
このページのスレッド一覧(全9スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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72 | 23 | 2009年9月15日 04:23 |
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29 | 45 | 2009年4月6日 12:46 |
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2 | 2 | 2008年5月4日 17:24 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


先日、パナソニックの安いデジカメLumilux G-1(1200万画素)を購入しました。進化したAEや手ぶれ防止や先進の画像処理エンジンの威力が大きく、どのカットもすみずみまで驚くほどシャープな写真が撮れます。ノイズも出ません。この安いデジカメでもこうなのだから、世の中で高級機は中判並、場合によっては大型をも超える画質が得られると騒いでいるのもわかります。並みのフィルム(コダックゴールド100やら400やら)で手持ち撮影したって、到底かなうわけはありません。
ぼくは、銀塩に心中するつもりで、35mmの機材をそろえたのですから、進むべき道を間違えたかと、一瞬ほぞを噛みました。素直にデジをやるべきか、中型か大型に移るべきか、とね。でも落ち着いてから、最もいい条件の場合銀塩はどのくらいの画質をもっているのか、それを調べてからでも遅くないと気を取り直しました。以下がそのレポートです。
2点

結論、3000万画素や5500万画素はともあれ、僕としてはこのシャープネスで必要十分です。諧調や色やラチュードで、銀塩はデジにはないものもあります。また中型・大型カメラは重量や手間やコストという面で耐えられません。当面35mmで行くことにします。
書込番号:9434281
3点

フィルム写真機とX970を使ってシャープなデータを作るためのコツを参考に述べます。
1)フィルム感度は100以下とする。エクター100などの高性能フィルムを使用する。
2)三脚または一脚は必須
3)スキャンする際にUSMをかける。(X970はレンズに収差が多いらしく、ピントがややぼんやりします。ただ、ノイズは知っているスキャナ中最少ですし、付属USMの出来がすばらしいため、この問題はソフト的に補正できると考えています。)
4)X970の標準出力では明暗それぞれ15ほど余裕を持たせています。すなわち諧調は0-255でなく16-240あたりでが設定されています。このため黒のしまりが浅くなります。これを0-255とすれば、かなりしまります。
5)フィルムのカール状況を見て、マメにピントを調整する。(フィルムはマウントが付いていても結構カールしています。)
画像は整理して後ほど掲載します。
書込番号:9434290
5点

フイルムはアナログで粒子1つにも諧調が写ります。
デジタルは粒子が1つ1つの諧調を移します。
フイルム画像は大引き伸ばしにしても画像がぼんやり分かりますがデジタルは大きなドットとして粗が目立ちます。
そこいらの安いデジタルと高級フイルムカメラとを比べるのはナンセンス。
数式だけで表せるものではないようですが・・・
snamaさん がとやかく言うまでもなく、デジタルにはデジタルの良いところがあり、フイルムにはそれを超えたいいところもあります。
比べるのがおかしいって思いますが。別にあなたが較べる必要もありません。
書込番号:9434419
2点

snamaさん こんばんは
ご研究拝見しました。なかなか興味深いですね。ただ一般ユーザーとしてはA4プリントでインクジェットですから、おのずと印刷画質が低いので。
アサヒカメラ5月号のP88にデジタルと銀塩の階調感の比較が載っていました。暗部の階調は随分違いますね。その代わりコントラストは銀塩のほうが上(フィルムしだいですが)のようですね。また適正露出-5EVでもデジタルはほぼ完全な画像が作れるとも。
これでは、実用品としてはデジタルに流れるのはどうしようも無いかなと思います。第一手ブレ補正に加えすぐ結果が判る、自分でプリントできるといった特典つきですし。
まあ、クラッシックカメラ収集家としてはフィルムがずっとあればそれだけで充分なのですが。
書込番号:9434630
1点

