


○前段
これまで、スピードテストにて書き込みをしましたが、kakaku.comがスピードテスト公開を終了し、人目に触れられなくなったためこちらに書き込みをしています。
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○概要
光ファイバーを導入し思ったより、速度がでない等の書き込みを見るたび、
何とかならないものかと云う、お節介な気持ちから、参考になればと思い投稿します。
○お断り
素人がこれまでのクチコミから編集して書いているものです。
完璧ではありません。間違いがあれば逐次ご指摘頂ければ幸いです。
次回に修正させていただきます。
○修正履歴
2019/01/13 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=22390123/
2017/01/15 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=20570647/
2015/01/10 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=18354895/
2013/06/27 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=16301503/
2011/08/24 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=13412739/
2011/04/01 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=12847043/
(上記内のリンク等、修正、訂正&加筆させて頂きます。)
A.クチコミへ書き込む前に…
速度測定は、出来る限り有線(直結:ONU等)で行ってください。
無線LANでは、建物環境に左右されるため正確な速度が出ません。
(通常有線より無線が速いことはありえませんが、一部の11ac/11ax規格では
1Gbpsを超えていますので、その場合はその旨を記述して下さい。)
自分だけ解っていても相手に伝わらない場合があります。←これが一番多いです。
特に略語は避けてください。MS-DOSをDSと略さず。きちんと書きましょう。
また、いつから遅かったのか、契約した最初からか、最近遅くなったのか?
B.回線事業者かプロバイダーの問題切り分け
有線接続NTT回線は、網内『フレッツ・スクウェア 』通信速度Check!へ。
フレッツ・スクウェアの計測については、下記を参照して下さい。
NTT東とNTT西は異なりますので注意して下さい。
一部のONU/ルーターで設定が必要です。一部のVDSLは計測できないと思います。
NTT東日本:http://www.v4flets-east.jp/ (IPv4接続専用v6プラスで利用の場合は繋がりません。)
→詳細な設定方法はこちら:http://flets.com/square/con_index.html
NTT西日本:http://www.flets-west.jp/speed/ (IPv4接続専用v6プラスで利用の場合は繋がりません。)
auひかり :http://spchk.kddi.com/spselect/
NURO光 :http://www.nuro.jp/speedup/nuroCheck.html
関電eo光 :http://support.eonet.jp/setup/speed/speedtest.html
これは、最初に繋がる回線事業者の網内測定をする事によって、eo、NTT東西やKDDIの
回線事業者に問題があるのか、プロバイダーに問題があるのか切り分けるためです。
いきなり、インターネットの測定サイトで測定しても出た数値が見当がつかないためです。
【(A)自宅】〜【(B)回線事業者:NTT/KDDI/電力会社等】〜【(C)測定サイト:Radish等】
(A)〜(B)間が遅い場合は、自宅のネットワーク周りに問題が無いか探します。
自宅ネットワーク周りに問題が無ければ回線事業者に連絡しましょう。
(A)〜(C)間が遅い場合は、殆どが(B)〜(C)のバックボーンが渋滞しているために発生しています。
(基本的に)個人ではどうすることも出来ません。
乗り換えられるならプロバイダー変更をしましょう。
C.接続環境の明記。
有線LAN接続か無線LAN接続かハッキリ明記ください。
PC環境(スマホ・タブレットも含む)=メーカー名、型番、追加ハード、OS
外付け機器=有線・無線LAN=ルータ名、型番、(親・子機)
C−1.無線LANの場合
とにかくたくさんの規格があります。切り分けるのもかなり大変です。
原因をピンポイントで当てるためにも、必ず調べて下さい。
【規格】とはなにか→11b/g/n(2.4GHz帯)系 11a/n/ac/ad/ax(5.xGHz帯)系
PC(スマホ・タブレットも含む)と親機(ルーター)との【リンク速度】
PCから見た【アクセスポイント(以降APと略す)の数】
そのAPの中で電波強度が強いAPはいくつあるか?
スマホやタブレットの場合、アプリでAP自動切り替えしていないか?
C−2.有線LANの場合
ケーブルのカテゴリー番号(5/5e/6/6A/7/7A)
PCから見たリンク速度(100Mbps?1Gbps?10Gbps?)
1Gbpsの場合、カテゴリ6A以上は家庭内で使用するにはオーバースペックです。
2.5Gbps以上は、カテゴリ6A以上が必須です
※ただし例外があります。IEEE 802.3bzと言う規格があり
カテゴリー5eで2.5Gbps、カテゴリー6で5Gbps出すことが出来ます。
これらの速度を出すには、対応したLANカードやスイッチングハブが必要です。
LANカードは出てきていますが、ハブは非常に高価です。
(続きます)
書込番号:22771092
0点

