SCD-XA5400ES
DSDフィルター+マルチレベルD/Aコンバーター方式のスーパーオーディオD/Aコンバーターを搭載したSACDプレーヤー。価格は176,400円(税込)
CDプレーヤー > SONY > SCD-XA5400ES
みなさんこんにちは
素人質問で恐縮ですが、標題にご回答いただけますでしょうか。
SCD-XA5400ESはDSD信号をHDMIケーブルでダイレクト伝送できるのが売りだと思うのですが、これは他社製のアンプでも可能でしょうか?
ソニーのホームページ等を見ると、同社製アンプ5400ESでないと不可能ともとれるので。
ちなみに私が使用しているのはインテグラのDHC-9.9です。
よろしくお願い申し上げます。
書込番号:9900401
2点
普通にできると思うけど、著作権保護の問題だかでPCMに変換して送るケースもあるようですね。
どっちにしろ、ジッターの多いHDMIで送るメリットが見えないけど。
書込番号:9900437
2点
ムアディブさん
早速の御返信ありがとうございました。
私が当機に興味を持ちましたのは、現在AVアンプとPS3でSACDマルチをPCM変換して聴いているのですが、ダイレクト伝送すればもっと音質が良くなるのではという素人考えからです。
PCM変換とDSDダイレクトではそんなに差はないものでしょうか?
書込番号:9902204
1点
春の杏 様
ムアディブさんではないですが、個人的感想を一つ挙げさせていただきます。
良い録音のSACDに収録されているDSD音源と良い録音のCDのPCM音源を比較すると、DSD音源の方が音に厚みと柔らかさがあり音楽的になります。また、高音域の音がはっきりと出ているのに決して耳障りにならないので長時間のリスニングも疲れにくいです。低音は、硬くならずにほぐれていて生の音に近くなります。
便乗してしまうのですが、ムアディブ様に私からも質問させていただきます。
面倒くさいヤツですが、お相手していただければ幸いです。
ムアディブ様は「HDMIはジッターが多い」との意見をお持ちなのですが、単に音声信号を送信している状態でも、光や同軸デジタルの音声信号よりジッターが多く出るのでしょうか?
私の勉強不足で、その理由が未だに分からず困っているところなのです。
現行のソニー製品の組み合わせで実現できるDSDのクロック同期に大変興味があり、調べているところなのですが、なかなか答えが見つからないため、こちらの書き込みを発見してついつい書き込みをしてしまいました。
音声信号と一緒に送られる映像信号の圧倒的情報量(1080i、1080P)を処理する際にグランドが安定しないため、ジッターが発生するということは理解できるのですが、音声信号のみが送られている状態でジッターがたくさん出るという理由がイマイチ分からないのです。
クロックを同期させるHATSのためPLLが排除できるので、ジッターがかなり抑えられると思うのですが、HDMIの構造またはスペックの限界、各機器の性能的な限界によって、クロックジェネレーターとBNC端子の接続によるクロック同期や各オーディオメーカーのプライベートリンクによるクロック同期の性能を下回る可能性がどのような原因によるものなのかを教えていただきたいと思い、書き込みさせていただきました。
長い上に分かりにくい文章だと思うのですが、私の文章作成能力ではこれが精一杯なのです。(本当に稚拙で恥ずかしい・・・。)
お気づきになりましたら、お返事をいただければと思います。
よろしくお願いします。
書込番号:9902812
3点
春の杏 さんこんにちは、ソニーのSCD−XA5400ESのホームページを観ますと、
「(1)TA-DA5400ESとHDMIケーブルで接続すれば、スーパーオーディオCDのDSD信号をダイレクトに出力することが可能です。(2)また H.A.T.S.(High quality Audio Transfer System)でのジッタ制御も可能になり、より高音質でスーパーオーディオCDを楽しめます。(3)TA-DA3400ES、STR-DG820との組み合わせでは、リニアPCM伝送によるスーパーオーディオCDのマルチチャンネル再生が可能です。」
とあります。
私なりの解釈ですが、(1)は別にTA-DA5400ES以外でも、DSD信号を受けられるアンプなら接続可能だと思います。(2)が一番の特徴で、H.A.T.S.は双方向性を利用して、ソニーのアンプとプレーヤ間でクロック同期をとる方法(正確でないかも)です。これでジッターフリーになるそうです。実はかないまる氏の大阪デモに行ってH.A.T.S.入りとH.A.T.S.なしを聴きくらべさせてもらったのですが、私自身初めて聴いたこともあり違いは分からなかったのですが、聴くポイントをしっかり教えてもらって聴けば、違いは分かったかもしれません。スレ主さんはソニーの試聴室などでH.A.T.S.の有り無しを試聴されてみてはいかが?(3)はDSD信号を受けられないアンプとの話です。オンキョーは(1)(3)どちらでしょう?
