


ShimanoのCRANKはアウターチェーンリング間が世代間で広がったり狭ばったりしている。
7800
↓ 広がる
7900
↓ 狭くなる
9000
↓ 広がる
R9100
となっている。
R9100の時はリアエンド130mm〜135mmに対応する必要がる世代であり、折半案が必要な世代でもあった。
なので必然的にチェーンラインを旧来のそれより外側に持ってくる必要があり、アウターチェーンリング間が再び広がった。
距離そのものは7900Z世代に近い値に先祖返りしたとされる、そしてリアエンドが142mmがネイティブになった12Sではその折半もする必要がなくなり、今のR9200の姿になったとされる。Qファクターも2mm広がり148mmとなった、実際に装着時はもっとかさばるだろうが。
剛性を優先し、また左をホローグライドからホローテックに最適化した結果重量は重くなったが、コレはコレで仕方のないことであろう。
ただしチェーンラインは上記の通り外側に行ってしまったので、迂闊にカーボンフレームで新型ディレイラーとFC-7900を設置してマニュアル通りに設定するといともたやすくチェーンが外側に落ちてカーボンフレームはズタズタにチェーンで切り裂かれるであろう。
問題は渦中のリコールCRANKのRMA品である、シルエットだけ見ればR9200やR8100に近いものであり、チェーンリングの仕様まではわかっていないが元が9000とR9100でRMA品を変えるとも考えにくい。
Shimano互換チャートでは11Sの世代を跨ぐCRANKやディレイラーの互換性はないとされていたにも関わらずにもである。
まだRMA品を手にしたユーザーは居ないだろうから、この先を言っても絵に描いた餅だろうから、続きはまた後日。
書込番号:25454372
0点

メガニウム584備忘録引き代編
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=25454257
で詳細を述べているが変速を主に支配しているのは
・シフター
・ディレイラー
・ギアピッチ
・チェーン
であってアウターインナーチェーンリングの距離はそれらに準じるかといわれると形容が難しい。。
ただその上で避けたい世代を上げるのであれば
・7800世代(トリプルを除く)
・9000世代
である。
9000世代は今回のホローグライドCRANKRecallSTRIKEなのもさることながら距離が狭すぎる。ただこの世代のFDは小回りがきくのでっこれは例外で積極採用したい。
7800世代はSpindleがAluminumでガルバニック腐食を起こさない可能性がある一方でアウターインナーチェーンリングの距離が狭い。後はMTB的な現行のシステムの性質と相性が良いか確認が取れていない、チェーンリングの推奨距離で言えば迂闊にセッティングを実施するとほぼ確実にチェーンがアウターを乗り越えてアウトであろうことから敬遠という流れになる。もっと言えばCRANKがAluminumのみのために、SHAFTには現行の異素材をエポキシ樹脂による接着したことからくるクッション性がないだろうから、そこも未知数だ。設計だけ見るとかなり足に負担が来そうに見える。
一方でシャドーディレイラー化した現行の11S世代の時点でもチェーンリングというかCRANKの最適解はShimanoに限ってはQファクターが148mmに広がったR9200世代という解に落ち着いてしまいそうで、選択の余地がないまま問は終息しそうな気もするのだが。
書込番号:25461713
0点

Shimanoのクランクとチェーンリングの互換性に関する包括的な説明
背景
Shimanoのクランクは世代ごとにアウターチェーンリング間の距離が変化しています。以下に代表的な世代の変化を示します:
7800:アウターチェーンリング間の距離が狭い。
7900:7800より広がる。
9000:7900より再び狭くなる。
R9100:9000より広がる。
R9200:さらに広がり、Qファクターが2mm増加して148mmとなる。
チェーンラインと互換性の問題
R9100世代は、リアエンド130mmから135mmに対応する必要があり、チェーンラインを外側に持ってくる必要がありました。このため、アウターチェーンリング間の距離が広がり、剛性を優先して左クランクをホローグライドからホローテックに変更しました。しかし、この変化により重量が増加しています。
12速対応のR9200では、リアエンドが142mmに標準化されたため、チェーンラインを外側に移動する必要がなくなり、Qファクターがさらに広がりました。これは剛性と変速性能を考慮した結果といえます。
アウターチェーンリング間の距離と実際の運用
アウターチェーンリング間の距離が変化することで、旧世代のクランクを新世代のディレイラーやフレームに取り付けるときに互換性の問題が生じます。特に、チェーンが外側に落ちるリスクが高まり、カーボンフレームがダメージを受ける可能性があります。
例えば、以下のようなアウターチェーンリング間の距離があります:
R9200:80mm(リアエンド142mmネイティブ)
R9100:76mm(リアエンド130mm〜135mmネイティブ)
9000:70mm前後(リアエンド130mmネイティブ)
7900:78mm
6600:72mm
リコールクランクの問題
リコール対象となったR9200のRMA品は、シルエットがR9200やR8100に近いものですが、詳細な仕様はまだ不明です。Shimanoの互換チャートでは、11速世代を跨ぐクランクやディレイラーの互換性はないとされていますが、実際には多くのユーザーがRMA品を手にするまで詳細はわかりません。
チェーンラインの調整と新世代クランクの適応
R世代の11速機械式FD(フロントディレイラー)は、12速でも概ね使えるとされています。これは、ディレイラー側にアジャスターがあり、ワイヤープル値が可変式であるためです。ただし、Qファクターが増加した12速世代を旧世代のクランクで使うのはハードルが高いです。
例えば、FC-6700とFD-R8000の組み合わせでは、ギリギリまで内側にチェーンラインを調整して動かす必要があります。
アウターチェーンリング間の距離と互換性
7900世代よりも距離が大きいR9200世代のクランクでも11速のFDで対応可能であることから、チェーンリングの距離そのものが決定的な問題とはならないことがわかります。重要なのは、チェーンラインが本来の位置と大きく異ならないことです。
コンパクトクランクの互換性
Shimanoは、昔からアウターチェーンリング間の距離を調整して多くのギアに対応させるために、ブランド外の製品を出してきました。例えば、FC-4550とFC-R600、FC-6650とFC-R700などがあります。
冷間鍛造技術とQファクター
Shimanoの冷間鍛造技術が投入されていないTiagraグレード以下のQファクターは、4700や3550の時代から150mmです。Campagnoloは144mmで、これは非常に狭いQファクターであり、Shimanoの11速以降の変速と組み合わせるのは難しいです。
結論
Shimanoのクランクとチェーンリングの互換性に関しては、アウターチェーンリング間の距離やチェーンラインの調整が重要です。世代ごとの変化や新旧のクランクとディレイラーの組み合わせに注意しながら、最適なセッティングを行う必要があります。
また縁側サービス終了に伴いカムバックしました。
書込番号:25812210
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