


天体望遠鏡 > ケンコー > Sky Explorer SE-AT100N
入門者です。
本機とA80Mfを所持しています。
A80Mfの方は漆黒の闇に星が煌く感じで
非常にコントラストが綺麗に見えます。
本機については闇部分がダークグレーと言うか。
黒は黒なんですが、漆黒では無い。
星の輝度も低く全体的に淡い見え方の印象です。
A80mfのアイピースを使っても見え方は同じです。
これは反射の特性でしょうか?集光量の差?
それとも単に80Mfが優れているのか。
または個体としての当たり外れなのか。
もし外れ個体と思われるなら修理に出したいし
そんなものだよ。と言うのであれば
そのまま使おうかな。と言うのが質問の意図です。
申し訳ございません。専門用語は勉強中です。
噛み砕いた表現でご教示頂けると助かります。
書込番号:23009372 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

@ゆーた@さん 初めまして。
「そんなもんだよ」が私の回答です。
闇部分がダークグレーに見える理由は・・・
それぞれ何倍で見られての比較でしょうか?
Sky Explorer の方はF値(焦点距離÷口径)が小さいので、明るい望遠鏡になります。
そうすると視野全体が明るく、闇部分もダークグレーに見えてしまうんです。
(これは光害のあるところでの話で、田舎の漆黒の闇では、真っ暗に見えるのですが。)
A80mfのアイピースを使っても、焦点距離が2倍違い、倍率が2倍違うので、A80mfは暗くSky Explorerは明るく見えます。
コントラストについて・・・
反射望遠鏡(Sky Explorer等)は屈折望遠鏡(A80mf等)と較べて一般的にコントラストが低いと言われています。
原因のひとつは、反射望遠鏡は横から余計な光が入り易く筒内の乱反射が防ぎ難い構造であるのに対し、屈折望遠鏡は横からの余計な光が入っても筒内で乱反射しないように絞り環が入っている事。
反射望遠鏡は筒の中を光が往復して接眼レンズに光が届く構造なので絞り環を入れる事が出来ないんですね。
しかしSky Explorerも長いフード(黒い画用紙等)を付けてやると、周囲からの余計な光が入ってくるのを防ぐ事ができるので、コントラストを少し改善できると思いますよ。
書込番号:23009572
2点

>専門用語は勉強中です。
とのことですので、
>これは反射の特性でしょうか?
はい、そう思っていれば取り敢えずokかと。
以前、天文台主催の「星見会」に参加したとき、子供から老人まで何種かの望遠鏡のうち「リピーター」の列は屈折式ばかりでした。
反射式の列では「同じ主旨の質問」がときどき出て、スタッフは「またか(^_^;」という感じでした。
「もっとクッキリしないのですか?」みたいな感じで(^^;
↑
25~30cm級でさえ(^^;
劣化しているわけでも無いのに。
下記引用については、お近くの天文台などで「星見会」などやっていれば、一般向けの数十万円以上の望遠鏡(反射式含む)での比較も出来るでしょう。
>集光量の差?
>それとも単に80Mfが優れているのか。
>または個体としての当たり外れなのか。
>そんなものだよ。と言うのであれば
>そのまま使おうかな。と言うのが質問の意図です。
書込番号:23009736 スマートフォンサイトからの書き込み
0点

こんにちばんは。天体望遠鏡は持ってませんが・・・
「勉強中」とのこと、頑張りましょう。
Web検索で、目に止まりました。
ウィキペディアの「ニュートン式望遠鏡」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E5%BC%8F%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1
吉田隆行さんの「天体望遠鏡の種類と仕組み」
https://main-ryutao.ssl-lolipop.jp/telescope_type.html
吉田隆行さんの「望遠鏡やレンズの収差」
https://main-ryutao.ssl-lolipop.jp/telescope_aberration.html
これらを数回、ゆっくりじっくり読むと何かわかってくるかも、ないかも。
<補足>
Sky Explorer SE-AT100N が製品としては完璧だとしても、製造コスト面から「球面鏡」だとすると、星像が甘くなる(ぼんやりする)のはしかたないかもしれません。
「ウィキペディアの「ニュートン式望遠鏡」」で、「放物面」と「球面鏡」に触れています。「口径が大きくなく焦点距離が長い場合は球面との差はごくわずか」とも。
今は昔の二十世紀のころ、天体望遠鏡メーカーの高橋製作所が口径100mm・焦点距離1000mmの球面鏡のニュートン式反射望遠鏡を売り出した時「この口径と焦点距離なら球面鏡でも十分な光学性能」と謳っていたような。
このセールス文句が今も有効なら、SE-AT100Nの口径100mm・焦点距離450mmでは焦点距離が短過ぎ、十分な光学性能は期待できないのかも。メーカーの製品情報を見ても「優れた光学性能」みたいなのはなくて、「取り回しの良さ」を謳っているような。
<余談>
「放物面鏡」を「球面鏡」で代用する際の目安に「レイリーリミット」ってのがある雰囲気。精度が1/4波長以下であれば問題ないとかみたいな、よぉ〜は知らんけど。
一方、巷のWebページや価格コムでは似たような「レイリー限界」って俗語があふれてます。これは「レイリーリミット」とはまったくの別物です。「レイリーリミット」は「JIS Z8120:2001 光学用語」で定義されてます。
「レイリー限界」は「ドーズの限界」からの誤用、または「誤用と知らずネットから拾っただけ」、あるいは「脳味噌の限界」でしょう。
誤用の「レイリー限界」に相当するのは英語では「Rayleigh criterion」、直訳だと「レイリー基準」。ちょっと親切だと「Limits of Resolution: The Rayleigh Criterion」みたいな、これだと「レイリー解像度(分解能)基準」とでもなるのかな。「レイリーの提唱した分解能限界の基準」だとちょっと長いし。
「余談」はあくまで余談です、念のため。
書込番号:23010242
0点


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