皆さんのおっしゃることはよくわかります。ただ次のことは言わせてくださいね。このところの雑誌には銀塩はばかみたいなあつかい、ハイエンドデジ1なら大型カメラをもしのぐなんて言葉があふれています。たったの2300万画素で(しかもスキャナ画像と違って1ピクセルで1600万色の完結した情報を持っているわけじゃないんですね?)
35mm銀塩は300万とか600万画素相当なんていう意見も結構聞こえてきます。(後ろはコダックがphotoCDを売りつける際に権威づけたためか、結構流通しています。いえ600万画素機が悪いなんて言いませんよ。素晴らしいのもある。でも表面的な数字は1/4、印象ではひとけた落ちるわけ。)
このところ、暴落気味のコンタックスとツアイスを、こういう機会はめったにないとばかり買いあさっているぼくには、たいへん気になることでした。そこにG-1の思わぬ高画質。銀塩をやり続けるためには、35mmの限界が実用上十分であるかを知りたかったのです。
なお、素人のプリンタ引き伸ばしサイズはA4かA3が限界でしょう。しかし今のディスプレイは全紙サイズはありますよね。しかもボタン一つでピクセル等倍。やっぱり解像度もある程度以上はないと気分が悪い。35mmを使い続ける気が失せてしまいます。
なお、G-1とKMを比べているわけではありません。G-1は特にスナップには最適で、素晴らしい画質です。安いという評価はプロ用ハイエンドデジカメ100万との比較であり、ズーム付き一眼10万なので世の平均よりは高いでしょう。
書込番号:9437317
4点

しつこく続けます
ディスプレイ上でピクセル等倍に延ばしています。
6400dpi 横幅2.5m 5500万画素相当
4800dpi 横幅1.9m 3200万画素相当
3200dpi 横幅1.25m 1450万画素相当
2400dpi 横幅0.92m 780万画素相当
最初が現物スキャンを3つ。ここにあるボケは現物ではなくスキャナ由来です(セロテープで挟んでいるので、わずかに透明度がおちピンボケかもしれませんが)。
ややぼけている感じもします75倍にも延ばせば、こんなものかもしれません。ちなみに光学顕微鏡はこの程度のシャープネスです。
最後がコダクローム25の粒子を撮影しています。フィルムの粒子が写せるのは、FlexTightだけの特別な能力じゃありません。GT-X970だってできます。しかもこれはあの粗粒子を楽しむためのTri-Xなんかじゃなくて、極微粒子のKMです。いえ、決してノイズではありませんよ。実物スキャンには粒状は出ていないでしょう。
書込番号:9438138
5点

次は実験の1つめ。各解像度をピクセル等倍でディスプレイ上に写した画像の一部です。
なお、先の月の写真の上部は紙マウントの一部です。コダクロームは最後まで紙マウントでした。
書込番号:9438195
4点

続いて実験の2つめ
各解像度の画像を、6400dpiピクセル等倍の画像と同サイズにリサイズしています。
場所の選択を誤ったのかもしれませんが、違いがあまりはっきりとは見えません?
書込番号:9438535
4点

投影像も試しました。(両眼視力1.0です)
本画像を横幅110に投影し、どこまで近づけばボケが分かるかの限界を探りました。その結果は40cm(35cmでしたがやや斜めから見ているので。正面からは見ることはできません)でした。
x970で劣化なしにスキャンできた場合、ディスプレイ像は6400dpiでボケが分かり始める限界ということになりますが、実際は4800dPiでボケが分かり始めています。このあたりスキャナ由来の劣化があるかもしれません。(より拡大して細部を比べてもエプソンの像がよりボケているというのはそんなにわかりませんが。)
あと、いままでスクリーンにしつらえられた表面構造であると思っていた空の部分に出る微細なむらが、KMの粒状であるとわかりました。
書込番号:9439284
5点

みなさまはこの数年、デジVSフィルムという議論につきあってうんざりされていることでしょう。(数年前は盛んに戦われていたことは知っています)いまでは性能というより需給の関係で、完全に勝負がついたみたいですね。何といってもデジは簡単で、どううつしても絶対に落第点はとれないという長所がある。ポジフィルムならなんとか可をとれるカットはせいぜい1/3です。(ただし、最上のカットをとるのはどちらも同じく難しいのですが。世の大半の人は良か可で満足するはず。)
ぼくは21世紀になってから写真を離れていました。経済的理由もありますし、仕事が忙しかったこともある(土日早朝深夜出勤でね)。離れたいた理由で、もうひとつ大きなのが銀塩で行くかデジで行くか迷っていたことです。今回、X970を手に入れたことでやっと銀塩で行く決心がつき、いままで高すぎて買えなかったコンタックスの上級機やレンズを中古価格が暴落していることもあって買いあさっています。(定価の1/5から1/10で買える!なんとハッセルブラッドも暴落!こっちもほしいなあ。)
そういう理由で、デジvs銀塩の議論にはほとんど参加しておりません。とりあえず自分の目で選んだ道が正しかったか確認したかったわけです。もとよりピクセル等倍2.5mに延ばして、全倍の25cmまでよってボケが分かるか分からないかなどの議論に、実用上の意味はまったくありません。とはいえ銀塩の能力が実用に耐えるということはしっかり確認しておきたかったのです。(限界がはるかに上にあれば安心。まずい写真ができるのは、機材のせいでなくて腕が悪いということです。)
今はコダクローム25もありません。しかしエクター100やらアスティアやミニコピーなど、高画質フィルムはまだまだ健在です。まだまだやれます。
書込番号:9439302
8点

