ヘッドマウントディスプレイ > SONY > HMZ-T1
この商品についての意見を見ていると「フルHD」だったらという意見が目につきますが、少し思う所があったので書いておきたいと思います。
iPhone4のRetinaディスプレイの売り文句がきっかけなのですが、私は“ドットを視認できなくなるdpiの上限値=体感的に精細感が向上する上限値”というものは存在すると思っています。そしてこの理屈からいくと、Retinaの3.5インチ960x640よりHMZ-T1の0.7インチ1280x720の方が段違いにdpi値が高いことは明白であり、よって1280x720といえどHMZ-T1は“すでにこれ以上精細感が増すことはない限界値”まで来ているように感じるのです(仮に光学レンズを考慮したとしても)。
もちろんPCモニタとして使う場合に限れば、情報量が減ってしまうことで直接的なデメリットが生じることもあるでしょう。ただそれ以外の、文字が潰れたりといった直接的な情報の破綻さえ生じなければ、フルHDだろうがハーフHDだろうが体感的にそれほどの違いが出ることはないように思います(ちなみに、私は今までにハーフHDでもそうした弊害を感じたことはありません)。
以上の点に関して、他の方々の意見を聞ければと思い投稿しました。長文になってしまい申し訳ありませんが、気軽にレスしてくれると助かります。
書込番号:13470514
3点
テレビやBDを観るなら、それで良いんだと思います。
PCのディスプレイとして使うのであれば、フルHDあったほうが良かったなと思うのでは無いかと。
リクライニングシートやマッサージチェアに寝転んでと、人に合わせた状況で使用できますからね。
書込番号:13470569
1点
どの距離で観るかによるってことでしょうか
HMZ-T1は光学的に遠くに見えるような仕掛けになっていて
視野角で言うと45度らしいので
iPhone4はだいたい誰が持っても似たような距離で使うので、
その距離においては網膜の限界を超えてますよってことなのでしょう
HMZ-T1は20m先で750インチに引き伸ばされて見た想定では
網膜の限界を超えないのでしょう
同列に比べるならiPhone4を目の前数センチとか十数センチの視野角を45度覆うような位置で見て
初めて荒さを比べられるって事だと思います。(両目じゃちゃんと見れなそうですねw)
ちなみにプロジェクターやTVなどでもFULL HDと720pの違いを
目で見て言い当てられる人はそんなに多く無いことから、
とりあえずこの製品は720pでいいんじゃないと思っています
書込番号:13470656
6点
確かにパネル自体は超高精細なのですが、それを思いっきり(普通のTV以上に)拡大して超至近距離で見るようなものですよ?
なのでスペック上のppi値は意味をなしません。仮に製品からパネルだけを取り外してレンズを介さず、実サイズで直接見るというのであれば別ですが…
また、製品版実機レビューによると、ドットは見えないどころかメッシュまでくっきり視認できるようです。
Retinaディスプレイを引き合いに出すのはガッカリの元になるのでやめたほうが良いですね。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20110831_474056.html
書込番号:13470665
2点
メッシュまで見えるとはスゴイ鮮明度ですね。普通のHD対応テレビを見ていてメッシュ見えますか?
書込番号:13470911
0点
通常のTV視聴距離ではまず視認できないでしょうね。
おもいっきり近づけば液晶モニタ同様、メッシュも見えますが。
書込番号:13471173
0点
「750インチのスクリーンを20mの距離から視聴したような大画面」というのがポイントでしょうねぇ。
正直、実際にこの目で見てみるまでは、果たしてこれが大きいのやら小さいのやらw
ただ、既にメッシュまで見えるという話もあるぐらいですので
残念ながらこの手の機種では、解像度の問題は宿命的について回ると思います。
自分も昔からこういうの結構好きなんですけど、HMDって本来は解像度が大事なんですよ。解像度命ってぐらい大事。
原理的には映像が投射されるプロジェクターのようなものですから、ここでいうdpiは
素子そのものの大きさではなく、実際にどの程度拡大して表示されるか次第。
つまり、素子の解像度が高ければ、その分大きく拡大しても粗が目立たたなくすることができるし
逆に言えば、素子の解像度が低い間はあまり大きな画面を期待できないということでもあるわけです。
(それでも一昔前はVGA程度の解像度すらなかったので、久々のHMZ-T1は立派な一歩なのですが)
そんなわけで、昔からある程度は商品として存在してたHMDには、まず
手軽に超大画面が実現できる……かも?という消費者の期待があるわけですので(ところが、これが結構難しい)
実際のところ大半のユーザーは、大げさな装置をかぶってまで普通のTV並のサイズでは満足したくないわけです。
本来なら目の前を覆いつくすような大画面こそ、ヘッドマウントディスプレイの夢!
