『Google未認証のAndroidでGoogle純正アプリが使えなくなる可能性』 の クチコミ掲示板

[舞来餡銘]

GoogleがAndroidの利用条件に掲げる各種認証を受けていないAndroidスマートフォンを
ブロックする計画であることが分かりました。
一部の中国製の端末などで、Androidアプリが一切、利用できなくなる可能性があります。

https://www.xda-developers.com/google-blocks-gapps-uncertified-devices-custom-rom-whitelist/

https://gigazine.net/news/20180327-google-block-uncertified-device/

書込番号：21708615　スマートフォンサイトからの書き込み

[舞来餡銘]

Amazon Fireタブレットや過去、CoviaやFreetel、ヤマダEvery PhoneなどGoogle認証無しの機種が影響受けそうです

書込番号：21708658　スマートフォンサイトからの書き込み

[sdkfz191]

>https://www.xda-developers.com/google-blocks-gapps-uncertified-devices-custom-rom-whitelist/
>https://gigazine.net/news/20180327-google-block-uncertified-device/

この２の記事を読むとわかるのですが、「カスタムROM」も対象になっていることから正確なタイトルは

「Google未認証のAndroid端末でGoogle純正アプリが使えなくなる予定」
ではなく
「Google未認証のROMがInstallされたAndroid端末でGoogle純正アプリが使えなくなる予定」
となります。

問題の本質はXiaomiやAmazonの端末で「GooglePlay」がインストールされていない端末があり、その端末で
Androidアプリが使えることです。Googleの立場で考えれば「GooglePlay」がインストールされていない端末で
Androidアプリが使えることは1銭の利益になりません。こういうROMは当然Googleの認証を得てないため
今回の措置に至ったと考えられます。

上記の記事でXiaomiの端末で・・・となっていますが、正確にはXiaomiのいわゆる「ChinaRom」であり、
ShopRomやグローバル版、AndroidOneに準拠するMi A1などは全く影響ないと思われます。

ただ、カスタムROMも未認証ROMなので「Android_ID」を入力してWhiteList化する必要があります.

影響度は結構大きく、GooglePlayが入っていないドコモの「らくらくスマートフォン」やKDDIの「Gratina４G」などらくらくフォンや
「ガラホ」と呼ばれる端末に及ぶので日本のユーザさんは憂慮すべき問題ですね。

書込番号：21711740

[舞来餡銘]

日本ブランドが出してるAndroidケータイは各キャリアなどがアプリ配信してるので最終的に各キャリアが面倒見るので問題無いと思います

問題有るのは格安スマホ出してるメーカーで認証受けない機種のサポートだと思います

カスタムROMは、そもそも、Googleが保証する以前の話だし

書込番号：21713537　スマートフォンサイトからの書き込み

[sdkfz191]

あまりに的外れな発言だったので無視しようとも思いましたが、書いておきます。

これはライセンスの問題なのでGoogle未認証が何を意味するのか正しく理解するには
ライセンスの話を理解しないといけません。

Google未認証の話の前にAndroidにはAOSPとOHAという2つのバージョン(?)があります。

AOSP：
Androidオープンソースプロジェクト（Android Open Source Project）の略から来ています。
「AOSP」は、スマートフォンに多く使われているソフトウェアプラットフォーム「Android」の開発プロジェクトです。
Androidオープンソースプロジェクト（Android Open Source Project）の略から来ています。
AOSPは、そのリポジトリ（ソフトウェアの貯蔵機構のこと）やWebサイトからさまざまなものを提供しています。
その中で最もよく知られているのが「Android」です。最近では、2017年8月、最新OS「Android 8.0 Oreo」が、
AOSPで公開されました。Androidは、Googleが開発したものがAOSPを通じてオープンソースプログラムとして
公開されます。そして、AOSP上で改良・改善され、レベルアップ（マイナーバージョンアップ）がさらに行われます。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/1077819.html

OHA：
インターネット検索サービス大手である米グーグルを中心として、HTCやモトローラなどの端末メーカー、
NTTドコモやKDDI、T-Mobileといった通信事業者や、インテルなどの半導体メーカーら34の会社が加盟する
業界団体「Open Handset Alliance」（OHA）が発表した携帯電話用ソフトウェアプラットフォームです。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/keyword/38448.html

AOSPとOHAどちらもGoogleのソースコードが使われています。両者の違いはAOSPが勝手気ままに修正や改良が
できるのに対して、OHAは修正に制限が付きます。AmazonやXiaomiが使用したのはAOSPです。

一般的にAndroid（のソフトウェア）と思われているものは、AOSP（Android Open Source Project）としてのOSSと、
GMail, Maps, Play等のGoogleプロプライエタリなソフトウェア（アプリ）＋サービスが、
通称GMS認証（Google Mobile Service Certification）呼ばれる、Googleとのライセンス契約の上で提供されるものの
組み合わせでできています。
http://greety.sakura.ne.jp/redo/2014/04/google-android-cts.html

