
このページのスレッド一覧(全271スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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1 | 0 | 2016年9月6日 00:51 |
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10 | 5 | 2016年8月8日 12:40 |
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5 | 4 | 2016年8月1日 00:06 |
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7 | 5 | 2018年7月30日 07:40 |
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8 | 0 | 2016年6月20日 22:25 |
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6 | 3 | 2018年1月12日 21:58 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


エレコムのAQUAにオルトフォンのe -Q7付属イヤチップを装着してみたら「これは!?」と思ったのでレポートします。
イヤーピースの装着感は人それぞれ個人差があるので参考程度にお読みください。
エレコムのAQUAにオルトフォンのイヤチップを装着して音を聴いてみると、低音がより沈み込み、音場が広くなり空間にだいぶ余裕が出て、分離能が上がり綺麗な高音の伸びはそのままって感じのより良い方向に改善する気がします。
最近e-Q7を購入してイヤーピースをいろいろ試しました。
試して思った事は、イヤーピースを変えると高音の伸びがより伸びるかわりに低音が締まり過ぎて全体のバランス的に低音が弱すぎる(q-Q7が中高音寄りなバランスのせいで聴く曲が限定される)、もしくは低音にふくよかな厚みを出そうとすると高音がかなりスポイルされる(そうなるとe-Q7の特色である美しい中高音の魅力があまりなくなりあえてe-Q7で聴かなくても他のイヤホンでよくなる)、このふたつです。
で結果、e-Q7に最初から付属しているオルトフォンのイヤチップが低音をふくよかに出して、なおかつ高音の美しさをちゃんと残した音になると感じたので、なんだかんだでe-Q7は付属イヤチップをそのまま使うのが一番バランスの良い音がすると個人的には思いました。
試したイヤーピースはオーテクのファインフィット、ソニーのハイブリッドとノイズアイソレーション、ビクターのスパイラルドット、コンプライのTとTs、さらうんどのスピンフィット、エレコムの二層硬度と書かれているもの、あとは他のイヤホンに付属していたいくつかです。
この事からあくまでも僕の耳にはオルトフォンのイヤチップが特になんの不満もなく使えるという事になるのですが、フニャフニャしすぎてとかでそうでない方はこの先を読んでもあまり意味がないかもしれません。
このオルトフォンのイヤチップ、どちらかというと中高音寄りのe-Q7の弱めの低音がこれである程度ふくよかさを感じるほどしっかり出せるという事ならば(高音をほぼスポイルする事なくというのがミソです)、ほかのイヤホンに装着したらどうなるのか?と思ったのです。
そこでなんとなくエレコムのAQUAにこれを装着して音を聴いてみたのですが、これはかなり良い感じに聴こえていると思いました。
もしオルトフォンのイヤチップが僕と同じような感じに聴こえる方で興味がある方はお試しください。
オルトフォンのイヤチップのみの購入はヨドバシのネット通販で買えます。
eイヤホンでも取り扱ってはいるようですが、先日買おうとしたらMサイズは在庫がなく、メーカーでも在庫がないので取り寄せしてもいつ入荷するかわからないという事のようです。
AQUAを持っていて、低音がもう少しだけ沈み込めばとか、音場にもう少し空間的な広さがあればとか、高音の綺麗さや音のバランスはそのままに全体の分離能をもう少し上げたいとお思いの方は試してみる価値があると思います。
ただ本当にイヤーピースの装着感には個人差があるので参考程度にお願いします。
書込番号:20175093 スマートフォンサイトからの書き込み
1点



