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CDプレーヤー

クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

一度は終息したはずの当シリーズですが、性懲りもなくまたスレッドを立てさせていただきました。なお、過去のトピックは以下の通りです。

PART1 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7748266/
PART2 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=7920820/
PART3 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8281742/

 スレッドの趣旨としては、早い話がオーディオ関係の掲示板には「(各コンポーネント別ではない)機器全般に関してのコーナー」がないので、その代わりにしようということです。懐かしのオーディオ機器についてや、買う予定はないけど注目している現行機種とか、業界や製品についてのグローバルな意見・希望、はたまた「(私を含めた)オッサン達の好き勝手な戯れ言(?)」に至るまで、とりとめもなくマッタリと進めようと思っています。どうぞよろしく。

書込番号:9048036

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/06 07:02(1年以上前)

 一応ここはCDプレーヤー関連のボードなので、今回もそのあたりのネタから書いてみます。近年私が強い印象を受けたCD機器は47研究所のCDトランスポーターModel 4707/04 PiTracerです。価格面では簡単に手の出るものではありませんが、質は素晴らしいと思いました。

 このトランスポーターはSACDには対応していません。通常CDのみです。で、ここで考えたいのですが、CDフォーマットというのは将来別のパッケージ・メディアに移行する際にたやすく捨てられるものなのか・・・・ということです。もちろん、CDフォーマット自体はオーディオ的には万全なものではありません。だからこそSACDやDVDオーディオ(←すでに絶滅状態ですが ^^;)のような次世代メディアが考案されたわけです。しかし、SACDは世に出てかなりの年数が経っているのに相変わらず一部のオーディオファン以外には普及していません。それどころか、業界筋では音楽用パッケージ・メディアで一般ピープルが認知するものは現行CDが最後だと言われています。では、これから主流になるであろう「パッケージ・メディア以外のネット関係で配信される音楽ソフト」が現行CDより音が良いのかというと・・・・それは怪しいところです。

 たぶんフォーマット次第でネット配信でも現行CDよりも音を良くするものが出来るのかもしれません。でも、それを一般消費者が期待するとは思えません。どうせ多くがDAPやPCで流すぐらいの用途ですから、高音質は必要ないのです。

 だから、通常CDが「最後の(大量に出回っている)音楽用パッケージ・メディア」である限り、ピュア・オーディオが音質面で詰めていくべき対象も、やはり通常CDとしか思えないのです。SACDは確かに特性面で通常CDよりは上ですが、ソフトの絶対数が足りません。そして、現在になっても「SACD専用プレーヤー」が出ていないことは、ひょっとしてメーカー側もSACDの存在を重荷に感じ始めているのかもしれません。SHM-CDやHQ、Blu-SPEC CDといった現行フォーマットのリファイン規格が輩出していることも、それが背景にあってのことだという判断も出来ます。

 SACDも再生できるプレーヤーは8万円クラスからあるわけですが、SACD再生機能を省いて通常CD再生に専念すればもっと良い物が出来ると思います。ましてや前述の47研究所のCDトランスポーターのように、作りようによっては通常CD再生でもかなりのレベルにまで持って行けることが明らかになったこともあり、果たしてSACDの今後はどうなるのか、ちょっと気になるところではあります。

書込番号:9048040

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/07 06:36(1年以上前)

 以前、買いたかったのに予算の都合で諦めたCDプレーヤーにPHILIPSのLHH700があります。90年代前半の製品ですが、ちょうどその頃はSONYのプレーヤーを更改しようと思って候補機種を物色していた時期です。ディーラーのスタッフが「是非聴いてくれ」とばかりに奨めたのがこの機種でした。ちなみに定価は\330,000。当時の私にとってはちょっと手が出ない価格帯です。

 その店員は「本当に素朴な音がしますから!」と言ってましたが、実際試聴した感じは、店員の言う「素朴」とは「単調である」という意味ではなく、「色付けが無くフラット」ということだったのかと合点しました。情報量は万全で音像・音場とも申し分なし。何より特定帯域の強調感がないので安心して聴けます。しかも、フラットな中に生々しさがあり、解像度主体の国産メーカー品とは一線を画する展開でした。

 LHH700には当時のPHILIPSやMARANTZ製品と同様に、D/A変換部にDAC7というパーツを採用していました。高度S/N比が売り物だったらしいですが、何より「有機的なキャラクターで音が良い」という評判が高かったようです。

 結局、その時は同じDAC7を使ったMARANTZ製品を買ったのですが、音には満足したものの、PHILIPSに比べればやっぱり「色」が乗ったサウンドで、無理してLHH700にしておけば良かったかなと少し後悔したことを覚えています。

 さて、近年LHH700と似た製品に出会いました。それはSOULNOTEのCDプレーヤーです。もちろん音は違うのですが、音造りのアプローチに類似点があると感じた次第です。そういえばSOULNOTEを扱う吉田苑では長らくPHILIPSのDACをリファレンスで使っていたことを思い出します。やっぱり通じるところがあるのでしょうかね(^^;)。

書込番号:9052892

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2009/02/07 09:09(1年以上前)

元・副会長さん おはようございます

フィリップスのCDプレーヤーは良かったですね。
手放した後に、もう一度使ってみたいと思わせたのが、同じくフィリップスのLHH800Rです。

>近年LHH700と似た製品に出会いました。それはSOULNOTEのCDプレーヤーです。

LHH700は分かりませんが、LHH800Rは鈴木哲氏の作品で,
SOULNOTEの開発者の一人(責任者?)だと思います、おそらくDNAが同じなんでしょうね。

> SOULNOTEを扱う吉田苑では長らくPHILIPSのDACをリファレンスで使っていたことを思い出します。

これってマランツのDAコンバータでプロジェクトD-1の事では無いでしょうか?
このDACを、私はまだ使っています。(デザインはフィリップスのLHHシリーズと類似)
D-1以前はワディア、カウンターポイント、マドリガル等を使いましたが、私の好みに一番合いましたね。
古くなってきたので、一時は色々と試聴しましたが替わる製品が無く現在に至っています。
プロジェクトD-1の開発者も鈴木哲氏で、SOULNOTEのDACには関心はあるのですが未試聴です。

オーディオ機器も開発者の顔が見えてくるブランドには、優れた製品が数多く見受けられるように思います。



書込番号:9053234

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/07 23:41(1年以上前)

元・副会長さん、リターンズお待ちしてました!

PHILIPSのLHHシリーズは掘り下げた方のサイトがありましたのでリンクしておきます。
http://www.geocities.jp/shunyuuki/LHH.html

この方の解説によればシリーズの機種によってもハイスピード高解像度系としっとりマイルド系があったみたいですね。
このシリーズは相模大野の工場発の輸出品兼用のはずで、設計の段階で意図的に作り分けていたのかもしれません。
欧州向け機種と北米向け機種を国内では全て販売ルートに乗せラインナップした関係で音調が違う可能性があります。

>結局、その時は同じDAC7を使ったMARANTZ製品を買ったのですが、
>音には満足したものの、PHILIPSに比べればやっぱり「色」が乗ったサウンドで、
>無理してLHH700にしておけば良かったかなと少し後悔したことを覚えています。

現在はどうかわかりませんがMARANTZの製品ラインナップは国内製造機種とベルギー製造機種が混在してました。
元・副会長さんが購入された機種は、案外、舶来品だったかもしれません。
私のMARANTZのCDPの使用経験はベルギー製と知り意図的に選んだCD880Jという1機種だけですが、
音調は他のMARANTZ製品とは全く異なるもので、それが気に入って購入した記憶があります。
CD黎明期の59,800円と破格の市場戦略機CD-34もベルギー製とのことでした。


audio-styleさん 

>LHH700は分かりませんが、LHH800Rは鈴木哲氏の作品で,
>SOULNOTEの開発者の一人(責任者?)だと思います、おそらくDNAが同じなんでしょうね。
>プロジェクトD-1の開発者も鈴木哲氏で、SOULNOTEのDACには関心はあるのですが未試聴です。

SOULNOTEのDACは16bitの名チップと名高いTDA1541A-S1シングルクラウンじゃなかったですか?
鈴木哲氏ら開発チームはおそらくPHILIPSのデバイスを熟知していて独自ノウハウもお持ちでしょう。
もし今もあえて16bitのTDA1541Aにこだわっている様なら面白い仕上がりになっても不思議ではありませんね。

書込番号:9057213

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/08 22:42(1年以上前)

 audio-styleさん、こんにちは。

 吉田苑で使っていたDACはMARANTZ製でしたか。見た目がPHILIPSそのまんまなので、ずっとPHILIPS製だと思ってました。

>開発者の顔が見えてくるブランドには、
>優れた製品が数多く見受けられる〜

 日本の大手メーカーの場合は、逆に開発者の顔が全然見えてこない音造りが目立ちますね。それどころか、開発者の顔が見えては困るような雰囲気さえある・・・・と私は感じます。SOULNOTEのチーフエンジニアが前にNECやMARANTZ Proの製品を手掛けていたとか、KRIPTONの主宰者はVICTORの往年の有名機種の製作に関与していたとかは今でこそ分かりますけど、当人達が大手メーカーに属していた時は、会社側は彼らの業績に見合ったような重用をしていたのだろうかと思うことがあります。

 前にも書きましたが、青色ダイオードの開発者に関する事由を見ても、優れた資質を持つ個人の突出した働きは、我が国においては会社側から煙たがられることもあるのじゃないかという懸念はあります(まあ、実際のところは当事者ではないのでよく分かりませんが)。

 少なくとも、今のDENONやMARANTZの製品を開発しているスタッフの顔は、なかなか見えてきません。

 それでは、今後とも宜しくお願いします(^^)。

 redfoderaさん、こんにちは。

 MARANTZのCD-34もPHILIPSのベルギー工場で作られていましたね。小さいサイズなのに、ちゃんと売り物のスイングアームが搭載されていてサスガと思ったものです。

 PHILIPSブランドのプレーヤーは音もそうですけど、見た目が素晴らしく個性的でした。素っ気ないんだけど味がある。ただし日本のユーザーには受けが悪かったように聞いています。以前、地元の中古ショップでPHILIPSのプレーヤーの出物がありましたが、店主は「なかなか売れなくてねぇ〜」とこぼしていたことを思い出します。

 私が購入した機種は国産かどうかは分かりませんが、故障は多かったですね(爆)。毎年、何か不具合が出てきました。でも音は気に入っていて、途中でメイン・システムのプレーヤーの更改に伴ってサブ・システムに転用しましたが、足かけ10年ほど保有していました。スイングアームとDAC7のコラボレーションはある意味当時「信頼のブランド」ではなかったかと思うことがあります。

 それでは、今後ともよろしくお願いします(^^)。

書込番号:9062578

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/08 22:44(1年以上前)

 以前、私の知り合い(70歳代)がCDの出し入れをしている際に、何かの拍子でつまずいてCDプレーヤーのトレイに手を引っかけてヘシ折ってしまうという「事件」が発生しました(爆)。まあ、話自体は「単なる失敗談」なわけですが、よく考えるとこの「トレイ式」というローディング方法、万全のシステムなのだろうかと思うことがあります。

 前のスレッドでも書きましたが、黎明期のCDプレーヤーは多くがCDを縦にしてプレーヤーに装着するものでした。それが第二世代になってからは現行のトレイ式が主流になったわけです。スペースユーティリティの面でトレイ式が有利であることは間違いないのですが、本当にトレイ式は万能なのでしょうか。

 私は技術面には疎いので、使い勝手や質感の観点から意見を述べてみます。まず、CDプレーヤーの外観の中で唯一メカニカルに可動する部分がトレイであるわけです。ところが、この部分の質感がけっこう問題だったりします。トレイがグラグラしていたら愉快な気分になれません。いくら挿入後は中でしっかりホールドすると言われても、ちょっと心配になってきます。さらにトレイの前面がプラスティックだったら、完全に「艶消し」です。前面がアルミ製でもディスクを載せる部分がプラスティックだったら、やっぱり「艶消し」だと思うユーザーはいると思います。そして、トレイの動作スピードも気になります。極端に速い、あるいは遅いプレーヤーは信用できなくなります。

 私が使っているONKYOのC-1VLは、トレイが完全には出てきません。ディスクを入れるときにはちょっと斜めにして放り込みます。トレイが引っ込んで装着する際の音も小さくはないです。私はあまり気にしませんが、気になる人にとって相当に気に障るとは思います。

 トレイの材質およびその動作の質感に満足できるようなレベルを求めようとすると、いきおい高価なものになってしまいます。逆に言えば、トレイに金をかけるよりも内部回路等に予算をかければもっとコストパフォーマンスが良くなるのかもしれません。

 設置スペースが許すならば、トレイの材質や動作様式に関係のないトップローディング式のプレーヤーの方が良いと思ってしまいます。昔発売されていたVICTORのXL-Z900とかONKYOのIntegra C-1Eがそうだったし、現行機種でもいくつかあります。そういえば、CDラジカセにもトップローディング式が目立ちますね。あるいはカーステレオや業務用プレーヤーのようにスリット式にするという手も考えられます。

 閑話休題。CDプレーヤーというのは他のコンポーネントよりも数段操作性が重要視される機器だと思います。試聴はもちろんですが、購入時には使い勝手もしっかりチェックしたいものです。

書込番号:9062593

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/09 22:33(1年以上前)

 ちょっと前のNHKの夜9時のニュースで、新素材CDの話題がちょっと出てきました。番組の流れとしては、(1)最近は楽曲のダウンロードやDAPで音楽を聴く層が増え、CDの売り上げが落ちている (2)これに対してCDの供給側も工夫を凝らしている (3)その一つの方法が新素材CDである・・・・といったものでした。私はここでSHM-CDやBlu-SPEC CDなどが取り上げられると思ったのですが、実際に番組で紹介されたのはガラス素材CDでした。

 まずは一枚十数万円というガラス素材CDのべらぼうな価格を強調し、さらには「1500年は劣化しないで品質が保持される」という、浮世離れした文言を提示。そのコーナーの最後にはガラス素材CDと通常CDとの聴き比べが行われたのですが、「音増の捉え方が(通常CDとは)全然違う」とか何とか口上を述べる開発エンジニアのセリフに対し、実際に試聴した青山キャスターは「あんまり違いは分かりませんでしたね」の一言で片付けていました(激爆)。

 正直、いったい何を報道したかったのか理解できませんでしたが、あえて言えばガラス素材CDの価格面のセンセーショナル性でしょうか。私自身はガラス素材CDを実際に聴いたことはありませんけど、おそらくは通常CDよりも上質の音が出てくると想像はしますし、キャスター自身もそれに気付いていたとは思います(何せ、女性の耳は鋭敏ですから ^^;)。しかし、一枚十数万円という価格が前もって提示されていたため、聴き手は「通常CDとは全く次元の異なる音が出てくるはずだ」という先入観があったのではないでしょうか。しかしながらいくら一枚十数万円でもフォーマットは通常CDと変わらないので、一般ピープルの価値観では(値段の差に対して)そんなに違いはないと思ったのは仕方がないと言えます。

 こういうネタを取り上げるならば、俎上に乗せるべきは「通常CDとガラス素材CDとの比較」ではなく「通常CDと(DAPでよく使われる)圧縮音源との比較」ではなかったかと思います。・・・・が、それにしてもゴールデンタイムのニュースで扱うためには送り手の素材に対する十分な精査が必要であるのは言うまでもないでしょうな。

書込番号:9067750

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shiokininさん
クチコミ投稿数:3件

2009/02/09 23:37(1年以上前)

元・副会長さん

デジタル・オーディオの問題点

CDが登場して、20年が過ぎようとしています。オーディオ技術は1/4世紀(25年)毎に、大変革を遂げると言われていますが、その例にもれず、次世代デジタルである「DVDオーディオ」・「スーパーCD」が登場しました。

しかし、デジタルは「次世代フォーマット」になれば、「本当に音が良くなる」でしょうか?
私の答えは「イエス」でもあり「ノー」でもあります。

「イエス」の根拠は、現状のフォーマットは「明らかに不十分」であるからです。
現状のCDフォーマットが決定された、最も大きな要因をあなたはご存じですか?
それは「聴感」ではありません。その主因は「コスト」だったのです。

なぜならCDプレーヤーは、「ディスクからデジタル信号をリアルタイムで読み出し処理」しているのではなく、「読み出したデジタルデーター」を「一旦メモリーに蓄えて」から処理を行っていたために、CDが発売された20年前には、今よりも遙かに高額だったICメモリーの量を増やすと、「CDプレーヤーの売価が急上昇する」という問題を抱えていたために、「CDのフォーマットは電子メモりーの容量(製造コスト)」により、大きな制限を受けていたのです。

しかし、現在20年前との「電子メモリーの価格差(コストダウン)」は、20−100倍に及びます。現在デジタルのフォーマット(データーの総量)を決定付けるのは、主に「光ディスク(記憶用メディア)の情報密度」です。いまなら、「技術者はコストの制限を受けず(低コストで大容量が可能)」にデーターを大きくすることができるのです。

現状のCDの音質的な問題点は、DATを聞くことによってもわかるとおもいます。同じマスターテープから作成された「CD」と「DAT」の音質を「同一のDACで比較」してご覧ください。サンプリング周波数「44.1KHz」と「48KHz」。たったこれだけの差でも「高音の伸びに明らかな差」が認められるはずです。

サンプリング周波数や量子化ビット数が「いったいどれだけあれば十分なのか?」は分かりませんが、「現状のフォーマットは、音楽を再生するデジタルとしては明らかに不十分」であると考えています。

しかし、「フォーマットが不十分」だから「音楽を楽しめない」とは、決して短絡して考えないでください。それなら、「全てのオーディオ(LP/SP/蓄音機)」で音楽は楽しめなくなってしまうのですから。

デジタルは「フォーマットが広がる」と「明らかに音が良くなる余地はある」とご理解いただけると幸いです。

「ノー」の理由は、「オーディオ理論(開発メーカー)に重大な問題」があるからです。

オーディオ理論や、CDプレーヤーの構造の問題点について、この場で論議することは避けておこうと思います。それは、非常に専門的になりますし、一朝一夕に理解できるようなものではないからです。

(音と音楽-問題編 のページをご参照ください)

ただし、これだけは絶対に譲れないので是非言っておきたいことがあります。

それは、「現状のCDフォーマットに問題がない」と「あれほど強く断言した」にもかかわらず、「スーパーCDを提唱しているメーカーの姿勢」についてです。

音楽を軽視する姿勢にはあきれるばかりか、「前言(CDのフォーマットに問題がある)について一言の謝罪」すらしない態度には、強い憤りを禁じ得ません。

非常に無責任きわまりない傲慢な態度! 猛省を促したいと思います。

このような「利益追求の姿勢」から「素晴らしい音楽を再現できる装置」など開発できるわけがありません。「科学的根拠」など全くなく、「彼らの論理を押しつけるだけのオーディオ理論の展開」からは、「進歩は生まれない」と断言できます。

メーカー製のCDプレーヤーやDACは、「誤りだらけのオーディオ理論」から生み出された結果、「音質に問題が残されたまま」になっています。また、「このような問題を残したままでフォーマットを変えるだけ」では、「音楽は決して良くなりません
 

書込番号:9068249

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/11 00:31(1年以上前)

shiokininさん、はじめまして。

レコード会社に席を置き音楽との関わりを生業とする当方には耳の痛いお話です。
また同時にエンドユーザさんの率直なご意見ゆえに一元的過ぎる側面も感じます。
音楽ソフトに関わる者として私見を述べさせて頂こうと思います。

現在、実現可能なことと、20数年前に実現可能なことには、大きな技術的費用的な隔たりがあります。
現在の視点で不備と考えられることがあるとはいえ、一概に「誤り」と断定してしまうのはどうなのでしょうか?
PhilipsとSonyがCD-DAの規格を策定する際に切望していたことのひとつに、ハードとソフトまた製作製造インフラなど、
関わる総てにおいてゼネラル・オーディオたる実用性を考慮したことが挙げられます。
一部のハイエンド・ユーザのためのプラットフォームにならないことは最重要課題として掲げられました。
いかに理論的技術的に高音質であろうとも気軽に楽しめる価格体系が維持できないメディアであったとき、
はたしてどれほどの有用性と実用性、また市場浸透性を持ち得たでしょうか?
仮に300万円のハードと5万円のソフトになってしまうことを避ける判断が必ずしも誤りだったのでしょうか?

よく問題にされるCD-DAのサンプリング周波数と再生周波数帯域についてですが、
収録時間の策定の際、Philipsはもともと48KHzサンプリング10Hzから40KHz再生60分を想定していましたが、
とある著名な楽曲を収録するためにSonyは74分の収録時間の規格を提案します。
このことでサンプリングは44.1KHzに修正することになり再生周波数も20Hzから20KHzに修正されました。
有名な話ですがこの楽曲はベートーベンの第9であり、この歴史的古典の名曲を尊重したとも言えます。
必ずしも音楽を軽視していると結びつけるのも理論的な飛躍があるように感じます。

また物事には光と影という側面がありますから、エンドユーザさんの目に触れない事情事象ということもあります。
PhilipsとSonyはただ単にCDのフォーマットを作っただけではありません。
量産環境はゼロからの出発でもあり成形技術と設備投資に数多くの制約のある状況で、
デジタル・レコーディング、デジタル・マスタリング、AD/DAコンバート、CDのデュプリケーションなど、
CDメディアに関わる数多くの側面で技術開発と技術支援と提供を繰り返してきました。
彼らの存在なくして今日の様々な光メディアへ繋がる基礎技術は考えらなかったのではないでしょうか。

書込番号:9073538

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2009/02/11 10:07(1年以上前)

みなさん おはようございます

元・副会長さん
>吉田苑で使っていたDACはMARANTZ製でしたか。見た目がPHILIPSそのまんまなので、ずっとPHILIPS製だと思ってました。

PHILIPSのLHHシリーズと、全面ほぼ同じパネルを使っていましたから、間違うのは無理ないですよ。(^-^)/

プレーヤーのトレイは、私も少しは気になりますね。
いくら音が良いといわれるBDレコーダーやDVDプレーヤーでも、
トレイが薄っぺらなプラスチックのままだと、音楽用に使用するには少し抵抗を感じます。

一時、ビクターのCDプレーヤー、XL-Z999を使用していましたが、
トレイ方式に比べてアナログ感覚で、さあ、音楽を聴くぞ!と言う雰囲気あって良かったですよ。
ただ、個体差だとは思うのですが、電動扉の開閉が微妙にズレて、
蓋が閉まりきらない事が、度々あったのが残念でした。(^_^;)


redfoderaさん
>SOULNOTEのDACは16bitの名チップと名高いTDA1541A-S1シングルクラウンじゃなかったですか?

えっ!貴重な情報をありがとうございます。(^-^)/
マランツ/プロジェクトD-1がTDA1541A-S2ダブルクラウンですから、、、
やっぱりSOULNOTE、試聴しないといけませんね。


shiokininさん はじめまして
仰るようにCDとDATでは音は違っていましたね。
サンプリング周波数の違いもありますが、当時の認識は光を当てて読み取るCDと、
テープに接触して読み取るDATの差が、音質に影響していたように思っていましたが・・

技術的に難しい事は判りませんが、フォーマットは規格が高いほうが良いですね。
ただ、現状のCDフォーマットでもSACDよりも音に満足するケースが私は多いです。
以前は、何れ全てSACD(高規格フォーマット)に移行するものだと思っていましたが、
最近では高規格フォーマットは、オプション程度と捉えてもいいように考えています。
フォーマットよりも技術的な積み重ねのほうが、音楽(音質)に与える影響は大きいように思います。


書込番号:9074863

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/11 10:27(1年以上前)

audio-styleさん、こんにちは。

ごめんなさい!
ガセネタを流してしまいました(滝汗)

SOULNOTEのDACの16ビット・チップはバーブラウンPCM1792Aだそうです。
よく調べずにガセネタを提供してしまいました。
申し訳ありません。

お詫びとともに訂正させて頂きます。

書込番号:9074956

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/11 16:27(1年以上前)

−> shiokininさん

 私は文系の人間なので技術的なことは分かりません。「CDプレーヤーの構造の問題点」なんて、「一朝一夕」どころか「百朝百夕」(?)かけても理解できないでしょう(爆)。書くことがいささかピント外れになるかもしれませんが、デジタル・オーディオについて私の思うところを述べてみます。

 言われているような問題点は、25年前に音楽ソフトがデジタル化されて「CD」という名で一般ユーザーの手元に届くようになった時点で内包されていたと思います。仰有るようにデジタル技術は日進月歩でイノベーションが進みます。開発当時はメモリ等の制約で「あの程度」のフォーマットにしかならなかったのに対し、もしも現時点で一から新しい音楽メディアの規格を立ち上げるとすると、現行CDよりも格段に良いものが出来るでしょう。

 しかし、現行CDのフォーマットの誕生に「コスト」が大きく関与していたように、規格自体がいくら優れていても「経済的な需給要因」を無視しては普及は望めません。昔、2トラ・サンパチのオープンリール用ソフトが出回っていたと聞きます。また4チャンネルステレオ全盛時には、レコード再生による「不完全なチャンネル分離」とは別次元のパフォーマンスを見せるCD-4規格のオープンリール用ソフトが存在していました。それらは通常のレコードよりも音が良かったにもかかわらず、広範囲に普及はしませんでした。それはなぜか。つまりは「売れなかった」からです。「売れる要素が少なかった」と言い替えても良いです。ユーザー側に少なくない「コスト」と「手間」を要求するものが売れるはずもなかったのです。対して現行CDはユーザーインターフェースの面でレコードを凌駕し、プレーヤーの価格の低廉化も進んで、ユーザー側の「コスト意識」にもアピールして大々的に普及しました。

 だからといって、質的に時代遅れになったフォーマットがいつまでもパッケージ・ソフトの主流で居続けるのは良いことではなかったでしょう。SACD等が出てきたのは当然の流れだったと思います。でも、メーカーは「売り方」を間違えたのです。

 音楽ソフトがデジタル化されるということは、パソコンに取り込めるしネット配信も出来るのです。CDが出始めた当時はCDの音楽信号をPCに取り込むというようなことは一般ユーザーサイドでは考えられませんでした。ところがPCの高機能化と機器自体の普及、そしてインターネット環境の発達によって、パッケージソフト自体の行く末も怪しくなってきている昨今です。本当はそうなる前に、SACD等を普及させておかなければならなかったのです。

 SACDは99年に誕生しています。その頃はまだ、楽曲のネット配信は普及していません。それに通常CD誕生から15年以上は経過していましたので、新メディアを広範囲にアピールするのに絶好の時期だったはずです。しかし、メーカーの姿勢は最初から随分と及び腰でした。一部のマニアにしか売れないとでも思ったのでしょう。少なくともSONYミュージックやユニバーサルでリリースされるすべての音楽メディアをSACD化すべきでした。そして「SACD専用プレーヤー」の超低価格戦略モデルを大々的に投入して形振り構わぬマーケティング活動に励まなければならなかったのです。

 しかし、今になっては時すでに遅し・・・・です。DVDオーディオは消滅状態で、SACDのタイトルは1万にも達していないでしょう。それどころか多くのユーザーは通常CDよりもはるかに音質の劣る圧縮音源で満足している始末です。

(長くなったので次のアーティクルに続きます)

書込番号:9076691

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/11 16:30(1年以上前)

(承前)

>猛省を促したいと思います。

 私はshiokininさんとは別の意味でメーカーに猛省してもらいたいと思っています。それは、圧縮音源ごときに音楽メディアの「主役」を奪われたまま手を拱いている「後ろ向きの態度」ゆえです。

 「通常CDでいい」とか「いや、通常CDは質的に劣ったフォーマットだから新しい規格を提示すべきだ」とかいった(一般ピープルからすれば)マニアックな議論とはまったく関係なく、スカスカの圧縮音源が一世を風靡しているのです。現行CDフォーマットが時代遅れだの何だのと言っている間に、周りの音楽鑑賞環境の方が相対的に地盤沈下を起こして、現行CD自体が唯一の「認知された音楽パッケージ・メディア」に収まるハメになってしまう。音楽パッケージ・メディア自体の需要がそれほど見込めなくなった昨今では、あとは凋落する一方です。市場の方から「デジタル・オーディオの質的な向上はもういいよ。簡便さがあればいい」といった最後通告を突きつけられているようなものでしょう。

 結論を書きますと、shiokininさんの書き込みにあるような「デジタル・オーディオの問題点に関する議論」とは別のところで世の中の大勢は動いているってことです。CDすら聴かないリスナーに、SACDほかの新規格の高音質ソースを持ってきても無駄なのです。

 退職した団塊世代を狙った「復刻モデル」みたいな機器の投入、恥ずかしいです。それと同程度に「安い(20万円以下の)プレーヤーでもSACDが聴けます」みたいな売り方、恥ずかしいです。通常CD再生に特化すればもっとコストパフォーマンスの高い物が出来るのに、それをやらないで「安い(20万円以下の)CD/SACD兼用プレーヤー」という名の費用対効果の低い製品を店頭に並べる無神経さは如何ともし難いです。そういう御為ごかしの商品展開をしているヒマがあれば、オーディオ愛好家の裾野を広げる前向きなマーケティングに邁進すべきです。

 現在のiPodなどのDAPは昔のカセットテープとは位置付けが違うのです。カセットの愛好者はレコードやCDなどの「代用品」であると割り切っていました。レコードやCDなどよりも音質は下であるけど簡便性・経済性を選んだ結果であると分かっていたのです。ところが今のiPodなどのDAPのユーザーはレコードはもちろんCDもロクに聴いたことのない層が多いです。iPodに付属しているイヤホンを市販のものに替えたぐらいで「音質が向上した!」と喜んでいる消費者が多くを占めている現在、メーカーがいくら「SACDはCDよりも音が良いです! プレーヤーもそんなに高くありません!」と言っても詮無いことです。

 一般ユーザーがもっと気軽に「良い音」に触れられるような環境作りをしなければ、SACDどころかピュア・オーディオそのものがいずれ沈没します。・・・・で、具体的には何をやればいいのかということは、このスレッドのPart2あたりで言及しましたけど、今後も何か思い付いたら書き込むつもりです。

書込番号:9076713

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/11 17:59(1年以上前)

皆さん、こんにちは。

元・副会長さん

音楽ソフトの実情から申せば、この20数年間の間にモータリゼーションに近いものが2度あったと考えています。
馬車が鉄道になり、鉄道が自動車に・・・レコードからCDに、CDからデータ配信へ、といった感じでしょうか。
レコードの実用化、CDの実用化に続き、データによる音楽配信はおそらく3rdインパクトなのではないかと思います。
ちなみに個人的にはシリコン・オーディオ端末も使っていますし簡便さは重宝しているひとりです。

パッケージ・ソフトの地盤沈下はレコード会社自らが既得権益に固執したが故に経営的ミス・リードを招いたものです。
CDというメディアを創出する際は、PhilipsとSonyという牽引者を得て業界全体が大同団結し協調して動けましたが、
CD派生フォーマットや次世代光メディアでは各社の思惑で独自フォーマットによる覇権競争なる愚行を繰り返しました。
APPLEがIiTunesのオンラインを立ち上げた時は、権益を死守しようと彼らを潰すことに躍起になるばかりでしたし・・・

私個人はニーズが細分化された今日、個別楽曲で音楽を楽しみ購入するということに何ら違和感を感じません。
入れ物と流通方法が変わった「データ型シングルEP盤?」がそこにあるのだと考えています。

>市場の方から「デジタル・オーディオの質的な向上はもういいよ。簡便さがあればいい」といった
>最後通告を突きつけられているようなものでしょう。

これはまさにお話の通りでコンテンツを求めているのであって質を問われているわけでありません。
またコンテンツその物の価値やニーズとは別に配信側が自主的に音質向上を計っている程度のことでしかありません。

極端な話、ハードはデジタル・データを音波や振動に換えるスピーカーやヘッドフォンしか必要とされないか、
各人の個別ファイルのストッカーとしてのデータ・バンク機能という実用的な側面にしかニーズがなくなるかもです。
CDショップはダウンロード用の中継端末を設置するだけで、セルフのガソリン・スタンドの様な場所になるのかも。

レコード会社のスタッフとして危惧していることはいくつもありますが媒体に収める中身についてです。
コンテンツ・ニーズがゼロに等しい社会的資産や文化的歴史的記録をであろう作品群をどうするのか、です。
オープン・テープやSP原盤などの古いマスターは膨大にありますが、これの保管だけでも莫大な費用なのです。
ヒット曲に現をぬかす営業の裏でレコード会社が果たしてきた社会的責任と貢献がちょっとはあります(苦笑)

書込番号:9077178

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2009/02/11 19:55(1年以上前)

みなさん こんばんは

redfoderaさん、了解ですよ。
私もよくやっちゃいます。(^-^)/
これからも、いろんな情報の発信 よろしくお願いします。

書込番号:9077871

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クチコミ投稿数:737件Goodアンサー獲得:33件

2009/02/11 21:34(1年以上前)


元・副会長さんこんばんは。
「機器全般に関してのコーナー」がないので、その代わりにしようということです」
スレッドに感謝です。

日々短時間ではありますが、品格のある音に圧倒されるオーデォライフに感謝。
重厚な文化の香りを眼前に展開させてくれる我がシステムに誇りを持っています。
良い機器は仕組みや工芸的美しさもさることながら、
それらを越えて演奏者の魂や文化的歴史や背景をもたらしてくれる。
心あたたかな至福のひと時。

自作では不可能な機器の質感もメーカー製がもたらしてくれる。
自作も物創りの楽しさも捨てがたいものがある。
うん蓄も思わぬ展開実現には無駄がない様に思う。
オーデォライフばんざい!

書込番号:9078518

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/12 08:46(1年以上前)

−> audio-styleさん

 やっぱりトップローディング式というのは「オーディオ心」をそそりますね。中にはディスク装着後にスタビライザーを上から手動で載せるような機種もあったりして(型番は失念しましたが)、アナログライクで面白いと思ったものです。

 使用感の良いトレイ式のプレーヤーで思い出すのはYAMAHAのCDX-10000でした。86年に創業100周年を迎えた際に限定で発売されたハイエンド機で、トレイのゆったりとした質感十分の動作には感服したことを覚えています。そういえばこの頃のYAMAHA製品はチタンカラー仕上げが目立っていましたね。個人的には昨今「復刻版」みたいにリリースされているホワイトカラーよりも好きでしたが・・・・(^^)。

−> redfoderaさん

 各社の勝手な思惑による独自フォーマットの覇権競争・・・・イヤですね。しかも、独自フォーマットを開発したならしたで、思い切ったマーケティングで有無をも言わさぬメディア形式の移行を図らなければ単発的に終わってしまうのは自明の理でしたでしょうに、それをやらないで及び腰の売り出し方をしたあたりが今でも尾を引いているのだと思います。

 で、楽曲を個別にダウンロードなりして楽しむユーザーが増えたとしたら、(特に日本のポピュラー音楽の場合)今後アルバム形式での音造りというのは廃れてくるのですかね。昔は「コンセプト・アルバム」とかいって、LP全部を聴き通して初めてその実像が現れてくるようなアルバムも多々あったのですが、そういう大きな視点での楽曲作成が成されなくなるというのは寂しいことだと思いますなァ。

−> デジゴンさん

 そうです。私もオーディオライフに感謝します。音楽の感動を伝えてくる、素晴らしい趣味だと思います。この楽しみを出来るだけ多くの人たちに知って欲しいと思います(^_^)v。

書込番号:9080784

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Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/12 09:06(1年以上前)

元・副会長さん、みなさん、こんにちは。

私は技術にあまり興味がないので、絡めるところだけつまみ食いさせてください(笑)

>一般ユーザーがもっと気軽に「良い音」に触れられるような環境作りをしなければ、
>SACDどころかピュア・オーディオそのものがいずれ沈没します。(元・副会長さん)

「環境作り」という意味でいえば、まず業界側は「試聴」というものに対する認識を変える必要があると思います。それには業界側のマンパワーの問題が大きいです。

ピュア・オーディオの世界が縮小したマーケットをまた大きくするためには、(象徴的な例を挙げると)iPodで圧縮音源しか聴いた事のない人をどう引っ張り込めるか? でしょう。「こんなにいい音があるんですよ?」と彼らに働きかけ、パイを大きくする必要がある。そのとき消費者と業界との接点になるのは売り場であり、試聴です。

ここで重要な役割を果たすのが、(オーディオ専門店ではなく)むしろ家電量販店でしょう。なぜならiPodの購買層は前者ではなく後者へ行くからです。

さてiPodのアクセサリーを買いに来た消費者が、たまたまピュアオーディオ売り場を通りかかったとしましょう。するとそこでは、今まで聴いたこともないようなレベルの音が流れている。「彼」はカルチャーショックを受け、「いま鳴っているスピーカーはどれですかッ?」と店員さんに聞く。ここから「沼」が始まります(笑)

とすればまず店頭では、絶えず「いい音」が流れている必要があります。この場合のいい音とは、通常ならば家電量販店が扱っていないランクの商品であればあるほど有効でしょう。(つまり売れ筋ではなく「見せ筋」です)

また「今この瞬間」に客がいないからといって、店員さんはムダ話してるヒマなんてありません。絶えず売り場に目を配る必要がある。そして店員さんは、お客さんに対し能動的に働きかけるモチベーションをもっていなければなりません。

「ちょっと聴いて行きませんか?」

売り場でいい音を出すだけでなく、積極的にモーションを起こす必要があります。ところが現状はどうでしょうか?

