


カメラその他
皆さん、
日常会話の延長で
「絞り」や「シャッタースピード」 に関して
上げる/下げる とか 以上/以下 などの言葉をお使いになる事が
結構在ろうかと存じます。
しかし、近ごろ 共通認識がちゃんと形成されて居らず
書き手と読み手の間で
意味が逆転してしまうことも増えているのでは?
と感じることがあります。
下記、ありがちな例ですが
皆さん、どう思われますか?
「背景をボカそうと、レンズの絞りを 開けて撮影した。」
「背景をボカそうと、レンズのF値を 下げて撮影した。」
「背景をボカそうと、レンズの絞りを 5.6以下で撮影した。」
「ブレやすい被写体を狙う人は SSが1/4000以上のカメラを買った方が良い。」
「ブレによる失敗を防ぐため SSを 60以下に下げない方が良い。」
書込番号:24081769
2点

絞りは「開ける・絞る」、f値は「小さく・大きく」、シャッター速度は「以上・以下」で使っていますけど?
書込番号:24081775
3点

あまり知らない人向けには、例えば
絞りの「数値を小さくする」「数値を大きくする」
(開放については、面倒なのでそのまま(^^;)
シャッター速度は、
スポーツ撮影→「1/125秒よりも速くする」
滝の撮影で「4秒よりも遅くする」
などと、できるだけ一般用法の範囲で記述する場合もあります。
(そうしない場合もあります(^^;)
書込番号:24081793 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

>JTB48さん
>絞りは「開ける・絞る」、f値は「小さく・大きく」、
f値を小さくする=絞りを開けること ですが、そのことを
「F値を(若しくはFを)、“下げる”」と言われたときに
違和感を感じるかどうか…
そりゃ、「(明るさを)上げることやろぅ!」と思うかどうか。
また
>シャッター速度は「以上・以下」
「1/250以上」 と言われたときに
より高速な 1/500 や 1/1000 を思い浮かべるか
より長時間な 1/125 や 1/60 を思い浮かべるか
といったあたりで
何かお考えありますか?という主旨のスレです。
書込番号:24081840
2点

自分は写真屋さんの会話をそのまま
覚えました
絞りは
開ける、絞る
開けて、絞って
ですね
シャッター速度は
速めるとかは有りません
いきなり1/250秒とかから始まります
それはシャッター速度のほうを先に決めるのが手順だからです
昔は中間シャッター速度が存在しませんでした
中間露出は絞り側で行われてました
露出計やフラッシュメーターをセットするに
シャッター速度を打ち込みますが
中間シャッター速度など存在しません
露出計やフラッシュメーターは
絞り側で1/10段で表示され
カメラよりきめ細いのです
シャッター速度は1段起きと
粗いです
『それはフラッシュ撮影では
シャッター速度を微妙に
代えても露出が変わらない事が非常に多いので
絞り側で露出を調整するのです
多灯で光量比制御のマニュアル発光ですから』
普通の人と『F4の光』と言ったら
はぁ?となるけど
写真屋さんとなら意味が通じます
GN=距離xF値だから
GN20の光を発光させれば
5mの位置でF4の光です
『デタメ』
『アオル』
『ナメル』
『シノゴ』
そういうのも
写真屋との写真用語です
書込番号:24081855 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

>エスプレッソSEVENさん
あぁ分かりますその感覚。
特に絞り値は逆数だから数字が大きくなるほど暗くなって直感に反します。(慣れましたけど)
とは言え、数値が小さい方を以下、大きい方を以上と言うのは自然な気もします。なので、絞りについては挙げられた例は自分には自然に感じます。
シャッター速度に関しては昔から不思議に感じたことは無いのですが、しかし言われてみると、数値が小さい方を以上、大きくなると以下と言っていますね。
100mを10秒を切るタイムで走るように言う時、「100mを10秒以上で走れ」とは普通言いませんし、これはカメラ用語なんでしょうね。
書込番号:24081860
2点