snamaさん
興味深いレポートをありがとうございました。
良い勉強になりました。
私もフィルムを辞めて、デジカメはまじめに撮影してきませんでしたが、これから真面目に撮影するか・・・と、思ってきましたが、どうにも勝手が違います。
そんな体に感覚として馴染むための裏側の理屈を知りたいなと思って時に、面白いお話を聞かせていただきました。
書込番号:9449777
2点

powerさま
Wlikipediaに面白い解説がありました。リンクの図5をご覧ください。
驚いたことにデジカメの情報量は緑Gで公称画素数の1/2、赤青RBは1/4しかないそうです。少ない情報量から、画像処理と補完技術で見た目シャープな絵を作り上げている。確かにデジカメの絵は、きれいすぎてどこか真実味がない、どれもおなじ、あくや体臭がない蒸留水という感じがしていました。まあそれも一つのやり方で気にいればいいのでしょうがね。
そうそう、デジカメのように一瞬に全面を写すのでなく、時間をかけライン状に読み取るスキャナには関係ないんですがね。
書込番号:9458021
2点

http://ja.wikipedia.org/wiki/CCD%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B5
うぃきぺでいあのCCD解説です
書込番号:9458029
2点

snama様、大変、膨大な実験データ素晴らしいです。
しかし、135判でシステムを構築されたからと言って、せっかくGT-X970を持ってらっしゃるなら中判とかにも手をだされたら、どうですか?
大きなフォーマットは、大伸ばししないなら、必要ないなんて言う方もいますが、やっぱりL判にプリントしても違いがわかりますよ。また、ボケかたも135判とは違うので、楽しいですよ。
こんな時代に、面倒臭い銀塩カメラを使うのですから、色々な物に手をだされては?僕は、135判・中判・APS-Cのデジイチをそれぞれが得意な場面で使い分けてます。
書込番号:9546431
2点

お聞きしたい事があるのですが、これくらいの上級機ならテレカサイズの画像も綺麗にスキャン出来るのでしょうか?
どうにも、小さい絵をスキャンしても綺麗になりません。
それとも、デジカメで近距離から撮影した方が綺麗なのでしょうか?
書込番号:9548380
1点

中型大型は当面手を出しません。手間とコストです。
あと面積が135×54倍のバイテンを使うプロの談ですが、フィルムは確かに54倍の面積ではあるが、レンズのイメージサークルがでかくレンズ画質は135に大きく劣る。結果よく言われているようにシャープネスでいえばバイテンと高性能フィルムレンズでの135で大差ない、とのこと。(ただし同じシャープさでも、大判は引き延ばし倍率が低く自然です。他方小型カメラはエッジを無理に立たせたカリカリとした描写になるといわれていますよね。)
ぼくが了知している限り、135の画質低下原因の最たるものは手ぶれです。大サイズは伸ばし倍率が低く目立ちませんが135ではすぐに目立ちます。これをクリアすればかなりのところまでいけると思いますよ。ハッセルでも買えば意見は変わるかもしれませんが。
書込番号:9553765
4点

小サイズの画像って、元はなんでしょう。印刷物ですか。写真ですか。
写真ならきちんととられていれば当然OKです。印刷物は結構難しい。あれは線の組み合わせで1画素を作っていると言ったらいいのでしょうか。スキャナのセンサーと干渉して縞模様が出ます。縞模様対策は一応施されてはいるのですが……(相当前のEPSON GT-9300FUで本掲載の絵をスキャンしたときは大丈夫でしたが。)
小さい画像はシャープに見えても、大きく引き伸ばすとぼけているのが分かることもよくあります。この場合はもうどうしようもありません。
書込番号:9555432
2点