(1) 売り場でいい音を出す

現状、大半のスピーカーが棚置きです。どんな音が出るかは言うまでもありません。また他売り場からのノイズや人の話し声で雑然としており、機材の音を吟味するような環境ではありません。この(1)の解決策は非常にむずかしいと思います。

(2) お客さんに積極的にアプローチする

残念ながら、この部分のマンパワーは著しく低いと言わざるを得ません。

(3) お客さんからのオーダーに応える

上に同じです。たとえば「試聴させてくれ」という客のオーダーに対し、露骨にイヤな顔をするケースも多いですね。要は、「面倒くさい」わけです。また「スピーカースタンドに設置して聴かせて欲しい」などというオーダーも、物理的に無理か、あるいは可能であってもマンパワー的に無理です(笑) <面倒くさい

【まとめ】

上記(2)〜(3)のようなマンパワーについては、家電量販店だけでなくオーディオ専門店でも大きな問題を抱えています。

たとえ試聴した客がそのとき買わなくても……試聴したことにより「いい音」に目覚め、仮に10年後に30万円のセットを買えば成功ではないでしょうか? それが市場を育てるということだと思います。お客さんが「試聴させてくれ」と言ってくれば、逆に店の側が「ありがとうございます」というのがビジネスでしょう。

そういうマンパワーのない業界は、滅び行く恐竜のように消え去るのが歴史の必然なのかなぁ、と非常に残念に思います。

書込番号:9080831

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masardさん
クチコミ投稿数:656件Goodアンサー獲得:4件

2009/02/12 11:35(1年以上前)

>>iPodに付属しているイヤホンを市販のものに替えたぐらいで「音質が向上した!」と喜んでいる消費者
いや・・・これまんま昔の自分です。お恥ずかしい。

MDwalkmanが普及していた時代は中学生だったのでよくわかりませんが
今のDAPの方が普及率は圧倒的に高い気がします。
音楽を聴く人数を増やしたという点でDAPは評価できるかと思います。
こうやってピュアに移行した人間もいるんですから。

圧縮音源に関してはLosslessっていうものが普及してきましたが
その違いを付属イヤホンなんぞで聴きとるのは非常に難しいというのは問題です。
また、Losslessなんて容量でかいだけって人も多いのが現実です。
しかし、DAPでもちょっとはいい音で聴きたいって人もいるのが現実です。
そこにお金をかけようって人間は少ないですが。

>>さてiPodのアクセサリーを買いに来た消費者が、たまたまピュアオーディオ売り場を通りかかったとしましょう。するとそこでは、今まで聴いたこともないようなレベルの音が流れている。「彼」はカルチャーショックを受け、「いま鳴っているスピーカーはどれですかッ?」と店員さんに聞く。ここから「沼」が始まります(笑)
とあるヤマダLABIでは近いことをやっていますね。
YAMAHAの2000コンビとSoavo3が置いてあったり
TriのTRV-35SE、ELACのSPなどなど
こんなん売れるうと思うものがたくさんあっりました。
それを店員に話しかけられたので聞いてみたら
「こんな高いの売れませんよ、こんなところで・・・
買う人は日本橋行きますから。
でも、置いとくと憧れてPioneerのZシリーズとか
ONKYOのCR-D2、CR-D1LTDが売れてます。」
こんな感じに泥沼にDIVEする準備をしてしまった方は多いよう・・・
非常に残念なのがコンポやアンプ、SPはお店の奥
DAP、イヤホンはお店の入り口付近というとこですね。

書込番号:9081251

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/12 20:44(1年以上前)

 Dyna-udiaさん、masardさん、こんにちは。

 そうですね。私はオーディオメーカーは危機意識が薄いと思うのですよ。オーディオフェアなどに出かけてみても、団塊世代が多数派です。でも、彼らはこれから耳が遠くなる一方ですし(← まことに失礼!)、末永く取引を続けてくれる顧客ではないのです。

 ONKYOやDENONなどはミニコンポも手掛けているから良いのでしょうが、LUXMANやACCUPHASEなどの高級機器の作り手は今後どうするつもりなのでしょうか。若いユーザーを開拓しないと、団塊の方々と「心中」するハメになりかねません。しかも、恒久的に続くかのような不況が追い打ちを掛けます。

>重要な役割を果たすのが、(オーディオ
>専門店ではなく)むしろ家電量販店でしょう。

 その通りです。前のスレッドでも書きましたが、家電量販店に音響機器を物色しに来た客を何とかピュア・オーディオの売り場へ持ってゆくような努力が必要なのです。メーカーにとってもショップにとってもピュア・オーディオの客は「定期的にグレードアップ需要が見込める」という意味で(ミニコンポの購入層よりも)有望な取引相手であるはずです。そういうユーザーを掘り起こして囲い込むという努力が必要だと思います。

 下世話な話をすれば、見目麗しい女性スタッフをメーカーが家電量販店に送り込み、ピュア・オーディオコーナーへ「寄ってらしてェ、お願い(ハートマーク)」とばかりに男性客を誘導しても良いでしょう(笑)。さらにはNmodeの主宰者みたいな強面の販売員を配置し、「よぉニイちゃん、ええ耳しとるみたいやのォ。どや、ぴゅあ・おうでぃおとかいうモノ、いっぺん体験してみんか?」とスゴんでみるのも良いかもしれません(← 違うだろっ ^^;)。

 少なくとも、DAPやミニコンポの売り場に隣接してまともなオーディオシステムを置いておく程度のことはしてもバチは当たらないでしょう。家電量販店が人員の関係でイヤな顔をするならば、メーカー側が働きかけてもいいのです。一社では無理というならば複数のメーカーで共同戦線を張ってもいい。とにかく、店の奥に単品オーディオ機器を並べて客が来るのをひたすら待っているだけでは、先行きが暗いです。

 あと、これも既出のネタですが、学校現場に機器を持ち込んで音楽の授業に使ってもらうというのも中長期的には有効なマーケティングだと思います。

 専門ショップも、敷居が高いのはダメです。自己の偏屈な好みを押し付けてくる店、話になりません。店内でいつも特定の「常連」だけで盛り上がっているディーラー、これもいけません。不特定多数の顧客を想定した売り方じゃないと先が見えてしまいます。

 私がよく行くショップの一つは、某家電メーカーの特約店でもあります。これを利用して近くのマンションや住宅地にローラー作戦でテレビ等の売り込みを行い、ついでに店に足を運ばせてピュア・オーディオシステムをガンガン聴かせてやるというのも面白いかも・・・・(^^;)。

 とにかく、顧客が増えれば多様な商品も生まれるだろうし、そうなれば既存のオーディオファンも楽しめます。もっともっと業界ぐるみでの積極的なマーケティングが必要だと思いますね(^^)。

書込番号:9083330

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/12 22:17(1年以上前)

 過去に接したことのあるCDプレーヤーの中で異彩を放っていたものの一つに、ALPINE/LUXMANが89年に発表したD-107uという機種があります。この製品の大きな特徴は、真空管とMOS FETのハイブリッド構成である点です。

 真空管は出力回路に使用されていました。スイッチを入れて短時間に安定動作状態へ移行させるため、前もって真空管を暖めておくプリ・ヒーティングスイッチも装備されていたのも面白いところです。

 同じようなコンセプトの製品は、今でもTRIODEやUNISON RESEARCHなどからリリースされていますが、80年代にこのような構造のプレーヤーが出現した背景には「CDの音は硬くて潤いが無く、つまりはデジタル臭い」という、従来のアナログファンが抱いていた先入観を是正する意図があったのだろうと思います。私はD-107uをチラッとしか聴いたことはなかったのですが、なるほど滑らかでウォームな展開であり、SONY製品をはじめとする既存のCDプレーヤーとは一線を画していたことを覚えています。

 逆に言えば、初期のCDプレーヤーはアナログディスクとの境界線を強調するために「解像度が高いような色付け(つまり、ハイ上がり)」を施しているものが目立っていたということにもなるのでしょうか。

 真空管使用ということ以外にD-107uの開発過程で注目すべきことは、カーステレオのメーカーだったアルプス電気とピュア・オーディオの老舗であるLUXMANとが手を組んだことです。デザイン面でも当時流行りのブラックフェイスであり、コンサバティブなLUXMANのそれとは大きく異なっていました。ピュア・オーディオが退潮である昨今、オーディオメーカーはこのALPINE/LUXMANのように他業界の企業とコラボレートして新局面を出すのも一つの方法かと思います。けっこう興味深い商品展開が可能になるのではないでしょうか。

書込番号:9083982

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クチコミ投稿数:1705件

2009/02/13 00:38(1年以上前)

>団塊世代が多数派です。でも、彼らはこれから耳が遠くなる一方ですし(← まことに失礼!)、末永く取引を続けてくれる顧客ではないのです。

私はそれ以前の世代で、いずれは見捨てられる運命です。しかし50年以上も前からSPボックスの自作、LP、10インチオープンリールのシステム構築、CDと原音再生を夢に今のシステムに到達しました。ピアノや小編成は生、そのものの音が出ます。20年以上も前のCDでも素晴らしい音です。SONYやフィリプスのフォーマットに感謝はあっても批判す気持ちは毛頭ありません。

AVとピュアの垣根は取り外されようとしています。事実、放送録画の音声でもピュアと遜色ない音質になっています。オーディオルームにAVが入ってからは音楽だけを聴く事は少なくなってきました。ゴルフ、大リーグ、相撲を見ながら音楽を聴く。(時間の節約)
ハイクオリティの音源を求めるならば、リンのDSと言うシステムもあります。選択肢次第で思うようなことが出来るのもAVの良いところとです。日本の現状を愁いても世界は一歩も二歩も進んでいます。

書込番号:9085004

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/13 20:03(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

オーディオってレイドバックしたオジさんの高尚な趣味の様になりがちなんでしょうかね(苦笑)
音楽を一番欲しているであろう若い世代にどうすればアピールできるのでしょう?

私もそうでしたが学生時代は当然お金などありませんし使い道や誘惑は他にいっぱいあるでしょうし、
かつてのWalkManのCMではありませんが「好きな音楽とともに外出する」ことがひとつのニーズですよね。
反対にインドア派は音楽やオーディオとはまた別の趣味のベクトルに向いている様ですし…

画質にこだわりさん(お久ぶりです)のお話の「AVとピュアの垣根は取り外されようとしています。」が、
キーワードとしては最もふさわしい気がしています。
価格.comのボードを見渡してもヴィジュアル関連の板の方が盛況ですし潜在ニーズは大きそうです。
ソフト屋家業も思惑としてはこちらの路線からマーケティングを強化しつつあります。

AVオーディオ機器との相関関係のなかでしかソフトも販売できないわけです。
皆さんお気付きだと思いますがCDショップやレンタル・ショップでまともな試聴環境がありますか?
壁吊りのスピーカーとCDジュークが関の山ではありませんか?
一部のこだわった専門ショップぐらいですよ、まともな機材を置いているのは。
その場で成約に結びつかないのでハード・メーカーはおよび腰でイメージ広告的デモは食いつきません。
CDショップやレンタルショップも売り場確保が重要で大規模ショップほど企画に乗りませんし(苦笑)
これでは…行き着く先も見えようというものです。

私たちも手を拱くつもりはないのですが、会社のスタッフにすらオーディオへの認識が欠ける始末です。
そこで一念発起した私と同僚で制作部隊の遊休機器を持ち出して渋谷の大手CDショップでデモしました!
昨年のクリスマス前後の頃でしたが、けっこう人が集まったんですよ。
本来なら自社のソフトやクリスマス・アイテムを鳴らしたいのを堪えてリクエストに応えることにしました。
機材が半端な物でなかったので若い音楽ファンには特に受けが良かったですよ。
ショップの方も自力で今後はハード・メーカーと交渉してデモやりたいと申していました。

その時に気がついたのは「その場で売ろう」などという、私の様なせこくて小さな気持ちを持たないこと(苦笑)
人が関心を持ち興味を示すきっかけを地道に提供していくことが大切なのだと感じましたね。
また機会があればデモしたいとも思いました。
今度、デモするときは告知したいところですが…。ん?ボードの規約に触れるのかな?

書込番号:9088323

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クチコミ投稿数:5405件Goodアンサー獲得:70件

2009/02/13 20:05(1年以上前)

元副会長様、私の独り言だと思って聞いてください。オーディオフェアーの件で一言。
なぜ、オーディオフェアーではクラッシクの音楽が大多数をしめるのでしょうか?
メーカーもメーカーで世間誰もが聞いたことのある曲を選んで欲しいものです。
演歌・ポップス・映画のサントラ版などなど・・ なぜクラシックにこだわるのでしょうか?

高級コンポ=クラッシクを聴くためにですよね・・。
あれはどうしてなんでしょう。
極端な例で、200万円の装置で聴くEXILE、500万円で聴く中島美嘉やサラブライトマン
1000万円の装置で聴く坂本冬美とか・・あってもよさそうな気がしますが。

AVから、ピュアにいこうとしている人も思うので映画のサントラ特集とか
やってもらいたいものです。

気づいた点ですけどスピーカーとアンプがミスマッチしているのに
「この音はつまらない」と言えない雰囲気なのでしょう。
曲を評論している先生を神様のような存在で見ている雰囲気・・
あれじゃ私は眠たくなります。私はまだお坊さんの説法を聞いているほうが
笑いあり、納得ありで楽しいです(確かに静かにしないといけないのはわかりますが)

クラシックファンの皆様ごめんなさい・・クラシックの曲を流すのが悪いとは
言っていませんので。

こんなことを思っているのは私だけでしょうか?
ハイエンドメーカーの技術者は皆さんはクラシックファンなのでしょうか?
ちょっとその辺がわからなくレスしてみました(m_m)

書込番号:9088333

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/13 20:24(1年以上前)

ローンウルフさん、はじめまして。

>極端な例で、200万円の装置で聴くEXILE、500万円で聴く中島美嘉やサラブライトマン
>1000万円の装置で聴く坂本冬美とか・・あってもよさそうな気がしますが。

大賛成です!
オーディオ・フェアでハード・メーカー主導だと難しいかもしれませんがソフト流通主体なら大丈夫です。
先にレスしたデモでは機材はちょっと前の数百万クラスですが邦楽アーティストもいっぱいプレイしました。
グラビア・アイドルが何かの勘違いで作ったものも、アイドルも氷川きよしさんも演っちゃいました(^_^)

>こんなことを思っているのは私だけでしょうか?

いえいえ私もローンウルフさんと同じです。
聴きたい物を楽しく出来れば素晴らしい音質で聴くためのオーディオだと思います。

書込番号:9088439

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masardさん
クチコミ投稿数:656件Goodアンサー獲得:4件

2009/02/14 01:06(1年以上前)

>オーディオってレイドバックしたオジさんの高尚な趣味の様になりがちなんでしょうかね(苦笑)
>音楽を一番欲しているであろう若い世代にどうすればアピールできるのでしょう?
ここに大学生がいますよ。
俺はいい音で聴きたいなって願望は高校からあったんで
一人暮らししてから買えるようにと
高校時代からかなり時間かけて金貯めましたね。

>極端な例で、200万円の装置で聴くEXILE、500万円で聴く中島美嘉やサラブライトマン
>1000万円の装置で聴く坂本冬美とか・・あってもよさそうな気がしますが。
もう1票!
そこまで高くなくてもいいとは思いますが、
POPSもいいと思います。というか自分も聴きます。
よく思うのがPOPSは録音が良くない。
別にSHM-CDとかにしなくてもいいので録音を・・・
この点に関しては経験上、ビクター優秀、ソニーしっかりして
といった感じですね。

さて最後に若い人(自分も若いんで変な表現です)に普及させるために
また某メーカーたちが心中しないためにですが

下位モデルAMPの音質を少々犠牲にしてUSBとDACを搭載がいいと思います。
現在、PCを音源とする人が非常に多いのでPC音源がより進化すれば
もっと普及できるかと思います。
iPod出力もいいですが、DAP=iPodではないので
一点集中はあぶないですね。

また、オーディオの分野だけ巨大化しすぎです。
SPはいいですが、AMP、CDPはもっと小さいのもあっていいはずです。
もちろん音質を犠牲になんてせずに。
学生から見たDENONのAMPはもう軍艦でしかありません(笑)

SPに関してはオーディオ沼に飛び込もうとしている学生は
BOSEの迫力満点重低音とトールボーイというものに最初に憧れるので
大きいモデルの存在には抵抗はありません。
もちろん買うのはメヌエットUやS-A4SPT-VPサイズになりますが。

こう考えるとI-CONは非常に優秀かと思いますね。
DAC装備の極小サイズ。将来仕事場に置きたいと思ってしまいます。

書込番号:9090327

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2009/02/14 07:54(1年以上前)

−> 画質にこだわりさん

 私はAVにはまったく疎いので残念ながらそのへんに関してはコメント出来ませんが(私はテレビやプロジェクターの画面を眺めるよりは映画館に足を運んだり、野球場などに出かける方が好きな人間なので ^^;)、この「オーディオ不況」というやつは日本だけかもしれないと思っています。

>世界は一歩も二歩も進んでいます。

 家電メーカーのオーディオからの撤退やSANSUIの実質的な終焉などバブル崩壊以後はロクな話の無かった我が国の状況に対し、欧米からは次々と新しい作り手が台頭しています。前のスレッドでも書きましたが、日本人は(総体として)音楽が好きではないので、浮ついた見せかけの好景気に乗った598オーディオやメカ(およびそのスペック)に対するフェチシズム的興味が先行した一時の状態などは、経済の行き詰まりにより簡単に吹き飛ばされてしまう程度のシロモノでしかなかったのでしょう。

 私が懇意にすることが出来た欧米人はそんなに多くはありませんが、それでも誰しも音楽の話になると一家言持っているような感触を受けます。日本でも、10人の人間が集まればその中に一人や二人ぐらいは熱心に音楽の話をするような者がいるような状況に持って行きたいところですね。「急がば回れ」と言いますが、音楽愛好家を地道に増やすところから業界は出発して欲しいと思ったりします。

−> redfoderaさん

 おおっ、大手CDショップでのデモ敢行ですか。次は是非告知して頂きたいと思います。当日、機器の前をウロウロしている挙動不審の怪しいオッサンを見かけたら、それはたぶん私ということになるでしょう(爆)。

>CDショップやレンタル・ショップで
>まともな試聴環境がありますか?

 ありません。ごく一部に素晴らしい機器を設置しているショップは確かに存在しますが、大きな店ほど機材にはほとんど気を遣っていない印象を受けます。最近、大きな書店では腰掛けてゆっくりと読めるスペースが設置されているショップが目立ちますが、どうしてレコード屋でそういうコーナーがないのでしょうか。もちろんCDジュークはありますが、店の一角を使ってショップおすすめのディスクをまともなピュア・システムで鳴らしてまったりと出来る場所があればどんなに良いかと思います。

−> ローンウルフさん

 私が昨年行ったオーディオフェアでは、扱っているディスクはすべてクラシックかジャズでした。ロックのサウンドが鳴り響いたのは一回だけです。それは、私が持ち込んで実装するように頼んだCDでした(爆)。すると、どういうわけかちょっと若めの入場者達が砂糖に群がる蟻の如く(笑)そのシステムの前に集まって来るではありませんか。こういう展開を望んでいたリスナーが多かったのに、どうしてメーカーやディーラーのスタッフは気を利かせないのかと憮然としたものです。

 演歌は数年前のフェアで聴きました。DENONのプリメインアンプとDALIのHELICONとの組み合わせで石川さゆりを鳴らしていましたが、いわゆるジャズやクラシックの「優秀録音盤」を鳴らすよりも、数段このシステムの長所と欠点が明らかになったことを覚えています。

 もちろん、最近のJ-POPをハイエンドシステムで鳴らすと録音のアラが大々的に強調される結果になることもあるでしょう。しかし、それでも良いと思うのです。今まで接したことのないサウンド展開を若いリスナーに体験してもらうことだけでも、フェアの存在価値があります。

 ピュア・オーディオ機器の作り手はクラシックやジャズのファンが多いと思います。だからといって、フェア会場で「録音は良いけど難解あるいは超マイナーな(クラシックなどの)音源」ばかり使うのは問題ですね。今年足を運べるオーディオフェアでも、ロックやポップスのCDを大量に持参してしつこく再生してくれることを頼む「イヤな客」になろうと思っている今日この頃です(^^;)。

書込番号:9091053

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2009/02/14 17:49(1年以上前)


音楽に「旬」ってあると思います。
フランス革命前後の激動期のヨーロッパクラシック音楽。
戦後ヨーロッパ革命時代の音楽。
アメリカ公民権運動時代のジャズ。
日本で言えば明治期、戦後期、昭和後期歌謡曲。
旬のソウルフルからアレンジ洗練された今様まで。
「旬」を聴けるのがオーディオの一番魅力的なところだと思います。
ジャズではブルーノートは一般が持っている機器で再生される事を
前提に録音されているものもあります。

高級機には持つ喜びを超えた空間再生というか、響きというか、
オーケストラとはどういうものかという物を眼前に持ってきてくれる。
機械の性能を超えた表現力が最も大切だと思わせてくれます。
聞き飽きたベートーベン運命も聞きほれなおしたり…
「旬」を聴くにはそれがあると良いと思います。
もちろん感受性(若いとか)が高ければ機器のレベルは下がると思います。

スレッドを参考にCDを持っていって大型家電店に行ってみました。
かけていい?と店員に頼んで音を出すと本当に数人がすぐ集まって来ますね。
少し違う取り揃えの所にはそれなりの店員がいると感じました。
ポップス(ソフィー・ミルマン:La Vie En Rose)
ジャズ(アートペッパー:いそしぎ)などスタンダードをぱっぱっと。
店でも著作権等は関係あるのでしょうか?
店員も合わせてくれます。

書込番号:9093505

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2009/02/14 20:59(1年以上前)

元副会長様並びオーディオファンの皆様こんばんは。
メーカーでソフト主流のデモンストレーションが出来るのなら
ほんとやってもらいたいです(TSUTAYAのCDショップとかで出来ないものでしょうかね・・)

redfodra様、オーディオは我々おっさんの為の物だけじゃなく、老若男女の為に活動のほう
よろしくお願いします。

元副会長様、メーカーも遊び心を取り入れてもらいたいものです。
今度私も、アースウィンドファイヤーのCDを持参でオーディーオフェアーに
行こうと思っています。

そこでおじさん達がステップを踏んでいただけたら「やった〜〜」ってなるでしょう(笑)
因みにCDを再生してくれたらの話ですが・・


余談になりますが正月休み秋葉ヨドバシに行ってきました。
ジェフローランドのセパレート(カプリ)を聴くためにです。
スピーカーはB&Wの804です。
ボーカル女性5人組のアウラと一青窈のボーカルを聞いてましたら
20代前半の2人組が寄ってきて「このスピーカーの音いいですよね♪」と
声を掛けてもらいました(値札を見てビックリしてましたが(笑)
その2人組はipodを買いに来たついでにオーディオコーナーに寄ったみたいです。

私はAVからピュアに移行したての新米です。
掲示板のアドバイスはすごく参考になります。
これからもご指導の程よろしくお願いいたします。

    

書込番号:9094504

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2009/02/15 17:28(1年以上前)

−> デジゴンさん

 たまに、休日出勤の代休や有給を取って平日の昼間に家にいるとき、ラジオから流れてくる昔の歌謡曲に聴き惚れてしまうことがあります。

 多くは60年代から80年代半ばまで、歌謡曲が日本のポップスのスタンダードだった時代の曲の数々です。どれも素晴らしく音が良いのです。特に感服するのはムード歌謡ですね。ロス・インディオスとか東京ロマンチカ、マヒナスターズあたりのサウンドです。リードヴォーカルとバックコーラス、それと伴奏が絶妙の距離感で捉えられています。もちろん、これ見よがしのハイファイではないですが、録音の入力レベルが適切なのか、いくら聴いても疲れないのです。

 昔のオーディオマニアは高い装置で演歌やムード歌謡を聴く人が少なくなかったように聞いていますが、当時の邦楽の録音水準の高さは十分ハイエンドオーディオ向けの音楽ソフトとしてふさわしいと思ったりします。まさに「旬」の音楽ですね。

−> ローンウルフさん

 やっばり、たとえ家電店のオーディオコーナーでも、クラシックやジャズばかり鳴らしていてもダメだと思います。一般ピープルが何かの拍子に(笑)オーディオコーナーに近づいたとしても「ああいう大掛かりな装置はああいう小難しい音楽を鳴らすためのシロモノだ」と思わせてはいけないでしょう。

 アース・ウインド&ファイアーは私もさんざん聴きました。ディスコでも彼らの曲に合わせて踊りました(爆)。また昔のブラック系は音も良かったですね(^^)。

 これからも宜しくお願いします。

書込番号:9099615

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2009/02/15 18:30(1年以上前)

 80年代初頭、CDが世に出た同じ頃にCDとは別個の「もう一つのデジタルオーディオディスク規格」が、わずかの期間ですが存在していました。それはAHDです。AHDはAdvanced High Density Discの略で、日本ビクターが自社製のビデオディスク規格であるVHDのテクノロジーを応用したような形で開発したものです。

 AHDはCDのようなレーザー方式ではなく、VHDと同じく溝のない静電容量方式で、接触式のピックアップでディスク表面の信号を読み出すという仕組みでした。そのために傷やホコリに対して極めて弱く、プラスティック製のキャビネットケースに封入されていました(このあたりもVHDと一緒です)。

 実を言えば私はAHDの音は聴いていません。だから、AHDのサウンドがCDと比べてどうだということには言及できません。まあ、ソフト数も日本ビクターから発表された約20点のみらしいので、関係者やマニア以外に耳にした人はほとんどいないと思われますけどね。ただし、同じく静電容量方式のビデオディスクであったVHDがレーザー式のレーザーディスクにクォリティ面で後れを取っていたことを考えると、AHDはそれほどのものではなかったことは想像できます。

 あとAHDやVHDがCDやLDに負けた理由として、AHDやVHDがケースに入った形態で「取扱がカセット等に準じるもの」であったのに対し、CDやLDは「光りもの」だということが大きい・・・・と当時のメディアは報じていた記憶があります。この「光りもの」という見た目の特徴がハイテックな雰囲気を醸しだし、消費者にアピールしたとか・・・・。それもあり得るかもしれません。

 面白いのは日本ビクターの親会社である松下電器産業がAHDを支持しなかったことです。もしも松下電器産業がAHDを支持していれば、CDとAHDとの間で規格争いが起きたかもしれません。でも、いくら系列会社の商品でも、売れそうもない物を採用する義理はないということでしょうな(^^;)。

書込番号:9099953

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redfoderaさん
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2009/02/15 23:14(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

画質にこだわりさん

>ピアノや小編成は生、そのものの音が出ます。

ハイエンドのB&Wと素晴らしい音楽・・・溜め息出そうです。
シチュエーションそのものに憧れてしまいます。

>20年以上も前のCDでも素晴らしい音です。

旧譜のリマスターが全盛ですが、LP用のマスターからCD化していた頃の製品も捨てがたいタイトルが多いです。
制作のベテラン・スタッフがSONYのPCM1630で慎重にマスタリングしていた現場の風景を思い出します。
デジタル録音ではオーバー・ゲインするといきなり歪むのでヘッド・マージンを十分にとってS/Nを稼いでました。
現在のPC任せのダウン・コンバート16bit落としと違い、細心の注意を払って作業していましたから物も良かったかも。

デジゴンさん 

>重厚な文化の香りを眼前に展開させてくれる我がシステムに誇りを持っています。

Fantastic!
ハードのチョイスとセットアップに心血を注いだ方ゆえのお気持ちだと思います。
何でも中途半端な上に優柔不断な当方にはどこにも自信がありません(苦笑)

>音楽に「旬」ってあると思います。
>「旬」を聴けるのがオーディオの一番魅力的なところだと思います。

納得!上手いことを仰いますね。

masardさん

失礼しました。お若い方だったんですよね。
どうもオヤジ間の相互シンパシーに埋没しちゃいがちで(苦笑)

>オーディオの分野だけ巨大化しすぎです。

重厚長大はかつてのバブル期の59,800円オーディオの名残というか理論の捩じれた伝統の一部でしょうね。
理屈に沿えば超強力電源と制振効果狙いとうことになろうかと思いますが、今や資源の無駄使いかも(笑)

>こう考えるとI-CONは非常に優秀かと思いますね。
>DAC装備の極小サイズ。

私も使っていますが必然的に出るべくして出た、現代の音楽再生環境の申し子みたいなアイテムですね。
こういうコンセプトはSONYが十八番だったのですが、凋落ぶりがこういうところに表れている様に感じます。

Dyna-udiaさん 

オンラインと野積み商法のビジネス・モデルばかりに目が行ってしまって「対面販売」の意義を忘れてますよね。
昨年末に機材持ち込みのデモをやって、私自身も改めて考えさせられることが山ほどありました。
お客様と販売者のコミュニケーションの中から商いに結びつく、この基本的なことは「人間不在」では成り立ちません。
自分もそうですが、顧客優先主義を標榜していたはずが、顧客が聞いて呆れる無様な営業だったと思いました。

ローンウルフさん 

>オーディオは我々おっさんの為の物だけじゃなく、老若男女の為に活動のほうよろしくお願いします。

頑張ってみます、が、感性が錆び付きつつありまして老若男女の琴線に触れる音楽に感応しません(滝汗)
懐古趣味的レイドバック現象が止まらない日常です。
少なくとも年齢半分の女優さんと恋におち、あげくに結婚までできちゃう人種では無い様です。

元・副会長さん

>よく考えるとこの「トレイ式」というローディング方法、万全のシステムなのだろうかと思うことがあります。
>やっぱりトップローディング式というのは「オーディオ心」をそそりますね。
>中にはディスク装着後にスタビライザーを上から手動で載せるような機種もあったりして(型番は失念しましたが)、
>アナログライクで面白いと思ったものです。

ネタを掘り返してしまいます・・・
オリジナリティのある独自ドライブ・メカが激減したせいだと思います。
それ目当てというわけではないのですが、私のCDPの使用履歴では単なるトレイ式は半分ぐらいです。
SONYの光学固定式、PIONEERターンテーブル式、PHILIPSのトップローディング式が稼働中で、
(大半が骨董品なせいもあり)つい最近に調達したYAMAHAのCD-R業務機だけがトレイ式です。
確かに面白みはこれらの方があり、ラバー、ドライカーボン、真鍮の怪しきCDスタビライザーで遊んでます(苦笑)
真鍮のスタビライザーに至っては「駆動系よ壊れろ!」と言わんばかりに1mm厚でCDと同寸の重量級です。
CDPとスラビライザーは(良くも悪くも)影響のわかる組合せが確かにあってなかなか興味深いですよ。

最近は「怪しきアクセサリー」「欧州の業務用ケーブル」「工作」が我がオーディオ関連の「旬」ですが、
時勢に漏れず出費を抑えるべく、小さなことばかりチマチマと、もとい、小さなことからコツコツと楽しんでます。

書込番号:9101944

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2009/02/16 06:28(1年以上前)


元・副会長さん
ロス・インディオスとか東京ロマンチカ、マヒナスターズ…これって高校時代に一番後ろの連中の十八番でした(ボンタン連中…時代を感じます)。とにかくうまいプロ顔負け。
バスで歌う練習に歌謡曲シングル買ったりもしました。
その後私はフュージョンを聴いていましたねぇ。私の録音が一番良いといろんな人から頼まれ友人のも含め聴くたびに録音(ダビング)していました。
ティアックが壊れビクターのカセットデッキKD-A55は優秀でした、いまだにあります。

友人はオンキョーM6やLo-D HS-500を購入、Lo-D君はなんとアンプはトリオでした。
私はオーレックスシステムSPとダイヤロクハンでがんばっていました。
懐かしいなぁ〜。
アンプは何使っていたか記憶がありませんが、オンキョーM6はほんとに良い音でしたよ。
Lo-D HS-500はクラシック向きでしょうね、今現在欲しいタイプです。

Redfoderaさん
海外や音楽に縁しているので理想が高かったりして?
私は趣味なのでいいかげんですよ、好きにやり放題でストレスためません、自己満足です。
ミュージカル・フィデリティーA3.2は私の真空管アンプの高域修正に最適です。
手放したラックスマスマンC7は使いこなしが出来なかったのかもしれません。
ジェフとまではいかなくとも、2000番台と7000番台のジュラルミンで
ケースを自作中ですがICEパワーで音だししました。Capriも良いです。
今ではプリアンプも大きく音質を左右する重要アイテムだと思っています。

メーカー製も自作も、例えばスピーカーならペアとうたう限り特性は揃っていないといけないと思いますが実際にはどうでしょうか。
自作はピンキリですが、私はツェナーダイオードも選別します、特性をそろえます。
そこが楽しい部分でもあります。
新しい発見ってワクワクしますよ!
例えば自分が考え抜いてやり続けていた方法が間違っていないと知ったとき。
または疑問に思っていたものが、そういう事だったんだと理解できたとき。
一言でいえば「目から鱗が落ちる」ですが…
鉛フリーは音質的にもどうか、共晶が無くなるのは寂しいです。

書込番号:9103143

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2009/02/16 15:25(1年以上前)

みなさんこんにちは、ローンウルフです。
私の学生時代は部活の連続だったし・・・あんまり、音楽を聴く環境では
なかったですね。

唯一ソニーがだしたラジカセで(今はプレミアがついています)
拓郎のオールナイトニッポンを聴くのが楽しみだったな〜〜。
友人の家にパイオニアのシステムコンポがあり拓郎やかぐや姫、陽水のLPを
聴いていました。

あの頃 週刊プレイボーイや平凡パンチの雑誌にコンポの特集がかなり多く
記事になっていた記憶が残っています。
しばらくしてボーズが出した円柱横長のスーパーウーハーとか、欲しいなーって
感じで見ていました。


2000年の頃嫁さんがもともとQUEENのファンで映像ライブが見たいが
きっかけでAVシステムを組もうと・・・

最近はオーディオ一本になりましたが、映画が好きな嫁さんと音楽好きな俺とで
リビングは取り合いに なっています(爆)


redfodera様にお聞きしたいアクセサリーがあります。
先にも書いてありましたが、CDプレーヤーにドライカーボンシートは効果がありますか?
アコースティックリバプルなどが出している水晶チップ(レゾナチップ)などなど
どんな感じでしょう?

