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CDプレーヤのオペアンプOPAMPを交換

2010/01/22 17:13(1年以上前)


CDプレーヤー

先日購入したcayinの真空管CDプレーヤCDT-23のDA直後のオペアンプがソケット付になっていて、比較的交換が簡単そうなので交換に挑戦しました。
もともと付いていたのは、バーブラウンのOPA604APで、これでもかなり良い音はしていたのですが、世間で音が良いとの評判のOPA627に換える事に。
早々、eBayで$22.9で購入。1週間しないうちに香港マカオからOPA627BP 2個が届き交換して見ました。
ところが、音がひび割れて、歪んでしまい、グレードアップどころか聞ける状態ではありません。ひょっとしたら発振しているかも知れません。あるいは、ICパッケージ表面の表示(印刷)を良く見ると、バーブラウンのスペックにある表示より、印刷の文字が薄いです。
偽物を掴まされた?などと想像したりもしています。高価なICだけに残念です。

正規品であったとして、このOPA627BPは、OPA604からそのまま置き換えは出来ないでしょうか? 比較的発振もなく置き換えが容易なOPAMPと聞いていたのですが。
そして、このOPAMP以外にOPA604の置き換えが可能で音のグレードアップが出来るお勧めの他のOPAMPがあれば、教えてください。


書込番号:10822646

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2010/01/22 22:26(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん
こんばんは。

まずは、$22.9は1個の値段ですよね?(米ドルで考えています)
Digi-KeyでもOPA627BPは、1個で35.5米ドルです。
偽物の可能性が...

正規品のOPA627は非常に優秀なオペアンプで、よっぽど変な定数で組まれた回路でない限り、噂通り発振は皆無です。
(もともとオーディオ用ではく、測定器用ですから)
だから、OPA604APの代わりにOPA627BPにするとかなりの確立で良いパフォーマンスが得られます。
(DACがまともな設計ならですが...)

OPA604APはシングル回路のオペアンプですので、同じDIPタイプのシングル・オペアンプならどれも互換性があります。
(オーディオ用に適しているかは別の話ですが)

お勧めは無難ですが
NS製 LME49710
AD製 AD797
LT製 LT1115、LT1028CN8、LT1028ACN8(選別品)
BB製 OPA627AP、OPA627BP
辺りでしょうか。
個人的には、LT1028ACNが一番好きです。(もちろん使用しています)

ただし、私は真空管CDPの回路をよく知らないのと、オペアンプに使用されている電圧も知りません。
あと、OPA604(FET)に特化した回路かもしれません。
よって、お勧めしたOPAが正常に動作しない場合があります。
それを承知の上でしたら、試してみてはどうでしょうか?

書込番号:10824085

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2010/01/23 00:34(1年以上前)

2号クンさん

返信ありがとうございます。
やっぱりその可能性が高いですか?
値段は2個でこの値段です。
安かったので、すぐに飛びつきました。

香港からの出品でしたので疑っています。
BBのロゴも元々付いていたOPA604とちょっと違います。
小さくて印刷が薄いです。
eBayでBBの他のOPAMPも見てみましたが、香港出品のものは少しロゴが違います。
偽物ってやっぱりあるんですか?

私は台湾に住んでいるので、部品を確実に買うには、この様なショップから買うことを選んでます。日本のショップは、日本国内配送だけのところばかりです。
Digi-keyなら確実で正規品ですか?
そうなら、挑戦して見たいです。送料がわかりませんが。

このCDプレーヤは、中国のサイトにグレードアップ方法が書いてあり、そこにはOPAMPは、AD8065とAD797が挙げてあります。

LT製も試してみようと思いますが、高価でない部品を高い送料かけて海外から入手するのは、如何なものかとも思います。

便利な入手方法もご存知でしたら、教えてください。


書込番号:10824878

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クチコミ投稿数:129件 趣味のオーディオ 

2010/01/24 13:57(1年以上前)

このCDプレーヤを購入してから約2週間が経ちました。

このプレーヤはアップサンプリングの機能があり、BBのSRC4192が使用してあります。
購入して使用初めは、このモードにすると音が引いて前に出てこなく、ボーカルも後ろに下がり、すっきりしない音だったので、ずっとオフにしてスルーで聴いていました。
ところが、最近このアップサンプリングモードで改めて聞いてみると、以前とは違い、音も前に出る様になっていて、全体的に以前よりはクリアーになった感じです。
そしてオフモードよりも音に膨らみが出た感じです。

やっぱり、半導体もエージングが必要なのでしょうか?
エージングで音が変わって来るのでしょうか?

参考にDAはBBのPCM1792が使用してあります。

最近の高級CDPに使われているDAとかアップサンプリングに使われているIC,OPAmpをご存知でしたら教えてください。


もうひとつ質問ですが、最近の音楽CDは殆どが、24bit/192kHzですか?それとも但し書きがあるものだけですか? そして、このモードを使うと、古いCDでも、リマスター24bitと同じ様な効果があります?良くわかってないので、教えてください。

書込番号:10832024

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2010/01/25 12:22(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん、はじめまして。

CDPの鳴り方の変化ですが、真空管なり出力系のエージングが進んだ結果に思えます。
ある程度、鳴らしてあげたゆえに徐々に本領発揮してるのかなと思います。
DACのチップセットが同じでも回路設計やアナログ部で音調も違いますし、
アップサンプリングDSPのアルゴリズムでも随分と音調が違います。

オペアンプに関しては2号クンさんが挙げた製品でほぼ網羅しているかもしれません。
Dr.DACという単体DACが自前のオペアンプの換装を前提にしてまして、
ユーザの皆さんが色々な製品を使ってレビューされている様です。
一度、Dr.DACのユーザ・グループをWEB検索して、
レビューを参考にされると宜しいかと思います。

なおハイエンド機でもOPA627BPは定番でマーク・レビンソン等も使用してます。
同時にオペアンプを介さず独自の回路構成でアナログ出力する製品も多いです。
DACも同様でBBの24bitやアナログデバイセズ、最近は旭化成の32bit等、
各社色々と採用している様ですがチップセットに音質/音調を頼るのは、
ミドルクラスの製品までの様に私個人は感じてます。
ただメーカーが独自にデバイスを使いこなすことで音調は千差万別ですね。

ちなみにCDは録音段階でハイビット・ハイサンプリングで収録することもありますが、
一般的なCD-DAは16bit44.1kHzで収録されています。
CDP側のDSPで24ないし32bitに再量子化を行い演算補完してますね。
機種によってビットレートやサンプリングレートを選択できる物もあります。
他の方のスレにサンプリングレートをユーザが任意に選べる機種の
写真をアップしてますのでご興味があればご覧下さい。
カキコミNo.[10816667]
『32bitへのデータ拡張について』
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000041043/SortID=10815534/

書込番号:10836778

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2010/01/25 23:27(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん

$22.9はペアの値段ですか...
627APの中古で1個辺りの値段なら正規品かなと思ったのですが...

>偽物ってやっぱりあるんですか?
627の偽物は全世界へ大量にバラ撒かれています。(627以外も)
1個1USD(90JPY)もしないものが、名前を変えるだけで十倍以上の値段で売れるのですから
これほど美味しい商売はありません。(オーディオケーブル商法と同じです)
オークションの大半は偽物ですので注意が必要ですよ。
(日本のネットオークションでも普通に627の偽物が売られています)

>Digi-keyなら確実で正規品ですか?
Digi-keyは信用して大丈夫だと思います。
もし偽物を扱っていたら、個人・法人問わずに顧客が世界中にいますので大問題になるでしょうし。
最大の欠点は送料が非常に高いです。(国際便ですから仕方ないのかもしれませんが)
オーディオパーツの海外通販はDigi-key以外を利用した事がないので状況がわかりません。(スミマセン)

日本国内でも、正規品の627BPを扱っている会社があり、そこから627BPを買うと
1個4000JPYで送料2000JPYなので、2個購入すると10000JPYです。
台湾でもBB製の正規品取り扱いの会社があると思うので、そちらから購入してはどうでしょうか?
どの国で購入しても同じようなコストが掛かるので、安く手に入れようとして偽物を買わされるより、
少し高くても正規品を購入した方が良いと思います。

>やっぱり、半導体もエージングが必要なのでしょうか?
>エージングで音が変わって来るのでしょうか?
基本的に半導体はエージングを必要としません。
音が良くなったのは、コンデンサ、抵抗等のエージングが進んだためです。
(真空管にエージングが必要なのかは知りませんが...)

BBのPCM1792を使用しているなら、かなりの良いDACでしょう。
例えば、SOULNOTEのsd1.0もPCM1792を使用していますね。
PCM1792の優秀さがわかると思います。

書込番号:10839804

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2010/01/25 23:40(1年以上前)

2号クンさん、こんばんは。
お久しぶりです。

>真空管にエージングが必要なのかは知りませんが...