印刷物は、写真のように見えて線画(シアン、マゼンタ、イエロー、黒4色だけの各1諧調の線)で画像を作成しています。拡大することでこの線が見えると、あるいはスキャナ側のパターンと干渉すると、まずい。(後ろはもモアレ除去ってやつで対応しているはずですが。)
テレカはあがりがサービスサイズの1/4です(それでもぼけているのが分かるぐらいの低解像度)。人間の目の解像度には限界があって、小さいとボケが見えませんが大きくのばすと見える。巨大に伸ばすとよりはっきりする。
このスキャナ最大解像度でスキャンすると、テレカはディスプレイ上なら横5.2mになるはず。あらが見えても当然でしょう。
書込番号:9624632
2点

スレ主さんは、大切なことを忘れています、っていうか、
見落としています。(見ようとしていない?)
デジはCCDダイレクトの画像ということ。
(最終が画像とした場合ですが。)
フィルムはフィルム→スキャナー(レンズ、画像処理)→画像。
つまり、スキャナーの生成した画像 ということ。
そのため、デジのほうが「新鮮」です。
差は単に画素数だけではないと思います。
書込番号:10155613
1点



X970のピンはあまりよくないといわれる。理由を考えてみる。
1)スキャナはCCDやレンズを動かしながらスキャンするが、フラットベッドは専用機に比べ光路が長いため、機械精度の狂いが何倍にも増幅される。(いかにもありそうだ)
2)X970はアポクロマートや非球面を使用していない。(これはあまり問題になりそうでない。写真レンズと違って焦点距離と絞り固定で四隅まで使うわけはないんだから、レンズ設計はごく容易なはず。以下の例には色収差はでていない。)
3)X970の出す絵は軟調でノイズなくぬめっとしている上に、わずかにイエローがかっているから、寝ぼけて見える(こういうのってボートレートには最適なんだけどねえ)。トライXしってるでしょ。猛烈なざらざら。あの粒子でシャープに見える。
4)スキャナから出る絵が悪いといっても、スキャナのせいとばかりはいえない。元の原稿がぼけている(これが一番ありそうだ)。
印画紙なら伸ばしても4つ切りまで。それを1mもの距離から観察する。この程度の伸ばし率なら、よほどまずく写さない限りあらは見えない。それ以上は高価で伸ばせない。しかし今ディスプレイはどんどん大きくなっている。ぼくの使っているのも24型。すなわち、長辺はほぼ全紙にちかい。部分拡大も自由自在だ。そして大きく伸ばした像を明視距離(38cm)で観察するということになる。さて、特別のレンズとフィルムを使って注意深く撮影すれば、135から18倍全紙伸ばし(KMからならば23倍全倍紙伸ばし)もどうってことはない。しかしそれはもっとも条件がいい時だけである。どの条件が欠けてもたちまちあらが見える。そういう意味で、フィルムにとって18倍伸ばしは、ぎりぎり限界といえるだろう。その限界近くが日常になっている今のコンピュータ写真環境。今は135にとって大変厳しい時代といって過言ではない。
X970の実力はどの程度のものなのか。
さて、MTFからもわかるようにフィルム上の像のエッジは多少なりともぼけている。それは細かい像になるほど著しい。そこでフィルム由来のボケが評価に影響を与えないように、スキャナの実力を裸にするために、フィルムでなく実物をスキャンした。即ち、赤白黒のほぐした糸とアルミ箔ビニールをセロテーブにはさみ、マウントに取り付けてスキャンした。
解像度というと、CCDの解像度と光学解像度に分けられる。CCDのほうは6400dpi掛け値なし。すなわち1ドットの幅が3.9ミクロン。問題は光学解像度である。スキャン結果を1ドット5mmにまで拡大して観察した。
結論を述べると、X970の光学解像度はハイコントラストで200本/mm以上はあるように見える。これは、カラーフィルムで最高の解像度を持つフィルム(RVP160本、並フィルムは100本を割る)をしのぎ、カラーフィルム用としては12分以上の能力といっていい。(白黒ではまだまだ不足。TPは400本、HRIIは1000本)一見してものの見事にピントが合っているのがわかる。(確かに、デフォルトでかけることになっているアンシャープマスクを敢えてかけなければ、コントラスト再現は落ちるようだが。)
思うに135はさまざまな妥協の上に成立している世界である。画質というなら8×10がいいにきまっている。それをハイエンドドラムスキャナでスキャンしハイエンド48bit印刷機で印刷すれば最高だ。そんなには重量、手間、お金がかけられないので、妥協して135を使っているわけ。135を使う限りでは、X970以上のものは必要なのだろうかとさえ思ってしまう。
なお、いろいろ言われるピン位置は、うちのではガラスから3.0mmが一番(1200倍に伸ばしてドットの数を数えた)
例は明日だします。
6点