私が最近ハマっている中華イヤホン発掘によって発見したお宝イヤホンをまた一つ紹介します。本記事で紹介するのは、MusicMaker SHOCKWAVE IIIというイヤホンです。これは私の一番のお気に入りであり、かつ私のイヤホン・スパイラル終焉機でもあります。
このSHOCKWAVE III(SW3)は、中国の新興イヤホン専門ブランドMusicMakerの現在のフラグシップモデルです。
先に、MusicMaker SHOCKWAVE IIIの主なスペックを載せておきます。
Impedance: 20Ω
Earphone sensitivity: 99dB/mW
Frequency range: 5-40000Hz
Weight: 20g
Drive unit: 1 Dynamic + 4 Balanced Armature drive unit
まずはSW3の外観からですが、SW3の本体ボディの造りは精度が高く、しかも光沢があって美しいです。本体ボディのサイズは大きめですが、手に持ってみると不思議なほど軽いことに驚きます。SW3の筐体には航空機向けに生産された超軽量なチタン亜鉛合金が使われているそうです。SW3のサイズに見合わない軽さはこのためです。このイヤホンは通常/SHURE掛けのどちらでも使えます。ただし、通常掛けの方が耳への収まりが良いので、私は常に通常掛けで使っています。ボディの大きさから装着感が悪そうに見えますが、その軽さのおかげで装着感は良好です。付属しているサポータ・リングを本体に取りつけると、さらに装着感が良くなります。ケーブルの線材は単結晶銅・銀メッキ線です。SW3の造りは全体的に高級感があり、美しさも備えていて中華イヤホンとは思えない出来です。
続いて、SW3の音質について書きます。なお、イヤーピースはaudio-technica SOLID BASSのLサイズ(ER-CK50L)を使っています。また、再生環境はCayin N5の直挿しです。
SW3の音を最初に聴いたときに頭に閃いた言葉は「Amazing!(素晴らしい!、お見事!)」でした。その音質を一言で表すなら「究極の完成度に達したリスニング系サウンド」というのが一番相応しいと思います。あくまでリスニング系として評価になりますが、SW3の音は本当に文句のつけようがありません。ピーク感皆無で極限まで伸びた高音はまったく刺さらず、しかも透明感があります。締りと力感のある低音は他のイヤホンでは聴いたことがないほどの存在感を持っています。そして、SW3の音質で一番強調したいのが中音域の実在感です。高音も低音も非常に質が高いのに、中音域にしっかりとした存在感があるため、これらが目立つことなく全音域が絶妙なバランスで融合しています。そして、さらに強調したいのが音場感です。私はいままでイヤホンでここまで広大な音場を聴いたことがありません。SW3の音場感はもはやイヤホンの域をはるかに超えています(実際にイヤホンが鳴らしている音場なので、これは変な表現ですが、どうしても他に適切な表現が思い浮かばないです)。これは高度なチューニング技術によって創り出された芸樹の域に達した音です。
TK12sの音と比較すると、SW3の音は全音域で数段グレードアップしたものです。価格は倍以上の開きがあるので、これは当然です。TK12s+8N-OFCの音と比較しても、SW3の方が断然グレードが上です。前者のバランス接続に対して後者はシングルエンド接続なので、定位感だけはTK12s+8N-OFCより劣りますが、それ以外のすべての音質要素はSW3の方が優れています。TK12sの高音と低音の質もなかなかのものですが、SW3と比較すると、どららも物足りなさを感じてしまいます。また、特に中音域の存在感は大きな差があります。
SW3の音質要素はいずれも「究極の」という修飾子をつけたくなるくらいレベルが高いですが、SW3にも一つだけ弱点があります。それは、非力なDAPやスマホではSW3を十分に鳴らし切れないことです。TK12sと比べると、かなりボリュームを上げないと音量が出ません。駆動力の高いDAPやヘッドフォンアンプでないとSW3の本当の実力を味わうことができないでしょう。SW3くらいの多ドライバ構成のイヤホンはインピーダンスが高めになるので、これは仕方がないことです。エージングも最低100時間は必要で、もっと上乗せして200時間位かけた方が良いかもしれません。
上記は手放しの絶賛評価になっていますが、私はモニタ系よりリスニング系の音の方が好きなので、この評価には贔屓目が大分入っていると思ってもらっても構いません。モニタ系が好きな人にはSW3の音は脚色過多に感じられるかもしれません。しかし、スピーカーと違って、イヤホンは元々チューニングが必須のオーディオ出力装置です。SW3のようなハイブリッド・ドライバのイヤホンはなおさらそうです。イヤホンの音に対する評価は、結局メーカーの技術者によってチューニングされたその音が好きになれるかどうかに帰結すると私は思っています。そういう見方で聴くと、SW3の音はチューニングによって生み出された見事なものだと感じます。私はSW3の音に惚れ込んでいるという自覚はあるので、自分の大好きな音楽や映画を好きになってもらいたくて、言葉を尽くして他の人に勧めているような気分でこの記事を書きました。
最後に、MusicMaker SHOCKWAVE IIIの購入先を紹介しておきます。以下の商品ページから、私はSW3を購入しました。
http://www.aliexpress.com/item/2016-New-HCK-S3-In-Ear-Earphone-DA-Hybrid-5-Drive-Unit-Headphones-DIY-HIFI-Hi/32604922125.html
4点

じつは、いまSHOCKWAVE IIIのMMCX化カスタマイズをeイヤホンへ依頼中です。
改造済みのSW3が届いたら、手持ちの色々なバランスケーブルで視聴してみるつもりです。線材の違いやバランス化によってどんな風に音が変わるのかすごく楽しみです。
広大な音場感を持つSW3の音に定位感が加わっただけでも、感動を覚える音になるんじゃないかと想像しています。逆に元々非常に完成度の高い音を鳴らすSW3なので、それをさらにグレードアッブしてくれるケーブルを探すのは難しいんじゃないかという心配もあります。
私のイヤホン・スパイラルを終わらせてくれたSW3ですが、今度はケーブル・スパイラルにはまってしまうかもれしません。
書込番号:20051369
0点

MusicMaker SHOCKWAVE IIIのMMCXリケーブル版の販売が本日7/19(太平洋夏時間)から始まっています。最初の記事で紹介したSW3の商品ページにMMCX版の選択肢が追加されています。
私はすでにSW3 MMCX版を販売元ストアのHCK(Shenzhen HCkexin Electronic Technology)へ注文済みです。
じつは、このSW3 MMCX版の発売情報を知る前に、eイヤホンへSW3のMMCX化カスタマイズの依頼を出していました。もしこの情報を先に知っていたら、eイヤホンへ改造依頼は出さなかったでしょう。
改造済みのSW3とSW3 MMCX版が届くのが同時期になりそうです。二重投資になってしまいましたが、楽しみが2つになったと思うことにします。
私はたくさんの種類のMMCXケーブルを持っているので、そのすべてをSW3で試してみようと思っています。SW3の音をさらにグレードアップしてくれる相性の良いケーブルが見つかったら、追記情報として紹介します。
書込番号:20051428
0点

