
このページのスレッド一覧(全478スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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5 | 2 | 2018年3月17日 11:07 |
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12 | 4 | 2018年1月27日 13:26 |
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8 | 3 | 2018年1月27日 04:07 |
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23 | 3 | 2018年1月19日 22:59 |
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1 | 7 | 2018年1月9日 22:36 |
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34 | 15 | 2017年11月18日 12:00 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


ボイスレコーダー・ICレコーダー > TASCAM > DR-100MKIII
発売から1年半あまりが経ち、今更ですがふと振り返ったときに前機種の100mk2にはあったオーバーダビング録音機能がmk3では省略されていることに気がつきました。
既存の音声ファイルを再生しながら、その音に別の入力音声を重ねて新たなファイルを作成するという非破壊編集で、何年か前にラジオ出演したときにかけてもらうものとして3種類の楽器を自分で演奏して100mk2で多重録音して使用したことがありました。
音質はTASCAM BB-1000CDや安物のMTRよりはましな程度で、2回の重ね録りまではなんとか許容範囲だけど、3回重ねると最初の録音はぼやけてしまって使う気にならないようなものでした。
発売からこれだけ時間が経ってもレビュー等に情報が挙がってこないのは、需要の低い機能だったのかもしれませんね。
そろそろ100mk2から乗り換えを検討されるかたも増えてくる頃かと思い、需要はないと思いますが念のため情報をアップしました。
100mk3は、−30dbのラインアウト選択が可能だったり、三脚穴の位置、オートトーン機能など楽器演奏の人よりも動画を撮る人の方向に寄せてきたなと感じています。
演奏する人は楽器やマイクまでは資本投入しても録音機にまで豊富にお金をかける人は多くないから、動画を撮る人のように機材にポンとお金を投じてくれる人に寄せてきたのは、企業経済的には正しい選択なのかもしれないと感じています。
3点

そうですか。mkIIIは良いという話を聞いて興味深々でしたが。
TASCAMのオーバーダビングモードは下位モデルのDR-05,07にも付いているもので、使い勝手も良いとはいえないし、3パートだと重ねた上に重なるので音質劣化するのでしょう。DR-100使うような人はMTRを使っていたりするのかも。
そう言えば、ビデオ用はDR-60Dから4トラック録音できますね。
ビデオ路線の製品も増えています。
親会社ギブソン倒産危機が報じられたり、いろいろ活路を見出して行かなければならないのでしょうね。
書込番号:21681138 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>一杯のコーヒーさん
ああ、そうだったのですか。
と言いますか、MKIIにオーバーダビング機能があることさえ最初は気がつかなかったほどで。
DR-05のVer.2でオーバーダビング機能が加わりましたが、100MKIIの機能を踏襲したものでした。
(操作や画面表示が全く同じ)
「非破壊」と言っても、最初に録音したファイルが破壊されないと言うだけで、オーバーダビングされたファイルは最初のファイルから見れば「破壊」されているわけですから、回数を重ねれば劣化するのはやむを得ないのかも知れません。
その点、DR-40は最初のオーバーダビングは完全に非破壊(最初のファイルとは全く別のファイルが作られ、再生時にミックス)です。
また、自分の声で四重唱を作った際には、それほど劣化は感じませんでした。
MKIIIは少し使ってみただけですが、MKIIの欠点は修正されたものの、さりとて特別な魅力もない機械だと思いました。
DR-70Dと比べても、特に音の良さは感じられませんでした。
オーディオインターフェースで言えば、US-366レベル。
US-2x2の方が音が良いですが、そのレベルには達していない感じです。
(最近、無償貸し出しをしてくれるので、いろいろ試しています。)
書込番号:21681868
1点



1週間前位から予告されていましたが
Zoomの新製品が発表されました
https://www.zoom.co.jp/ja/products/field-video-recording/field-recording/zoom-f1-field-recordershotgun-mic
https://www.zoom.co.jp/ja/products/field-video-recording/field-recording/zoom-f1-field-recorderlavalier-mic
付属のアクセサリーとマイクの違いなだけで本体部分に違いはありません
Tascam DR-10Lに真っ向勝負の製品ですね(笑)
見た目だけならF1の圧勝ですが肝心なのは中身ですから
本体のみの販売がアナウンスされてないのが…
百歩譲ってどうせセットにするならSSH-6のセットも作って欲しいものです
2点