ジッターについては、HDMIケーブルの中には複数のケーブルが入っています。同軸や光伝送では、クロックを送るケーブルと音楽信号を送るケーブルが同じケーブルなので、本質的に時間差は発生しないのです。HDMI伝送はクロックを送るケーブルと音楽信号を送るケーブルが別のケーブルなので、時間差が生じるおそれがある、そこでソニーのH.A.T.S.
やデノンのDENON_LINK_4THなど各社独自の時間差補正技術が考案されているわけです。
書込番号:9904010
4点
そして何も聞こえなくなった様
返信をいただきましてありがとうございます。
長らく掲示板を見ることができなかったので、御礼を差し上げることが遅れてしまいました。
こちらの書き込みを拝見した後でさらに勉強させていただいたところ、
「HDMI伝送はクロックを送るケーブルと音楽信号を送るケーブルが別のケーブルなので、時間差が生じるおそれがある。」
ということが、まさに的を得た回答であることがわかり、とても良い勉強をさせていただきました。
そして何も聞こえなくなった様
教えていただき、ありがとうございました。
春の杏様
スレ違いの内容の書き込みをしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
書込番号:9919772
1点
突き指男!さん御返信ありがとうございました。
よく勉強されていらっしゃいますね。私にはまだまだちんぷんかんぷんです。これから私もオーディオのことを勉強していきたいです。
そして何も聞こえなくなったさん御返信ありがとうございました。
オーディオをはじめてまだ1年足らずの私ですが貴兄のカキコミは何度か拝見させていただいております。
ご指摘の件ですが、インテグラのDHC-9.9はDSD対応だと思われますので、SCD-XA5400ESでダイレクト伝送できるかもしれません、だいぶ購買意欲が湧いてきました!
ただ、みなさんご指摘のように、オーディオの諸先輩の間ではHDMIの評判はあまり良くないようですね。現状ではアナログマルチの方がいいのでしょうか?
ソニーだとSCD-XA9000ESやSCD-XA1200ES2が対応してるようですが。
PS3やSCD-XA5400ESのHDMIと比較するとどうなのでしょう?
書込番号:9922372
1点
スレ主さん、こんにちは。私はソニーのSACDプレーヤSCD-XA9000ESでアナログマルチを活用していますが、幸か不幸かiLinkやHDMIと同時聴き比べしたことありませんので、どちらが良いか分かりません。
アナログ伝送では、もともとジッターという概念がありませんし、スピーカの距離設定はSCD-XA9000ESで行いますので、不便はありません。ただ、アナログマルチは、線の数が増えるので要領よく束ねる必要があります。
PS3はHDMI伝送するとき、DSD信号をPCM信号に落として伝送するので、DSD信号をそのままHDMI伝送する5400ESとは別物です。
別の話ですが、DENON LINK 4thは、ブルーレイディスクから取り出されたHD音声のHDMI伝送において、AVサラウンドアンプのD/Aコンバーターを動作させるマスタークロックを、遊んでいるDENON LINKを使ってプレーヤーへ「返送」し、互いに同一のクロックを共有しながら動作させるのですね。これもジッターを減らすための面白い技術です。
書込番号:9924756
5点
春の杏さんこんばんは。
その@
まず、はじめの録音にはアナログ録音とデジタル録音があります。
1990年以前の初期には、16ビット録音。
すぐに18ビット20ビット24ビットとなっていきます。
以上はPCM録音ですが、SACDのDSD録音まであります。
(余談ですが、パソコンが進化し、今ではLPマスター版を64ビット処理で
24ビット192kHzにデジタル化して聴いているベテランまで、
この価格com.に登場しています。尚SACDはパソコンに取り込めません。)
CD音楽ソフトは云わずと知れたデジタルですが、
当然アナログ録音されたものはデジタル化します。
デジタル録音されたものは16ビットPCMや
1ビットDSDに変換されてディスク化し、
CDやSACDとして販売されます。
18ビット20ビット24ビット録音をそのまま聴ける、
DVD‐Audio規格もあります(要ユニバーサルプレーヤー)。
ちなみに18ビット20ビットは、
プレーヤーで24ビットに変換されてしまいます。
CDで聴く場合、
ハイサンプリング録音から16ビットPCM(CD規格)に