書込番号:9104561

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2009/02/16 17:18(1年以上前)

redfoderaさん、こんばんは。

今の音になったのはredfoderaさんをはじめ、ミュージック・ファンさん、audio-styleさん、Minerva2000さん の色々なアドバイスのお陰と感謝しております。また決め手はStrike RougeさんのLUX、M800Aへの強制連行にあったかも知れません。これにも感謝です。

何れも音をクリアにする方向でした。実行すればするほど、無駄な音が削がれ、純粋な音だけが残ります。一見、低域不足を感じますが、そんな事はありません。オーケストラの画面で、一旦、大太鼓に触れると様相は一転します。

5.1CHの映画でもサブウーファーの必要を全く感じません。良質の低域はヘリコプターのローター音の風圧を感じますし、爆発音は腹を揺さ振ります。

私はピュアオーディオからスタートしましたが、今や良質のAVプリとパワーアンプがあれば、高級なCDプレーヤーも必要がなくなるように思いはじめました。ミュージック・ファンさんがスレを立てて下さいましたので参考にして下さい。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8930565

書込番号:9104945

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2009/02/16 17:59(1年以上前)

画質にこだわりさん

優秀なリッピングソフトからメモリーへ、そこから精度の高いクロックで同期させ出力という方法はリンとコードの考え方で。
エソテリックのようにメカでサーボに負担をかけないようにジッタを防ぐ方法に大きく二分されています。
リンとコードは現在のCD製作の技術を応用していますが、
インフラのイズから低価格のコードDAC64mk2のようなメモリー型が出そうですよ。
ラックスマンD-08は高級プリアンプが内蔵されているようなもので、
プリアンプの重要性を再認識できます。
しかしながら、それらを超えて重要な響きがあると私は思っていますがどうでしょう?。

書込番号:9105096

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redfoderaさん
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2009/02/16 18:55(1年以上前)

皆さん、こんばんは。


デジゴンさん

>海外や音楽に縁しているので理想が高かったりして?

理想が高いとは思いませんが、自分のリスニング環境では「無理なものは無理」という割り切りはあります。
制作環境に近いところで長年仕事をしていますし、皮膚感覚に刻んだ楽器に関してもギャップが大きいです。
どこかのスレでも書きましたが、エレキベースは中学生の頃に手にして以来、弾き続けています。
例えば収録時に録音用コンソールにラインで送るS/Nで120dB近いエレキベースの音も、
ライブやコンサートなどの舞台で演奏する自分の背後で鳴る出力数百ワットのベースアンプの音圧も、
自分の体が覚えていますがオーディオ機器で再生するには無理があります。

私の場合は箱庭オーディオで「アーティストや機器がいかに独自の世界観を提示してくれるか」が全てです。
そんな訳でいつの間にかアクの強い個性的な機器に惚れやすい体質になってしまいました。


ローンウルフさん

>CDプレーヤーにドライカーボンシートは効果がありますか?
>アコースティックリバプルなどが出している水晶チップ(レゾナチップ)などなど
>どんな感じでしょう?

怪しいアイテムは好物ですが水晶やレゾナンスチップは使用経験がありません。

ドライカーボンのスタビライザーはEAU-ROUGEの中古をオークションで調達しました。
機器によってはかなり効果がある様に聞こえてきたので試してみましたが
効果は…あまり芳しくありません(^^ゞ
効果を感じたのはPIONEERターンテーブル式のCD-R業務機ぐらいです。
しかも書き込み時のエラーが減った、少々大人しい高域方向が聴きやすくなったかも?こんなもんです。
http://eau-rouge.jp/products/goods_ins.html

厚みがあるのでトレイ式だと使えないと思いますがAudioCraftのラバーが一番良かったです。
PIONEERとYAMAHAは使用できませんでしたが、SONYとPHILIPSのメカとは相性の良さを感じました。
静寂感が際立ちましたから振動制御か何かでS/Nが改善したのかなと思っています。
現在は廃盤ですがデッドストックをオークション業者が500円位で売ってました。

その昔にNAGAOKAかKEEPが販売した導電素材?電磁波吸収素材?を織り込んだシートは良かったです。
台紙に合わせてカットしてトレイ上面に貼るものですが、トレイの鳴き止め&高周波カットが効能でした。
かつて実際に使ってましたが格安ながら効果覿面でS/N面では貢献してくれました。
3M辺りの最新版電磁波吸収シートをカットして試してみようかと思ってます。


画質にこだわりさん

もし私でも何かのお役に立てたのであれば光栄です。
このボードに顔を出すようになってから私も多くの方々にお世話になりました。
もちろん画質にこだわりさんも大切な方のお一人です。
今後とも色々と楽しいお話を聞かせてください<(_ _)>

書込番号:9105369

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2009/02/16 20:15(1年以上前)

redfodera様こんばんは。大阪にあるドライカーボンメーカーをみつけました。
通販で買ってみようと思っています。

私もオークションやオーディオユニオンで買ったりしてました。
効果があったりなかったり(T_T)

アコリバのアクセサリーは案外電源から小物まで効果ありですね!
て言うか耳が慣れたら又欲しくなるのが弱いところです(笑)

最近はミュージックバードでアキュフェイズのDACを使って気軽に
音楽を聴いている日々です。

そういえばこの前、光・同軸でスレッドをたててましたね。
光ケーブル1mならサエクあたりが妥当ですかね?
今は、TDKの安物を使ってます(汗)
イギリスのイクオスもリーズナブルでいい品物だと聴きましたがどうでしょう?

書込番号:9105735

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2009/02/16 20:22(1年以上前)

あ、間違えました。
アキュフェーズのCDプレイヤーのDACですm(__)m

書込番号:9105791

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2009/02/16 21:10(1年以上前)

デジゴンさん、はじめまして。宜しくお願い致します。

私もプリが一番に気になっているところです。一年ほど前にC-800fを購入寸前まで行きましたが、試聴で、持参したCDが適当でなかったせいか、差異を見出せず、資金はKUROに化けてしまいました。今までに一番に感動した音は教会の聖歌隊の声です。ホールに吸い込まれていく余韻は感動物でした。このSACDを持参すべきでした。

本当に音質を超えた響きがありますね。最近は5.1CH再生が多くなったのも、その辺にあるのかも知れません。また聴き飽きた曲も指揮者が変わると、急に好きになったりもします。[第九]は飽きもせず毎年、録画をしていますが、その都度、感動しています。生のコンサートに出掛けるのが一番ですが、リピート再生にして何時間も聴いているのが私の癖です。それが次第に音が良くなってくるのが不思議です。

redfoderaさん

プロの方に言われると本当に嬉しいです。ありがとうございました。

書込番号:9106056

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2009/02/16 22:30(1年以上前)

edfoderaさん曰く
>年齢半分の女優さんと恋におち、あげくに〜

 ここで前スレッドの「岩崎姉妹 VS. 石野姉妹」に引き続き、少し「脱線モード」に移行します。

 「年齢半分の女優さん」で思い出しましたが、最近の日本映画界を俯瞰すると、年若い女優の大活躍が目立ちます。特に現時点での23歳以下がスゴいです。パッと思いつくだけで10人以上、じっくり数えれば20人を超える上玉が・・・・って、違うか(爆)・・・・そう、有能な人材が存在しています。私が邦画を観るようになってかなりの年月が経ちますが、こんなに若手に面子が揃った時期を知りません。オールドファンに言わせれば「昭和30年代前半の日本映画黄金時代以来」だそうです。

 この「U-23」の代表選手として誰でも思いつくのが、宮崎“篤姫”あおいですけど、彼女とタメ張っているのが映画「フラガール」や「百万円と苦虫女」などの蒼井優です(私は勝手に二人合わせて「Wあおい」と呼んでますが ^^;)。たぶん彼女たちはこの年代の女優としては世界屈指でしょう。昨年・今年に出てきた人材としては「純喫茶磯辺」でスポニチグランプリ新人賞を取った仲里依紗や、出演作「愛のむきだし」がベルリン国際映画祭で受賞した満島ひかりが注目株。特に満島は「愛の〜」は未見ですがその前に出た「プライド」での根性のねじ曲がり具合が圧巻で(笑)、今後が楽しみです。

 さて、私としてはぜひとも彼女たちを使ってピュア・オーディオ機器の宣伝をやって欲しいですね。今のところ家電部門全体までを見渡しても、せいぜい綾瀬はるかがPANASONICのVIERAのCMに出ている程度で、まるで物足りません。たとえば、雰囲気から言って貫地谷しほりがDENONの、長澤まさみがMARANTZの、上野樹里がPIONEERの、吉高由里子がONKYOのイメージガールになってもうと面白いと思います(異論もあろうけど ^^;)。

書込番号:9106658

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2009/02/16 22:33(1年以上前)

 話をスピーカーに移します。84年、ONKYOが超弩級のスピーカーを発売したことがありました。GrandSepter GS-1です(定価 一本\120万円)。オールホーン方式のフロア型で、重量も117kgと恰幅の良い機種でした。

 一本百万円を超えるスピーカーはそれまでも存在したのですが、多くは海外製でした。国産メーカーが高価格機、しかも民生用をリリースすることは珍しいことだったのです。ただし、前のスレッドでも書きましたが私はONKYOのスピーカーの音が(今も昔も)肌に合わず、GS-1もあえて試聴したいとは思いませんでしたし、実際聴かずに終わりました。

 ただし、面白かったのがオーディオ雑誌の特集記事です。もちろん珍しい国産ハイエンド機としての紹介がメインでしたが、興味深かったのが導入したユーザーの取材訪問記でした。私の読んだ記事では、そのユーザーのリスニングルームは何と四畳半とか六畳とか、その程度だったのです(爆)。こんなに狭い部屋に大型スピーカーを設置するなど、今から考えると「なんじゃそりゃ!」の世界ですが、当時としては苦笑はしても決して頭から否定しないような風潮があったように思います。

 70年代のオーディオ全盛期から80年代末まで続く598オーディオ時代まで、我が国のピュア・オーディオの(特にスピーカーに関する)トレンドは「とにかく大きくて重ければいい」というものではなかったでしょうか。私がオーディオに興味を持ち始めた70年代後半当時の雑誌には、狭い安アパートにALTECの大型ホーンスピーカーやJBLのスタジオモニターなどを押し込み、その前で満足そうな笑みを浮かべるユーザーの写真が載っていたものです。

 しかし、どう考えてもそれらは「常軌を逸したケース」であったことは否めません。バブルが終わって我に返ったとき、真っ先に排除されるべきスタイルであったのは当然でしょう。

 今のONKYOはGS-1のようなハイエンドシステムどころか、D-7シリーズの末裔一機種を除いて多くが小型システムに移行しています。前のスレッドで「もう一度ONKYOは専門メーカーとして高級機種の製造に乗り出して欲しい」というようなことを書きましたが、高級機は無理でもホーン型ユニットを使ったシステムぐらいは提案してもいいと思います。何しろGS-1のリリース以前でもONKYOはホーン型のノウハウは積んでいて、いくつか製品は出ていましたからね。

書込番号:9106688

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redfoderaさん
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2009/02/16 22:45(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

ローンウルフさん

>光ケーブル1mならサエクあたりが妥当ですかね?
>今は、TDKの安物を使ってます(汗)

あのスレッドをご覧になって気づかれたかもしれませんがSAECの光ケーブルは使わず仕舞いでした。
audio-styleさんのアドバイスもあり所有していたOrtfonの石英コアのOPT-1000のままです。
AudioQuestの光ケーブルとならんで気になっているアイテムですからいつかはテストしたいのですが・・・
そんな訳でケーブル評はaudio-styleさんのアドバイスを参考にして下さい。
ちなみにWireWorldのファイバー・コアのSuperNova5はバーゲン品でも見送りが吉です。

>イギリスのイクオスもリーズナブルでいい品物だと聴きましたがどうでしょう?

申し訳ありません。
IXOSのケーブルはアナログ&デジタルとも使用経験が無くSAECの光ケーブル同様、コメントのしようがありません。
ご当地ではQEDとCHORDと共に3大ブランドだそうですが不勉強でつい最近まで名前すら知りませんでした。

>アコリバのアクセサリーは案外電源から小物まで効果ありですね!

唯一このブランドでは真鍮製のスパイク受けを持ってますが購入動機は処分品でとてもお安かったからです(爆)
当方の使用しているものはブランドに対する印象を語るほどの製品でもないもので・・・

総評:ローンウルフさん、何のお役にも立てず申し訳有りません。

書込番号:9106800

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2009/02/16 23:17(1年以上前)

元・副会長さん、こんばんは。
 >どう考えてもそれらは「常軌を逸したケース」であったことは否めません。

私も同じ種族の生き残りです。10畳ソコソコの部屋に115Kg、38Cmは同じ様なものです。取説にも15畳以上の部屋で使って下さいとあります。SP間は2.8mにセッテングしてありますが、SPの外観に拘わらずSPの存在が全く分からないのです。小編成やピアノは現物がそこにあるがごとく聴こえます。[うるさくない音]が出ていれば大編成でも同じです。ボーカルや三味線も素晴らしいです。 

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2009/02/17 22:20(1年以上前)

−> 画質にこだわりさん

 10畳ならば十分広いじゃないですか。羨ましいです。私が実家に置いているメイン・システムの部屋なんて(大きめの畳を使用しているとはいえ)六畳間です。将来新築を予定していますが、それまで狭い部屋に置いたままにしておくのは忍びないです。

 その、昔のオーディオ雑誌に載っていた記事ですけど、ALTECの大型システムが六畳間に鎮座していて、もちろんオーディオ機器だけではなくて家具も置いてあり、リスナーは家具と家具の間に窮屈そうに座ってシステムに対峙しているという構図でした(爆)。

 ともあれ、最近痛感するのが「リスニングルーム」という「広義の、そして最大のオーディオアクセサリー」の重要度です。床の強度はもちろん、遮音や天井の高さなんかのシステムに対する影響度はケーブル等の比ではないでしょう。知り合いから聞いた話ですが、工務店側も「リスニングルーム」についての知識が少なく、依頼する方から綿密に指示を出さないとロクなものが出来上がらないということです。ユーザーと施工側と、そしてアドバイザーとしてのディーラー等がしっかりと協力する体制が欲しいところです。

 蛇足ですが、数年前にオープンした同じ県内にあるショップは、行ってみたらショップとは名ばかりの「普通の建て売り住宅」であるのには驚きました。店主は「何とかして普通の家で満足する音を出してみせる」と息巻いています。今後の展開に注目したいです(^^;)。

書込番号:9111866

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redfoderaさん
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2009/02/17 22:38(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

社会人になった年の年末に狭小ワンルームでフロア・スタンディングのデビューとなりました。
ベットもタンスも7.5帖のワンルームにありましたスピーカーはINFINITYのIRS-GAMMAでした(爆)
10インチ2発のダブル・ウーファーで160cmほどの高さがありました・・・
ベットの上がリスニング・ポジションでした・・・
心置きなくヴォリュームを開いたことは一度もありませんでした・・・
http://www.bobbyshred.com/infinity/Infinity_IRS_Gamma.html

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2009/02/18 00:18(1年以上前)

みなさん こんばんは(^-^)/

デジゴンさん
私もプリアンプ重視派なんですよ。
システムのクオリティはプリアンプによって決定付けられると思っています。
パワーアンプを生かすも殺すもプリアンプしだいですから、
プリアンプをボリューム付セレクター等と思わずに、慎重に選びたいですね。(^-^)/

ただしプリアンプはパワーアンプと同等以上にお金がかかりますけど・・・(^_^;)


画質にこだわりさん、お久しぶりです。(^-^)/
>今や良質のAVプリとパワーアンプがあれば、高級なCDプレーヤーも必要がなくなるように思いはじめました

画質にこだわりさんのAVサラウンドは、ますます良い音になってきたようですね。
私は、映画はBDプレーヤーでサラウンドにして視聴をしますが、
音楽はいまだにCDプレーヤーの2chアナログに拘ってしまいます。

・・今後CD等のパッケージ・ソフトはどのように変わっていくんでしょうね?(^_^;)


元・副会長さん
基本的に私はホーンスピーカーの音が好きなんですよ。
子供の頃にオンキョーのホーンスコーカHM500(?)系列が搭載された、
スピーカーが印象的で、ホーンの音に嵌ってしまったと思っています。
グランドセプターGS1はとにかく凄いなぁ〜・と思うだけ(高すぎて)の製品でした。(^_^;)

オンキョーのスピーカーを最後に使ったのは、ホーンタイプのセプター2002です。
元々、オンキョーのスピーカーは少し垢抜けのしない音が持ち味でしたが、
最近では高性能な音のイメージに変化し、個人的には少しつまらなくなってしまいました。
(オンキョーのスピーカーをお使いの方、ゴメンナサイ、私はオンキョーファンですよ。)m(_ _)m
当時は、オンキョーのプリメインアンプはインテグラの名称でしたが、
最近ではAVアンプのブランドになってしまいましたね。


話は変わりますが、
最近オーディオ店で、がっかりする音に遭遇しました。
単品で聴く個々の製品は優れたものだとは思うのですが、
DP-400(CDプレーヤー)SQ38u(プリメイン)とダリのタワー
との組み合わせでしたが、このシステム価格とは思えない音でした。
90万近くのシステムで、この音を聴かされた初心者の方は、
間違ってもオーディにお金をかけようとは思わないでしょうね。
販売店もせっかくシステムを組み合わせるなら、
CPに優れた音を演出しないと、逆効果になりかねないと思いました。


書込番号:9112784

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2009/02/18 22:31(1年以上前)

audio-styleさんこんばんは。

ジェフのプリアンプCapriとICEパワー100W×2(8Ω)半自作の感想です。
アンプとUZ-1とアンテロープOCXとルビジウム10M発振器は、
正弦波発生電源装置CSE RK-100から電源を取っています。
とりあえずスピーカーはB&W685で部屋は8畳洋間、最近物が多く実質狭い。

響きと言っても見せかけではなく、コンサート会場が目の前に来る感じ。
ソロは会場の凛とした緊張感を伴った空気感を醸し出し、
陰影に富んだ演奏が展開されていく。
聴くのではなく求心力が高く自然に聴かされるという鳴り方。
例えばバイオリンは弓を弦に押し付けているのが分かる芯のある音質。
大音量でもオーケストラのトゥッティは固まらず、緻密さがあり彫りが深い。

大きな要素として抜群のS/Nの高さがこういう音になるようです。
ジェフプリメイン、CDプレーヤー、クロックジェネレーター、ルビジウム
(ルビジウムは自作しなおし中)全てで70Wくらいの消費電力にしたいと思っています。
真空管アンプだけでアイドリング300W近いので電源などの心配から一気に解消されそうです。
ジェフは真空管真っ青の質感なのでメインにしようと思っています。

こういうご時世なので、
ある程度サブ機やAVを整理してピュアオーディオへ一本化しようと考えています。
その頃聴いたLPのCD版を今聴いています。
30年前、友人は此処の音が一番良いとLP持参で聴きにきていましたが、
自分としては、若い頃にアナログシステムで聴いた環境にやっと戻ったと言う感じです。
吉田拓郎じゃありませんが「僕の時計はあの時のまま〜♪」です。

今現在、少しづつ積み上げて気づけば良い音で当たり前と言われます。
一つずつ吟味して構築するのに苦労しますのでそれは無いだろうと思うのですが、
改めて、満足できる音の敷居が高くなり愕然としています。
これから構築するスピーカーシステムがどうなるやら楽しみでもあり複雑な気持ちです。
オーディオはマニアと言われようが箱庭であろうが堂々と胸を張ってやるほどの価値はありますよ。

Capriの隙間だらけの内部は、オーディオアクセサリー129号のオーディオみじんこさんの観察日記にあります。

書込番号:9117216

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/18 22:59(1年以上前)

−> audio-styleさん

 確かにONKYOの製品は昔の方が味がありました。今はミニコンポの延長線上にあるような機種ばっかりで・・・・しかしそれだけ初心者のユーザーにとっては目に付きやすい機種であるのは確かなようで、このサイトでもよく質問のスレッドが立ちますね。私としてはあの超低能率をどうにかして欲しいです(^^;)。

 Integraという名称は懐かしいです。ONKYOというネーミングはしょせん「音響」でしかないのですが、そこにIntegraという「ミドルネーム」が入ることによって、途端にイメージが垢抜けたような感じになったことを覚えています。

 DP-400とSQ-38uとDALIの組み合わせはダメでしたか。多分店の側で勝手に「良かれ」と思って組み合わせたものだと思いますが、幅広いリスナーの意見を聞くようなショップであった欲しいですね。

書込番号:9117438

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/18 23:03(1年以上前)

 今回はDynaudioについて書いてみます。77年に創業したデンマークのスピーカー・メーカー。読み方は「ディナウディオ」ですが、当初私はそうは読めず「何だろうな、ダイナオーディオとでも読むのかな」と思ってました(爆)。ユニットを自社開発するばかりか他社にも供給するほどの技術力があり、業務用モデルは英国BBCのスタジオモニターにも使われているとか。

 私がDynaudioの製品に初めて接したのは90年代末のことです。オーディオフェアの会場で鳴り響いていたのは同社のハイエンドモデルのEVIDENCE MASTERでした。確かに寸法は小さくはないけど、某他社の高級機種みたいな威圧的な面相はしておらず、どちらかといえば華奢に思えるルックスです。しかしその音は目を(耳を?)見張るものでした。とにかく音場が広い。スピーカーの存在を忘れるかのような展開です。そして帯域バランスはモニター調ながら、音色は明るくきめ細やか。暖色系ながらどこかクールなところもある、言うなれば「北国の春」みたいなサウンドでしたね(笑)。

 しかし、別のイベントで同じスピーカーを同じ価格帯のアンプ類で鳴らしている現場に立ち会ってみると、前回とは打って変わったショボイ音しか出ていないのには驚きました。輸入代理店のスタッフいわく「このメーカーの製品は使いこなしが難しいのです。セッティングはもちろん、アンプのウォームアップのレベルや、ケーブルも含めたシステム全体のエージングにも超敏感に反応。もちろん電源も大いに影響します。それらを少しでも手を抜くと言うことを聞いてくれません」とのこと。逆に言えば、オーディオファンにとって使いこなし甲斐のあるブランドということでしょう。

 そういえば、某カリスマ的ネット通販業者「ProCable」とその取り巻きはDynaudioを敵視しているようですね(大笑)。「ProCable」が推奨している業務用機器と比べて高価で、しかもオーディオマニア的な使いこなしと物量作戦を施さないと上手く鳴らないスピーカーであるDynaudioは「ProCable」の価値観と正反対のコンセプトを持っているのかもしれません。私なんかは「ProCable」のサイトにあるその文面を見ただけで、Dynaudio製品をメイン・システムの次回更改候補スピーカーにエントリーさせてしまいました(激爆)。

 なお、Dynaudio社のキャッチフレーズは“Danes don't lie.”(デンマーク人は嘘を付かない)というものらしいです。アンプ類やリスニングルームに少しでも問題があると「嘘を付かずに」正直に音に反映させるという意味では、まさにそうなのかもしれません(^^;)。

書込番号:9117456

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Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/19 12:40(1年以上前)

元・副会長さん、こんにちは。

(というかほぼ初めましてです)

今年の1月頃から価格コムに書き込みさせていただいてるDyna-udiaと申します。「懐かしのオーディオ」スレはどうなってるかなあ? と思い、たまたまさっきアクセスしてみたらこのお題だったので呼ばれて飛び出しました(笑)

みなさんほとんどおハツの方ばかりなので、そのたびにこういう挨拶をしてたらキリもなく……。結果、同じスレでたまたまどなたかと居合わせても挨拶もそこそこです(^^; 無礼なやつと思われてるかもしれませんがよろしくお願い致します(笑)

>私がDynaudioの製品に初めて接したのは(中略)
>その音は目を(耳を?)見張るものでした。

私は中学3年のときに初めてオーディオ機器(YAMAHA NS-690、ONKYO Integra A-755)を買い、しばらくオーディオ(というか音楽鑑賞)にハマってたんですが、そのうちアキて俗世間に「お嫁」に行ったクチです。ところがその後、圧倒的な勢いでこっちの世界に出戻るきっかけになったのがDynaudioでした。

たまたま立ち寄った家電量販店の店頭で、いちばん安い(笑)Audience 42が鳴ってるのを聴き、思い切り後頭部をどつかれました。

で、思わず店員さんに「いま鳴ってるスピーカーはどれですか?」。それ以来、Audience 42を実際に買うまで試聴に1年半かけたんですが、あちこちのショップに出かけては聴くたびに鳴り方がちがうんで驚きました。

というか(いちばん廉価なスピーカーなのに)まともに鳴ってる店のほうが少なかったです。鳴ったときと鳴らないときの落差たるや、とても同じスピーカーとは思えません。鳴らないときは非常に眠い音で、まるで生気が感じられない……。

ところがこっちはなんせ出戻りの初心者ですから意味がわからず、試聴室でアンプをとっかえてもらったりケーブルをかえてもらったり、壁面の吸音材とスピーカーとの位置関係を変えてもらったり。それでも鳴らなかったものが、鳴るようになったケースはほとんどないです。で、そのたびに「別の店へ行こう」となり、結局、試聴に1年半かかりました(笑)

ところが不思議なもので、思案のあげく、スピーカー本体とATOLLのアンプ、純正のスピーカースタンドを買って自宅にポンと置いたら朗々と鳴りました(^^; 「あれはいったい何だったんだ?」って感じです。スピーカーも人を見るようで(笑)

いま思えば、あの1年半は非常にためになりました。「オーディオはスイッチさえ入れれば音が出るわけじゃない」というのをまず教わりましたし、試聴室でスタッフの方が「ああでもない、こうでもない」と七転八倒するサマを見て、なるほどオーディオってものはこういうことをやるもんなのか、と(笑)。

そんなわけで初心者レベルなのは相変わらずですが、ちっとは自分の経験も世の中に還元できるんじゃないかと価格コムで拙い書き込みをしている次第です。

では今後ともよろしくお願い致します。

書込番号:9119620

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クチコミ投稿数:207件Goodアンサー獲得:4件

2009/02/19 16:22(1年以上前)

みなさんこんにちは
ご無沙汰しています。

Dyna-udiaさん初めまして。

> みなさんほとんどおハツの方ばかりなので、そのたびにこういう挨拶をしてたらキリもなく……。結果、同じスレでたまたまどなたかと居合わせても挨拶もそこそこです(^^; 無礼なやつと思われてるかもしれません・・・

すごくその気持ち分かります。
僕は価格コムは約1年半くらいになりますが、オーディオキャリアは20年くらいありますが
知識は素人、思いこみも激しく自分が満足すれば他人がなんと言おうと、、みたいなところが
ありまして(笑)ここの板でもずいぶんお世話になっていますが、ほとんどの話題に参加すら
できずに読むばかりの時期も多いです。その為、よく参加されてる方を一方的に知ったような
感覚になり、初めてなのに慣れ慣れしくといった場合もあったかもしれません(汗)

多分ここにおられる方はそんな僕のようなお荷物も、温かく迎えてくれていると勝手に思いこんでいます(^^;
今後ともよろしくお願いします。

書込番号:9120334

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クチコミ投稿数:737件Goodアンサー獲得:33件

2009/02/19 17:15(1年以上前)

画質にこだわりさん、こちらこそ宜しくお願い致します。

プラズマは放出する事になりそうです。
DVDは時間が持てるようになった時にまた復活する予定です。
小画面でたまに見たいと思います。

今までどおりスピーカーも習作を重ねてから結論を出すつもりです。
フォステクス10センチをダブルで100Lの密閉箱で余裕をもたせたらバランス良く鳴くのか…という実験から(途中)、部屋との兼ね合いでKEF XQ30かモニターオーディオPL100と思っています。
これも変わると思いますが…。
鳴らしにくいのはDS-A3で懲りていますので、
素直な特性とセッティングに神経使わないものが選択の基準です。
一般向きで無いB&Wノーチラス801ですか…。
普通候補外が当然の所を導入するあたりは反骨魂を大いに感じます。
芸術家みたいで敬意を感じます。
私もそういう若さを忘れずに頑張りたいと思います。

批判的な製品だったけれども音を聴くと、
(新製品・新技術)物理特性より感性が勝って、あっさり変えてしまう事があります。
どうも感性は後戻りが出来ないようです。
(感性って感情的なのかな?理性の制御はどこ?)
最初の印象が薄らいで良かった印象に変わっていたりもします。
今まで此方が良いと言っていたのに、そんな自分に自信が持てなくなる時もあります。

オーディオ追求をやめて聴かなくなってしまう理由に、
プロの評価で良い物を購入し「こんなもんか」と直ぐ結論を出してそのままというパターン。
大きな買い物の後すぐ失敗に気が付くものの、好みでなくても使い続けなければならない場合。
また、これが良いと人に薦めた手前、分かっていても変えられない。
など大なり小なり一度はみな経験する事でもあります。
趣味なのでこういうストレスがあると身動きがとれず、
急にベクトルが下がってしまします。
なので、いいかげん/好きにやりストレスためない/自己満足でいいと思っています。
情熱が続ける秘訣には違いないのですが、
いつ冷めるか分かりませんので。

また、真空管を止めたわけではありません。
OTL真空管自作ヘッドフォンアンプは太さの違いはありますが銀テフロンの線材で
製作してあります。これでトランジスターアンプのように芯のある音質になったと思います。
整流管はSILVANIA 5Y4G、初段PHILIPS ECC84 ペア取り、出力段USA GEペア取りGBX7とありふれていますがその音質はすばらしいので、消費電力も60Wとこれはずっと使い続けたいです。

まだまだ我がシステム全体は改良の余地があります。

書込番号:9120531

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Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/19 20:06(1年以上前)

てつじん28ごうさん、はじめまして。

>よく参加されてる方を一方的に知ったような感覚になり〜

それはありますね(笑)

たとえばAさんが書き込みされてる同じスレに自分が書くときに、一瞬、「ああ、Aさんに挨拶しないと」などと思ったりしますが……、よく考えたらその方とは今まで一度も会話したことがなかったり(笑)

>今後ともよろしくお願いします。

こちらこそよろしくお願いします。

書込番号:9121306

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クチコミ投稿数:1705件

2009/02/19 21:23(1年以上前)

audio-styleさん、こんばんは。その節はお世話しなりました。

信じられないでしょうけど、X90同軸、AX4600、M800A、B&W801N、接続のBshiマルチ録画の音声はSA-7S1、C-7f、M800A、B&W801N、CDの音を上回りました。SA-7S1は音源を選びますが、録画は安定しています。ただし歌番組は除き、N響の定期公演のみの比較です。これでライブラリーを作る試みは成功です。画が邪魔な場合はモニターをOFFにしておけば良いわけですし、別のBDレコで曲に合った風景を流すのも結構楽しいです。

画の方も自作しようと思いましたが高性能HDカメラで撮ったプロの映像にはとてもかないません。録画に徹しました。

デジゴンさん、こんばんは。

デジゴンさんはピュアに徹しますか。私もピュアの音とAVの音、特に市販のDVDの音にはガッカリしました。画質も最低でした。まともなのはBshiの録画だけでしたので、自作を決心しました。最初の頃はCDの方が遥かに高音質でした。皆さんのアドバイスを忠実に実行した事とNHKの技術が進歩したのかも知れません。NHK技研の公開日には毎年出掛けておりますが、音質については毎年、高音質になるように努力していると言っていました。クラシックファンでいたら、もう一度AVの方も見直して下さい。

書込番号:9121757

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クチコミ投稿数:737件Goodアンサー獲得:33件

2009/02/20 06:23(1年以上前)

画質にこだわりさん、

PDP-504HDなのでHDMIはありませんのでD端子接続です。
この機種では最新機種の購入の下取りにもなりませんでした。
たしかに音響パネルとしてでもあった方が音は良いですが(^,^;)。

3年前と2年前に何回か持ち出して、とある集いでデモしました。
そのときの主催者の方が欲しいという事なので譲るつもりです。

あれからDVDニューイヤーコンサートを確認いたしました。
最初に聞いた音とはかけ離れたあまり良くない音質でした。
原因が分からないため書き込みませんでした。
ニューイヤーコンサート会場は(ウイーン音楽協会大ホール)
は世界一良い音のするホールとして最高の評価をうけています。
ティンパニーの聞こえる曲も入っているので、弛めに張っているかもしれません。
実際のコンサートでもそれ程響くものではない様に思いますが…。
ワインヤードホールは残響時間が多少長く響くようです。
クラシックはここ数年良く聴くようにはなりましたが、恐縮です(;-_-X;)。

SACDより良いCDがあるのと同じで、
DVDの音質はCDに比べ特別に悪いとは思いません。
小画面でたまに観ています、また復活します。

価格COMでのスキルアップ向上は大きく本当に感謝しております。

書込番号:9123785

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2009/02/20 16:31(1年以上前)

元副会長様、こんにちは。

>最近痛感するのが「リスニングルーム」という「広義の、そして最大のオーディオアクセサリー」の重要度です。床の強度はもちろん、遮音や天井の高さなんかのシステムに対する影響度はケーブル等の比ではないでしょう。

部屋の重要性はかなりではなく一番ですね。
AVファイルの記事で、オーディオマニアの方に機器を含め何を一番欲しいか?
とアンケートを出していました。
ダントツの1位がオーディオルーム(自分専用部屋)2・3位あたりが機器を含め
家族の理解(爆)、とくに嫁さんの理解でしたね(笑)

我が家もリビングが少々変形でとってもリスニングできる部屋ではありません。
まして、スピーカとの間にはディスプレイ(>_<)
将来余裕ができれば分けたいところですが・・。
暫くは現状のままで音楽を聴かなければなりません(60インチのリアプロから、40インチの
液晶にしましたが・・)


私も含めAVをセッティングしている方は、大抵スピーカーを背後の壁にみっちりディスプレイに近づけすぎの環境であります。
中にはスピーカーを収納している方も(爆)

プラズマのスレッドで数人の画像をみましたが、幾ら100万円以上のスピーカーを
買ってもあれだけスピーカーとディスプレイの間が狭いと映画はよしとしても
音楽を聴く場合音がだんごになるのは見えてます・・・。
しかしながら部屋の改装費用リフォームとなるととんでもない出費に(泣)
広いリスニングルームを機器以上に一番欲しがるのもうなずけますね。

デジゴン様、はじめまして。
私は2001年製60インチリアプロを2年前、5万円でディスカウント店で引き取ってもらいました。安い取引だったのか高い取引だったのか未だに疑問に思ってます(笑)

書込番号:9125742

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/20 18:28(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

リスニングルームというかAV関連のセッティング場所はどうししても制約が多くなりますよね。
ローンウルフさんのご覧になった記事ではありませんが、私も「家族の理解」は常に難問です。
コンセンサスを得るには会社で稟議書を作って上司を説得するのと同じぐらいのエネルギーが必要です(^^ゞ
趣味は何でも同じように「当事者にしか理解できない」ものだと思いますが、
なかでもAV環境は費用面と住環境への影響が大きいのでとても厳しいチェックが入ります(^^ゞ
罵声と暴言(大泣)に耐え、冷ややかな視線を何とかすり抜けて、今日に至る…そんな感じです。

…「音(画)なんて何で聴いても(見ても)同じ」「何台買えば気が済むの」「電線にいくら使ってるの」etc…
こんな言葉を生涯あとどれほど聞くことになるのか…でもやめられませんよね、皆さん。

書込番号:9126197

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クチコミ投稿数:5405件Goodアンサー獲得:70件

2009/02/20 20:28(1年以上前)

redfodera様、こんばんは。

>…「音(画)なんて何で聴いても(見ても)同じ」「何台買えば気が済むの」「電線にいくら使ってるの」etc…
こんな言葉を生涯あとどれほど聞くことになるのか…でもやめられませんよね、皆さん。


うちもまったくその通りです。今年は子供が大学生と高校生.
人生のうちで一番出費がかかる時期にきてます(>_<) 去年暮れにアキュのCDプレーヤーをキャッシュで買いました。上限が決まってて、、。
これで最後にして下さいと(T_T)。誓約書にサインしました。


趣味にもいろんな趣味がありますよね。
ブランドが趣味、車が趣味、ギャンブルが趣味、小指(女)が趣味、貯金が趣味、釣りが趣味、はたまた寝ることが趣味。音楽が趣味!他人には分からないそれぞれ自分の世界があります。
また自分の世界にはお金を惜しまないのも悲しいかな事実です。これからもオーディオライフを楽しもうじゃありませか(*^o^*)。

書込番号:9126779

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クチコミ投稿数:737件Goodアンサー獲得:33件

2009/02/21 08:05(1年以上前)