D.セキュリティーソフト
ブロードバンド回線 セキュリティソフトは必須です。
しかしPCと相性が悪く速度が遅くなるケースもあります。
だからと言って、アンインストールして速度測定をしても意味がありません。
より危険にさらされますので、絶対に止めましょう。
違うセキュリティーソフトをインストールしてから速度測定しましょう。
スマホやタブレットも同様です。
ただし、iPhoneやiPad(Pro含む)は別です。(フィッシング詐欺には注意)
E.光コラボレーション契約時の注意事項(2019年06月30日時点情報)
2015年3月より開始されました。これまでのクチコミ情報からまとめたいと思います。
・2019/07/01よりコラボレーション⇔フレッツ光・コラボレーション⇔コラボレーションの切り替えが可能になりました。
これまで、ひかり電話の同番移行が不可能(かなり面倒くさい)でしたが、工事不要で可能になりました。
立ち会い工事も不要になりましたが、ケースバイケースで必要なこともあります。
切り換え契約時にプロバイダーへ確認してください。
F.IPv6接続サービス
IPv6とは、IPv4の次世代IPアドレス規格です。
IPv4は既に枯渇している状態です。
ややこしいのですが、フレッツ(ドコモ・プロバイダー名)光の速度は通常IPv4を経由しています。
NTT東西とプロバイダー間の接続が非常に混み合っており、速度低下の原因となっています。
IPv6にすると、NTT東西に接続せず、VNE事業者を経由してプロバイダーに繋がります。
これにより、IPv4を経由せずにインターネットに繋がるためネットワーク混雑(輻輳)を避ける事が出来ます。
VNE事業者と接続するには、いくつかの接続方法が存在します。
このため、プロバイダーが変わると専用装置を買い換える必要が有ります。
IPv6接続規格には、いくつか存在しています。
プロバイダーによって、別途ルーターを用意しなくてはなりません。
G.プロバイダーとの契約時に確認することと自衛策
回線速度は水物です。朝昼晩と常時同じ速度ではありません。プロバイダーが言う「ベストエフォート型」サービスです。
また、同じプロバイダーでも都道府県によって変わることもあります。東京都で最悪でも、山口県では問題なし。
と言うケースも存在し、その逆も然りです。
プロバイダーによっては、東京集約しているものもあります。
契約する前に、プロバイダーへ確認しましょう。
・自分の契約する地域のネットワークバックボーンはどれ位か
・ピーク時のネットワーク利用率とその時間帯
→混雑している場合は改善する見込みと目処(いつ頃)はあるのか
・キャッシュバック等の特典サービスを展開している場合は、どのような方法でいつ貰えるのか
→メール連絡であればどのような内容か差出人のアドレスとサンプル文章を事前に提供するよう伝える
・上記の特典を受けるときの制限事項(縛り期間と違約金など)
・利用者側が満足のいかない速度が継続した場合、(制限期間を含め)無償解約に応じるかの有無
→応じられない場合、避けた方がベター
他にもあると思いますが、ランニングコストと高額キャッシュバックに釣られて、後悔するよりかは良いと思います。
書込番号:22771094
0点

H.FAQ
・kakaku.comスピード測定は終了しました。
・プロバイダーが速い時間帯の目安は次の通りです。
速い時間帯は、プロバイダーによりけりです。
遅い時間帯は、プロバイダーに左右されます。時間は関係ありません。
・ギガ契約のかたは、下記のURL(2019/06/30現在)を参考に
http://netspeed.studio-radish.com/
http://speed.rbbtoday.com/
http://spchk.kddi.com/spselect/ ※フレッツは不可です。
https://fast.com/ja/
http://www.speedtest.net/
・測定サイトの結果は、常に変わります。
また、サイト毎の測定方法は、千差万別なので色々なところで計測し
ご自分で納得するのが一番です。
・どこがボトルネック(詰まっている)かを調べるならば、以下のコマンドを叩いてみて下さい。
【Windows系】ファイル名を指定してから実行で「cmd」と入力する。
tracert www.google.co.jp
【MacOSX/Linux系】ターミナルモードにする。
traceroute www.google.co.jp
次々と現れる数字の羅列に戸惑うかもしれませんが、下記の例を参考にみて下さい。
1 192.168.0.1 1.418 ms 2.009 ms 2.816 ms
2 1xx.xxx.17.254 16.553 ms 17.111 ms 19.257 ms
3 1xx.xxx.17.249 19.814 ms 20.601 ms 21.156 ms
4 1xx.xx.175.185 24.778 ms 25.324 ms 26.132 ms
5 1xx.xx.175.249 26.736 ms 27.425 ms 28.015 ms
6 1xx.xx.197.105 29.861 ms 17.949 ms 13.621 ms
7 1xx.xx.178.3 16.364 ms 15.602 ms 17.496 ms
8 2xx.xx.251.133 15.040 ms 15.588 ms 16.396 ms
9 1xx.xx.146.49 17.105 ms 18.226 ms 18.944 ms
10 1xx.xx.168.96 20.736 ms 21.566 ms 22.416 ms
11 1xx.x.126.6 23.129 ms 23.833 ms 24.549 ms
12 2xx.x.193.98 15.532 ms 16.849 ms 16.254 ms
13 72.14.236.82 18.662 ms 15.699 ms 16.772 ms
14 209.85.241.129 18.027 ms 18.745 ms 20.356 ms
15 74.125.235.159 19.583 ms 20.897 ms 23.030 ms
※セキュリティーのため一部IPを伏せています
この結果は何ら問題ないのですが、細かいところで見ると、一番ボトルネックに
なっていそうなのは5番目のサイトです。3回の計測とも25msを超えています。
本当にボトルネックになっている場合は、*になったり100ms以上の数値が出ます。
そこが問題となっているので、そのIPアドレスを逆引きして問題であるサイトを
調べて下さい。
IPアドレスの逆引き参考サイト:http://www.iphiroba.jp/index.php
しかし、契約しているプロバイダーでないサイトである場合、改善することは不可能と考えて下さい。
Z.前回との変更点
・B章:IPv4接続のみで、IPv6接続は不可と追記
・E章:コラボレーション間の移設可能に修正
・F章:IPv6接続について、説明を追加
・H章:KDDIの接続テストは、フレッツ光は不可と注釈変更
書込番号:22771096
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