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縁側(普段は滅多に立ち寄らないのですが...)を見たら、カラーマネジメントについて気になる説明のやりとりがありました。
http://engawa.kakaku.com/userbbs/151/ThreadID=151-230/#151-231


要約すると、運営者のjfsさん曰く、

@ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントは、機器や使用者のスキルに依存することなく一定のレベルの色調を維持するという事が目的で、プリンタの持つ色調性能のポテンシャルを最大限に発揮することが目的ではない。

Aそもそも、カラーマネジメントは異なる機器のそれぞれが表現できる色の範囲を最大公約数的に取捨選択して表現するものだ。

Bだから、カラーマネジメントを使うとプリンタはその持っている色表現性能の80%程度しか発揮できない。

Cこれではどんなプリンタを買っても全く差が出ず、宝の持ち腐れ。だからカラーマネジメントは薦められない。

とのことです。


私の理解ではICCプロファイルを使ったカラーマネジメントとはPCからモニタ、PCからプリンタへのそれぞれの色情報の連携を管理するものであるため、カラーマネジメントをやったからってプリンタの色表現性能が制限されてしまうことなんて無いと思っていたのですが。。。

事実として、このような「カラーマネジメントを使うとプリンタはその色表現性能の80%程度しか発揮できない」ということは実際に存在し得るのでしょうか?とても気になります。


直接jfsさんご本人に確認しようとは思いましたが、広く他の皆様にもご見識ご意見賜りたく思いましてあえて掲示板にしました(「縁側」というもの自体、私があまり好きではないこともありますが。。。)

どうぞよろしくお願いします。

書込番号:14716947

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2012/06/23 21:50(1年以上前)

なお、jfsさんの書き込まれた内容のオリジナル(つまり要約ではないもの)はこちらです。ご参考まで引用します。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

おじさん@相模原さん こんにちはJFSです。
結論から申し上げましと全く同じ色に仕上げることは理論上不可能です。まず、5Vはノーマルインク構成の8色機で、C,M,Y,K,GY,LGY,LC,LMというインク構成です。これに対して7Vは、C,M,Y,K,R,O,Bの7色機です。インクはこれにグロスを加えた8本使いますが、プリンタとしては7色機です。それにこの機種のCMYインクの色目は一般的なインクとやや異なっています。

この2機種には重要な開発コンセプトの違いがあります。5Vは作者の意図で自由に色調をコントロールして好きな調子に仕上げる、また、7Vは、面倒な設定をしなくても自動補正を前提に高いクオリティの顔料プリントが得られるというものです。
ですから、作品1枚ごとに試し刷りを行って最適な補正を手動で加えて色を追い込んで行くなら5V、そのような面倒なことでなく、簡単な設定で仕上げたいのなら7Vということになります。

モニタが適切にキャリブレーションされている場合、プロファイルを適用することでモニタの色調に適合したプリントを得ることは可能ですし、それは5Vでも7Vでも変わりませんし、そのような方法で見比べた場合どちらの機種でプリントした物も、「パッと見」同じように仕上げることは可能です。ですから、そういう意味で両機種で同じ色調に仕上げるということは出来ます。

ただ、カラーマネジメントの目的は、プラットフォーム(OS)やソフト、オペレータの熟練度などに関係なく、一定のレベルの色調を維持するという事が目的でして、各々のプリンタの持つポテンシャルを最大限に発揮して最高の色調に仕上げることを目的にしてはおりません。

ICCプロファイルを使ったプリンが最高だと唱える方もいますが、それはプロファイルの目的をご存じないカラマネ盲信者といえます。

我々アマチュアが、家庭プリントライフを楽しむにおいて、プロファイルを利用した方法はお薦めできません。先ほどの話に戻りますが5Vと7Vで「パッと見」同じ色に仕上げるということは、双方のプリンタの最大公約数的な利用の仕方をするからです。つまり両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみで表現するというような感覚です。これがそもそもカラマネの原点ですね。

ですからもっと奇麗にプリント出来るにもかかわらず、80%程度の能力しか発揮させられないのです。これでは宝の持ち腐れ、どのプリンタを買っても全く差が無いということになりますね。

テストプリントは西新宿でなさったのでしょうか、現物を拝見していませんが、おっしゃるような傾向はあります。これは5500でも5600でも5Vでも同じで基本黄色いのです。5300や7Vはエプソンカラーが自動補正をしていますから、そのような違いが出るのだと思います。

確かにデフォルトで何も調整しないでは比較は困難ですが、5Vの場合はかなり手動でドライバをいじらなければなりませんね。Yを20%、Mも10%程度落とすと7Vと似た感じになります。

7Vは5Vより染料プリンタに近い特徴を示します。インクドットが小さいので、粒状感は5Vよりありませんが、顔料独特の切れもありません。したがってシャープネスは劣ります。
ただ、7Vにはそれを補うポジカラーモードがあって、これを使用すればメリハリのあるプリントが得られます。特に海や空の青の多いプリントには有利です。Bインクが加わったので、G5300では表現できなかった深い青が出せます。

5Vでは、5600で一部に問題のあった青の表現力が改善されましたが、7Vに比べると物足りないのは事実です。5Vは人肌の再現性と黒白プリントの再現性を重視した設計ですので、花や風景には7Vが良いと思います。

