FMV LIFEBOOK SH54/K 2013年2月発表モデル
ノートパソコン「FMV LIFEBOOK」の2013年春モデル
FMV LIFEBOOK SH54/K 2013年2月発表モデル富士通
最安価格(税込):価格情報の登録がありません [アーバンホワイト] 発売日:2013年 2月 7日



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知人のパソコンのアップデート作業を依頼されました
色々大変でしたが私がやった方法を報告したいと思います。
このモデルの問題として(複数の富士通製品であるようですが)
Windows8.1にアップデートすると多くのケースにおいてCドライブとDドライブの間に
Windows8.1の回復OS WindowsREが入った回復パーティションが作成されてしまいます。
パーティション構成例
Windows8(購入時)のパーティション構成
回復P 768MB / EFI 768MB / MSR 260MB / Cドライブ 338G / Dドライブ 338G / リカバリイメージ 20GB
↓
Windows8.1アップデート後のパーティション構成
回復P 768MB / EFI 768MB / MSR 260MB / Cドライブ 337G /*回復P 463MB /Dドライブ 338G / リカバリイメージ20GB
*が新規に作られたもの Win8.1用のWindowsREが収納された回復パーティション
Windows8では先頭にこの回復パーティションがあります。
Win8.1にアップデート後は先頭のWin8の回復パーティションは必要ないものなので
本来ならこのパーティションがWin8.1用回復パーティションに置き換えられるべきものなのですが
Win8.1にアップデート後にWin8の回復パーティションはそのまま維持され
Cドライブの後ろに(Cドライブが縮小され)Win8.1の新たな回復パーティションが作成され
2つの回復パーティションができてしまいます。
Windows8のバグのようなものだと思われます。
(マイクロソフトさんはそう思ってなくて問題ないと考えてこのような手法にしたんでしょう。
ユーザーに不便を強いることになりますし勝手にパーティション構成変えるとかどういうセンスしてるんでしょうね。
アップデートプログラムの手直しで回避する方法はありそうなので あえて”バグのようなもの”と表記します。
CドライブとDドライブの間に回復パーティションがあると
C,Dび容量の変更などするときなど後々面倒なことになります。
またパーティションの構成が変わるためバックアップナビも使用できなくなってしまいます。
富士通では回避する方法を提示できていません。
「バックアップナビ」の「パソコンの状態」機能でのバックアップ・復元は、Windows 8.1ではお使いになれません。
Q:「バックアップナビ」の「パソコンの状態」機能で、バックアップ・復元を実行すると、
区画構成が違う旨のエラーメッセージが表示され、表示されバックアップ・復元を行うことができません。
A:Windows 8.1にアップデートした後は、「バックアップナビ」の「パソコンの状態」でバックアップ・復元はお使いになれません。
http://azby.fmworld.net/support/win/8-1/ryuui/faq.html#a015
パソコンが不調になったとき好調だったときのCドライブの状態に手軽に復元できるバックアップナビは
バックアップソフトを持ち合わせていない方には便利なものだと思います。
(メニューが簡素なので初心者向き)
そこでどうにかパーティション構成を変えないでアップデートできないか考えました。
書込番号:17375097
1点

色々調べましたところ回復パーティションが新規に作られる原因として
Win8.1アップデート時に先頭の回復Pの空き容量が少ないのが原因ではないか?
というのがありました。
先頭の回復Pの空き容量は後方に作られたパーティションサイズよりも小さい463MB未満でした。
そこでまず最初にリカバリディスクで購入時の状態に戻してみました。
※セットアップ時にインターネットには接続せずWindowsの更新も行いません
立ち上げた直後の状態で先頭の回復Pの空き容量は 500MB以上ありました
これなら上手くいくかもしれないと考えました。
結果再度アップデートしたところ以下のようなパーティション構成になり上手くいきました。
改善した手法でWindows8.1アップデート後のパーティション構成
回復P 768MB / EFI 768MB / MSR 260MB / Cドライブ 338G / Dドライブ 338G / リカバリイメージ 20GB
書込番号:17375108
0点

ここからが私がWindows8.1アップデートした手法 まとめ
1.リカバリディスクで購入時の状態に復元する。
2. ユーザー名など入力し初期設定を行いWindows8を立ち上げる(ネットには接続せず自動更新は行わない)
3.ネットに接続するとWindowsが自動更新が始まり回復パーティションの容量が変化するかもしれません。
勝手に更新しないようにコントロールパネルでWindowsの自動更新を停止すれば良いと思います。
4.そのままではストアにWin8.1アップデートメニューが表示されません。
ストアにWindows8.1更新メニューが表示されるように
Windows8更新プログラム(64bit用) KB2871389をダウンロードしダブルクリックし
更新プログラムをインストールします。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40098
5.アップデート前の準備
アップデート前の留意事項
http://azby.fmworld.net/support/win/8-1/ryuui/2013spr_lifebook_sh.html
アップデート前の留意事項に書いてあるプログラムの削除、ドライバの更新
ソフトウェアの更新など作業を全て行いました。
6.ストアに行き手順に従いWindows8.1アップデートを行います。(ネット接続要)
http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=9092&PID=7810-2740
時間がかかるのでお茶を飲むなりテレビを見るなりじっくり待ちましょう
7.ディスクの管理画面を開き
http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=5405
CドライブとDドライブの間に回復パーティションが作らていないか確認してみます。
これならOKです↓
回復P 768MB / EFI 768MB / MSR 260MB / Cドライブ(任意) / Dドライブ(任意) / リカバリイメージ 20GB
7.更新作業終了後
アップデート後の留意事項
http://azby.fmworld.net/support/win/8-1/ryuui/2013spr_lifebook_sh.html
指示どおりドライバの更新やソフトウェアの更新を行いました。
8. Windows8.1でもバックアップナビを使いたい場合
バックアップナビを立ち上げると私の場合レイアウトが崩れてそのままでは使えませんでした。
ここはメーカーが推奨しているものではないですが、
Windows8.1用は用意されていないのでWindows8用のアップデートプログラムを上書きインストールします。
バックアップナビ V2.0 アップデートパック U002
http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvdownload.cgi?DRIVER_NUM=E1015114
アップデートプログラム適用後はバックアップナビのレイアウトは正常になり、
バックアップナビが使用できるようになりました。
Cドライブのバックアップと復元を試してみましたが正常に終了しました。
書込番号:17375117
1点

