人の瞳は夜間真っ暗なところで7mmほどになるとのことですが、それは若い人の瞳であって、個人差はあれど歳を重ねるごとに開きが悪くなるということをついさっき知りました。本当でしょうか?高齢者が夜の運転が怖いのはそのせいですよね?ということは本当ですよね。
質問ですが、
そうなると、真っ暗闇で瞳孔が7mm開かない人が、ひとみ径7mmの双眼鏡を使うメリットはありますか?
例えば眼球まで届けられる光量は増えるので、瞳孔がひとみ径より小さくても照度の低い星が少しは見えるようなことはありますか?なんか変な事言っている気もしますが。
個人差があると思うので答え難いと思いますが、住宅街で高齢者が星空を見るためには、どのくらいのひとみ径の双眼鏡が一般的でしょうか?
星空となると収差の少ない高性能なガラスが適していると思います金額に比例することは理解してます。80歳前後の高齢者に適したひとみ径について知見のある方のご意見が聞けたら嬉しいです。ちなみに三脚はあるので双眼鏡の大きさや重さ、双眼鏡振れの問題は回避できます。
勉強不足で変な質問をしていると思いますががよろしくお願いします。
書込番号:26103173 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
親スレッド
「ついさっき知りました。本当でしょうか?」
「加齢と瞳孔径」みたいな語句でWeb検索すると
信頼できそうな記事も出てきます
あくまで「できそうな」ですが
瞳孔径7mmの人がひとみ径7mmの双眼鏡(単眼鏡/望遠鏡)を覗いたとすると
少し光軸がずれるだけで径7mmの光束は一部がケラレることになります
仮に瞳孔径5mmの人なら2mm光軸がずれてもケラレはありません
[対物レンズ〜接眼レンズ〜眼のレンズ〜網膜]の図を描いてみると
瞳孔径7mmあるいは5mmなどひとみ径より小さい場合が理解できるかもしれません
(実際に図を描いたわけでも実機で確かめたわけでもありません
あくまで脳内シミュレーションです、あしからず)
・・・みたいな考えはできるかと
<余談>
双眼鏡のメーカーのWebページにはいろんな関連情報が載ってます
それでもわからなければ質問を受け付けるメーカーWebがあるかもしれません
仮に瞳孔径5mmの人が7mmの人より暗い星が見えない、見える星の数が少ないとしても
よほどの研究熱心なひとでなければそれを客観的に評価することは難しいかと
悩むのなら、ひとみ径7mmの双眼鏡にしておけばよいだけです
なにより"7×50"はステータスです
書込番号:26103180
3点
>スッ転コロリンさん
遅い時間にありがとうございます。
確かに仰る通りですね。
予算は特に考えてませんでしたが
同じ結果に至るなら安く済む方が良いと
欲深くなってしまったことが恥ずかしいです。
小は大を兼ねないですね。
買うなら迷わず7x50にします。
ありがとうございました。
書込番号:26103186 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>>* ))))><さん
「へぇ!」な情報で大変参考になりました。
ニコンの解説ページに、瞳孔径よりひとみ径が大きくても明るさは変わらない、といった内容が書かれているので、そうなのかな?と思いました。
https://nvj.nikon.com/guide/binoculars/basic/basics_05/
ニコン公式なんだから少なくとも眼科医の確認は受けてるでしょうし。
でも正直なところは「え〜・・・ホントに〜・・・?」ですけれども・・・(^0^;)
一度眼科医の先生に聞いてみたい気がしますが、残念ながら友達にはいませんので実現は難しいかなぁ〜
書込番号:26103216
2点
>>* ))))><さん
住宅街での星空と高齢者だと、6×30も良さそうですよ
https://bino.hinode-opt.jp/column/tsukaimichi.html/
書込番号:26103300
3点
>ダンニャバードさん
ニコンのサイトから僕も知りまして、
その他、海外フォーラムにも年齢と瞳孔の開きについても触れられていたので疑問に思いました。
天体用にニコンアクションEX7x50を検討していたところ、利点は若い目の人の場合と手ブレが起きにくいところが挙げられており、多くの場合、ひとみ径は小さくなるけど実視界の広い10×50の方が良いよと言及されていて、へぇーと思いました。
書込番号:26103370 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
>しんす'79さん
リンクありがとうございます。
とても説得力のあるもので勉強になります。
6×30とても良さそうですね。
光害のある中での7mmは黒が締まらなくコントラストが低いとの記載に思わずなるほどと唸ってしまいました。
双眼鏡は想像していた以上に奥が深く面白いです。
7×50一択かなと考えてましたが
5mmの6×30や10×50を検討しようと考えを改めます。
書込番号:26103386 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>>* ))))><さん
そもそも、
遠からず ~ 既に「高齢者」なんですか?