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SHOCKWAVE III MMCX版Goldの製品構成品 |
綺麗で光沢があり美しいSW3 Goldの筐体 |
SHOCKWAVE III MMCX版Blackの製品構成品 |
独特の色艶と質感のSW3 Blackの筐体 |
HCKに注文していたMusicMaker SHOCKWAVE III(SW3)のMMCX版が届きました。
今回はSW3のBlack, Silvr, Goldの3色を1個ずつ購入しました(Silverは友人の分なので、写真は撮っていません)。
さっそくSW3の各色を聴き比べてみました。これをやったのは、TK12sで色違いによる音の差があったので、SW3でも同様の差があるかもしれないと思ったからです。その結果は以下のようになり、やはりSW3でも色違いによる音の差がありました。
高音の伸び :Black>Silver, Gold(Blackは高音がかなり刺さる)
低音の量感・力感:Black<Silver, Gold
残響・余韻 :Black>Silver, Gold
上記はあくまで箱出し後3時間位SW3の各色を聴き比べた印象です。この結果はTK12sのBlackとRedの音の差と傾向が似ています。
SW3 Silver, Goldでも音源によって高音の刺さりがときどき感じられましたが、Blackではその頻度がかなり多いです。これ以外はいずれも僅かな差です。Blackの高音の刺さりは気になりますが、これはエージングによって改善するんじゃないかと思っています。エージング済みのSilver(非MMCX版)では高音の刺さりはほとんど感じられないからです。
SW3とTK12sのどちらもBlackの高音がより伸びる原因について私なりに考えてみました。あくまで一つの仮説ですが、これは筐体の塗装方法の差によるんじゃないかと想像しています。Blackの筐体の塗装は明らかに他と違っていて、独特の色艶と質感があります。Silver, Gold, Redの塗装は透明で極薄の膜のような感じなのに対して、Blackは不透明でこれより厚めの層になっているような気がします。これによって、Blackだけ筐体の共鳴周波数が高くなっているのかもしれません。TK12sではこれが良い方向に作用して、高音の量感と音場感の拡大につながっていますが、SW3では聴感上高音の刺さりが目立つ形で表れているのでしょう。
SW3は純正ケーブルとの組み合わせでも相当ハイグレードな音質なので、このままでも大抵の人は満足するんじゃないかと思います。しかし、オーディオ・マニアの性として、私はやはりSW3でもバランス駆動の音を聴いてみたいです。100時間エージングを進めていますが、途中で手持ちのバランスケーブルからいくつか試してみようと思っています。これがケーブル・スパイラの始まりになりそうで怖いのですが、さらに上の音を聴いてみたいという欲望を抑えることができそうもありません。TK12sと相性の良かったケーブルから試すつもりですが、その結果は追記情報して紹介します。
書込番号:20083602
1点

eイヤホンに依頼していたSW3のMMCX化改造が出来上がってきました。さすがに綺麗でしっかりした仕上りなので満足しています。
さっそく、改造済みのSW3にSW3 MMCX版の純正ケーブルを取りつけて試聴してみました。SW3 MMCX版と比較すると、高音域の伸びが少し劣化しているように聴こえます。こうなることは予測していました。接点が増えるので仕方がないことです。これ以外は特に音質の劣化は感じられません。
SW3 MMCX版の100時間エージングも終わったので、リケーブルを試してみました。試したのはMMCX化改造済みSW3 SilverとSW3 Gold MMCX版です。手持ちのバランスケーブルの中から、TK12sと相性の良かった以下のケーブルで試聴してみました。
(1) NOBUNAGA Labs 雷切(OFC 8芯・銀メッキ線)
(2) 8N-OFC 4芯(Tara Labs社SP ケーブルSA-OF8N撚り線からの芯線抜き出し)
(3) 8N-OFC+PCOCC-A 4芯
(4) Tennmak製PCOCC 8芯
(5) PCOCC-A 4芯(オヤイデ電気シールドケーブルHPC-22Wからの芯線抜き出し)
(6) SAEC SHC-B200FS(PCOCC-A)
(2)、(3)、(5)はオークションで入手した出品者の自作ケーブル、(4)はAliExpressのストアから購入した物です。線材がOFCとPCOCCの物ばかりですね。上記以外にMOGAMI、オーグライン、OCC、PC-Triple Cなどのケーブルも持っているのですが、これらはTK12sとの相性が良くなかったので今回は除外しました。
SW3 MMCX版の純正ケーブルと比較して、上記のケーブルの音を3つにランク分けてしてみました。
(A) オリジナルの音のバランスが崩れるか、劣化した (2)
(B) オリジナルの音とほぼ同等 (1) (3) (5)
(C) 音質要素のいずれかが明らかに向上した (4) (6)
(C)にランク付けしたのは線材がPCOCC、PCOCC-Aのケーブルだけになりました。これらのケーブルでは高音域の伸びが明らかに向上します。ただし、PCOCCはOFCより音場が若干狭くなり横に広がります。OFCの音場は奥行き感があります。PCOCCとPCOCC-Aの音を比較すると、PCOCC-Aの方が高音の質が上です。PCOCCでは高音の刺さりとシャリつきが若干感じられますが、PCOCC-Aではそれらがほとんどありません。OFC 8芯は高音の伸びがほとんど向上せず、4芯では劣化します。OFCは低音の力感が向上するのが一番の特徴ですが、SW3は元々低音の力感が強いので、それがさらに強くなるとボワつき気味になってしまいます。8N-OFCは特にその傾向が顕著です。OFCはどうもSW3との相性が良くないみたいです。
残念ながら、SW3ではPCOCCやPCOCC-Aでも十分に満足できる音質だとは思えませんでした。TK12sでは満足できていたのですが。やはりSW3くらいハイグレードな音だと、OFCやPCOCCクラスの線材では吊り合いが取れないみたいです。この結果はある程度予測していたのですが、実際にSW3でこれらのケーブルの音を聴いて改めて認識させられました。価格.comのレビューでも、高級イヤホンのリケーブルでは銀線系ケーブルが多く登場し、それらの評価が高いからです。SW3クラスの音を向上させるには、やはり銀線系ケーブルでないと無理なのかもしれません。
この結果を受けて、今後SW3のリケーブルをどうしようか悩んでいます。銀線系ケーブルは高価で2万円を超える物が多いので易々とは買えません。ケーブルの値段がSW3と同程度かそれ以上になってしまいます。私の手持ちのケーブルがOFCやPCOCCばかりになったのは、意識的にケーブルの値段を1万円以下に抑えていたからです。SW3の音をグレードアップしてくれるなら、1本位は銀線系ケーブルを持っていても良いかなぁと思っていますが、2本以上買うのは予算的に厳しいです。
PCOCCやPCOCC-Aを超えるコスパの良いケーブルがないものかと、いまAliExpressでケーブル探しをしています。
SW3でケーブル・スパイラルにはまるんじゃないかという予感はやはり的中してしまいました。
書込番号:20098294
1点

