ATH-ADX5000
- 不要な音のひずみを抑えられる、硬質樹脂成型の「バッフル一体型」ドライバー(58mm)を搭載したエアーダイナミックヘッドホン。
- 耳からハウジングまでの音響空間を2分の1に仕切るポジションにボイスコイルを配置することで、抜けの良い音を再生できる。
- 耐久性と通気性にすぐれたイタリア製アルカンターラをイヤーパッドとヘッドバンドに採用しており、長時間のリスニングも快適に行える。

このページのスレッド一覧(全9スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|---|
![]() |
11 | 2 | 2017年12月10日 19:39 |
![]() |
8 | 2 | 2017年12月2日 21:22 |
![]() |
79 | 7 | 2017年11月25日 08:18 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


イヤホン・ヘッドホン > オーディオテクニカ > ATH-ADX5000
ポップス・ロックであれば密閉型で事足りるのだが、交響曲の100〜120デシベルの音は密閉型では無理。
(カナル型は好きでないのだが交響曲はXBA-A3で聞いている。)
交響曲も含めたオールマイティ開放型ヘッドホンを物色中で、第一候補はHD800SだがADX5000にも興味あり。
店頭展示から1ヵ月したので、そろそろエージングも済んだと思い淀で視聴してきた。
低音は開放型と思えないほど鳴るので満足。
高音はチグハグさは感じないが綺麗な音じゃなかった。女性ボーカルは厳しい。
2kHzまでは問題なし。
4kHz周辺の人の聴覚が一番過敏になる周波数帯で異常に盛り上がっている。
そして、5〜6kHzの一部が、途切れたと感じるほど下がっている。
8kHzから激減。8〜9kHzで盛り上がるHD800Sとは真逆。
エージング途中だと思いたいが、このままではパラメトリックイコライザーで補正しないとならない。
HD800Sでも低音を補正することになるが、低音補正のほうが簡単で簡易イコライザーでも出来る。
このままでは購入第一候補は厳しいかな。
7点

>マイルド75さん
周波数別にわかるなんて凄いですね。
ただ噂によると、W5000みたいに上流次第でかなり音が、周波数バランスが変わるなんて可能性ももしかしてあったりして。
W5000なんて繋ぐ機器を変えたらまるで別のヘッドホンになったみたいに違う音を出す機種でしたから、繋ぎ変えたりしての検証はもしかして少し必要かも…?
書込番号:21421286 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

流石に、普通の曲での周波数ごとの聞き分けなんて無理なので、SWEEP音を流してるだけです。
SWEEP音は結構判断材料になります。
音に違和感を感じたら、SWEEP音を流して裏付けを取ってます。
電源プラグのメッキ・非メッキの違いも、1kHzから音色が違ってきて判ります。
機器が変われば音色・分解能は変わりますので、周波数バランスも変わるでしょう。
お金があれば何台もアンプを揃えられますが、金もスペースも限られるので周波数バランス調整の安上がりな方法はパラメトリックイコライザーを使う事です。
それを音楽再生ソフト上で行うなら音質劣化も有りませんし。
機械と人間の耳の周波数事の感度は違うので、SWEEP音を流して判断するのが一番確実で簡単でしょうね。
書込番号:21421561
1点



イヤホン・ヘッドホン > オーディオテクニカ > ATH-ADX5000
dap nw-wm1z
ヘッドホン ath-sr9 バランス接続にし聴いています。
その他、イヤホン e900mがお気に入りです。
上記機種(ヘッドホン、イヤホン)は静岡県内の量販店にて試聴し納得の上購入したのですが、ath-adx5000は流石に試聴できるお店がなく判断に迷っています。
なので、音の傾向を教えてもらえたら嬉しいです。
書込番号:21391067 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

静岡県なら東側なら横浜、西側なら名古屋に行けば必ず試聴できる環境が揃っています。まずはそこでしっかりした環境で試聴しましょう。
傾向だけ知っても意味ないです。そんなので何か判断できるようなものでもなく、傾向知って満足して判断するような程度の機種でも無ければ金額でもありません。ADX5000の際立った特徴はそこではないので。
少なくとも私が出せる情報は正式なレビューと、口コミで全部です。
書込番号:21391125
3点

>シシノイさん
回答ありがとうございます。
県外にあるとのことで、時間があるときに試聴してみます。
仰る通り値段が高いのでしっかりと試聴して納得して購入の判断をしようと思います。
書込番号:21401649 スマートフォンサイトからの書き込み
1点