有ります、有ります。
楽器類(特にギター・アンプ)ではわざわざ無駄に通電して、
音のエッジをとってから使うことがあります。
球の中が真っ黒になるほど劣化させた方が好き・・・
なんて著名なアーティストがいるくらいです。

>BBのPCM1792を使用しているなら、かなりの良いDACでしょう。
>PCM1792の優秀さがわかると思います。

私もPCM1792を使ったCDP/DACをいくつか使っていますが、
鳴らしてみると出音などはずいぶん違いますよ。
共通して解像度や情報量などは優秀な感じがしますが、
アナログ部やDSPアルゴリズム次第で異なる印象を受けます。

書込番号:10839910

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クチコミ投稿数:127件Goodアンサー獲得:17件

2010/01/26 00:16(1年以上前)

そういえば、ハイビット・ハイサンプリングについて書くの忘れていました。
redfoderaさんが概ね回答していますが、その補足を。

CDの規格は16bit/44.1kHzです。
CDのメディアに、これ以上の情報量はありません。
限られた情報から良い音を聴くには、2つのアプローチがあります。

1)限られた情報量に、どれだけ高音質な音を記録出来るか?
2)限られた情報量から、どれだけ高音質な音を抽出できるか?
だと思います。

1)は、メディア提供者(音楽関係のエンジニア)の努力で、かなり向上しました。
 →ハイビット・ハイサンプリング録音でもメディアは16bit/44.1kHzです。

2)は、オーディオ機器側の問題です。
CDPのピックアップからスピーカーまで経路がありますが、
ここはCDを再生するDACに限って言えば、
ハイビット・ハイサンプリング技術の向上とアナログ部の熟成で高音質を手に入れています。
ちなみにハイビット・ハイサンプリングは魔法ではありませんので理屈上は音がよくなりません。

たとえば、1リットルの美味しい水をどんなに細切れしても1リットルの美味しい水と言う事です。
しかし実際のハイビット・ハイサンプリングはredfoderaさんが仰るように元の情報を細切れして量子補間をして再構築しています。
つまり、1リットルの美味しい水が謎のハイビット・ハイサンプリングというフィルターを通すと謎の成分が追加されて、
もっと美味しい1リットル以上の水に変身させます。
「謎」は各社のノウハウなので、私にはわかりません(笑)

ちなみに、上記の”もっと美味しく出来た水”を更に熟成されたアナログ回路(I/VやLPF)というフィルターを通すと
”もっともっと美味しい水”になります。
この”もっと”をやりすぎると、redfoderaさんがESOTERICの最新DACを視聴した時の様な違和感が出るみたいですね(笑)


redfoderaさん
>球の中が真っ黒になるほど劣化させた方が好き・・・
>なんて著名なアーティストがいるくらいです。
ウォームアップは必要と聞いていましが球にもエージングは必要なのですね。
球は、やらないので(沼にハマりたくないので)知りませんでした(笑)
勉強になります。
それにしても真っ黒までですか?
男らしいと思います(笑)

>アナログ部やDSPアルゴリズム次第で異なる印象を受けます。
DACの音の決め手は
主に”DAI”、”DACチップ”、”アナログ回路”、”電源”
の4つのパラメータで決まりますので、同じPCM1792でも全然異なる音は簡単に出ますよ!
(更にバッファー、リクロック、パルストランス等もあります)
意外に奥が深いですよ。DACは♪

書込番号:10840169

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2010/01/26 10:18(1年以上前)

スレ主さんおはようございます。

20世紀の音楽遺産「ザ・ビードルズ」が
驚愕の最新デジタル・リマスター技術で甦る!
リマスターはロンドンにあるEMIのアビイ・ロード・スタジオで
エンジニアのチームが…
と去年2009.9.9に同時発売され話題になりました。

デジタルリマスターとは、
アナログ・マスターテープからのデジタル変換を、
最新の機器を用いてやりなおすことですね。
おそらく176.4kHz/24ビット以上のデジタルリマスターから、
CDフォーマット(44.1kHz/16ビット)にダウンコンバートしていると思います。
2000年以降のハイサンプリング・デジタル録音のダウンコンバートCDは、
SACDやDVDオーディオを凌駕する音質だと私は聴いていて思っています。
ビクターxrcdやSONY DSD録音ダウンコンバートCDなどがあります。

デジタル波形は完全な矩形波でないアナログ信号だからリンギングが出るわけで、
デジタルは音が同じという都市伝説は遠い過去の出来事のようです。
CDプレーヤー(DAC)の数だけ音が違うのはごく普通という時代です。
そういう事から、デジタル変換アルゴリズム以前の問題です。
補正回路が働かない方がジッタのない良い音になるというジレンマもあります。
また、アナログ部分はDAC以降となります(別電源からしても)。

デジタル変換アルゴリズムもそう差は無いと思います。
ほとんどが電子素子や部品、ちょっとした回路の差だと思います。
使用オペアンプもバファアンプで音質を支配するほどの差は無いと思います。
むしろカップリングコンデンサのほうが音質に影響があると思います。
オペアンプの反対がデイスクリート回路でハイエンド用です。
オペアンプと言っても数百円ですし、選別あるいは改良版が0が一個多いのは
真空管と同じ事です。元は同じものです。
個人的に一言付け加えさせていただくと、電源系が重要だと思います。
評論家の福田氏はDENON PMA‐2000SEの付属電源ケーブルが、
その音質を決定付ける最大のものだという趣旨の事を言っています。
私はそんなオーバーなという感じですが…

フィリップスのハイエンドメカCD-PRO2を使って自作しようと考えた事もあります。
しかしデジタル転送で重要なインピーダンス整合で、
RCAデジタルケーブルのインピーダンスはアバウトという事もわかり、
DACも不調でデジタルケーブルは不完全だと再確認し断念しました。
しかし、同じCD-PRO2使用のノーススター・デザイン
MODEL192CDT MKIIであれば、
アップサンプリングDDコンバーター付きで、
同社オリジナルI2Sデジタル出力端子からRJ45ケーブルでダイレクトに、
同社DACと接続が出来ます。
SACDプレーヤーでCDを聴くよりいい音が期待できると思います。

しかし結果的に映像もHDMIで出力できる事と、
メカとコンパクトとクロック同期でエソテリックUZ-1にしました。
その後ルビジウムINと60Hz正弦波派生型クリーン電源などで、
別次元の音を出すまでチューンしました。
それもノーススター・デザインで揃えるのと同じ金額でできました。

また、エソテリックのメカを使った海外製品の高価さを考えると
我々は恵まれていると思います(おもねっているわけではありません)。
SACDメカも数社から出始めましたが、高音質CDもポテンシャルは高く、
また、DVDオーディオやSACDの出回っている絶対数は圧倒的に少ないです。
私も圧倒的にCD(それも古い)を聴く事が多いのが現実です。

CD専用アキュフェーズDACやエソテリックCD用VRDSメカの、
程度の良いもので安く手に入ればCD部の重要性が垣間見れるはずです。

書込番号:10841389

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クチコミ投稿数:737件Goodアンサー獲得:33件

2010/01/26 16:44(1年以上前)

CDの最大の短所は(デジタルアンプも)ノイズです。
ハイサンプリングでノイズを追いやる事が出来ます。
SNがグンと良くなるのですが、
その方法(アルゴリズム)で角がとれた音になったりします。
ノイズがあっても加工なしの音を好む方もいます。

書込番号:10842609

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2010/01/26 18:27(1年以上前)

デジゴンさん、こんにちは。

相変わらずお詳しいし、コメントの数々、参考にさせて頂いてます。
私も実機を使っているNorthStarDesign192MKUのお話がでましたが、
ワードシンクが装備されていればフレキシビリティという点ではおそらく満点に近かったと思います。
音調の好き嫌いなど趣向に係わる部分はさておきI2Sでクロック信号を分けてくれるメリットは大きいです。
さらに高精度なクロックで信号を叩ければ私もデジゴンさん同様クロック・ジェネレータを用意してたと思います。

そういう面ではPerpetualTechnologiesも面白い存在でI2Sで繋ぐこれら2機種を購入して良かったです。
ちなみにこちらはチューン・アップ版も調達しましてレギュラー品との鳴りの違いを楽しんでます。
スレ主さんが注目さいているOPA-627'sに換装、クロック・アップの他、コンデンサーやら何やらも変わってます。
カップリング・コンデンサーの音調への関与や影響については私もデジゴンと同意見です。
BlackGateを使っていたりすると、それだけで期待しちゃったりしましたよ(^_^)

>個人的に一言付け加えさせていただくと、電源系が重要だと思います。

これも大切な要因ですね。
ACアダプター・タイプのDACはサードパーティの強化電源モジュールに換えると変化がすぐに判ります。
単体DACでも電源関連が練られている製品の方がより高額になっていますし、
往年のWADIA、CounterPoint、EADと手元に揃えてますが電源で手を抜いてる製品はありません。
いずれもちょっとしたパワーアンプ並のトランスが収まっています。

>デジタル変換アルゴリズムもそう差は無いと思います。
>ほとんどが電子素子や部品、ちょっとした回路の差だと思います。

理論的なことが判らないのでDSPタイプのDACをいくつか使った感想としてですが、
アルゴリズムで伸張し演算補完している関係でしょうが、味付け(脚色?)はずいぶん違う様に思えます。

同じΣΛの20bitですがEADとCounterPointではカタログ上の再生帯域からして違いますし、
鳴らすと低域方向の扱い方などもずいぶん違って聴こえます。
いずれも出力はディスクリートですが、少容量コンデンサを林立させたCounterPointに対して、
そこそこの容量のコンデンサで常識的な回路構成と思われるEAD、ヌケの良さうやスピード感は対照的です。
少容量コンデンサ林立の方が一見早そうですが、実はEADの方がキレもスピード感も遙かに上回ります。

WADIAのDSP通称DigiMasterに至っては上記2機種とも全く異なる様で、
ここまで仮想演算で伸張補完していいのかというほど再生帯域が広くなっちゃってます。
ちなみにカタログ上の再生帯域は2Hz〜45kHz±4.5dBなんです(汗)

DSPってかなり無茶しますでしょ?(^_^)

書込番号:10843010

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2010/01/26 20:49(1年以上前)

連レス、失礼します。

何を勘違いしたか変調方式で大嘘ついちゃいしました。
お詫びして訂正致します。

誤)ΣΛ シグマラムダって三菱自動車のギャランでした(爆)
正)ΔΣ デルタシグマ変調に訂正致します。

書込番号:10843686

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2010/01/26 22:48(1年以上前)

返信を頂いた皆さん、

大変詳しい専門的なコメント有難う御座います。
私には勉強不足なので、ちょっと付いて行けない所がありますが、大変関心があります。
これから、もっと勉強しますので、色々と教えてください。

さて、話を戻して、OPampについてですが、
私のCDプレーヤーのOPampの電源電圧を調べてみました。
結果は、+15V、-15Vの30Vでした。
入力の電圧(バイアス?)は、差動のFETGate電圧+1.0Vでした。

この電圧仕様で置き換えができるOPampを教えてください。
前出の2号クンさんの推奨品は全て使用可能でしょうか?