上の記事の内容だと、SW3で試したケーブルのうちPCOCCとPCOCC-Aを推薦しているように取られそうなので少し補足します。
PCOCCは中高音域の力感が増すのが一番の特徴です。一言で表現すると、ピーキーな線材です。初めはSW3で高音域の伸びが向上したかのように聴こえたのですが、良く聴きこむと、高音が伸びたのではなく力感が増しただけのようです。SW3は元々高音が極限まで伸びているので、これ以上の伸びは必要ないと思います。高音の力感が増したことで却って聴き辛い音になっています。さらに、中高音域の力感が増強されすぎて歪感みたいなものが感じられます。これによって、SW3の透明感ある高音が台無しになっています。TK12sではこれはあまり気にならなかったのですが、SW3では顕著に感じられます。芯数の少ないPCOCCは歪感は少ないですが、高音の量感・力感がやや物足らないです。伸びはありませんが、高音の質はPCOCCよりむしろOFCの方が良いと思います。結論として、PCOCCもSW3との相性はあまり良くないみたいです。
手持ちの他の線材のケーブルもSW3で試してみたのですが、やはりどれもSW3のオリジナルの音から劣化しました。ただし、唯一Pure OCC 4芯だけが比較的相性が良かったです。SW3の高音の質をあまり損なっていません。しかし、Pure OCCは低音が痩せるので、SW3の締りと力感のある低音が台無しになってしまいます。
今回の結果から、次のような方針でAliExpressでSW3用のケーブル探しをしています。
・OFCでありながら、高音の伸びを損なわない物
・OCCでありながら、低音の量感・力感を損なわない物
・PCOCCでありながら、中高音の力感を増強しすぎない物
・比較的安価な銀製系ケーブル
OFC、OCC、PCOCCには線材の製造メーカーなどによって色々な種類が存在します。丹念に探せば、上記のようなケーブルも見つかるかもしれません。じつは、探し出した物からすでに3種類ほど注文済みです。それに、AliExpressなら銀製系ケーブルも$100以下の物が売られています。こちらも丹念に探せば、コスパの良い物が見つかるんじゃないかと思っています。
書込番号:20099828
4点



商品ページがないのでこちらに書きます。
イギリスの国民投票を記念?して、イギリスのメーカーのイヤホンを買おうと思い、本機を購入しました。eイヤホンWeb本店で27日に注文した時は予約受付中、発売日は7月1日と書いてあったのですが、28日に「本日出荷致しました」とメールが来て、29日の午後に届きました。4,500円でした。
RHA製品にするか本機にするか悩みましたが、最終的には新製品で情報が少ない本機の方が楽しみが大きいという事、RHA製品はコード長が1.35mと若干ですが長いのでそれを嫌ってClaritoを選びました。たった15cmじゃん、ってツッコミはなしで(笑)
今箱から出して聴いています。我が広島東洋カープの32年ぶりの11連勝、黒田の日米通算199勝目をスタジアムで見た余韻が残る中聴いています。このイヤホンを使う時はずっとこの日の試合の事を思い出すでしょう。
私情が入りすぎて申し訳ありません。本題に戻ります。4,500円で購入できるこのClaritoですが、質感は上々。アルミハウジングはもちろん、プラグ部分(L型です)、ケーブル、付属品と4,500円とは思えないほど良好です。ケーブルは持っているイヤホンの中で一番太いです。プラグから分岐部まではonsoのhpcs_b1_ub33_bk_120と全く同じ太さです。分岐後は若干細くなりますが、それでもイヤホンにしては太いです。(高級イヤホンと比べてどうなのかはわかりませんが)
イヤーピースはS、M、Lとホームページ上で表記されているのですが、外箱の写真を見てもらうとわかりますが、本体に装着されていてなおかつ3種類入っています。おそらくMサイズが装着済み含めて2つ入っていると思います。
付属のポーチはオーテクのATH-CKM500付属のポーチと比べると若干横幅が小さくなり、その分縦が大きくなっているサイズです。
ケーブルクリップも付いています。
肝心の音ですが、バランス良くうまくまとめていると思います。ボーカルが遠いとか高域が刺さる、低音がスカスカ、あるいは強すぎる、と感じる事はないでしょう。ですが、それが逆につまらないと感じる人もいるかもしれません。
まあ、まだ2時間くらいしか聴いていませんし、たいした文章も書けませんのでこの辺で。
ひとつ言えるのは、5000円前後の価格帯にまた新たな優良機種が登場したという事ですね。悩んだRHAのS500や、オーテクのATH-CKR5と比べると新製品という事もあり、知名度は低いでしょうが、本機の方が少し安いですし、初めてのイヤホン購入を考えている方にこのClaritoはおすすめできる製品です。
4点

