『能力の底上げまとめ』のクチコミ掲示板

[UKYas]

実家にAspire5320が眠っていた。なんでも動作が遅すぎて使い物にならないという話。
用途としてはブラウジングやデジカメ写真保存程度ということなので、
ストレス無く扱える程度に改良することになった。覚書程度に作業内容を記します。
※作業は自己の責任の下お願いします。

やったこと
・CPU交換
・メモリ増設
・OS Vista→Win7
・USB3.0追加（PCカード）

・ＣＰＵ
本PCに搭載されているCerelon M540はシングルコアなので、Vista以降のOSでは頼りない面がある。
しかし、Socket Pという規格はCore 2 duoの多くが取り付け可能。
私のPCにはCore 2 Duo T9300を取り付けたが、無事動作した。
FBS=800MHzのものはおそらく取付け問題ないと思われる。
これよりクロック周波数の速いものや省エネタイプの多くはFBS=1066MHzとなっているが、
これらが無事動くかは不明です。
交換作業も一部のラップトップに比べてかなり容易だった。メモリ交換とほぼ同じ感覚である。
しかし、PCの脳となる最重要部品であるので、扱い・作業は慎重に。（当然グリスは塗りなおす）

・メモリ
Wikiより
GL960 Express チップセット
FSB 533 MHz、DDR2-667/533をサポート。最大メモリ容量は、3GB。

このPC、メーカサイトでは最大2GBと記されてているが、実際は2GB+1GB=3GBまで認識可能。
（2GBx2では電源ON時にエラー画面が出てOS起動に至らない）
また、このチップセットはフレックスモードに対応しているので、
2GBの範囲ではデュアルチャネル動作することになっている。
よって、最良のメモリ組み合わせは、メーカーを揃えたDDR2-667(PC2-5400)の2GB+1GBと思われる。
32bitならこれで十分。(ちなみに2GB+512MBの場合、デュアルチャネルは1GBだけになる)
というか、デュアルチャネルの効果なんてそうそう体感できるものではないし、
総メモリ容量を2GB以上とする効果の方がより快適さを体感できるのでは？と考える。

・OS入れ替え
Win7のライセンスが余っていたため、OSを７に入れ替え。
また、Vistaに戻す予定は無いので、この作業の間にHDD要領を圧迫していたリカバリー領域を開放した。

・USB3.0カード
エクスプレスカードのUSB3.0（一口）を購入。
速度は2.0よりは速いので、外付け2.5インチHDDでサクサクデータ保存が可能となった。
しかし、USBケーブルを抜こうとするとカードまで一緒に抜けてしまう。なんか扱いにくい…
スロットに抜け止めみたいなものは付いていないのか？

・効果
上記を終えてPCを使ってみたが、段違いに良くなりました。これであと６年は戦えます。
やはり、１番効くのはCPUのデュアルコア化。そして、次にメモリ2GB以上にするのが良かったのでしょう。
（Vistaはシステムで2GB食うので）

以上

書込番号：17361955

[マジ困ってます。]

上級者にかかるとお手の物ってな感じですね。
ハード換装もそうですが、OS、ソフトの管理もうまい。

使いこなしとか設定の上手なひとのPCは動きが違う。
常駐ソフト、各ソフトの自動アップデートの管理。
物理メモリの消費量を少しでも減らすようにカスタマイズ。

同じハード構成のPCでも使うひとによって全然違う動きになりますね。

お見事ですね。

書込番号：17362335

[Akito-T]

さらにストレージをSSDに変えればばもういう事なしだと思います
恐らく一番体感に関わってくる部分かと。

旧ノートにどこまで予算をかけるかってのも難しいもんですが。

書込番号：17364021