速度は 速くする(上げる) 遅くする(下げる)
露光時間は 長くする 短くする
絞りは 閉じる(絞る) 開ける(開く)
F値は 下げる(小さくする) 上げる(大きくする)
書込番号:24081863
1点

「小さいF値のレンズ」と言われたときに小口径かなと思ったことはありますね。
気にすることではありませんが、「以上」とか「以下」と言うと、その数値を含みます。
例えば1/250以上と言うと1/250を含めて大きくなる数値を言います。
小さい場合は「未満」とか「下回る」、大きい場合は「超える」と表現すると間違いがありませんよ。
公文書だと1,000未満を999以下なんて表現したりするので、少し面食らうことがありますね。
書込番号:24081869
2点

やはり言葉に原則則した遣いをするのが、齟齬を生まない方法なのでしょう。
規定規格では、初めに用語の定義をしますからね。
絞り --- 開ける・閉じる。が、数値の話を併行して小さい・大きい数値と案内。
シャッタ速度 --- 遅い・速い。以下、上記と同様。
いずれにしても、状況が分かっていれば、具体数値を案内するのが適切かも知れません。
大切なのは、言葉に素直に則すことでしょう。
既に甚だしく誤解して、フラッシュの話をしている、分からんちも居ますな。
書込番号:24081909
3点

通じりゃ、それ以上は追及しても。
厳密に言えば、ベテランのうさらネットさんの
「フラッシュ」も間違っています。
現在において、フラッシュバルブを使っている所など皆無。
メーカーも、ストロボかスピードライトで表現します。
でも通じてりゃあそれで良いじゃないですか?
書込番号:24081942 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

カメラやレンズの世界市場規模が激減し、
さらにカメラ雑誌などを見て自然に覚える人も以前は多々いた「カメラ用語」は、
マイノリティーが使う特殊な用語へと変遷していっているので、
できるだけ「一般用語」や「一般の用法」を使うべきだな、と改めて思いました(^^;
書込番号:24081965 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

ストロボの話になると、シリーズカット調光で無いやつ(大抵のコンセントに挿して使うやつ)だと、閃光時間が長いので結構シャッター速度の影響受けるんですよ。
って本題とは関係ないですが。
書込番号:24081967
1点

こんにちは。
シャッタースピードについては、速くする場合「1/100以上」とか
以前こちらに書き込んだときに、以上だとそれより遅くとも取れますよねと
誰かに指摘され、それ以降は「1/125より速く」、みたいな表現をするようにしています。
絞りは一番絞り込んだとき(F22とか)を「最小絞り」とも言いますから、
初心者の方なんかには分かりづらいですよね。
自分的には絞りを開けるときには「F値を小さく」みたいな表現をしています。
昔からの写真仲間なら気にしなくても通じますが、初心者さんには誤解されないよう
少し気を使ってあげる必要があるかなと思いますね。
書込番号:24081971 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

絞りは「開ける・絞る」とは言っても、
F値を「小さく・大きく」、するとは言わないな。
解放にする。開く。1段絞る。F8〜11くらいに絞る。とか言っても。
書込番号:24081975
2点

>ノー・タイム・トゥ・ダイさん
わっしは、普段からスピードライトと言ってますよ。
カメラど初心者が、本題ずらしてお決まり病的フラッシュの話をしている。
書込番号:24082001
4点

>うさらネットさん
失礼しました!
元凶はやっぱり奴ですか。
書込番号:24082019
3点

私の感覚では以下のとおりです。
〇「背景をボカそうと、レンズの絞りを 開けて撮影した。」
〇「背景をボカそうと、レンズのF値を 下げて撮影した。」
●「背景をボカそうと、レンズの絞りを 5.6以下で撮影した。」
△「ブレやすい被写体を狙う人は SSが1/4000以上のカメラを買った方が良い。」
△「ブレによる失敗を防ぐため SSを 60以下に下げない方が良い。」
〇は特に違和感は感じません。
●はちょっと違和感があるけど、わかります。
△は間違ってはいないけど、誤解を招くかもしれない表現です。むかしからカメラを知っている人なら、文脈から簡単に理解できますが。
SSはスピードなので1/4000sよりも1/8000sのほうが「上」だということです。私は誤解のないように「速い」と表現します。これがもし、露光時間と言うのなら1/8000sに対して1/4000sのほうが「上」です。この場合は「長い」と表現します。
書込番号:24082072
3点

