Ryzen 7 7700X BOX



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とりあえず、これは性能を上げるという話ではないです、また、一般的なやり方についての備忘みたいなものです。
なので、冷却は普通の280mmの簡易水冷のお話です。
【構成】
CPU: Ryzen7 77900X
マザー:ASUS TUF GAMING X670E GAMING PLUS
メモリー:普通の4800 DDR5を5400 32-35-35@ 1.27VにOC(一応、いろいろやったけどSumsungの普通のJEDECだとこの辺りが安定動作の限界っぽい、また、電圧を無理に上げるとかは不安があるので1.3Vまで)
電源:SuperFlower LEADEX V 1000W PRO
クーラー:Celsius+ S28 Dynamic FD-W-2-S2801
グラボ;GIGABYTE RADEON RX6800XT 16GB GAMING OC(今回の話ではほぼ関係がない)
設定
VIDIN:Offset -0.09V
Curve Optimizer:All Core Negative 30カウント(動作が怪しくなる可能性もあります。自分のは大丈夫でした)
SCC電圧:1.1V(1.05Vでも大丈夫という人もいましたが自分のは落ちました)
PPT:112W
温度制限:85℃(これはこれ以上上げたくないから入れてるだけ)
室温:25℃
説明:
SOC電力が通常時、自分のマザーでは15W程度あり、これがPPTを食ってるので低電力化に支障がある(CPU Powerを90W前後に設定したい場合にSOC電力が15Wもあると、それ以外のCPU電力と合わせると20Wを超えてしまうのでSOC電力を削る必要があり、1.1Vにすることで5W程度削れる。オフセットで下げると、スリープからの復帰がおかしくなので固定電圧にしています)
PPT:112WはCPU Powerを90W前後に抑えるためにかけてます。これを解放すると、CPU Powerが上がり無駄に周波数が上がり電力を食うので、PPTでCPU Powerが90Wを超えないように制限をかけてます。
Curve Optimizerはこれよりも下げない方がいいみたいなので、一応、一般的なAll Core Negative 30カウントにしてます。
これでCPU Powerが90W前後で5.2GHz前後の周波数で動作するので、性能をあまり下げない範囲で動作が可能です・
結果、この設定で現在のCinebnechR23はマルチで20000弱、CPU Markは37500前後になってます(20000を超えることもあるかもですが割と振れるのでそのあたりはどちらでもよくて性能があまり落ちないということが大事)
CinebenchR23を1回かけた温度は最大74.5℃で空冷でも割と制御できそうな温度まで落とせます。
アプローチの中で無理は禁物で、Curve OptimizerやSOC電圧は不安定だなと思ったら動作限界のやや上あたりでやめる方がいいと思います。
多分、Cinebenchの数値は割とよく見る数値にはなってると思います。
できるだけ、いろんな人が試せそうな環境で動作させることが目的でやったので、最高性能を出そうという話ではないです。
できるかできないかはそれぞれの環境にはよるとは思いますし、OCの範疇のことも含みますのでこのCPUで電力を抑えたいからやってみたいという人向けの設定です。
また、まだ下げられる方向もあるとは思うけど、とりあえず、動作の理屈と下げ方というところです。
書込番号:24969509
6点

弄るの楽しそう。。!
そこまで楽しめるなら注ぎ込む予算も自分の中でペイ出来てそうですね。
自分の中での最適解を見つける楽しさ大いに伝わり、羨ましくも思えました。
レポありがとうでした。
書込番号:24969531
1点

>あずたろうさん
ありがとうございます。
本当は性能をほとんど落とさないで100Wにならないかな?って思ってますが、実際にいじって、できそうなところはまだあると思うのですが、マザーの説明の設定値がイエローになるとかは避けてます。
CPUは7700Xでしたね。
割と楽しいですがいじるとことが多いので大変ですね。(それが面白いんですが)
書込番号:24969550
0点

弄るところが多い・・・BIOS更新時に自分は嘆きます^^;
大事にしながら新しいチャレンジもまた紹介されてください!
書込番号:24969557
0点

結局のところ、ストックより性能落ちるの?
書込番号:24969560 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>揚げないかつパンさん
お疲れ様です。
確かに今回SOC電圧はBIOSもあると思いますが、通常だと1.3Vくらいまで上がるらしいので、さすがに削らないとCPUのマルチもシングルも影響出そうな気はしますね。
他の検証見ても1.1Vくらいがベストだと書かれてるものが多いように思います。
・・でCOでそれだけNegativeにしても85℃にしないともう少し温度上がりそうなんですかね?
あと自分が気になるのはやはりFCLKですね。
こちらはガチャみたいですが、2200MHzくらいはちょこちょこ見ますので、そこらあたりはいけるかなと思ってますがどうなんでしょう・・
自分はEXPOメモリーも買ったので、有効でサブタイミングがどれくらい変わるのかも見てみたいと思っています。
とにかく触れる項目が以前より増えてより楽しそうですね(^-^)v
書込番号:24969561
1点

