


カメラその他
何分、写真機に関する知識がありませんので、あたりまえのことかもしれませんが
ネットなどで調べても今ひとつ答えが探せませんで、どなたか教えていただけますでしょうか
私のコンデジ(FUJI F600EXR)だと、広角端で選定できる絞りはF3.5 F7.1 F10.0 の三段階です。
何故 三段 なのでしょうか? F3.5からF7.1までの間などが選定できないのは
機構的な制約でしょうか? 他の機種でも似たようなものでしょうか?
その間は露出補正という機能で露出を調整すれば良いという事なのかも
しれませんが、なぜわざわざ、露出と露出補正 という具合に 機構というか
操作方法まで別けるのでしょう? その方が使いやすい という理由が
あるのでしょうが、それがどういう事を想定しているのかわからないんです。
更に、露出補正の プラス(+)とマイナス(-)ですが
露出自体は数字が大きくなると より絞られて 暗くなる わけですので
その絞りに対して 更に<補正>をする時に プラスにすると より明るくなる
のが感覚的に飲み込めません。
より小さいF値がより明るいなら、明るくする為の補正も マイナス に
なっていたほうがわかりやすく感じるのですが、、、、
これは何故 こういう プラス、マイナス という言葉の使い方なのでしょうか?
シロート丸出しの質問なのだとは思いますが、暖かくどなたか教えていただけ
ると幸いです。よろしくお願いします。
書込番号:13683769
1点

露出補正については、昔からの規定ですから覚えるしかないのでないでしょうか?
F値を補正するのではなく露出を補正するのですから、プラスで明るくなるのが自然だと思います。
書込番号:13684054
0点

☆ じじかめさん
どうもありがとうございます。
覚えられる、覚えられない、というよりもむしろ得心がいく、いかないという
気持ちからの質問なんです。
>F値を補正するのではなく露出を補正するのですから、プラスで明るくなるのが自然
なるほどねえ、、
F値は絞りの量を現した数字で(焦点距離は固定として)、
露出は光量を変化させる
という意味だから、、、と解釈していいんですかね?
でも私はF値って露出だと思っていましたが違うんですか?
(厳密な定義では別のものだとは理解しています)
写真談義をされている人達の会話の中に
露出いくつで撮ったの? なんて言葉を聞くような気がするのですがそこで
言っている露出って、F値ですよねえ??
なにか私が解っていないのか、大きな勘違いをしているのでしょうか?
数字が大きくなったり小さくなったりはあべこべって、??
むしろ、正負を 絞りも露出補正も揃えるとどんな不都合や矛盾(?)
が発生するのでしょうね??
書込番号:13684196
0点

お早うございます。
私は関係者では無いので、間違っているかも知れませんが…。
>何故 三段 なのでしょうか?
仕様書にはNDフィルター併用と書かれていますから、開放と中間は機械的な絞りで、F10はNDフィルターを入れているのかもしてません。
あるいは2枚のNDフィルターを使い分けているのかも知れません。
> F3.5からF7.1までの間などが選定できないのは、機構的な制約でしょうか?
上記のように、一眼レフなどで用いられている、虹彩絞りではないようですから、連続可変は出来ません。
>他の機種でも似たようなものでしょうか?
仕様表に、”NDフィルター併用”に記載が有れば、似たようなものでしょう。
センサーが小さいコンデジの場合、機械的に絞り込むと、回折現象が起き、画質が悪くなります。
限界F値は機種にも依りますが、F4〜F5.6辺りの機種が多いのではないでしょうか?
それを避けるための、NDフィルター併用とも言えます。
>なぜわざわざ、露出と露出補正 という具合に 機構というか操作方法まで別けるのでしょう?
AE(自動露出)とは、カメラ(カメラの設計者)が、勝手に適正露出になるように決めた露出条件です。
対して、ユーザーは色々な使い方をします。
同一被写体に対しても、もう少し明るい方が好みとか、逆に、暗い方が好みとか、十人十色です。
この機種を初め、多くの機種はそういった要望にも応えられるように、露出補正が有ると思っています。
ハイグレードな機種では、同じ明るさでも、絞りとシャッタ速度の組み合わせを変えられる、プログラムシフトという機能さえ有ります。
>これは何故 こういう プラス、マイナス という言葉の使い方なのでしょうか?
これは露出”量”で考えると分かり易いと思います。
露出量を多くすれば(+にすれば)明るく写り、減らせば(−にすれば)暗くなります。
ISO感度やシャッタ速度が一定なら、F値だけで考えれば、露出量を増やす事=F値を下げる事です。
しかし、ISO感度で考えると、値を大きくする=露出量が増える事になります。(実際は、露出量は変わらず、映像エンジンという名のアンプの増幅量を上げているだけですが…。)
シャッタ速度で考えると、少しややこしいですが、正しくは露光時間(センサーに光の信号を溜めている時間)が長くなると、露出量は増えますが、表現上は(露光時間の分母の)数字が小さくなると、露光量は増えます。
※ センサーに光が当たっている時間と書かなかったのは、コンデジでは常時光が当たっているためです。(だからライブビューが可能です。)
静止画撮影では、シャッタが閉まるのは撮影が終わった瞬間だけです。(連写などで、書き込みに時間が掛かる時は除きます。たぶん、その間は閉まっているのでは?)
露出量は、ISO感度、絞り、シャッタ速度の組み合わせで決まりますから、基準になるものを変えると、表す値が大きくなったり小さくなったりします。
書込番号:13684218
1点