ローンウルフさん、こちらこそ。

プラズマを手放すのは、年と体重が減ったため持ち出しが大変という事を怪我をして思ったからです((+_+)) 。

redfoderaさん、思いやりのスレッドたのしみに読ませていただいております。しかし、自分はこう思うが…と忌憚なく書かせていただくのが私のスタイルです。
redfoderaさんの応援は多いです、人格がにじみ出ていますので心配ないと思います。

オーディオの趣味ですが、悪い事してないのになぜ?とも思いますが、自分だけの問題ではないので、好き勝手にやるには苦労しています( ´△`) 。
主なもので、車、酒、タバコ、コーヒー止め・体重90キロ→70キロ・出来るだけ小型を選ぶ。たまには曲を選ぶ。大きな目標の共有。それでもうるさい。特技の理解者は他人です、周りの方に協力していただいています。基本的に自分の事を出すと解ってしまいますので、しばらくROMか…。

書込番号:9129447

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/21 08:09(1年以上前)

−> Dyna-udiaさん

 ホント、Dynaudioの製品は同じ機種でも時と場合によって鳴り方が違いますね。高級モデルにSapphireというのがありますが、リリースされて間もない頃に私が聴いたときの印象は「最悪」でした。とにかく音が表面的で、音場感がほとんどないのには閉口したものです。これならばずっと安いSP25の方がマシではないか・・・・と感じました。しかし、数ヶ月経って「再会」すると、印象がガラリと違うんですね。どんな音楽信号でも破綻無く鳴らせるような、そういう「横綱相撲」みたいな面を垣間見せてくれました。エージングによる変化がこれほど劇的な製品も珍しいです。欲しいと思いましたが、あの価格では難しいし、それ以前に置ける部屋がないので断念するしかないでしょう(爆)。

 また、Dynaudioの製品はバイワイヤリング対応ではありません。これも嬉しいところで、ただでさえ鳴らし込みが難しいスピーカーで、さらにケーブルの繋ぎ方までも思い悩むのはカンベンして貰いたいというのが本音です(笑)。それにしてもFocus 360は好印象でした。エージングの経過を待たなくても(Dynaudioの製品にしては)あれほどのパフォーマンスを発揮してくれるのは要チェックです。次に発売されるFocus 220 IIも楽しみです。

>「オーディオはスイッチさえ
>入れれば音が出るわけじゃない」

 その通りなのです。そこが普通の家電製品と異なるところで、扱いは家電品なのに「趣味の商品」の側面を兼ね備えている。だから家電品とは別の売り方が必要なのですが、大手家電店ではなかなか対応出来ていないようですな。それにしても、オーディオ全盛期にはデパートや大手スーパーでもオーディオのコーナーがあったのですが、上手く運営できていたのだろうかと、今になっては思います。

 それでは、今後とも宜しくお願いします。

−> てつじん28ごうさん

 「自分が満足すれば他人がなんと言おうと・・・・」というスタンスも大切だと思いますよ(^^)。というのも、ここの掲示板を眺めていると「自分が満足すること」よりも「他人の(世間の)評判がどうであるか」を先行して考える質問者が少なくないように感じるからです。

 これもネット社会の影響かと思います。昔はインターネットで情報交換することは出来なかったわけで、わずかにオーディオ雑誌での評論家の意見が参考になる程度でしたし、ユーザーによるランキングなんてのも存在しませんでした。だからいきおい店で聴くしか機器のパフォーマンスを確かめる方法がなかったのです。ある意味面倒くさい状況だったのですが、その分早々に「自分が満足できる音」を見つけ出すことが可能だったのかと思います。

 でもまあ、オーディオ不況でその「満足できる音」を探す場(専門ショップ)も少なくなり、これからオーディオの世界に足を踏み込もうとする若いユーザーにとって厳しい環境なのかもしれません。それだけ、ここみたいな掲示板での「常連のレス」が大事になるという見方も出来ます。私も馴れ馴れしい物腰でウザくならない程度に(爆)、対応に心掛けようと思う今日この頃です。

 それでは、これからも宜しくお願いします。

書込番号:9129455

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/21 19:58(1年以上前)

−> ローンウルフさん

 やっぱり、オーディオマニア諸氏が希求するのは「まともなリスニングルーム」なのですね。前述の、雑誌に載っていた昔のオーディオマニアのように、狭い部屋にデカい機器を入れるのはナンセンスです。

 私も、つい数年前まではオーディオシステムなんか設置できるスペースもない狭い社宅に住んでいました。当然、まともな装置は導入できません。ところが、ひょんなことから広い部屋に引っ越す機会を得て、オーディオ熱が再燃した次第です。もしもあのまま狭いアパートに押し込められたままだったら、私は今もここの掲示板には登場しておらず(笑)、数年後に自宅を新築した後にようやく「デビュー」していたでしょうね。

 リスニングルーム以前に、一家の主として「自分の部屋」が持てるかどうかも問題になってきます(爆)。子供にはそれぞれ部屋があるのに、おとーさんには部屋がないという状況、珍しくはないみたいです。私の知り合いも、せっかく家を新築したのに気が付いてみたら「自分の部屋」がなかったという結果に終わったようです。それも、事前に間取りをあれこれ考えているあいだにも、「自分の部屋がないこと」に気が付いてなかったというのだから泣かせます。

 そうそう、昔のオーディオ雑誌には新築する際にコンクリートの杭を地面深くの岩盤まで打ち込んで、その上にスピーカーを載せるというようなマニアの記事がありました。「またアホなことするなぁ」と思いつつ、心の底では「良くやった!」と快哉を叫んでいる自分がいました(大笑)。

−> redfoderaさん

 「嫁さんの理解」を得るために、私も多大な労力を投じています。彼女の「電線ごときに何こだわってんのよ!」とのセリフ、耳に痛いです。しかし、こっそりケーブルを替えても「アンタ、また電線買ったでしょ」とズバリ指摘する耳の良さには舌を巻きます。

 しかし、プチ電線病にプチ電源病etc.は一生完治しないと思う今日この頃です。

 昔から「飲む、打つ、買う」は男の甲斐性(?)と呼ばれてきましたが、トシ取ればそれも出来なくなります。対してオーディオは、完全に耳が遠くなるまで何とか「趣味」にしていられます。開き直った気分で生きていきましょう ->ALL。

書込番号:9132290

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2009/02/21 20:01(1年以上前)

 今回のネタはPIONEERです。1937年(昭和12年)で、日本初のダイナミックスピーカーを手掛けた創業者がその翌年に福音商会電機製作所を設立。61年にはブランド名であったパイオニアを正式に社名としたそうです。オーディオ全盛期にはSANSUI、TRIOと共にオーディオ御三家の一角を占めました。

 PIONEERは元々スピーカーのメーカーだったわけですが、正直言って私は同社のスピーカーに好印象を持ったことはありません。・・・・というか、私が国産スピーカーで信用していたのはDIATONEだけでしたので、DIATONEの音に慣れてしまうと他社のスピーカーは「甘く」聴こえたのは仕方がなかったかもしれませんが・・・・(^^;)。

 ここの掲示板でも評価の高いS-1EXをはじめとする上級グレード製品も何度か試聴しましたが、オーナーの方々には申し訳ないですけど、サウンドに明るさが感じられないせいで私は長く聴いていられませんでした。ハイエンド機にTADがありますが、試聴したいくつかのオーディオフェアでは環境が悪かったのか、音に生気が無くて聴き手は一様に首を捻っていたことを覚えています。

 ただしPIONEERの製品の中には私が評価したいものは存在します。それは高級ブランドExclusiveのアンプ類です。60年代からPIONEERの高価格機に命名されたブランド名ですが、私がその音に接したのは80年代後半です。型番はハッキリと覚えてはいませんが、おそらくはプリアンプのC3とメインアンプのM5aの組み合わせだったかもしれません。同社のスピーカーをはじめJBL等の他社SPを駆動した際の音は、美音調でゴージャスでした。とはいっても海外製アンプの持つ煌びやかな感じではなく、国産らしい「節度を保った美音調」で、バランスとしてはナチュラル風味もあり、本当に聴きやすい展開でした。当時もしも手元にまとまった予算があったならば即購入していたところです。

 Exclusiveは90年代前半に無くなってしまいましたが、同社には今一度上級セパレートアンプに挑戦してもらいたいと思います。きっとACCUPHASEともLUXMANともMARANTZとも違う、良い意味の「万人向けのサウンド」を披露してくれることでしょう。

書込番号:9132304

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/22 21:20(1年以上前)

PCOCC-A PREMIUM おそらく試作にあたる9本のうちの1本

OYAIDEのハイエンド・プラグM1にアルマイトをコート

インレットのF1にも同じ処理

TUNAMIを導体にカーボンとシリコンで外装シールド

皆さん、こんばんは。

ローンウルフさん、デジゴンさん、元・副会長さん、お心遣いありがとうございます。

いずこも周囲の不理解は絶えないのですね。
お話を伺ってそのまんま映像が浮かんでくるようでした。

>オーディオの趣味ですが、悪い事してないのになぜ?とも思いますが

私もそのつもりでした、が・・・
こちらはお小遣いからの出費のつもりですが家人からはみると浪費であり、すなわち「悪行」に等しい様です。
税務署とのやりとりではありませんが「見解の相違」は埋めがたいギャップがあるのだと感じます。
これぞ大義名分とばかりの言い訳が「仕事の延長」ですが神通力はとうの昔に効力を失っております(苦笑)

・・・で、冒頭の写真にお話を戻るのですが、
写真はOYAIDEの限定品ケーブルですが私が買うと製品化されるという前例が2件ほどあります(爆)
限定とプレミアムという言葉への耐性が弱く電線病にうなされて購入手続きをしてしまいました(滝汗)
電源ケーブルは自作することも多いのですが、これと同じ物を作ろうとすると購入金額の倍近くなります。
同じ事を考えた人が多かった様で瞬時にSOLD-OUTになりました
家人には内緒で使おうと思ってますが元・副会長さんの細君殿と同じくすぐバレちゃうんです(滝汗)
当家の場合は、当方の落ち着かないビクビクした雰囲気と挙動不審な行動からなのですが・・・
とっちめられるのが目に見えてますし火に油を注ぐだけなのでお値段はサバを読む事に一片の迷いも有りません!

Dyna-udiaさん

TANGENTの輸入代理店のポーカロ・ラインさんが思い切ったことしてきましたよ。
価格設定では良心的で感心しておりましたが今回は何と230Wの欧州仕様のままインポートしてきました。
ステップ・アップ・トランスを同梱する!という斬新な手法です。・・・やってくれます!(大拍手)
動作面で100Vへ改修するよりもベストですし輸出仕様を作らないことでコストを抑えたのだと思います。
http://www.phileweb.com/news/audio/200902/19/8752.html

書込番号:9138920

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2009/02/23 19:04(1年以上前)

 何年か前のオーディオフェア、PIONEERの話題作S-1EXのシリーズが大々的にデモされて賑わっておりました。でも、その音に馴染めなかった私は早々にそのコーナーから引き上げ、何気なく隣のブースへと足を運んだところ、国内メーカー品とは一線を画するような、何とも魅力的な音のするスピーカーがあるではないですか。そのブランドはSPENDOR(スペンドール)でした。

 SPENDORは1969年にBBCの技術者だったスペンサー・ヒューズ立ち上げた会社で、その名は彼の夫人だったドロシーの名前を取って付けたそうです。SPENDORはKEFやHARBETH、Rogersと並んで放送局用のモニターの作り手として揺るぎない地位を築いていたのですが、実は私も若い頃に一度そのサウンドを耳にしたことがあります(型番は不明ですが ^^;)。でも、当時DIATONEのようなシャキーンとした音しか認めなかった私にとって、眠たい音でしかありませんでした。しかし、年齢を重ねた今は同じく若いときに「退屈な音」としか思えなかったKEFの良さを認識したように、SPENDORの優れたパフォーマンスも現在ならば理解できます。

 音色は明るくウォームで、まったく聴き疲れしません。KEFやTANNOYに比べると全域に渡って程よい締まりがあり、音場の見通し(特に奥行き方向)が優れています。ただしそれはアキュレートなハイスピード系のスピーカーのクリアな展開とは違い、前後の音像の演出的な配置で味わい深さを感じさせようというサウンド・デザインだと思いました。

 係員の話だと現行のモデルは低音の制動能力に優れていて、セッティングもそれほど神経質にならずに済むとのこと。オーディオマニアよりも音楽ファンが末永く使えるキャラクターだということです。個人的にもメイン・システムの次回更改候補スピーカーにふさわしいと思ったものです。フェア会場やショップでは輸入代理店のTRIODEの真空管式アンプやその他アナログアンプでドライヴしていましたが、高解像度のデジタルアンプを繋いでも面白いのではないかと予想します。

書込番号:9143399

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2009/02/23 22:46(1年以上前)

元副会長様ならびにオーディオファンの皆さん、こんにちは。
ここ(価格.com)で諸先輩達に話題のソウルノートですが!(笑)。
先週土曜日に発売された季刊オーディオアクセサリーの記事にDYNAUDIOコンターと
ソウルノートda1.0が 非常すばらしいマッチングと出てました。

redfodera様 奨励デンセンB‐110も (間違ってたらごめんなさい)このコンターの相性もベストと記事に書いてますね!(^O^) 〜石原俊氏コメント〜

二基に共通する部分がいくつか!
両機とも 脅威的なSN、無色透明、色付けがされてない等々。
あとマランツのPM‐11S2などは 大絶賛してました。 マランツのアンプ11S2は、
購入した人がスレッドに書いてたようにかなり出来がいいとの書き込みがあります。
一度聞いてみたい機種になりましたね。(あくまでも参考にですが)
今回季刊オーディオアクセサリーは ビギナーからエキスパートまでのオーディオファンに
参考になる特集を組んだのではないでしょうか!


PS.redfodera様
電源ケーブル購入おめでとうございます。今は試作品なんですかね?
こんな画像を観ると電線病ならぬ 欲しい欲しい病が再発しそうです(笑)欲しいな〜(>_<)

オヤイデは私も電源ケーブルを持ってますが、、
今年正月にアンプ側の壁コンセントをハッベル(ホスピタルグレード)から
交換(オヤイデR1ベリリウム)しました。
噂に聞いてましたが パスオーディオのパーワーポートより 差し込みが強力です。

音質はフラットバランスで透明で濃密な雰囲気にはなりました。。。
これはこれで オススメてすね。あ!持ってましたら ごめんなさい!

話題は変わりますが、元副会長様。
アカデミー賞外国語映画賞に『おくりびと』が受賞しましたね!
以前元副会長様のブログを拝見したときにかなりいい・・とコメントしていました。
自分はハリウッド映画が好きで邦画を映画館で見ることはめったにありませんが
これを機会に日本映画も観てみようと思ってます。

書込番号:9144885

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redfoderaさん
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2009/02/23 23:02(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

元・副会長さん

>ハイエンド機にTADがありますが、試聴したいくつかのオーディオフェアでは環境が悪かったのか、
>音に生気が無くて聴き手は一様に首を捻っていたことを覚えています。

Pioneerのスピーカーは製品になると面白みがないなと、私も感じてしまいます。
反面、SPユニットとなると興味深いものが多い会社でして、特にカー・ユースでは良品揃いなんです。
SPユニット専業(最近は優れた製品を矢継ぎ早やにリリースしてますが)とも言えるFOSTEXにひけをとらないですよ。
リボンは昔から定評がありますが、エッジレス・ウーファーなども実用化してきました。
TAD直系のカロッツェリアのハイエンド・シーリズの価格は法外ですがハイスピード&解像度に富んでいます。
最近そのシリーズの3インチ・ユニットを格安で譲って頂きましたが、あまりの出来の良さに舌をまいてしまいました。
ホーム・ユースの製品は音決めとエンクロージャーの仕立て方が悪いのかなぁと、常々、考えてしまうぐらいです。

>国内メーカー品とは一線を画するような、何とも魅力的な音のするスピーカーがあるではないですか。
>そのブランドはSPENDOR(スペンドール)でした。

華僑資本に移った当時の製品は良い感じがしなかったので、しばらく聴く事もなかったのですが、
TRIODEが扱う様になった製品ではずいぶん良い感じに仕上げてきてますよね。
SANSUIが扱っていた頃とは、当然、様変わりして垢抜けた音調になっていますが、
現行のKEF同様、かつての持ち味と今風のバランスの取り方には「なるほど」と思わせてくれますね。

>KEFやTANNOYに比べると全域に渡って程よい締まりがあり、音場の見通し(特に奥行き方向)が優れています。
>ただしそれはアキュレートなハイスピード系のスピーカーのクリアな展開とは違い、
>前後の音像の演出的な配置で味わい深さを感じさせようというサウンド・デザインだと思いました。

元・副会長さんのコメントはおそらくコンシューマ・ラインへの印象だと思いますのでLS3/5aで補足させて頂きます。
手元にほぼ同時期(最後期)のKEFとSPENDORのLS3/5a(バイワイヤリング)がありますが鳴り方はかなり違います。

SPユニットとエンクロージャーの構造、クロスオーバー・カーブ、ペアリング偏差などBBCの規格仕様は全く同じですが、
KEFは11Ω84.5dB耐入力30Wに対して、SPENDORは8Ω84.5dB耐入力40Wと動特性はずいぶん異なります。
ネットワーク・レイアウトやパラメーターこそBBCの規格に準拠してますが全く違うメーカーのパーツで組んであります。
この辺りが2機種の出音に反映している様で、KEFは上品な響きがありSPENDORの方はタイトに聴こえます。

この2社のLS3/5aは言わば亜種なんですが、やはりナレーション・モニターと言うべきで意図的な演出は感じません。
きちんとセットアップするとYAMAHAのNS10Mよりも定位が明瞭で各楽器の位置関係も的確でブレを感じませんし、
歌い手や楽器のピッチが聴き取りやすい上に、再生帯域全域でまったく強調感がないのでとてもスムーズです。
110Hzから16kHz+-0.7dB、84Hzから20kHz+-2.5dBをクリアしたフラット感は1960年代設計とは思えません。
バスレフでDYNAUDIOのユニットを使い再生帯域を高域低域に拡大したHARBETHのLS5/12aの方が、
ハイエンド方向とローエンド方向で暴れると言うか引っ掛かる感じがあり強調感を感じるぐらいです。
最近のハイスピード&ファイン・フォーカスな製品と比較して、高域のレンジ、スピード感、情報量で1歩半譲りますが、
設計時期を考慮すれば「往年の銘機」の列伝に名前を連ねるのも十分に納得できるスピーカーだと思います。

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Dyna-udiaさん
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2009/02/24 03:57(1年以上前)

みなさん、こんばんは。

■redfoderaさん

>TANGENTの輸入代理店のポーカロ・ラインさんが思い切ったことしてきましたよ。
>価格設定では良心的で感心しておりましたが
>今回は何と230Wの欧州仕様のままインポートしてきました。

はい、私もWebで発見して驚いていました(笑)
またもや「試聴するべしリスト」がふえました……(^^;

書込番号:9146307

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/24 12:55(1年以上前)

−> ローンウルフさん

 季刊オーディオアクセサリー誌はオーディオ雑誌の中ではマトモな部類かと思います。以前からSOULNOTE製品も扱いは小さいながらも取り上げていましたしね。各雑誌はちょっと前まではSOULNOTEの製品をほとんど重視していなかったのですが、最近は頻繁に登場するようになっています。これはやはり「裏工作」(笑)が効いているのでしょうか。それにしても相変わらずDENONとMARANTZの新製品はすべて「特選」扱いなのは苦笑せざるを得ません。

 雑誌に望みたいのは、「良い部分」だけ取り上げないで「良くない部分」・・・・正確には「こういう組み合わせには適さない」「こんなユーザーの希望にはこの機器は応えられない」といったことを謳って欲しいということです。雑誌の評を読むと、あたかもどの機種もユーザーの期待に応えられると言わんばかりの表現が目立ちます。中長期的に見れば、そういう「能動的な評」の方が業界全体のメリットにもなるのではないか・・・・と思ってしまいます。

 さて、「おくりびと」の受賞は喜ばしいものです。私は同時ノミネートされていたイスラエル映画が取ると思ってました。何せハリウッドはユダヤ資本が多いから「今回もやっぱり出来レースか?」なんて予想していたので嬉しい誤算でしたね。これを機会に、滝田洋二郎監督の成人映画時代の作品群を一挙特集上映してほしいと思っているのは、私だけでしょうか(私だけか、やっぱり ^^;)。

−> redfoderaさん

 PIONEERはリボン・トゥイーター以外はユニットを発売していないと思ってました(激爆)。ユニットとスピーカーシステムとの関係性は興味深いです。以前オーディオフェアでTAOCの新作スピーカーを試聴したことがありますが、「海外製のユニット素材を使用している!」という謳い文句の割には、出てきた音は「色気のない直截的な典型的国産サウンド」であったのには愕然としました。スピーカーシステムは(というより、オーディオ機器全般に言えますが)パーツの質だけでは音全体を推し量ることが出来ないと思います。要はエンジニアの持つポリシーでしょうね。

 SPENDORのLS3/5aは聴いたことがありませんが、仰有る通りのサウンド展開ならば、こういう機種こそをレコーディング・スタジオに使って欲しいですね。NS-10Mを使うよりもずっと高品位の音楽ソフトが出来上がるかもしれません(^^)。

書込番号:9147564

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Dyna-udiaさん
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2009/02/24 14:32(1年以上前)

元・副会長さん、こんにちは。

>雑誌に望みたいのは、「良い部分」だけ取り上げないで「良くない部分」・・・・
>正確には「こういう組み合わせには適さない」
>「こんなユーザーの希望にはこの機器は応えられない」
>といったことを謳って欲しいということです。

賛成です。でも99%ありえないでしょうね(笑)。上記の役割は今後、ネットを使ったメディアや個人の情報発信が果たして行くんじゃないでしょうか。まあネットも功罪半ばですが、それはまた別の話なのであとで書きます。

私はオーディオ雑誌をほとんど読んだことがないし、興味もないので推測するしかないのですが……オーディオ業界に限らず、基本的にモノの作り手(メーカー)とメディアは一蓮托生、「お互いよろしくやりましょうや」って関係ですよね。

たとえばFOSTEX G1300が発売されたことを報じる記事、またはレビューの中で、「このスピーカーはJBLのウーファーに慣れているユーザの希望には応えられない」とか(笑)、あるいは「『聴こえない音はないスピーカー』だから、半ば仕事でモニタリングする用途には向くが、リラックスしてゆったり音楽を聴きたいユーザの希望には応えられない」なんていう表現を使うってありえないですよね(笑)。いやあれば逆におもしろいですが。

ただし、かといってその役割をネットが担い切っているかといえば、もちろんそうではありません。たとえばネット上でFOSTEX G1300を取り上げるユーザはコアなマニア層が多いでしょうし、「G1300が好きな人」以外の人が製品の書き込みをするとは考えにくいからです。

するとその結果、ネット上では何が起こるか? G1300を好きな人だけが書いた、G1300を賞賛するログだけがネット上を流れることになります。メディア批判はいつの時代も諸刃の刃です。まあ既存メディアとインターネット、どちらに可能性があるかといえば私はネットの方だとは思いますが。

結論としては、それが雑誌などのマスコミであろうが、ネット上の一消費者であろうが、「批評の対象をどこまで客観的に掘り下げられるか?」に帰結するでしょうね。

誤読される方がおられたら困るので書き添えますが、私は別に何かをバッシングしようとしてこんなことを書いてるわけじゃありません。

あえて問題提起をし、どこをどう変えれば業界がよくなるか? また逆に洗脳されやすい消費者が強い「個」をもつには、どこをどう変えればいいのか? について気をもんでいるのでこういうことを書いてしまうんです。

書込番号:9147900

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/24 22:49(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

元・副会長さん

>(LS3/5a)こういう機種こそをレコーディング・スタジオに使って欲しいですね。
>NS-10Mを使うよりもずっと高品位の音楽ソフトが出来上がるかもしれません(^^)。

さすがに今時はBBCモニターでミキシングするエンジニアはいないと思います(苦笑)
NS-10Mも多くのスタジオでは倉庫に保管していても出番はほとんど無いはずです。

スモール・モニターはミキシング・バランスのチェックや頭出しなどの作業上のモニターで使用することが多いですね。
収録したものの質感などのチェックやヒアリングは基本的にラージ・モニターを使います。
スモール・モニターは製品が多いですがエンジニアが機種のクセを熟知した上で使い分けている様です。

DYNAUDIOやTANNOYなどもコンパクトなナレーション・モニターなどで良質な製品を作っていますが、
欧州のスタジオではATC、PRO-AC、AE、 B&Wなどのコンシューマ製品も見かけます。
そういえばアビーロード・スタジオではB&WをCLASSE'でドライブしていましたね。
北米と日本ではKRKやGENELECなど業務機専業のメーカーの方が人気と評価が高い様です。
GENELECの1032Aというパワード・モニターは先代モデルの1030ともども、この10年で最も評価された機種です。
ヨドバシのDJ機器やDTM関連ブースでDYNAUDIOのBM6などと一緒に試聴できますので一度お試しあれ。
内蔵アンプとマッチアップしてありますから、音調や位相などを、どう再現したいのか製品の意図が掴みやすいです。
http://www.otaritec.co.jp/products/genelec/products/2-way-monitors/1032a/index.html

>PIONEERはリボン・トゥイーター以外はユニットを発売していないと思ってました(激爆)。

またまた、笑わそうと思って・・・見事に笑わせて頂きました。
ユニット単体はとても優れたアイテムが多いと思います。
かれこれ10年前にエッジレスのウーファーを出した時はその構造に驚きました。
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/speaker/s-lh5.html

ストロークが大きいので最低共振周波数が低く小口径でもかなり低い音が鳴らせ、反応も早くなるメリットがあります。
低価格機でも採用した時期がありますが、アンプの制動力に左右されるのとコストが掛かるので止めちゃいました。
ちなみにB&WのCM7/9にケプラー・コーンのスコーカーがエッジレスです。

ローンウルフさん 

>redfodera奨励デンセンB‐110も (間違ってたらごめんなさい)このコンターの相性もベストと記事に書いてますね!

確かに私もDYNAUDIOとのマッチアップをお勧めさせて頂きました。
もともとDYNAUDIOのショールーム「On And On」でDENSENのアンプ&CDPがExciteセットアップされてました。
「On And On」のYAMAHAの1000シリーズのアンプ&CDPでもExciteはかなり良い感じでしたよ。
audio-styleさんのスレでその辺りをレヴューさせて頂きました。
http://bbs.kakaku.com/bbs/20499010114/SortID=8335337/

>今年正月にアンプ側の壁コンセントをハッベル(ホスピタルグレード)から
>交換(オヤイデR1ベリリウム)しました。
>噂に聞いてましたが パスオーディオのパーワーポートより 差し込みが強力です。

OYAIDEはタップを使用していますが噛み付きが強過ぎて電源プラグのブレードが削り取られて困ってます(苦笑)
実は壁コンセントは全く手をつけていないんです(汗)
audio-styleさんもお使いのMITのZ-Centerというアイソレーション・コンディショナーを使っています。
http://www.knicom.co.jp/mit/zpowercord/mi_z.html

Dyna-udiaさん 

TANGENTの新アイテムの件はご存知でしたか。
CECの新作CDPとまたもや実売価格帯でぶつかるのでそういう意味でも面白そうです。
方やDAC機能&バランス出力付きの汎用性の高い製品、他方はルックス&サウンドの潔さとマニアックな電源・・・
比較試聴が楽しみです。

>結論としては、それが雑誌などのマスコミであろうが、ネット上の一消費者であろうが、
>「批評の対象をどこまで客観的に掘り下げられるか?」に帰結するでしょうね。

ウオッチャーとしては盲目的にならない様に、カキコミストとしては一方的になったり煽動しない様に・・・
心がけているつもりですが、しょせん本人が書き物の素人な変人ゆえ「つもり」で終わっています(汗)
これからも皆さんの楽しいお話がきけて、自分の言葉&視点でお話ができれば満足です。

書込番号:9150478

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Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/24 23:38(1年以上前)

みなさん、こんばんは。

■redfoderaさん

「On And On」にDENSENあったんですか! ああー、逃した(^^;

TANGENTの新アンプの記事の一文ですが、いわく「したがって再生には各製品に付属する専用電源ケーブルを使用する必要がある」ってフレーズに、「ケーブル換装できないのか……」と反応する自分はやばいですか(笑)。

価格を見ると、商品ゾーン的にはPRIMARE I21とかATOLL IN100SEあたりに当ててきてるわけですよね。どんな音なのかなあ。前に価格コムの書き込みで「球っぽい」ってありましたが、これもそうなんですかね。

あと気になるのは取扱店です。現状、かなり限られてて、しかもなんかライフスタイルがらみの提案ぽい打ち出し方ですよね? 新アンプはふつうに秋葉あたりに出回るのかなあ、と。

追伸

最近、PMCとかATCとかがやたら気になってます。恥ずかしながらそのへんは聴いたことないんで、これもリスト入りかなあ、と。PMCはDB1i、TB2iあたり、ATCはSCM7かな。

どうも最近、「とにかく何か買いたい病」を病み始めたみたいで、サイフのひもがユルユルしてます(^^; アンプもヨーロッパ系で低音がキリリと締まった「わびさび系」がほしいんですけどねえ……。ああ、キリないなぁ(笑)

書込番号:9150876

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/25 00:46(1年以上前)

Dyna-udiaさん、こんばんは。

>どうも最近、「とにかく何か買いたい病」を病み始めたみたいで、サイフのひもがユルユルしてます(^^;

危ない、危ない(笑)
今日(正確には昨日ですが)の東証の終値をみたら、ある程度は考えないと。
ただあまりに物が売れなくなって総値崩れした時は強気な価格交渉で叩きどころになるかと思います。

>最近、PMCとかATCとかがやたら気になってます。
>PMCはDB1i、TB2iあたり、ATCはSCM7かな。

DYNAUDIO使いの方からみてどうかなとも思いますが、どちらも優良プロダクトではあります。
ガンガン前に飛ばしてくるATCは好き嫌いが分かれるタイプですがソースがツボにハマると仰け反りますよ(笑)
かつてATCを使われていたaudio-styleさんの言葉をお借りすると・・・

>唯一ATC-SCM100に搭載されているソフトドームが、ホーンに対抗し、力強く濃厚な音を楽しませてくれます

さすが元オーナー、的を射た素晴らしい表現だと思います。

>「したがって再生には各製品に付属する専用電源ケーブルを使用する必要がある」ってフレーズに、
>「ケーブル換装できないのか……」と反応する自分はやばいですか(笑)。

CDPのバックパネルを見ると普通の3ピンですが電源ケーブル側の許容電圧が大きければ何とかなりそうな反面、
推測ですが写真の無いステップ・アップ・トランスが実は紐付きなのではないかと・・・

>あと気になるのは取扱店です。
>新アンプはふつうに秋葉あたりに出回るのかなあ、と。

専門ショップで扱いがあるのかが分かりませんが、大型量販の簡単な試聴なら聴ける可能性大です。
HiFi50シリーズはヨドバシの秋葉原と新宿には置いてましたから。

書込番号:9151396

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Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/25 09:06(1年以上前)

みなさん、おはようございます。

■redfoderaさん

>DYNAUDIO使いの方からみてどうかなとも思いますが〜

ブックシェルフ原理主義の私の中での最終目標は、やはりConfidence C1ですね。デザインはアレですが(笑)、音はさすがにリアリズムの極致ですね。

あとFOCUS 110は半年ほど前に買う気マンマンで試聴してたんですが、ある点が気になり購入を控えました。それが試聴時の環境起因ならばいいんですが……。ただ店を変えて再トライするにしても、今度は希望のアンプがそこにはないので悩ましいです。

確かに新富で聴いたときには上から下まで締まったいい出音だったんで、たまたまの環境起因だろうとは思うんですが。ただ新富はケーブル類のグレードとノウハウが段違いですから、逆に参考にならなかったり(笑)。途中で無理やりアメリカ系のRCAに変えてもらったら、低域が破綻しました(^^; うちの子同様えらく敏感です(笑)

>HiFi50シリーズはヨドバシの秋葉原と新宿には置いてましたから。

あらら(^^; なんだそうなんですか。じゃ、秋葉に行ってCM5→PMC→tangentの巡礼行かなあ。考えるだけで楽しいです(笑)

書込番号:9152391

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2009/02/25 17:35(1年以上前)

redfodera様、並びにオーディオファンの皆様こんばんは!