変換されたVictorの場合xrcdなどが高音質で知られています。
最近さらにCDの素材を液晶パネルのもの(ポリカーボネート)
にしたSHM-CDが話題となりました。
書込番号:9925270
3点
突き指男!さん、おはようございます。
HDMIのオーディオクロック伝送について、少し解説します。お役に立てれば幸いです。
HDMI接続ではオーディオデータをパケット化して伝送するため、オリジナルのオーディオ
サンプルクロックは伝送されません。
HDMIの仕様では受信機器におけるオーディオクロックの再生方法は、一意には定めず
設計自由度として残し、プレーヤー側の送出方法を定義しています。
プレーヤーでは、オーディオとビデオのクロックは共通のクロックから生成されます。
二つのクロックは同期しているので、プレーヤーはTMDSクロック(ビデオピクセルクロック)
とオーディオクロックの比例関係を分数で表わし、その比例関係の値を受信機器に伝送します。
そして受信機器は、クロック分周機とクロック逓倍機を使って、TMDSクロックからオーディ
オクロックを再生します。
値の関係を詳しく説明すると、オーディオサンプルクロックを128倍したものをN分周したクロ
ックを生成します。このクロック1周期を元のTMDSクロックでカウントします。このカウント値
(CTS:CycleTimeStamp)と先のN値が、パケット化された制御データとしてTMDSデータチャンネル
経由で受信機器側に伝送されます。
なおCTS値は、時々刻々カウントした結果の値で、時間的に若干変動します。これがHDMIでの
オーディオクロックジッターの一因となっています。
パナソニックのBDレコーダーBW970ではHDMIのジッター低減対策として、CTS値の
変動が少なくなる工夫とともに最も適したCTS値が選ばれるように工夫がされています。
受信機器の一般的な動作としては、受け取ったCTS値でTMDSクロックを分周します。得ら
れたクロックをオーディオ用のPLLでN逓倍することによって、プレーヤー側と同じ128fsのオ
ーディオクロックを再現できます。
また、N値は整数でありかつ、次に示す範囲内に設定する必要があります。
128×fs/1500Hz≦N≦128×fs/300Hz
128×fs/1000Hz≒Nという値になることが推奨されています。
HDMI仕様書の中には、代表的なビデオフォーマットとオーディオクロックの各種組み合わせ
に対する、CTS値とN値の例が記載されています。
HDMI伝送では、音声とともに、高精細映像を送るとジッターが発生しやすいと言われますが、
このCTS値とN値の組み合わせが悪く、ジッターが大きくなるためです。
なおHDMIでは音声データは映像データの隙間で送っているため、映像データを送らないと音声
データも送れません。
つまり受信機器側のクロックは、伝送されてくるTMDSクロックがベースになっているため、
TMDSクロックにジッターが載っていれば、必然的に受信機器側のオーディオクロックに
ジッターが載ります。
ここで疑問が出てくると思います。受信機器側に独自の高精度オーディオクロックを持たせ
それを使えばジッターレスになるんじゃないか? そうなんですが、それを使えばプレーヤ
側のクロックと同期が取れなくなり、バッファオーバーフローやアンダーフローが発生し、
破綻します。その同期が取れるようにするのが、いわゆるフロー制御で、デノンやソニーが
独自規格として実装しております。
なお、光ケーブルや同軸ケーブル接続でも、クロック信号は伝送しておりますので、その
クロック信号には、ケーブル伝送中にジッターが載っています。
書込番号:10691947
4点
Minerva2000様
はじめまして。以後お見知りおきを。
Minerva2000様の説明、もの凄く参考になりました!!!
図々しくも更に尋ねてしまうのですが、お付き合いしていただければ幸いです。
映像を送る際にまつわるTMDSクロックについてCTS値とN値の組み合わせが悪くなり、ジッターが発生するということなのですが、既存のビデオフォーマットを送信する際のN値とCTS値とが整合性が取れない数値に置き換わってしまう理由が全く分かりません。(悲しいほどに文系人間の能力の限界・・・。)
@N値が理想の数字に置き換わらない。
ACTS値がN値の固定された数字との適合性がない数字に置き換わってしまう。
BCTS値及びN値の両方が置き換わってしまう。
一体どれになってしまうのでしょうか?