>三脚はあるので双眼鏡の大きさや重さ、双眼鏡振れの問題は回避できます。
↑
自宅以外では、
「三脚自体の重さ」の問題、
高齢者として「いつまで運転できるのか?」の問題がありますし(^^;
★特に双眼鏡などは
【鵜呑みにしない】を毎度の鉄則とするため、【自ら、店内などで確認する】際の注意
瞳径7mmに関して、自分で比較するにも、店内の明るさでは無意味のようですので、
可能であればレンタル比較を。
例えば「月明かりよりも暗い条件」での遠景比較など、
比較しやすい条件となりうる(月齢や天候の)タイミングを考慮して。
さて、防水の 7x50で、軽い順
https://s.kakaku.com/camera/binoculars/itemlist.aspx?pdf_Spec007=1&pdf_Spec101=1&pdf_Spec202=50-&pdf_Spec308=15-&pdf_Spec309=7&pdf_so=Spec203_a
↑
一番軽くても 1015 g
https://s.kakaku.com/item/10910110531/?lid=sp%5Fbbs%5Flist%5Ftop%5Fto%5Fhikaku#tab02
下記は約1.5kg
https://www.nikon-image.com/products/sportoptics/binoculars/7x50if_sp_wp/spec.html
メーカー在庫終了ながら、7x50の(少なくとも国内)最上(?)の WX 7x50 IF は、2420g
https://www.nikon-image.com/products/sportoptics/binoculars/wx_7x50_if/spec.html
↑
ピント調整は左右別々の IFなので要注意
※現時点では【情報に取り憑かれている】ので、
早くてこの春 ~ 1年以内に双眼鏡(~単眼鏡)中毒化するでしょう(^^;
↑
先日購入された機種から、次の中毒発症予想「手振れ補正」とか(^^;
なお、既存のハナシのような単純判断(?)以外の例として、下記URLもご参考まで(^^;
望遠鏡の公式と神話
https://www.tvj.co.jp/10shop_televue/0112formula_myth.html
書込番号:26103692 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
>ありがとう、世界さん
いつもありがとうございます。
高齢の親と楽しみたいと考えてます。
書込番号:26103762 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
みなさんありがとうございました。
規約を読んで適正に利用し熱心に学んでいるつもりでしたが
不適切な利用と疑われてしまいました。
ありがとうございました。
書込番号:26103779 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>>* ))))><さん
どうも(^^)
そうであれば、双眼鏡本体以前に
・ピント調整で困りやすい?
・眼幅の差で困りやすい?
かと思いますので、
ピント調整については、
ご自分も含めて「矯正視力」が同程度になるように、眼科やメガネ店を活用する
眼幅の差については、(親側は)いっそ両眼視に拘らない、という非常手段もアリかと(^^;
以上は、「調整に手間取って、お互い面倒になり、双眼鏡などが活用されなくなること」への対応案の1つです(^^;
書込番号:26103783 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
>>* ))))><さん
どうしたのですか?