そうそう今回もフライング気味に情報リークしたのはココ???(笑)
ツイッターでも昨日から多少ザワザワしてましたが…
本当はNAMM2018で発表だったのかも
日本での販売価格はこちらから予想して見て下さい
https://www.bhphotovideo.com/c/product/1385362-REG/zoom_zf1sp_f1_field_recorder_with.html
https://www.bhphotovideo.com/c/product/1385361-REG/zoom_zf1lp_zoom_f1_field_recorder.html
Hシリーズの新型と予想していましたので「F1」とは多少驚き
書込番号:21541097
3点

ビデオ用に、H5より軽い選択肢を。
というスタンスでしょうか。
価格は?
インターフェイスU-22,24あたりもつながって、マイク交換システムがここに来て活きて来た観がありますね。
書込番号:21542581 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

ラベリアマイクは要らんから、本体だけ売ってくれー。
2チャンネルなら、H6持ち歩かなくてもXYH-6と組み合わせれば良いのだから。
書込番号:21545481
2点

でも、44.1kHzは16bitだけというクソ仕様でした。
どうして、こういう大した手間でもないことを省略するのかな。
書込番号:21545601
3点



ボイスレコーダー・ICレコーダー > オリンパス > LS-P2 BLK [ブラック]
OLYMPUSのホームページに出ていました。見た目は変わらずガッカリしましたが、いくつか機能が追加されているようです。
1.可逆圧縮フォーマット「FLAC」録音・再生に対応
2.騒がしい環境での録音に効果的、「2マイクノイズキャンセル」
3.録音データの上に重ね撮りできる「オーバーダビング」
4.音楽編集に幅が出る「フェードイン・フェードアウト」搭載
1.はちょっと気になりますね。
書込番号:21543084 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

会議録音ICレコーダーで一万円台はハイエンドなので、何か付加価値が欲しい。そこでソニーのように、音楽再生機能を売りにしたいのでしょう。ウォークマンやハイレゾプレイヤーを買いたい層を取り込めるかも。
オリンパスにしては意欲的。音楽畑へのチャレンジは諦めていない。
書込番号:21543629 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

「FLAC」録音は、SDカードの高かった10年前ならちょっと気になったでしょうが、今ぐらい大容量・低価格化してしまうと、あまり意味はなさそうですね。WAVの方がよほど取り回しが便利です。もちろん、あって邪魔なものではありませんが。
それぐらいなら、むしろSDXCに対応した方が意味があったでしょう。
48.0kHz/24bit、44.1kHz/24bit が選択できるようになったのは、やっとまともになったかという感じです。
外観も価格も、LS-P2のマイナーチェンジという印象ですね。(実際ハードはほとんど同じではないか?)
書込番号:21543742
3点

>wyniiさん
確かに意欲的で好ましいですよね。レコーダーはいらないくらいあっても、また欲しくなってしまいます…
>健ちゃん太さん
仰る通りですね。32GまでしかSDカードが使えないのを見たときは、かなりガッカリしました。48.0kHz/24bitや44.1kHz/24bit が選択できるのは、ダイナミックレンジを確保する上で非常にありがたいです。
店頭に実機が出てきたら、色々試したいと思います。
書込番号:21544652 スマートフォンサイトからの書き込み
0点



ボイスレコーダー・ICレコーダー > オリンパス > ボイストレック VN-541PC
もう4年くらい前の話ですが、
応接室に呼ばれて、上司との会話を録音したつもりでしたが、
その部分だけ、すっぽり録音されていませんでした。
どこかに録音妨害装置があったと考えられます。
そういう機器の前にはICレコーダーも無力化されるんですね。
3点

それはあり得ないですね。
耳に聞こえるものはマイクにも入ります。
レコーダーの動作を止めるような装置があったとしたら、その前に人間の身体がいかれてます。
単なる録音の失敗でしょう。
書込番号:21519249
13点

録音は、失敗することが多いです。上司に呼ばれて、後ろ暗い気持ちでボタンを押したら、実は押せてなかった、などということもありがち。
ちゃんとボタンと画面を見て、液晶が録音表示になっているのを見る。
またイヤホンで聞いてしっかり音が入っているのを確認する。
など失敗を防ぐ対策を。
スマホなども合わせて複数台で録音しておけば、どれか失敗しても控がある。1回きりの本番録音では、失敗に備えて数台でバックアップ録音します。
そこまでして録音すべきものかどうか、という問題?
書込番号:21524312 スマートフォンサイトからの書き込み
5点