今までのG5300の場合は青の再現性に限界がありましたが、これをBインクで改善した、中々良い機種だと思っています。
2012/6/10 19:14 [151-231]
http://engawa.kakaku.com/userbbs/151/ThreadID=151-230/#151-231

書込番号:14716979

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黒仙人さん
クチコミ投稿数:1796件Goodアンサー獲得:74件

2012/06/23 23:03(1年以上前)

長過ぎて全然、読んでませんが、
CMS を使おうが、お任せプリントであろうが、
使用するインク、パス、吐出量は、
用紙設定と印刷品質で決まるから、
その前段階の色変換を、自分でやるか、
やらないかの違いでしかないですね。

お任せはプリントは、キヤノンもエプソンも、
sRGB の色域内で変換しますので、色が濃くなり、
記憶色みたいで、見た目は綺麗になると思いますが、
広色域を利用して、自分で色を決めたいなら、
お任せプリントを選ぶ理由は、ないと思いますよ。
あるとすれば、面倒臭い時とか、そんな時くらいかな?。

書込番号:14717431

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2012/06/23 23:41(1年以上前)

普通に考えてプリンタの色域がモニタの色域より広ければ、
プリンタの色域を制限しないと色が合うはずないですよね。
モニタの色域によるんで80%とは限りませんが。

>結論から申し上げましと全く同じ色に仕上げることは理論上不可能です
少なくともこれは確実に嘘だと思いますよ。
5Vと7Vが共に表現できる色域の範囲内では同じ色にできるはずです。
もちろんブルーやオレンジを使わないと出せないような色域では差が出ますが。

書込番号:14717626

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2012/06/24 07:28(1年以上前)

>普通に考えてプリンタの色域がモニタの色域より広ければ、プリンタの色域を制限しないと色が合うはずないですよね。[14717626]

ICCプロファイルによるカラーマネジメントとは
・PCからモニタ
・PCからプリンタ
でそれぞれ独立して行われているはずです。

つまり、モニタの色域の大小がプリントの色域の大きさを制限することは無いと思うのですが、如何でしょうか?

一例ですが、adobe lightroom 4 ではモニタの色域範囲(モニター色域外警告)とプリントの色域範囲(校正の色域外警告)は、全く別個の情報として表示されます(以下マニュアルの132ページをご参照)
http://help.adobe.com/ja_JP/lightroom/using/lightroom_4_help.pdf



もっとわかりやすく例で示しますと、、、

@表現したい色域の範囲を「A,B,C,D,E,F」と仮に置きます(「C,D」は色空間の比較的中間に位置する彩度の淡い色、「A,B」と「D,F」は色空間の比較的外側に位置する彩度の強い色をイメージしてください)、


A機材の性能を以下のように仮想したとします
・モニタ「X」(sRGBのみ対応の普及機:表現出来る色域は「B,C,D,E」のみ)

・モニタ「Y」(AdobeRGB対応の広色域高性能機:表現出来る色域は「A,B,C,D,E,F」)

・プリンタ「α」(4色インクの普及機:表現出来る色域は「B,C,D,E」のみ)

・プリンタ「β」(PX-7Vのような7色インクの広色域高性能機:表現出来る色域は「A,B,C,D,E,F」)


Bとすると、「A,B,C,D,E,F」の色域の出力をPCから行った場合、それぞれの機器の組み合わせによる色域の再現のされ方はこのようになります(ICCプロファイルによるカラーマネジメントを事前に行った場合)。
・モニタ「X」とプリンタ「α」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「B,C,D,E」、プリント結果も「B,C,D,E」

・モニタ「X」とプリンタ「β」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「B,C,D,E」、しかしプリント結果は「A,B,C,D,E,F」

・モニタ「Y」とプリンタ「α」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「A,B,C,D,E,F」、しかしプリント結果は「B,C,D,E」

・モニタ「X」とプリンタ「β」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「A,B,C,D,E,F」、プリント結果も「A,B,C,D,E,F」


ちなみに、Bの例は「相対的」なカラーマッチングを行った場合です。「知覚的」なカラーマッチングを行った場合、たとえばプリンタ「X」なら「B,C+,D,E-,F」といったように色域内であるはずの色も若干影響を受けます(「相対的」「知覚的」なカラーマッチングについては前述のadobe lightroom 4 マニュアルの182ページをご参照ください)。

書込番号:14718453

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2012/06/24 07:38(1年以上前)

すみません、前述の書き込み[14718453]ですが、Bの内容を以下のとおり修正します(最後の組み合わせが間違っていました)。

Bとすると、「A,B,C,D,E,F」の色域の出力をPCから行った場合、それぞれの機器の組み合わせによる色域の再現のされ方はこのようになります(ICCプロファイルによるカラーマネジメントを事前に行った場合)。
・モニタ「X」とプリンタ「α」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「B,C,D,E」、プリント結果も「B,C,D,E」

・モニタ「X」とプリンタ「β」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「B,C,D,E」、しかしプリント結果は「A,B,C,D,E,F」

・モニタ「Y」とプリンタ「α」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「A,B,C,D,E,F」、しかしプリント結果は「B,C,D,E」