ちなみに、今回eBayから入手したOPA627BPが偽物かどうか?
これもカキコミを参考に調べてみました。

まず、パッケージ;
左側の半円のクボミやNo.1pinのマークがありません。
そして、インピーダンス;
Pin5と7間の抵抗値 
本物は30KΩとのことですが、今回のものは、1MΩ程度。
そして、偽物が氾濫している香港からの購入。
偽物で間違いないと思います。
でも、なぜ、音ひび割れたり、潰れたりするのでしょう。
ちょっと、腑に落ちない点があります。

今後、eBayから買うときは、偽物か正規品か良く調べて、USから買うようにします。

ところで、余談ですが、
eBayでAD797を探していたら、こんなものを見つけました。
ディスクリートで組んだOPamp。
結構、いい値段しますが、本当に良いのでしょうか?

http://cgi.ebay.com/Burson-Audio-Single-Opamp-X2-Kills-OPA627-AD825-AD797_W0QQitemZ120521618188QQcmdZViewItemQQptZAU_CD_Players?hash=item1c0fa5f30c#ht_6453wt_958


デジゴンさんが言われるように、やっぱりディスクリートが音質的に良い?

書込番号:10844464

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2010/01/26 22:54(1年以上前)

すみません。

ちょっと訂正です。

先ほどの電圧はOPA604を装着時の電圧です。
付け加えて、
Pin.1と5は、共に、14.3Vでした。

書込番号:10844507

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2010/01/27 16:28(1年以上前)

2匹の…スレ主さん。

http://www.aurorasound.jp/OPAMPhikau.html
オペアンプ出力と真空管出力がある機種なのか定かでないのですが、
RCA(アンバランス)がオペアンプで、
XLR(バランス)が真空管という作りのものであれば、
せっかくだからバランス接続で真空管の音を楽しんでは如何でしょうか。
ディスクリートでの音ですが…。

バッファ(I/V)でなくローパスとして使用しているのであれば、
オールFETの既装着品とバーブラウン等を使用した
オペアンプで差し替えがきくかどうかですが…。

世の中プロセッサが主流でDACもICでしょう。
今だディスクリート(トランジスタやコンデンサなど)で組んでいるのが、
ハイエンドの世界ですよね。
結局スピーカーから出る音はアナログなんだから、
アナログプレーヤーの復活も分かる気がします。
マランツのプリメインアンプは、
内蔵ヘッドフォンアンプにオペアンプを使わず、
あえてディスクリートで組み上げていて、
ヘッドフォンの音がいい事で定評があります。

バファにオペアンプを使用していないのがラックスマンです。
あえてディスクリートで作り込んだ音は、
SNと精度の高さを電気的補正で人工的に作った音と別次元。
ぬくもりのある存在感は驚きの世界を引き出すようです。

DACにはマルチビット型(アナログ・セグメント)と
1ビット刄ー、Σ剳マ調(ノイズ・ショーピング)の2種類です。

演奏ホールの響きが付帯した各楽器の音律が、
演奏の場に連れて行ってくれる…。
宇宙からこぼれ落ちる雫のような音楽の調べに癒される日々に感謝しています。

書込番号:10847519

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2010/01/27 22:29(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん

OPAアンプ交換なんて凄いですね。
OPA627のデータシートです、オフセット電圧が±18Vまで良い見たいです。
http://focus.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/opa627.pdf
なのでお使いのCDプレーヤーには問題無く使えそうです、このデータシートを見るとBPが良さそうですね。
FIDELIXという国内メーカーが今度ディスクリートで組んだOPAアンプを出すそうです、しばらくまってそれにしてみてはいかがですか。ここのHPによると627のデータシートにある回路を使って組んでるようです。
製品の発売までには3ヶ月ほど先になるそうです。
http://www.fidelix.jp/
他にも差し替えだけで良いディスクリート3端子レギュレーターもあります、ちなみにOPAアンプ用電源には3端子レギュレーターが使われてませんか?使っていたら交換してみるのも良さそうです。

個人的にはDEXAも気になっております、国内の代理店はサウンドデンです。
http://www.newclassd.com/index.php?page=1
DEXAのはディスクリート3端子レギュレーターは試してます、DACのアナログとデジタル電源に使いましたが結構いいですよ。
この手の3端子は熱くなり易いので放熱板は必須です。
OPAアンプも販売されるそうなので販売もしくは取り扱いが早い方を買おうと思っています。

今ならネットで簡単にデータシートが手に入りますので交換したいICの型番で検索してみてください、便利ですよ。

書込番号:10849252

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2010/01/27 22:42(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん
こんばんは。

オペアンプの電圧を測定したのですね。
±15Vは標準ですので、オススメしたモノは基本的に全て使えます。

ちなみに、オススメしたオペアンプですが、
どれも非常に個性的なキャラで、どれが2匹の犬とオーディオさんの好みなのか判断できませんので、
申し訳ありませんが自己責任でチョイスして下さいね。
いくつか試すとわかりますが、オペアンプを変えただけで音が激変する場合があるので、
その音が自分の好みに合致すれば最高の結果になりますが
自分の求める音と別な方向な場合もあるので何とも言えません。
Dr.DACシリーズは、オペアンプ交換式になっており
音の好みをユーザーに一任した面白い製品があります。
言い換えれば、オペアンプは、この商売が成立するくらいの音の変化が出る部品でもあります。
オペアンプを交換して好みの音にするというのは、今や当たり前ですので、
2匹の犬とオーディオさんもイロイロ試されて御自身の好みを探してみてはどうでしょうか?

あと、ディスクリートの件ですが、
個人的な感想は
優秀なディスクリート > 優秀なオペアンプ > 普通のオペアンプ > 普通のディスクリート
となります。
627以上のディスクリート回路は、世の中にたくさん発表されていますが、
それらを最高品質で真面目に作ると、部品代だけで軽く数万円をオーバーするので、
コスパで考えるならオペアンプの方が優秀です。

書込番号:10849348

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2010/01/28 02:54(1年以上前)

>オペアンプ出力と真空管出力がある機種なのか定かでないのですが、
RCA(アンバランス)がオペアンプで、
XLR(バランス)が真空管という作りのものであれば、
せっかくだからバランス接続で真空管の音を楽しんでは如何でしょうか。
ディスクリートでの音ですが…。

RCAの端子しかありませんが、
ソリッドと真空管の出力が別々に出ています。

ソースのジャンルによって、使い分けています。

若干ソリッドの方が繊細ですが、真空管の音はまろやかで艶やかです。
ソリッドの音は、ちょっと冷たく、キンキンした音に聞こえます。

ジャズ系のカルテット位までは、もっぱら真空管で聞いています。
ジャズ・ボーカルなんかもとても良いです。向いていると思います。

>バッファ(I/V)でなくローパスとして使用しているのであれば、
 オールFETの既装着品とバーブラウン等を使用した
 オペアンプで差し替えがきくかどうかですが…。
実は、DACの後にひとつOPampらしきICがあります。
これは、かなり熱くなるらしく、背中に放熱板が付いています。
放熱板がICに縛り付けてあるので、型番まで確認できていません。
その後がOPA604です。



急に、DACの話になりますが、最近wolfsonなんかはどうですか?

書込番号:10850530

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2010/01/28 14:47(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん

回路図が無いようならもう手を付けない方が良いと思います。
通常であればDAC以降にI/V変換がありローパスフィルターのOPアンプがあるはずです、放熱板が必要との事であれば通常の回路では無いかもしれません。
この辺で手を引いて音楽を楽しまれてください、OPA604は十分良い部品ですよ。

>急に、DACの話になりますが、最近wolfsonなんかはどうですか?
DACもですがDAC前のDIRも音には相当影響します、最近はメモリーバッファが付いたDACも増えました。
タイプとしてはFPGAとASRCがあります、最近ではASRCが多いです。

書込番号:10852057

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2010/01/28 17:21(1年以上前)

マルチビットDAC…力強い、重厚、芯がしっかりしている、鮮やか。
ワンビットDAC…癖が無く自然、繊細、さわやか。
という特徴があります。
所有ビクターCDプレーヤーなど1ビットの印象が違いますが…

此処でも取り上げられたバーブラウンマルチ(4ビット)刄ー変調DACは、
両方の良い所を兼ね備えたDACが特徴で、SACD、CDアップコンバート、
などに対応しています。
(上位ビットをマルチビット方式、下位ビットを刄ー変調として
組み合わせることによりマルチビットの良さと小信号での
刄ー変調でのリニアリティの良さを持ち合わせています)
1990年頃のSONYの20ビットAD録音機が原点でしょうか。
20ビットADCは実際4ビット刄ー動作していたとの事。
SACDは20ビットの分解能という事になりますね。
20ビット録音のDVDオーディオは24ビットに変換されますが…

1981年、黎明期のDAC(マルチビット化で消えた)積分型が、
直線性や歪みやノイズが少なく、音質もしっとり滑らかという事で見直され、
私も一度聴きたいと中古を探したことがあります。
マルチ刄ー変調と同じくマルチと1ビットの良さを
兼ね備えたDACだったようです。
当時一個1万円とは隔世の感があります。

Wolfson社製DACはONKYOやARCAMのCDプレーヤー、
PCオーディオボードでよく見かける会社ですね。
最近までipodに使われていたみたいですよよ。
定評のあるDACを提供しているようです。
同種類による動作はほぼ同じだと思います。

書込番号:10852494

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2010/01/29 17:35(1年以上前)

ワディアDigiMasterはCDの最高峰を目指して作られた執念を感じます。
DigiMasteを採用したWadia302は、
CD専用96kHz/24ビット、シングルDACバーブラウン1704Kと、
24ビットプロセスのDSP(モトローラ56004)をデュアル使用ですね。
まるでAVアンプのような仕様になっています。
http://www.audio-heritage.jp/ONKYO/amp/a-ds747.html

AV機器で興味があるのはイコライザー機能です。
同じ金額を投資するならアキュフェーズDG-48にしたいです。
過去製品はデジタル基準ですが(アナログはオプションボード)、
これはアナログ接続でケーブルグレード(アナログケーブル接続で劣化がない!)
と言う技術に驚きます。

Redさん
私も多いに刺激をいただいています。
泥沼に誘っていただき複雑ですが益々オーディオや音楽を
楽しませていただいております。
ワードシンク入力機もそろそろ中級クラスに普及しはじめました。
是非泥沼入りをお勧め希望いたします。
電源もCSE RK-100(60hzに限る)やRG100/50、
あるいはkojo tech FairyMKUクラス以上の正弦波派生クリーン電源で、
音が良くなったのが分からないという方はワードシンクも無駄ですが…
その威力は絶大です!