>wyniiさん
>健ちゃん太さん
ありがとうございます。
あのテレビ局の訪問員が中々帰らないので・・
対応策として、あの有名な政治家のYouTubeを見て、
録音録画が必須とあったもので、再びICレコーダーが必要になりました。
書込番号:21524415
2点



ボイスレコーダー・ICレコーダー > ローランド > Portable Recorder R-26
アマゾンあたりでは既にプレミア価格化しています。
Roland R-1 発売から13年、R26発売開始から6年。
この機種もなかなかいい機種だったんですけどね。
新型の発表もないですし寂しい限りです。
0点

そうですか。去年の夏頃、店頭で見かけてかなり気になってレビューを調べまくり、H6より音質良さげでグラグラしましたが、正月特価のH6を衝動買いしていたので、キャラが被り、思いとどまりました。私が見たのは中古で液晶ヒビだったこともあり。
トラック設定の自由度が高すぎてかえって難しいとの評も。逆に、使いこなせば多様な使い方ができそう。単一指向性・無指向性2種類のステレオマイクをミックス録音するコンセプトも面白かった。あとはローランドの音が好きかどうか、でしょうね。
ICレコーダーは高音質路線が一巡して、SONYはDSD、ZOOMはさらにモバイルMTR方向へ、TASCAMはキープコンセプトでモデルチェンジ。ビデオカメラ用・取材用など用途に特化した機種も出た。これからどこへ向かうのだろうと考えると、ひとつは各社ミドルレンジのモデルチェンジの行方が気になります。会議用レコーダーと、ファンタム電源付きの本格的な音楽レコーダーの間、に隙間があるような気がするのですが、ニーズがどこにあるか、スマホとの分担がどうなのか、気になります。
書込番号:21479541
1点

今まで真面目にR-26の内容を検討したことがなかったのですが、最近R-44Eを入手していろいろいじってましたので、もしかしてと思って確認してみたら、基本コンセプトは良く似たもののようですね。
一番悩ましいのがこの点です。
「入力センスと入力レベルの関係
入力センスは、録音ソースに入ってきた入力信号の大きさを適切な音量に調整
します(感度調整)。入力レベルは入力センスで調整された信号をさらに録音に
最適なレベルに微調整します。
・つまみの位置を最大にしても、レベル・メーターが十分に振れない。
・つまみの位置を最小にしても PEAK インジケーターが点灯してしまう。」
R-26の方には明記されてませんが、R-44Eの説明によると、この「レベル」はデジタルボリュームです。
つまり、AD変換された後のデジタル信号を操作するものです。
ADに入る信号レベルを調節できるのは「センス」の方で、それが外部マイクの場合は6dBきざみ、内蔵マイクの場合は3段階にしか調節できません。(LOW=―7.5dBu、MID=―21dBu、HIGH=―26dBu)
当然、この段階でクリップしたものは、「レベル」を絞っても直りません。
また、この段階で入力不足でビットを使い切ってないものは「レベル」を上げても同じです。
要するに、後からAudacityなどで正規化するのと同じです。
録音時のモニターがやりやすい程度しかメリットはありません。
外部マイクに対する「センス」は[+4、−2、−8、−14、−20、−26、−32、−38、−44、−50、−56、−62(dBu)]で、R-44Eは−62がないので、ゲインは6dB高いようです。
R-44Eにダイナミックマイクをつなぐと、最大の−56でも全くレベル不足で、「レベル」を最大に上げて(+8dB)ようやく何とか使えるぐらいのレベルになります。しかし、その場合は「サー」ノイズが盛大に出てしまいます。
R-26ではその点が多少は改善されていたのかも知れません。
いずれにせよ、Rolandなりの何かの考えはあったのでしょうが、アナログレベル調節が6dBきざみでしかできない、内蔵マイクに至っては3段階でしかできない。R-44Eの内蔵マイクはまだおまけと割り切れますが、R-26では内蔵マイクが主体ですから、何とも理解に苦しむコンセプトです。
なお、一足先にディスコンになったR-05は至って普通のハンディレコーダーで、もう少し値段が安ければDR-05と張り合えたのにと思います。(性能はほぼ同等だが、ずっとコンパクトで見栄えや手触りが良い)
書込番号:21481698
0点