・モニタ「Y」とプリンタ「β」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「A,B,C,D,E,F」、プリント結果も「A,B,C,D,E,F」

書込番号:14718474

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2012/06/24 07:45(1年以上前)

長いので斜め読みですが。

>・モニタ「X」とプリンタ「β」の組み合わせ
  ⇒モニタ表示は「B,C,D,E」、しかしプリント結果は「A,B,C,D,E,F」
プリントの色をモニタの色に合わせるという意味では、
この組み合わせは合ってませんよね。
色を合わせることがキャリブレーションなのであれば、
色が合っていないこの組み合わせはキャリブレーションできていません。

もちろん、色域外警告を無視すれば使える色域は増えるでしょうけど、
モニタの色に合わせるのであれば、色域外警告を消す方向に行くのが常道かと。

書込番号:14718498

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2012/06/24 08:03(1年以上前)

>色を合わせることがキャリブレーションなのであれば、色が合っていないこの組み合わせはキャリブレーションできていません。[14718498]

ICCプロファイルによるカラーマネジメントを行えば、共通する色域内(つまり「B,C,D,E」)ではキャリブレーションが出来ているはずです。

色域外の表示(つまり「A」や「F」)に関しては、モニタとプリンタでそれぞれ個別に対応するということ(つまりモニタが色域外だからといってプリンタでも表現されないようにするといったことが行われているわけではない)は、以下で説明したとおり具体的な実例があります。

>adobe lightroom 4 ではモニタの色域範囲(モニター色域外警告)とプリントの色域範囲(校正の色域外警告)は、全く別個の情報として表示されます(以下マニュアルの132ページをご参照)[14718453]
http://help.adobe.com/ja_JP/lightroom/using/lightroom_4_help.pdf


>モニタの色に合わせるのであれば、色域外警告を消す方向に行くのが常道かと。[14718498]

ICCプロファイルによるカラーマネジメント単体で、そのようなこと(モニタで色域外の領域を、プリンタでも表現されないようにすること)が実際に一般的に行われているのでしょうか?

具体的な実例や方法がありましたらぜひ教えてください(少なくともadobe lightroomはそのようにはなっていないです)。

書込番号:14718554

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クチコミ投稿数:1379件Goodアンサー獲得:207件

2012/06/24 10:16(1年以上前)

>共通する色域内(つまり「B,C,D,E」)ではキャリブレーションが出来ているはずです。
プリント結果の一部の色が合っていればOKという基準であれば、
指摘の通りキャリブレーションできていますよね。
モニタの色とプリントの色が合っていない部分がありますけど、それを許容するのであれば。

>つまりモニタが色域外だからといってプリンタでも表現されないようにするといったことが行われているわけではない
そうですね。
つまり、モニタ上でコントロールできない色域があるということです。


キャリブレーションの定義が人それぞれなので、結果は出ないと思いますよ。
プリントの色=モニタの色 という定義であれば、モニタの色域に合わせてプリンタの色域を制限する方向に行くでしょう。
プリントの色=モニタの色+モニタ色域外についてはプリンタ任せ という定義であれば、プリンタの色域を使いきれるかな。

書込番号:14718959

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クチコミ投稿数:1058件

2012/06/24 11:04(1年以上前)

>キャリブレーションの定義が人それぞれなので、結果は出ないと思いますよ。[14718959]

何度か書きましたとおり、ここでは、「ICCプロファイルによるカラーマネジメント」について議論しております。

それ以外のカラーマネジメントの方法(キャリブレーションの定義?)で、一般的かつ確立された手法として存在するものは果たしてあるのでしょうか?

少なくともWindowsユーザーならICCプロファイルを使ったカラーマネジメントしか選択肢は無いのが現在の実情なので、「キャリブレーションの定義が人それぞれなので」ということは実際論としてありえないと思います(我流で勝手にやっているのであれば話は別ですが...)。


>プリントの色=モニタの色 という定義であれば、モニタの色域に合わせてプリンタの色域を制限する方向に行くでしょう。[14718959]

前の書き込み[14718554]でも質問いたしましたが、そのようなことがICCプロファイルによるカラーマネジメントで実際に出来るのでしょうか?(一般的に行われているのでしょうか?)

具体的な実例や方法がありましたらぜひ教えてください(これも繰り返しになりますが、少なくとも写真用現像ソフトとして絶対的なシェアを持っているadobe lightroomはそのようにはなっていないですし、そのような設定も出来ないはずです)。

書込番号:14719126

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2012/06/25 16:50(1年以上前)

AdobeRGBとPX-7Vとの3次元比較画像

AdobeRGBとPX-7Vとの3次元比較画像(上から)

AdobeRGBとPX-7Vとの3次元比較画像(横から)

AdobeRGBとPX-7Vとの3次元比較画像(下から)

価格.com - JFS LCCS のクチコミ掲示板検索結果 | プリンタ
http://bbs.kakaku.com/BBSsearch/search.asp?SearchMode=text&SearchWord=JFS+LCCS&BBSTabNo=1&TopCategoryCD=2&CategoryCD=0060&PrdKey=&act=input&Reload.x=28&Reload.y=15