>Solareさん
FCLKは2200MHzくらいまでは動作すると思います。
こちらもやってみましたが、実は、メモリーのクロックが上がらなかったので2000MHz(AUTOのままです)
この辺りはもう少し手が空いたらやろうかな?って思ってます。
書込番号:24969572
1点

>Solareさん
追記ですが、温度は気温によりますが80℃はほぼ超えません。
ただ、不安なので85℃設定にしてるだけです。
書込番号:24969574
1点

>揚げないかつパンさん
>ただ、不安なので85℃設定にしてるだけです。
なるほど・・・不安なのでが個人的にうけました(笑)
まだ自分はCPUクーラーが届かないので作れなくてヤキモキしてるんですが(^^;
色々見てて−30だとまず80℃超えないだろうと思ってましたので、とりあえず理解いたしました。
書込番号:24969580
0点

>小豆芝飼いたいさん
>Solareさん
ご返事ありがとうございますが抜けてましたので、感謝の記載をさせていただきます。
>あずたろうさん
ご返事ありがとうございます。
また、いい報告ができるといいと思ってます。
書込番号:24969588
1点

VID1.265Vで5.5GHzいくんですね。
しかも、全てのコアで。
Intelみたいな良コアみたいな考え方はないんですね。
書込番号:24969610 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>Solareさん
早く、がっつり上げる方向を見せてください(^^;
書込番号:24969611 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>小豆芝飼いたいさん
ご返事ありがとうございます。
5.5GHzでオールコアで動作するのは負荷が低い時です。エリートコアの考え方はあります。
ただ、クロックを上げてるわけではないので、どのコアも5.5GHzに達してしまうだけだと思います。
書込番号:24969688
0点

VRMスイッチング周波数が変更出来るマザーで、電力効率が良いところで使いたいならこんな感じでしょうかね。
ミドル以下でVRMスイッチング周波数を上げてレスポンスを高速化出来るのはMSI、ハイエンドならASUSかな。
他社はVRM設定がほぼ出来ないので電圧下げ方向は向かないと思います。
電圧下げで一番問題になるのは負荷時よりもアイドル/スリープ復帰/再起動時の安定性ですね。
殆どのマザーは稼働フェーズ数やスイッチング周波数をアイドル時に減らしてしまうので、
不安定になりやすく、OCCTが一晩通っても、OCCT止めた途端青画面なんてことも多いです。
スリープ復帰テスト10回やったらダメとかもありました。
この辺の塩梅がなかなか難しいですね。
・電圧設定
VCore Offset:-0.20v 〜 -0.30v (LLC:強め)
BCLK Spread Spectrum:無効
Global/DF C-state:無効 (Overcloking → Advanced CPU Configuration → AMD CBS)
※オフセットが-150mVより大きい場合はC-stateを無効にしないとOCCTが通ってもアイドル/スリープ復帰が不安定になります。
※CPUの個体差によりますが、-200〜-300mVぐらいが限界だと思います。
・VRM設定
CPU VRM Switching Frequency:900KHz
CPU VRM Phase Contorol:FULL
SOC VRM Switching Frequency:800KHz
SOC VRM Phase Contorol:FULL
※干渉を避ける為、CPUとSOCのスイッチング周波数を同じにしないでください。
※上げればVRM変換効率と引き換えにレスポンスは上がりますが、干渉を避ける方が優先です。
※電源/グラボ/SSD/WIFI等のスイッチング周波数と干渉している可能性がある場合は上記以外に設定してください。
※低電圧に向かないVRM: 50A*3を4セット並べて600A、350KHz等の低レスポンス大電力。(ASUSローミドル等)
※低電圧に向くVRM(推奨):90A〜リアル多フェーズ、高レスポンス、大電力、低損失。(ASUS/MSIハイエンド等)
※低電圧に向くVRM(及第点):50〜90A*2を5〜6セット並べて500〜900A、1000KHzの中レスポンス中電力。(MSIローミドル等)
・PBO設定
Turbo Clock Offset:-100〜400MHz
Precision Boost Overdrive Scalar:Manual [1X]
Curve Optimizer:Enable (Positive) +2〜8
※VCoreオフセット量が大きい場合はアイドル/スリープ復帰で不安定になるのでポジティブでカーブを持ち上げます。
※TPP/EDCはVではなくAを見ているのでカーブを持ち上げた分、必要に応じてTPP/EDCを増やしてください。
※2CCDのCPUはCCD0(+4)、CCD1(+8)等にしてください。
※OCCTで1コアだけエラーが出る場合は、そのコアだけPositiveを少し増やしてください。
書込番号:24975590
1点


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