ATCは 私が今使ってます汗。
確かに濃密で高解像度です。最初JBLのS2400からLS80に買い換るつもりでユニオンに行ったのが運のツキ! たまたまデモンストレーションしていたモデルがSCM40でした。
ATCの音に惚れ込み数日間は夜も寝れませんでしたね(爆)
LS80が 薄味の味噌汁に感じた程です。同じセッティングで聞き比べしました (LS80のオーナー様、ごめんなさい、あくまでも主観です)

確かにハマれば仰け反りかえるは全くその通りです。

因みにaudio‐styleさんお持ちの頃のSCMの100シリーズは、かなり鳴らすのに難しいスピーカーと聞きます。まさしくBBCモニター。ショップの人も言ってました。

今の私が持ってるドメステッィクシリーズのSCM40以下は そんなにアンプを気にしなくても良いかな〜て思ってます。確かにパワーは必要なのは確かですが、、、。


我が家では柱上トランスからメーターまでSVケーブル。メーターから配電盤までのケーブル(CVケーブル)、あと屋内配線も含め 総入れ替えを数年前に終わらせてました。
AVの環境をよくするためにです!(アンプ側コンセントに5.5スケCV。プレーヤー側コンセントには5.5スケVVRより線、ディスプレイ側にはVCT‐SB3.5 スケに各コンセントの分離、因みにアイソレーショントランスは音が曇ると思い導入はしてません。)
その影響かどうかは解りませんが、ラックスのプリメイン505uでも朗々と鳴ってくれてます。
 
実はスピーカー購入時にアキュのE450かラックスの509uが欲しかったのですが、煩い嫁さんに (あんたの趣味にいくら金掛ければいいの?)即却下(>_<)。 泣く泣く505Uになったしだいです・・・。試聴してソコソコなってるなで決定した次第です(笑)。

Dyna‐udiaさん はじめて。
ディナウディオとは音色は幾分違うと思いますが、ロック、ジャズ、ポップスが好みなら合うかもしれませんね。一度聞いてみても損はありません。しかしATCを置いてるショップ少ないのが難点です。まして中古なんか余り出てないのが現状。ショップの人が言ってましたが、
ハマれば抜け出せない音と言ってました。まったくその通りです。

あと私はCM7しか聴いていませんが特に中高域が目立って好印象でした
CM5のレポート楽しみにしてますね(^O^)。


最後にマニアックな話で凝縮ですが、屋内配線して私自身の感想です。
プレーヤー側の配線、子ブレーカーから一本回し変えるだけでも音が激変します。(屋内配線最初一本ならここです)。
CVキャブタイヤのケーブルより固有の固さ(キツさ)が乗らないVVRより線キャブタイヤがオススメですね。

数年前AVレビュー誌の記事に市川二郎氏が5万円の電源ケーブルを買うより 空きブレーカーがあるのなら一本極太線を回した方が(壁コンセント新設)遥かに効果があると書いてたのが屋内配線をするキッカケでした。

書込番号:9154115

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2009/02/25 18:07(1年以上前)

−> Dyna-udiaさん

 昨日、仕事の帰りに何軒かの書店に行って雑誌類をパラパラめくってきましたが、相変わらずピュア・オーディオ雑誌の製品評などの記事はほとんど役に立たないですね(決して小さくはない書店なのにオーディオ雑誌を一切置いていない店もありましたが ^^;)。これではオーディオ業界におけるメーカーとメディアとの関係は「一蓮托生」ではなく「単なる馴れ合い」だと思います。

 これをたとえば自動車メーカーとカー雑誌の関係と比べるとその違いが分かります。車のメーカーも雑誌には広告を載せてますけど、雑誌の本文は決して「諸手を挙げてのマンセー状態」ではありません。良いところも書いてますが、欠点も明示しています。たとえメーカーのPRみたいな特集号のようなものでも「こういう使い方をしたい人には適当な車種だが、ああいう走りを期待している人には向かない」みたいな直截的な表現は珍しくもありません。

 対してピュア・オーディオ雑誌の製品評はどうか。確かに「柔らかい音だ」とか「闊達な展開だ」とかいう音色等についての記述はあります。しかし、どれを読んでもまるで欠点は存在しないかのような書き方です。つまりは「柔らかい音を指向している人には、この機種はその指向に関しての期待はまるで裏切らない」「元気な音が好きな人には、この製品は何から何までマッチする」みたいな評価としか読めないのです。もしもカー雑誌で「この車はファミリーユースとしては何から何まで万全で、欠点はない」とかいう記事があったら、読者は「この記事書いた奴は、ユーザーをバカにしてるのか? メーカーのカタログの惹句みたいなこと読むために雑誌を買ったんじゃないぞ!」としか思わないでしょう。しかし、オーディオ雑誌はその手の提灯記事があふれ、送り手側にも「メーカーとは持ちつ持たれつだから、エエじゃないか」という開き直りがあるのでしょう。

 前のスレッドで“オーディオ機器における「暮らしの手帖」みたいな雑誌が出来ないものか”と書きましたが、もちろん実現性はゼロに近いです。ただ、既存のオーディオ雑誌の作り手は読者の利益に寄与するような文面を作ることに関する矜持を持って欲しいです。

>その役割をネットが担い切っているか
>といえば、もちろんそうではありません。

 そういうことです。ネットの書き手は客観的な見解は書きませんし、そもそも書けないでしょう。いくら冷静な立場で製品に接しようとしても、個人的な好みが評価に大いに影響を与えます。そして、人それぞれ文章力に差があります。的確な感想を持ったとしても、それをうまく文章化できないのでは何も言えないのと一緒です。ヘタすれば誤読されて逆効果ってことも・・・・。反対に、かなり個性的な嗜好を持つリスナーでも口上が巧みならば何も知らない読み手はノセられてしまうケースも出てくるでしょう。

>批評の対象をどこまで客観的に掘り下
>げられるかに帰結する

 前に書いた事柄に帰結してしまうことになり恐縮ですが(^^;)、やはり一般のユーザーが「客観的な審美眼を持つための環境」が大切になってくるのだと思います。昔みたいにオーディオ機器を扱っているショップが多くて、わりと簡単にピュア・オーディオのサウンドに触れられて、その試聴体験によって各ユーザーがオーディオ雑誌の記事の「行間を読む」ということが可能だった時代は過ぎ去りました。

 オーディオショップが減って、体験的な情報を自らゲットすることが難しくなった現在、初心者がネット情報に頼るあまり特定の商品に対して「過大な期待」を抱き、試聴もせずに通販などで購入したら「こんなハズじゃ・・・・」ということも多いのではないでしょうか。

 これも前にも書きましたが、某ローゼンクランツの主宰者が言うように、メーカーもディーラーもユーザーも互いにソッポを向いてしまい、「価格」というドラスティックな情報だけが取り沙汰されているような状況です。それに加えて「ネット上での口コミ」といった曖昧な事物が一人歩きすることもある・・・・。本当に難しい局面になったものだと思います。

 ここらでフンドシ引き締めてメーカーとディーラーと、そしてメディアも業界の発展のために互いに向き合って考えて実行するべきだと思います。まあ、「価格」ばっかりに拘泥するユーザーは切り捨てるぐらいのことをやってもいいかなと・・・・(冗談ですよ・・・・たぶん ^^;)。

書込番号:9154226

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2009/02/25 18:10(1年以上前)

 10数年前に全日本オーディオフェアで、球形のガラスにユニットを埋め込んだスピーカーを試聴したことがあります。今はなき佐々木硝子がsasaki acousticsというブランドで発売していた製品ではないかと思いますが、ハッキリとは覚えていません。確か直径が20cm弱ほどのシステムだったと記憶しています。

 素材がガラスなのでさぞや硬い音が出てくるのかと思いきや、実に柔らかくて雰囲気のあるサウンドだったのには驚きました。ハイファイな音ではありませんが、サブ・システムとして寝室なんかに置くのには適当でしょう。見た目もキレイです。

 スピーカーのエンクロージャーは木製か金属製がほとんどですが、それ以外のもので作ってはいけないというキマリはありません。INAXやジョーダン・ワッツが陶器製のキャビネットのものを出したことがありますし、オーディオ雑誌では自作派が植木鉢にユニットを装着してしまった「実例」を紹介していたのを覚えています。とはいえ、ガラスや陶器は落としたりラフに扱うと割れるおそれがあり、主流になり得ないのは当然ですが・・・・。

 くだんの球形ガラス状スピーカーで素材以外に印象的だったのは、セッティングです。何と、網状のニットに包まれ、吊り下げられていたのです。この文字通りの「空中セッティング」がオーディオ的に好ましいのかどうかは分かりませんが、少なくともそのスピーカーは吊り下げられても音が劣化しないような設計にはなっていたようです。

 考えてみれば、この「空中セッティング」はスペース・ユーティリティの面で有利です。天井や壁に取り付けられるスピーカーは確かに存在しますが、どれも専用の器具が必要で、しかも一度取り付けると容易に移動できません。対してこの「球形スピーカーの空中セッティング」ならば、天井にフックを付けてそれに網状のものに入れたスピーカーを引っ掛ければOK。もちろん、そんな設置をしても音が劣化しないような設計であることは不可欠で、ガラス製ならば落とすとヤバイので木製や金属製でもかまいませんが、もしもそんなスピーカーがまた世に出たならば、けっこう面白いシステムになるのではないかと思ってしまいます。

書込番号:9154246

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redfoderaさん
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2009/02/25 22:12(1年以上前)

鬼太郎のオヤジさん?佐々木硝子のCB160M

構造的に定位と回折効果は抜群です

ターミナル・ポストをDAYTONに換装してます

アンソニー・ギャロとタイムドメインの元ネタ?

皆さん、こんばんは。

元・副会長さん

>10数年前に全日本オーディオフェアで、球形のガラスにユニットを埋め込んだスピーカーを試聴したことがあります。
>今はなき佐々木硝子がsasaki acousticsというブランドで発売していた製品ではないかと思いますが、
>ハッキリとは覚えていません。

おそらくこのスピーカーでしょ?
CB(クリスタル・ボール)シリーズの中でCB160Mは最も小型で廉価なフルレンジ1発のシンプルな製品でしたが、
他にDYNAUDIOのSPユニット搭載の2Wayや、ずっとサイズの大きい物、カラー・グラスを使用したものがありました。
CB160Mの台座はラバー・リングですがオプションで下からライトを当てて照らす台座もあったんですよ(笑)
さながら魔法使いか占い師の定番アイテムの水晶玉の様で、CB160M購入当時、真剣に購入しようか悩みました・・・
そうだ!スタンド・ライト用のパーツで自作してみるのも楽しいかも。

>素材がガラスなのでさぞや硬い音が出てくるのかと思いきや、
>実に柔らかくて雰囲気のあるサウンドだったのには驚きました。

CB160MはMTX社製のダブル・コーンのフルレンジですが素直で穏やかなヴォーカル・スピーカーです。
DYNAUDIO製ユニットの2WayはHiFi指向だったそうで、なかなかの鳴りっぷりだとの話を聞いたことがあります。

>サブ・システムとして寝室なんかに置くのには適当でしょう。見た目もキレイです。

TANGENTのEVOにスイッチする前はデスクトップで使用していました。
私はMac使いですが、数年前の機種にはクリスタル・ボールをパクったHARMANのスピーカーがオプションでした。
サブ・ウーファーは通称クラーケン、まさにクラゲの様な形をしてまして、それと組合せ2.1chで使用してました。
現在はなんちゃってAVシアター環境のリア・サラウンド用途で使っています。

>くだんの球形ガラス状スピーカーで素材以外に印象的だったのは、セッティングです。
>何と、網状のニットに包まれ、吊り下げられていたのです。

確かに吊り下げネットはオプションで売ってました。
ただこのネットに入れると、お持ち帰りのスイカか、はたまた海岸に打ち上げられたブイかというルックスでしたよ(爆)
けっこうなお値段がする上にルックス的にとてもコケティッシュだったので購入意欲はゼロでした。

最近はサラウンドのリア用にスタンド・ライト風のスピーカー・スタンドがありますから、
取り付け方を工夫すると、案外、簡単に中空セットアップは可能かもしれません。
実際にアンソニー・ギャロのスピーカーはこのタイプのスタンドが売られていますし。
ん?当家にもNHTのマイクロ・モニター・スピーカーのスタンド・ライト風スタンドがあるなぁ・・・加工できるかも。

書込番号:9155724

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/26 00:20(1年以上前)

皆さん、こんばんは。
連レス、お許し下さい。

Dyna-udiaさん

>ブックシェルフ原理主義の私の中での最終目標は、やはりConfidence C1ですね。
>デザインはアレですが(笑)、音はさすがにリアリズムの極致ですね。

セッテイングからマッチアップするものまで、何から何まで大変そうですがそれに応えてくれるスピーカーですね。
私はHARBETHのLS5/12aのDYNAUDIOユニットに振り回されるぐらいですから、とても無理(苦笑)

>新富はケーブル類のグレードとノウハウが段違いですから、逆に参考にならなかったり(笑)。

audio-styleさんのスレでも書きましたが、LS5/12aを上手く鳴らすヒント探しに「On And On」に立ち寄ったのですが、
「真似できるものならトライしてごらん」的で、レベルというか次元が違い過ぎて私も全く参考にできませんでした。
エントリー機やミドルの下位クラスですら「ここまでやるのか?」の徹底ぶりには舌を巻きましたし(冷汗)

>秋葉に行ってCM5→PMC→tangentの巡礼行かなあ。考えるだけで楽しいです(笑)

お財布の紐をしっかり締めてなら、楽しいと思いますね。
ちなみにTANGENTについての私の評価は話半分ぐらいで聞いて下さいね。
ちょっと調子に乗って持ち上げ過ぎたかとも思ってますし、肩すかしになってしまっても申し訳がありませんので。

ローンウルフさん 

>ATCの音に惚れ込み数日間は夜も寝れませんでしたね(爆)

ATCをお使いだったんですね。
寝れなくなる程というのも、妙に納得できる様な・・・・
私も初めて聴いた時はパワーが入るのをいいことにショップ側が意識的に爆音まがいにデモしてくれちゃいまして、
初動のインパクトからして強烈で後頭部をスコーン!とやられた感じがしました。
あやうく「持って帰る!」と口にしそうになりましたが、出張に出かける道がてらだったので踏み留まれました(笑)

>我が家では柱上トランスからメーターまでSVケーブル。
>メーターから配電盤までのケーブル(CVケーブル)、
>あと屋内配線も含め 総入れ替えを数年前に終わらせてました。

Oh!徹底ぶりと熱意が素晴らし過ぎます。
周囲を納得させて目的を遂行できる気力も熱意もおまけに費用も持ち併せておりません(滝汗)

>プレーヤー側の配線、子ブレーカーから一本回し変えるだけでも音が激変します。
>(屋内配線最初一本ならここです)。
>CVキャブタイヤのケーブルより固有の固さ(キツさ)が乗らないVVRより線キャブタイヤがオススメですね。

以前に他の方からもこれは勧められました。
壁コンセントと併せ技で先にこれを計画してみようかな・・・
有益なアドバイスありがとうございます。

書込番号:9156764

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2009/02/26 00:29(1年以上前)

みなさん こんばんは

元・副会長さん、訂正です。

> DP-400とSQ-38uとDALIの組み合わせはダメでしたか。多分店の側で勝手に「良かれ」と思って組み合わせたものだと思いますが、

後日、販売店に行ってみるとDALIだけSPのセッティングを大きく変更していました・・・
以前の音と違って結構いい音で、改めてSPのセッティングの重要性を再認識です。
ただ、個人的には上記の組み合わせなら、SQ-38u以外のアンプを使いそうです。

パイオニアのSPは中学生の頃ホーンツィーター(@2000)を買ったぐらいで、使った事はないですね。
購入を検討したことがあるのはS-1000TWINとエクスクルーシヴ2251の2機種ぐらいです。
特に2251の凛とした音は快感でしたが、もう少し音がほぐれると良いなぁと思ってしまい、
結局は後一歩のところで購入には踏みきれませんでした。

スペンドールも良いですね。  
ハーベスのHLコンパクトを聴いてから一時期、ヨーロッパのSPに嵌っていました。
BCU(V?)かHL5で悩んだあげく、新しいHL5に決めて出かけたところ・・・
隣でエレクタ・アマトールが歌っていました・・・思わず、(これ、ください!)でした。 

Dyna-udiaさん、はじめまして

redfoderaさんにご紹介いただいたようにATCはSCM100と小型のA7を使っていました。
両機とも、やはりATCらしくパワーは思った以上に必要でした。
A7をラックスのL-550A(20w)で鳴らすと完全にパワー不足、
アキュのE-408(180W)で鳴らすとパワーは問題無しですが、
ウーファーが底を打ってしまい、結局、大音量で聴く事は不可能でした。
SCM7がA7と同じとは思えませんが、似たような状況も考えられるので要注意です。
しかし小音量でも流石ATCと思わせる濃厚な鳴りっぷりで、好みが合えばとても良いですよ。


ローンウルフさん、はじめまして

SCM40をお使いなんですね。
アンプは505uで正解だと思いますよ。
A7もラックスの550Aで鳴らしたほうが、ATCらしい音で聞き惚れていました。

昨年アキュのプレーヤーを購入されたのですね、是非レビューもお願いします。


書込番号:9156830

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Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/26 13:05(1年以上前)

みなさん、おはようございます。

きのういろいろ聴いてきました。聴いた中で最大の衝撃は、ATCとtangentでした。特にATCには圧倒され、ゆうべは酒の力を借りて眠りました(^^; モデルはATC SCM19です。

■ローンウルフさん、はじめまして。

ローンウルフさんが眠れなかったお気持ちはよくわかります。

>今の私が持ってるドメステッィクシリーズのSCM40以下は
>そんなにアンプを気にしなくても良いかな〜て思ってます。

いやぁー、そんなことはないです(爆) いろいろ繋ぎ換えましたが、鳴らしにくさはDYNAUDIOといい勝負です(^^; ちなみに店員さんは「小型のものほど逆にむずかしいかも?」とおっしゃってました。

>ディナウディオとは音色は幾分違うと思いますが、
>ロック、ジャズ、ポップスが好みなら合うかもしれませんね。

あ、私は自分の中に特定の「目指す方向」があり、その方向にマッチした機材だけを探す、というタイプの人間じゃないんです。正反対の雑食性です。もちろん好きな傾向はありますが、「目指す方向」以外には目もくれないなんていう一徹さはないです(笑)。かなりの浮気性です。

なので出会った機材が本当に上質でコンセプトが個性的、かつ刺激的であれば、「なるほど、この路線もアリだよなぁ。これおもしろいわ」とその都度よそ見します。

ただ最後に帰るネグラがDYNAUDIOであることには変わりありませんが(笑) なんだか男女の色恋沙汰と似てますねえ、オーディオは。

■audio-styleさん、はじめまして。

ATC SCM19は手ごわかったです(笑)

>A7をラックスのL-550A(20w)で鳴らすと完全にパワー不足〜

実はたまたまなのですが……。

私も店に入ってすぐL-550AIIでやってみました(爆)。惨敗です。以前、JBL 4428を軽くドライブしていたL-550AIIがまったく歯が立ちません。結局、マッキンでこってりおいしくいただきましたが(笑)

きっちり鳴ったATCは本当に衝撃的でした。密閉型であるにもかかわらず、質・量ともに完璧なあの低域には脱帽です。

低域がユルユルのバスレフ一色である昨今の市場にあって、とても個性的だと思いました。なんせ下手なバスレフより量感があり、かつ質が高いんですから。ムッチリ濃密でゴム鞠のように弾力のあるベースラインが楽しめました。

ただ、あの子を家に連れて帰るとシステム総入れ替えは必至ですから、ひとまず遠くから眺めておくことにします(笑)。いい目の保養になりました。

ん? まてよ。ここで大幅に総入れ替えしてあの子を呼び、その体制のまま将来、DYNAUDIO Confidence C1を迎え入れるってテもあるなあ。ああ……、いやいかんいかん。やはり自重しておくことにします(笑)

●長くなったので、いったん切ります。

書込番号:9158687

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Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/26 13:09(1年以上前)

みなさん、おはようございます。
連投お許しください。

■redfoderaさん

>私はHARBETHのLS5/12aのDYNAUDIOユニットに振り回されるぐらいですから〜

DYNAUDIOユニットといえば、日本に25台しか輸入されてないというPMC LB1i Signatureもそうらしいですね。da1.0で聴きましたが、鳴りませんでした。

おそらくDYNAUDIOユニットの難しさに加え、PMC独自のトランスミッションラインが鳴らない方向へと(笑)拍車をかけてる印象でした。低域が「暴慢」のひとことで、da1.0はコントロールできていませんでした。ATC同様、きっととんでもないアンプをもってこないとダメなんでしょうね(^^;

ところでtangentですが、AMP-50+CDP-50+EVO-E5で聴きました。EVO-E5は棚にポン置きですが、システム全体の出音には非常に驚きました。

一聴し、まず「音楽をわかっている人が作った道具だな」と感じました。グレード的にも「総額15万以内でこの音が出るのか?」って世界です。

15万っていうと、どちらかといえば「ミニコンポの格上版」的な位置づけが一般的でしょう。ですがtangentには、「ハイエンドの入り口の入り口」の匂いがしました。特にドラムのブラッシングとシンバルのリアリティは、あのクラスではありえないです。

ヨーロピアン・ジャズのピアノトリオから60年代のアレサ・フランクリンまで、枯れた音やらハネる音、高音質盤、古い録音といろいろ聴いてみましたが、どんなジャンルも演じ分けました。機材自体の音楽性が高いと「何でも合っちゃう」んでしょうね。

今後、「10万円以内でアンプとCDPを揃えたい」という質問者の方には、自信をもってAMP-50とCDP-50をおすすめできます(笑) (実はそれを確かめたくて、わざわざ聴きに行きました)

■元・副会長さん

>車のメーカーも雑誌には広告を載せてますけど、雑誌の本文は決して
>「諸手を挙げてのマンセー状態」ではありません。

そうなんですか。私は車に乗らないので知りませんでした(^^;

>既存のオーディオ雑誌の作り手は
>読者の利益に寄与するような文面を作ることに関する矜持を持って欲しいです。

雑誌ではなくネット媒体なんですが、実は私がちょっと注目してるオーディオ屋さんのブログがあります。

■『ザ・ステレオ屋ブログ番外編』
http://blogs.yahoo.co.jp/digital_side

たとえばこのブログがPMC DB1iを紹介した回の一文には、こんなくだりがあります。少し長いですが、以下、引用します。

『ザクザクとシャープに切れるギター、
ブライトなシンバルと抜けの良いスネアでパンチのあるビートを刻むドラム、
締まりの効いたタイトなベース、クリアで生々しいボーカル、
その全てをスリリングに聴かせてくれます! (中略)

ただ帯域的には明らかに中高域よりの音であり(中略)
音に余韻や厚みを求めている方には不向きなスピーカーです。

Advanced Transmission Lineが施されているので
サイズ以上の低域が出ますが完全に中高域に負けています。
この辺りには若干注意が必要ですね』
http://blogs.yahoo.co.jp/digital_side/13561339.html

まさに元・副会長さんが先日、お書きになっていた「オーディオ雑誌に求める文章」ではないですか?(笑) 

しかも私が「いいな」と思うのは、常に楽器のプレイヤー目線で書かれていることです。文章から音が聞こえてくるんです。「粒立ち」だの「押し出し」なんていう紋切り型の意味不明なフレーズは一切出てきません。

つまり単なるオーディオおたくの文章でなく、音楽を楽しむための手段としてオーディオを見ている人の文章です。だから表現が体感的で、ふつうの人がとても理解しやすい。特に私みたいな楽器あがりの人間には、言いたいことが手に取るようにわかります(笑)。

今後こういう文章がネット上にどんどん出てくれば、たぶん世の中は変わるでしょうね。

書込番号:9158700

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クチコミ投稿数:5405件Goodアンサー獲得:70件

2009/02/26 21:52(1年以上前)

オーディオファンの皆様こんばんは!
昨日は 皆さんのATCの書き込みが多くて嬉しく思ってますo(^-^)o

今日仕事が早く終わったのでちょとしたテスト&スピーカーの取り扱い説明書を見て調べました。何故我が家のATC‐SCM40が505uで鳴るかです。(聞こえるかです)

3つつ要因があると思いました。

1)スピーカーの構造です。私が使ってるSCM40はブックシェフと比べるとミッドレンジのスコーカーATCの持ち味は低域より中域です。このSCM40の最大の特徴である中域のウェイブガイドホーンですが、音のスピードを早くして拡散して行く構造と説明していました。確かに小音量でも聞こえます。
アンプに負担をかけない優しい設計かと思います。ボリューム位置7時でもはっきり解ります。ミットレンジスコーカーは凄い構造だと今日初めてしりました。
ホーンスピーカーを聴いた方はたくさんいる思いますが、早い話少量の力で音を遠く飛ばすと思っていただければ!。あと低域ですがSCM40は、ブックシェフよりボディ(空気容量)が大きいため密閉式はウーハーを動かすのに負担が掛からない!
そのへんはredfoderaさんに聞きたいとこですね。

2)電源です。今日初めてプレーヤー・アンプの電源を元の屋内型配線にもどしてテストしました。まるで別の機器のようです。(>_<)
高域・中域・低域全然レンジが伸びません。キース・ジャレットのケルンコンサートをテストしました。今まではピアノの鍵盤をハンマーで叩くような感じでしたが指先で鍵盤を触ってる(ちょっとオーバー!?)って雰囲気です。ボリューム(10時ぐらいに固定)
ものの三分で元に戻した。

3)私の耳が誰よりも超高感度の耳になってる? しか考えられません。(鼓膜がなかったりして・・・)

audio‐styleさんこんばんは!はじめして、、。
アキュのDP400の件ですが、私はいい買い物したな♪と思います。
プレーヤーを買う前にに4つの項目を設定しました。

(1) フラットバランス(固有のクセを持たない)
(2) 予算。
(3) プレーヤーは信頼できるメーカー(アフターケアが大丈夫か)
(4) DACの入力端子が付いてる。でした(ミュージックバードのデジタル連結)

そうなるとおのずとメーカーが絞り込まれますアキュしかないかなと・・。
特に固有のクセを持たないの一番大事でしたね。ニュートラルで解像度ソコソコある!
価格.comの諸先輩たちがプレーヤーに色があると、スピーカーに最後までその色がついて回ると聞いたもので・・。まったくその通りだと思いまして。
最初は中古のDP500にしようかと思いましたが、二機一緒比べて聞いたら超感度な私の耳には変わらない感じでした。(笑)

このプレーヤーですがどこのメーカーのアンプでも相性は良いと思いますよ。
SACDを聞かないのであれば、オススメしたいですね。
因みにラインケーブルはアンバランスがワイヤーワールドのポラリスナンバー5 。アンバランスがサエクのXR‐AG/ハイバードです。

ボーカル系はサエク、ジャズ ポッス系はポラリスで聞き分けてます。
あとアキュのプレーヤーには、デジタルボリュームがあります。いつもはマックス0で合わせてますが、ソフトによってはサ行が刺々しい音楽ソフトがありますよね?
デジタルボリューム使って絞って(レンジを緩く)やれば 聞きやすい感じになります。
この機能は便利ですね、感心しました。

前のプレーヤーならいつもアンプのトーンコントロール使っていろいろしてましたが、
今はアンプの設定をダイレクトで聞いてます。とにかくニュートラルな感じです。SNもこの値段なら納得って感じですね。

参考に成らないレビューですがこんな感じです。 

Dyna-udia様こんばんはです。

行動早いですね〜さすがです!SCM19を聴かれたのですね。このSCM40はショップの人も言ってましたがこのシリーズで一番鳴らしやすいスピーカーだそうです。
ある反面私はラッキーだったと思います(購入する時は試聴して決めたんですけどね・・)
今度機会があればパスのINT-150を聴いてみてください。
すばらしいアンプだと、私は思いました。繋ぐスピーカーはFOSTEX G2000(暇があれば・・)
今後ともよろしくお願いします。

書込番号:9160802

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/26 22:46(1年以上前)

redfoderaさん曰く
>おそらくこのスピーカーでしょ?

 写真までアップしてもらってスイマセン。そうそう、これこれ・・・・と言いたいところですが、ハッキリとは覚えてないのですよ。実はフェア会場では、スピーカーそのものよりもその製品について一所懸命に説明していたコンパニオンのおねーさんが凄くキレイだったので、そっちに見とれてました(核自爆)。ええ、もちろん最前列のかぶりつき席に陣取って・・・・(再自爆)。

>(吊り下げネットは)けっこうなお値段が〜

 そうですか、値段まで見ていませんでした。何しろコンパニオンのおねーさんがえらく別嬪だったもので、値札まではチェックしていなくて・・・・(← ええ加減にせい! ^^;)。

 それはさておき、この空中セッティングは製品展開次第では「使える」スタイルになるかもしれません。なぜなら、狭いワンルームで暮らす若年層にとっての「解決策」になる可能性もあるからです。もちろんミニコンポで満足している向きにはどうでもいいでしょうけど、少しでもマシな音で聴きたいけどピュア・システムを入れるスペースもないという場合は、空中セッティング製品は選択肢の一つになるでしょう。

 それと、残念ながら私はATCは聴いたことがありません。でも、Dynaudioと並んで某カリスマ的ネット通販業者「ProCable」の主宰者とその取り巻きが嫌っているブランドらしいので、ワタクシ的にATCも次期グレードアップ候補にランクインです(爆)。機会があれば接してみたいと思ってます。

−> audio-styleさん

 なるほど、セッティングは重要事項ですね。ディーラーにも(特に初心者に対して)セッティングのフォローをしてくれるような体制を望みたいところです。DALIのSPは輸入代理店であるDENONのアンプと繋げた状態で展示されているケースが多いのですが、正直言ってあまり合っているとは思いません。もっとハイスピードなアンプで駆動した方が持ち味が出るのではないでしょうか。そういえば、某家電量販店では珍しくプライマーのアンプで駆動していました。これが結構イケましたね。

>もう少し音がほぐれると良いなぁと

 私も、PIONEERのスピーカーに接する際の感想はそんなところです。もうちょっと余裕があって少しは色気を感じさせるような展開になれば良いのにと思います。まあ、PIONEERに限らず大半の国産スピーカーはそんなものですけど、PIONEERは元々スピーカーのメーカーであるだけに、もうちょっと何とかならないものかと思ってしまいます。

 まだSQ-38uは試聴していませんが、この機器のデザインは好きですね。そのあたりについてまた別にアーティクルをアップしようと思います。

書込番号:9161201

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Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/26 22:52(1年以上前)

ローンウルフさん、こんばんは。

いろいろ考察されてますね。まあ個人的には「鳴る」、「鳴らない」って主観的な問題だと思います。その人がその状態を「鳴った」とするのかどうか? って話ですから。

たとえば関西の某専門店さんの製品紹介では、今のATCは昔みたいにアンプを厳しく選ぶわけではない、とあります。また関東の某ショップも、レビューで似たようなことを書いてます。だけど私は自分の耳以外は信用しません。だって私にとって「鳴ってるかどうか」が問題なんですから(笑)。

ただ私もまだ1回聴いただけですから即断はできません。で、ほかに試聴できる店をさっきまで探してたんですが希望薄です。販売店が少ない上に、万一、スピーカー本体は置いてあっても鳴らせそうなアンプがなかったり。

イギリスのスピーカーですから個人的にはヨーロッパのアンプで鳴らすのがいいと思うので……まあこれから模索します(^^;

参考になるご意見、ありがとうございました。

書込番号:9161241

ナイスクチコミ!0


Dyna-udiaさん
クチコミ投稿数:5566件Goodアンサー獲得:637件 音に埋もれて眠りたい 

2009/02/26 23:27(1年以上前)

元・副会長さん、こんばんは。

>残念ながら私はATCは聴いたことがありません。でも、Dynaudioと並んで
>某カリスマ的ネット通販業者「ProCable」の主宰者とその取り巻きが
>嫌っているブランドらしいので〜

爆笑しました(笑)

>ワタクシ的にATCも次期グレードアップ候補にランクインです(爆)。
>機会があれば接してみたいと思ってます。

いいですねえ(笑)。私も目下、サイフを開けたり閉めたりして思考中です。ただ私が聴いた感じだと、やはりシステム総入れ替えの匂いがプンプンしてこわいです。

まあでもよく考えたら、うちのATOLLはDynaをふつうに鳴らしてるんだから駆動力はあるんでしょうから、ひょっとしてATCもリッパに鳴ればもうけものなんですが……(^^;

書込番号:9161526

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/27 00:39(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

audio-styleさん

ご不在中に色々と勝手に引用してしまい申し訳ありませんでしたm(__)m
キャリアも恋愛遍歴も豊富な方ですし、切り口がシャープでコメントも常にクリティカルなので、つい・・・(汗)

WireWorldのファイバー・コアのSuperNova5ではこけてしまいましたが、
念願かなってやっとWireWorldの神髄を体感できそうなケーブルを調達できました。
Gold StarRight5のXLR(AES/EBU)が来週にも手元に届く予定です。
XLR(AES/EBU)の経験はNEUTRIK110Ω専用XLRプラグ+実用ケーブル(BELDEN/APOGEE/GOTHAM)でしたが、
どうせなら評価の高いオーディオ・ブランドのハイエンド・ケーブルに挑んでやれと清水の舞台から飛び降りました(苦笑)
何せ判別のつけにくいデジタル・ケーブルなのでケーブル同士の差異も微妙でしょうし、私に分かるのか、と・・・
他の機材レベルとアンバランスで能力の半分も引き出せないのではないかと、実は不安を感じ始めております(滝汗)

Dyna-udiaさん

TANGENTのHiFi50シリーズをお聴きになられたのですね。
「redfoderaの耳はどうかしてるし話にもならぬ!」とお叱りを受けるのではないかとヒヤヒヤしておりました(冷汗)

>一聴し、まず「音楽をわかっている人が作った道具だな」と感じました。

「落としどころ」というとマイナス・イメージがあるのであえて「持って行きどころ」と表現させて頂きますが、
持って行った先の音決めが絶妙だと思いますし、出来る事と出来無い事の分別の潔さにも感心してしまいます。

>グレード的にも「総額15万以内でこの音が出るのか?」って世界です。
>tangentには、「ハイエンドの入り口の入り口」の匂いがしました。
>今後、「10万円以内でアンプとCDPを揃えたい」という質問者の方には、
>自信をもってAMP-50とCDP-50をおすすめできます(笑)

この価格帯で流通させた輸入代理店のポーカロ・ラインさんの努力と英断には大拍手ですし、
私もHiFi50シリーズが密かにヒットしてくれる様なら日本のメーカーにも刺激になると思うのですが、
ブランド・ネームの浸透性が今ひとつなのがとても悔やまれます。

元・副会長さんのこのスレのパート2?でもコンパクト・スシテムの功罪やシステムの音決めの良否は話題になりました。
元・副会長さん曰く、「日本人は音楽が嫌い」は痛烈でしたが言い得て妙とも思えるお話でした。
ご興味があれば過去のスレッドの閲覧も面白いと思いますよ。

ローンウルフさん 

いつぞやのATCへの質問スレでご一緒していたんですね。
失念しておりました。申し訳ありませんm(__)m

>ミッドレンジのスコーカーATCの持ち味は低域より中域です。

75mm(3インチ)のミッド・ドームがATCのキー・デバイスであることは確かだと思います。
SCM40より下位のブックシェルフでもメカニカル2Wayでミッド・ドームが入っているかどうかで随分印象が違います。
私が試聴したのはSCM19でしたし、後に会社の製作部隊がSCM7/19を入れたので聴き比べましたが、
音の立ち方というのか飛びもノリも別のブランドの様に感じましたから。

>低域ですがSCM40は、ブックシェフよりボディ(空気容量)が大きいため
>密閉式はウーハーを動かすのに負担が掛からない!
>そのへんはredfoderaさんに聞きたいとこですね。

密閉、バスレフ、それぞれにメリットとデメリットがあり、この辺りは微妙ですね。
推測ですがSCM40は各ユニット毎にエンクロージャー内を仕切り適切な容積のバック・チャンバー化してると思います。
音の濁りに繋がるユニット間の背圧や逆相の相互干渉を回避しつつ振動制御と筐体強度確保を狙っているはずです。
ウーファーが不要に大きくストロークするのを制御するのに密閉式エンクロージャーが寄与する可能性はありますが、
必ずしもアンプ側に負担を掛けないかというと、ユニットの能率やボイス・コイル(マグネット)の大きさや強さの方が、
関与する要因としてはウエイトが高いかもしれません。

一般的に密閉式エンクロージャーの方が低域方向の減衰が自然で容積が大きい方が再生周波数帯域が下がります。バスレフの場合はバスレフ・ポートのチューニングで再生できる低域方向の周波数の下限も変化しますし、
小さなエンクロージャーからでもかなり低い周波数を取りだせるメリットはありますが制御は難しくなる様です。
個人的に自作という視点から申せば、設計上、難易度の高い要因は少ない方が有り難いのでバスレフは作りません。
密閉の2Wayか頑張って2Way+パッシブ・ラジエーターが積の山です。
他にも難しい要因がいっぱいありますし、正確に言うと「3Wayやバスレフは難し過ぎて作れません」ですが(苦笑)・・・

元・副会長さん

>スピーカーそのものよりもその製品について一所懸命に説明していた
>コンパニオンのおねーさんが凄くキレイだったので、そっちに見とれてました(核自爆)。
>何しろコンパニオンのおねーさんがえらく別嬪だったもので、値札まではチェックしていなくて・・・・

やむなし!
私もスピーカーより奇麗なコンパニオンさんの方が重要です!(きっぱり)

書込番号:9161981

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/02/27 12:50(1年以上前)

−> Dyna-udiaさん

 カー雑誌の本文が「諸手を挙げてのマンセー状態」ではないことの背景として、手放しに持ち上げるだけだと初心者が外見や商品イメージだけで買ってしまい、結果として自分と合わないクルマを転がすことによって「事故」の遠因になることを牽制する意味合いもあるのではないかと思います。たとえば某雑誌では「このクルマはセンターピラーの位置が微妙なところにあり、車庫入れの際に後方が見にくくなることがある」といったことが明記されています。これはユーザーにとって非常に大事な情報で、それを知らずに漫然と購入すると場合によってはヤバいことになります。このように使用者の立場で考えて忌憚のない意見・指摘を提示することがメディアの役割・存在意義かと思います。

 対してオーディオ雑誌はどうでしょうか。ただ褒めあげるばかりで、書き手に問題意識のカケラさえありません。昔、往年の名オーディオ評論家・長岡鉄男がその著作の中で「評論家というのは批評するのが仕事のハズだが、オーディオ界に限っては誉めることだけが求められる」というような意味のことを書いています。さらに「オーディオ評論家がよく使う“音楽性が高い”というフレーズは意味不明だ。たぶん何も形容する言葉が思いつかないときに便宜的に使用しているのだろう」という感じで述べてます。彼が世を去ってから10年ぐらいになりますが、状況はほとんど変わっていない・・・・というより、ヒドくなってますね。

 ザ・ステレオ屋のサイトは何度か覗いたことがあります。あのディーラーは「良心的な部類」だと思います。何より「当店のコンセプトを遺憾に思われるお客様は一般的なショップを利用してください」と明示している点が評価できます。つまり「品揃えは店主の個人の趣味・嗜好を反映したものである」と念を押しているんですね。とはいえPMCのスピーカーに対するレビューは私が持った感想とほとんど一緒です。やはりオーディオにおける個人の嗜好は客観的な評価を理解した上で成り立つものなのでしょう。客の意向を聞かないまま頭から自分の趣味を押しつけてくる店がありますが、そういうのは嫌いです。反対に「あれもいいです。これもいいです」という具合に八方美人的でポリシーのないのも困りものです。最低なのは、自分のところに販売ルートがないメーカーの製品をケナしまくる店。何やら個人的怨恨みたいなものが感じられて、気持ちの良いものではないです。