色変換テーブルが動的か静的かという点で違う。
使われる色数も違う。
Photoshopなどのソフト側でカラーマネージメントを行う場合、プリンターは「色補正なし」と設定する。
「色補正なし」では、LCCSの説明にある、プリンターの机上の潜在能力184京通りのうち16777216通り(=赤256階調×緑256階調×青256階調)だけになる。
ピクトリコプロ・フォトペーパー用ICCプロファイル(PX-7V用)をダウンロードし、ICCViewのサイトでAdobeRGBと3次元比較してみた。
ダウンロード ブランド別ICCプロファイル | クラブピクトリコ|インクジェット用紙メーカー「ピクトリコ」の直営オンラインショップ
http://www.pictorico.co.jp/system/contents/1404/
ICCView - Colormanagement, Helpdesk, OpenSource
http://www.iccview.de/content/view/3/7/lang,en/
AdobeRGBの8bit写真データをピクトリコプロ・フォトペーパー用ICCプロファイルへ変換する際、かなり色空間が違っているので、プロファイル変換ロスがかなりありそう。
プロファイル変換ロスにより、プリンターで使われる色は、16777216通りから更に減る。
「LCCSには184京通りという数字の大きさに比例した効用がある。」とは思わないが、それでもカラーマネージメント設定で使われる色数と比べて有意な効用があるとは言えるだろう。

書込番号:14724187

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クチコミ投稿数:1058件

2012/07/01 23:21(1年以上前)

>AdobeRGBの8bit写真データをピクトリコプロ・フォトペーパー用ICCプロファイルへ変換する際、かなり色空間が違っているので、プロファイル変換ロスがかなりありそう。[14724187]

このスレッドでの議論は
「カラーマネジメントとは、異なる機器のそれぞれが表現できる色の範囲を"最大公約数的"に取捨選択して表現するものである(だから、カラーマネジメントを使うとプリンタはその持っている色表現性能の80%程度しか発揮できない)」
ということが、果たして本当に有り得るのか?ということがテーマですので、プロファイルの変換ロスに関する話とは違うものです。

それはともかくとして、実際にカラーマネジメントのプロファイル変換によって、変換ロスが有意に発生することは無いでしょう(そのような話は聞いたことが無いです)。実際の話として、変換ロスの影響を無くすために16bitのtiffやRAW現像でプリントしたところで、8bitのjpegでのプリントと大きく画質が変わるかというと、そんなことはありませんから。

また、もし変換ロスが発生するのであれば、それはカラーマネジメントに限ったことではありません。プリンタ側で色を調整するにしても、いずれにせよオリジナルの入力信号は変換されてしまうので、同様に変換ロスが発生することに変わりはありません。


>「色補正なし」では、LCCSの説明にある、プリンターの机上の潜在能力184京通りのうち16777216通り(=赤256階調×緑256階調×青256階調)だけになる。[14724187]

LCCSの「184京通り」というのは、1つの色を表現するためのインクの組み合わせ(つまりLUT)が184京通りある、ということだったと思うのですが、違いますでしょうか?
http://www.digi-came.com/jp/modules/articles/article.php?id=235
http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2008/05/post-2bac.html

いずれにせよ、LCCSのはそれぞれの局所的な色彩表現についてLUT作成パターンを最適化する技術なので、色の全体的な表現域の広さには直接的には関係は無いはずです。

つまり、LCCSの解釈について若干誤解されているように思います。

書込番号:14751314

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2012/07/02 00:28(1年以上前)

>プロファイルの変換ロスに関する話とは違うものです。
8bit印刷では、「プロファイル変換ロスにより、プリンターで使われる色は、16777216通りから更に減る。」と述べたとおり関わっている。

>実際の話として、変換ロスの影響を無くすために16bitのtiffやRAW現像でプリントしたところで、8bitのjpegでのプリントと大きく画質が変わるかというと、そんなことはありませんから。
それは、8bit印刷と16bit印刷とを比較したということだろうか。
http://cweb.canon.jp/e-support/faq/answer/inkjetmfp/41530-1.html
16bit印刷においては、プロファイル変換ロスによる色数の不利は解消するものと思う。

>また、もし変換ロスが発生するのであれば、それはカラーマネジメントに限ったことではありません。プリンタ側で色を調整するにしても、いずれにせよオリジナルの入力信号は変換されてしまうので、同様に変換ロスが発生することに変わりはありません。
8bit印刷で最終的に使われる色数が変わってくる。

>LCCSの「184京通り」というのは、1つの色を表現するためのインクの組み合わせ(つまりLUT)が184京通りある、ということだったと思うのですが、違いますでしょうか?
違う。
ある1つの色を表現するのに184京通りの中から選べるということ。

>色の全体的な表現域の広さには直接的には関係は無いはずです。
表現できる色の範囲の限界は同じだろう。
その色の範囲内で、動的か静的かという点や8bit印刷で使われる色数が違う。
その差が、jfsさんの感覚で100%と80%の差なのだろうと推測している。
ディスプレイとプリントとのカラーマッチングの点ではカラーマネージメントの方が有利で、jfsさん流は職人芸的なところがある。

書込番号:14751657

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2012/07/07 12:33(1年以上前)

>>色の全体的な表現域の広さには直接的には関係は無いはずです。
>表現できる色の範囲の限界は同じだろう。[14751657]