そうなると、720pで十分などということは、ぶっちゃけ絶対ありえない話だったりして。
将来的には1080pどころか、本来なら普通のTVより率先して4kクラスを搭載してても全然おかしくないと思うわけです。
書込番号:13476778
3点
0.7型パネルに720pってすでにすごいと思うんだけどな…
液晶じゃなく有機ELですよ?
もちろん可能な限り高解像度に越したことないですが、
この価格ですからね。
もし4kクラスが実現して価格が30万とかだったら私は買わないw
(30万もするかそれ以上するか知らないですがね)
書込番号:13477058
2点
HDで3D対応(PS3とかつなげる)のプロジェクターは
10万以上するわけですがこれは5万円前後。
この金額で手軽にそれが見れるのはすごいことだと思います。
(スクリーンとか工事もいらない)
フルHDの3Dってなると一体いくらになると思いますか?
プロジェクターだと数十万円ですよね?
一般人には手を出せない価格です。
一人でしか使えない装置にそんな金額払えますか?
それを買える人は一体何人いるでしょうか?
数年後フルHDが安く売られているかもしれませんが
これは3Dとしては初めての商品です。
TOSHIBAの裸眼3DTVは解像度とか酷いもんでしたよね。
金額的にもクオリティ的にもそんなに酷いものだとは思えないです。
書込番号:13477674
1点
確かに以前のHMDは画素が足りてないのが大きな弱点でしたね
自分もアイトレックでそのように感じました。
ただ画素数に関しては異論もあるでしょうが、
320*240VS640*480:誰が見ても明確な差がある
640*480VS1280*720:誰が見ても明確な差がある、んですが
1280*720VS1920*1080の差って明確にわかる人ってそう多くないですよ
SDからHD(ハーフでも)のあたりで大きな谷は越えていて
特に読めない文字は無くなっている事もあり
そこから先はデジカメの画素数競争のような、大多数の人には
あまり影響の無い域に入っていると感じます
メッシュが見えるというレビューは実際見てみるまでどういうことなのかわからず、
とても気になりますが、画素数とはまた別の問題のような気がします
自分は地方在住なのでいつ見れることやら、、、
皆さんのレビューを期待しています
書込番号:13477716
3点
元々Retinaディスプレイなどを例にとって0.7インチの720pが十分か?といった話ですので、
これについては残念ながら、スレ主さんの完全な誤解です。
もし、ヘッドマウントディスプレイで「目の前一面に」人間の網膜レベルの解像度を実現するには
実際のところ、4Kどころか4000Kぐらいは軽く必要でしょうw
もしHMDで本当に網膜レベルの仮想世界を実現するには、文字通り今より遥かに桁違いの解像度が必要になるか
それこそ「目の前数十cmにiPhoneサイズの小さな画面が浮いている」かしかないわけです。
実際に、もしヘッドマウントディスプレイをかぶるとあたり一面が仮想空間!とかいう期待を持ってしまうと、
現実のHMDは、良くも悪くも「目の前にちょっと大きなテレビ画面が浮いている」レベルになってしまうのが、
これまでの製品の限界でもありました。
フルHD程度になれば違いがわからないという方もいらっしゃいますが、ことヘッドマウントディスプレイに関しては
解像度があればあっただけ、目の前に広がる仮想的な画面サイズを大きくすることができるわけで
そもそも今のテレビサイズと比較できるような解像度では、まだまだHMDとしての歴史は始まったばかりなんです。
スレ主さんのおっしゃる、誰もが「すでにこれ以上精細感が増すことはない限界値」という奴は
ことヘッドマウントディスプレイに関するところ、まさに遥か遥か夢の彼方だったりするわけです(^^;;;
書込番号:13479611
3点
ただ、既にあるソースの手軽な再生という点で、HMZ-T1の720pは悪い選択肢ではないと自分も思います。
そもそも3D表示でフルHDの解像度があったところで、今のHDMI1.4デバイス(225MHz)側の限界という
実につまらない理由で、1080pの出力は24fpsの2面に限られます。
拡大された画面でBlue-ray 3Dの映画を見るには気になる人もいるでしょうが、
ゲーム等をやるには、HDMI接続をする限りどうせ720pになってしまいますし
今のゲーム機側のグラフィック性能も、実際は720pでもなんとかといったところです。
これは恐らくPS4といった次の世代のゲーム機になっても(ハイエンドのPCゲームなどを除けば)
ターゲットは1080pで開発して、2画面分の負荷になる3Dモードが720pというのは現実的な落しどころです。
HMZ-T1も頭の動きを拾うようなトラッキングはできないようですが、やっぱりゲーム用の没入デバイスとしてはロマンがありますね。
実際のところ、この価格で手に入るヘッドマウントディスプレイに、フロントプロジェクタを超えるような高画質や
あこがれの超巨大画面を求めても(恐らくは……)しかたないので、まずは手軽に手に入る新デバイスとして
コンシューマ向けのHMD市場を、なんとかもう一度作り上げていって欲しいもんです。
書込番号:13479640
5点
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