は、クイックシュープレートの溝穴が長小判形状のため、
ナベ小ネジのネジ頭の着座が面ではないので、あえて最後まで差し込むことを避けました。
ナットでクイックシュープレートをなるだけ傷つけないよう、ナットとクイックシュープレートとの
間にワッシャを挟んでいます。ちなみにワッシャは角が滑らかな面と尖った面がありますので、
滑らかな面をクイックシュープレート側に向けました)
そして、飛び出したM4ネジに、レンズサポートの位置を決めるナットとワッシャを嵌め、レンズ
サポートを嵌め、重りの代わりの大形ワッシャ(YAHATA製ステンレス丸ワッシャー 内径×
外径×厚み:M4×25×1.0の4枚入り)、お値段税込217円を6袋で1302円、計24枚を嵌め、
最後に前述のM4ナットで固定しました。
フォーカスモーターへのケーブルで、ジンバル側のコネクタはL型ですが、ケーブルのコネクタ
を差し込む穴に向かって、ケーブルが右に出るように差しています(USB-TYPE Cなので、
コネクタは上面と下面の区別は無いはずで、ケーブルが左に出る向きでも、右に出る向きでも
差すことができる認識・・・実際、思った通りに作動)。
あと、ケーブルがカメラの動きの妨げとならないよう、マジックテープでカメラの方に引き寄せて
います(今回、とりあえずの仮止め)。あと、Ronin-SCのカメラを支えるアームと当たるのは
カメラの動きに影響ないので、ケーブルの当たる箇所にスポンジゴムを貼っています。
フォーカスモーターを支えるロッドは、自作した、 アルミパイプ短寸ロッド(φ12×6cm)です。
これでやっと目的である、カメラライザの2点止めと、Ronin-SCからカメラを外さずとも電池交換
が可能になりました。尚、大形ワッシャを固定する最後のナットは、蝶ナットにすると締め付け
工具不要で、より便利に思いますが、蝶ナットのネジ部は通常のナットのネジ部より長いので、
ネジ長さ50mmに対し、更に+5mm長い、55mmのネジが欲しいところです。
これについては、カメラサポートの位置を決めるナットの代わりに大形ワッシャを挟むことで
ネジを延長せずとも蝶ナットが収まるかもしれません。
(ズームについて)
使用レンズは14-140ズームレンズですが、ズームするとレンズが前方に飛び出し、カメラ一式
の重心が前方に移動するので、バランスを取りなおすのが必須ですが、前方に飛び出す分、
大形ワッシャを減らすとなんとかバランスするのではないかと思い、調べてみました。
結論は、大形ワッシャを減らしただけでは、明らかにバランスの取れ具合が今一つですが、
なんとか撮影可能のようです(バランステストを行うと、いずれの組み合わせも、「非常に良い」と
判定されました)。
ズームを用いても大形ワッシャーを外すだけでバランスを取る手間が省略可能ですが、
バランスが今一つな分、モーターに負担がかかり、消費電流が多くなって作動時間が短くなる
とか、モーターや電子部品が余計な熱を持ち、寿命が短くなるなどのマイナス面が懸念されます。
ズーム位置(画角)に対し、チルト軸の釣り合いのみ釣り合う大形ワッシャの枚数
画角(mm):大形ワッシャの枚数
14:24枚(最初にバランスを取ったズーム位置)
18:24枚
25:24枚、なぜか20枚でも釣り合う(下記に補足)
35:20枚、
50:15枚(これ以降、鉄棒の上にカメラを置いたように、手を離すと前か後ろに倒れる感じが顕著に)
70:10枚
100: 5枚
140: 2枚
尚、再確認のため、画角を140mmから14mmへと大形ワッシャを増やしていった際、画角25mmで、
なぜか20枚で釣り合いました(バランステストの判定も「非常に良い」)。
(尚、ここでの画角は、カメラのレンズに表示されている画角です。カメラはPanasonic DMC-G6
レンズはG VARIO F3.5-5.6/14-140 ASPHなので、35mm換算では倍。つまり14の表示は28mm)
今回、M4ナットを締め付けるために、M4用スパナを1本購入しました(M4ナットの二面幅が
7mmなので、7mmを含むスパナ、TAKAGI製 極薄スパナ5.5×7)お値段税込259円。
ご参考まで。
書込番号:23391173
1点


このスレッドに書き込まれているキーワード
クチコミ掲示板検索
クチコミトピックス
- 6月24日(金)
- おすすめのエアコンは
- シャッター音量を下げたい
- 印刷時の不具合解決方法は
- 6月23日(木)
- CATVチューナーとの接続
- コンパクトなカメラ選び
- OS画面に入れない。原因は
- 6月22日(水)
- 高画質なテレビのお薦めは
- 防犯カメラ選びについて
- ゲーム中勝手に再起動する
- 6月21日(火)
- 除湿能力が高いエアコンは
- 撮影中に画面が暗くなる
- BIOSを起動させる方法は
- 6月20日(月)
- 自分のコーデ撮影用カメラ
- パソコンと無線LANの接続
- TVの音質について教えて
新着ピックアップリスト
-
【おすすめリスト】ウルトラ購入して使ってみました。
-
【おすすめリスト】自作初心者におすすめできる予算8万円構成
-
【欲しいものリスト】初自作
-
【おすすめリスト】DTMerのための自作PC
-
【欲しいものリスト】主要部品更新
価格.comマガジン
注目トピックス


(カメラ)
その他カメラ関連製品
(最近3年以内の発売・登録)