この質問をしようとした時点では、どちらかというと
絞り(口径比、F値)のほうが気になっていたのですが
シャッタースピードに関しても
なかなか難物だぞ!と思えてきました。
というのは
超高速シャッター
高速シャッター
中速シャッター
低速シャッター
という言い方がありますね。これは高速になるほど、分母の数字が大きくなり
時間としては短時間になる→“高”速ですから上がってゆく方向性
低速は、分母の数字が小さくなり
時間としては長時間になる→“低”速ですから下がってゆく方向性
で間違いないですよね。
ところが、次の文章ではどうでしょう。
「この夜景写真はISO3200、SS 1/8秒 で撮られておりノイズが多い。ISOは400に下げ、●●●●●●●●●●ノイズの無い綺麗な写真となる。」
この●●●●●●●●●●に当て嵌めることが出来そうな
文節の連なりを幾つか考えると…
SSは1秒に上げることで
SSは1秒に下げることで
SSは1秒以上にすることで
SSは1秒に延ばすことで
SSは1秒くらいに遅くすることで
SSは長時間(1秒ほど)に変更することで
ってな感じかな。
でも「1秒に下げる」ってのを当て嵌めて続けて読んでみるとしっくりきませんね。
「1秒に上げる」とか「1秒以上に」の方が、なんとなくしっくりくる感じ。
ISOはこの場合、間違いなく“下げる”だから それと綺麗に対句になってバランス良く感じるのかな?
あれれ
でも、ここで“上げる”や“以上”を認めてしまうと
上に書いた「“低”速ですから下がってゆく方向性」と見事に矛盾してしまう。
で、その矛盾に気づくこと無く
うっかりや、「そこまで丁寧に言わんでもわかるやろ」という気持ちで
「1秒に」の部分を取ってしまうと誤解・齟齬が生じるわけですね。
どうです?けっこう厄介な問題だと思われませんか。
書込番号:24082576
1点

この例題の場合ISOが具体的に明示されているのですから、
明るさを同じにするのを前提とするなら、SSを上げるとか下げるとか
余計なことは書かず、単純に
「SSは1秒にすることで」
と書くのが一番誤解が少なく適切だと思うのは私だけでしょうか?
書込番号:24082680 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

こんばんは。
会話では、相手によって使い分け。
文章では、誤解や突っ込みを招かない配慮。
<補足>
<<シャッタースピード>>
「露出時間」と捉えているなら「長い/短い」。
「スピード」を「速度」と捉えているなら「速い/遅い」。
カメラの操作、1/250秒を「250」と書いてある「カメラのダイヤルの数値」なら、「1段上げる」は1/500秒。
<<絞り>>
カメラの操作、絞りリング「F4.0→F5.6」に回すなら「1段絞る」。
写真学のうんちく・理屈論なら「絞り値」と書いて「絞り値を大きく」。
絞りと「ボケ量あるいは被写界深度」を語るなら、「絞り穴(の径)」で「小さく」
<言い訳>
ざっ〜と書いたので突っ込みがあるかも、あしからず。
書込番号:24082698
0点