この手法の問題点としてはリカバリし直すためWindows8で構築した環境をWindows8.1にそのまま引き継げず
作業が増えて面倒だというのがあります。
しかしソフトウェアをたくさんインストールした後にWin8.1アップデートを行うと
不具合の報告例がたくさんあります。
なるべく購入時に近いフレッシュな状態でWin8.1アップデートを行いアップデート後にドライバやソフトウェアを
インストールした方が動作に不具合が出難いと思いますし動作が遅くなることも少ないかと考えます。
CドライブとDドライブの間に回復パーティションができても問題ないと考えている方や
自前のバックアップソフトを使うからバックアップナビは必要ないという方は以上の話はどうでも良いことですが
パーティションが増えて気持ち悪いと思ってる方は試してみてはいかがでしょうか。
(作業が途中でおかしくなっても元のドライブの状態が復元できるようにバックアップソフトや
付属のバックアップナビでバックアップをとってから行われることをお勧めします)
作業前に必要なドライバ、ファイルは全てダウンロードしておきましょう
http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvlistm.cgi?MODEL_NAME=FMVS54KW&KANZEN=1
Windows8更新プログラム(64bit用) KB2871389
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40098
ここまで書いてきたことは”私の場合こうすれば上手くいった”というもので
どの方の環境でも同じ結果になるというものではありませんしその後の動作や結果を保証するものではありません。
ユーザーの方々が情報交換しながら上手くPCを活用する方法を
ユーザーがそれぞれ自己責任で構築するための材料になればと考え投稿いたしました。
他の機種でも上手くいくこともあるかもしれません。
他に「Reagentc」コマンドを使用してCドライブの後方にできてしまった回復パーティションを
先頭に移動する方法もあるようです。ただし初心者向きではありませんし面倒ですね。
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows8_1-windows_install/win881で回復パ/c8970d3a-2c52-41c8-9c91-b76e4516b254?page=2
最も良いのはマイクロソフトさんがアップデートプログラムを改善して
パーティションを増やさないようにしてくれればいいんですけどね
書込番号:17375132
1点

富士通の場合は、リカバリー直後に 8.1に上げたら Cドライブの分割が起こらなかったという事?
ASUS X202Eの場合はダメだったよ。
回復区画が Cと Dの間にあるのは気持ち悪いが、8.1アップデートに成功してるなら、運用時に意識することは少ないので、まぁそのままでもいいかなと思ってる。
大きな問題は、8.0に戻すときだな、知らないで 8.0 <->8.1を繰り返すと
C->C+α->(C+α)+α->((C+α)+α)+α... where α 8.1が追加する回復区画
となるらしい。 MSには何か事情があるのかも知れないが、これを仕様バグと呼ばないで何と言い表せばよいのだろうね?
後、もう一つの問題は、EaseUS to do(無料版)や、Windows8.0の標準のシステムイメージを使って 8.0に戻そうとすると、Cが分割されたため、バックアップ時と復元時の Cのサイズが異なる。
TrueImageの有償版のように、リサイズしながら復元できる場合は良いが、上の場合だと、ドライブ全体を初期化しないと復元できない事態に陥る。
そうすると D2D領域にある工場出荷イメージまで初期化が必要で、Reagentcコマンドを使って USB回復ドライブから復元しないと、買ってきた状態には戻らないという問題もある。
書込番号:17375318
0点

クアドトリチケールさん こんにちは
>富士通の場合は、リカバリー直後に 8.1に上げたら Cドライブの分割が起こらなかったという事?
そうです。富士通のWin8機全てではなくSH54/Kの場合かもしれませんけどね。
>ASUS X202Eの場合はダメだったよ。
メーカーによって回復パーティションのサイズが異なるのが理由かもしれません。
レノボのPCの回復Pは1GBあり、サイズに余裕があるためかCドライブが分割されることはありませんでした。
回復Pのサイズを拡大したり回復Pのファイルを削除して空き容量を拡げてからアップデートしたり
ということも時間があれば試してみたかったのですが
他人のPCでもあり時間の余裕がなかったので試せませんでした。
どのような条件でCドライブの後方に回復Pが作成されるのか
正確なところはよくわかりません。
こういうことに悩むよりも問題が起らないWin8.1アップデートプログラムのリリースをして欲しいですね
加えてマイクロソフトさんにはまともな次のOSを早くリリースしていただきたいところですけれど。
書込番号:17375431
1点


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