書いている間にレスがあったようです。
>でも私はF値って露出だと思っていましたが違うんですか?
F値は、レンズの焦点距離÷有効口径で計算された値であり、いわば、光が通過するドアーの面積と考えて良いでしょう。
水道の蛇口に例える方も多くいらっしゃいます。
ドアーを大きく開けると、一度に(単位時間あたりに)通過する光は多くなります。
水道の蛇口を大きく開けても同様です。
露出(量)はそれに時間の要素が加わります。
同じF値でも、ドアーや蛇口を開けている時間が長くなれば、通過する光や水の量は多くなります。
F値=露出(量)と考えたことが、勘違いの始まりかも知れません。
他の条件が同一なら、結果的に誤りではなくなりますが…。
書込番号:13684248
1点

カメラが適正にちゃんと撮れる「光量」が「適正露出」で、適正露出に関係するパラメータがISO、絞り値、SS(シャッタースピード)の3つです。
昔のフィルムカメラの場合は最初に決まったISOのフィルムで撮るので途中でISOを変更は出来ませんでしたが、今では撮影途中でいくらでも変えられます。これは「感度」でどれだけ光に敏感かという数値で、ISO100よりISO400の方が感度が高いので同じ絞り値だとSSを早く出来て、手ぶれや被写体ブレを防げるといった感じになります。
カメラが適正露出としてEV=10とした時に、絞り、SS、ISOの3つの組合せで足してちょうど10になるようにするのがカメラ任せのオートで、絞りだけは撮影者が変えるのが絞り優先モード、SSだけ変えるのがシャッタースピード優先モード、両方を変えるのがマニュアルモードって具合になってるんですね。
たとえばISO100を基準にしたときにEV=10にするのに
絞り:5、SS:5でも10になりますし、絞り:3、SS:7でも10になりますね、実際はカメラの機構上設定できる範囲に制限がありますが、そういう関係性をマスターするのがカメラで写真を撮る時には必要ですね、例えコンデジオートで撮るときでも知っているのと知らないのとでは撮り方が違いますから結果(写真)にも影響するでしょう。
デジタル一眼でも同じかと思いますが、カメラが適正露出だとした後に「露出補正」を撮影者が行う場合の±2ですが、多分SSを変えることで行っていると思います。ですから−補正するときはSSが早くなって光量が減るので暗めになる、+補正するときは逆にSSが遅くなって光量が増えるので明るめになるっていう仕組みだと思います。
書込番号:13684607
0点

「露出」の文字の意味から考えた方が分かり易いかも知れません。
露出=日光の下に更す → 露天風呂の「露」と同じ。
カメラはフィルムを光に更して(露出して)情景を写し撮る。
露出量を適正に調整するためにあるのが、シャッター速度と絞り(F値)。
露出量を標準より多目にするのが「+露出補正」
露出量を標準より少な目にするのが「−露出補正」
書込番号:13684806
0点