>不適切な利用と疑われてしまいました。
書込番号:26103796 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
こんにちばんは、お邪魔のついで・・・
「光害のある中での7mmは黒が締まらなくコントラストが低い」
本当ですか
対物レンズ径がかかわる"集光力"ですか
公害があって背景(夜空)が薄明るく見えても
集光力がアップしてれば
星そのものはより明るく見えるかと
つまりコントラストはアップするのでは
極端な思考実験(脳内シミュレーション)、
倍率1倍の肉眼だけと
7×50の双眼鏡と
どちらが暗い星まで見えるかということ
周りはソコソコ暗くて瞳孔径が7mm全開として
これは点光源とも呼ばれる星(恒星)に限ったコトではなく
点状でない彗星での経験です
「ひとみ径と集光力と見え方の関係」に思いめぐらしては
<余談>
本気の検討対象には入ってないかと思いますが
通称「オペラグラス」とか呼ばれる
対物レンズに凸レンズ
接眼レンズに凹レンズ
「ガリレオ式」とも分類されてる
低倍率の双眼鏡も
イージーに星空を楽しむにはありかもしれません
名ばかりとは言え"7×50"を持ってて
クルマ移動の三脚使用もさほど苦には感じないので
「オペラグラス」で星空を楽しむことはありませんが
書込番号:26103803
0点
瞳孔って開いている状態が標準で、括約筋が緊張して閉じるのだと思っていました。亡くなると瞳孔が開いて反応がなくなりますし、眼底の検査によっては麻酔で瞳孔を開きっぱなしにします。
それよりは新生児に比べて40歳くらいで目の感度が半分くらいになるともいい、そちらの方が深刻な気もします。
書込番号:26104395 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
さらに、
コントラスト感度の低下も。
https://www.allaboutvision.com/ja-jp/me-no-kensa/contorasuto-kando-test/
視力1.0の【分解能】は、1/60° = 1分角 = 60秒角
↑
「視距離に対して」約0.02909%≒1/3438
なのですが、
これは、元が「白黒の明確な線や点」であっても、やや薄いグレーとやや濃いグレーのようにコントラストが低下して「なんとか見分けられる状態」になります。
そのため、元が「白黒の明確な線や点」ではなくて、
「グレーだけの、低コントラストの線や点」になると、
視覚のコントラスト感度が低下してくると、同じ図形であっても、眼の解像力に差が出ます。
https://www.allaboutvision.com/ja-jp/me-no-kensa/contorasuto-kando-test/
↑
グラデーション部分のある「コントラスト感度チャート」
を見てみましょう。
※著作権を考慮して、「コントラスト感度チャート」は URLのみ
下方の薄い部分は見えにくいでしょうし、
非常に見辛くで衝撃を受ける方もおられるでしょう。
書込番号:26104442 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
(送信してしまったので補足)
コントラスト視力チャートの代わりです。
どちらも、1000x1000dot =【百万dot】ですが、
見た目の解像【感】が別モノのように見えると思います。
こういうことに対して、極端な金額差が無い双眼鏡の比較において、
同倍率でも瞳径の差を体感できたりしますから、
できるだけ実店舗で比較してみてください(^^;
書込番号:26104454 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
差し替えです(^^;
先の低コントラスト画像は、kakakuの再圧縮劣化の評価用に、4000x4000ドット版でした。
(紛らわしいから削除)
書込番号:26104460 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
>>* ))))><さん
>人の瞳は夜間真っ暗なところで7mmほどになるとのことですが、それは若い人の瞳であって、個人差はあれど歳を重ねるごとに開きが悪くなるということをついさっき知りました。本当でしょうか?
本当です。
「瞳孔も水晶体と同じように加齢の影響を受けており、瞳孔 の大きさは加齢に伴い縮小する」
『眼内水晶体の光透過率や瞳孔径の年齢差と光の非視 覚および視覚的作用の関係性(江藤, 太亮)』より
(https://api.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/4475203/ifs0059.pdf)
>高齢者が夜の運転が怖いのはそのせいですよね?ということは本当ですよね。
他にも色々な理由があるそうです。
「水晶体は加齢に伴い混濁(光学濃度が上昇)し、それに伴い光透過率が減衰する」
「心理物理学的に測定された錐体の光感度は加齢に伴って低下することが 報告されている(J. S. Werner et al., 1990; J. S. Werner & Steele, 1988)。」
(同上より引用)
水晶体や硝子体が濁ってくると、光の透過率が下がるうえに乱反射でフレアになって、対象物が見えにくくしまうこともあるでしょう。
>質問ですが、そうなると、真っ暗闇で瞳孔が7mm開かない人が、ひとみ径7mmの双眼鏡を使うメリットはありますか?
