『BRZ用 STIパフォーマンスマフラー』 の クチコミ掲示板

[まp]

最近、2017年の後期型のBRZに装着しました。

付ける前の状況---
サウンドクリエーターの音自体は、そんなに嫌いでも無いのですが、前方から排気音が聞こえてくるような違和感がどうも拭えずほぼ塞いであります。
サクションパイプ側ではなくて車内の出口側ですが、マフラーをつける前に塞ぎ方も色々やってみてます。
有名なペットボトルの蓋だと、アクセルを踏んで負荷をかけた時に抜けてくる「ボー」という音は遮断できる感じですが、実は低回転から出ている音はあんまり遮断出来てないと思います。
で、騒音用の耳栓(密度の高いスポンジみたいな物)を切って詰めてみると低回転時の音は結構遮断出来ますが、今度は高回転で抜けてくる音はあんまり遮断出来ないみたいです。
自分は両方やって、ほぼ音を全遮断という感じです。
単純に塞ぐのではなくて、こんな調整の仕方も出来るという事で。

で、塞いでしまったらしまったでファミリーカーみたいで物足りないのですね。
低回転の負荷時の排気音の「つべべべ」みたいな、チリチリした音も気になるようになります。
マフラーが細いとそういう感じの音が出易いと思います。

装着結果---
散々動画とかでチェックした上、本題のSTIパフォーマンスマフラーを装着しました。
結果、音は全体的に低くなった感じです。低速回転ではノーマルと音量自体はそう変わらない感じ。

3000回転ぐらいで音量が上がってきて一番聞こえ易いと思います。
丁度、サウンドクリエーターを塞いだ分の音量が戻ったぐらいの感覚です。
サウンドクリエーターのように負荷をかけた時に特に鳴ってくるという感じではなくて、素直に音が出てくる感じになります。
そこからずっと回転を上げても音は割れないです。
好みの問題ですがバリバリッと音が割れて抜けた感じが好きな人は物足りないかもしれません。
私は楽器みたいに音割れさせないでギリギリの大きい音を出す--みたいな感覚が好きなのでこれで好みです。

面白いのは、意外と言っては失礼ですが、ちゃんと性能も出ていると思うところです。
低回転のトルクが落ちるかと思いましたが、そんなことは全く無く、4000〜5000回転ぐらいのトルクの谷も幾らか改善されていると思います。
そうは言ってもそっちは僅かに体感出来るかという感じなので、かけた費用に見合う性能UPが欲しいならエキマニとセンターパイプを換えてECUを書き換えた方が良いと思います。

その他---
最後に比較で、昔GDBのE型に乗っていた時の経験を書くと、似たようなリアピースのみのSTI GENOME(これはスバルの純正オプシションです)のマフラーに替えた時、低回転での音は低くてかなり静かになりましたが、ある回転を超えると急に音が割れて(抜けて)爆音になってました。
性能的にも、ノーマルマフラーで4000回転下付近でいきなり体が捩れる位のトルクの立ち上がりがあったのが、その辺はトルクが弱くなって引き換えにトルクの繋がりが良くなったという感じでした。
ターボとNAの違いも有るのでしょうが結構性格が違うと思います。

最近は、EUが出して来た極端に厳しい騒音規制に日本も倣えで、音関係の規制がどんどん厳しくなっているようで、スバルも純正オプションであったマフラーもSTIブランドでしか買えないようになってきた感じです。
だからサウンドクリエーターみたいな物も出てくるしマフラーも消音オンリーになってくるのでしょう。
まあ、効率重視の爆音はサーキットでやって頂くとしても、音量ではなく排気音で良い音狙いの製品とかあったって良いじゃないか？と思っています。

そういうのは時代遅れだ、今はハイブリッドだEVだ、みたいな話は、EUみたいに自分都合の仕掛け人も多いわけで、ユーザー同士が過度に批判しあうような事でもないと思っています。

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[Rheinlandヴュルテン]

マフラー選択で STIパフォーマンスマフラーを選んだのは大正解だと思います。

やはり純正の安心感はずば抜けてますし、性能に文句は言わせないSTIの矜恃のもとに作られてますからね。

下手な社外品で車検がー とか 低速トルクがー という無駄な懸案事項もないですし。

楽しいBRZライフを！

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