クロック精度に依存する1ビットDACにワードシンクが絶大だった事。
マランツSA-14はDACにCS4397を使用していました。
スイッチドキャパシタのコンデンサの質が悪く、
逆に独特のキャラクターが好まれてはいました。
そのようなDACには電源の強化が有効だった事。
やっと分かりかけてきました。
DAコンバーターも複合型になった現在その二つが効果的に
働いていると感じています。

スレ主さん
私なら最初に真空管を改良版でグレードアップして聴こうと思います。
オペアンプも差し替えできればおもしろい事を発見できました。

ともどもありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。

書込番号:10856937

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2010/01/29 22:42(1年以上前)

スレ主さん、脱線続きですみません。

デジゴンさん、こんばんは。

>泥沼に誘っていただき複雑ですが益々オーディオや音楽を楽しませていただいております。

人外魔境方面へ足を引っ張ってしまい申し訳ありません。
私もデジゴンからは多くのアドバイスを頂いたり、
参考になるお話に感心したりと様々な面で影響を受けています。

>ワードシンク入力機もそろそろ中級クラスに普及しはじめました。
>是非泥沼入りをお勧め希望いたします。

手元に集まった機器はどういう理由か非同期タイプの製品ばかりなのですが、
唯一のワードシンク対応機、YAMAHAのマスター・レコーダCDR-1000でメリットを体験しています。
ライターとして使う事がほとんどですが、精度は決して高くないクロック・ジェネレータでも、
覿面に音調変化がありますし何より書き込みエラー(頭切れ)の発生率が下がって驚いてます。
会社から、時々、古いクロック・ジェネレータを借りてますがいずれ調達しようと思ってます。

古い機器のクロック・チューンも考えたんですが実機が壊れるとそれまでなので、
インフラノイズのCRV-555&CCG-525とSAECのリクロック・ケーブルを使ってみたいんですよ(笑)
非同期の古いCDP/DAC相手だと意外に効果があるやもしれぬなと想像してたりします。
http://www.ippinkan.com/cec_tl0x_infranoise_crv555_ccg525.htm
http://www.saec-com.co.jp/product/c_rca/dx3000.html

書込番号:10858386

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Be-myersさん
クチコミ投稿数:110件Goodアンサー獲得:3件

2010/01/30 10:17(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん、はじめまして。

真空管を使うCDプレイヤーをお使いなんですね。
私もトライオードの真空管を使うCDプレイヤーを使っています。

回路のこととかまったくわからない素人ですが、
違うメーカーの真空管に交換すると音が変わっちゃうんですね。
私の見ている前でいろいろ交換してくれて体験しました。

もともとの音が気に入って購入しましたから交換するつもりはないんですが、
マニアの皆さんはこういう楽しみ方をされるんだなぁ、と(^_^)

書込番号:10860181

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2010/01/30 15:39(1年以上前)

デジゴンさん 

前のレスでお名前を呼び捨てにしまっていました。
申し訳ありません。
謹んでお詫び申し上げます。

書込番号:10861343

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2010/01/30 17:21(1年以上前)

Be-myersさんと他の方

Cyainの真空管CDPは、出力の真空管に6922EH(ロシア製)が使ってあります。
調べるとこの球は結構良いクラスと思います。
この上のクラスに換えるのであれば、ムラード製の6922かなと思ってます。

この真空管の比較をされた人がおられたら、感想をお聞かせください。


因みに、Be-myersさんのトライオードのCDPには、真空管は何が使ってありますか?
OPampもわかれば、教えてください。

書込番号:10861680

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2010/01/31 12:09(1年以上前)

ちょっと調べていたらTriode製のCDプレーヤTRV-CD3は、Cayin製のCDT-15Aと外観が同じ、仕様も殆ど同じであることがわかりました。
CayinのCDT-15の元々のスペックは、DAC BB製1732で96KHz/24bitですが、先日こちらの販売店で見たものも、いつの間にか1792 の192KHz/24bitになっていました。今思えば、Triodeと同じにしたものと思います。値段はそのまま。

トライオード http://www.triode.co.jp/tri/trv-cd3.html
Cayin http://www.av-conception.com.tw/spark_cd.htm#CDT-23

少し違うのが、ドライブメカがTri製−SONY、Cayin−Philips(今はSonyに変わっているかも?写真を見る限り同じ形ですね)であることと、出力管がTri-6DJ8、Cayin-6922EHです。他にも、ディスクリート部品の違いがあるかも知れませんが調べ切れません。
Cayinは中国製なので、使用部品とか仕様を型番そのままでどんどん変更するようです。

そして値段がかなり違います。日本だと輸入品になるから?

参考にCayin CDT-15Aのグレードアップ方法は以下のサイトにあります。
http://www.av-conception.com.tw/spark_cd.htm#CDT-23
(個人の責任で改造になります)

出力段の真空管についてですが、
6922EHと6DJ8 どちらが良いか、私は真空管初心者なので良くわかりませんが、ご存知の方がおられたら教えて下さい。

さらに真空管でAmperexの6922とものがあり結構高価ですが、これはどんな音色なんでしょうか?  また、PhilipsのE88CCも良さそう。
真空管比較の興味あるサイトがありました。
http://dachs-hund.com/audio/tjoeb4000.htm

ところで、NOSって何ですか?未使用品?
未使用品なら、自分でエージングするのは大変ですよね。


因みに、Be-myersさんの購入されたトライ製のCDPの型番は?






書込番号:10865625

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2010/01/31 17:00(1年以上前)

http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/6918/valve_ref01.htm
元々どちらかが発祥の地ですが、
同じ製品で、呼び方がヨーロッパとアメリカで違います。
NOS=デッドストック未使用品で(ニュー・オールドストックバック)、
白箱か元箱かでも違いがあります(必ずしも良品とはいえません)。
梱包ビ二―ルも未開封の物もありました。
私はためらわず開けていました…もったいない?
蛍光現象も現れて言い知れぬ良き思いに浸ったこともあります。

6922EHのアルファベットはエレクトロ・ハーモニックス社製の略です。
もちろん測定してペアどりあるいはクワッドで揃えた物は、
程度の差こそあれエージング済みだと思います(組み上げ後とは別)。
測定値が書かれているものはある程度安全です。

おそらく双三極の片側使用の方がペアで揃えるのが楽なので、
2本使用としているのかと思われます。

テレフケンは音が良く値段も良く人気がありますが、
PCC88代用品として見かけますが、これは使えないと思います。
フィリップスE88CCやTESLA E88CCペア取り品などに
替えてみるのもありかと思います。
ただし、カソードフォロア(ゲイン調整アンプとインピーダンス変換)です。
基本的にはE88CCは高周波用としては直線性が良く、
低インピーダンスで現代的な音のようです。
発振しやすさが欠点で、選別された良いものは効果的かもしれません。

書込番号:10866919

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2010/02/01 04:50(1年以上前)

>6922EHと6DJ8 どちらが良いか、

6922(E88CC)と、
6DJ8(ECC88)は、
プレート電圧が違うので差し替えはできません。
もちろん改造すればOKですが…

6DJ8(ECC88)と、
7DJ8(PCC88)は、
ヒーター電圧が多少違うだけで差し替えが可能です。
7DJ8(PCC88)は改良品か?こちらが主流のようです。

音質についてはWEB検索で直ぐ調べられると思いますので、
好みに合わせると良いかと思います。
相場も安いものは、やはりそれなりの音です。

書込番号:10870172

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Be-myersさん
クチコミ投稿数:110件Goodアンサー獲得:3件

2010/02/04 07:44(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん、おはようございます。 

>Be-myersさんの購入されたトライ製のCDPの型番は?

TRV-CD4SEです。
オペアンプって何でしょう?
回路の詳しいことはわかりません。

真空管は一緒に使っているアンプのTRV-A300SEと同じじゃないかと思います。
エレクトリックハーモニクスというメーカーみたいですね。
お店で交換してみせてくれた物の名前をはっきり覚えていませんが、
確かソブ何とか?っだったと思います。
どちらもギターの真空管アンプでは人気のあるブランドとも仰ってました。
オリジナルの物が気に入って購入したので交換するつもりはありませんけど(^_^)

書込番号:10884945

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2010/02/06 12:13(1年以上前)

レス遅くなりました。

>be-myersさん返信ありがとう御座いました。
お使いのCDプレーヤがTRV-CD4SEと言う事わかりました。
これは、真空管とDACの構成は、私のCayin製CDT-23と同じですね。
真空管はロシア製6922EH、DACはBB製1792です。
きっと良い音を聞かせているでしょう。
私も満足しています。
オペアンプとは、簡単に言えば一般的には小さな信号を増幅するためのICです。
ここではDACでデジタル信号をアナログ信号に変換した後の増幅に使ってあります。
このICの種類により音が変わるとネット上に沢山書き込みがあります。
(私は、上に書いた状況により実際にまだ体験が出来ていません)
アンプもトライオードの真空管アンプを使われていると言う事なので、さぞかし艶やかな音で楽しまれているのでしょう。羨ましいですね。因みにどの様な音楽を聴かれていますか。
実は、私のアンプは残念ながらまだトランジスタです。
次の機会に真空管に変えようと思ってます。

>デジゴンさん
6922は6DJ8の高信頼性管で、そのまま置き換え可能と思ってました。
プレート電圧が違うので注意が必要ですね。
ご教示ありがとうございました。

>ダックスマンさん
 DACもですがDAC前のDIRも音には相当影響します、最近はメモリーバッファが付いたDACも増えました。
 タイプとしてはFPGAとASRCがあります、最近ではASRCが多いです。
DAC前のDIRとは何ですか?勉強不足なので教えてください。
私のCDPは、DAC前の回路は殆どがPhilipsが使ってあります。


それとOpampの入手方法ですが、"RS"が世界各地にあることが判りましたので、今後はここで正規新品の購入にトライしようと思います。1個からでも販売可能な様です。

書込番号:10895106

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2010/02/07 14:51(1年以上前)

このCDPを購入してから、約1ヶ月経ちました。
購入後、暫くしてラックの狭い所にアンプと一緒に押し込んで使用していました。
そのため熱が篭ってCDPも結構熱くなってました。
ディスクを取り出すとほんのりと熱い状態。