また、このことは既存のビデオフォーマットを送信する際に発生するジッターが各ビデオフォーマットが抱える固有の数値に由来するということであるなら、HDMIケーブルを介して世の中にあるビデオフォーマットを映像音声機器に繋ぐと同じ映像を違うビデオフォーマットで送ることにより音声の良い悪いが発生してしまうということになるのでしょうか?(それなら、これはこれで面白い現象です!!)
そもそも、HDMIで送信される基本のビデオフォーマットは何になっているのかも分かっていません。(まさか、昔のビデオの規格ということは無いですよね。)
非常に難しいです。
なにより、オーディオクロックと映像クロックが別々に送られていると思っていたのですが、映像クロックに全ての信号が由来しているとは全く知りませんでした。
HDMIって調べると限りなく奥が深そうですね。
全くお恥ずかしいかぎりです。
それと、この仕組みから考えられることは、今現在のハイスペックなサラウンドフォーマットやDSDなどの音源を再生機で128倍にして分周し送信、アンプやテレビで受け取った信号をもう一度受け取り側の機器のTMDSクロックで分周し、オーディオクロックで逓倍するなんてことをすると、元の音声信号と同じ信号を受け取ることが果たしてできるんですかね?(元信号自体がとんでもない量のサンプリング数なんですよ?)
なんか無駄な行為を積み重ねているように感じてなりません。
私の中では、走っている新幹線の窓から、ある程度狙いが逸れても追いかけてくれるキャッチャーめがけてボールを投げる行為と同じように感じるのですが・・・。果たして、成功するんですかね〜。
(CDの時は、走っている自転車からといった具合ですかね。)
CD程度の音声信号でも全然解決してない問題なのに、もっとクロックの精度が要求される音声フォーマットを再生する(すでに出回っている。)となると、ちっとも原音再生ができるようになる気配が感じられないですね。
これだと、各機器がバラバラに高精度のクロックを積むよりも、従来どおりの精度のクロックで構わないのでクロック同期のためのリンクを各メーカーが統一して規格を策定したほうが、高音質化の近道になるような気がしますが、私の考え方で合っているのでしょうか?
書込番号:10697961
1点
突き指男!さん、
少し誤解されており、その誤解により、ますます訳が分らなくなっている状態と推察します。
そのため質問が意味不明ないし、無意味となっております。
したがいまして回答ではなく、その誤解を解くための説明をします。
1.「CTS値とN値の組み合わせが悪くなり」では、整合性が取れなくなっていることは意味していません。あるビデオフォーマットで、あるオーディオサンプリングクロックを送る時、取り得るCTS値とN値の組み合わせは、複数ありますが、どれも整合性は取れています。つまりオーディオサンプリングクロックをTMDSクロックから復元する時に、時間軸精度が悪くなりやすい組み合わせという意味です。大きなCTS値やN値は好ましくありません。
2.HDMIは映像伝送用のDVI規格に音声伝送を拡張付加したもので、オーディオクロックの精度良い伝送はもともと考慮されていません。(規格作成者がオーディオクロックのジッターによる悪影響を知らなかった、もしくは軽視していたためと思われます)
3.CD再生システムでは「ワードシンク」や、バッファ方式で、ジッターレス伝送が実現されています。
書込番号:10698633
3点
Minerva2000様
更に分かりやすい補足をありがとうございます。
知らなかったことを理解していくことは、もの凄く楽しいです。
1、CTS値とN値の整合性が取れているものが伝送されることが前提なのですね!CTS値とN値の組み合わせが複数あって、その中から、高音質になる組み合わせを常に選択できないこと。これだと、再生機に問題があるということなのでしょうか?
2、これは全くの基本事項でしたね。(汗)伝送方式はパソコンのDVI規格からは外れないのですね。てっきり、アンプなどのビデオ接続、D端子接続などで映像を入力しHDMIで送信したときに、アナログの映像データが基本になり、TMDSクロックが変化するものと勘違いしてしまいました。
3、ワードシンクだと、今あるH.A.T.Sとはちょっと比較するものとして変わってしまいますね。次世代機にも搭載されるのでしょうか?プライベートリンクはどのメーカーさんもアンプを基準にクロックを生成するみたいですよね。
バッファ方式のメモリの読み出しですと、従来の弱点もそのままで、リップシンク機能が上手くいかないと映像を出したときにダメになってしまいますね。(しかし、音は一番良さそうです。)
書込番号:10701306
1点
突き指男!さん、
おはようございます。勉強熱心な方は好感を持ちます。
CTS値とN値の組み合わせが複数あり、その中から、高音質になる組み合わせを選択するのは、プレーヤー側の仕事になります。再生側はそれらとTMDSクロックを使ってオーディオサンプリングクロックを復元するだけになります。
HDMIの規格書は、もちろん日本語訳はなく英文になりますが、所属会社名と利用目的を申告すれば無料ダウンロードできます。(但しVer1.3aで、276ページあります。Ver1.4は会社契約が必要です。)
http://www.hdmi.org/manufacturer/specification.aspx
書込番号:10701614
2点
Minerva2000様
ご返信くださいましてありがとうございます。
デジタル接続について、また一つ理解が深まりました。
御自身の貴重なお時間を割いて、見ず知らずの私にこのように親切に教えていただき、本当に恐縮です。
こんなにも惜しげもなく知識を与えてくださる方がいらっしゃるので、この掲示板を利用して良かったと思いました!