間違ってました。失礼しました。
てっきりR-44Eと同じと思ったのですが、ブロックダイヤグラムを見たら、R-26では「レベル」がAD変換の手前に移されていました。
しかし、相変わらずリミッターはADの後にあるし。
https://static.roland.com/jp/media/pdf/R-26_j04_W.pdf
の108ページ
ADの後にリミッターを付けて何の意味があるんでしょうか?
とにかく考え方がよく分りません。
まあ、R-44Eはデジタル入力が目的で、安く入手できたので良かったのですが。
書込番号:21481777
0点

>健ちゃん太さん
センスとボリュームはデジ卓を触っている人にはあまり違和感がないかもしれません。
業務用機で見かける発想ですね。
44も基本設計が古いので、そろそろ新しくしてもらいたいですが・・・
44の件はそちらの板でお願いします。
ご不要でしたら喜んで買い取らせていただきますw
デジカメと同じで携帯に市場を奪われるんでしょうか。
開発費をかけてまで新機種に乗りだせないという雰囲気を感じます。
R-26は、仕様表に載らないところでいろいろ面白い機種で、時間に追われて動くようになったらハンディーレコーダーではこれが一番便利に感じるようになりました。
地味なタッチパネルなんかは最初いらないと感じたのですが、急ぐ場面ではこれが便利で。
音質は置いといて使い勝手の点でサブとして有能です。
XLRはこの機種ではあまり使ってませんが、100シリーズには負けますが、癖のあるH6よりも使える場面があると感じています。
新品と中古と2体使いましたが、中古の方はタッチバネルの反応がよくありませんでした。
タッチパネルが使えないとまともに使えないので、中古を買われようというかたがあったら気を付けなければいけないポイントだと思います。
タッチパネル式にこそ遠隔操作できる何かがあれば安心ですね。
コンシューマー向け(と言えるかわかのませんが)の最後の機種とならないことを願ってます。
書込番号:21487568
0点

関係ない話を持ち込んで済みません、R-26の「センスとレベル」につい反応してしまいました。
で、新しくスレッドを立てるほどのことでもないので、毒食わば皿まで。
>ご不要でしたら喜んで買い取らせていただきますw
R-44Eはデジタル入力が安定して使える点が貴重です。
その場合はセンスもレベルも関係ないので、全く問題ありません。
デジタル出力もあるので便利です。
デジタル入力できるレコーダーでも、出力機器によって正常に入力できない場合があります。
(DR-100MKIIはほとほと困りました。DR-680、PCM-D50でも同様のことが報告されています)
デジタルでレベル調整というのは、PAなら分りますが、録音に使う発想が理解できません。
R-26にデジタル入力があれば、すでに買ってたかもしれませんw
書込番号:21487705
0点

Rolandファンには朗報なのでしょうか
アメリカで開催中のCES2018で発表されました
メーカーHPにもありますね
https://www.roland.com/jp/products/r-07/
以下のサイトでは230米ドル位とありますが
日本では少し割高に価格設定される傾向にあるのが…
http://www.newsshooter.com/2018/01/09/ces-2018-roland-r-07-portable-audio-recorder/
さてさて人柱よろしくお願いいたします(大笑)
書込番号:21496997
0点

R-07
これは、R-05をリファインしたというか、焼き直したというか、Bluetooth(®)とデュアルレベル録音以外に、特に新味のないレコーダーですね。
R-05は性能的には(マイク感度とかマイクゲインとか、無指向性マイク採用とか)DR-05とほぼ同じものでしたが(名前もほとんど同じ)、コンパクトで良いレコーダーでした。
特に、INPUTとVOLの+−ボタンが非常に分りやすい使いやすい位置にありました。
ところが、専用のボタンを配置しているにもかかわらず、録音待機状態でしかINPUTのレベル調整ができない!
どうして、こういうレコーダーって、必ずどこかに「帯に短したすきに長し」状態の箇所を作っておくのでしょうか?
一つの機種で満足させないための策略?
もしR-07入手された方がおられましたら、その点どうなったか教えてください。
しかし、リンク先の記事にもありましたが、価格的にこの内容ではきびしいでしょうね。
書込番号:21497690
0点