本日気がついたのですが、音がちょっと悪くなった様な(広がりも無くなった様な)気がして、試しにラックから取り出して少し冷ましてから聞いたら、元通りの音になった様な気がします。

やはり熱と音質は関係がありますか?
特にどの部品が影響しますか?
確かに、温度が高くなると各部品の性能が下がったり、本来の設計値で動作しないので、本来の特性が得られないのかとも思います。また、熱でノイズも増えると思いますが。

ご存知の方、経験のある方は教えてください。

書込番号:10901148

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2010/02/08 08:51(1年以上前)

二匹の犬とオーディオさん

DIRですがDIGITAL INTERFACE RECEIVERの略です、DIGITALの後にAUDIOが付く場合もあるようです。機能はS/PDIFからI2S信号へ変換します。
I2SからS/PDIFへ変換するのをDITと言います、TがTRANSMITTERなだけです。
DITやDIRが必要な機器はトランスポートやD/Aコンバーターがメインになると思います、一体型ではI2S信号でCDメカからDSPやSRCを経由してDACに送られる方が多いと思います。
データシートを見てると面白いのがI2Sの信号線にはBクロック、LRクロック、データとありBクロック2.8224MHZでLRクロックが44.1KHZですが、S/PDIFに変換されるとBクロックが見事に消えて無くなります。
DIR内のPLL回路で復元しています、これがS/PDIFの欠点とも言われています。

この欠点を少なくしようというのがSoul noteのdc1.0のDIRに使われてるFPGAや最近流行のASRCです、S/PDIFからI2Sに変換するのにPLLを経由するのでトランスポートでの音の変化があります。

この欠点を根本から無くそうとやっているのがCECの独自のリンクです、CECのトランスポートとD/Aコンバーターは独自の通信方式を採用してI2Sで通信するように出来ます。
他にはPS AUDIOではHDMIケーブルを利用してI2S通信をしているようです、他にもやっているメーカーがあると思います。
興味があるようなら探してみてください。

書込番号:10905402

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2010/02/08 16:28(1年以上前)

2匹の…さん。

フィリップスとECG軍用(JAN)は6DJ8と6922に互換性があるようですね。
JANはミリタリー規格なのでスペックに余裕があるので互換性もあるのだと思います。
フィリップスとECG製に限らず真空管製造の終了に近い年代のものは、
6DJ8と6922に互換性があるようです。 
基本的にオールド管は数十ワットのプレート電圧差があるので、
6922専用設計のアンプに6DJ8の差し替えには注意が必要です。
なお、7DJ8(PCC88)は改良管で、ヒーター電圧差があるだけで、
音質も耐久性も期待できそうです。
SOV…安価なものは真空管らしい音というか、ぼやけた感じです。
好みですが…また内部配線材でも違ってきます。
プリアンプを選ぶことでもソリッド的音作りが可能です。

以前アンプの温度(電源ON後のアイドル時間)で、
電源ONから一週間後の音が良いという方がいました。
ちょっと違うのでは…と書きました。
半導体素子や電子部品は意外に低音での特性がいいです。
温度が上がると抵抗は増えていきます。
トランジスタはセンサなしでは熱暴走で壊れる事もあります。
回路設計でもおそらく20℃前後で設計してあると考えられます。
今年のようにサブイ冬にはアイドリングは有効だと思います。

コンデンサは経年変化と温度に敏感な種類があります。
電解コンデンサには85℃とか105℃とかプリントされていますが、
使用温度の上限を意味していて、
あくまでも静電容量変動、周波数特性は20℃の特性です。
ビンテージアンプでは電解コンデンサの交換が定番です。

書込番号:10906922

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2010/02/08 17:06(1年以上前)


>半導体素子や電子部品は意外に低音での特性がいいです。
低温の間違えです。
トランジスタも自動車のトルクカーブと似ていて、
温度変化でカーブからずれると歪が増えると思います。

そんな事を考えていて、ちょっと思った事を一言。
「SACDとアンプについて」
USA協力パイオニア発でTAD-M600というアンプがでました。
周波数特性/1 Hz〜100 kHz +0/-1 dBという化け物です。
最近人気のDENON PMA-2000SEでいうと、
周波数特性/5Hz〜100kHz +0/−3dB
音量を3dB増加するのにパワーでは2倍必要ですね…

CDは5Hz〜20kHzの情報しかありませんね、
デジタル転送にしても同じですね。
SACDはアナログですがDC〜20kHz以上、
理論値で100kHzの情報がアナログケーブルから出ています。

スピーカーの高域特性に注目が集まることは分かりますが…

書込番号:10907076

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redfoderaさん
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2010/02/08 18:38(1年以上前)

CaryAudioDesign CDP1

任意にサンプリングレートを切換

ダックスマンさん 

複数のDACを使い廻してますのでデジタルのデータ転送の仕組みとても参考になります。
ちなみに現有するDACでI2Sでコネクト出来る機種を2つ使っています。

NorthStarDesignはセパレートCDPはトランスポートとDACの接続に、
RJ45すなわちLANケーブルを使います。
PerpetualTechnologiesはDDCとDACの組合せでお互いを専用のI2Sケーブルで繋ぎます。

2機種ともそこそこな精度の内蔵クロックでデータを叩き直してますし、
最初からクロック信号が分けてあることに気持ちの面で安心感がありますね。

個人的にはアップサンプリングはレンジが広がりキメが細かくなる反面、
多くの機種で力感が後退する感じがしてソースによって16bit44.1kHzでそのままにしてます。

写真は以前に紹介したCDPですがサンプリングレートの選択で鳴り方が変わります。
この辺りはDSPでレンジを伸張する際のアルゴリズム次第かなと思っています。
ちなみにDACはPCM1792UとオペアンプはOPA604APの組合せですが、
DSPはCaryAudioDesignのオリジナルのプログラムを使っています。

書込番号:10907463

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2010/02/08 22:46(1年以上前)

アンプとCDPを積み上げて配置して音質に影響が出た?
熱の影響だけと思いましたが、それ以外にふと思ったことがあります。
位置関係を見たら、アンプのトランスの上が、CDPのアナログ回路基盤と真空管。
そして、CDPのトランスの下がアンプの回路基盤になっています。
これって、トランスの磁界や電界の影響は考えられませんか?
アンプと真空管CDPを離したら、本当に音が良くなりました。
熱の影響か?電界の影響か?それとも他の要因?

今まで、他のシステムの構成をお伝えしていませんでしたが、
台湾に住んでいるので、スピーカはUsher Audioのフロア型Mini Dancer1です。
これは、本当に定位も良く、人間身のある艶やかな音です。
高音もベリリウムを使っている事もあり、綺麗に鳴ります。
アンプは、Cambridge Audioを使っていますが、
いずれ、Cayin製の真空管アンプに変える予定です。

書込番号:10909012

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2010/02/09 14:53(1年以上前)

redfoderaさん

I2Sで接続する機器を複数もお持ちでいいですね。私は持っていません、そのうち余裕が出来たら手に入れようと思います。

クロックはトランスポート側にキャリアノイズが少ない物を使うと普段聞いているCDに持っていたイメージが覆ります、録音が悪いと思っていたCDも実は再生装置が悪かっただけなんて事もあります。
市販品で真面目にやってるのはTADのTAD-D600位じゃないでしょうか、FFTでの測定まで載せてC/Nを公表しています。
他のメーカーは周波数精度にだけ固執しているように感じます。

書込番号:10911639

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2010/02/10 16:37(1年以上前)


ジェネレーターの音の違いが良く分かりません。
あるオーディオショップ店員が言った本音です。
クロックジェネレーターを買ったひねくれ者の私です。

そして今日どんなフレーズも切り取って繰り返しリピートできる
10数年前のVictor CDプレーヤー。
30年使ってきたカセットデッキ、ビクター KD-A55を眺めている…
この後のオーディオって本当に劇的に変化しているの?

世紀末から集積回路、
特にパソコンCPUのクロック速度は加速度的に
速くなってきました。
だから今IC、LSI部品のDACの性能がいい。
ふむふむ…分かりました。

でもでも…
CDプレーヤーのビンテージもアンプやスピーカーと同じ扱いですよ?
過去の集積回路を使ったものは廃棄レベルなのでは?
デジタルアンプも発売後10年近くたっても手が出ないほど高価です。

ある評論家さんは音が悪ければ真空管アンプも自然淘汰だった。
いまも愛されているのは音がいいからにちがいない!?

ある心理学者がいう「現状が地獄でも人間には現状維持の性質がある」
変えるには年月もかかり根気作業というのに納得。

書込番号:10917671

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redfoderaさん
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2010/02/10 18:48(1年以上前)

デジゴンさん 

>だから今IC、LSI部品のDACの性能がいい。

部品だけ良くなっても劇的に音に対する価値観が変わるほでは無い様な…
リアルタイムでそれぞれの時期に満足出来るものがありましたし、
「進化」はあくまでも部品レベルの処理能力に留まる話ですよね。
処理能力向上=音質改善なる短絡的な図式には無いと私も思います。
強いて挙げると普及機でもS/Nの恩恵か微細な音が聴き取りやすくなったかも?


>CDプレーヤーのビンテージもアンプやスピーカーと同じ扱いですよ?