であれば、この点に関してはご認識は私と同じです。

JFSさんは

>プロファイルを利用した方法はお薦めできません。先ほどの話に戻りますが5Vと7Vで「パッと見」同じ色に仕上げるということは、双方のプリンタの最大公約数的な利用の仕方をするからです。つまり両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみで表現するというような感覚です。これがそもそもカラマネの原点ですね。
>すからもっと奇麗にプリント出来るにもかかわらず、80%程度の能力しか発揮させられないのです。これでは宝の持ち腐れ、どのプリンタを買っても全く差が無いということになりますね。
[151-231]

と述べられているので、要するにICCプロファイルを使ったカラーマネジメントを行うと「色の全体的な表現域の広さ」が20%も制限されてしまうというのが主張の趣旨のようです。

こんなことが本当に有り得るのか?というのが、私の質問です。



>>LCCSの「184京通り」というのは、1つの色を表現するためのインクの組み合わせ(つまりLUT)が184京通りある、ということだったと思うのですが、違いますでしょうか?
>違う。
>ある1つの色を表現するのに184京通りの中から選べるということ。[14751657]

???

1行目と3行目は全く同じ意味ですので、2行目は「違わない」となると思うのですが。。。

であれば、やはり

>「色補正なし」では、LCCSの説明にある、プリンターの机上の潜在能力184京通りのうち16777216通り(=赤256階調×緑256階調×青256階調)だけになる。[14724187]

の解釈は誤りだと思います(「184京通り」は1つの色を表現する際のインクの組み合わせパターン、「16777216通り(=赤256階調×緑256階調×青256階調)」は全体的な色の表現域でのRGBの組み合わせパターンですので)。



>>プロファイルの変換ロスに関する話とは違うものです。
>8bit印刷では、「プロファイル変換ロスにより、プリンターで使われる色は、16777216通りから更に減る。」と述べたとおり関わっている。[14751657]

これも???です。

結局DHMOさんはプロファイル変換ロスのことを仰っているわけなので、それとは違う(ここでの議論は「色の全体的な表現域の広さ」の話)ということが1行目の趣旨です。



>>実際の話として、変換ロスの影響を無くすために16bitのtiffやRAW現像でプリントしたところで、8bitのjpegでのプリントと大きく画質が変わるかというと、そんなことはありませんから。
>それは、8bit印刷と16bit印刷とを比較したということだろうか。[14751657]

そうですね。

両方とも何度と無くやっていますが、目を凝らしてよく見ると諧調のなだらかさが僅かに違うくらいです(色の分解能が違うだけ)。

もちろん(ここで議論されている)「色の全体的な表現域の広さ」は両者とも同じです。



>その色の範囲内で、動的か静的かという点や8bit印刷で使われる色数が違う。
>その差が、jfsさんの感覚で100%と80%の差なのだろうと推測している。[14751657]

まず(繰り返しになりますが)ここでの議論は「ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントを行うと「色の全体的な表現域の広さ」が(20%も)制限されてしまうということが本当に有り得るのか?」ということですので、1行目の解釈は議論の内容とは異なります。

2行目についてですが、DHMOさんが知る限り「80%」という数字は感覚的なもので、具体的な根拠は持っていない、ということでしょうか?



>ディスプレイとプリントとのカラーマッチングの点ではカラーマネージメントの方が有利で、jfsさん流は職人芸的なところがある。[14751657]

この「職人芸」とは、具体的にはどのような方法なのでしょうか?

あと、「職人芸」と「カラーマネージメント」とを比較するとカラーマネージメントのほうが有利だ、という解釈で良いでしょうか?

であれば、結局はカラーマネージメントを使わざるを得ないのではないでしょうか??

書込番号:14775130

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DHMOさん
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2012/07/11 04:31(1年以上前)

PX-7VとPX-5Vとの3次元比較画像

PX-7VとPX-5Vとの3次元比較画像(上から)

PX-7VとPX-5Vとの3次元比較画像(横から)

PX-7VとPX-5Vとの3次元比較画像(下から)

改めて縁側のスレッドを読んでみた。

質問者は、「両機種とも同じ色味?にすることは出来るのでしょうか?」と尋ねている。
これを厳密に解するなら、両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみで表現する必要がある。
両機種のICCプロファイルを3次元比較してみた。
上から見ると、PX-7Vのオレンジインクが効いているのが分かる。
横や下から見ると、PX-5Vのライトグレー、ビビッドライトマゼンタ、ライトシアンが効いているのが分かる。
ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントにより、両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する方法は次のとおり。
まず写真データをPhotoshopやGIMPなどで開き、プロファイルをPX-7V用ICCプロファイルへ変換する。
続けて、PX-7V用ICCプロファイルからPX-5V用ICCプロファイルへ変換する。
先にPX-5V用、続けてPX-7V用へ変換としてもよい。
このように処理してから両機種で印刷すれば、一応「パッと見」で同じように仕上がることだろうが、両機種の特色は死ぬ。
まあ、普通のカラーマネージメントでは、このような処理はしないが。