もちろんAOSPのソースコードを使って開発をしてあとからGMS(CTS)認証を通すことも可能ですし、GMS認証を
通さないからと言ってGoogleのポリシーに違反しているとはどこにも書いてありません。

なので、今回のGoogleのGoogle未認証の端末のアプリを使用できなくする、
というコメントは明らかにダブルスタンダードであってかなり乱暴な言い方です。

おそらくはAmazonに対する嫌味なのではないかと推測しています。

ただ、かなり前からGoogleでもこのAOSPの扱いをどうするか迷っている跡がうかがえます。

Googleにとって，今がオープンAndroidを捨てるべき時
(※オープンAndroid=AOSPです)
http://blog.livedoor.jp/cartan0216/tag/AOSP

20%を越えるアンドロイドはフォーク版、頭を抱えるグーグル
http://www.socialnetworking.jp/?p=116610

もう一度言いますが、Google未認証は「悪」ではありません。
AOSPを使って独自に開発をして、独自アプリを載せて端末を売ることは違法でも何でもありません。

ただ、Googleの立場から見るとGooglePlayが載っていない端末にGooglePlay経由のアプリが
使われていることは面白くないのでしょう。それでも一番儲けているのはたぶんAmazonなので
これはAmazonに対するポーズと思われます。

書込番号：21753962

[sdkfz191]

●付けたしです。
自分はソフトウェアテストを20年近くやっている関係上、根拠のないことや突拍子もない発言は控えるようにしています。
先の自分の発言でXiaomiは自分がXiaomiのMiMaxを所持しているから、Gratina4GはKDDIの開発チームにいたからです。

>日本ブランドが出してるAndroidケータイは各キャリアなどがアプリ配信してるので最終的に各キャリアが面倒見るので問題無いと思います
>問題有るのは格安スマホ出してるメーカーで認証受けない機種のサポートだと思います

「各キャリアが面倒見る」というのは具体的に言ってどういうことでしょうか？
「問題有るのは格安スマホ出してるメーカーで認証受けない機種」→格安スマホがGMS認証受けていない根拠はなんでしょうか？

ちなみに、ガラホはGMS認証取得していません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%9B
・スマートフォンとの違い
「またアプリのインストールについてはGoogle Playに非対応である事に加え、いわゆる「野良アプリ」のインストールについてもロックがかけられているので、メーカーやキャリアが配信する専用アプリ以外は基本的にインストールできない。
Google Playへの対応ならびに先述のアカウント設定などには、省電力化を優先してOSにバックグラウンド通信を遮断する改修を施した事や、端末の製造元がGMS（Google Mobile Services）ライセンスを取得する必要があり、タッチパネルの搭載が取得の基本要件となっているためと考えられる」

ちなみに、昔は電話機能がないタブレットも認証が通りませんでした。

GoogleがCTS認証の対象拡大、3G非対応タブレットが「Android Market」を搭載
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK18029_Y0A011C1000000/

>カスタムROMは、そもそも、Googleが保証する以前の話だし

言い方は悪いけどこれが究極のお馬鹿さん発言。

root化 (Android OS)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Root化_(Android_OS)
・適法性
「2010年7月26日、米国著作権局は、デバイスをroot化し、非認可のサードパーティーアプリを動かすことや携帯電話をアンロックしてキャリアフリーにすることは適法であるとの例外規定を公式に表明した。」
連邦議会は正式に適法であることを認めています。日本もスマホ環境でいえば米国の属国(嫌味です)なわけですから従うべき！

その上の「メーカー、キャリアの反応」もよく読んでおくといいです。

CyanogenMod
https://ja.wikipedia.org/wiki/CyanogenMod
・Google Appsなどの使用許可論争
→当時カスタムROMの代名詞であったCyanogenModですが、最初はGoogleとは係争状態であった両者が和解して、「Googleの従業員の援助を受けている」までになっています。

日本ではスマホのRoot化やカスタムROMは法律違反などとほざいている連中がいますが、そんなこと言っている人間は日本だけです。
スレ主さんもヤフオクなどで安いスマホを買ってカスタムROMなどを入れることをお勧めします。
面白いですし、いろいろ勉強になります。

書込番号：21754036

[舞来餡銘]

カスタムROM導入は各ユーザーで判断すれば良い話なので開発者レベルの方が使ってみれば、と言うのも良いかどうか

人によっては対応しきれ無い場合も発生するでしょう

Google側の都合に振り回されるぐらいならiOSデバイスに変える方が良いかも知れません

キャリアが出してるAndroidケータイ(Google play非対応)とかの対応をメーカー、キャリアがしてくれればユーザーは問題無いですが、その内不都合が出てくるのかも知れません

書込番号：21971778　スマートフォンサイトからの書き込み