ビンテージかどうかは別にして…
時間やパーツでは計れない説得力のある音のする製品というのはありました。
個人的にはLHH-2000やSTUDER/REVOXの730系にはそれを感じますし、
WADIA2000なども畏怖する存在感がある様に思えます。
最新技術をあるベクトルでは凌駕する代物には今でも憧れますね。
ちなみに単体DACでも同様に気持ちの面で美化したくなる物もあります。

書込番号:10918165

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2010/02/12 17:48(1年以上前)

redさん。

マルチビットと違って、
1ビットDACは音が滑らかなのに消え入る音が苦手。
せっかくSNの良いアンプで組み合わせても、
その分の投資が消え入るようです。
今、DACのハイブリッド化で、
SNと弱音の再現も良いと評価されるCDプレーヤーが
たしかに多くなりました。
ビクターSHM-CDも滑らかで消え入る音の差が、
まるで冬の夜空のように鮮やかです。
店頭ではノイズにかき消されて店員も?
めがねを忘れて本を読むようなものです。

44.1kHz/16ビットマスター音は滑らかなアナログ的で、
これほどまで音楽情報が入っていたかと思うほど
充分な音だそうです。
CDはまだまだ追求できると信じます。

デジタル接続のこだわりは欲望のように噴出しそうですが、
DSP使用のアキュフェーズDG-48に今は非常に興味があります。
10年前のDG-28を中古で買うのは敬遠します。
スピードで10分の1遅いということと、
アナログ接続の音質に不安があるからです。
高級ケーブルを買い換える必要が感じられない変化は、
長い目で見るとお徳です。
これも無意識に叩き込まれて、
欲望が何時か噴出してもおかしくない製品です。

書込番号:10929036

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2010/02/13 06:47(1年以上前)


20年ほど前の専門誌に掲載されてるアキュフェーズのCM。
マルチ駆動のDACの解説に次世代を見ていました。

私は高貴とは違うメカニカルの芸術がアキュフェーズの
イメージでしたが、
共に生活するには縁遠いものには変わりはありません。
でも身近に感じる今、「感覚が麻痺しているのか」と、
自分の芯からのささやきがあります。

DG-48は80万円近くもするのに、たった14kg。
中身もディスクリート部品がほとんどありません。
そのためアキュフェーズ特有のグリーンの基板も目立って、
計測器のようにオーソドックスで瞳孔もちぢまってしまいます。
でも自分の芯から「これでいいのだ、、、ぼんぼん」と…。

ボリュームなしのデジタル・コントロールアンプに私には見えます。
これくらいオーディオも進化していないと、
夢多き次世代を見ていた自分に言い訳が出来ません。
今のオーディオはどうでしょう、
ウォークマンのCMの次郎君のように尻尾が生えてきそうです。

自分のシステムの写真をアップロードしても、
現会長さんとかダイナさんとかにセッティングを突っ込まれる
心配がないのはウホホものです。
redさんが購入したらちょっとトホホです。


書込番号:10932223

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2010/02/13 11:22(1年以上前)

20年前、オーディオ設計に従事していた頃を思い出しました。
丁度、オーディオがアナログからデジタルに変わる頃で、CDP、DATが出始めた頃です。
デジタル機器ってなんと取り扱いやすく、一回取り込めさえすれば元の音質が損なわれる事がなく誰でも高音質で聞けると思いました。当時は、如何にあの光り輝く円盤から正確にエラーなしに確実に信頼性高く読み込むかに一生懸命でした。しかし、完成後に音マイスター(ソムリエ)が聞けば、バイオリンの響きに艶がないから、コンデンサを変更しなさいとか言われ、そこで、やはり最後に音を決めるのは、アナログの世界なんだなと原点回帰をさせられましたものでした。

アナログの自論は、回路が複雑になり部品点数が多くなれば、原音からどんどん遠ざかっていく、回路は最低限の単純シンプルで性能の良い部品を使うことと思ってます。
まずは、電源周りの足回りを固め、各ブロックは完全分離、各ブロックへの電源の引き回しの最適化、ブロックの電源には特性の良いコンデンサ配置、配線抵抗の低減、出来るだけデスクリート化、IC,TRの選択はスルーレート、ノイズ、歪率の良いもの、Rは金属皮膜、Cはディレーティングに余裕を持たせ、ノイズ小さく、リップル少ないものを選択することです。


今回、遅ればせながら今回購入したCayinのCDP-23の内部写真をアップしました。
全体、DAC部分、トランジスタ出力段、真空管出力段の写真です。
良く見れば、電解コンデンサは使えるところは全てニチコンのMUSEを使っています。
その他、耐圧、容量でMUSEが使えないところも全てニチコン製です。
トランジスタ出力や真空管出力のカップリングCもFrance製の高そうな物。
他のコンデンサ、抵抗も良さそう。
真空管ドライブ部分はブロックを分けて右に配置してあります。
BB 1792の後ろにOPampが各chに2個、ひとつはOPA604ですが、放熱板を背負ったOPampは判りません。OPampの後ろはディスクリート構成です。
この回路で欲を言えば、DAC BB 1792を各chで1個使って欲しかった。もっと分離が良くなるかも?
あと、メカ、データ読み取りがもうちょっと頑張って欲しかったかな。OSCも。
それと、ディスクのTOCを読み取ったとき、LEDが点灯するのはちょっと懐かしかった。CDP出始めの頃にあった様な。
でも、この構成で日本円で10万円位で販売している(日本での購入はもっと高い)とは、中国製故かなと思う。恐るべし。欧州で認められているメーカーだけあって、なかなか素晴らしいと思う。

最初、OPampの交換、コンデンサの交換とか手をつけ様としたが、こう良く見れば、あまり手をつける必要も無さそうに思えて来た。

書込番号:10933014

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2010/02/13 12:00(1年以上前)

皆さん、オーディオに関し、色々と自論をお持ちと思いますが、参考にお聞かせ頂ければ幸いです。

それと、データ変換に関し、16bit/44.1KHzの16bitはダイナミックレンジ、44.1KHzは周波数帯域で、ステレオ使用なので、この場合22KHzとなると思います。
16bitが24bitになるとダイナミックレンジが広がり音が豊かになるのは解りますが、44.1KHzが96KHz→192KHzになっても、元々その様な周波数帯は人間の耳には聞こえないので、あまり効果が無いと思いますが、空気、気配の様なものが変わり感じ方が変わるのでしょうか?どう思いますか?
かえって3次高調波が増えて、音質に影響が出るのではと思いますが、、
多分2次高調波の場合だと、楽器もそうなので人間には心地良いかも。
半導体は3次高調波、真空管は2次高調波が多い。(これは何かで読んだ)。

私も、ソースに依っては、24bit/192KHzにアップサンプリングして聞いていますが、確かに音が豊かになります。これは、24bitのおかげで、ダイナミックレンジが広がった事によるものと思いますが、如何でしょうか?


書込番号:10933180

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redfoderaさん
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2010/02/13 18:27(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん 

機器の設計に係わった方だったんですね。
当方は原盤の制作販売、いわゆるレコード会社のスタッフです。
主に企画営業サイドなのでエンジニアリングに関しては素人です。

>24bitのおかげで、ダイナミックレンジが広がった事によるものと思いますが、如何でしょうか?

断定しきれないところがあって微妙ですね。
よくご存知と思いますがアンバランスのラインケーブルが
ダイナミックレンジでは実行値で90dBを超えるのがやっとで、
ボトムネックになってしまう様に思えるのですが…

個人的にはアップサンプリングした際のレンジの伸張補完の指向趣向と、
直後のフィルタリングのカーブの違いではないかと思ってます。
アルゴリズムとフィルタリングで音調がコロコロ変わりそうですから。
サンプリングレートを切り替えるCDPではそんな印象を受けてます。

書込番号:10934973

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2010/02/13 20:19(1年以上前)

redfoderaさん

レコード会社の方だったんですね。なるほどその方面に詳しいと思いました。
私は現在は画像再生の仕事をしています。
音とはあまり関係なくなったので音の再生に関しては個人で楽しんでます。

それにしても最近のCDの音質は以前に比べたら格段に良くなりましたね。
でも、出版元、ミキシングのエンジニアに依って音のつくり、音質が違う様に思います。
エンジニアでは、以前は、アル・シュミットなんか素晴らしいと思いました。
今では、ダイアナ・クラールのミキシングをしてますね。
Live in Parisなんかライブとは思えない位に音がクリアーで良いですね。

それと、日本のPOPSのCDは、海外のアーティストと比べ音質がちょっと劣ると思うのは私だけでしょうか?ヨーロッパ(ドイツとか)の方が音が良い様な気がします。失礼があったらお許しください。
また、同じCDでも、Printする場所(直輸入かどうか)によっても若干違うような気がします。
何か関係があるのでしょうか?

最近、24bit/192KHzリマスター版も増えてきましたが、
Audiophileと謳ったPremium record(Top2music)やmajor Chord(S2Sシンガポール)のBEST OF ***なんかは、音がすごく生々しくリアルでいい音ですね。でも、これは音楽を楽しむと言うよりは、音質を楽しむ志向が強い様な気がします。

古いマスターテープ、例えば1960年のジャズなどからRe-masterする場合、どの様なフロー(テープの発掘からデジタル化まで)、方法で実行されるのか興味があります。
差し支えない範囲で教えて頂くと勉強になります。素人の私の感覚では、イコライザーで調整して、味付けをされていると思いますが。


先ほどのスレッドで、24bit/192KHzにしたら、音が豊かになったと言いましたが、もう少し表現を加えると、音の空間・隙間が埋められ厚くなった様な感じです。
悪く言えば、ひとつひとつの音のクリアーさが無くなった?
これは、好みの問題、ソースで使い分けと思います。


なお、先ほど載せ切れなかったDAC周りの写真を載せておきます。

今後も色々と教えてください。

書込番号:10935545

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redfoderaさん
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2010/02/14 09:16(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん

リマスターですが使うマスターの形式にもよりますし処理方法は色々あります。
積極的にイコライジングやエフェクト処理で修正をかけていくものもあれば、
オリジナルのノイズ成分を引き下げてS/Nを改善するに止めるものもあります。
リマスタリングに対するアーティストやプロデュース側の考え方に基づいて方向が決まります。
またマスターとして何を使用できるか、例えばマルチトラックの完パケ前から起こせるものもあれば、
SP/LP用のカッティングマスターからというケースもあります。

あくまでもシンプルな処理の一例ですが・・・
アナログ2chステレオの完パケ・マスターからですと、一旦、DAW環境に取り込みます。
ノイズはサプレッサーというエフェクト処理でS/Nをを見直してから、
各楽器の基音にあたる周波数を中心に別トラックに抽出して疑似マルチトラック化します。
その後、リマスタリングの目的に沿ってイコライジングやエンハンス処理をなどを行い、
疑似トラックを含めてトラックダウンを行い位相や音圧のレベルを調整します。

書込番号:10938442

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2010/02/14 10:18(1年以上前)

参考になりました。有難うございました。
リマスターも結構大変な作業ですね。

また初歩的な疑問ですが、
CDは規格上16bit/44.1KHz。今後も変わる可能性はなし?。
音楽DVDも音のほうは16bit/44.1KHzですか?SACDの規格は?
最近の音楽CDには、同じ内容の映像付DVDが付属されてますが、音楽DVDとCDとどちらが高音質?
DVDは読み込みに時間が掛かるので、音楽を聴くには好きではありません。