イヤホン・ヘッドホン > オーディオテクニカ > ATH-ADX5000
発売日1日前に手に入ってしまったので、簡単にインプレを投稿したいと思います。
エージングほぼゼロですので音はおまけです。
環境としてはPC⇒DCD-SX11(DACとして)⇒DCHP-100⇒ATH-ADX5000で現在確認中。
シリアルナンバーは200手前でした、初期出荷台数は一体何台くらいなんでしょうか。
あと、無駄なハードケースいらないから千円でも安くしてほしいです。それかハードケースの代わりに祭りにもってきていた透明なΩ型ヘッドホンスタンド付けて欲しかった。
【装着感】
とても良いです。むしろこれが良かったから買ったので。
パッドは広く、深さは十分。唯一、奥のメッシュみたいなのがフワっとしており、耳に触れる場面があるので多少調整が必要です。パッドの素材は肌触りが良いですね。
AD2000Xみたいに耳の先がドライバ面に触れ続けるような失敗をしていないことだけはオーディオテクニカを褒めたいです。
今のところ装着して1時間程度ですが蒸れ感は皆無、そりゃまあこれだけ内部広い開放型ですし。
側圧は箱開け当初はやや強め、グっと力を入れて広げると簡単に側圧は緩まりました。ヘッドバンドは癖がつきやすいようなので、緩めすぎ注意かもしれません。今は自分が快適だと感じる程度の側圧に調整しております。
頭頂部は当初の側圧だと側圧で支えている感じでほぼ何も感じず。緩めてみるとやや当たりが気に入らなかったので頭の形に添って調整しました。この辺の調整がかなり簡単に行えるヘッドバンドはとても良いと思います。
重量は実測値で275グラム、公称値(270グラム)より少し重いようですね。ホームユース用のハイエンド機としては相対的に軽いですが、この重量自体は普通〜やや重い程度です。そこ間違えてる雑誌の提灯記事ばかりなのが私は大変不満です。
総合的に、優秀な装着感だと思います。BOSEのQC15ような感動的な吸いつき感はありませんが、大きな不満はほぼなし、重量面を除けば現状求め得る分をほぼ全て高水準で満たした装着感と感じます。メーカー自身が徹底的にこだわったと豪語しているだけのことはあるなと感じました。
ハイエンドってどれもこれも非常に重いんですよ、その中で普通程度の重量に収まっているというのはありがたいです。
「重量が音質に影響」うんぬんかんぬん、「音質のためにすべてに拘った結果」と、重さに対しての言い訳(理由)を今まで何度売り手側から耳にしたか、そういうのナシでこの重量のハイエンドをきっちり出せたオーディオテクニカに拍手。
【音質】
現状(エージング1時間)の印象では、クリアですっきりキビキビ鳴らすという感じです。
まあこの状態で何語ってもあまり意味ないと思うのでここからは適当に読んでおいてください。
定位感はかなり良い方に感じます、そしてピンと張った緊張感のある静謐感。音場は広いかなと。
音域の顕著な偏りはあまり感じません。高音は明瞭に鳴らす感じ、ボーカルの前方定位感はややあり、やったぜ。低音は締まりとキレと適度な弾力があります。サ行は別に痛くはないがマイルドという感じでもありません。
もっとじっくりエージングにも音確認にも時間をかけて特徴を捉えていければと思っております。
新作発表会の時に「何も足さない、何も引かない」というコンセプトを表示していたようですが、別にパッキパキのモニターっぽさはありません。あくまでもリスニングヘッドホンと、祭りで担当者がコメントしておりました。
実際まあ味付けは少ない方ではあると感じます。
せっかくの久々のハイエンド購入なのでひとまずじっくり楽しみます。
【総評】
装着感の本当に良いハイエンドが出たら、20万でも30万でも払うと、ずっと思っておりました。もしかしたら発言した事もあったかもしれません。それが今回実現したので購入に至りました。そうそう、こういうのでいいんだよこういうので(ゴロー風)
それではまずは簡単ですがインプレでした。何かの参考になれば幸いです。
35点