今日はサンフレッチェを観に行ってました。2ndステージ開幕戦勝利!去年の再現を期待してますよ!!
では本題に入ります。追記ですが装着感とタッチノイズについてです。
とりあえずは付属のイヤーピースのLサイズを使っています。Lサイズという事で遮音性は問題なし。レビューなら僕の中で4点は確実です。しかし、歩いていると左側が少し緩くなってくる感じがしました。まあ、こればっかりは個人差があるので何とも言えませんが。ぼちぼち他のイヤーピースも試してみます。茶楽音人のSpinFitイヤーチップが合いそうかなと勝手に思っています。
次にタッチノイズですが、ケーブルが太いので懸念していたのですが、やはり大き目です。
ウォークマンで音楽を聴きながら、アストラムライン広域公園前駅からエディオンスタジアムまでの間を歩いて行ったのですが、2,3歩で「あ、これは…」と感じました。僕は普段タッチノイズはそんなに気にしない方なのですが(カナル型では宿命だと思っているので)本機は懸念していたせいもあり、結構気になってしまいます。
クリップが付属しているので気になる人はそれを使いましょう。(今日ははずして持って行ってました)
またタッチノイズ軽減の方法としてシュア掛けがありますが、僕はシュア掛けが苦手でできません。ATH-IM50が安くて評判がいいので試聴してみようと思いましたが、しばらく格闘したものの装着できませんでした…
本機も家に帰ってから少し試してみたのですがうまく装着できませんでした。左右入れ替えもやってみましたがうまくいきませんでした…
ですが、これはシュア掛けできない僕の話ですので、全く当てにはなりません。慣れている人が試してみてできるかできないか、やりやすいかやりにくいかを報告してもらって初めてシュア掛けができるかどうか判断できるでしょう。
今回はこの辺で。次は他のイヤーチップを試した結果を報告したいと思います。シュア掛けはたぶん僕にはできないでしょう(笑)
書込番号:20006332
1点

今日もサンフレッチェを観に行ってました。オリンピックに行く塩谷、浅野をいい形で送り出したかったですが、残念ながら引き分け。特に浅野はアーセナルに移籍するので、サンフレッチェ最後の試合でしたのでなおさらだったのですが、本当に残念です。
さて、本題に戻ります。前回の投稿から2週間以上経ちましたが、他のイヤーピースを試した結果を報告します。
そもそも付属のイヤーピースでも音質には不満はありませんでした。ただ歩いているとMサイズだと右側が、Lサイズだと左側が緩くなってくる感じがしたのでフィット感向上が目的ですね。最終候補は前回の投稿で合いそうかなと書いた茶楽音人のSpinFitイヤーチップのLサイズ、オーテクのファインフィットのMサイズ、ソニーのハイブリッドのMサイズです。
SpinFitイヤーチップは予想通り良かったです。中高域、特にボーカルが透き通るような感じですごく綺麗でした。
オーテクのファインフィットもいい感じ。こちらは他2つと比べて一番低域が豊かに聴こえましたね。
ソニーのハイブリッドはSpinFitと同じように聴こえました。SpinFitの方が少し綺麗さが上ですかね。
最終的にはソニーのハイブリッドを使う事にしました。SpinFitと同じような感じで聴こえ、SpinFitよりも装着が楽だからです。SpinFitは時々うまく装着できず、左側から全く音が聴こえない事が何度かあったので。(断線したかと思い、あせりました)
実はSpinFitとファインフィットの一騎打ちでした。中高域を取るか、低域を取るか、別に使い分けてもいいんじゃないかとも思いました。ですがSpinFitは時々うまく装着できない事がある、ファインフィットはATH-CKM500のをはずして試していたので、毎回付け替えるのは面倒なので買い増しが必要…という状況でした。
そんな状況の中、ダメ元でハイブリッドを試してみました。ハイブリッドは過去の経験からソニー製品以外には合わないと思っていましたが、予想外の結果に驚きました。当然、歩いていても緩くなってくる事もなかったのでこれに決定しました。使ってないA857付属イヤホンのを使えたのもありますね。
需要は全くないでしょうが、他のイヤピース達も書いておきます。
音は及第点でしたが、外で試す事はなかったイヤーピース
オーテクのSOLID BASSシリーズのMサイズ、アマゾンで買えるウレタン製 低反発 交換用イヤホンパッドのMサイズ。
試したものの音の聴こえ方がイマイチだったイヤーピース
SpinFitのMサイズ、スパイラルドットのMサイズ、MLサイズ、MonsterのジェルチップのMSサイズ、Sサイズ、アマゾンで買える低反発 Foam tips 交換用イヤーピース お徳用バルク品のMサイズ。
書込番号:20046391
0点

タッチノイズについてですが、やはり大きいです。そして相変わらずシュア掛けはできません…
なので代わりの軽減方法を紹介します。とても簡単で、ケーブルを服の中に入れるだけです。僕はいつもアウターのわき腹にあるポケットにウォークマンを入れているのですが、ケーブルを外から見える状態にするのではなく、アウターとTシャツの間に入れます。こうするだけで手持ちイヤホンで最大のタッチノイズを放つ本機でも気にならなくなりました。
僕はタッチノイズはそれほど気にしないため、少し手間がかかるので他の機種ではもうしていないのですが(雨が強い日は濡れ防止でしていますが)本機では必須ですね。
価格.com上で未だに商品ページが出来ないので、近い内にeイヤホンにレビューしてみようと思います。たいした事は書けませんが。
最初に書いていませんでしたが、悩んだ結果ROCK JAWのClaritoを購入した理由に同社の新作ヘッドホン、Sentioの存在もあります。デザイン、50mmと30mmのデュアルドライバー、密閉型と開放型を換えれるスイッチング機能と気になる要素満点です。6万円くらいなら即購入してしまいそうです。ただ、既に発売しているヘッドホン、ACEROは見た目重視と言われている感があるので少し不安ですが。
最後にもう一度言いますが、4,500円で購入できるこのClarito、おすすめですよ!
書込番号:20046477
0点