露光時間を1秒に延ばす とか シャッター速度を1秒に落とす(下げる) とか言ってるかぁ
書込番号:24082723
0点

写真歴40年を超えましたが、人に説明するたびに写真用語は初心者に優しくないよなぁと痛感してます。
センサーサイズもそうですが、分数表記って比較時に邪魔なだけと感じます。
仕事柄シャッタ速度はms単位で呼ぶことが多いのですが、数字が大きい方が明るくなる方向なので、意外と扱いやすいです。
F値も例えば F16=1 F8=4.0 F4=16 F2=64 F1=256 とかだったら撮影方法として説明しやすい。
画角も換算焦点距離じゃなくて、HFOV(水平角度)を度で表現した方が直感的に分かりやすいですし、
露出補正も1/3EVとか4/3EVよりも2dBや8dBの方が扱いやすいです。(これはエンジニアだけかも)
昔オーディオで流行った「低負荷ドライブ能力」なんかも技術的に間違っていて、本当は抵抗値が低いと電流がいっぱい流れるから「高負荷ドライブ能力」なんですが、流行りだすとどのメーカーもカタログでこぞって「低負荷」を使っていました。
そんな訳で、技術的文法的に正しいのと、一般の人が分かりやすい(正しく知らなくてもなんとなくイメージしやすい)のはおよそ別物なんですよね…。
書込番号:24084860
1点

>画角も換算焦点距離じゃなくて、HFOV(水平角度)を度で表現した方が直感的に分かりやすいですし、
水平が良いか
対角線が良いかは別として…
45度レンズ とか 70度レンズ なんて呼び方の方が
分かりやすかったですね。
書込番号:24084882
1点

頭では分かっている(つもり)でも実は勘違いしている人は別として、文章にするとおかしなことになっているのに気づいていない人は、この掲示板でも結構見かけますね。
「絞りを開ける・絞る」または「シャッターを速く・遅く」ならまだしも、どちらも「上げる・下げる」としか書かない人もチラホラ(笑)。
もし日頃の会話でそんな調子で話されたら、「それどっちなんだ」と突っ込まないと先に進めない(笑)。
他にも画角や焦点距離、ガイドナンバーや色温度、ひいてはモニター/プリンターそれぞれの解像度などなど、理解し難い・間違いが起こり易いことは結構ありますね。
書込番号:24085265
3点

>HFOV(水平角度)を度で表現した方が直感的に分かりやすいですし、
世間一般には、まったく通用しません(^^;
世間一般のうち、ちょっと下がっただけでも、
たとえば50°と60°の判別すら付きません。
もっと下になると、もっと悲惨です(^^;
日常生活で、50°と60°とを判別する機会がほぼ皆無ですので。
添付画像の類の初期バージョンでは、角度表記をしていた時期がありますが、世間一般には全く役に立たないのでヤメました(^^;
代わりに私的に「規準倍率」を併記しています(^^;
撮影距離と撮影範囲が等しくなるのが約53.1°で、
これは「画面比3:2と画面比4:3の中間あたりの画面比」ならば、長辺画角≒53.1°※になるのは換算f≒35mmなので、
換算f÷35の計算値をそのまま使います。
(簡単に高精度で換算fに「復元」できますし(^^;)
※ 2*atan(1/2)≒53.13°
(Excelの関数では、
「=2*atan(1/2)*180/pi()」)
「画面比3:2と画面比4:3の中間あたりの画面比」ならば、
換算f=350mm(規準倍率で10倍)のとき、
撮影距離10mで長辺が約1 m前後になり、
逆に、鳥撮りで大きさの推測できる鳥を撮影して、被写体位置の長辺が1mぐらいだと目測できれば、およその撮影距離は10mだと、さっと概算できるわけです(^^)
また、「35mm判換算fを35で割る」という語呂合わせができる事と、
双眼鏡や望遠鏡の実視野と見掛け視界に比しても、
換算f=35mmを規準とした場合の対角画角は、(現JIS規格の)見掛け視界の計算方法において、ほぼ63.4°になりますから、
(現JIS規格の)見掛け視界の「広視界」が60°以上であることを考慮しても無理が少ない範囲になります。
※備考 : 倍率10倍における、現旧見掛け視界の計算値の比較(いずれも実視界は同一)
【10倍】見掛け視界 換算f
実視界 現JIS 旧JIS (相当)
9° 76.4° 90° 275mm ※Nikon WX10x50
8.5° 73.2° 85° 291mm
7.5° 66.5° 75° 330mm ※旧 超広視界
7.07° 63.4° 70.7° ★350mm ⇒ 規準倍率10倍
6.61° 60° 66.1° 375mm ※現 広視界
6.5° 59.2° 65° 381mm ※旧 広視界
5° 47.2° 50° ★495mm
数十年ほど、標準は(換算f=)50mmが常識でしたが、
スマホの「標準」が換算f=24~26mmになって数年、【十数億人~数十億人】もの「標準」は、換算f=24~26mmになってしまいました(^^;
激減するカメラユーザーの「標準は(換算f=)50mm」とは、もはやマイノリティの発言に過ぎません。
(iPhone11以降では、換算f=52mmが「望遠レンズ」ですし(^^;)
換算f=35mmは、それらの中間付近になりますし、
換算f=24.5mmと50mmの相乗平均
(24.5*50)^0.5 = 35
でもありますから、十数億人~数十億人のスマホユーザーと
今やマイノリティのカメラユーザーとの妥協点の位置付けにもなります(^^;
書込番号:24085421 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