さて、寝ている間もエージングを続け現在50時間ほどになりました。
上記の最初期インプレよりかなり変化が見られたので報告させていただきます。
というか、実質これが音側の初期インプレという感じだと思います。
【音質】
まず特徴が結構はっきりしてきました、広さと抜け感が良いです。
音場がなかなか広い、これはパッド内部の広さに起因するんだろうなと思います。それに加え抜け感も良いので空間表現が聴いていて感心させられます。
横の広さはもとより、縦の広さがしっかりあるので他のヘッドホンより頭の周りに音が展開される感覚が強く、
前方定位感もあり、その先も空間が広がっている感覚を覚えさせる音。
次に、これは30時間過ぎたあたりからでしたが低音の厚み、押し出し感が上がってきました。当初控えめに、鳴っていた低音の厚みが増え、開放型としては低音が出ていると感じさせる音に。締まりはほどほどで、弾力のあるタイプの低音です。
この先の変化はこの低音にも注目したいです。
ということで、当初すっきり系と表現してましたが低音の厚みが出たことが理由で音に温かみが出てきました。
全体的な音もほぐれてきており、緊張感のあるピンと張った感覚が和らぎ、全体的に滑らかで柔らかな表現も出来るように。
それとこれはハイエンドなので当然なのかもしれませんが、上流(DAC等)を変えた際の変化がこれだけ強く出るヘッドホンは久々でしたのでちょっと嬉しくなりました。その意味で、上流をしっかり反映するタイプ≒何も足さない、何も引かないと言えるのかもしれません。当時「鏡」と畏れられたW5000を私は持っていませんが、ADX5000にもそういった趣があります。気が付いたら自分の上流システムの音をレビューしていたなんてのはほんと怖いのでやめて下さい><
【装着感】
こっちに大きな変化は勿論ないのですが、ある程度使用してパッドや側圧が馴染んできた際のこう、頭に吸い付く感じがかなり良いです。上記インプレ時より更に印象が良くなりました。
また、1時間目の時に気づいたこととして当初懸念された頭頂部ですが、ウィングサポート無くても全然いいですね。むしろ軽量化できた分あれは無い方が良いくらい。
ひとまず音側の実質ファーストインプレでした。この先正式レビューまでは結構鳴らしこむので、顕著な変化があった場合はまた報告させていただきます。
書込番号:21351567
17点

エージング140時間超えました。
とりあえず200時間経過した時点で正式レビューを書く予定なので、最後の途中経過をご報告します。
装着感は勿論変化なし。
音は、正直50時間ごろまでは「まあ、いい音だよね」だったんですが、100時間前後から「おおう、すげえわこれ」という感想に。全体的な質が格別になりました。非常に聴いていて心地よいです。
特徴自体は大きくは変わっていませんが、広さが素晴らしい上に抜け感、しっとりした静謐感に悶えます。
全体的な音の質感が滑らかで音の繋がりが良く、カリカリした音とは違う魅力と性能の高さを感じます。
その中でボーカルがやや前方近い位置に透明に明瞭に浮かび上がる感覚はかなりのものです。音場が広くても、決してボーカルが物足りないわけじゃないという。サ行は前回報告時よりややマイルドに。
高音は丁寧に克明に描き出します。特にシャリ付きなどは感じません。
低音はある程度の厚みあり弾力あり。かといって過剰感はなく、深くしっかりした低音だと感じます。それが広く抜けの良い空間で鳴る様は見事。
未だにオーディオテクニカは高音寄りというイメージを持たれているような風潮もありますが、最近のラインナップを聴いたらその考えは払拭されることでしょう。
流石にここから大きく変わることは無いと思いますが、ひとまずもう少し鳴らしこんでみます。じきに正式レビューを挙げますので、そちらもよろしくお願いします。
書込番号:21363289
12点

>シシノイさん
レビューとても参考になりました。
少し質問なのですが、さ行が刺激的とはどのような感じでしょうか?
当方、現在TH900mk2を使用しているのですが若干刺さりが気になっていて…ADX5000はどうなのかなと。
それと、K812の印象と少し似ている部分も感じるのですが、音の方向性はK812と似ているのでしょうか?
それとも全く違うのでしょうか?
書込番号:21372874
0点