>CTS値とN値の組み合わせが複数あり、その中から、高音質になる組み合わせを選択するのは、プレーヤー側の仕事になります。再生側はそれらとTMDSクロックを使ってオーディオサンプリングクロックを復元するだけになります。
やはりクロック同期しない機器同士ですと、プレーヤー側に高音質化の鍵があるようですね!ここにきて音響機器の技術革新も目覚しいので、どのような方法で各メーカーが原音再生に挑戦していくかを、雑誌やネットの情報を集めてワクワクしているところです!!(最近は、アンプの周波数特性と位相特性の制御が大幅に進化を遂げていますね。ホームシアター派でもある私には、本当にワクワクが止まりませんです!)
>HDMIの規格書は、もちろん日本語訳はなく英文になりますが、所属会社名と利用目的を申告すれば無料ダウンロードできます。(但しVer1.3aで、276ページあります。Ver1.4は会社契約が必要です。)
とのことなのですが、このことについても全く知りませんでした。
しかも、規格書の内容で276ページ・・・。奥が深すぎます(ToT)
本当に何から何まで教えていただきました。ありがとうございます。
私もMinerva2000様に少しでも近づけるように、勉強をしていきたいと思います!
書込番号:10704468
1点
突き指男!さん、こんばんは。
TMDSクロックについての補足説明です。参考にしていただければ、幸いです。
HDMIでは データは3ライン(差動が3ペア)あって データの転送クロックは
TMDSクロックの10倍で送られます。
従ってデータ通信速度の最大は、340MHz x 10 x 3 =10.2Gbps となります。
1ピクセルは8bitですが、転送中は8/10変換で1pixelが10bitにされ、それが10倍の
パラレルシリアル変換されます。
つまり本来データライン30本が出力に必要だったのが、3本の出力でいいわけです。
340MHzはTMDSクロック(ビデオピクセルクロック)の規格上の上限です。
340MHzのビデオピクセルクロックに対して データのペア線上のクロックは差動で
すから1クロック2bit転送となり、340MHz×5=1.7GHzが差動クロックと
なります。これがデータの3チャネルに併走するクロック周波数となります。
1080p/60Hz の8bit時におけるビデオピクセルクロックは、148.5MHz です。
下記の計算式を参照ください。
HDMI伝送の基本であるTMDSはもともと8bit伝送として規格化されていました。
この系で、12bitや16bitのDeepColorを送るためのメカニズムとしてHDMIケーブル
の中だけ高いクロックで送る方法が考えられました。
つまり12bit伝送で、12/8=1.5倍、16bit伝送で、16/8=2.0倍で送られます。
従って、1080p/60Hzを16bitDeepColorで送る際はHDMIケーブル中は148.5x2 =297MHz
で伝送されています。 TMDSクロックは297MHzですが データは10逓倍されて送られ
ているので、2.97GHz伝送です。
---------------------------
水平有効表示区間 1920ピクセル
水平ブランク期間 280ピクセル
垂直有効表示区間 1080ライン
垂直ブランク期間 45(44)ライン
フレームレート 60Hz
(1920+280) x (1080+45) x 60 = 148.5MHzとなります。
---------------------------
HDMIというのは、いかに高速な伝送方式で、複雑な通信であるかが、分ります。
書込番号:10705337
2点
> 春の杏さん
話がだいぶ横にそれてしまったようですが、今回の話題のきっかけのお話に戻っても良いでしょうか
AV アンプが、DSD 信号のデコードに対応していれば、
SCD-XA5400ESで SACD を再生したときに、DSD信号をHDMI接続できて、
余計なアナログ変換やデジタル変換が無いシステムが組める点に、私も惹かれいています。
ただ、カタログを見ますと正式に DSD 信号による伝送に対応しているのは、TA-DA5400ESとTA-DA5500ES のようです。
アナログ変換して RCA での接続や、デジタルでも リニア PCM に変換しない、SACD の
音を聴いてみたいです。(^_^)
試されましたら是非結果を教えてください。"_(._.)_"
書込番号:10710875
3点
Minerva2000様
ご返信ありがとうございます。お礼を申し上げることが遅くなってしまいました。
更に分かりやすい解説もつけていただき、大変勉強なります。
HDMIは差動伝送が3ラインもあるのですね!もの凄く高速な伝送であることを再認識させられます。やはり、凄い情報量を扱う必要があるため差動伝送のほうがが雑音に強いし合理的なのでしょうね。
再生機器の内部のデータライン数はどうなっているんでしょうか?