今時のICレコーダーは、余程安物でない限り、ノイズが気になることはあまりないと言えます。
録音する内容や使い方によって、おすすめレコーダーは変わります。
何を、どんな風に録音されるのでしょうか?
その録音は最終的にどのように使われるのでしょうか?
各レコーダーのS/N比はカタログかサイトの仕様欄に載っています。
TASCAM DR-05は92dB以上
SONY PCM-D100は98dB以上
書込番号:21300174 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

>wyniiさん
返信有り難うございます。
TASCAM DR-05VER2-JJと、SONY PCM-D100ではSN比が全然違うようですが、この2機種をふつうに撮り比べても音質にはさほど差は無いのでしょうか?
価格はとんでもないほど違いがありますけど。(汗)
書込番号:21300213
0点

値段は違うし機能や大きさも違うので用途も違うのですが、そもそも仕様にSN比さえ表示されてないレコーダーが多くて。特に1万円以下の会議レコーダーは、声が聞こえればよいのでSNなんて書いてない!
そこで、SN比が出ているのを書き出してみたのです。
SN比はわずかに違うのみ。96点と92点ならどちらも優等生です。〜dB以上ですからね。
書込番号:21300856 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

例えば、PCM-D100のS/N比は98dB以上となってますが、これはライン入力時のS/N比のことで、内蔵マイク録音時のS/N比ではありません。
仕様では、内蔵マイクの固有雑音は、19dBSPL(A)以下となっていますが、ヒトの耳で聴こえる最小の音圧レベル、20μPa=0dBSPLに対して、内蔵マイクを使った録音では、常に19dBSPLの雑音が記録されます。
実際の音源の音圧、例えばピアノのすぐそばの音圧が94dBSPL=1Pa(マイク感度の基準音圧)だったとして、94dBSPLの音をPCM-D100で録音して、その音源をスピーカーで94dBSPLの音圧レベル(実際のピアノの音と同じ大きさ)で聴いた場合、演奏前後の無音のシーンでは19dBSPLのサーというノイズが聴こえることを意味します。この状態では音圧のダイナミックレンジが19dB〜94dB=75dBになるので、この内蔵マイクのS/N比は75dBということになります。
PCM-D100の内蔵マイクの残留ノイズ(固有雑音)は19dBSPLなので、この機種の最大のS/N比98dBになるように録音するには98dB(信号レベル)=19dBSPL〜117dBSPLのダイナミックレンジで録音する必要があります。この状態(録音時の最大音圧レベル=117dB)で録音したものを、例えばスピーカーの音圧レベル98dBSPLの音量で再生すると、0dBSPL(20μPa)〜98dBSPLの音圧で聴くことができるというわけです。逆に小さい音を録音しした音源を、アンプのボリュームを上げて大きい音で聴くと、残留ノイズ19dBSPLが増幅されて、サーノイズが大きくなり、S/N比の悪い音源ということになります。
つまり自然界の小さい音を録音して、大きい音に増幅して聴きたい場合は、よりS/N比が良いマイクが必要になるということです。
10000円以内の市販の外付けマイクのS/N比が、およそ70dB前後。
20000円/本のものでおよそ80dB〜88dB位のS/N比だったと思います。
PCM-D100の内蔵マイクのS/N比は、残留ノイズ換算で75dBなので、市販の外付けマイクと比較すると、性能は良いと思います。
備考:上記で残留ノイズからS/N比を換算する場合、感度の場合の基準と同じ1Pa=を元に計算してますが、メーカーによってS/N比の計算方法(基準音圧)が違う場合があるので、できれば、固定雑音(残留ノイズ)のdBSPL値で判断したほうが、比較しやすいです。固定雑音は少ないほどS/N比が良いということになります。
書込番号:21301013
9点

訂正があります。最後の部分の備考の記載で、
1Pa= → 1Pa=94dBSPL
固定雑音 → 固有雑音
になります。
書込番号:21301020
0点

>wyniiさん
>パイルさん
非常に詳しいご説明に感謝です。
少しですが勉強になりました。
ちょっと難しい単語の羅列が続きましたが。
書込番号:21301025
2点