>ルリてりやきさん
そう言っていただけると書いたかいがあります。
私が一番よくサ行刺さりの有無で確認する曲が宇多田ヒカルのtravelingなのですが、現環境で鳴らすADX5000は序盤のサ行の「s」のかすれ感が粒で刺激になる感じです。痛くはない程度ですが、他の上流環境次第でどうなるかは不明です。他の普通の曲だとサ行はあまり気にならないことのほうが多いです。
この曲の序盤部分、恐ろしく痛く刺さるヘッドホンや環境があったりする反面、全く刺激のないヘッドホンもあるので面白いです。TH900の初代は私もかつて所持しておりましたが、痛みとは言わないまでもある程度高音等に刺激を感じる音だったのは覚えております。
K812は1度2度程度試聴しただけなので詳しい事は述べられませんが、ADX5000とは質感が違うと感じます。K812は他の方のレビューの「絹ではなく木綿」という表現がまさにぴったりの音像だと感じました。大き目の粒立ちというかなんというか。
ADX5000は滑らかさしなやかさが特徴の像で、K812とあまり似ているとは感じません。音の空間に囲まれる感覚は似ているものを感じる部分も多少ありますね。ADX5000のは「包まれる」というより「展開する」と私はレビューで表現した感覚ですが。
また、K812は質の高さは理解出来るも、単純に重い事と、音自体に面白みを感じられず購入しませんでしたがADX5000の音はエージング完了後は魅力を感じます。
いずれにせよ相当高いものなので、試着試聴をしてみていただければと思います。環境や人次第で刺さり具合の感覚は結構違いますので(私が相当刺さると感じる機種でも全く問題ないと仰る方もいることですので)
書込番号:21373525
4点

>シシノイさん
驚くほど素晴らしいレビューですよね。
一読して即「参考になった」を押しました。
「装着感」という角度からの徹底したレビュー内容は「うんうん」と共感する声も多いと思うし、
「よくぞ言ってくれた」と感じている人も多数だと思いますし、
それから制作側にも考えさせる内容だと思います。
「ハイエンドのヘッドホンは重い」
ホントこれは私もすごい思います。
やっぱりいくら音が良くても、重い物体を頭に長時間乗せて聴くのは、時間と共にだんだん苦痛が勝ってくるものでして、
シシノイさんのようなレビューが、全体的なヘッドホンの軽量化という方向性に繋がってくれることを自分も願って止みません。
重みって、頭頂部だけでなく、首や肩にも来ますから、ヘッドホンの装着感の中で最も身体への影響が大きい要素ですよね。
いくら耳や頭頂部への触った感だけを良くしても、重さは数値の分だけ素直に頭・首・肩全部に影響を与えますからね。
「軽くても音は今ひとつ」
「音は良いけど重くて辛い」
ホントこのどちらかに悩み、そこそこのところで妥協したりするんですよね。
だから、(ハイエンドの中では屈指に)軽くてかつ本当に音の良いヘッドホンを作ったオーディオテクニカは、これ大ファインプレーですよね。
「音質の為に必ずしも重さは不要である」という事実を示して見せたんですからね。
これ、ホントに各社続いて欲しいです。
AD2000Xのドライバが耳に触って嫌なのは当方も感じました、きちんと改善してくるってのが本当に良いですね。
書込番号:21381177 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

>air89765さん
お褒めいただきありがとうございます。
良い機種というのは筆が走ります。
私がヘッドホンにハマり始めたころと比べると随分と装着感に対するユーザー側の意識も変わってきたなと皆さんのレビューを読んでいて感じます。後はメーカー側ですね。今はそれが目標です。
妥協ラインあるのはその通りで、私もそこの模索にあくせくしておりました。
まあ2〜3万円前後に装着感が良いものが固まっているので、そこから選べばよかったんですが、音質的にハイエンドを求めていたので今回のファインプレーは渡りに船でした。
今後各社がADX5000の装着感を意識したハイエンドを出してもらいたいですね。
AD2000Xの件はメーカーの営業にも伝えてあったのですが、どこまで意識してくれているか心配でした。
正直ウィングサポートが消えたことよりそっちのほうが心配だったので、今回祭りで試着して安心して購入することが出来ました。
書込番号:21383208
4点


クチコミ掲示板検索
最適な製品選びをサポート!
[イヤホン・ヘッドホン]
新着ピックアップリスト
-
【おすすめリスト】【KO-SUKE_PC】10万台_コスパ
-
【Myコレクション】部長PC
-
【欲しいものリスト】新PC2025
-
【Myコレクション】れんきゅん向け30万PC
-
【欲しいものリスト】プリンタ購入2025
価格.comマガジン
注目トピックス

(家電)
イヤホン・ヘッドホン
(最近5年以内の発売・登録)