やはりパラレル接続になっていて、高速伝送していると思うのですが。
(プレーヤーとアンプ{映像機器}の関係ですと、送信のため3ラインにシリアル、データを3ラインのパラレルで受け取るという方式でいいのかな?)
私の憶測になってしまっているのですが、元データとしてある最大340MHzもの振幅を1.25倍×10倍してそれを差動伝送による1ペア×3ラインで送るとなると、従来のオーディオ機器に積まれている水晶発振子の精度で良い音が作れるのかが面白そうな部分になりそうですね。
しかも、フルハイのプログレッシブの60フレーム(iとPは関係するのかな?)で全く上限のビデオピクセルクロックに到達していないことにも驚きです。
一体どこまでの映像を送ることができるのか、考えているだけでワクワクします。
ご説明されたことを私の理解している範囲でまとめてみますと、
@元データのTMDSクロック×8ビット×送信のために1.25倍または色深度のビット数(1.5or2)×10が送信のため決定される。
A通信速度は上記の数字に3ラインで、3倍したものが決定される。(高速通信のトレンドなのかパラがシリアルになる。)
Bここがあやふやになってしまっているのですが、データの差動クロックです。元データのTMDSクロックの数字を基本として、1線に1ビットでペアになるので、1クロックが2ビット。
送信は最低でも10ビット(12ビット、16ビット)になるので、その5倍(6・8倍)。
この差動クロックが水晶発振子から、作り出されてHDMIの配線で使用される差動伝送の1ペア3ラインのクロック周波数となる。(1ペア3ラインは全てこのクロック周波数に依存して伝送を開始する。)
Cこうして作られたクロック周波数を基本として、差動伝送で送るデータ@の転送クロックの打ち込みがなされて、3ラインで伝送。(転送クロックはTMDSクロックを更に10倍!!)
このような形なのですが、いかがでしょうか。
もう少し、理解を深めるため私自身の精進が必要です。
ハイビジョン機器での音声再生(HDMI時)とは、再生する機器が音声データからオーディオサンプルクロックを探して128倍しn分周したものをTMDSクロック(再生する映像や音声によって値が変化する。)で1周期として数える。そうして出来たCTS値と分周したn値(この二つの値を最適化するために、クロック同期や再生機器の独自技術が生まれている。)がパケット化されてHDMIから前に記載した@ABCの形で伝送される。
受信した機器側が、CTS値を受信して、音声データをPLLでn値に逓倍して再生機器と同じオーディオクロックとして再現し、音声信号を作るということ。
つまり、TMDSクロックが再生するデータの良し悪しを決めるということです。全てのクロックの精度に関わってくるので超重要ですね!!
ビデオのクロック、オーディオクロック、転送クロック、差動クロックとジッターが乗りそうなことだらけですね。(笑)
TMDSクロックに依存してクロックが生成されるので、TMDSクロックの精度が悪いと全部ダメということですね。
いずれのクロックも超高速伝送になっていてクロックの打ち込みがめちゃくちゃシビアな上にオーディオはPLLを使用しなければならない。
これでは、ジッターが多く乗るということも理解できます。
現在のハイビジョン機器ではジッターの発生より、CD、DVDよりブルーレイやSACDのデータの情報量の方が豊富で再現性が高いことによるメリットの方が大きいため、高音質に感じるのでしょうね。
しかし、複雑な技術ですね、HDMIの伝送は・・・。
ハイビジョン再生機器におけるクロック同期は、とても重要な技術だと思わされました。
Minerva2000様は、本当に博識ですね。参りました<(_ _)>
春の杏様、シルビア240SX様、度々の脱線すいませんでした。
書込番号:10741401
1点
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