S/N比の定格値で、今一番高い数値を示しているのはDR-100MKIIIでしょうね。
102dB以上 (Fs=44.1k/48k/88.2k/96k/176.4k/192k、JEITA)
PCM−D100の98dBというのはDSD録音時で、PCMでは
100dB以上(1kHz IHF-A) 24bit、S/N 100dB オン時
ところで、私が持ってるレコーダーで、同じマイクをつないだときに一番ノイズが小さくてきれいに録音できるのは、FOSTEXのFR-2LEというもの、それとほとんど遜色ないのが同じFOSTEXのDC-R302というもので、どちらもすでに製造中止の製品です。
DC-R302の定格は
S/N比(AーWEIGHT)
LINE:90dB以上(INPUT GAIN:-10dBV)
MIC:55dB以上(INPUT GAIN最大/150Ω負荷時/入力換算雑音:-125dBu)
この「MIC:55dB以上」という所だけを見ると、上のTASCAMやSONYと比べていかにも見劣りがしますが、実際にシュアのSM58などのマイクをつないで比較してみると、DR-100MKIIIよりも、DC-R302の方が明らかに低ノイズです。
つまり、「S/N比102dB以上」というのは、ライン入力で一番条件の良い場合の数値、「MIC:55dB以上」というのは実際にマイクをつないでGAINを最大に上げた(当然一番ノイズが目立つ)ときの数値で、それを直接比較しても何の意味もないわけです。
名前の出たDR-05などは全く比較にならず、実際にSM58をつないでみると「サー」というノイズが目立って、とても使い物になりません。DR-100MKIIIなら「サー」というノイズはほとんど目立たない程度、DC-R302ならどこにそういうノイズがあるのか聴き分けるのが難しい程度という違いです。
ここまでの話は、マイクにSM58を使った場合で、「マイクそのものから出るノイズは無視できる」「マイクの出力電圧は非常に低い」と言う条件での話です。
いわゆる「ICレコーダー」の範疇で、その条件での使用に堪える性能を持ったものは非常に少なく、DR-100MKIII、(おそらく)PCM-D100、オリンパスのLS-11、LS-14、LS-100ぐらいが良。ZOOM H6やDR-100MKIIぐらいが可。DR-05その他はほとんど不可です。
これは「S/N比92dB」等のカタログ数値を見ても絶対に分らないことです。実際に使ってみて、こつこつデータをとってみるしかありません。
書込番号:21301168
6点

次にマイクの固有雑音(セルフノイズ)のことを書こうとしたら、パイルさんが先に書いておられました。
PCM-D100内蔵マイクの「19dBSPL(A)以下」というのはかなり優秀な数字で、その場合の「マイクの」S/N比は、94-19=75で、75dBと言うことですが、一般的に使われている業務用のコンデンサーマイクと比べても遜色ありません。
例えば有名なAKGのC451Bで「Equivalent noise level 18 dB-A 、Signal to Noise 76 dB-A」
SchoepsやDPAのん十万するようなマイクでも、S/N比自体はその程度のものです。
80dB〜88dB位のS/N比というのは、値段の問題じゃなくて、ラージダイヤフラムのコンデンサーマイクにはそういうものも多いですね。私が持ってる1万円ちょっとのAT2035でも82dBです。
逆に一般的なICレコーダーに内蔵されているマイクで、そこまでS/N比の良いものはなく、「19dBSPL(A)以下」は驚くほど優秀。
通常は高音質で有名だったパナソニックWM-61Aでも「S/N比:62dB以上」程度のものですから、それぐらいでも十分に静かな録音はできます。
確認したわけじゃありませんが、DR-05とか、RolandのR-05なんかに使われているマイクはそれぐらいのグレードのものじゃないかと思います。いや、悪い意味じゃなくて、それでも結構優秀なのです。
「一般的なICレコーダーに使われているマイクは、ユニットの価格でせいぜい1コ100円ぐらいのもの」ぐらいを常識としておかないと、なかなか現実的な話ができなくなります。
書込番号:21301236
1点