言葉足らずなので補足します
>USMをかけるとたしかにギザギザが目立つこともあるのですが、
ピクセルがかよるという変化ではなく、ピクセルごとの色と濃度の差が大きくなる。それによってピクセルの境界が目立つのです。時と場合によりますが、USM本来のあるべき効果です。
JPEGの場合は本来あってはいけないピクセルに色がつきピクセルの塊を作ります。画像が劣化しているといっていいと思います。
書込番号:9191459
0点

GT-X970とphotoShop のアンシャープマスクの検証 1A
(付GT-9300UF,DimageSCAN Dual III)
X970は強中弱、photoshopは強度200%範囲3pix閾0と設定しています。
書込番号:9210334
0点

GT-X970とphotoShop のアンシャープマスクの検証 1B
(付GT-9300UF,DimageSCAN Dual III)
X970は強中弱と設定しています
書込番号:9210338
0点

GT-X970とphotoShop のアンシャープマスクの検証 1c(付GT-9300UF,DimageSCAN Dual III)
GT9300UFは無中、DimageScanは無・強度200%範囲3pix閾0と設定しています。
書込番号:9210342
0点

GT-X970とphotoShop のアンシャープマスクの検証 2A
(付GT-9300UF,DimageSCAN Dual III)
滑らかなほうもやってみます
設定
X970は無強中弱
photoshopは強度200%範囲3pix閾0
GT-9300UFは中
DimageSCAN Dual IIIは強度200%範囲3pix閾0
書込番号:9210346
0点

GT-X970とphotoShop のアンシャープマスクの検証 2B
(付GT-9300UF,DimageSCAN Dual III)
滑らかなほうもやってみます
設定
X970は無強中弱
photoshopは強度200%範囲3pix閾0
GT-9300UFは中
DimageSCAN Dual IIIは強度200%範囲3pix閾0
書込番号:9210350
0点

GT-X970とphotoShop のアンシャープマスクの検証 2C
(付GT-9300UF,DimageSCAN Dual III)
滑らかなほうもやってみます
設定
X970は無強中弱
photoshopは強度200%範囲3pix閾0
GT-9300UFは中
DimageSCAN Dual IIIは強度200%範囲3pix閾0
書込番号:9210354
1点

EPUSONSCAN USM のまとめ
(岩山のほうはKMゾナー135解放三脚、川のほうはダイナ100プラナー50たぶんf4.0です。)
一見してわかるのは、像がぼけているということ(泣)。約80倍の引き伸ばしで白黒なら別ですがカラーフィルムならしかたありません。(デジ1なら引き伸ばし100倍畳4枚分くらいはヘイチャラかな???)
X970のUSMのかかり具合が、よくわかると思います。
1)ギガギガした対象にはきちんとかかる。
2)なめらかな対象にはあまりかからない。
3)中まではほとんど画像が荒れない。強でもあれは最低限。
4)一番シャープなのは一見Dual III USM200%ですが、トーンが飛んでしまっています。
5)中でphotoshop USM の荒れが目立ちます。USMの悪評はここからきているのでしょう。
エプソンのUSMは積極的に画像を加工するというよりレンズ性能を補完する性格が強いと思います。毛穴を消すというような目的の場合以外は「中」にしておくべきだと思います(もともと劣化がほとんどないのでさらにPhotoshopでレタッチを加えても問題ないでしょう)。取り込み時に積極的に画像に手を入れようとするなら「強」でしょう。ただし、この場合も効果・副作用とも限定的です。
書込番号:9210372
0点