質問者がどのような写真データを印刷するのか分からない。
ありがちなのは、色空間sRGB又はAdobeRGBの各色8bitデータ。
JFSさんは、このような写真データをICCプロファイルを使ったカラーマネジメントにより印刷することを想定し、次のような点で不利だと述べているのかもしれない。
1 プリンターの色空間で写真データの色空間外の部分が活きない。PX-7VやPX-5Vには、2012/06/25 16:50 [14724187]で例示した比較画像のとおりAdobeRGBを超えている部分がそれなりにある。
2 色数(前述の理屈)
3 変換テーブルが動的か静的か

こういった印刷について80%程度の能力しか発揮していないと述べているように思われる。

JFSさんの真意は分からない。
自分なりの推測。

書込番号:14791651

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DHMOさん
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2012/07/11 04:34(1年以上前)

ProPhotoRGBとPX-7Vとの3次元比較画像

ProPhotoRGBとPX-7Vとの3次元比較画像(上から)

ProPhotoRGBとPX-7Vとの3次元比較画像(横から)

ProPhotoRGBとPX-7Vとの3次元比較画像(下から)

ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントにより印刷する場合で、なるべくプリンターの能力を活かす方法は次のとおり。
1 写真データの色空間をProPhotoRGBとする。Adobe Photoshop Lightroomの作業用色空間はProPhotoRGBだったはず。ProPhotoRGBとPX-7V用ICCプロファイルとを比較してみた。横から見るとProPhotoRGBでもごくわずかにカバーしていない部分があるが、これぐらいは問題ないだろう。
2 16bit印刷

変換テーブルが静的なのは仕方がない。

これでもなお80%程度の能力しか発揮していないのかどうかは分からない。
「職人芸」とは、試し刷りを繰り返し、経験を積み、例えばPX-5Vの場合なら「Yを20%、Mも10%程度落とすと7Vと似た感じ」になるといった調整ポイントを探り当てること。

書込番号:14791652

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2012/07/17 23:45(1年以上前)

>ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントにより、両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する方法は次のとおり。まず写真データをPhotoshopやGIMPなどで開き、プロファイルをPX-7V用ICCプロファイルへ変換する。続けて、PX-7V用ICCプロファイルからPX-5V用ICCプロファイルへ変換する。[14791651]

この方法で、本当にPX-7VとPX-5Vの色を同じに出来るのでしょうか?

lightroomやphotoshopのマニュアルを見るに、そのようなことが出来るような記載は無いです(lightroomは実際に使っていますが、そのような設定はまず出来ないですね。。。)
http://help.adobe.com/ja_JP/lightroom/using/lightroom_4_help.pdf
http://helpx.adobe.com/jp/photoshop/topics.html

そもそも、出力プロファイルは2つのものを重ねて適用出来ないはずです。

PX-7VのICCプロファイルを適用した後にPX-5VのICCプロファイルを適用したとすれば、単純にPX-7VのICCプロファイルの適用が消えるだけのはずです。

あと、PX-7VのICCプロファイルは「PC⇔PX-7V」の色変換テーブル、PX-5VのICCプロファイルは「PC⇔PX-5V」の色変換テーブルなので、両者を重ねて適用したところで「PX-7V⇔PX-5V」のプロファイルにはならないでしょう。


あと、念のため再度の確認ですが、、

>「色補正なし」では、LCCSの説明にある、プリンターの机上の潜在能力184京通りのうち16777216通り(=赤256階調×緑256階調×青256階調)だけになる。[14724187]

LCCSのはそれぞれの局所的な色彩表現についてLUT作成パターンを最適化する技術なので、色の全体的な表現域の広さには直接的には関係は無いはずです。

つまり、このLCCSの解釈は誤りだと思います(「184京通り」は1つの色を表現する際のインクの組み合わせパターン、「16777216通り(=赤256階調×緑256階調×青256階調)」は全体的な色の表現域でのRGBの組み合わせパターンですので)。違いますでしょうか?

書込番号:14821802

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DHMOさん
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2012/07/18 01:16(1年以上前)

>そもそも、出力プロファイルは2つのものを重ねて適用出来ないはずです。
プロファイル変換を使う。
Lightroomには、プロファイル変換がない。
Photoshopなら可能だが、お持ちでないようなので、GIMPを使う方法を紹介する。
1 GIMPを↓からダウンロードし、インストールする。
GIMP - Downloads
http://www.gimp.org/downloads/
「Download GIMP 2.8.0」をクリックすると、画面が変わり、数秒後にダウンロード開始となる。
2 ↓からPX-7V用ICCプロファイル及びPX-5V用ICCプロファイルをダウンロードし、ローカルディスク(C):\WINDOWS\system32\spool\drivers\colorに置く。
ダウンロード ブランド別ICCプロファイル | クラブピクトリコ|インクジェット用紙メーカー「ピクトリコ」の直営オンラインショップ
http://www.pictorico.co.jp/system/contents/1404/
3 GIMPを起動する。
4 写真データをGIMPで開き、「画像」メニューの「モード」の「カラープロファイルの変換」で、「変換後のカラープロファイル」を「カラープロファイルをディスクから選択」とし、ローカルディスク(C):\WINDOWS\system32\spool\drivers\colorにあるPX-7V用ICCプロファイルを選択し、「開く」をクリック。そして、変換をクリックする。
5 続けて、「画像」メニューの「モード」の「カラープロファイルの変換」で、「変換後のカラープロファイル」を「カラープロファイルをディスクから選択」とし、ローカルディスク(C):\WINDOWS\system32\spool\drivers\colorにあるPX-5V用ICCプロファイルを選択し、「開く」をクリック。そして、変換をクリックする。