一応こちらにも書いておきます。
eイヤホンのレビューにも書きましたが、やや低域寄りのイヤホンです。手持ちのイヤホンだとJVCのesnsy HA-FX45Sに近いです。(HA-FX45Sがややマイナーな機種なのであまり参考にはならないでしょうが)
ですが、重低音イヤホンとは違います。重低音イヤホンの音が好きな人にとっては低域は物足りない、苦手な人にとってはやや迫力があってちょうどいいと感じるか、少し苦手と感じるかだと思います。僕はちょうどいいと感じているので大変気に入ってます。
書込番号:20081893
0点



オヤイデからオーグライン+α(アルファ)撚り線の販売が開始されました。
http://oyaide.com/catalog/products/alpha0-14.html
元々、オーグライン+Pt(プラチナ)は定評ありましたが、そこから金の含有量を30%増やし、より低域の押し出し、それに伴う音場の改善を図られた線材になります。
撚り線仕様はオヤイデ独占販売のようですね。
ブルーとシルバーが鮮やかで、元々のPtのオレンジとは一線を画した色合いになっています。
音質的には、色とは裏腹に、シャープなPt、ゆったり自然なα、という仕上がりで、最近のハイレゾイヤホンには、αが合っているように思います。
最近お気に入りの、THE FINDER X1との相性もばっちりで、カッチリタイプの音質に、自然な広がりの音場を提供してくれます。
http://www.e-earphone.jp/shopdetail/000000080195/ct2688/page1/recommend/
オススメです。
6点

こんにちは、お久しぶりです。
古いスレで気付いていただけるかわかりませんが…突然の質問失礼します。
最近試聴機が一般に出たHD820がかなり好みでして、いずれ購入してこれ用の自作リケーブルを作成しようと考えている次第です。
そこで今まで使ったことがないオーグライン系の線材を使ってみようかと考えているのですが、koontzさんの意見としてこれらの線材はどのような傾向でしょうか?(私の中で音楽は持ち歩いてなんぼだと思っているので撚り線で作ることを前提に考えています。)
書込番号:21995234 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>ざじょさん
お久しぶりです!(というより、投稿自体久しぶりです(笑))
このところ、触手が伸びる機種がなかったこともあり、遠ざかっていましたが、久しぶりにHD820視聴目的でeイヤ行き、聴いてきました。
うん、素晴らしいですね!
クリアネスと音域・音場の広さ、別格を感じました。
ただ、若干中低域の分離の悪さを感じ、これは銀線系かな、とイメージして、帰りにオヤイデでHD820用のプラグを買ってきてしまいました(笑)
で、どうせならオーグライン、ということで、ちょうど家に余っているケーブルを使い、プラグ交換。
オーグラインは、編み込みが面倒なので、まずは使わなくなったケーブルを再利用しました。
最近、工作していなかったので、かなり久しぶりでしたが、オーグライン自体はハンダは簡単なので、一週間作業イメージを練って、週末に作製。
Ptとαを4芯ずつ使った8芯ハイブリッドで、それぞれの極に2種類のケーブルを1本ずつ使います。
プラグの極性は、eイヤで聞いてきて、ネットの情報などと合わせて、「出っ張りがプラス」でエイヤです(笑)
間違っていたら付け直せるように丁寧に処理はしました。
で、作ったケーブルが、写真のものです。
意外とあっさり、感覚的にはMMCXより簡単。
但し、ケースが狭いので、オーグライン4芯でギリギリでした(笑)
なので、編み込みを途中でほぐしたりして、プラグ部分のケーブル処理がイマイチという結果に。。
ま、とりあえずは、音が出れば良いと言うことで、実際HD820を購入したら、仕上げを凝ろうかと思っています。
HD820の購入資金は、3年使ったAK380CPと、RE2000売って補填しようかと(^_^;;)
ではでは!
書込番号:21995991
1点