私は元アナログの技術者なので、そのブロックの部品選択とかパターン設計、部品レイアウト設計にはちょっと知識を持っていますが、デジタルにはちょっと疎いので、色々と勉強させてください。

書込番号:10938670

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2010/02/15 06:23(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさんおはようございます。

>(16bit/44.1KHzの16bitはダイナミックレンジ、
44.1KHzは周波数帯域で、ステレオ使用なので、
この場合22KHzとなると思います)

映像のコマ数と同じで20コマ/秒=20Hz
音ではなく44.1KHzは20kHzを表現するための一秒間の分割量です。
一秒を44100に分割して、
その個々の電圧の大きさを量子化(16ビット/2進デジタル信号)
にしたものです。
また1周期は山から山までなので2分割(×2)必要です。
20kHzの音は(1秒間の振動数)上下2倍分ですから、
40kHz(音ではなく40000分割モノラル)必要です。
よってステレオ表現云々とも少々ちがいます。

正確には割り切れると音になりません(20kHzが出ません)。
標本化定理では、最高周波数が(CD=20kHz)サンプリング周波数の
2分の1未満であればデジタル化された音は再現ができる云々というものです。
20kHz(=40kHz分割量)を上回っていれば良いということです。

なぜ44.1kHzになったかですが、
SONYベータ(ビデオ)のPCM録音規格の発展系のようです。
ビデオのボーレートでいうと44.1kHz×2(ステレオ)×16ビット≒1411k(bps)

社会人となった30年ほど前、色分解機が徐々にデジタル化された時代でした。
かれこれ30年ほど前から画像ですがデジタルと付き合っています。
当時オペレート機の光電子変換器のフォトマルチプライヤーは、
小柴博士のスーパーカミオカンデで使用されているものと同種(小型)でした。
真空管のような物です(現在はCCDが主流です)。
送るモーターもステッピングモーターでした。
所有ジェフローランドCapriのボリュームで使われています。

書込番号:10943803

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2010/02/15 10:47(1年以上前)

デジゴンさん

解説ありがとう御座いました。
こちらは昨日Chinese New Yearを迎えました。
行く所もなく、家でゆっくりと音楽を聴いて楽しんでいます。
周囲がいつもより静かです。たまに爆竹が鳴ります。

量子化ビットとサンプリング周波数についてもうちょっと勉強してみました。
圧縮方式についても読みやすく纏めてあります。
http://www.asahi-net.or.jp/~AX2S-KMTN/audio.html
http://deztec.jp/x/01/tips/comp/c0060.html

理論的には、44.1KHzで良い様な気がしますが、人間の耳はそれ以上の可聴外の周波数も微妙に空気を感じ取るのでしょうか?(この議論は医学の範疇かな、、)

ところで、一般的なDVDの音声規格は音楽CDと同じですか?


昨日、CDPを自分で作成したテストCDを使いオシロで波形観測しました。
このサイトのソフトを使い作成しました。
http://www.asahi-net.or.jp/~mp4m-truc/TESTCD.HTM
・CD音源 サイン波1KHz 0db
  以前より話しているOPA604の入力は1.9V、出力は3.8Vとなり、ゲイン2でした。
・CD音源 矩形波 1KHz 0db
  OPA604の入力、出力ともとても矩形波と言えるものではない。ジッターもある。
  これは、多分自作した音源に問題があるかも?
やっぱり、正確に測定するには専用のテストCDが必要でしょうか?
皆さん如何されていますか?お勧めがあれば教えてください。


書込番号:10944407

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2010/02/15 11:03(1年以上前)

redfoderaさんにもうひとつ質問です。

ネット上で「今でも録音スタジオで使われている真空管アンプ。」と言う記事がありましたが、
本当に今でも使われているのでしょうか?
特別企画のCD「真空管サウンド」などでは聞いたことがありますが。
私はABC recordの「30years Tubes」は白と黒を持っています。
これにはドイツのGolden Ear Studioで、真空管の機材を使って録音したと書いてあります。

確かに、ギターアンプなどは、真空管が使われていると思いますが、スタジオの録音機材まではどうでしょうか?

書込番号:10944452

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2010/02/15 17:38(1年以上前)

ロータリーエンコーダーで
ステッピングモーターをデジタル制御し、
ジェフCapriはロータリーエンコーダーを
ボリュームに使用・に訂正です。

1980年前後オープンリールでJBL4343を聞いたとき、
あっけない普通の音でちょっと期待はずれでした。
目指していた音を聞いてしばらくは休止状態でした。
ちなみにオープンリールは今も製造されています。
SACDを聞いたときその時を思い出しました。
ジックリ比較試聴しないと分からないレベルだと思います。

最先端デジタルも44.1kHz/16ビット録音から1990年ごろを境に、
20ビット録音に、21世紀にはDSD、192kHz/16ビットPCM
録音となってきたようです。
リマスターや高音質化技術で最近のCDの音質はひけを感じません。

写真はDVDオーディオです。
サンプリングとビット数が年代によって違いますね。
>ところで、一般的なDVDの音声規格は音楽CDと同じですか?
48kHz/16ビットです。

私はCDと比べない限り気がつきません。
たまにカーオーディオで戸惑ったりします。
悪い録音でなければ、良い曲はCD、SACD、DVD-A関係ありません。
録音の影響がもっとも大きいと思います。

書込番号:10945731

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redfoderaさん
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2010/02/15 18:51(1年以上前)

2匹の犬とオーディオさん 

>「今でも録音スタジオで使われている真空管アンプ。」と言う記事がありましたが、
>本当に今でも使われているのでしょうか?

McIntoshでUREI811Bを鳴らす、みたいなノリでしょうかね。
最近のハイスピードなハイエンドのパワーアンプだと、
使っているところがあるのかもしれませんが…
知っているスタジオでモニター環境に使っているケースは存じません。

>ギターアンプなどは、真空管が使われていると思いますが、
>スタジオの録音機材まではどうでしょうか?

楽器用のアンプでは新旧取り混ぜて当たり前に使っています。
それとマイク用のプリアンプに真空管は以外に多いですよ。
コンデンサ・マイクと相性が良いケースが多いですから、
ヴォーカルをはじめとして使用例はかなりあると思います。
あとはコンプレッサー/リミッター、歪み系のエフェクターですね。
録音機材でも周辺機器で真空管を使う物が多く存在します。
他に忘れてはならないのがコンソール(ミキシング卓)のモジュールですね。
Old/Vintageなコンソールのchモジュールに真空管を使ってるのがあります。

書込番号:10946069

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2010/02/16 14:57(1年以上前)

また、私のCDPの内部部品の話になりますが、
XTALが3個使われています。

 X1:49.152MHz(大きいので発振器です)。SRC4192の割と近く。
 X2:12MHz 発振子 Philips OM4368BNの近く。
 X3:6.9344MHz 発振子 Philips SAA7327(サーボ系?)

それぞれ何に使われているか予測できれば教えてください。
マスタークロックはどれになるのでしょうか?
どれも44.1KHzの整数倍にならないのですが。

書込番号:10950324

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ばうさん
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2010/02/20 02:40(1年以上前)

> X3:6.9344MHz 発振子 Philips SAA7327(サーボ系?)

良くは知りませんが、たまたま気付いたので投稿させていただきます。
この IC のデーターシートを見てみましたが、これはおそらくは 16.9344MHz だと思います。
16.9344 ÷ (44.1 ÷ 1000) = 384 = 3 * 128 であり、キリのいい値です。

書込番号:10968215

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2010/02/20 12:29(1年以上前)

ばうさん

コメント有難うございます。

> X3:6.9344MHz 発振子 Philips SAA7327(サーボ系?)

私の読み間違いでした。ご指摘の通り16.9344MHzでした。
これで分かりました。
ところで、皆さんが音質改善のために、改造に挑戦しているクロックとは、この発振子の事でしょうか?

このSAA7327は、DACも内蔵している様ですが、この後ろにはBBのPCM1792があります。
では、このSAA7327はDACとしては使っていないのでしょうか?
そして、音質に影響するクロックはどれでしょうか?

推測で構わないので教えてください。

書込番号:10969643

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2010/02/20 17:35(1年以上前)

二匹の犬とオーディオさん

>このSAA7327は、DACも内蔵している様ですが、この後ろにはBBのPCM1792があります。
>では、このSAA7327はDACとしては使っていないのでしょうか?
>そして、音質に影響するクロックはどれでしょうか?

SAA7327をDACとしては使っていないと思いますが、回路図が無いと解らないです。
あとは現物とデータシートを見ながら接続先をチェックするしかないですね。
経験上音質に影響するクロックは16.9344MHZでいいと思います、それとSRCの49Mですかね。
自分のしかやった事がありませんので保障は出来かねます、チャレンジされる場合は自己責任でお願いします。

書込番号:10970761

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2010/03/03 23:18(1年以上前)

ちょっと間が空いてしまいましたが、オペアンプLT1028ACNをRSコンポーネンツから購入しました。
今度は、流石にRSなので、きちんと帯電防止袋に入って、袋にMade in USの印刷もある正規品です。
さっそく今のOPA604APと交換して聴いてみました。
私が聴いた感じは、
確かに全体の音場は広がり、音の帯域も広がりましたが、音場が広がって纏まりが無く定位がしっかりしない感じと、ちょっと金属質なキンキンした音質になっていまった感じました。
こんなもんでしょうか?使う場所と前後のオペアンプとの組み合わせに拠るのでしょうか。
エージング進むともうちょっと角が取れるだろうと思ってましたが、そうでもありません。
今は、元のOPA604APに戻しました。
弦楽器等の音はやはりこちらの方が、本来の木質的な音がするのと、音に厚みがある(中域)ので、私は好きです。
まあ、やはりこれは人それぞれの好みでしょうけどね。
折角、購入したオペアンプなので、他の用途、例えば、HPAや単品DACなどに使ってみようと思います。

