HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited [ブラック]
- 見たままの自然な遠近感を演出する43mm単焦点レンズ。質感と味わいある描写を楽しめる「FA Limited」シリーズに属する。
- HDコーティングを採用し、悪条件下でもクリアでヌケのよい描写を実現。円形絞りの採用により開放からF3.5まで絞り込んでも自然で美しいボケが得られる。
- 第1面のレンズには撥水・撥油性、耐擦傷性を備えたSPコーティングも追加し、メンテナンス性も向上。着脱できるねじ込み式のレンズフードを採用。
HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited [ブラック]ペンタックス
最安価格(税込):¥56,591
(前週比:±0 )
発売日:2021年 4月28日
HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited [ブラック] のクチコミ掲示板
(26件)

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レンズ > ペンタックス > HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited [ブラック]
HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited
HD PENTAX-FA 50mmF1.4
これらの製品はレンズ構成図がほぼ同じに見えます。
価格もほぼ同じではありますが、それなのになぜ片方だけLimitedレンズになるのでしょう?
ちなみに、
smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classicは
HD PENTAX-FA 50mmF1.4と
コーティングの仕様のみが違うようです。
2点

>ごまめだよおさん
こんにちは。
>これらの製品はレンズ構成図がほぼ同じに見えます。
これらのレンズタイプは
ダブルガウス型といって
F値の明るい標準レンズで
よくつかわれる設計です。
よく見ると1枚目と2枚目の
間隔の有無や各レンズの
厚みや曲がり方が違って
いるようにみえますので、
設計は違うものです。
同じ構成(細かく見ると違う)の
フィルム時代の各社50/1.4
も似ているといえば似ていますが、
写りはそれなりに違った気がします。
Limitedはもともとプラスチック
鏡筒丸出しのFやFAレンズにおいて、
「金属鏡筒の高品位なレンズ」として
開発されています。
それなりの価格ですのでボケや描写も
気を付けて作っているはずですが、
外装のこだわりの部分も大きかった
と思います。
それもあってのLimited銘かなと思います。
書込番号:25626345
3点

同じように見えるだけです。
構成図だけでは判断できません。面の曲率、ガラスの屈折率、分散で全く違ったものとなります。
Limitedはアルミ削り出しで精度の高い鏡胴とF1.9にしては多めのレンズ枚数などが、いわゆる高画質に寄与していると考えられます。
書込番号:25626361 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

1997年生まれの、フィルムカメラ後期のレンズですね。懐かしい。
そのころ、ペンタックスでは、軽量小型カメラシリーズとして、MZ-3とかMZ-5とか、シルバーとブラックのツートンのボディが主流でした。
レンズもブラック一色でしたが、金属色の金属ボディをした、ちょいと小型の、小洒落たレンズを何種類か出して、その一つがこれですね。
なので、リミテッド=ちょいと小型の金属ボディレンズ、ってことです。
レンズ構成は50ッm前後のレンズには古くから一般的なガウス構成、その変形型ですね。
書込番号:25626367
0点

ちなみに、なぜ43ッmかというと、35mm版フィルムの画面サイズ24mm×36mmの対角線の長さ43.2mmからとっています。
F1.9という奇妙なF値も、先にレンズの大きさが決まっていて、F1.4ではレンズ口径が大きくなりすぎる、F2では小さいことから、F1.9となったそうです。
・・・これで全部、謎は解けましたかね?
書込番号:25626379
3点

なお、もう一つついでに言うと・・・。
ペンタのレンズで描写性能に優れたレンズには「Limited」ではなく「★」(スター)が付けられてます。
例) FA★24mmF2
書込番号:25626397
4点

対角線の長さ、考えたこともなかった。
イメージサークルと対角線。
ダブルガウスとスターレンズ。
ペンタックス持ってないけど、
ペンタックスのレンズの書き込みが増えて嬉しい。
書込番号:25626565 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>ごまめだよおさん
リミテッドレンズを設計された方ですが、ネットで友達で今もSNS でたまに交流しています。
リミテッドレンズですが、レンズの収差の補正に拘ったようです。
対して、50ミリですが1980年代(MF時代)に設計されたもののマイナーチェンジ版です。
コーティングが新しくなり、AFに適するようにしただけと思われます。
但し、ここで挙げたリミテッドレンズはSMCコーティング、50ミリはHDコーティングと
50ミリの方が新しいコーティングです。
逆光耐性は50ミリの方が上かもしれません。
同様な設計を行ったその他のレンズ達と一緒にリミテッドというブランドにされたんだと思います。
高性能を安価にということで、スターレンズと差別化したのかもしれません。
因みに、リミテッドレンズの設計者は、PENTAX がHOYAと一緒になった時に、退職され
タムロンに転職。
その後タムロンも辞められて、今はカメラレンズの開発には携わって無いようです。
書込番号:25626654
3点

「自称:設計した人」=「実際:設計にちょっと関わっただけの下っ端」ってのはよくある話。
腕の良い、主任設計者クラスなら、「潰しがきく」(どこへ行っても通用する)から、冷遇されることはない。
書込番号:25626743
0点