>koontzさん
私も投稿は年単位でしてなかった気がします(笑)
HD820、良いですよね。あれでまだ現状エージング50時間いってるかどうかです。恐ろしいやつですよ。
しかし作成が早い!(笑)
是非ともそのハイブリッドオーグラインでの感想を聞かせていただきたいです。
+α、+pt、銀撚り線を色々な組み合わせで試してみたいところですが、私にそんな余裕は全くないというのが残念です(笑)
エージングによる変化の流れですが、IE800に結構似てるかなと。ゼンハイザーの特徴なんでしょうかね?
しかしコネクタ側は4本でギリギリですか…16芯、あるいは更に増やして作ってみたかったのですが難しそうですね…
材質によっては削ってしまおうかとも思っていますが(笑)
380cpとRE2000なら相当な額で売れますね!
ちょっと足すだけで買えてしまいそう(笑)
あ、でも初回入荷分はもう予約で埋まってしまったので次回入荷以降ですね。
書込番号:21996884 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>ざじょさん
HD820のプラグは、初めて実物見ましたが、ケースの中は細長い2ピンになっていて、その位置決めのために、挿入される部分に、所謂ガイドのための”出っ張り”があります。
この位置決めをするために、ケースの中の2ピンを支える真鍮?ステンレス?のインナーケースがあり、そこにも出っ張りへのガイドが付いています。
このインナーケースの内径が狭いんです(^_^;;)
で、たちが悪いのが、インナーケースを固定するのは、エンドのネジになっていますので、ケース全体が繊細に作られた要塞のような感じで、どれかが欠けても微妙なズレが生じて、ヘッドホン側を痛めそうな雰囲気なんです。
意地の悪いプラグです(笑)
太さを広げる場合、ケースの半分くらいから輪切りにするしかないですね。
あとは、ガイドをどこまで有効にできるか。
感覚的には、失敗確率90%くらいに見えます(笑)
プラグペアで4,000円もしますし。。。
私はオヤイデしか見てないので、他は違うかもしれませんが、ご参考まで。
あとですね、試聴する前に、店頭払いで予約入れてしまって、、8月2日には手に入りそうな雰囲気なんですが、買いに行くヒマが。。。
店頭払いでとりあえず予約入れて、試聴後に買うかどうか決める、ってのは、よくやってました。
#ヨドバシは在庫ありそうな感じしますが、ポイント分高いんですよね。
書込番号:21997067
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>koontzさん
なるほど、そういう仕組みでしたか…
中々めんどくさいですね〜…
これが500円とかのコネクタだったら遠慮せず破壊できるんですけどね。
4芯がギリギリ…だと仮に線を剥いて4本2ペアでまとめても入らないでしょうね。つくづく厄介ですね(笑)
既に予約入れてたんですね(笑)
私は中古が来るまで待ってる人なので関係ないのですが、koontzさんが早々に手に入りそうで良かったです(笑)
出来ればケーブルを実際に見て参考にさせていただきたいところですが…中々難しいでしょうね。
書込番号:21997427 スマートフォンサイトからの書き込み
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最近このサイトではあまり名前のあがらない上海問屋のハイレゾ対応のハイブリッドイヤホンDN-913578を買ったので、同じドライバーと噂されているGranVelaのURBANFUNという同じくハイレゾ対応のハイブリッドイヤホンと聴き比べをしてレビューしたいと思います。
上海問屋のハイブリッドは結構前に売られていた¥3500の金色のではなく、少し前に発売された¥4999の黒っぽいやつです。
URANFUNのほうは現在Amazonでは¥10000代で出品されているようですが僕は前に¥5000くらいで買いました。
価格帯的にもかなり近いと思います。
GranVela URBANFUN
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B010FRQIMG
上海問屋 DN-913578
https://www.donya.jp/item/73726.html
まず2つイヤホンは同じものなのかというところからいいますと、聴いた感じ2つのイヤホンは同一ドライバーの可能性は高いです(上海問屋の金色のハイブリッドはURBANFUNとは音が全く違い形は似ているけど別物との噂です)。
ですがこのURBANFUNとDN-913578、音のほうは全く同じかといいますと、かなり似ているものの多少違います。
筐体そのものの形も少しだけ違います。
まずそれぞれ塗装が違うっていうのはありますが、上海問屋のほうが筐体が微妙に長いです。
それと上海問屋のはマイクなしでケーブルは細め、URBANFUNのほうはマイクがありケーブルは普通です。
ケーブルの取り回しはどっちもどっちで、どちらも良くもなく、悪くもなく、まあある程度普通に使えます。
イヤホンの形が普通なのでどちらもSHURE掛けして使う事が出来るので、僕はそうして使用しているためタッチノイズは感じません。
遮音性は普通、音漏れは殆どしてないようです。
肝心の音の傾向なんですが、どちらも基本的にはややドンシャリ、ですがボーカルは引っ込まずしっかり前に出てくるというカマボコなんだかドンシャリなんだかよくわからない音です。
どちらも音場は普通で、狭くはないですが、特に広いってほどでもないという感じです。
低音はダイナミック型を積んでるだけありしっかりどっしり出ます。
明らかにBA型の低音の音ではないです。
中音もBA型らしくやや高めの解像度でカッチリとした音がします。
ボトムがしっかりしていて薄さは細さはほぼ感じませんが、カッチリした感じがする分、やや肉感や艶やかさがないかもしれません。
ボーカルはよく聴こえますが、ボーカルが美しく気持ち良く聴こえるようなイヤホンほどの感動はないです。
ここまでは及第点で値段の割にはなかなか良い音がしてる気がします。
どちらのイヤホンもここまでの音は殆ど同じ鳴り方でパッと聴いた感じ違いがわかりません。
次に中高音と高音なんですが、中高音に関してはこのふたつのイヤホンは似たような感じで、あまり派手に出ている感じがしません。
どちらかというと派手さ、華やかさを抑えて地味に鳴らしている感じがします。
そして高音なんですが、ここがふたつのイヤホンの音が多少違うところです。
URBANFUNの高音は「チャッ」とか「チッ」っていう音をだいぶ強調します。
中高音はさほど派手に鳴らしていないのにこの高音部分だけを強調するので、僕にはそこがかなり不自然に感じます。
ハイレゾ対応イヤホンの不自然に高音域を強調する悪いところがここに出てきてしまっている。
そんな印象を受ける音です。
「チャッ」とか「チッ」っていう音が強調されてはいますが、強調されているのはそこだけで、中高音や他の高音はどちらかというと普通というか地味目なので、シンバルなんかの「シャーン」って音が「シーーーー」って感じで綺麗に伸びる感じは全く感じません。
別の言い方をするとDN-1000やEX650のような高音の伸びはこのイヤホンには感じません。
ただ 「チャッ」とか「チッ」っていう音が「キッ」っとか「キャッ」ってくらい強調されて聴こえます。
そこがURBANFUNのハイレゾ対応イヤホンである良い部分でもあり悪い部分でもあります。
さて、では上海問屋のほうはこれがどう聴こえるのかというと、なんとこの不自然な高音の部分がしっかり抑えられています。
なので上海問屋のイヤホンのほうがパッと聴いた感じはそつなくちゃんとした音がしているようには感じます。
ですがさっきいったように、これらふたつのイヤホンは中高音が抑えられています。
なので上海問屋のイヤホンは一見しっかり鳴っているようで、実は本当にこれハイレゾ対応イヤホンなのかな?って感じるくらい音が普通です。
だから結局のところハイブリッドで値段以上の音の感じはあるにはあるけど、結論としてさほど気持ち良いとか、凄いと感じる音ではないかなというのが僕の印象です。
ただたまーに良い時がなくもないという感じです。
中高音がもう少し華やかでキレがある感じで鳴っていたらDN-1000のような音に近いような、そんな感じの音です。
なので約¥5000という値段で買っても損はないと思いますが、僕にはその値段が妥当なところかなと思いました。
ちなみに上海問屋のほうのイヤホンのイヤーピースをスパイラルドットやスピンフィットに変更すると、URBANFUNのような不自然な高音が目立つようになります。
ですが上海問屋のイヤホンのイヤーピースをURBANFUNに装着してみても、URBANFUNの不自然な高音は抑えられません。
なので同一ドライバーのような感じはしますが、出ている音は多少違うのかなと思います。
というわけで、長々とレビューしましたが参考程度にしてください。
書込番号:19972993 スマートフォンサイトからの書き込み
8点