それと、最近思うのは、オペアンプよりも、コンデンサがとても音質に影響すると言う事です。特に、直接音の通るカップリングコンデンサがかなり効きます。
最近、HPA AT-HA20のコンデンサを全て入れ替えました。
電解コンデンサを低漏電流、低ESRのものに入れ替えと、カップリングをWIMAに換えた結果、オリジナルからは見違える様に音が改善されました。元とは全く別物の様です。
音がクリヤーで、とても繊細です。たぶんWIMAの影響が大きかったと思います。流石WIMAですね。
カップリングコンデンサは、やはり電解ではなく、容量の許す限りフィルムを使った方が良い結果になります。

書込番号:11029249

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2010/03/04 23:35(1年以上前)

LT1028ACNを試されたのですね。
残念な結果になってしまったようですが、扱いが難しいOPAなので、
お持ちの回路とは相性が悪かったようですね。
1028ACNをきちんと使いこなせれは、
解像度・透明感は間違いなくOPAでトップクラスで定位もしっかりします。
(私もこれを生かすのに苦労しております。じゃじゃ馬なので)

>確かに全体の音場は広がり、音の帯域も広がりましたが、音場が広がって纏まりが無く>定位がしっかりしない感じと、ちょっと金属質なキンキンした音質になっていまった感じました。
これは1028ACNでなく、他の部品に問題があると思います。
ひょっとしたら、万能石のLME49710が良かったかもしれませんね。

あと、カップリングコンはフィルムが定石で、電解は論外ですよ。
2匹の犬とオーディオさんの改造は定石なので、選択は正しく、結果も良い方向になっているようで良かったですね。

それと、
>では、このSAA7327はDACとしては使っていないのでしょうか?
>そして、音質に影響するクロックはどれでしょうか

X1:49.152MHz
は、ASRCが使用するマスタークロック用だと思います。(たぶん、これが一番大事)
どこかにマスタークロックIC(PPLとか書いてある)があって、
そこからマスタークロックが発信されてSRC4192とトランスミッター(DIT系かな)が受け取ると思われます。
SRC4192がダイレクトにX1を受け取らないハズなので、どこかにPPLがあると思います。

OM4368BNは何かわかりませんがPFGAのような気がします。
X2は、これ用でしょう。

X3は、SAA7327用で16.9344MHzですね。
ASRCがあるので、この発振子は音質に大きな影響はありません。
また、PCM1792があるので、SAA7327はレシーバ(DAI?)の役目だけだと思います。

書込番号:11034577

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2010/03/13 17:10(1年以上前)

もう一度、LT1028ACNを着けて見ました。

初めて装着した時は、すごい発熱で、思わず放熱板を買って来て付けて聴いている状態でしたが、今回、再度装着してみたら、発熱はさほどなく、普通でした。
音質も以前聞いた時の様に、がさつな感じはなく、ちょっと落ち着いた音になりました。
OPA604よりは広がりもあり、確かに高音質になりました。これが本来のLT1028の音なのかなって感じです。
それにしても、あの発熱は何だったんでしょうか?
ネットを検索したら、同じ経験をした人の書き込みもありました。何故でしょうね?
今はこの状態で聴いています。特にすごい発熱もなく普通です。

それと、ソリッド出力側の出力カップリングコンデンサに、ニチコンのMUSE100uFが使用してありましたが、
これも、WIMA製の3.3uFに交換しました。元々MUSEなので悪くはありませんが、フィルムタイプにする事で、わずかにクリアーになった感があります。(気のせいかも)。容量はこれで充分です。

もうひとつの出力、真空管側の出力カップリングコンデンサに、今はSOLEN製(仏)2.2uFが使ってありますが、これをJENSEN製に換え様と思ってますが、何せお高い6000円位/個するので、躊躇しています。他に良いものが無いか探していますが、Mundorf製かOdio製位かなと思ってます。
何か音の良さそうなカップリングコンデンサをご存知でしたら教えて下さい。真空管の出力なので、250V以上400Vくらいの耐圧が必要です。

ちなみに、ここにもWIMA製を使ってみましたが、何故か今ひとつだったので、今はSOLENに戻しています。

あと、I/V段には、AD827が1個ずつ使ってある事とDAC〜I/V〜FDO間は全てカップリングなしで直結してある事が判りました。

DACとOPampは直結しても問題ないのでしょうか?
手持ちの別の製品でDACにAD1852を使ってあるものがありますが、出力にDC2.4V位出ていてカップリングCが挟んでありますが、出来たら直結して見ようと思いますが、どうなるのでしょうか?



書込番号:11079448

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2010/04/24 00:41(1年以上前)

WIMA Blackbox

CDP改造後内部

久々のコメントになります。
暫く、DAC Zeroと言うヘッドフォンアンプ付きDACの改造に熱中してました。
この改造については、参考になると思いますので、あとで書きます。

本題のCDプレーヤですが、
オペアンプをLT1028から世間で評判の高いBBのOPA637に交換しました。
このOPA637は、ebayを使いUSから$36/2個で購入(本物)。
このオペアンプは、OPA627の中低域を改善したものとの事。
OPA627の正規品は、試した事が無いので、比較は出来ませんが、このOPA637を試した結果をレビューします。
最初聞いて、このオペアンプは確かに今までのものとは格段に音の質が違いました。格別です。
低域から高域まで、とてもしっかりした音で、まとまりが有り、定位がしっかり、ボーカルも太く前面へ、楽器は適度でいながら、広がりがあり立体的であります。ピアノの音もたまりません。

とても繊細で上品な音で、聞き疲れもありません。、高級な味わい深い芳醇なワインって感じです。
今まで、聞こえなかった楽器の細かい音まで聞こえます。正直ヤバイです。
LT1028の様な荒々しく金属質な感じは無くなりました。広がりやダイナミックさ(派手さ)はLT1028が上ですが。
発熱に関しては、このオペアンプもありますが、LT1028よりは少ないです。でも、放熱板は付けています。
スペック上では、ゲイン5以上で使うように書いてありますが、私の場合、ゲイン2でも問題なく動作しています。
ちょっと値段が高かったですが、今は非常に満足しています。

そして、真空管ブロックの電源系0.1ufをJensen製へ(3個交換、$22.5/個)、出力のカップリングコンデンサをWIMAのBlackBox 2.2uf($46.8/2個)に交換しました。こちらも効果あり、繊細な音になった様に感じます。

画像をアップしておきます。

WIMAのBlackBoxは希少品で手に入りにくいですが、今回香港より調達。JensenはUSより調達。
とにかく、どちらも図体が大きいので、エージングに時間が掛かりそうです。
今は、この2.2ufに0.1ufを抱かせてパラにするか否か検討中ですが、パラにするとせっかくまとまった音がバラけないか心配です。パラにするなら、Auricapを候補として検討中です。

書込番号:11273108

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2010/04/24 19:06(1年以上前)

DAC付ヘッドフォンアンプの改造については、
ヘッドホンアンプの導入を検討しています。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=11267336/
に書き込みました。

書込番号:11275979

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2011/02/19 17:21(1年以上前)

約10ヶ月ぶりに、CDPに改造を加えました。
最後の投稿からの改造は、
 ・DLFのOPアンプをOPA637→OPA627への変更。(臨場感が増しました)
 ・真空管出力のWIMA Black BoxにAuricap0.1uFをパラ(高域改善)
です。

今回(10ヶ月ぶり)の改造は、
 @I/V部、LDF部の電解コンデンサ
    ニチコンMUSE KW?(深緑) → KZ(MUSE最高級品)
 ADAC(PCM1792)部、SRC4192(Upsampling)部の電解コンデンサ
    ニチコンMUSE KW?(深緑) → 三洋OSコン
です。

今回、改造に踏み切った理由は、事前にDAC付きヘッドホンアンプで良好な結果を得たためです。
この改造については、こちらを参照。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=12549574/

改造後の試聴の結果は、CDPでも同様の結果が得られました。いや、予想以上の効果かも知れません。(但し、エージングは100時間くらいは必要)
音に迫力があり、低音、高音共よく伸びていて締りもあります。ボーカルも前に出ます。そして、ひとつひとつの音が明瞭です。音が立体的に広がります。
特に、古い録音のCDを聞くと、艶があり、味わいがあります。最近の冷たい音ではありません。
OPA627の相性が良いかも?OPA627の実力を引き出した感じです。
或いは、DAC周りのOSコンも効いたかも知れません。
兎に角、改造して大正解です。

今回、アナログ周りにMUSE KZ、デジタル周りにOSコンと、世論どおりに改造しました。

今後、さらに、SAA7327周りもOSコン、デジタル系の元電源もOSコンに交換しようと思ってますが、SAA7327が音質に影響するところなのか、調査中です。

しかし、電源平滑用の電解コンデンサでこんなに音が変わる事には感動しました。

今、これらの電解コンデンサには、元々の設計で0.1uFのフィルムコンがパラってありますが、世論では、特性の良い電解コンデンサの場合は、フィルムコンをパラにすると、共振点が出来る場合があるので、良くないと書いてありまたが、どうなんでしょうかね?

しかし、パーツの変更で、どこまで良くなっていくのでしょう。計り知れない効果がありますね。奥が深いです。本当に、CDに含まれる音って、密度が濃いですね。最大限に引き出してあげないとCDのレコーディングエンジニア、製作者に失礼ですね。
これからも益々改造が楽しみです。
世間ではPCオーディオが騒がれてますが、CDPもまだまだ行けます。

因み、今使用中のアンプは、真空管KT-88プッシュプルアンプです。
こちらも、チューンしています。球はビンテージ管(US)。電解、フィルムもUK品に交換済み。
こちらの改造内容は、別のテーマで書きます。

書込番号:12678023

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クチコミ投稿数:129件 趣味のオーディオ 

2011/04/10 16:37(1年以上前)

今さらですが、Goodアンサーを選んでませんでした。
皆さん、詳細なご意見ありがとうございました。
あれから、真空管、カップリングコンデンサ、平滑電解コンデンサなどを色々変えて今の所、改造も落ち着いて、気に入って楽しんでいます。
ちなみに、真空管はECC88(Telefunken)、カップリングはAuricap、WIMA、電解はアナログ部ニチコンMuse KZ、デジタル部OSコンです。OPampはOPA627やLME49860を使ってます。

Blogを立ち上げましたので、私のオーディオ改造履歴はこちらをご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/kontakun_2010/e/5725664201049224bdaa68507e7c972d?fm=rss

書込番号:12881265

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