 そういえば昨年(だったかな?)雑誌「特選街」でピュア・オーディオの特集が組まれたことがあります。少しはオーディオ雑誌とは違う展開があるのかな・・・・と思って読んでみたら、コンポーネントの機能の説明と家電店でよく見かける製品の列挙で終わってました。まだまだ一般ピープルから見たピュア・オーディオの「敷居」は高いと実感した次第です。

書込番号:9163596

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/02/27 17:48(1年以上前)

皆さん、こんにちは。

Dyna-udiaさん、曰く

>今後、「10万円以内でアンプとCDPを揃えたい」という質問者の方には、

…というお話がありましたが、
ご参集のクチコミストの皆さんそれぞれの指向でお薦めセットのご紹介というお題で遊んでみませんか?
予算総額10万円はちと厳しいので定価設定25万円未満(実売18〜20万円相当)で如何でしょう。

基本的なセット内容は…
1)プリメインorAVアンプ
2)CDプレイヤーorユニバーサル・プレイヤー
3)スピーカー(もちろんステレオ)
※ブックシェルフなら推奨スタンドも加える(もちろん予算に編入)
4)ラインケーブル(デジタル・ケーブルでも可)1mとSPケーブル2mペア

店頭・通販などで購入できる新品を対象にオーディオ・セットを新規に購入という想定です。
機種選定にあたってご参集の皆さんのキャラも反映されると思いますので、
セットの狙いなどコメントなども添えて頂けると面白いかと…
スレッドのタイトルの「今後の展望」がみえるセットになるかも!
ちなみにパワード・スピーカー使用などの反則も有り!説得力があればOKです。

オーディオ雑誌の特集記事まがいですが我々はメーカーさんをお持ち上げる必要がないので、
言いたい放題、やりたい放題、むしろ面白い記事が書けるかなと(^_^)

元・副会長さん

スレ主さんを差し置いて仕切ってしまい申し訳ありません。

書込番号:9164714

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クチコミ投稿数:5405件Goodアンサー獲得:70件

2009/02/27 23:12(1年以上前)

Dyna‐udiaさん、こんばんは。

> まあ個人的には「鳴る」、「鳴らない」って主観的な問題だと思います。その人がその状態を「鳴った」とするのかどうか?って話ですから。

まったく その通りですね。
私としたら ATCがどんな音がしてるか、1人でも賛同して貰えるだけ嬉しく思います。
(メーカーの営業マンじゃありませが)(笑)

元.副会長さん、こんばんは。

オーディオ雑誌ですが、特ににアクセサリーの特集で評論家のコメントあれは酷すぎます。
「このケーブルの音は初めて聴いた音だ」とか、「非常に情報量がアップします」や、「エントリーな製品ですが数十万の製品と肩を並べても遜色ない」とか! マジかよって文面が非常にあります。
オーバーな書き方はやめて欲しいものですよね・・(初めてアクセサリー買う人騙されないように!)

redfoderaさんご返答ありがとうございます。

やっぱり75mmがこのスピーカーメーカーの最大のポイントですね。
このスピーカーは音楽を好きになるキッカケを作ってもらいました。これからも大事に扱って行きたいですね〜。

P.S
私もウルフ電気商会と出そうかな。ケーブル一本(屋内配線)で5万のCDプレーヤーを50万の機器に変身させてあげますとか! 壁コン一つで彼方の10万円機器がハイエンド機器になりますとか!
出水電気に因んで柱上トランスからメーターまでの一般家庭8スケアから38スケアに交換するだけ全て機器が2倍のグレードアップになるとか。(これはまんざらウソでありません、実証済)電力会社申請手続き全て承りす。とか・・。

まっ、これ以上言うと本気にされると困るから辞めるわ。。。

書込番号:9166338

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2009/02/28 17:59(1年以上前)

−> ローンウルフさん

 某ベテラン映画評論家のセリフに「何の知恵も知識もないのに、とりあえずモノ書いて小金を稼ぎたい奴が手掛けるのが映画評論」というのがありますが、オーディオ界では「知恵や知識はある程度はあるが、何の批判精神もない奴が書くのがオーディオ評論」ということになるのでしょうか。「エントリークラスですが数十万の製品と肩を並べても遜色ない」という物言いは、逆に「エントリー機種と肩を並ばれる数十万の製品って具体的に何だ?」と突っ込みたくなります(笑)。

 「ウルフ電気商会」・・・・いいですね。「元・副会長電機総業」を立ち上げるとしたら、二束三文の業務用ケーブルに勝手にブランド名を印刷して1mあたり5万円で売るとか、PIONEERの実売1万円のユニバーサル・プレーヤーを少し改造して140万円のハイエンド機としての値付けをするとか、そういう商売をやりたいですね。・・・・って、これらはすでにカタギの業者さんによって実行済みでしたか(爆)。難しいものです(^^;)。

−> redfoderaさん

 「それぞれの指向でお薦めセットのご紹介」という御題ならば、矢継ぎ早のレスが発生すると思われるので、また次のスレッドを立てることを検討しなければなりませんな(笑)。私も何か考え付いたら書いてみます。

書込番号:9170014

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2009/02/28 18:02(1年以上前)

 DENONのエントリークラスのアンプにPMA-390シリーズがあります。初代が91年発売ですからけっこうなロングセラーで、私も390IIIを一時期所有したことがあります。音の傾向としては・・・・まあ、値段が値段なので大きな期待は持てませんが、限られたレンジの中で安定したピラミッド型バランスを形成するという破綻のない展開で、あまりに高価なスピーカーや(低能率などの)鳴らしにくいスピーカーを繋げない限りは決してヘンな音は出てきません。とにかく誰でも安心して使えるのが利点でしょう。

 初代のPMA-390は現行の390AEよりは定価が1万円ほど安かったのですが、大きな特徴がありました。それは電源にトロイダルトランスを採用していたことです。トロイダル(コア)トランスとは、四角の「枠」のコアにあらかじめ巻いておいた銅線をセットする簡易型のEIコアトランスとは違い、手間暇かけて継ぎ目無しのドーナツ状に導線を巻いてゆく方式の電源トランスです。とても電流効率が良く、サウンド面にも力感が出てくると言われています。

 初代PMA-390の好バランスな音はトロイダルトランスによるところが大きいと思っていたものです。しかし、その後の390シリーズにはコスト抑制のためか搭載されていません。では音質が低下したのかというと、別にそういうこともないです。よく考えてみると、初代PMA-390が発売された91年は80年代半ばからの「598オーディオ」の余韻が残っていた時期です。兎にも角にも音質よりは「どういうパーツが使われているか」つまりは「物量投入比が優れているものほど良い」といった風潮があったように思えます。だから初級機のPMA-390にもトロイダルトランスという凝った部品が使われたのだ・・・・といった見方も出来ます。

 でも、オーディオというのは投入したパーツのグレードだけでは音のクォリティは決まらないのです。事実、トロイダルトランスを搭載したアンプがイマイチの音で、同価格帯のEIコアトランス採用のアンプが違和感のないサウンドだったという例もいくつか見てきました。大事なのは、部品への拘りではなく設計陣のポリシーでしょうね。

 なお、初代のPMA-390にはMC型カートリッジ接続可能なワイドレンジイコライザーアンプが搭載されていました(現行の390AEはMM型対応のみです)。その点に限っては初期のPMA-390のコストパフォーマンスの高さが際立つように思います。

書込番号:9170024

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2009/03/02 19:51(1年以上前)

 私がオーディオを始めた当初はもちろんCDは存在せずアナログレコード中心のソフトを楽しんでいたわけですが、アナログカートリッジについても、これまでいろいろと試してみました。・・・・とはいってもその数は多くはなく、PICKERING、Technics、SHURE、AUDIO-TECHNICA、DENON、ORTOFONの6ブランドしか自分のシステムに実装していません。それでも、一度は使ってみたかったカートリッジは他にもありまして、以前のスレッドで出たSATINやELACもそうですが、最も気になっていたブランドにGraceがあります。

 Graceは品川無線のオーディオブランドです。カートリッジやトーンアームを作っていましたが、一番有名だった製品はNHK放送技術研究所との共同開発のMM型カートリッジであるF8-Lでしょう。F8シリーズはその後多くのヴァリエーションが発売され、改良型のLevel IIシリーズに至っては「究極のMM型」とまで言われたとか・・・・。

 実を言えば私がGraceのカートリッジの音を聴いたのは一回だけです。某ディーラーのリファレンスとして使われていたのがF8-Lでした。そこでは同じくリファレンス機としてやはり放送局で使われることが多かったDENONのDL-103も稼働していましたが、フラット傾向は共通していたものの音の伸びと力感ではGraceが上でしたね。ただし、当時私はSHUREのV-15シリーズを常用しており、そのサウンドが気に入っていた私にとってGraceを購入してまで使いたいとは思いませんでした。ただし、今から考えると飽きるのが早かったSHUREよりもGraceの方が末永く付き合えたのではないかと感じます。

 品川無線そのものは今でも存続していますが、Graceのカートリッジが現時点で手に入るのかは分かりません。でも、交換針クランプをチェンジすることによって多彩な音色を楽しめたF8シリーズのオリジナリティは日本のオーディオ史上に残ると思います。

書込番号:9181080

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2009/03/02 23:47(1年以上前)

みなさん こんばんは

ローンウルフさん
DP400のレビュー、ありがとうございます。
アキュ製品の信頼性の高さは国内外問わず最高ですね。
最近はアンプにもリモコンが付属するケースが多くなりましたが、
昔はアンプにリモコンは殆んど付属していませんでした。
その当時DP70V、DP75と使っていて、デジタルボリュームは本当に重宝しました。
通常デジタルボリュームを絞ると、ビット落ちして音が悪くなるといいますが、
アキュのプレーヤーでは劣化するようには感じませんね。

ラインケーブルは私もポラリスNo5を使っています。
ケーブルでクラッシク向きとかジャズ向きとかは、
言いたくないのですが、ポラリスはジャズに合います。(笑)
BALはエクリプスを使用していますが、
最近はアキュの新型バランスケーブルもお気に入りの1本です。
しかしケーブルは種類が多くて選ぶのが大変ですね。


Dyna-udiaさん
>きっちり鳴ったATCは本当に衝撃的でした。
・・・・・・
>ただ、あの子を家に連れて帰るとシステム総入れ替えは必至ですから

そのお気持ちよく判ります。
ATCの音は、誤魔化しが効かないのでアンプ、プレーヤーは、
かなり厳選しないと音が生きてきません。
機器の総入れ替えは有りえますね。
しかし、きっちり鳴ったATCは本当に素晴らしいですね。


redfoderaさん
>ご不在中に色々と勝手に引用してしまい申し訳ありませんでしたm(__)m

何を仰るんですか!私とredfoderaさんの仲じゃないですか。(笑)
ゼ〜ンゼン大丈夫ですよ、遠慮なく使ってください。

>恋愛遍歴も豊富な方

あ、これは少し得意かも・・・(笑)

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2009/03/03 20:46(1年以上前)

audio-styleさん、こんばんは!

>ケーブルは種類が多くて選ぶのが大変ですね。

ケーブルは本当難しいです。このワイヤーワールド使う前はテクニカのアートリンクの5000番インシュレーター挟んだやつです。ワイドレンジで良かったのですが、さ行がキツく、ショップで下取りに出しました。あとアクロリンクも使いましたがなんか優等生な音で....外してます。
アキュのアンバランスは付属品でプレーヤーを買ったとき付いてましたo(^-^)o。今はミュージックバードのアナログ接続に使ってます。

あとATCですが、

>きっちり鳴ったATCは本当に素晴らしいですね。

全くそうですね!
最初に聞いたSCM40のデモンストレーションは、プレーヤーがエソテリック(型式不明)、プリアンプがマークレビンソン320、パワーアンプがラックスのA級M-800A。この組み合わせの音は最高でした!ショップの人が言ってましたが、M‐800Aは最近(当時)のアンプの中では最高の出来て言ってましたね!自分も年内アンプの交換は無理かもしれませんが、いずれ買い換えはすると思います。一応候補は大体絞ってますが嫁さんが煩く(>_<)(笑)。

しかしこのSCMのスピーカー、店になかなか置いてないのが悩みのタネタネですね。

そういえばデジタルケーブル(光)ですが、たしかaudio-styleさんもTDKをお持ちで?サエクの製品に変えれば情報量が増えますかね? ミュージックバードからプレーヤーにリンクですが

書込番号:9186861

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2009/03/03 23:46(1年以上前)

みなさん こんばんは

ローンウルフさん TDKとサエクの光ケーブルは使っていますよ。
ただ情報量が増えるか?と質問されますとお答えしにくいのですが、
サエクのOPC-M1等と比べて、僅かながら質の違いはありますが、
TDKの情報量が特に少ないようには思いません。

特に根拠は無いんですが、光ケーブルの場合、
質感については、ケーブル素材が影響を及ぼすように思っていますが、
情報量は、コネクター部分がしっかりしていれば確保できるように思います。
TDKの光ケーブルはコネクターがしっかりしているので良いですよ。

ただ、TDKは価格が安いので、
精神衛生上はOPT-1000、OPC-M1等を使用されると安心感はありますね。
ミュージックバードに使用されるならTDKでも十分なように思いますが、
少しでも音質に拘りを持たれる、オルトフォン、サエク等を1本所有されてもいいでしょね。



書込番号:9188189

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2009/03/05 06:58(1年以上前)

 今回は何かと反響を呼びやすいケーブルのことについて少々。ネット上で「ケーブルでは音は変わらない。なぜなら、ケーブルで音が変わるというハッキリとした科学的証明は成されていないからだ」という物言いを見かけることがあります。

 でも、前のスレッドでも言いましたが、私は「音が変わる理由」などには興味はありません。大事なのは「変わった」という「実際的な結果」です。

 関係のない話かもしれませんが、世の中は二つのトレンドにより動いていると思います。それは「現実主義」と「原理主義」です。本来ならば前者だけで事は足りるはずなのですが、時として後者が必要以上の台頭を見せ、混乱の元になるのは周知の通りです。で、「ケーブルでは音は変わらない、なぜなら科学的証明がなくて〜」といった立場は、オーディオにおける「原理主義」と言えましょう。つまりは「オーディオをめぐる諸現象は常に科学的証明が成されるべきだ」という「原理」を声高に主張するスタンスです。しかし、こういう考え方を突き詰めると「科学的証明が成されていない現象は、最初からなかったものとする」といった歪な考え方に陥ってしまいます、

 たとえば電源ケーブル交換による音の変化は、明確な理由が提示されていません。しかし、実際に交換すると音は変わるのです。だからこそ、多数の商品が市場に流通しているわけです。ここで「音が変わるという科学的証明は成されていない」という原理主義的な考え方で「だから、交換しても無駄だ」と勝手に断定してしまうのはスマートではありません。現実主義に則って動くオーディオファンは「電ケー交換は効果があるらしいし、事実、たくさんの電ケーが商品として出回っている。ならばひとつ試してみるか」という感じでトライし、結果として新しいグレードアップの方策を見出すことが出来るかもしれません。対して原理主義に拘泥したユーザーは「科学的証明の裏付けがないものは無効だ」とばかりに頭から否定して、システムの音をリファインする機会を失っている可能性が大きいのです。

 もとより「音の善し悪し」に関する明確な科学的裏付けがない以上、趣味のオーディオには「現実主義」が先行するべきだと思います。どうしても「科学的裏付けが必須だ!」と言うのならば、なぜ多くのオーディオファンはケーブルの違いを感じ取れるのか、それを「科学的に(生理学的に?)」解明することこそが本道でしょう。オーディオファンに向かって「ケーブルで音が変わる科学的根拠を提示しろ!」と言うのは明らかに筋違いだと思います。

書込番号:9194754

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2009/03/05 11:35(1年以上前)

元・副会長さん、こんにちは。
  全く元・副会長さんの仰る通りと思います。カメラや車にしてもスペックで選んでいましたが、オーディオはそれを超えた何かがある不思議な世界です。私は生の演奏の音量でも文句を言われない恵まれた環境にありますが、それでも[うるさい音]が出ていますと奥方に文句を言われます。そこで[うるさい音]とは何かを考えてみました。それは本物の音が出ていないと言う事です。どんなジャンルの奏者でも自分が出している音がうるさいと感じないのと同様です。ケーブルは[うるさくない音]を出す切っ掛けを作ってくれました。
 ケーブルに限らず、オーディオボードでも意外な体験をしましたので、喋らなくてはいられなくなりました。私か書いた他のボードのコピーになりますが、どうぞ、お許し下さい。

皆さん、おはようございます。
  のっぽ1972さん、毎日、お仕事、ご苦労様です。私は毎日が日曜日の身で、AV、オーディオライフを堪能しております。今日はゴルフの予定でしたが、雪でキャンセルしました。月に2回のゴルフですが高スコアが出た後のオーディオは至福の時です。

イルンゴのボードの体験をもう少し具体的に書きますね。ヨッシー441さんが仰るようにダイナミックオーディオの試聴会でのことです。システムの構成は失念しましたが、何れもSPシステムだけでも300万円を超えるシステムです。

このクラスになりますと皆、好みの問題になると思いますが、バイオリン協奏曲を演奏していて、何か高域がきつく、シャリシャリ感があり、音場も薄ペラに感じました。そうは言っても中々の高音質です。これを2分ほど演奏した後に中断してスタッフは何やら操作をしました。そうすると今までの音とは大分違いシャリシャリ感は全くなくなり音量豊になり、全体的に音場もファとした柔らかい音になりました。私の耳には劇的な変化です。後に後片付けをしているスタッフに聞いたのが、電源タップの下に敷いたイルンゴのボードでした。

早速、私も購入しました。この電源タップにはピュアプリ、AVプリ、CDPが繋いであります。以前に壁コン、電源ケーブルを交換して、クリアになりすぎたせいか、大編成の演奏で、小グループだけの演奏になった場合、淡白でしたが、適当なエコーがつき、弦楽器のフェザータッチの微妙な音まで再現されます。何よりもAVプリの音がこれに近づいたことです。

一番に嬉しい事は、先日発売された[小澤征爾]のBDと録画したBDと音質面では遜色なかった事です。

書込番号:9195445

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2009/03/05 22:29(1年以上前)

−> 画質にこだわりさん

 そうなんですよね。オーディオというのは「抽象の世界」であるだけに、理屈や数値では表せない「何か」が存在していると思います。音の善し悪しが単にアンプの出力やダンピングファクター、あるいはスピーカーのユニット口径の大きさとか出力音圧レベルなどのデータで推し量れるのならば、こんなに楽なことはないです。同時に、そうなったら全く面白くありません。

 その、わけの分からない「何か」を求めてオーディオファンは「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤と散財(爆)を繰り返しているのです。某カリスマ的ネット通販業者のように「これが最終回答だ!」とブチ上げるのも一興でしょう。でも、その「最終回答」とは違った「別の回答」もリスナーの数だけ存在しているのだと思います。

>それでも[うるさい音]が出ていますと〜

 昔(70年代後半)、あるメーカーの広告にこんな記述があったと記憶しています。
-------
お使いのスピーカーに耳を近づけて音量をグーッと上げてみてください。もしかして「うるさい音」が聴こえてませんか? 通常のリスニング・ポジションでは気が付かなくても、至近距離において「うるさい音」が出ていたら、それが「歪み」です。「歪み」とはソースからの信号を正しく再生音に反映しようとする際の阻害要素のことです。我が社の製品はその「歪み」を低減化させるために・・・・(以下略)。
-------
 ここで言う「歪み」とは数値的な「歪率」のことではないのです(スペック面での歪率が小さくても、耳障りな音を出す機器は存在しました)。不自然な色付けやコンポーネント同士の相性の悪さなど、音を悪くする要素はすべて「歪み」だと思って良いでしょう。その「歪み」を補正するために、あるいは機器の持つ「歪み」のレベルを確認するために、オーディオアクセサリーはあるのだと思います。たとえば業務用のケーブルは製品の性格上おかしな色付けを施すことは許されません。実装すると機器の「素」に近い状態が見えてきます。美音調のケーブルは機器のクセをある程度是正して「歪み」をマスクしてくれる場合もあります。重度電線病患者のようにケーブルを絶対視するのはいかがなものかと思いますが、「ケーブルで音は変わらない」と一人合点して完全無視するのも利口なやり方ではないでしょう。

 オーディオボードについては、私は今まで積極的に導入したことはありません。でも、確かにボードを使用することによって聴感上の「歪み」がいくらか抑えられたという現場には何度か立ち会っています。個人的にも今後の検討課題にしたいと思います。

書込番号:9198203

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2009/03/05 22:30(1年以上前)

 前のスレッドで「オーディオ復権のためには、メーカーはデザインに気を遣うべきだ!」なんて述べましたが、それはあくまで一般消費者に対するマーケティングに関してです。今回は個人的に好きなオーディオ機器のデザインについて書いてみます。まずはアンプ編。

 最近発売されたオーディオ機器の中で最もグッドデザインだと思ったのは、LUXMANのSQ-38uです。往年の名器であるSQ-38の現代ヴァージョンですが、何よりオールドファッションな出で立ちが素晴らしい。何の衒いもなく並んだツマミ群、最高です。昨今の多くのアンプのように、ヴォリュームあるいはセレクターだけが機能性のみをアピールするかのようにグンと大きいというのは、私は嫌いなのです。まあ、少しは使い勝手を考えてヴォリュームやセレクターが大きめであってもいいけど、他のトーンコントロールとかバランスコントロールなどのツマミと比べて並はずれて大型だというのは、愉快になれません。対してSQ-38uは各ツマミのサイズの整合が取れていて、配置に無理がないのです。LUXMANのアンプは昔の機種の方が数段素敵なデザインだったと思います。

 同じ意味で、PIONEERの昔のアンプ(SC-100とか)の外見も好みですね。そして、SANSUIのアンプのエクステリアも好きでした。とはいっても有名なAU-607とか907とかいった07シリーズのことではありません。それ以前のAU-9500やAU-777などの古い製品です。理由は、前述の通り「整然と並ぶツマミ群」ゆえです(笑)。60年代にAU-111という真空管式のアンプがあり、90年代にそれの復刻モデル(AU-111vintage)が発売された時は欲しくてたまりませんでした(音も以前の幾分ヘヴィなSANSUIトーンとは違って聴きやすかったです)。諸般の事情で断念せざるを得ませんでしたが、無理してでも買っておくべきだったかと、今でも思います。

 反対に苦手なアンプのデザインは、いかにもその時代の最新鋭の意匠を取り入れたようなものです。現時点においてのモダンで先鋭的なデザインは、古くなるのも早いのです。SQ-38のようなオールドファッションな外見の製品は、それ自体が服装で言うところの「トラッド」と同じで、飽きが来ないし所有する喜びをもたらしてくれると思います。

 しかしまあ、オーディオは外見より音だというのが本筋なのです。私の手持ちの機器はデザインが気に入っているものはほとんどありません(爆)。外見は気にせずに試聴を重ねた末に選んだ物ばかりです。それはそれで良いのですが、もしも音は二の次にしてデザイン優先で買い揃えていたらどういうラインナップになっていたか・・・・、そんなことを考えるのも楽しかったりします(^^)。

書込番号:9198218

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2009/03/06 09:18(1年以上前)

元・副会長さんこんにちは。

僕の場合、現実主義なのか原理主義なのか、どっちでもあり
どっちでもない。そんなオーディオ感です。
オーディオのことは大好きですし、数あるアクセサリーにも
興味はあります。しかし自分にはAというケーブルをBにした
ことによる違いを感じ取れる自信がないのです。
時間もない、お金もないともなると、大枚はたいてしまった
ケーブルに対して、「こりゃあかんわ」と次はこっちという
作業もありえないのです。
で、なるべくそうならない為に事前にリサーチをし、自分の
好みに確信を持ち、店に出向き物を見て、聞いて、納得し
購入します。

デイズオブサンダーとう一昔前の映画のワンシーンで、トム・クルーズ演ずる
コールというレーシングドライバーが、チーム監督のハリーにレース終盤
ピットインして特別なタイヤを付けたと言われ、それを信じて勝負をかけ見事
優勝し、勝利者インタビューでも勝因は特別なタイヤを付けてくれたからと
言うのですが、実は普通のタイヤだったが自信を持たせる為についた監督の嘘
だったというオチです。(大好きな映画です)
 
僕はオーディオもこれに似た部分があると思っています。しかもそれでいいと
思っています。職業柄、1000円のケーブルとうん万円のケーブルの違いの根拠は
理解しがたいものがありますが、それは自分がそれを信じ、感じればそこに嘘は
ないと思っています。

見た目で選んで満足できるのも、充分オーディオを楽しんでいると言えると思います。

書込番号:9199907

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redfoderaさん
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2009/03/06 17:39(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

○○派とか□□主義という件にのるなら当方の場合は「はぐれオーディオ印象派」でしょうか(^_^)
機器のチョイスがローカル好きで、ピュア&HiFiとはとても思えず、個性的な製品に惹かれがちです(苦笑)
極めてパーソナルといえればかっこ良いのでしょうが、いわば独善の積み重ねですね。

元・副会長さん

>重度電線病患者のようにケーブルを絶対視するのはいかがなものかと思いますが

痛いですねぇ(T.T)
法外な価格のものもごく一部使ってますが、絶対視するつもりはありません。
所有するごく一部の高額製品は電線に限らず、
そこそこ標高の高い山に登ってみないと見えない物がある気がして、思い切って購入したものです。
たまたまですがデジタル・ケーブルに関しては試してみてわかったことがけっこうありましたよ。
ちなみに当然といえば当然ですが、結果が必ずしも良かった(望んだもの)わけでもないですね。

>もしも音は二の次にしてデザイン優先で買い揃えていたらどういうラインナップになっていたか・・・

会社の同僚の女性2人は昨年とても興味深いセットを揃えました。
彼女たちはオーディオでありながらテーマ/コンセプトを決めて製品を選んだ様です。

オーディオ・ファンが拘りそうなこと(特に音)には全く関心がない2人ですが、
それでも音楽ファンとして彼女たちは自分の好みを大切にすることを忘れていません。
希望は叶いませんでしたがショップと輸入代理店にカスタム・カラーのオーダーを交渉するなど、
別の一面(女性なり?)のこだわりを感じさせてくれ、こんな考え方選び方もあるのだと感心しました。
個性的でマニアックなブランドの製品ですし、彼女たちなりにずいぶん研究したのだと思います。

1)部屋との調和からデザインを優先しつつ合理的な操作性のミニコンポ感覚の製品で組み合わせ
※最初はB&Oを考えていた様ですが見た目がシャープな印象のものを探した感じ。テーマはアルミ素材?

・AudioAnalogue 「ENIGMA」(アンプとCDプレイヤーが一体になったレシーバー)
・PIEGA 「TS3」
http://www.naspec.co.jp/aa/enigma.html
http://www.piega.jp/products/ts3_01.html

2)真空管アンプの暖かい光でノスタルジックな雰囲気を楽しむ製品で組み合わせ
※真空管のアンプの雰囲気に惚れて、そこから音調やテーマー・カラーのレッドが決まりった様です。
・Triode TRV-A300SE
・Triode TRV-CD4SE
・UsherAudio S-520V(Ferrari Red)
http://www.triode.co.jp/tri/pma.html
http://www.usheraudiousa.com/products/loudspeakers/usher-series/s-520-shielded

いずれも鮮烈で刺激的な音はしませんが、なにか響きにゆとりが感じられる優雅な音調で驚きました。
私だとこういう組み合わせは発想として全く出てきませんが、聴かせてもらって素直に音楽が楽しめました。

Dyna-udiaさんのTANGENTに関するスレで、このブランドのエントリー・シリーズを
「誰にでも手に入る音楽を聴くための小粋な装置」と評させて頂きましたが、
Dyna-udiaさんの「オーディオは目的か手段か」というお話は的を射ていたとも思います。
良い音を聴くために突き詰めたオーディオではなくて、音楽を生活の中で楽しむ手段と捉えれば、
(好みの違いこそありますが)インテリアやデザインはとても大切なファクターだと思います。
必ずしも「オーディオ然」とする必要はないだろうと思います。

てつじん28ごうさん、お久しぶりです。

>職業柄、1000円のケーブルとうん万円のケーブルの違いの根拠は理解しがたいものがありますが、
>それは自分がそれを信じ、感じればそこに嘘はないと思っています。

オークションや個人輸入で引っ張りますから、まともな価格では購入することは少ないですが、
てつじん28ごうさんの理解を超える愚行を繰り返しております(苦笑)
これは嘘だよと言って欲しい場面は過去に何度もありましたが、
嘘ではなくつらい現実だったのは、届けられた納品書とこちらが用立てた現金です。

書込番号:9201631

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2009/03/08 09:37(1年以上前)

redfoderaさん こんにちは

お久しぶりです。
こりらからは一方的にredfoderaさんのレスをよく拝見していますので、
久しぶりという感覚ではなかったんですけどね(笑)

僕はすぐ人に嫌われるような発言がネット界でもリアル界でも多いので、
嫌な思いをされる方も多いのではと申し訳なく思います。
別に高級なケーブルや、それらを使用している方を批難する訳ではありませんので
誤解なく(笑)
自分はオーディオに対しては慎重で、堅実派かもしれませんが、
車にかけては浪費癖があります。
アメリカ本国ではミニバンとされていますが、日本では図体のでかい
燃費も悪い、何の特別な装備もない車に乗っています。
ホイルも日本製なら同サイズで30万円以下で済むものを、アメリカ製の
オーダー品で50数万円という物を履いています。
人からすれば、「同じ目的地に同じ速度で同じ高速料金で行くのならガソリン代が
安い日本車で、しかも軽のほうが税金も安くていいんじゃないの?」「ホイルなんてノーマルで充分」
と言われるかもしれません。
もちろんそれは理解できます。ただ車好きというのは、同じ目的地へ行く手段なら
ただの過程ではなく、その過程こそが至福の、満足な時間なんですよね。
そういう部分が、オーディオにもどんな趣味にでも言えると思います。
趣味は業務ではなくあくまでも趣味でありつづけたい、そう願う今日このごろであります。

書込番号:9210931

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2009/03/08 15:38(1年以上前)

みなさん、こんにちは。

元副会長さん。

 >もとより「音の善し悪し」に関する明確な科学的裏付けがない以上、趣味のオーディオには「現実主義」が先行するべきだと思います。

オーディオの音は数学の世界と違って1+1=2に必ずにもなるわけじゃないですよね! 組み合わせの問題もあるし人の主観が入ります。

二人のが同じ機器、同じ ケーブルを買っても鳴らす場所が違えば、違うわけです。
じゃあなぜ違うか?
もっと良い音にならないか! 研究、努力を 楽しんでトライすることが大事じゃないでしょうか?
ただ鳴ればいいのであれはCDラジカセでいいわけですから...オーディオの世界は数学の世界と違って絶対の絶対はないわけです!
好みの音にするために失敗も楽しむ。 成功も楽しむがいいスタイルと思いますね。

私も壁コンセント交換で音の変化に驚き電源ケーブルの交換でまた驚き、挙げ句果てに屋内配線まで 手をかけました。まったく重度電線病ならぬ電源病です。

画質こだわりさん はじまして!

>以前に壁コン、電源ケーブルを交換して、クリアになりすぎたせいか、大編成の演奏で、小グループだけの演奏になった場合、

私も同じような経験あります!
プレーヤー側タップにインシュレーターをかましたら、あらら..音の歪みが取れました。(私の場合純マグネシウム、M1 サンシャイン制)
今度は、タングステンシートを床と接触してる電源ケーブルの間に入れてみようかと思っています!さてどうなることやら!

red foderaさん こんにちは!

 >そこそこ標高の高い山に登ってみないと見えない物がある気がして、

またまた上手いキャチフレーズですね〜
今の私は、山登りしたくてもリュックが重くなかなかふもとすらいけません。
重いだけなら何とか頑張れますが、そのリュックを引っ張る奥方がいます・・とてもとても(笑)

てつじん28ごうさん、はじめまして。

>同じ目的地へ行く手段ならただの過程ではなく、その過程こそが至福の、満足な時間なんですよね。そういう部分が、オーディオにもどんな趣味にでも言えると思います。

まったく同感ですね。自分の好きな趣味にはある種のこだわりがあります。私は未だに、糸電話のメカニズムがわからない人間ですが、自分の好きな音色に関してはわかっています。
まだまだ本来の自分の好きな音色までには到達していません。しかし、その音色を手に入れるまで努力していこうと思っていますね。

画質にこだわりさん、てつじん28ごうさん今後ともよろしくお願いします。

書込番号:9212545

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2009/03/09 00:40(1年以上前)

ローンウルフさん、こんばんは。こちらこそ宜しくお願いいたします。
  
クラシックファン以外の方には関係ないかもしれませんが、今、Bshiで去年、ワールド・グレイスト・オーケストラ・ランキング、第一位のコンセルトヘボー管弦楽団の生中継をやっていますね。ここのホールは世界一の響きの良いホールだそうです。

そこで疑問に思ったのは録音用のマイクです。ホールを見渡しても録音用のマイクが殆どありません。確認できたのは指揮者の後方にある3本だけです。やや斜めの映像でしたから、対象に、もう3本あるのかも知れません。対照的にNHKホールはやたらにマイクが目立ちます。

私がオーディオを始めた頃、録音の方法には沢山のマイクを使って音声ミックスをし、収録する方法と、優秀なマイクを2本だけ使用して収録するがあることを知りました。今は前者が圧倒的に多いと思いますが、この放送、素晴らしい音です。ホールの音がそのまま収録されている感じです。世界一のホールの余韻を大事にした収録としか考えようがありません。さすがにフィリップスのあるオランダと思いました。

書込番号:9215757

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2009/03/09 14:38(1年以上前)

みなさんこんにちは。

アムステルダム、コンセルトヘボウ。
http://www.holland.or.jp/nbt/holland_classic_concert_2002.htm

「このコンサートホールの音響効果は世界3指に入るといわれており」
世界3指はこの他、ボストン、シンフォニーホール。ウイーン音楽協会。

ここを拠点とするオーケストラがイギリスの権威あるクラシック音楽雑誌「グラモフォン」が選出する 「ワールド・グレイティスト・オーケストラ・ランキング」で ベルリン・フィル、ウィーン・フィルを押さえて、堂々第一位に輝いた…。
グラモフォンの評価で世界一となり、NHK曰く今が旬の「世界最高のオーケストラ」です。

書込番号:9217667

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sarlioさん
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2009/03/09 15:14(1年以上前)

画質にこだわりさん

ちょっと本筋とは関係ないのですが、

>クラシックファン以外の方には関係ないかもしれませんが、今、Bshiで去年、ワールド・グレイスト・オーケストラ・ランキング、第一位のコンセルトヘボー管弦楽団の生中継をやっていますね。ここのホールは世界一の響きの良いホールだそうです。


昨今の温暖化でいつオランダが沈んでもおかしくないので…、今年の冬にコンセルトヘボウに行ってこようと思っています。世界三大ホールといえばボストン・シンフォニーホール、ヴィーナー・ムジークフェライン・グローサーザール、コンセルトヘボウ・グローテザールですが、いまはコンセルトヘボウが1番の評価なのですか?