瞳孔径に対して双眼鏡の射出瞳径が大きいと、接眼レンズに対して瞳孔の位置が寛容になります。それで視野がブラックアウトしにくいです。船舶で7×50が多く使われるのも、視野の明るさ以外に、揺れる場所でも使いやすいという理由があると聞きました。
>例えば眼球まで届けられる光量は増えるので、瞳孔がひとみ径より小さくても照度の低い星が少しは見えるようなことはありますか?なんか変な事言っている気もしますが。
例えば射出瞳径7mmの7×50双眼鏡を瞳孔径5mmで覗く場合、倍率が7倍で射出瞳径5mmの双眼鏡と同じことになります。これは対物レンズ口35mm分の光が目に入るわけで、7×35双眼鏡と同じこと。対物レンズ口径35mmは集光力は肉眼の49倍です。もちろん、それだけ暗い星が見えることになります。
>個人差があると思うので答え難いと思いますが、住宅街で高齢者が星空を見るためには、どのくらいのひとみ径の双眼鏡が一般的でしょうか?
双眼鏡本体の大きさ重さとの兼ね合いも考える必要がありますね。これは個人差の大きいところでしょう。
星空を見るときのことを考えると、射出瞳径は5mm以上は欲しいと私は思います。なので、5×25、6×30、7×35、8×40あたりが良さそうな気がします。それ以上に倍率が高くなると手ブレで使うのが難しくなるでしょう。
また、対物レンズ口径が50mmくらいにもなると、鏡体がかなり大きく重くなってしまうことも問題になってきます。
書込番号:26104476
3点
>>* ))))><さん
>スッ転コロリンさん
『光害のある中での7mmは黒が締まらなくコントラストが低い』について。
まずは次の事実から。
双眼鏡の射出瞳径と瞳孔径が同じだと、裸眼で見る風景と双眼鏡で見る風景がほぼ同じ明るさで見えます。
射出瞳径が瞳孔径よりも大きいときも、裸眼で見る風景と双眼鏡で見る風景がほぼ同じ明るさで見えます。
目に入る光の量が裸眼と同じだからです。
双眼鏡の射出瞳径が瞳孔径よりも小さいときは、双眼鏡で見る風景の方が暗く見えます。
目に入る光の量が、裸眼のときより少なくなるからですね。
次いで、瞳孔径7mmで星空を観察する場合に、同じ口径の双眼鏡で倍率違いがどうなるかを考えてみます。
7×50と10×50にしてみますか。前者は射出瞳径7.1mm、後者は射出瞳径5.0mmです。
対物レンズの口径は同じなので、レンズに入射する光の量(=接眼レンズから射出される光の量)は、どちらも同じです。しかし倍率が高い方は、夜空が拡大されるので単位面積あたりの光量が7倍に比べて減ってしまいます。それで、面である夜空のバックグラウンドは、10倍の方が暗く見えます。
一方で、点光源である恒星の像の明るさは、シンプルに対物レンズの口径だけで決まります。恒星はどんなに倍率を上げても像の大きさが変わらないからです。それで7倍も10倍も、同じ恒星の像は同じ明るさの点像に見えます。
ということは、10倍の方が、黒く締まった背景の夜空に星が輝いて見えるということになるわけです。すばるとかプレセペのような散開星団はことさら綺麗に感じることでしょう。
ただし、これは恒星について言えることです。天の川や星雲は面ですから、同じ口径だと倍率が高い方がやっぱり暗く感じてしまいます。
書込番号:26104501
0点
>ありがとう、世界さん
>さらに、コントラスト感度の低下も。
>視覚のコントラスト感度が低下してくると、同じ図形であっても、眼の解像力に差が出ます。
それが双眼鏡選びにどう関係するのでしょうか。よくわかりません。
双眼鏡の後ろの眼の話(裸眼でも双眼鏡使用でも同じ)なので、双眼鏡選びに全然関係ないことではないかと。
もしもそれが双眼鏡選びに大いに関係するのであれば、私の勉強不足なのかもしれません。双眼鏡に絡めてご説明をいただければと思います。
書込番号:26104516
3点
あっと、訂正です。
誤)対物レンズの口径は同じなので、レンズに入射する光の量(=接眼レンズから射出される光の量)は、どちらも同じです。
正)対物レンズの口径は同じなので、レンズに入射する光の量はどちらも同じです。
うっかりして余計なことを書きました。
考えてみたら「接眼レンズから射出される光の量」は、射出瞳の直径に比例、倍率に反比例になりますね。
書込番号:26104531