KC06Aの隣にあったTHE FINDER X1というイヤホンをなにげに試聴したら、周りがうるさいところではメリハリカッチリサウンドで気に入り、購入。
http://www.e-earphone.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000080195&search=Echobox+THE+FINDER+X1&sort=recommend
ところがどっこい、家に帰り、静かな所で聴くと、何というB級サウンド。
本機はハイレゾマークありませんが、最近のハイレゾうたっているイヤホンによくある、高域増幅し過ぎてバランス崩したキンキンサウンドそのものでした。
キンキンしてしまうと、音を潰してしまうので、艶も音場もへったくれもありません。。
RHA T20を更に酷くした感じ。
ああ、失敗した、という気分で、eイヤの速攻70%買い取りで売っ払うか、ダメ元覚悟でバランス改造するか、一週間悩みました。
一週間聴いていると、多少耳慣れしたのか、キンキンが鼻につく曲が少なくなったような感覚。
でも、特に女性ボーカルは聴くに堪えない状態のものが多く、ダメですが、男性ボーカルやインスト曲などは、元々のメリハリサウンドで、結構気に入ってきました。
それと、付属のケースがかなり気に入っていたというのもあり、本日、思い切ってバランス改造してしまいました。
すると、ですね、マジで目を見張る、いや耳を聴き張るサウンドになっています。
ノーマルとの変更点は以下です。
・MMCXメス:千石のバルク品
・イヤピ:籠もらないコンプライと言われているクリスタルチップス
・ケーブル:オヤイデで売っているオーグラインPt撚り線を元にした自作ケーブル
・2.5mm4極バランス
この中で、明らかに音質変化に貢献しているのが、オーグラインPtです。
バランス化はある意味、普段経験している変化ですので、ある程度予想出来ましたが、リケーブルの効果は予想以上でした。
ということは、あのB級サウンドの原因はケーブルなんじゃないかと思うに至りました。
元は、FidueのA81とか、FLC8とかと傾向が似た音で、更に荒々しさを付け加えたようなサウンド。
恐らく、元のケーブルが、銀メッキ銅の撚り線で、銀メッキの色が多大に出てしまったことで、B級サウンドにしてしまったものと思われます。
ちなみに、このイヤホンのケーブルは、ホット・コールドの区別つきませんので、ケーブルカットするときに、慎重にやる必要があります。
私は、まず皮膜を剥いで、片方のケーブルにマジックで色を付け、切断し、プラグ側にテスターかまして、ホット・コールドを確認しました。
この改造で、シャッキリメリハリ、重厚な一切ぼやけない深い低音、クリスタルのような艶、音場の広がり、どれもが高い次元で融合している感じです。
素材は素晴らしいイヤホンです。
このちっこいハウジングで、この音をどうやって出しているのか、開けてみたくなっていますが、クルマにひかれても壊れないらしいので、開けるのは一苦労と思われます。(^_^;;)
6点

とても参考になるクチコミをupしていただき、ありがとうございます。
mmcx化をされたときに、オリジナルのケーブルの長さはどれくらいで加工されましたか?
オリジナルケーブルの長さがリケーブルにどの程度影響があるかを教えていただいて、自分もチャレンジしたいと思います。
お時間があるときに教えていただけるとありがたいです。
書込番号:21499723
0点

音質の支配は、使用している線材の長さに比例する、というブログを読んだ記憶ありますが、まさにその感覚です。
私は、元のケーブルは、耳かけ出来る長さだけにして、残りの線材をどの材質にすると、いいあんばいにブレンドしてくれるかな、という観点で試してみました。
結果、耳かけの長さ程度であれば、ほぼ音質的には無視できる長さかなと感じた次第です。
色々と試すと面白いですよ〜
書込番号:21500609 スマートフォンサイトからの書き込み
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親切なコメントを早速書いてくださり、ありがとうございます。
オリジナルケーブルは、できればイヤホン本体付近でカットしたい気持ちになるのですが、処置に失敗したときのダメージを考えると踏み切れないできました。耳かけくらいの長さならばあまり問題にはならないだろうとのお話を聞けて良かったです!
加工失敗の場合も考えて、少し長めから改造に挑戦してみます!
書込番号:21505077
0点


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