ボストンとムジークフェラインには行ったことがありますが、当時はムジークフェラインのグローサーザール(ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで有名なホールです、残念ながらブラームスザールのほうは観てこれませんでした)が世界一と謂われていました。ボストンはポップスシーズンとシンフォニーシーズンがあって、私が行った初夏はポップスシーズンだったらしく客席が折りたたみ椅子!でした。ムジークフェラインのほうは硬い木の椅子で、長いこと座っているとものすごくおしりが痛くなります…。これで今回コンセルトヘボウにいけば三大ホール巡りが完成するんですが、6月にならないと新年のプログラムがあがってこないので今はどうやってチケットの入手をするか画策中です。


王立コンセルトヘボウ楽団の方はオランダ語表記でKoninklijk Concertgebouworkestなので、KCOなのですが、これを英語読みしたRCOという名でコンセルトヘボウ・オリジナルレーベルがあり、すべてSACDハイブリッド仕様でお店に並んでいます。知っている限りすべてLive録音ですこぶる音質が良いので機会があったら試してみてください。

※昨日のBS-hiはまだ観てませんが私も録画しましたよ。

書込番号:9217767

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sarlioさん
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2009/03/09 15:21(1年以上前)

うあっ、書いてるうちにデジゴンさんとハッピーアイスクリームしてしまいました…、


すみません。

書込番号:9217793

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2009/03/09 19:47(1年以上前)

sarlioさん
  >いまはコンセルトヘボウが1番の評価なのですか?
イギリスの権威あるクラシック音楽雑誌「グラモフォン」の評価ではホールを含めて2008年度は一番でした。

sarlioさんも録画しましたか。私も録画をしました。大変に長い番組でしたね。3時間30分もありました。今日、早速、編集しましたら演奏時間は正味、1時間41分でした。さすがにN響の録音よりも良い音です。具体的には2KHZ以上の弦楽器の余韻が素晴らしい。

>コンセルトヘボウ・オリジナルレーベルがあり、すべてSACDハイブリッド仕様でお店に並んでいます。

SACDは何時も衝動買いをしてガッカリする事が多く、SACDは買わなくなってしまいました。KCOは画付きですか?画付きでしたら、購入したいと思います。ハイブリッドでは去年の暮れにNHK(NHKエンタープライズ)から発売された。[小澤征爾]のBDがありますが、確か\8000円近くしたと記憶しています。音質も素晴らしいですが、以前に全く同じソースの録画があり音質面で遜色ありませんでしたので、市販のソフトは原則的に買わない事にしました。厳密に比較をすれば差異が分かるでしょうけど、録画はHDDに入れておけば只ですし、BDに焼いても高が知れています。

書込番号:9218936

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2009/03/09 22:46(1年以上前)

てつじん28ごうさん曰く
>見た目で選んで満足できるのも、充分
>オーディオを楽しんでいる

 Sound&Lifeという、ステレオサウンド社から発売されているオーディオ雑誌がありますが、ある号の編集長の後書きに「オーディオは見た目で買っても大丈夫」という一節があったそうです(私は読んでいませんけど ^^;)。

 書き手の意図はどうあれ、オーディオ雑誌の中で業界人がこういう物言いをするのは「画期的なこと」だと思います。今までのオーディオ雑誌の編集目的はもちろん、評論家からディーラーのスタッフに至るまで、そしてここのボードの常連である我々も含めて、すべて「音が良いことがすべてに優先する」という建前で動いていたと思います。ところがこの雑誌の作り手は「オーディオって、外見じゃん」と開き直っている。ある意味痛快です。

 ときどき、多くのオーディオファンは必ずしも「音が良いことが最重要」とは思っていないと感じることがあります。「ああいう見栄えの良い機器を置きたい」という欲求がまず先にあり、ついでに「その上で音が良ければオッケー」だというような、悪く言えば御都合主義的なスタンスを取っている向きは、決して少なくないと思います。

 もちろん私は「音が良いことがすべてに優先する」と思っていますし、その方向性で今後も機器を選んでいくのだとは思いますが、「オーディオって、外見じゃん」といった考え方を頭から否定するような無粋なことはしません。それどころか「外見だけで商品を選ぶ客」に対してもメーカーは満足できる品揃えをして欲しいと思ったりします。

書込番号:9220198

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2009/03/09 22:50(1年以上前)

 好きなデザイン、次はスピーカー編です。私が気に入っていたのは俗に言う「大型ブックシェルフタイプ」です。昨今はコンパクト型やトールボーイ型ばかりが幅を利かせていて、もちろんそれらの中にはスタイリッシュなものが多いことを認めてはおりますが、個人的な好みから言えば断然昔ながらの大型ブックシェルフです。

 我が国において市場にあふれていた「大型ブックシェルフタイプ」なる様式ですが、おそらくはJBLのスタジオモニターの安価なタイプに端を発しているのでしょう。オーディオ全盛時における国内メーカーにはJBLに対する憧れ・・・・というか、JBLが日本のオーディオファンに特別視されていること自体を相当意識していたのかもしれません。いずれにしろ日本の「大型ブックシェルフタイプ」の形状はJBLの影響を強く受けていたと思います。

 もっとも、「大型ブックシェルフタイプ」の起源はJBLではないらしく、ARとかKLHとかいったアメリカ東海岸のメーカーが最初に考案したスタイルだとも言われています。それにしても、日本に入ってくるアメリカ製のスピーカーはJBLをはじめとした中西部のものが目立ちますな。イーストコーストのサウンドも一度は体験してみたいものであります。

 それはさておき、私が好きなのはJBLのスタジオモニターのデザインではなく、我が国の「大型ブックシェルフタイプ」です。それも80年代の「598」スピーカーなんかではなく、私がオーディオに興味を持った時期より前の、60年代〜70年代前半ぐらいの製品群です。サイズに似合わぬ大口径のウーファーを搭載し、コーンの材質は紙。中音部や高音部もペーパーコーン。たまにホーン型のトゥイーターなんかが採用されていると嬉しくなります。後期の「大型ブックシェルフタイプ」みたいなラウンドバッフル型のエンクロージャーよりは、額縁みたいな前面の形態が好きです。それにサランネットが渋くて高級そうな生地だったりすると、もう最高です。

 当然の事ながら、そんな昔の「大型ブックシェルフタイプ」をリアルタイムで試聴できたわけではありません。古くからのオーディオファンが所有している機器を聴かせてもらったこともありますが、多くは写真で見たりするだけです。たぶん、現在のスピーカーに比べると昔の国産「大型ブックシェルフタイプ」は質的には及ばないような形状です。しかしながら、あの出で立ちは所有欲を今でもそそられます。

書込番号:9220230

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redfoderaさん
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2009/03/09 23:31(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

てつじん28ごうさん 

>別に高級なケーブルや、それらを使用している方を批難する訳ではありませんので誤解なく(笑)

大丈夫ですよ。
その様な誤解はしておりませんのでお気になさらず。
日夜、家人からの非難にさらされて打たれ強く(言い換えると意固地?)なっておりますし(爆)
どこかで吹っ切れると良いのですが、スピーカーとケーブル類は割と気軽に作れるために、
元来の凝り性とプラモデル感覚の工作好きが結びついてしまい、いつまで経っても止められないでいます(苦笑)
難しいことは出来ない代わりに、工作自体も愉しみ方のひとつだと思ってますが。

>車好きというのは、同じ目的地へ行く手段なら
>ただの過程ではなく、その過程こそが至福の、満足な時間なんですよね。

てつじん28ごうさんほどではありませんが、私もわざわざ古いVOLVOで手間暇かけて遊んでいます。
経済合理性とは無関係なのが趣味なんでしょうね。

ローンウルフさん

>今の私は、山登りしたくてもリュックが重くなかなかふもとすらいけません。
>重いだけなら何とか頑張れますが、そのリュックを引っ張る奥方がいます・・とてもとても(笑)

世間の厳しい実情を見るにつけ趣味に現を抜かせる境遇を有り難く思わないといけないんですよね。
ただ願望としては「俺が仕事で稼いだ金を何に使おうが勝手だろう!」と、一度でいいから言ってみたいです(T.T)

書込番号:9220609

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2009/03/10 07:21(1年以上前)

redfoderaさんおはようございます。

このページの最後、スピーカーケーブル評が圧巻です。
http://www.ippinkan.com/wireworld_audioquest_test.htm

Super Eclipse (SES5)、Gold Eclipse (GES5)
オーディオユニオンで中古が出ています。
こんな世界もあるのですね。

685にはつないでいませんが、
定価10万円のスピーカーケーブルが眠っています。
下取りにして買おうかと本気で考えました。

GES5、80万円のスピーカーケーブルを、
定価や1〜2割引きで買おうとは思いませんが、
中古で20万ソコソコであれば買おうと思う自分が怖い。

書込番号:9221915

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redfoderaさん
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2009/03/10 11:43(1年以上前)

デジゴンさん

>GES5、80万円のスピーカーケーブルを、
>定価や1〜2割引きで買おうとは思いませんが、
>中古で20万ソコソコであれば買おうと思う自分が怖い。

ついふらふらとレジの前に自分が居たりすることもありますからねぇ(苦笑)
私も気を付けるようにしています。

WireWorldやCARDASのトップ・ラインはほとんどがリッツ線を導体にしています。
導体そのものをシールドするとS/Nにコンプレッションがかかるので被覆でシールドすることが多いようです。
デジゴンさんが自作スピーカーの内部配線に使い、SPケーブルを作成しようとした意図はこの辺りですか?

>このページの最後、スピーカーケーブル評が圧巻です。

サイトのコメントを拝読しました。
真に受けそうになってしまう自分が怖いです、私も(^^ゞ

書込番号:9222641

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2009/03/10 16:40(1年以上前)

みなさんこんにちは

ローンウルフさんはじめまして!
こちらこそよろしくお願いします。

返事遅くなって申し訳ありません。レスがポンポンッと連なると
つい、ついていけなくなり見失ってしまいがちです(汗)

>私は未だに、糸電話のメカニズムがわからない人間ですが、・・・

デジタル技術の進化がめまぐるしい昨今ですが、冷静に考えるとアナログこそ
理解できないですよね。
アナログレコードを例にとってみても、なんであんな溝に針をこするだけで
人の声や楽器やそれぞれの音が再現できるのでしょ?
スピーカーだって磁石と紙みたいな物の振動でなんでそのものの音がでるのでしょ?
そんなことを考えだすと夜も眠れなくなりそうです(笑) 

書込番号:9223596

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2009/03/10 18:01(1年以上前)

redfoderaさんこんにちは。

私の場合、以前の試作は途中で簡単に変更してしまいます。
完成させた方が良いのですが資金が豊富ではありません。
材料だけが残ります(-_-)ゞ。
真空管アンプを製作するうち真空管だけを集めている自分がいます。
その癖が身についているのかもしれません。
途中経過がないので考えが突然変わるように思われるものもあるかもしれません。
私の書き込みは過去と矛盾があるかもしれません、すみませんです(--)。
ベストオーディオ製品も過去の節目となったもので、
現在では使うほどの物ではありません。

以前はCDプレーヤーからデジタル接続で、
直接パワーアンプに接続する事を考えていました。
今でも理想は外部クロック支配SONY TA-DR1a(現時点)です。

つなぎとして、クロック支配されたCDプレーヤーまでを完結として、
アナログ出力からフィーダーやパッシブプリを使ってパワーアンプに接続する
ようになりました。
アッテネーターだけで5万円以上するような定抵抗型で、
過去100万円程度のプリアンプに使われていたボリュームをそのまま取り出した
ような物です。
結論はパッシブ型の音は入門クラスのプリに負けると思います。
ケーブルもパッシブなので同じだろうと思いました。
しかし、ケーブルを替えて音がよくなったと喜んだ初心は忘れません。
私にとって一段レベルアップの時なのかも知れません。

OFCリッツ線は、モーターの巻き線(OFC銅が使われていた)
を使った事に端をはっしています。
今でも使うベテランがいるとか。
リッツ線にこだわらず、
Yラグが使えるようにアンプの端子を交換する方がよさそうです。

内部配線はもちろん、インターコネクト程度のケーブル長では
シールドも要らないという考えのプロがいます。
私も内部配線にはシールドを使わない(絶対ではない)方が好みです。

書込番号:9223853

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2009/03/10 23:37(1年以上前)

みなさん こんばんは

元・副会長さん
私、かなりの見た目重視派です。 よく言えばデザイン重視派・・・(笑)
デザインが気に入らなければ、音が良くてもあまり購入する気にはならないタイプです。
デザインが気にいって音が良ければ、特に必要がなくても欲しくなったりしますが、
最近はそういった製品を見かける事が少なくなってきました。
元・副会長さんも気にいられたSQ-38uですが、私も雑誌で見た時は良いと思ったのですが、
実物はちょっと背が高く(幅が狭い?)微妙にアンバランスに感じました。
ラックスは古くから使っていますが、SQ-38uはエージング不足のような音でしたので、
また、改めて数ヵ月後に試聴してきます。

スピーカーは大型フロアタイプで、身体に音圧を感じるような音が好みですが・・・

オーディオは小型スピーカーからの始まりだったので
大型スピーカーに憧れて、いつの間にか30cm×2発+ホーンになってしまいました。
その反面、小型のブックシェルフでスピーカーの存在を忘れ、
空間にボーカルがリアルに浮かび上がる音にも魅力を感じます。

もし、大型、小型のどちらかを選べといわれら・・・・ ムリ、選べない(^_^;)
小型ブックシェルフはC/P的には良くないのですが、
質感の伴った小型スピーカーは大型には無い良さを感じます。

あ、逆に大型には小型には出せない良さもありますね。(笑)




書込番号:9225920

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2009/03/11 08:26(1年以上前)

リッツ線はコストがかかる割りに…

オーディオテクニカ RCAケーブル AT-RA5000/1.0 37800円
はリッツ線でクラストップの音質で候補の一つです。
ATはもっと低価格(15,750円)でもリッツ線を使用しています。
私もこのクラスの音が出来れば良いと思っていました。

実際に購入したいRCAケーブルは、
WIRE WORLD POLARIS 5(リッツ構造)クラスが欲しいです。
ACOUSTIC REVIVEの単線構造もすてがたいと思っています。
SAEC SL-4000、SL-3030、stereovox Colbil-R、
アクロリンクの7Nも候補に入りそうです。

アクロリンクのOEMでESOTERIC MEXCELは、
モーター巻き線そのもののようなエナメルリッツ線です。
理想ですが高価すぎます。

更に調べると、
Eau Rougeもエナメルリッツ線で、さらに桁が違うお値段です。
トランスペアレントOPUS MM2(リッツ線)はさらに高価です。
スピーカーケーブルは実に2.4m430万円!
ETI、AUDIOQUESTなどリッツ線を使用するメーカーは多いですね。

導体径1mm程度までは高域のインピーダンス向上(表皮効果)
は無いという見解もあります。
銀コートや中空構造などもリッツ線と同じ効果をねらったものといえます。
同様にさまざまな構造でリッツ線同等の性質を持たせた製品が多くあります。
よって、リッツ線を使った自作ケーブルは製作中止となりました。

書込番号:9227148

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2009/03/11 12:00(1年以上前)

元・副会長さん、こんにちは。
 >スピーカーは大型フロアタイプで、身体に音圧を感じるような音が好みでが・・・

オーディオはこれが普通と思っていました。私が始めて作ったSPユニットはバスレフで1200X600X450mmぐらいの大型です。これに25Cmの3WaY、SPをつけました。秋葉原で購入したユニットですが最初から25Cm用として売っていました。
自作のために愛着があり、暫く使っていましたが、後にメーカーがSPユニットを発売するようになり、購入したのがテクニックス7です。これは並み居る音楽評論家を招き、生のオーケストラをカーテンで仕切り、演奏の途中でSPに切り替えても誰も分からなかったと宣伝して売り出したSPです。

昔のダイナミックオーディオは新橋駅の近くにあり、可なりの音量でデモしており、昼休みの度に聴いてイイナと思ったものです。家を新築を機にこのSPを設置する事を条件に友人に設計してもらったのが、今の10畳のオーディオルームです。後にB&Wのノーチラス801が円高でニューヨークから航空便で運んでも定価の半分少々で購入出来たので入れ替えました。
テクニックス7も801もウーファーは35Cm、38Cmと大型ですが、小音量でも可なりの美音です。正に大は小を兼ねるです。

ノッポSPが全盛になった今が不思議で仕方がありません。テクノロジーの発達で大口径にしないでも、あの大太鼓の腹を揺さ振る音が出るものと思い555で試聴しましたが、ガッカリ。しかし生演奏で38Cmが威力を発揮するのは大太鼓のみです。これで良いのかも知れません。

書込番号:9227735

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2009/03/11 17:40(1年以上前)

 皆さん はじめまして。
 楽しくここまで読ませていただきました。
 様々なオーディオ愛好家のみなさんの暖かい書き込みを読むのは、雑誌を読んでいるよりも楽しいですね。

 上のほうで論じられておられる「ピュアオーディオの裾野を広げる」のには、やはり「次世代」がポイントではないでしょうか。

 うちの親父は現在はそんなに好きではないですが、一時期流行った4chオーディオ(記憶は定かではないけど、スピーカーは左右二つずつありました)を昔の実家の居間に設置してありましたし、それで聞いた音楽(ムード音楽やクラッシク、プレスリー、ビートルズ)などは比較対象はなかったものの、「活き活きとしていた」鮮烈な記憶があります。
 そして、親父の偉いところは、私ら息子達がこれを触るのを許していて、私らは、自分で買ってきたレインボーマンのシングル盤などを聞いたり、ソノシートをかけるという荒業をしたりしていたのですが、そのレインボーマンはテレビとはまったく違う「音質音圧」で楽しめたし、ソノシート(ゴジラ対キングギドラ)は、映画館のようでした。

 まあ、記憶があいまいなんですが、「いい音を聞くこと自体楽しいこと」ということは早い時期に経験をしていたのです。
 多くの方も似ているのではないでしょうか?親で無くとも親戚のおじさんとか。友人とか。

 今、私の自宅では、ある程度の操作を教えておいて、自分のCDを聞いたり、ケーブルテレビの音声を出してあげたりしていますが、それでかなり興味を持っているようですね。

 特に長男は、私がトイレに積んであるオーディオ雑誌なども拾い読みしていて、自分の小遣いでラジカセを買う際には、店員に「聞くのはクラシックなんですけど」とか言って、29800円のラジカセを視聴して買い、その上で、ラジカセの下に木片とかを挟み込んだりしています。「効果はわからないけど、興味は持っている。」この状態は「オーディオ猿時代」でしょうか?
・・・・ちなみに私は「オーディオ原人」程度ですけどね・・・・

 これで、私一人に対して、オーディオ後継者が一人出来たわけで、後は残りの3人の子供が全員オーディオに興味を持てば、4倍(我が家的には)オーディオ人口の増加に貢献をしたことになります。

 次男・三男も、車で聞いているCDを居間のメインセットで流すと「いい音だねー」と分かっているみたいだし、弦楽四重奏などを聞かせつつ、「ほら、こっち側にバイオリンが二人いて、右側にチェロとビオラがいるのが分かるでしょ」とか話して、「ほんとにわかるねー」と返事をしてます。アンパンマンのCDなんかも、結構音数が多く、意外なところで、かまめしドンの歌が良い音してたりしますし。

 地道な拡大活動です。

 長文かつ脱線してしまい申し訳ありませんでした。

書込番号:9228841

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2009/03/11 20:34(1年以上前)

> ローンウルフさん

 電源の重要度は近年かなりクローズアップされてきたように思いますが、実は20年以上も前から評論家やマニアの間では取り沙汰されていたようです。確か80年代の雑誌で「マイ電柱(変圧器付き)の導入こそが音質向上の近道」とか何とかいう記事を見た記憶があります。そして、各電力会社によって音が違うとか・・・・たとえば東京電力はヌケが良くて関西電力はマッタリとしていて、九州電力はエネルギッシュだ・・・・などという、まことしやかな話がささやかれていたものです(爆)。

 行き着く先は「マイ発電所」でしょうか。巨大風車を庭先に建てるというのも、そのうち普通になってくるかも・・・・。「風車のある家はオーディオマニアの住処」という認識が一般的になるのかもしれないですね(← なるかい! ^^;)。

 とにかく、発電所から一般家庭まで膨大な送電経路が存在するのに、終端の数メートル(あるいは数十メートル)を変えるだけでは何もならない・・・・と考えるのが普通ですけど、実際は音が変わりまくるのだから、オーディオファンとしては注目せざるを得ないでしょう。

 あと最近気になるのが「リスナーの耳の状態」です。耳鼻科で完璧に耳掃除をしてもらうと手持ちのオーディオシステムの音が急激にグレードアップされるという話も聞きますので、いつかトライしてみようかなと・・・・(^^;)。

−> audio-styleさん、画質にこだわりさん

 先日、SQ-38uを試聴しました。スピーカーはDALIのHELICONでしたが、やっぱり入荷して間もないみたいで音が硬かったです。肝心の見た目ですが、私も幅が狭すぎると思いました。でも、展示してあるアンプ群の中で選ぶとすると、やはりこの製品になります。他社製品と並べてみると、いかに現在のアンプのデザインの大半が色気がないのかを痛感します。

 前の書き込みに「服装におけるトラッドと同じ」という一節を載せましたが、実は私はトラッド・ファッション派です。NEWYORKERとかJ・PRESS、BROOKS BROTHERS、POLO、Baker Streetとかいうブランド、大好きです。冬場はもちろんGLOVERALLのダッフルコートを愛用しています。で、トラッドの良いところは誰が着てもそれなりに似合ってしまうところです。そして「背景」を選びません。英米の町並みだけではなく、純和風の風景をバックにしても違和感はないです。都会暮らしにも田舎暮らしにもフィットします。同様に、オーディオにおけるSQ-38のようなオールドファッションな出で立ちは、どんな部屋に置いてもおかしくはありません。対してモダンなデザインは確実に部屋を選びますし、それ以前に見た目が垢抜けていない多くの国産アンプ類は、一般家庭に入れること自体、躊躇してしまいそうです。

 さて、私もあのトールボーイ型スピーカーというやつは好きではありません。何で縦に長くないといけないのでしょうか。これでは「AVシステムの一部分です」と言っているようなものではないでしょうか。「ProCable」の主宰者が「38cm以上のウーハーを搭載していないスピーカーは断じて認めない」なんて極論をブチあげていたようですが、それも一理あると思ったりします(笑)。昔は「大型ブックシェルフ」はあくまで「ブックシェルフ」であって、フロア型こそが本命みたいな雰囲気がありました。

 私が好きな「大型ブックシェルフ」を現時点で導入しようとすると、やっぱりJBLしかないのでしょうか。でもJBLの音はさほど好きではないし・・・・悩ましいところであります(笑)。

−> red foderaさん

>「俺が仕事で稼いだ金を何に使おうが勝手だろう!」と、
>一度でいいから言ってみたい

 私、一度だけ嫁御に向かって言ってみたことがあります。すると、「甲斐性無しのくせに!」だの「優柔不断のヘタレ男!」だのといった聞くに耐えない罵倒、その日の夕食抜き、「実家に帰らさせていただくわ」という捨てぜりふ、その他もろもろが降りかかってきて、二度と口にしないでおこうと誓いました(超自爆)。

書込番号:9229594

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2009/03/11 22:45(1年以上前)

みなさんこんばんは。

藍ちゃんのパパさんはじめまして。

すばらしい教育ですね、うちは子供の数は多く対少子化には貢献
しているのですが、オーディオに関してはイマイチな気がします。
扉をきちっと閉めることも、自分の歯も言われないと磨かないような
雑な生活をしている中学生組にはとても怖くて自分のシステムを触らせる
気がしません(苦笑)映画好きな親の影響で、下の保育園児たちは映画
大好きには育っているのですが、まだ音楽鑑賞には至りません。
近くであった大学のオーケストラミニコンサートに連れて行ってみましたが、
2曲目あたりから帰りたいと言い出す始末でした(泣)
屋根裏シアタールームに居ても、一瞬目をはなした隙に、JBLのツイーターの
チョボを指で摘んでいましたから。「お”っーい!!」と僕の叫びで慌てて
離して自分の頭の防衛に入っていました。(笑)
いつもパシッと叩かれているのがバレバレですね、、、
しかしながら藍ちゃんのパパさんを見習って、小さいうちから音楽に慣れ親し
める環境作りをしていかなくてはいけませんね。
これからもよろしくお願いします。 

書込番号:9230427

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2009/03/12 12:35(1年以上前)

−> 藍ちゃんのパパさん

 4チャンネルステレオ、懐かしいですね。レギュラー・マトリックス、SQ、CD-4と方式が3つもあったせいかその後立ち消えになりましたが、今で言うサラウンドのはしりです。そしてムード音楽。昔はああいうインストゥルメンタル曲が(日本でも)ヒットチャートにランクインしていました。現在よりは遙かにヒット曲のヴァリエーションがあった時代です。ソノシート。雑誌の付録なんかでよく見かけました。レインボーマン。七つの変身形態のうち放映時期を通じて一回か二回しか見られないヴァージョンがあったのには笑えました。

>「いい音を聞くこと自体楽しいこと」ということは
>早い時期に経験をしていたのです。多くの方も似て
>いるのではないでしょうか?

 私の場合は叔父でしたが、離れた場所に住んでいたので、彼のシステムを聴けることはあまりなかったです。しかし、ときどき会いに来るときに持ってきてくれるオーディオ雑誌には、興味津々でした。まあ「いい音を聴くこと」以前に「音楽を聴くこと」自体からも遠ざけられていた不遇な子供時代でしたけど(爆)、成人してからのオーディオ三昧はその「反動」かもしれません。

>地道な拡大活動です。

 いや、スゴいです。感服いたしました(^^)。ところで、以前私の知り合いに「クラシック音楽は子供の情操教育に大いに役立つからガンガン聴かせているけど、相変わらず落ち着きのない子で困る」などと言ってる女性がおりました。で、問いつめてみると彼女はクラシック音楽をまったく聴かないとのこと。J-POPをたまに聴くぐらいで、音楽自体にあまり興味がないらしいです。自分は聴かないのに子供にだけ無理矢理聴かせているわけで、子供が落ち着きのない原因は分かりませんけど「これじゃあねぇ」と思ったものです。

 似たようなケースがかつての同僚。「子供の頃から良い本を読ませなくてはならない」と、本をたくさん買い与えているのはいいのですが、子供は積極的に読もうとはせず、大いに悩んでいたとか。考えてみるとそれは当然で、そいつ自身は本なんかロクに読んだことはないのです。彼が読むのは漫画ばかりで、そのせいか麻生総理と同様に漢字が得意ではありませんでした(笑)。

 「子供は親の背中を見て育つ」とはよく言ったものです。その点、藍ちゃんのパパさんのご家庭は素晴らしいです。

 それでは、今後ともよろしくお願いします。

書込番号:9232561

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2009/03/12 16:40(1年以上前)

 てつじん28号さま

 新参者に温かいお言葉、ありがとうございます。
 確かに、うちの一番下の娘も、先日、サランネットを外したとたんに、ウーファーを指でつんつんしていました。
 子供にしてみれば、不思議なんでしょうけどね。
 当然「ごらぁー、だめだよぉ」と大きい声で注意して、すぐにネットを装着しました。

 コンサートはなかなか難しいですね。
 長男は今年に入ってから、祖父母に誘われて、新日本フィルの定期演奏会に毎月出向いていて、先日はヴェルディのレクイエムを聴いて、「感動した。父ちゃんCD買ったら?」と言ってました。祖母に言わせると、隣の席で祖父と一緒にうつらうつらしてたようですけどね。
 関係者と知り合いなので、以前、演奏会の後に「チョンミョンファに楽屋に会いに行くか」といわれると「僕はまだ英語で話せないから、会えません」と話したらしいです。もったいないことを・・・

 元副会長さま 
 新参者に温かいコメント、ありがとうございます。
 そんなにすばらしいということではなくて、まあ家族全員でオーディオ好きになれば、自然と買い替えなどの際の軋轢が少なくなる、ということもありますし・・
 とはいえ、家内はほとんど機器には興味が無く、したがって、現在のマランツのPM−15S1をPM−13S1に買い換えたとしても、その入れ替え作業さえ見つからなければ、分からないでしょうね。私としては、PM−11S2ぐらいにまでグレードアップしたいのですが、さすがに「厚み」が違うから、それはさすがに即バレ必至。
 ですので、その前に、オーディオラックを扉つきにして、その厚みが目立たないようにするか、などと考えていますよ。
 軋轢ありありです・・・

 ケーブルについては、RCAケーブルをとっかえひっかえしているのを冷ややかに見られて、そんなケーブルかってどうするんだ、と言われ出していますので、先日「RCAケーブルとかは自作する。それが子供達が理系に目覚める第一歩となる」などと宣言しました。
「ほー、コテコテの文系のあなたが、どこまでできるかしらねー」などと余裕の対応で、しかも的を射ているので、臍を噛む思いですけど。

 さて、元副会長さんが上の方で、電源ケーブルのことで思いの丈をぶちまけておられますが、正直私も、雑誌等でみるまでは、電源ケーブルの交換などは思いもよりませんでしたよ。でも、そういうことが楽しいという事実はありますよね。

 「実際に変わることを証明しろ。証明責任は『変わる側』にある」という方がおられますが、これは単に「無粋」に過ぎないと思いますよ。ご当人も分かっているのでしょうけどね。

 また、こういう方は「変わるという人はプラシーボにすぎない」ということを言いますが、では「プラシーボだとなぜ悪なのか?」ということは考えていないようですしね。
 極端な例ですけど、子供が重病であったとして、他に手を尽くした上で、医師が偽薬を処方することで「プラシーボによる改善」が見られたとしても、「わが子よ、それは気のせいだ。お前がよくなるようなことは何もしていないから」と言ってまた、病状を進行させるのでしょうかね?ああいう方は。

 そして変わらない派の人は判で押したように「二重盲検法」ということも「金科玉条」のように口にするけど、世の中の事象はすべてこの方法で検出可能なのかという疑問もあります。

 その上、「変わらない」という方の言い草のなかには「メーカーの言葉に騙されて高い金を払うのは馬鹿だ」という趣旨のものがあります。
 しかし、そうならば、音の変化は別として「適正な価格なら電源ケーブルを交換してもいい」ということは認めているわけで、「適正」の範囲は個人個人で違うでしょうから、最終的には「ほっとけ、無粋なヤツめ」ということで良いと思いますけどね。

 でも、「アンチ巨人も巨人ファン」という命題からすれば、そういう論争自体もオーディオファンで楽しめば良いだけって気もします。

 お返事をいただき、嬉しくなってうかうかとまた長文で失礼しました。

書込番号:9233248

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/03/14 09:07(1年以上前)

−> 藍ちゃんのパパさん

 「科学的に証明されていない」ということを論拠にケーブル否定派に回る人たちは、身の回りのことは全て「科学的に証明される」とでも思っているのでしょうか。だいたい、人はどうして音楽を好むのか・・・・ということさえ科学的に証明されていません。

 音の特性を見るには、オシロスコープとかスペアナとかを使うのでしょうけど、あれは音声信号の特性の一つを抽象化して示すものに過ぎません。さまざまな楽器がハーモニーを形成して人間の頭の中で「音楽」というフォーメーションに結実するまでには、おそらくは超複雑な過程を経るものだと思われます。それを測定器のデータごときで十把一絡げ的に片付けてしまうことは、怠慢であり傲慢であると言えましょう。

>「プラシーボだとなぜ悪なのか?」
>ということは考えていない

 そうですね。人生というのは少なからず「思い込み」というものに左右されるものです。ケーブル否定派といえども、まったく「思い込み」(広義のプラシーボ)なしに科学的論拠だけに頼って生きているわけではないでしょう。ことケーブルに限ってプラシーボを持ち出すのはおかしいと思います。逆に考えれば、彼らは「絶対にケーブルで音は変わるはずがない」という「思い込み」、つまり「逆プラシーボ」(?)に拘泥しているだけなのかもしれません。

 まあ、「科学! 科学!」とシュプレヒコールをあげる否定派の人たちは放っておいて、能動的なオーディオファンとしてアクセサリーがもたらす音の変化を楽しんでいきたいものです(^^)。

書込番号:9241992

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2009/03/14 19:27(1年以上前)

 今回は映画の話を一つ。「少年メリケンサック」を観ました。目当てはもちろんご贔屓の主演女優宮崎あおいのコメディエンヌぶりであり、出来自体の方は監督・脚本が売れっ子のくせにドラマ作りが出来ない宮藤某だったのでまったく期待していませんでした。で、結果としては予想通りの「主演女優以外は見所無し」のつまんない映画だったのですが(爆)、気になったのは劇中の音楽の使い方ですね。

 映画の題材はパンクロックです。でも、作者にはロックに対して何のリスペクトも持っていません。ライヴ場面はただギャーギャーとうるさいだけで、音楽の持つ高揚とは皆無です。まるで、三流お笑い芸人のネタみたいな扱われ方です。もちろん、パンクロックが唾棄すべき音楽であるという設定ならばそれでもいいのですが、劇中では主人公達のプライドの拠り所となっているモチーフなので、それにしてはこの処置はヒドいと思いました。

 しかし、考えてみればそれも仕方がないかもしれません。昨年観た「デトロイト・ロック・シティ」のライヴ場面のヒドさを見ても分かるように、日本の映画作家は音楽映画の撮り方がすさまじくヘタです。評判の「おくりびと」にしても、主人公が一人でチェロを弾く場面こそ印象的ながら、冒頭のオーケストラのシーンはかなり平板でした。正直言ってここ10年間に作られた日本映画の中で見応えのある演奏シーンをフィーチャーしたものは「スウィングガールズ」と「ROCKERS」ぐらいしか思い付きません。

 これも、オーディオにも当てはまると思います。つまりは、国内メーカーの送り手の「音楽に対する思い入れの無さ」ですね。

 口直しに観たのが「ロシュフォールの恋人たち」です。1967年製作で、「シェルブールの雨傘」と並ぶフレンチ・ミュージカルの傑作と言われている映画ですが、私は観たことがありませんでした。ちょうどリバイバル公開されていたので劇場に運んだ次第。

 内容は・・・・素晴らしかったです。美しい映像と華のある俳優たち。そしてミシェル・ルグランによる音楽は絶品と言うしかありません。歌って踊って楽天的なストーリーを紡いでいれば、この世に何の憂さもないような愉悦を味わえます。まさに、夢のような2時間でした。

 同時に、海外ブランドの製品(特にスピーカー)は、こんなにも音楽の持つ魅力を映像化できる感覚を持った欧米の連中が手掛けているということに思い当たり、我が国の状況と比べると、複雑な気分になってきました。

書込番号:9244931

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redfoderaさん
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2009/03/14 20:12(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

藍ちゃんのパパさん、はじめまして。

>4chオーディオ(中略)を昔の実家の居間に設置してありましたし、
>親父の偉いところは、私ら息子達がこれを触るのを許していて、
>「いい音を聞くこと自体楽しいこと」ということは早い時期に経験をしていたのです。

素敵なお父様ですね。
いわば家訓として藍ちゃんのパパさんに受け継がれている、そんな感じでしょうか。
お子さんたちが物心ついた時から「よい音で聴く音楽」が生活の一部なことはとても幸せなことだと思います。
ご両親が好きでもないクラシックを使う取って付けたような「胎教」などとは比較にならないですね。
藍ちゃんのパパさんがお好きな音楽で部屋を満たすうちに、お子さんは自分なりに感心を持ち、
自分の「好きなもの」を自然に発見してくれるのだと思います。
audio-styleさんとてつじん28ごうさんのお宅でも同じ様な感じではないでしょうか。

私の家系では、楽器、音楽とオーディオに関しては、当方が突然変異でした。
私の影響で弟と妹は楽器にはどっぷりで、特に妹はピアノを振り出しにドラムス&パーカッションに辿り着いて音大へ(笑)
面白いもので2人とももちろん音楽は大好きですがオーディオそのものにはあまり感心がないんです。
おなじ音楽好きでもこの辺は興味の向いた方向が各人それぞれ微妙に違う様です。

>親で無くとも親戚のおじさんとか。友人とか。

弟のところの中学生になった甥にとっては私がそんな感じに映っている様です。
ミニコンポを買いたいから選ぶのを付合ってくれと・・・当然、試聴は単品コンポを聴かせました!(爆)
もう少しおこずかいを貯めるべく頑張ることになり、私の休眠機器を(おそらく半永久レンタルですが)繋ぎにすることに。
突然バカでかい機材が運び込まれた上に爆音で鳴らすものだから、私の方が弟に叱られてしまいました(笑)

デジゴンさん 

>真空管アンプを製作するうち真空管だけを集めている自分がいます。

私も同じですよ。
自作スピーカー&車載用にSPユニットをかき集めたままで貯まる一方(苦笑)
エンクロージャーも2組が製作途中のままですし、SPスタンドも2組ほど箱に入ったまま・・・
一体、いつ頃、何組のスピーカーができるのか?という状態です。
これでは家人の怒りも当然です(爆)
勢いで買ってはみたもの使用見込みの薄いものはオークションで放出することにしましたが、
これで活動資金ができるとまた再投資しちゃうんだろうなぁ(爆)・・・何をしてるんでしょうか。

>銀コートや中空構造などもリッツ線と同じ効果をねらったものといえます。

この条件にぴったりのSPケーブルがありますよ。
QEDのSILVER ANNIVERSARY-XTとX-TUBE300/400、トップラインのGENESISです。
http://www.tosy-corp.com/brand/qed/speaker_set.html

網線状のシルバー・コートで中空構造は3種類とも共通です。
GENESISは構造が複雑すぎて自分で端末処理するの無理ですし、他の2種類も中空構造ゆえにコツがいります。
デジゴンさんとaudio-styleさんに立ち寄って頂いた、ケーブル端末処理についてのスレで
近いうちに写真入りで端末の処理方法をアップしたいと思っています。

元・副会長さん

>>「俺が仕事で稼いだ金を何に使おうが勝手だろう!」と、
>>一度でいいから言ってみたい

>私、一度だけ嫁御に向かって言ってみたことがあります。
>二度と口にしないでおこうと誓いました(超自爆)。

元・副会長さん、あなたは男の中の男です!(大拍手)
発言後の顛末を鑑みればその決心もやむなし。
勇気ある行動だけで十分です。

書込番号:9245144

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2009/03/14 22:25(1年以上前)

皆さんこんばんは! ウルフ電気商会の店主です!