1点
既に[解決済]、スレ主さんの悩みからは離れて・・・
Tranquilityさん、説明ありがとうございます
「対物レンズ口径が同じの時、倍率が高くなるほど夜空は暗く見える」
「倍率が違っても口径が同じなら星(恒星)の明るさは変わない」の前提なら
夜空と星の明るさの比、コントラストは変わります
その通りです
さてとスレ主さんの[書込番号:26103386]
「(ひとみ径)5mmの6×30や10×50を検討しようと考えを改めます」
この判断、迷走が気になったしだいです
その根拠が
「光害のある中での(ひとみ径)7mmは黒が締まらなくコントラストが低い」
のようでしたので
「同じひとみ径7mmなら口径が大きい方が暗い星まで見える」に反して
「ひとみ径が小さい方が良い場合もある」の曲解から
わざわざ小さい口径のソレを選んでしまいそう
それで
『「ひとみ径と集光力と見え方の関係」に思いめぐらしては』
となったわけです
言い換えると
「口径と倍率と見え方の関係」
ってこと
「集光力がアップ」して夜空が明るく見えるのを
「コントラストが低い」の文字表現でひっくり返していいものかってこと
ブレ(手振れ)が多ければ、見え方は悪くなります
この点だけでは「倍率5倍の方が7倍より見やすい」と言えます
この考えだけでも「7倍よりは5倍を勧める」ことの説明はできます
「夜空のコントラスト」を絡めなくとも
スレ主さんの親スレッド
「三脚はあるので双眼鏡の大きさや重さ、双眼鏡振れの問題は回避できます」
とすると、敢えて低倍率を勧めるのは
仮に公害が著しい市街地の繁華街であっても
年に何度もはない済んだ夜空
あるいは田舎への旅
そんなシーンの最高の夜空をどう楽しみましょう
ある日一期一会の彗星が現れたら
肉眼視認困難なほど暗い皆既月食になったら
<余談>
自分なり、今もってすっきり解決していないのが「彗星の見え方」
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000095293/SortID=11256034/ImageID=1487284/
あるいは下のサムネールのその左の写真
(スマホやテレビ画面では認識できないかも)
日没後、まだ空にわずかな明るさの残る頃
7×50双眼鏡では容易に見える彗星が
肉眼では見つからない、見えない
彗星は"点状像"ではなく"面積"を持った像
明るさでは
7×50のひとみ径約7mmであっても
瞳孔径の制約で
肉眼も双眼鏡も明るさは同じはず
にもかかわらず
肉眼の倍率1倍に対して
双眼鏡の7倍が
大きく見えることの影響が大きいのかも
彗星に限らず
アンドロメダ星雲やオリオン座のソレでも似たようなコト
"点"ではなく"面"なのに
ちょと長くて重かったかな、
まぁ、気にしないでおこう
もう[解決済]だから
<ぼやき>
さっきこれを投稿したつもりだったけど
最後の[ナンタラかのボタン]をクリックしなかったのかな
で再度・・・
書込番号:26106569
0点
彗星をカメラで写すときは、
薄明(日没からおよそ90分以内、日の出までの90分以内)
が残っているときだと厄介です。明るすぎず、暗すぎず
ちょっとずつ露出を変えて、ちょうどいい感じに写るまで
何枚か撮ることになる。昨年の紫金山アトラス彗星が
そうであった。(書込番号:25924545)
あの時は動画でも録ってみた。
都会の空は光害、PM2.5などで北極星さえ見えにくくなった。
白内障が進んできたのも原因かも。
書込番号:26106932
0点
>スッ転コロリンさん
>「口径と倍率と見え方の関係」ってこと
はい。
スペックだけで考えても様々なファクターが絡んできて、なかなかに難しくも面白いところですね。
視野の明るさによる見やすさ、像の大きさによる見やすさ、視界の広さによる快適性、視野ブレによる見辛さ・・・などなど。さらに品質による像質も加わって。
特に、低光量時の風景や星空などの暗い観察対象について見てみると、人の目の感受性も大きく関わってきて、とても奥が深いです。
>今もってすっきり解決していないのが「彗星の見え方」
>日没後、まだ空にわずかな明るさの残る頃
>7×50双眼鏡では容易に見える彗星が肉眼では見つからない、見えない
双眼鏡に関心の深い方は、「薄暮係数/トワイライト・ファクター」という用語を聞いたことがあるかと思います。