☆平川レンズは、ボケ味にこだわったレンズだからね。
レンズ設計は似ていても、結果が微妙に違う見たいですね。
書込番号:25626745
0点

>ごまめだよおさん
添付参照ください。レンズ構成は明らかに違うが。ガウス型で同じだ、と大括りでそう思っている?
smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classicは、ホームページで「50年以上前に設計されたオールドレンズで撮影したかのような虹色フレアなど最新のレンズでは味わえない個性的で味わいのある描写が愉しめる単焦点標準レンズ。」って謳ってあります。SPFやK2 DMD時代のレンズ設計を敢えてデジタル時代に用いてる。
コーティングの違いでどうのこうのじゃありません。
書込番号:25626802 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>最近はA03さん
ペンタックス43mmと71mmは平川純さんの
設計ではなかったかなと思います。
いま検索しても出てきませんが、
当時は盛んにカメラ雑誌インタビューにも
盛んに出てお話しされていた気がします。
・田中季美男さんのXより
https://twitter.com/thisistanaka/status/1217017255633940480
FA31mmは別の設計者だったと思います。
>ナタリア・ポクロンスカヤさん
>コーティングの違いでどうのこうのじゃありません。
下記はペンタックスHPからですが、
コーティングが逆光耐性だけでなく
色収差にも影響するのかなと思います。
(43mmの話ではないですが)
「77mmは、いわばPENTAXの技術のオンパレード。
できることは全てやった、というくらいの渾身の製品です。
・・
技術的な話になりますが、球面収差を波長ごとにコーティングで調整して
収差のカーブが平行になるようしています。
それにより色の滲みがない、白がより白に描写されるようなレンズが完成したのです。
・写真三昧の池永が語る
知れば知るほどペンタックス
第2回レンズの味は写真の味
FA Limitedがあるからペンタックスを使う
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/mailmagazine/ikenaga/002/
「スフェロアクロマート」という
色消し法を実現するのに
(後記の動画より)
各波長のコーティングを
苦心されたようによめます。
>ごまめだよおさん
>価格もほぼ同じではありますが、それなのになぜ片方だけLimitedレンズになるのでしょう?
当時はリミテッドの方がずっと高価格でした。
平凡なスペックなのに高価なレンズで
営業からは売れ行きを心配されたようですね。
limitedレンズについては、
2021年のCP+での対談で
当時の開発の経緯に詳しい
池永一夫さんがかたって
おられます。
・Limitedレンズ スペシャル対談』商品企画部 岩ア & 池永一夫 --- [CP+2021 リコーイメージング オンラインセミナー]
https://www.youtube.com/watch?v=snQ5bF71bLQ
写真家大竹省二さんの実写評価や
収差をあえて除いてしまわない、
ヌケをよくして・・、という話はよく聞いて
いましたが、この対談は当時の
裏話などもあって楽しい対談です。
リミテッドの開発経緯は18分、
43mmは23分ぐらいからです。
ご興味があればぜひ。
書込番号:25626926
4点

>とびしゃこさん
平川純さんで合ってますよ。43mmと【77】mmね。77mmF1.8
・・・ただ、平川純さんが ねこまたのんき の知り合いかどうかってとこが疑問ってこと。まあ、オタクに一方的に好かれても迷惑だろうが。
書込番号:25627012
0点

>最近はA03さん
>オタクに一方的に
はい! ワタシは確かにオタクです。笑
嫁にはカメラ廃人と呼ばれています。笑
ただ、H氏は正直言ってワタシ以上のオタクです。
ネットの掲示板で交流していたのは、2000年代前半かな.
その後、タムロンに移ってお勧めのレンズを教えてもらい、何本かタムロンレンズ購入
しました。
その後転職して写真業界からは離れて、宇宙開発関連の仕事されていますね。
H氏にとってワタシをどう思っているかはわからないですが(リアルであったことは無いので)
ワタシにとってはタムロンレンズの良さを教えて頂いた人ですよ。
そういえば貴殿のハンドルネームのA03は、タムロンレンズの商品コードですか?
書込番号:25627275
1点

>最近はA03さん
>43mmと【77】mmね。77mmF1.8
71mmと誤記してしまいました。
31mmと脳内で混じってしまったのかもしれません。
ユーザーなのに恥ずかしい限りです。
盛んにも繰り返していますね・・。
書込番号:25627350
0点

>ねこまたのんき2013さん
>そういえば貴殿のハンドルネームのA03は、タムロンレンズの商品コードですか?
・・・そうです。2001年、当時としては革新的な「XR高屈折率ガラス」を内蔵し,28-200mmで標準ズーム並みの大きさを達成した、小型で高性能の高倍率ズームレンズの先駆け的なエポックメイキングレンズです。
当時、ミノルタカメラは、α−7のサブとしてαーSWEETUを持つことが常識的で、それに最も似合ったレンズです。
まあ、事情あって20数年ぶりに昔のハンドルネームで再登場した、というわけです。
・・・・スレ主さん、余計な話ですみません。
書込番号:25627657
0点

>とびしゃこさん
>holorinさん
ホントだ。よく見ると第1から第3の距離間隔は違いますし、第4、第5レンズの形状はかなり違っていますね。
また、屈折率やコーティングのかけ方など、目に見えない部分でも写り方が大きく変わったりするものなのですね・・・。
とても良い勉強になりました。
>最近はA03さん
>ねこまたのんき2013さん
>とびしゃこさん
Limitedシリーズ発売当時の印象や、開発者による設計の思想なども、とても参考になりました。
みなさん、回答してくれて、どうもありがとうございました。
書込番号:25631633
1点


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