暗部ノイズの検証
下のトピ「もっとF5を使うには」に出しておいたノイズ検査はあまり正確でありません。再度検証します。トーンカーブの最大入力を増減させ、最小はは最大濃度点、最大はもっともノイズが出る点を探します。最大と最小を結ぶトーンカーブは直線です(8bit諧調の定義上、最大濃度点が0、最小濃度点が255になります。)。
なお、提示されたノイズは著しく強調されています。このままが出るわけではありませんのでご注意ください。
1)X970は最小が10、最大が15(スキャナの最大濃度がフィルムの最大濃度を上回っているので、10以下の濃度点はない)
2)DualIIIは最小が0、最大が6(色がおかしい)
3)9300は最小が0、最大が9
書込番号:9210396
0点

X970は十分な画質なのか
今、フィルム=紙変換工程が「引き伸ばし機-印画紙」から「スキャナ−プリンタまたはディスプレイ」に変わりつつある。I970の解像度はミリ125本である。これにはウソはないようだ。MTFが少々低いように思えるが、付属ソフトで問題なく修正できていると考える。これで十分といえるのだろうか。
まず第一に、従来のフィルム=紙変換工程にはかなり問題があったのではないか。ぼくはそう考えている。
投映像にはフィルムにあるほぼすべての情報が取り出せているとして、印画紙はどの程度の画質なのだろうか。ぼくが投映像を35cm程度の距離からみた135低感度フィルムの引延し限界は全紙18倍(KMは全倍23倍)。これ以上になるとぼくの目=視力1.0から見てもボケがわかる。もちろんレンズや撮影法が悪ければ、この数字は簡単に下がる。それに対し、世にいわれる印画紙への引延し限界とは、1m程度から見て半切15倍。この数字から単純に計算すれば、印画紙に焼き付ける際に9割以上の情報が消えてしまっていることになる。
その結果、中判6x9、6x7からのプリントを135からの投映像と比べれば、細部が見えない、エッジの切れが甘い、総じて解像感が低いという感想を持つことになる。もちろん投映像と紙を比べれば、Dレンジと色再現域も相当に違うという影響もあろう。しかしその点では同等の大判からのプリントにはこのような問題を感じないことを考えると、やはり一番の問題は解像度であろう。
さて35cmで観察して全紙に延ばせる135フィルムの解像度は90本/mmとなる(☆)。これは実験室でのフィルムの公称値(100本/mm)にほぼ近く、ほぼ性能限界に近いといえる。一般にはこれほどの性能は出ておらず、シャープな写真は50本/mm、やや甘いのは30本/mm、コンパクトカメラなら10本/mmといわれる。もとより解像度は高いに越したことはないが、フィルムの解像度を考えれば、スキャナが125本の解像度を持っていれば従来の引延し工程を置き換えるに十分な性能といえるのではないだろうか。
(☆)目の解像度(観察距離35cmでは目の判別できる最小の間隔は0.1mm=解像度5本/mmとなる)
http://homepage2.nifty.com/ttoyoshima/Digicam/EyeRes.htm
書込番号:9211168
0点

ぼくはスキャンは初心者で手探りです。いくつか疑念もあるので大変しつこいのですが、もうちょっとお付き合いください。
3つ目の等倍ですが、あまりにぼけています。しか長辺2.7m短辺1.8mの巨大ディスプレイの部分をみているのと同じことですから、仕方ないともいえます。35ミリから畳3枚分の引き伸ばしではぼけても仕方ありません。このサイズではどのプロラボでも焼いてはくれないでしょう。でごく一般的な全倍相当にリサイズしてみました。
ディスプレイの画素密度は4ドット/mm=ミリ2本です。一方目の解像度は35cmで0.1mm=ミリ5本。すなわちディスプレイ全倍なら高精細印刷を90cm離れてみるのと同等の画質が得られるというとこになります。
135から全倍にのばしてこの画質ですから、完全に満足とはいかないとしても、現実的な画質は実現できているし、昔からの引き伸ばし機よりいいんじゃないでしょうか。(フィルムをX16ピントルーペで見てもこれ以上の細かい点は見えません。)
書込番号:9231534
0点


参考画像
1)X970の画像(USMなし)をもとにしてフォトショップUSM、強度200%、範囲3PIX、閾0
2)X970の画像(USMなし)をもとにしてフォトショップUSM、強度500%、範囲1PIX、閾2
ここはミノルタのところでないのでこれ以上出しませんが、USMは不思議です。アドビやミノルタのUSMはきつくなったり、荒れたり、ボケたりする。時にはノイズ・諧調が向上することもありますが?エンボスなんかと同じで積極的に絵を加工する手段と考えるほうがいいのでしょう。設定をいろいろ変えて、当たるか当たらないか手探りでやってみるしかありません。
そこにいくとエプソンのUSMは上述のもののような効果はありませんが、逆に害もほとんどありません。風景なら強でかけておくのもいいのかもしれません。
書込番号:9231557
1点