「184京通り」は、PX-5VやPX-7Vのインク色数から導かれる、机上の組み合わせパターン総数。
8bit印刷だと、1つのRGB組み合わせパターンに対して、1つの固定したインク組み合わせパターンということになる。
RGB組み合わせパターンの総数が16777216通りだから、それに対応するインク組み合わせパターンの方も184京通りのうち固定化している16777216通りということになる。
色の全体的な表現域の広さには直接的には関係はなく、その表現域の中での階調の緻密さに関係がある。
自分(DHMO)なりにカラーマネージメントを使った印刷と使わない印刷とで差が生じる要因を考えてみた。
JFSさんが、色域の分だけで80%と言っているのか、色域だけでなく階調や変換テーブルが動的か静的かといったことを含めて80%と言っているのか、他にも何かあって80%と言っているのか、結局ハッキリしたことはここで話し合っても分からないままだろう。

書込番号:14822087

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2012/07/18 21:37(1年以上前)

>GIMPを使う方法を紹介する。[14822087]

えーっと、、私は設定の方法をお伺いしたいのでは無いのですが。。。。

私が知りたいのは、「両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する[14791651]」ような設定が出来るということが、PhotoshopやGimpのマニュアルの"どこ"に"明記"されているのか??ということです。

以下のリンクがマニュアルそのものですので、そのようなことが出来ると書いてある場所があればぜひ具体的かつ明確にご教示ください。
http://helpx.adobe.com/jp/photoshop/topics.html
http://docs.gimp.org/2.8/ja/



>Lightroomには、プロファイル変換がない。Photoshopなら可能だが[14822087]

LightroomとPhotoshopではカラーマネジメントのプロファイル設定機能に違いがあるのでしょうか??

マニュアルを見る限り、カラーマネジメントに関しては両者は全く同じ機能ですが。。。
http://help.adobe.com/ja_JP/lightroom/using/lightroom_4_help.pdf
http://helpx.adobe.com/jp/photoshop/topics.html



>「184京通り」は、PX-5VやPX-7Vのインク色数から導かれる、机上の組み合わせパターン総数。
8bit印刷だと、1つのRGB組み合わせパターンに対して、1つの固定したインク組み合わせパターンということになる。RGB組み合わせパターンの総数が16777216通りだから、それに対応するインク組み合わせパターンの方も184京通りのうち固定化している16777216通りということになる。[14822087]

???

前にも書き込み[14751314]、[14775130]で書きましたが、LCCSの「184京通り」というのは、1つの色を表現するためのインクの組み合わせ(つまりLUT)が184京通りある、ということです(以下リンクご参照)。
http://www.digi-came.com/jp/modules/articles/article.php?id=235
http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2008/05/post-2bac.html

一方、「16777216通り」(=赤256階調×緑256階調×青256階調)とは、全体的な色の表現域でのRGBの組み合わせパターンです。

ですので、
「対応するインク組み合わせパターンの方も184京通りのうち固定化している16777216通りということになる[14822087]」
この文章は明らかに内容がおかしいですよね。1つの色を表現する組み合わせの中に全体の色表現域の組み合わせが内包されている、という矛盾した内容になっています。

これは明らかに誤った解釈でしょう。

書込番号:14825063

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2012/07/18 23:51(1年以上前)

>私が知りたいのは、「両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する[14791651]」ような設定が出来るということが、PhotoshopやGimpのマニュアルの"どこ"に"明記"されているのか??ということです。
「設定」ではない。
Photoshopであれば「編集」メニューの「プロファイル変換」を使って、GIMPであれば「画像」メニューの「モード」の「カラープロファイルの変換」を使って、両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成することができる。
作成方法は前述のとおりだが、各工程の意味がサッパリ理解できないということだろうか。
まず御自身でマニュアルを調べるなり、Googleで検索するなりして、理解するよう努めてほしい。

>LightroomとPhotoshopではカラーマネジメントのプロファイル設定機能に違いがあるのでしょうか??
>マニュアルを見る限り、カラーマネジメントに関しては両者は全く同じ機能ですが。。。
実際に、Photoshopであれば「編集」メニューに「プロファイル変換」という項目がある。
Lightroomには「プロファイル変換」という項目がないはずだが、自分はLightroomを持っていない。
Lightroomにもあるはずだと思うのであれば、御自身でLightroomを起動して探すなり、マニュアルを調べるなりしてほしい。