エスプレッソSEVENさん こんにちは
>皆さん、どう思われますか?
MF時代は ピントが合わなければ撮影者のせいになりますが AF時代はカメラのせいになり 露出の方も今はカメラに任せることがメインになっている今 シャッタースピード・絞りの関係や動き知らなくても撮影できるので カメラの構造から見た説明は難しくなっていますよね。
それに手振れに対しても 今は手振れ補正がメーカーによっても変わってきますし 焦点距離によっても変わるなどもともと基準が分かりにくいので 説明するのでしたら 細かく説明するしかないと思います。
書込番号:24100041
0点

皆様には貴重なご意見を賜り、お陰で
ネオパン400さん
デローザさん
はじめ、多くの皆さんが同様の違和感を感じてらっしゃると分かりました。
でも
解決法ってのは在りませんかね…
>BAJA人さん
の仰るとおり、誤解されないようにと気を遣って読み書きするしか
無いのでしょうね。
お付き合い頂きありがとうございました。
書込番号:24101357
1点

「F値」に関して、
書き手の意図と 読み手の解釈が
反対になりかねない実際の例を発見しましたので、リンクしておきます。
https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000033820/SortID=24114874/#24115847
の記事中の3行目
>それプラス焦点距離が離れる分、ボケ感はF値をもう一段下げても良いかもと思って期待してます♪
にご注目下さい。
書込番号:24125876
0点

エスプレッソSEVENさん こんにちは
>プラス焦点距離が離れる分、ボケ感はF値をもう一段下げても
焦点距離が長くなるとボケが大きくなるので F値を1段下げても良いかもということだと思いますが どの辺りが間違いやすいのでしょうか?
書込番号:24126564
0点