全倍:長辺90cm(初めのほうでは全倍は長辺76cmだと誤解してました。謝)は投影像ならともあれ、35mmプリントとしては微妙です。でも全紙程度は当然に伸ばせないと困ります。幸いメーカーも全紙ならできると言っています。
それでディスプレイ上で全紙:長辺56cmを再現してみました。なお、目・ディスプレイ・プリントの解像度の違いから、視力1.0なら90cmより接近するとプリントなら見える細部がディスプレイでは見えません。(全紙なら90cm以上で観察という条件をつけてもそれほど不思議ではありませんが)。トリミングしています。
X970はやっぱり軟調であまく一見ぼんやりしています。対するミノルタの絵は荒れてはいますが、バッサリ細部を切り捨て版画みたいな感じですごい迫力(実はこっちのほうが好き)。そう白骨の森みたいな。
絶対的なピントや解像度はエプソンが勝るようですが、解像感は比べ物になりません。そこでエプソンの絵を加工してミノルタみたいな絵ができないかやってみました。細部が見えると、トーンが残るとどうしても自然な感じになって、ミノルタみたいな迫力が出ません。
(なお、ミノルタはスキャナ側で各種設定でUSM(100-200)をかけたのですが、逆に軟調になりノイズも減り、エプソンのような絵になりました。不思議です。)
ミノルタエリート5400はどうでしょうねえ。
できたらドラムスキャナとも比べてみたいと思っています。今度、出入りの印刷業者にお願いしてやってもらおうかな。(X970で35mmをフルスキャンすれば300MBですからドラム1万dpi/48bit色なら1GBくらいになるかと。USBメモリを渡さないといけません!)
書込番号:9236482
1点

snama さん,はじめまして.
とても興味深い検証,ありがとうございます.昔撮ったフィルムの救済にGT-X970を検討しているいる者ですが,性能は十分なようですね.
私は昔,10年以上前にニコンのフィルムスキャナーを購入しましたが,極めて遅い上に解像度が出ず,すぐにあきらめてしまいました.10万円以上したんですけどね.そのころのことを考えると,今の製品はいろいろな意味で良いですね.
ところで,その10年以上前に断念したときに「何故解像度が出ないのか」について考えたのですが,結論として「解像度に関してはフィルムではデジタルは凌げない」と結論しました.で,クールピクス950を購入してデジタルに全面移行してしまいました.個人的な見解ですので間違えているかもしれませんが,ご参考までに書いておきます.
ポイントは,フィルムの感光層が厚いことです.半導体プロセスで作られるデジタル撮像素子の感光面では,焦点面から奥方向で光が交じり合うことはありません.素子毎に分離されます.
それに対して,普通に使われているネガフィルムの感光層の厚さって20ミクロンぐらいあり,レンズにより集光された光がその中で集まり,焦点を結び,拡散していきます.光は感光層を斜めに横切り,その途中でであった感光粒子を反応させます.フィルムには「感光面」という概念が存在しないと言うこともできると思います.
カラーの場合は話がもっとややこしくなりますが,よくご存知と思いますので省略します.
いくら平面上の概念で解像度を考え,「1mmあたり100本の解像度だから白と黒の線1セットあたり10ミクロン・・・」とか考えても,深さ方向にその倍も感光層があっては,訳が分からなくなります.
フィルムに記録された像は,平面ではないわけです.これを引き伸ばしレンズでこれまた厚さのある印画紙の感光層に焼き付けるわけですから,「立体→立体」の関数変換になるわけでそこに妙味がありますが(ニコンのステッパー技術にレンズの軸方向に分布を持たせて解像度を上げる光源があったのを思い出します),ボケの原因にもなっています.
その点,デジタルの場合は取り込みの段階で「感光面」が規定されますから(実際には凸凹だったり,マイクロレンズがあったりしますが)紛れがなくなります(RGBを取り込むのが一般的には別な場所とかいう問題もありますが,それは別な話ということで・・・).
糸を使われた実験と,フィルムの読み込みでは結果が違うのは,そんな点を考慮されると分かりやすくなるのではないかと思います.フィルムスキャナー専用機の利点があるとすれば,記録層の厚さ方向を考慮した光学設計なり感光素子の設計なりをしている可能性がある点でしょうか・・・.
長文失礼.
書込番号:9297543
2点