低光量時の観察対象の見やすさを数値化したもので、「対物レンズ口径×倍率」の平方根で示します。
暗いところで物を見る場合、対象が大きく見えることが観察しやすさに繋がるので、経験的に導かれた数値だと思います。
星空にある星雲や彗星などを観察していると、これは、なかなかうまく考えられた指標だと感じます。
よくある双眼鏡の薄暮係数を調べてみました。薄暮係数の大きな順に並べてみます。
スペック:薄暮係数(射出瞳径)
20x80:40.00 (瞳径4.00mm)
18x70:35.50 (瞳径3.89mm)
16x70:33.46 (瞳径4.38mm)
14x70:31.30 (瞳径5.00mm)
15x60:30.00 (瞳径4.00mm)
11x80:29.66 (瞳径7.27mm)
12x63:27.50 (瞳径5.25mm)
10x70:26.46 (瞳径7.00mm)
9x63:23.81 (瞳径7.00mm)
10x56:23.66 (瞳径5.60mm)
10x50:22.36 (瞳径5.00mm)
8x56:21.27 (瞳径7.00mm)
10x42:20.49 (瞳径4.20mm)
7x50:18.71 (瞳径7.14mm)
8x42:18.33 (瞳径5.25mm)
10x30:17.32 (瞳径3.00mm)
7x42:17.14 (瞳径6.00mm)
10x25:15.82 (瞳径2.50mm)
7x35:15.65 (瞳径5.00mm)
8x30:15.49 (瞳径3.75mm)
10x21:14.49 (瞳径2.10mm)
8x25:14.14 (瞳径3.13mm)
6x30:13.42 (瞳径5.00mm)
8x21:12.96 (瞳径2.62mm)
5x25:11.18 (瞳径5.00mm)
どうでしょう?
瞳径が4~5mm以上の視野の明るさを考慮したスペックにおいては、面積のある淡い天体、アンドロメダ銀河やオリオン星雲、彗星などの見やすさの実感とかなり良く一致しているように思います。
しかし、一部のムチャな高倍率双眼鏡(程度の良くない通販などにみられるような)では外れてきますね。
例えば、20×20(20倍・口径20mm・瞳径1.0mm)というスペックで計算すると薄暮係数は20.00になって、10×42と7×50の間に来てしまいます。私はこんな双眼鏡を使ったことはありませんが、さすがに視野が暗すぎて、淡い星雲などはよく見えないことでしょう。
というわけで、星空を見る場合は瞳径が大きくて視野が明るく、なおかつ薄暮係数の大きな双眼鏡が適していると言えそうです。
そして、実際の双眼鏡の見え味は「見かけ視界の広さ」や「迷光の少なさ(視野のクリアさ)」が非常に重要です。これはコストのかかるところなので、概ね値段しだいですね。双曲線的に高価になりますけど。
いわゆる「双眼鏡御三家」ツァイス・スワロフスキー・ライカ製品はとても高価ですが、ここあたりの作りがやっぱり素晴らしいです。
書込番号:26107090
1点
「薄暮係数」知らなんだ
ひとつ利口になったかな
サンクス
書込番号:26108232
0点
>スッ転コロリンさん
薄暮係数は、国産双眼鏡ではあまり目にしませんが、多くの欧州製品で仕様表にあります。
ざっと見たところ、ツァイス、スワロフスキー、シュタイナーで記載がありました。
ハンティングのニーズで重要視されるとのことです。
ライカ双眼鏡の仕様表には薄暮係数の記載はありませんが、光の透過率が記載されています。
先に薄暮係数順にずらっと並べてみましたが、天の川・星雲・彗星などの暗くて淡い天体を観察する場合にもかなり有効な指標だと思います。
手持ちで星空を観察する場合には、薄暮係数17~22くらいの双眼鏡のうちで、大きさや重さを考えて選択するのが良さそうですね。
>>* ))))><さん
すでにニコンの8x20と10x25を購入なさったそう(書込番号:26098613 似たものを2台同時購入とは!! )ですが、星空には少し力不足と思いますので、薄暮係数のリストを参考にしていただけたらと思います。
書込番号:26109028
0点
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