>もとラボマン 2さん
>どの辺りが間違いやすいのでしょうか?
「間違い」とか、その逆の「正しい」とかは
私としては一切論じていないつもりです。
試しに
SONYサイトの「撮影の基礎知識」
https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/word.html
の全コンテンツ と
Nikonサイトの「カメラレッスン」
https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/cameralesson/
の全コンテンツ で
「絞り」「絞り値」「F値」を検索し、次に続く言葉を調べてみました。
わかったことは、
・SONYは「F値を大きく」もしくは「F値を小さく」という言葉遣いが主流で、
文章中には「絞り」「開ける」「絞る」という単語は意外なほど見当たらない。
・NikonはSONY同様の言葉遣いに加え
「絞りを開く」「絞りを開ける」、「絞りを絞る」等の言葉遣いも結構多く見られる。
・両社とも「上げる」「下げる」は、ISO感度に対してのみ使われていて、
絞り関連では一切使われていない。
などです。
やはりメーカーなので「読み手によって解釈が分かれる(かもしれない)言葉遣い」には
相当に神経を使って表記しているのでしょう。
ただ、我々一般ユーザーは そこまで神経を払わず
「上げる」「下げる」とか「以上に」「以下に」など使ってしまいがちで
>もとラボマン 2さん ご自身も
今回、私に対して
>F値を1段下げても良いかもということだと思いますが
と使って居られます。
元々
「F値を下げる」と云う言葉遣いを
“絞って小口径にすること”と思ってらっしゃる方
(実例 https://bbs.kakaku.com/bbs/K0001126044/SortID=24067546/
のスレ主さん)
“明るい大口径にすること”と思ってらっしゃる方
(実例 https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000025495/SortID=24053177/#24065840
のスレ主さん)
の、両方がいらっしゃって、統一は事実上不可能なので
読み手としては、文脈とか他の要素からその方の意図を把握するしかありません。
(書き手側の配慮は期待できない)
で、その把握の程度、正答率は
読み手のスキル、思い込みの度合い、読み方の丁寧さ
元々の話題(文脈)の複雑さ等に依って変わってしまいます。
話を今回リンクさせて頂いた件に戻しますと
>それプラス焦点距離が離れる分、ボケ感はF値をもう一段下げても良いかもと思って期待してます♪
という文章を読んで
「それプラス焦点距離が離れる…というのは良く意味が分からないが
M4/3からフルサイズに移行する話だから、焦点距離は変わって当然だな。
フルサイズであれば、koothさんの指摘してくれたF1.8がぼけ具合最大という訳で無く
F1.2やF1.4という選択肢も(いずれ、予算が許すようになれば)可能になるのだから
そういう将来性に期待を膨らませている…ということかな?」
という解釈をする方が、数多い価格コムの閲覧者の中に、ほんの一部居られたとしても
不思議では無いですよねぇ…というのが、私の話の主旨です。
私個人は、このときの書き手の心理は
「F1.8 より1段暗い F2.5 であっても
M4/3のF0.95 と同等にボケてくれるんじゃないかなぁ。
そうであってくれたら、フルサイズに買い換える踏ん切りが付きやすくて良いなぁ…」
という事であろうと解釈して居ります。
書込番号:24130159
0点

エスプレッソSEVENさん 返信ありがとうございます
今回の場合 絞りの上げ下げというよりは ”プラス焦点距離が離れる” と言う所の判断の違いのようですね。
丁寧な返信ありがとうございました。
書込番号:24131305
0点

>エスプレッソSEVENさん
>上げる/下げる とか 以上/以下 などの言葉
>共通認識がちゃんと形成されて居らず書き手と読み手の間で意味が逆転してしまうことも
はい。エスプレッソSEVENさんの仰るとおりで、私も常々よろしくない表現だと思っていました。
絞りは「大きさ」、シャッター速度は「時間」、Fは「比」を意味するので、それに「上げる・下げる」という表現はそぐわないですよね。
例えば、「Fを上げる」だと数字を大きくするのか小さくするのか、レンズを明るくするのか暗くするのか、ぜんぜん判断がつきません。
そして、私はそれ以前に「F値」という表記もよろしくないとも考えています。
そもそも「F」の意味するところは「焦点距離(f)の有効口径(D)に対する比(F=f/D)」で、ただの数字。「比」は「量」ではないです。だから私は「F数」と書くようにしています。英語だと「F-number」と書かれますね。メーカーも「F値」を平気で使っているようですが、それはどうなのよ?と思います。
「値」は「数値」ということで、計量や計測・計算をして得られた量を示す数字です。これは英語だと「value」ですが、「value」と「number」は概念(意味内容)としてまったく別物ですよね。
「F数」は量でないにもかかわらず、量を思わせる「値」などと書いちゃうから、「上げる/下げる」などと言ってしまうのかもしれません。「価値を上げる/下げる」みたいに。
書込番号:24131524
1点

>そして、私はそれ以前に「F値」という表記もよろしくないとも考えています。
仰るとおりです。
私なんぞは
カメラと天体望遠鏡に興味を持ったのが
ほぼ同時期なので、口径比 = 絞り = F値
みたいな認識で居りますが、望遠鏡に接する機会の無かった方は
“口径比”という言葉自体を知らないかもしれませんね。
また、カメラメーカー各社の対応ですが
https://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column11/
を読んでみたり、前述したことと総合して考えてみると
「絞り」という言葉を避けているようにも思えますね。
当然、“絞る”とか“開ける”という言いまわしにはなりません。
あくまで
「F値(という数値)の大・小」で
済まそうとしている…という風に感じます。
書込番号:24148195
0点


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