レスありがとうございます。
確かにフィルムの感光層は立体で、深度や光の分散の問題が出てくるでしょうね。ぼくがわかるのは撮影結果だけですが、デジ1と銀塩を比べれば、デジ1はピクセルが見えるぎりぎりまでシャープなのに、銀塩のエッジはどこかぼんやりしている。ハイコントラストチャートで表せるような絶対的な分解能はまだ銀塩のほうがかなり上でしょうけど、エッジの切れ味(コントラスト再現性)はデジが完全に上です。そしてどちらが大事かというと後者であることは明瞭です。
まあアンシャープマスクをうまくかけることで、銀塩もデジ1にかなりおいつくことができるのではないか、そうおもって自分を慰めることにします。ぼくはコンタックスシステムを使っていて、経済的理由で同水準のシステムに移行することはできません(また数百万の投資が!そしてデジはすぐに陳腐化する。)。そういうことから考えると、(ソフト処理やらのごまかしの手段でいいから)なんとかしてデジに大負けしなければそれでいいのです。
これは負け惜しみに類するかもしれませんが、写真はシャープネスだけではありません。あのボケボケレンズのプラナー85が最高の評価を取っていることでもわかるように。
銀塩はデジ1にどう対抗するか、これは稿をあらためます。銀塩で最高のフィルム(というとKMとHRII に決まっていますが)これらを最高の条件で撮影してどのくらいの画像が得られるか、投影象とX970の像とデジ1と比べてどうか、レポートしてみたいと思います。
書込番号:9355376
0点

ぼくはフィルムの可能性としては捨てたものでないと考えています。例証はコピーフィルムの存在です。普通のフィルムはハイコントラストチャートで解像度ミリ100本強程度がぎりぎり限界、しかも限界近くではぼんやりしてしまいます。しかしコピーフィルムは分解能1000-2500本(0.5-0.2ミクロン)といわれます。しかもコントラストは強くほぼ2値と言えるでしょう。
ぼくは業界標準マイクロフィッシュ(5×7のコピーフィルムに見開きA3-B4の文献96枚分を撮影したもの)をX970でスキャンしたことがあります。文字が点に位は見えると期待したのですが、枠以外は見事にすぬけでした。6400dpiでは解像度不足でコピーフィルム上の線をぼんやりとすらとらえることができないわけです。
ところでミリ2500本はdpiでいえば125,000dpiで35mmで250億画素相当となります。うそみたい。
書込番号:9356507
0点

コピーフィルムは超軟調現像すれば一般撮影に使えます。ASA6と恐ろしく使いにくいけれど、35mmで8×10を超える画質を得られるのですから、試してみようと考えています。
レンズが追い付かないか。スーパーレンズを絞り込んで使わないと意味はありませんが、感度が低すぎるのでね。25ならなれてますけど、2段遅い。
書込番号:9356525
0点



デジタルアイスでゴミ取りをON。ブローニーのスキャンを2枚行いました。
スキャンは、3分くらいで終って、その後の処理に倍以上の時間がかかるようですね。
今回の場合には、開始してから10分くらいで画像が出てきます。
ご参考まで。
【データ】
パソコン:G4 1.25GHz×2(Mac OS 10.4.11)、メモリ:2G
ソフト :フォトショップCS3
スキャナ:エプソン GT-X970(IEEE接続)、(300dpi 、400%で取り込み)
フィルム:67
2点

はじめまして
これは参考になります。
ペンタ67を購入してさぁどうしようと思っていたところです。
説明書だけでこれだけのことができますか?
何か技があれば教えてください。
書込番号:7760238
0点

よっちゃさんへ
コメントありがとうございます。
特に技は、ありません。(^^ゞ
説明書にある通りにやればデジタル化できます。
光量が大きいせいなのか、適正から少しくらい暗いポジでも案外救えます。
(これは、ニコンのクールスキャン5000EDとの比較ですが。)
この機種は、1台ずつ調整している機種とのことで、フォーカスもばっちり。
気に入りましたね〜。
書込番号:7761311
0点


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