☆影美庵さん
丁寧な説明ありがとうございます。
三段に別れていて、その間の絞り量が選択できない理由が納得!です。
実は先日F600EXRを購入したばかりで、これはこれでなかなか気に入って
いるのですが、NIKONのP300も欲しいなあと思っています。
何故?F600じゃダメなの?と聞かれると明快な答えはないのですが
そのP300は<虹彩絞り>ですね。 絞り量を細かく選べるかもしれないですね!
露出補正と絞りの関係、正負の関係も合点が行きました。
絞りはあくまで光が通るドアの広さを変化させて光が単位時間に
通過する量をコントロールするためのものであるのに対し、
露出という言葉は<ISO感度>+<絞り>+<シャッター速度>の組み合わせによって
受光する量をコントロールする、という概念で捉えておこうと思います。
したがって、露出補正というのは必ずしも絞り量だけで行うものではなく
(これが解っていませんでした)上記3つ等の組み合わせで行うものであるので
直接的にF値に足し引きするものでは無い、という事ですね。
あってますか?
ふと今思いついた疑問ですが・・・
例えば、シャッター速度優先で撮影時に露出補正を加えると、さらに
機械が勝手にシャッター速度を変えて 総受光量を元に戻してしまう、、なんて
事は流石にないですよねえ・・・笑
本当に丁寧な解説ありがとうございました。
またドシロウトの疑問にお付き合いいただいたことを感謝いたします。
書込番号:13685335
0点

☆salomon2007さん
解説有り難うございます。影美庵さんから頂いた説明と合わせて
とてもよく理解できました。
それと露出補正のプラス/マイナスは私はてっきり絞り量を調整するのかなと
思っていたのですが、機構的にはSSで調整しているのですね。
と言うことは、露出補正をプラスにすると手ぶれの可能性も増えるかもしれない、、、
なんて事も含めて、カメラが露出を制御する上で、<感度><SS><絞り>を
それぞれどんな風に調整しているのかって事なんかにも興味を持ってカメラを
使えそうです。 理屈とか意味とかが解ってないとなかなかそこまで意識を
持ちながらカメラを扱う事は難しいですものね。
これでまた少し写真撮影が面白くなりそうです。
丁寧な解説ありがとうございました。
書込番号:13685350
0点

☆花とオジさん
確かに 露出 という言葉を 素直にそのまま受け止めればよかったのかも
しれないですね。
私は、露出というのは受ける光の総量を指すという事は定義としては解っていた
つもりだったのですが露出を調整する、というと、主にそれは絞りを意味していて、、、、
と、思っていました。
シャッター速度も光の量を調整する手段である事も解っていましたが、被写体の
種類や状況でシャッター速度が決定されるという要因(ケース)の方が多く
露出量を左右するためにというのが第一義の理由でシャッター速度を調整するものでは
無いとどこかで思い込んでいたようです。
なるほど、素直に読み取ることにします。笑
ありがとうございました。
書込番号:13685373
0点

>露出という言葉は<ISO感度>+<絞り>+<シャッター速度>の組み合わせによって・・・
厳密にはISOはチョット違いますね。
同一露光でフィルムの反応度合を変えるのが感度ですから・・・
デジタルの場合は、信号電流の増幅度合いでしょうか・・・
>シャッター速度優先で撮影時に露出補正を加えると、さらに機械が勝手にシャッター速度を変えて・・・
これはあるようですよ。(どこかの取り説か何かで読みました)
SS優先の場合は絞りを変えて、それが限界になるとSSを変える・・・
ISOオートならISOを先に変えるかも・・・
確か「セーフティ何たら」に設定しておくと、そうなるような・・・
書込番号:13685444
0点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「カメラその他」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
2 | 2025/10/01 8:35:55 |
![]() ![]() |
2 | 2025/07/20 15:56:41 |
![]() ![]() |
38 | 2025/10/02 5:56:18 |
![]() ![]() |
10 | 2025/04/25 19:18:57 |
![]() ![]() |
12 | 2025/04/22 16:42:48 |
![]() ![]() |
7 | 2025/03/06 18:43:17 |
![]() ![]() |
7 | 2025/02/21 4:54:41 |
![]() ![]() |
1 | 2025/02/12 21:24:43 |
![]() ![]() |
4 | 2025/02/12 19:29:26 |
![]() ![]() |
21 | 2025/01/25 10:19:39 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【その他】AMD ベアボーン
-
【Myコレクション】メイン機メモ
-
【Myコレクション】これ買っちゃおっかな〜
-
【欲しいものリスト】次のMini-ITX このPCケースに惚れそう
-
【欲しいものリスト】Core Ultra 3 205出たらこのくらいで組みたい
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)