さて、今までのは前置きで、これからが本題です。
では、「マイクそのものから出るノイズは無視できる」「マイクの出力電圧が非常に低い」場合に、良好な結果を示したLS-14と、使い物にならないDR-05ですが、通常の内蔵マイクで使用してみたら、大差ないか、むしろDR-05の方がノイズが少ないぐらいなのです。
つまり、DR-05は内蔵マイクの固有ノイズが小さい。LS-14はやや大きいという違いです。
それに加えて、DR-05の内蔵マイクは感度(同じ音圧に対する出力電圧)が高いので、マイク以後の増幅系のノイズはほとんど問題にならない。LS-14はせっかく増幅系のノイズが極小なのに、マイクの固有ノイズが大きいため本来の性能を生かせていない。
そこで、試しにソニーECM-CS3というマイクを両方につないでみたら、DR-05では内蔵マイクとほとんど変化無し。LS-14では大幅にノイズが減って、非常に静かな録音が可能になります。
PCM-D100はマイクのS/N比は十分優秀で、しかも感度が非常に高い。増幅系も以前にPCM-M10をテストしたとき、LS-11と同等ぐらいに静かでしたので、D100は当然それ以上でしょう。高いのだから、それなりのものでないとね。
このように、一言でICレコーダーのノイズと言っても、そのノイズがマイクに由来するのか、増幅系に由来するのかと言う問題があり、また増幅系のノイズがそれほど良くなくても、マイクの感度が高ければそれほどアラが出ずにすむと言うことがあります。
マイクに由来するノイズは外部マイクをつなげば解決できることがあり、増幅系のノイズはマイクの感度が高ければごまかせることがあるということです。
結論としては、高くて良ければPCM-D100、リーズナブルに行くならDR-05が良いでしょう。
「ノイズがほとんど皆無の状態で綺麗な録音が出来る」というのは録音対象次第ですが、普通の会話ぐらいなら全く大丈夫です。「時計のコチコチ音をノイズ無しに録音する」と言うような変態的用途なら、DR-100MKIIIかLS-14ぐらいにノイズの小さい(ない)外部マイクをつながなければ無理ですが。
書込番号:21301388
3点

言葉で言ってもなかなか実感できないと思います。
かなり極端な条件での比較ですが、こんな感じになります。
耳でかすかに聞こえる程度の、時計のコチコチ音を増幅して録音してみたらどうなるか。
1.「「静けさ」を記録できるレコーダー」と言う、価格コムのレビューが結構話題になったんじゃないかと思いますが、そのDR-100MKIIの録音。
http://file.bex.jp/sound/noise/DR171025_0111.mp3
2.ダイナミックマイク(XM85500)を2本LS-14につないだ録音です。「サー」というノイズが結構目立ちますが、この種のレコーダーでは一番優秀です。
http://file.bex.jp/sound/noise/LS171025_0669.mp3
3.業務用のマイクアンプ(Apogee MINI-ME)に、コンデンサーマイク(MXL104)をつないで、そこからデジタル接続でDR-100MKIIにつないで録音したものです。「自己ノイズ換算レベル:18dB (IEC 268-4準拠)」というマイクでこの程度です。
http://file.bex.jp/sound/noise/MXL171025_0109.mp3
4.同じく、業務用のマイクアンプに、ダイナミックマイク(XM8500)をつないで、そこからデジタル接続でDR-100MKIIにつないで録音したものです。
http://file.bex.jp/sound/noise/XM171025_0110.mp3
「ノイズがほとんど皆無の状態」と言うのは、4がほぼ限界ではないかと思います。
環境音も極度に増幅されていますが、機器に由来する電気的ノイズはほとんど感じられないレベルにまで抑えられています。
3はやはりコンデンサーマイクの固有ノイズが感じられ、逆に2はLS-14のアンプのノイズ(「サー」という音)が感じられます。
1は両方のノイズが派手に聞こえますが、通常の使用時ではほとんど感じられないものを、極度に増幅したものだという点はご承知下さい。
なお、ずっと以前に録音したものも、参考にもう一度あげておきます。
http://file.bex.jp/sound/recorder_noise_test
この「外部マイク」は、やはりダイナミックマイク(XM85500)です。
こちらの比較では、外部マイクでも内蔵マイクでもPCM-M10が優秀です。
LS-11は外部マイクでは優秀ですが、内蔵マイクでは平凡ですね。
書込番号:21307554
4点