 >電源の重要度は近年かなりクローズアップされてきたように思いますが、実は20年以上も前から評論家やマニアの間では取り沙汰されていたようです。確か80年代の雑誌で「マイ電柱(変圧器付き)の導入こそが音質向上の近道」とか何とかいう記事を見た記憶があります。

いずれマイ柱ですね。今朝電柱のトランスを見上げて何軒供給されてるかみて見ました。
近いうちに夜電柱に登って隣家のケーブル取り外したらどんな音になるか検証したいと思います(笑)!てかヤバいねこれは....犯人はだれか!?すぐバレると思いますので止めときます。

てつじん28ごうさん、どこの家にもいろんなことありますね(^_^;)

>屋根裏シアタールームに居ても、一瞬目をはなした隙に、JBLのツイーターの
チョボを指で摘んでいましたから。「お”っーい!!」と僕の叫びで慌てて
離して自分の頭の防衛に入っていました。(笑)

私は怒らないようにしました。なぜなら次の新しい機種の口実にしたいからです。(笑)

先日娘が[グリーン]のアルバムを聞きたいからCDをかけて欲しいと頼まれて聞かせてあげました。返った言葉が「ハッキリ、クッキリ過ぎるから疲れる」とのこと(>_<)
シャクに触ったから「このスピーカーATCは上手いボーカルはより上手く、並み以下のボーカルは下手くそに聞こえる」と言ったらソッポ向いて子供の部屋に、、!

先のムンドのスレッドに 最近のJポップスは、音合わせを携帯イヤホンに合わせてると言った人がいましたがまったくと思いました。

元副会長さん、

>映画の題材はパンクロックです。でも、作者にはロックに対して何のリスペクトも持っていません。ライヴ場面はただギャーギャーとうるさいだけで、音楽の持つ高揚とは皆無です。

常々感じることなのですが映画音楽又音楽業界含め録音環境はいい設備を持っているわりにはセンスが悪いのはどうしてなのでしょうかね?

書込番号:9245832

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2009/03/15 12:54(1年以上前)

みなさん こんにちは

デジゴンさん、勝手にレビューします・・(^-^)/
購入したいケーブルリストにあったSAEC SL-3030ですが、
レンジが広く透明感のある音は、従来のサエクのナチュラルな音とは少しイメージが違っている感じです。
もう少し音に膨らみを持たせると、一般的には使いやすくなりそうな音ですが、
私のシステム(ラックスL-550A+プレーヤー)では絶妙にバランスが取れて、
欠かすことの出来ない1本になっています、上手く合えば魅惑的な音になります。

ポラリスは躍動感があり帯域も自然で、ケーブルを意識させない良いケーブルです。
どんなシステムに組み込んでも不満を感じさせないと思います。


画質にこだわりさん
>購入したのがテクニックス7です。これは並み居る音楽評論家を招き、生のオーケストラをカーテンで仕切り、演奏の途中でSPに切り替えても誰も分からなかったと宣伝して売り出したSPです。

当時、私も市民ホール(?)でデモを聴きにいきましたよ。
原音再生に未だ夢を見ていた頃です。(^-^)/

しかし現実は。。。まだまだ修行が足りません。
やはり38cmは良いですか・・・(^_^;)


藍ちゃんのパパさん はじめまして
>親父の偉いところは、私ら息子達がこれを触るのを許していて

私には真似の出来ないことですね。(^_^;)
息子が小さい時は(サワルナ、チカヅクナ)等とわめいていました。
家内は、お父さんが怒るから触らないでネ・・なんて、言ってましたけど。

>地道な拡大活動です。

ご苦労様です。(蔭な・・・蔭に隠れて応援しています)(^-^)/
これからも宜しくお願いします。m(_ _)m


元・副会長さん

> 私、一度だけ嫁御に向かって言ってみたことがあります。

シュゲエ〜(^_^;)

言えない!(大爆)


redfoderaさん
>audio-styleさんとてつじん28ごうさんのお宅でも同じ様な感じではないでしょうか。

てつじん28ごうさん宅にはそんな感じをうけますが、私のほうもオーディオに関しては突然変異かも?(^_^;)
息子は社会人になってもアマチュアバンドをしていますがオーディオには無関心です。
親父もオーディオは鳴れば良いと言うほうですが、
ただ歌や踊りが好きで、定年退職後はダンスの講師をしていましたから、
家系的には音楽関連は好きかもしれませんね。

>特に妹はピアノを振り出しにドラムス&パーカッションに辿り着いて音大へ(笑)

もし芸能界へ進まれたらサインをよろしく。(^-^)/


書込番号:9248893

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2009/03/15 15:52(1年以上前)

audio-styleさん
  >当時、私も市民ホール(?)でデモを聴きにいきましたよ。
あれれ、それでは、audio-styleさんも同じ年代?毎日が日曜日?そんな事ないですよね。それとも役員さん?
38Cmは飾りみたいなものです。ただ低域の余裕はありますね。しかし、大太鼓が登場して初めて威力を発揮します。奏者が少しでも大太鼓に触れようものなら即座に反応します。

書込番号:9249655

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2009/03/15 23:46(1年以上前)

みなさん こんばんは

画質にこだわりさん
え〜とですね、おそらく((演奏の途中でSPに切り替えても誰も分からなかったとSP))、
として全国の数箇所で、テクニックス7のデモをしていたのではないでしょうか?

記憶は非常に曖昧ですが、
私が行ったのは大阪の門真(パナの本社が在るところ)か守口あたりのホールだったと思います。
中高生の頃からパナショップでバイトをしていて、そこの店員のお兄さんに誘われて行きました。
当時は学生か社会人になったばかりで、人が多かったので土日のように記憶しています。
オーディオ機器に興味を持ちはじめた時期で、そのホール内での光景だけはいまでも覚えています。

>奏者が少しでも大太鼓に触れようものなら即座に反応します。

触れた瞬間に空気をファっと押し出すような感じ何でしょうか・・
これが38cmの良さなんでしょうね。(^-^)/


書込番号:9252317

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/03/16 00:00(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

ローンウルフさん 

>最近のJポップスは、音合わせを携帯イヤホンに合わせてると言った人がいましたがまったくと思いました。
>常々感じることなのですが映画音楽又音楽業界含め録音環境は
>いい設備を持っているわりにはセンスが悪いのはどうしてなのでしょうかね?

いやはや耳の痛いお話で(滝汗)
利用者の環境に合わせてチェックはしますが音決めはラージ・モニターでやります・・・もとい、やってるはずです?(爆)
センスですか・・・あんまり良いとは言えないタイトルが多いのは事実ですね。
プリプロダクションの宅録が増えてますからアーティストの力量がもろに出ることはあります、悪い方に(冷汗)

audio-styleさん 

>もし芸能界へ進まれたらサインをよろしく。(^-^)/

残念ながらご期待には応えられません。
才能はどうかわかりませんが、何せルックスが・・・アルバム・ジャケットに顔出しNGですもん。
既に結婚していてOL勤めしながら自宅でピアノ教室を開いてます。
旦那と地域のなかなか優秀なブラスバンドに加入して昨年末はアマチュアの全国大会で入賞しました。
地道に楽しく音楽とは関わっている様です。

書込番号:9252420

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クチコミ投稿数:3380件 元・副会長のCinema Days 

2009/03/16 22:49(1年以上前)

 大阪・南船場のイッセイ・ミヤケの店舗「ELTTOB TEP」に「ジャングル・フォン」なる面白いスピーカーが展示してあるそうです。何でも、ユニットに植物を差し込むと葉っぱが振動板の代わりをして音を出すとか。開発者は航空会社のエンジニア。音圧は一般のスピーカーと同じらしいです。

 まあ、実際の音はどうなのかは分かりませんが、アイデアとして大変面白いと思います。その店では熱帯産の植物を差し込んでジャングルの鳥の鳴き声などを流しているそうですが、葉っぱがある程度大きなものならば何でもいいのではないかと勝手に思います。椰子の葉でトロピカル・サウンド、蓮の葉でお経なんかも気分的によろしいのではと・・・・(笑)。

 そういえば以前のオーディオ・アクセサリー誌でしたか、ルーム・アコースティックに植物を使ったらどうかという特集が載ってました。観葉植物をスピーカーの周りに鬱そうとなるように配置すれば、良い案配に吸音材の役目を果たすの何のと書いてあったことを覚えています。実際やろうという気にはなりませんが、見た目にはエコっぽいですね(爆)。

 この「エコ」という、今やほとんどの業種の合い言葉になっている概念が、オーディオ界に限っては存在しないかのようです。大きな放熱とハイパワーの製品を何の躊躇もなく導入しているマニアは珍しくないですからね。ただし、メーカーが本気で今後オーディオを広めようと思っているのならば、この「エコ」というモチーフも無視すべきではないと感じます。

書込番号:9257156

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2009/03/17 13:14(1年以上前)

みなさんこんにちは。

ローンウルフさん

>私は怒らないようにしました。なぜなら次の新しい機種の口実にしたいからです。(笑)

とてもとてもうちではそんな口実は却下されてしまいます、「あんたがちゃんと管理せん
からや!」という声がリアルに聞こえてきます(笑)
うちは導入してまだ浅いですし、古かったとしてもスピーカーが壊されるのはあまり見たく
ありません。陳列されているスピーカーが手当たりしだい凹まされているのをよく見かけま
すが、安物といえどもあれはとても悲しい光景ですもんね(^^


audio-styleさん 
お久しぶりです。

>>audio-styleさんとてつじん28ごうさんのお宅でも同じ様な感じではないでしょうか。

>てつじん28ごうさん宅にはそんな感じをうけますが、、、
 
親の影響とはあなどれませんよね、いい意味で言うと感受性豊か。悪い意味で言うとわがままな気分屋。
下のチビ達のことを嫁はパパにそっくりといいながら見ていますが、
どう取っても僕自身が嫁からだめだしされているようにしか聞こえません(爆)


元・副会長さん

>椰子の葉でトロピカル・サウンド、蓮の葉でお経なんかも気分的によろしいのではと・・・・

ラジカセからのお経など、あまり御利益がある気がしないので、そういう意味で
なら蓮の葉や菊の花などから聞こえてくるほうが受け入れやすいですよね(笑)

「エコ」ですか、、、マイ電柱とか隣の引き込み線を切るとか(笑)各個人いろんな
発想、アイデアがあり、「いい音」を求めるのは同じですよね。
そこで、ソーラーパネルでのオーディオってどうなんでしょうね?
距離面、ノイズ面、そして何よりエコであります。
割と実現しやすいので、どなたからのレビューがあるといいですね。

ソーラーパネルからの電力はインバーターを通すことになるでしょうから余計ノイズは
乗るのでしょうかね?

書込番号:9259759

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2009/03/17 13:51(1年以上前)

redforderaさま
 コメントありがとうございます。
 「とってつけたような胎教」は、ある意味私もそうではあるのです。
 学生時代は、洋楽・ロックを中心に聞いておりました。ベストヒットUSA世代でしたし。
 その後、JAZZは同じ職場の同僚の影響で聞き始め、クラシックは、ある意味オーディオ機器を再度揃えたあたりから、じっくり聞くようになったので、その意味ではまだ5年ぐらいです。
 まあ、中学時代男声合唱部に所属しており、母はザルツブルグ音楽祭に招かれる素人合唱団のメンバーだったりして、クラシックの歌には触れてはいたので、特段アレルギーは無かったです。

 audio-styleさん
 コメントありがとうございます。
 当初は「触るな」と言っていましたが、私がいない時間の方が断然長いので、まあ慎重に触ってくれるならいいか、と開き直っているのです。しかも、現在の自宅のシステムは、仕事場においていたPM−15S1とSA−15S1を手がちぎれるかと思う思いをして持ち帰ったもので、新品ではないから、少し気が楽になっていると言う部分もあります。

 ローンウルフさんのおっしゃる「買い替えの言い訳」というのも確かにあるかもしれませんねー。
 家内自慢になりますが、うちの家内は、先日次男がスピーカーを倒して結構大きな傷をつけた際に、私が怒る前に「怒らないで。同じの買うから」と言い出しました。
 買っていい、と言われると意外と買えないものですね。いまでもそのままで聴いてます。どうせなら同じのじゃなくていいやつ、といえない自分がいるわけです。

 てつじん28号さん、どうもです。
 「ソーラー発電からの電源供給」ですが、私の実家が立て替えて、先週引越しをしたのですが、まさしくソーラー発電。常時3KWぐらいの発電をしているようです。

 で、私は、親父に、小さいながらもいい音が聞こえるオーディオを新築祝いにプレゼントしようと考えていて、その時に「ソーラー発電だとどうなるんだろう」と思ってました。

 引越しの際には、「狭くなるからステレオは要らない」と母に言われましたが。

 親父はカンツォーネが好きで、声の良く聞こえるといわれるソナスファベールのコンチェルティーノドムスとオーディオアナログのオールインワンのヤツのセットか、少しサイズを小さくして、吉田苑のONKYOの改造オールインワンにQUADのLITEあたりを考えてますが、どうでしょうねー。
 アーカムのSOLOなんかもよさそうですが・・・

 「自分のセットとは違うもの」を進めたくなるは、オーディオ原人の悪いところでしょうか。



 

書込番号:9259891

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2009/03/17 17:49(1年以上前)

redfoderaさん、こんにちは。

スピーカーのスレッドでJポップスの録音について述べていましたが、あんあもんなんですかね〜!?
Jポップスで録音がよかった作品はミーシャ、あと最新の安室チャンのアルバムですかね〜。あとは思い当たらない(>_<)

元副会長さん

映画音楽じゃありませんが私はパッチギ(パート1)、フラガール、あひると鴨とコインロッカーぐらいです(笑)音楽との調和が取れた楽しい作品でした! あとは見当たらない(>_<)

てつじん28ごうさん

ホームシアター専用部屋があるだけでもうらやましいです。子供たちが四年後社会人になったら二階の二間を貫通して専用部屋にと考えてますが.... 先の話ですね。
てか、私はAVから沼にはまりました。たまたまスピーカーを変えた事をきっかけに音楽がメインに!最近映画はほとんどレンタルですが7.1チャンネンルで観てます。日曜日昼間寝な がら観るのが好きで!(爆) なんかいい作品有れば教えて下さいね。

藍ちゃんのパパさん!同年代くらい?ヨロシクです。

クラシックはですね〜〜 ミュージックバードで深夜聞くくらい、アルバム数枚程度しか持っていません(汗) 徐々に増やそうと思っていますがf^_^;
しかし素敵な奥方と思いますね〜うらやましい。いいクラシックがあれば教えて下さい。

audio-styleさん こんにちは!

SL-3030はサエクが30周年記念に作った作品ですよね? 私はそのバランスケーブルでXR-
Ag/HYBRIDですRレゾネータを装備してます。ケーブルの質は違いますが、音色は一緒かと思います。audio-styleさんのコメント通り良いケーブルです。やっぱりバランス的にはポラリス5はフラットバランスで良いケーブルですね

書込番号:9260678

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2009/03/17 18:31(1年以上前)

みなさんよろしくおねがいします。

Audio‐styleさん
ちょっと奮発してワイヤーワールドSEI5-2にしました。
逸品館さんのスピーカーケーブルSES5-2評価と音質が同じです。
残念!オーデォユニオン中古は売れてしまってます。

全体に音質がレベルアップした事がわかり納得いくものです。
ICEパワーはジェフ102相当だから、ダンピングファクター1000です。
今までは真空管OTLで1か2のレベルです。
ケーブルによって真空管のような楽器やボーカルの質感チューニングが
可能ではないかと思わせる出来の良さです。
可能性を感じ、Stereovoxのハイエンドエントリーの
スピーカーケーブルを無理やりつなげてみました。

中高域がさわやか(軽く出る)で質感も豊か、
ただし低域がオルトフォンSPK3100Sに比べると出きっていない感じです。

メリハリさと低域表現の豊かさでは捨てがたい魅力がありますが、違う質感です。
さすがCPの高いSPK3100S だけの事はあります。
Redfoderaさん中空の良さと欠点が出ていると思いますがいかがでしょうか。
やはりワイヤーワールドのトップエンドクラスの欠点のないケーブルが理想ですね。

写真は我がシステムのスペアナ特性です。
リスニングポジションで計測、
50Hzまでほぼフラットで30Hzのパイプオルガンの重低音もでます。
音場感もまずまず。
今、省電力型10メガオシレーターの自作でお茶を濁しています。
そのうちアップグレードしたいと思っています。

書込番号:9260838

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2009/03/18 00:05(1年以上前)

元・副会長さん、こんばんは。
  >観葉植物をスピーカーの周りに鬱そうとなるように配置すれば、良い案配に吸音材の役目を果たすの何のと書いてあったことを覚えています。

私も植物に関しては不思議な経験があります。その雑誌を事前に読んでいて、プラシーボだったかも知れませんが音がマイルドになったのです。以前のアンプは少し[うるさい音]が出ていましたが観葉植物を出窓(45CmX250Cm)に置いたら音が変わったのです。
それから、買った当初は見事に咲いていたカトレヤが5年間は全く咲きませんでしたが、音の調整で夢中なっていた2年前に見事に咲きました。去年も咲きましたので、音楽は植物の為にも良いようです。そう言えばサクランボやメロン栽培をしている農家は音楽を聴かせて高品質を実現しているそうですね。

書込番号:9263218

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redfoderaさん
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2009/03/18 21:49(1年以上前)

皆さん、こんばんは。

元・副会長さん

>大きな放熱とハイパワーの製品を何の躊躇もなく導入しているマニアは珍しくないですからね。

京都議定書に異論を挟む国のアンプですから、それはもう地球環境には厳しい製品です。
単なる熱源ですよ、我が家のKRELLは(苦笑)
しかもこれを持ってしてやっとまともに鳴るスピーカーとの組合せは環境破壊活動に他なりません。

デジゴンさん

>ちょっと奮発してワイヤーワールドSEI5-2にしました。

おぉ!
これをちょっとの奮発でいけちゃうデジゴンさんが羨ましい。
私なんかGold StarRight5のXLRは清水の舞台から、いやもっと高いところから飛び降りたんですよ(脂汗)

音調の好みの問題を考えないならSPK3100/3900は驚異的な価格なのかもしれませんね。
シルバー・コートでは後発というべきでしょうが上手く造っていると思います。

ローンウルフさん

>Jポップスで録音がよかった作品はミーシャ、あと最新の安室チャンのアルバムですかね〜。
>あとは思い当たらない(>_<)

LoFiもエッセンスのひとつですしアーティスとのサムシングが内包されているケースも少なくないのですが、
プリプロダクションの宅録素材が完パケにも多く使われてきてから随分と事情が変わってきました。
バジェットのかけられるアーティストが限定されているという面では仕上がりに反映していると思いますし、
タイトルあたりの制作費削減の影響も深刻だと思います。

藍ちゃんのパパさん 

細君殿の心遣いもお父様へのプレゼントも、お話を伺ってこちらも何やら暖かい気持ちになれました。
当方&家人に爪の垢を煎じてもらわねば。

書込番号:9267491

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2009/03/19 00:29(1年以上前)

みなさん こんばんは

redfoderaさん
>旦那と地域のなかなか優秀なブラスバンドに加入して昨年末はアマチュアの全国大会で入賞しました。

お〜、流石redfoderaさんの妹さんですね 。
おめでとうございます。(^-^)/


藍ちゃんのパパさん
>家内自慢になりますが、うちの家内は、先日次男がスピーカーを倒して結構大きな傷をつけた際に、私が怒る前に「怒らないで。同じの買うから」と言い出しました。

その優しさ、私の家内にも聞かせたいですね。(^-^)/
以前・・N805の購入時ですが、他に大きな買い物をした後で、
小遣いが無いのにN805が欲しくて欲しくて、家内に相談したところ、
交換条件として黙って物を買わない事!って、 思わずその条件に飛びついたのが失敗。
(家内と喧嘩をする度にスピーカーを返しなさい・・・あ〜(^_^;))
それ以降、欲しいものがあっても勝手に買えなくなってしまいました。(涙)


ローンウルフさん
>バランスケーブルでXR-Ag/HYBRIDですRレゾネータを装備してます。ケーブルの質は違いますが、音色は一緒かと思います。audio-styleさんのコメント通り良いケーブルです。やっぱりバランス的にはポラリス5はフラットバランスで良いケーブルですね

ウッフッフ・・・(^-^)/

フラガール、WOWOWで見ましたが良かったですね。
一度見た映画は殆んど見ないので、あまり録画保存しないのですが、
この映画はBDに保存しましたよ。
DVDではムーラン・ルージュの音と映像がお気に入りで調整用にも使っています。


デジゴンさん
SEI5-2、思いっきり良いのを買っちゃいましたね。(^-^)/
またレビューをお願いしま〜す。

SPK3100SはN805の高域用とサラウンドSP用に使っていますがC/Pは良いですね。
特にサラウンドでパイオニア(OFC4芯タイプ)から変更して、
サラウンド効果の違いにビックリしました。
ケーブルは長くなるほど、ケーブル固有の性格(性能)が判りやすいですね。

ワイヤーワールドのエクリプスはJBLに使っていますが、
このSPケーブルにしてからはケーブルで悩む事がなくなりました。
チョッピリ心配なのは劣化していく事です。(^_^;)

書込番号:9268726

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2009/03/19 02:57(1年以上前)

皆さんこんばんは。

Audio‐styleさん
金属マテリアルは投機対象となって一時期急騰しましたので、
サエクのアニバーサリーであれば現在の5万円クラスと思ったからです。
候補に上げたのは5〜9万円(少しの割引程度では買いませんが)クラスなので、
少し上を見たという事です。しかし買って良かったです。
>ワイヤーワールドのエクリプスはJBLに使っていますが…
レビューを申すまでも無いのではないでしょうかと思いますが…。

私のMoon StarRight5は redfoderaさんのGold StarRight5より半値近く安いので
まだまだ「にんまり」程度です。redfoderaさんの「至福の顔」が浮かぶようです。
7.22は皆既ですが、いやはやアンプがKRELLとは…

元・副会長さん、ローンウルフさん、藍ちゃんのパパさん 
「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003)」意外にこれはオーケストラの音がいいと思いますよ。古い作品ですが、お子さんと見ることが出来ます。

U2ボノによるキャアンペーン「ホワッツ・ゴーイング・オン」メイキングドキュメンタリーDVDもそうですが、ポニーキャニオンやSONYのDVDや、CDは音が良いものが多いと思います。

ルビジウムオシレーターの自作中の写真です。
奥は部品取りになってしまった黒モグラパワーアンプです。

書込番号:9269178

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redfoderaさん
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2009/03/19 22:49(1年以上前)

皆さん。こんばんは。

デジゴンさん

ルビジウムのオシレーターですか!
すごーい!!!何でも作れちゃうんですね。
前述のSONY TA-DR1aのトリガーに使うんですよね、おそらく。

>redfoderaさんの「至福の顔」が浮かぶようです。

鼻の下が伸びてるのがバレちゃいました?
お恥ずかしいかぎりです。
ただ気になる事が・・・「使っているだけで満足」の域を出てなくて、いまだに製品の素性が飲み込めてません(脂汗)
悲しいかな猫に小判の可能性大(T.T)

audio-styleさん 

>おめでとうございます。(^-^)/

ご丁寧に有り難うございます。

最近の製品レビューのラッシュは凄いですね。
いつも楽しく拝読しております。


書込番号:9272732

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2009/03/20 08:50(1年以上前)

Redfoderaさんのイギリス仕込みのジョークで、
てっきりECLIPSE(日、月食)を、
STARLIGHTと洒落てるのかと思ってしまいました。
デジタルケーブルのGSV5は、
GOLD STARLIGHT VERSION FIVEの略だったのですね。
大変失礼いたしました。
XLR定価10万円以上でしょう?それだったら私は0.5mだから少し安いです。
どちらにしてもGOLDです、良い買い物をしましたね。

オルトフォンはケーブルを作り始めて17〜18年でしょうか、
銀の癖のない音質を高純度で証明したパイオニア。

WIREWORLDは10年でハイエンドを代表する世界的メーカーに。

価格.comでレビューを書かないと飛ばされるなかな?
という事で、今回は写真付でやりましょう。

ユニバーサルプレーヤーUZ-1とプリアンプCapri間に接続(RCA)。
おきにいりの五島みどりバイオリンによるモーツァルトK.364(SONY)
をかけて直ぐバイオリンの質感と、倍音によるホールトーンが後壁に
反射し耳に届く。その音のリアルさにハッとする。
数段レベルアップした事が聴いて直ぐに分かる。
アクロリンク6N-A2200Uとの差は大きい。

ワイヤーワールドのプラグは外観からは分からないが、
普及品の3倍の電気伝導性のあるものが使われているとの事。
CapriはスムーズだがUZ-1のRCA接続は硬く入りにくい。
器機が高価だと1割にケーブルを投資するのが大変である。

書込番号:9274600

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2009/03/20 09:09(1年以上前)

Redfoderaさん、

SONY TA-DR1aは買えませんよぅ。
省電力用に作りました!
今ある10メガオシレーターは60W程。
自作中のものは安定後10数Wになります。
全体のシステムで何と!70Wにしようとしています。

書込番号:9274646

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redfoderaさん
クチコミ投稿数:2863件Goodアンサー獲得:156件

2009/03/22 09:49(1年以上前)

デジゴンさん 

>Redfoderaさんのイギリス仕込みのジョークで、
>てっきりECLIPSE(日、月食)を、
>STARLIGHTと洒落てるのかと思ってしまいました。

いえいえ、そんな高尚で洒落た人間でも気の利いた人間でもありません(汗)

>XLR定価10万円以上でしょう?
>どちらにしてもGOLDです、良い買い物をしましたね。

1mタイプなので定価設定では9万円ちょっとですが、まともなお値段ではとても買えません。
手元に届いてびっくり、ほぼ未使用?をオークションで21,000円落札という次第です(笑)

WireWorldはオークションでも人気のあるブランドですが、
デジタル・ケーブルはAVアクセサリー系のオークションではもともと手薄なジャンルでもあり、
ましてやXLR(AES/EBU)ともなるとユーザが少ないせいで好条件で製品を入手しやすいんです。
その恩恵に授かったとはいえ、所詮、電線1本にこの金額は、私にとって清水の舞台かそれ以上ですよ(汗)

書込番号:9285251

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2009/03/22 20:02(1年以上前)

−> ローンウルフさん、audio-styleさん

 「フラガール」といえば、何と言っても蒼井優ですよ(^^)。もっとも、あの映画の主役は彼女ではありません。でも、終わってみれば印象的なのは彼女の情熱的なダンスです。蒼井優は、私は「主役食い女優」だと思ってます。昨年公開された「百万円と苦虫女」の“数年ぶりの(蒼井の)主演作!”という謳い文句がウソっぽく感じてしまいました。何しろここ数年間脇役で出た作品全てにおいて主役の影を薄くさせるほどの存在感を発揮してましたから(笑)。「フラガール」でもそうでしたけど、「クワイエットルームへようこそ」でも「人のセックスを笑うな」でも「ハチミツとクローバー」でも、主人公役ではないのに完全に主役より目立っています。

 彼女に限らず、最近は邦画界には有能な若手女優が数多く輩出して、楽しみな限りです。

 「アヒルと鴨のコインロッカー」と同じく、伊坂幸太郎の小説の映画化作品「フィッシュストーリー」を観て参りました。「少年メリケンサック」と同様にパンクロックを題材にしていましたが、こっちの方が遙かにロックの捉え方は的確でした。まあ、これは映画の作り手の功績と言うよりは、音楽に対する造詣が深い原作者のおかげでしょうけどね・・・・(^^;)。

−> 画質にこだわりさん

 以前、私の勤め先の研修において、部外講師が座学の余談として「植物は良い音楽を聴かせるとスクスク育ちます。もちろん、良い音楽とはクラシックやジャズのことです。ハードロックやヒップホップをガンガン聴かせたら、すぐに枯れてしまいます」と述べていたのには苦笑しました。

 果たして良い音楽とはクラシックやジャズのことなのかは分かりませんが、少なくとも過度に歪みっぽい音や帯域バランスが悪い音を植物のそばで鳴らし続けると、生育に支障が出るという話は何回か聞いたことがあります。理由は分かりません。しかし「植物だってイヤな音は嫌いなのだ」といった認識でいれば、もっと良い音にしようというオーディオファンとしてのモチベーションは上がると思います。そういえば植物素材を使ったスピーカーユニットも製品化されていて、それぞれけっこう味のある音で鳴っているようですね。

書込番号:9288092

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2009/03/22 21:23(1年以上前)

元・副会長さん、こんばんは。このスレッドもいつの間にか150近くになってしまいましたね。何時も楽しいお話をありがとうございます。

音楽と言えば私が一番に気になっている事は免疫力が高まる事です。大分前に元・副会長さんとお話した記憶がありますので、重複になるかもしれませんが、2KHZ〜3KHZの音波が人間の免疫細胞を作る臓器、胸腺の活動を活発化するそうです。運がよければ、それで末期癌が完治した実例がありました。クラシック、ジャズに限らず、その帯域の音波が出ている音楽ならば何でも宜しいのではないでしょうか。植物と人間は共通している所もありますので、植物もこの帯域だと思います。ある農園のビニールハウスでは演歌を聴かせて好成績を上げています。

ちなみに末期癌が完治した実例はモーツァルトの協奏曲を毎日30分間聴かせたら一ヵ月後には進行が止り、一年後にはがん細胞は消滅して完治しました。これはオカルトと思いましたが、後のNHKの医療番組(胸腺の働き)を見て納得です。

redfoderaさんには、そのソフトを作られていますので、本当に感謝の気持ちで一杯です。クラシックに限らず音楽ソフトは無意識のうちに人命を救っていると思いますよ。

書込番号:9288593

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2009/03/22 21:30(1年以上前)

みなさん こんばんは

元・副会長さん
良いタイミングでのレス嬉しいですね。
仙台に赴任中、会社の同僚達と、
フラガールの舞台になった常磐ハワイアンに行き、一晩中飲んでいたのを思い出しました。

寒い時期でしたが、屋内は暖かく広々として、ゆったり遊べてよかったですよ。

連休から高速道路代が原則@1000なので、
車で行ってみたいと思いましたが、関西圏からだとやはり遠いなぁ・・・

ところで最近、歳のせいですかね?
ちょっと感動するような映画を見ると涙腺が緩んでしまいます。
まあ、考えようによっては、より多くの感動が味わえるので、チョッピリお得(笑)



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2009/03/23 18:27(1年以上前)

みなさん こんばんは。

audio-styleさん

>仙台に赴任中、会社の同僚達と、フラガールの舞台になった常磐ハワイアンに行き、一晩中飲んでいたのを思い出しました。

ハワイアンズに?私も映画配信前にいきました!南国気分で楽しかったの覚えています。

>DVDではムーラン・ルージュの音と映像がお気に入りで調整用にも使っています。

ムーランルージュの映像美(当時)は今でも忘れません!恋に落ちたシェークスピアと双璧の美しさでしたね。バックの音楽も良かったです。

元副会長さん

>「アヒルと鴨のコインロッカー」と同じく、伊坂幸太郎の小説の映画化作品「フィッシュストーリー」を観て参りました。「少年メリケンサック」と同様にパンクロックを題材にしていましたが、こっちの方が遙かにロックの捉え方は的確でした。まあ、これは映画の作り手の功績と言うよりは、音楽に対する造詣が深い原作者のおかげでしょうけどね・・・・(^^;)。

今の会社を辞めて!映画評論家に都内まできた方がよろしいかと思います!f^_^; 日本映画チャンネルの軽○さんよりいいコメントが出来ると思いますよ(笑)これ、ほんとに・・  

red foderaさん

>バジェットのかけられるアーティストが限定されているという面では仕上がりに反映していると思いますし、タイトルあたりの制作費削減の影響も深刻だと思います。

それなりの(大物?)歌手は録音その他に予算をかけられるってことですかね!(^_^)v
先日ガロ(古い)の特集をミュージックバードで聞きましたが、30年前のアルバムなのに録音がすごく良かったです。

P.S 話題はかわりますが、そろそろ定額給付金の通知がくると思います。皆さん、どんなお買い物をしますか?食事?旅行?CD購入?はたまた貯金ですかね(大爆)
私は、チョコッとしたアクセサリーで終わりそうな気配で(泣)

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2009/03/23 23:06(1年以上前)

−> 画質にこだわりさん

 免疫力ですか。面白いですね。前にも書きましたが「人間はどうして音楽を好むのか」ということは科学的には証明されておりません。しかし、音楽は(程度の差こそあれ)人の心を惹きつけるのは、何か本能的に「音楽は身体に有益である」ということを感じ取っているのかもしれません。

 以前観た映画に「恋の闇 愛の光」という作品があります(95年製作)。清教徒革命後の英国を舞台に、一人の医師の流転を描く時代劇です。ロバート・ダウニーJr.扮する国王お抱え医師は宮廷を追われ、地方の精神病院に左遷されてしまいます。しかし、めげない彼は患者に対して画期的な施策を実行して注目を浴びます。それは音楽療法でした。音楽が鳴り響くと虚ろだった患者達の目に精気が宿り、中には踊り出してしまう者も。彼は「音楽の力は偉大だ!」と感極まって叫びます。観ていた私も心の中で同じことを叫んでいました。

 オーディオはマニアだけのものではないと思います。あくまでも音楽を気持ちよく聴かせる「手段」であり「道具」なのです。メーカーもディーラーもその基本的なことをしっかりと再確認すれば、オーディオの復権も夢ではないと感じます。

−> ローンウルフさん

 私は映画評論家にはなれませんよ(笑)。なぜなら、映画評論だけでは生活できませんから。映画評論家はざっと200人ぐらい存在するそうですが、その中において映画評論のみで生計を立てている者は皆無に近いです。それが可能だったのは往年の評論家でも淀川長治や荻昌弘ぐらいでしょう。私に映画評論家の知り合いは居ませんが、プロの物書きの知人は居ます。でも、彼の本業はフツーの会社員です。原稿がカネになるのは年に1,2回とか・・・・。あの世界は参入するのは容易いですが、モノになるのは並大抵のことではないようです。

 定額給付金、私はカートリッジを買い替える予定です。もちろん1万2千円では買えません。でも、購入金額の付け足しにはなりますし、何より今回の給付でその踏ん切りが付きました(何しろ、ずっと以前から、替えなきゃ替えなきゃと思ってましたから ^^;)。

−> audio-styleさん

 いやあ、私も最近涙もろくなってきて・・・・(笑)。「フラガール」の舞台になったあのテーマパーク、是非行きたいです。考えてみると、あの土地にハワイアンをメインにした娯楽施設を打ち立てようとしたその発想自体は素晴らしいですね。

------
 さて、このスレッドも「規定」の150アーティクルに達してしまいました。これにて一応「お開き」にしたいと思います。書いていただいた方々、どうもサンキューでした(あ、デジゴンさん、あまりレスできなくてすいません)。

 後日、Part5を立ち上げる予定ですが、新年度ということもあり、また別のテーマをフィーチャーしてみようと思ってます。では、よろしくどうぞ。

書込番号:9294146

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