わたしもそんなに多数の比較をしたわけではないので、能書きなしのそのものズバリでいきます。
電池系なら、オリンパス V-863系
充電池系なら、オリンパス DS-901系
[狼][よ][静][か][に][死][ね]さんのお考えになっている「 SN比が非常に高いICレコーダー」とは、おそらく、録音フォーマットがどうとか、雑音除去機能がどうとかではなく、本体だけで録音した場合に、無音状態のバックノイズがどのくらい目立つかということではと思いました。
これは、内蔵マイクと内蔵マイクアンプによるところが大きいと考えます。
その昔、オリンパスDS-60という機種がありました。
当時これには私ビックリしました。
それまでの、ほかのレコーダーと比較して、バックノイズがグッと低いのです。
ノイズ除去機能とか、なんちゃらフィルターとか使用しなくともです。
その後も、いくつかのレコーダーを使用してきました。
メーカーも、オリンパス、ソニー、パナソニックと変わったこともありました。
わたし的に、なんとなく気づいたことがあります。
それは、音質、ノイズは、電源電圧に比例してよくなっていたということです。
つまり、単4電池1本の機種よりも2本の機種、あるいは、内蔵充電池で3.7vとかの機種のほうがよくなるということです。
たとえ内部で電圧を制御したとしても、やはり根本的に余裕のあるものは違うということです。
・・・んでも今メインで使っているのは、単4一本の機種だったりします。小さくていいんです。(^^♪
書込番号:21324677
3点

V-842は持っていたので、ちょっとテストしてみましたが、やはりDR-05やDR-100MKII、とりわけPCM-M10などと比べるとノイズは高いですね。
その種のものとしてはけっこうノイズが抑えられているとは言えますが、やはりレベルが違います。
まして、上の2,3,4などとは比較にもなりません。
当たり前のことを書いて大人げないとは思いますが、変に誤解する人がおられるといけないので。
書込番号:21337643
2点

あぁ...純然たるICレコーダーではなく、ハイファイレコーダーを求めているのか・・・
書込番号:21337759
0点

DR-05、PCM-M10、LS-14などは、純然たるICレコーダーですね。
DR-100MKIIぐらいだと、ハイファイの領域に片足突っ込んでいるとも言えますが。
で、質問者さんが何を求めておられたのかは、途中で意欲を失ってしまわれたのか、結局分らずじまいでした。
書込番号:21338848
0点

XLR端子から入力した場合のS/N比を相対比較してみました。
入力レベルは最大にして、スイッチ付きのダイナミックマイクをつなぎ、チューナーの音を録音。
その後、マイクのスイッチを切って録音続行。
チューナーの音は、レコーダーによって様々なレベルで録音されますが、それを正規化します。
そして、無音時のノイズレベルを計れば、それぞれのS/N比を相対比較できるわけです。
DR-100MKIIを基準にすると次のような結果になりました。
(数字はおおよそのイメージとして受け取って下さい。テストを繰り返せば必ず結果が違うと思います。)
H6
録音レベルは約6dB高い。
正規化後のノイズレベルはほぼ同じ。
DR-70D
Hiを選択したときの録音レベルはほぼ同じ。(Hi+はさらに+12dB)
正規化後のノイズレベルは約6dB低い。
FOSTEX DC-R302
録音レベルはほぼ同じ。
正規化後のノイズレベルは約10dB低い。
Roland R-44E
録音レベルは約12dB低い*。
正規化後のノイズレベルは約5dB高い。
DR-40
録音レベルは約5dB低い。
正規化後のノイズレベルは約11dB高い。
−−−−−−−−−−
以前に、DR-60DとH6の比較で、H6の方がノイズが目立つというレビューがamazon.comにあるという話をしましたが、(DR-60DとDR-70Dを同等と考えると)やはり6dBほどの差がありました。
DC-R302はさらに優秀ですが、ノイズだけでなく音色もDC-R302 > DR-70D > H6と感じました。
一方、やはりDR-40のノイズは非常に大きく、評判(悪評)を裏付ける形になりました。
R-44Eは一見本格的なレコーダーに見えるのですが、マイク回路はサッパリです。
(*録音時にデジタルボリュームで見かけのゲインを8dB上げることができるのですが、後で正規化するのと同じです。)
内蔵マイク使用の場合は、内蔵マイクの感度が高ければ相対的にマイク回路のノイズが目立たなくなり、逆に内蔵マイクのセルフノイズが大きければいくらマイク回路が優秀でもノイズが目立つことになります。しかも、それぞれに指向性や周波数特性が異なるので、客観的な比較はなかなか難しいです。
DR-40でも、内蔵マイクで使えばそれほどノイズも目立たず音も悪くないと言うように、使い方次第です。
今回はあくまでもマイク入力から録音までのノイズ比較でした。
書込番号:21366877
4点


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