>前にも書き込み[14751314]、[14775130]で書きましたが、LCCSの「184京通り」というのは、1つの色を表現するためのインクの組み合わせ(つまりLUT)が184京通りある、ということです(以下リンクご参照)。
PX-5V 機能一覧 | 高品位モデル プリンター | カラリオ | 製品情報 | エプソン
http://www.epson.jp/products/colorio/printer/pro/px5v/kinou.htm?anchor=cont_008
「LCCS(論理的色変換システム)は、写真データをプリントするためのインク配分(LUT)を論理的に算出する色生成技術。8色インクで何と1,840,000,000,000,000,000通りもの組み合わせから、 階調性・色再現域・粒状性・光源依存性がそれぞれ最適になるように選び出し、常に高次元で安定した高画質を実現します。」
「8色インクによる表現は、候補が約1,840,000,000,000,000,000通りも存在する。」
8色インクの場合で、測色器で測ってほぼ同一の色(同一のLab値)となるようなインクの組み合わせが184京通りあり、違う色(Lab値)に対しては他の色とかぶらないインクの組み合わせが184京通りあり、という感じで、プリンターの潜在能力としては184京通りよりもはるかに多いインクの組み合わせがあるのかどうか、エプソンに問い合わせてみてはどうか。
PX-5Vについての問い合わせ窓口は↓
大判インクジェットプリンター・ビジネスインクジェットプリンター お問い合わせ|サポート|エプソン
http://www.epson.jp/support/maxart/info.htm
自分(DHMO)は、この件については何の疑問もないので、問い合わせる気はない。

書込番号:14825928

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2012/07/28 23:23(1年以上前)

>作成方法は前述のとおりだが、各工程の意味がサッパリ理解できないということだろうか。まず御自身でマニュアルを調べるなり、Googleで検索するなりして、理解するよう努めてほしい。[14825928]

私は、

>私は設定の方法をお伺いしたいのでは無いのですが。。。。私が知りたいのは、「両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する[14791651]」ような設定が出来るということが、PhotoshopやGimpのマニュアルの"どこ"に"明記"されているのか??ということです。[14825063]

と「設定方法は聞いていない、それが出来ることがマニュアルのどこに書いてあるのか明確に示して欲しい」と質問したはずです。これでは全く答えになっていません。

結局、

>ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントにより、両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する[14791651]

ということが出来るという根拠は何も無かった、ということですね。



なお、DHMOさんのLCCSの解釈

>「色補正なし」では、LCCSの説明にある、プリンターの机上の潜在能力184京通りのうち16777216通り(=赤256階調×緑256階調×青256階調)だけになる。[14724187]
>「184京通り」は、PX-5VやPX-7Vのインク色数から導かれる、机上の組み合わせパターン総数。
8bit印刷だと、1つのRGB組み合わせパターンに対して、1つの固定したインク組み合わせパターンということになる。RGB組み合わせパターンの総数が16777216通りだから、それに対応するインク組み合わせパターンの方も184京通りのうち固定化している16777216通りということになる。[14822087]

については、技術的な理解の問題ではなく、それ以前に日本語レベルの論理の矛盾であることは以下で示したとおりですので、これ以上議論するつもりはありません。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=14716947/#14825063

書込番号:14869253

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DHMOさん
クチコミ投稿数:4971件Goodアンサー獲得:586件

2012/07/29 02:12(1年以上前)

>ということが出来るという根拠は何も無かった、ということですね。
マニュアルには、「ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントにより、両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する[14791651]」ための手順なんて、一々書かれていない。
そういった手順は、ソフトの使用者が各々考え出すもの。
自分はGIMPのダウンロード方法からの詳細な手順を示しており、根拠は十分。
lifethroughalensさんは、あの手順では両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成できないと言いたいのだろうか。
だとしたら、あの手順では何がどうだから作成できないと具体的に指摘されたい。
そうではなく、あの手順で作成できるのかできないのか、サッパリ分からないということだろうか。
だとしたら、こちらの根拠が不十分なのではなく、lifethroughalensさんが不勉強であるのか、あるいは勉強しても知的能力が足りず理解できないのか、いずれにしてもlifethroughalensさんの問題ということ。

>については、技術的な理解の問題ではなく、それ以前に日本語レベルの論理の矛盾であることは以下で示したとおりですので、これ以上議論するつもりはありません。
例えば、印刷してグレーに見えるようなインクの組み合わせは複数ある。
グレーインクを使うとか、ブラックと紙白との並置混色でグレーに見えるようにするとか、カラーインクでも色料の三原色を混色するとグレーが作れるとか。
http://rock77.fc2web.com/main/color/color1-6.html
このように複数の組み合わせがありうるとはいえ、たかだか8色のインクの組み合わせで、測色器で測ってほぼ同一の色(同一のLab値)となるようなインクの組み合わせが184京通りもあるのかどうか、常識で考えて分かりそうなものだ。

書込番号:14869745

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2012/07/29 09:24(1年以上前)

>そういった手順は、ソフトの使用者が各々考え出すもの。自分はGIMPのダウンロード方法からの詳細な手順を示しており、根拠は十分。[14869745]

その考え出した方法とやらで、果たして本当に
>ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントにより、両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する[14791651]
ということが出来るのか、それがただのDHMOさんの思い込みや妄想によるもので無いことを客観的な事実根拠(つまり、AdobeやGimpが公に発表している情報や事実か、それに類するものです)を以って説明してください。

手順だけ示されても、それがマニュアルなどに記載されているものでなければそれはDHMOさんが勝手に思い込みで行っていることであって、手順とは言いません。ましてや、その機能が存在することの証明には到底なりません。

それが出来ないということは、結局、
>ICCプロファイルを使ったカラーマネジメントにより、両機種が表現できる色の範囲の重なった部分の色のみのLab値しか持たない写真データを作成する[14791651]
ということが出来るというDHMOさんの主張(思い込み?)を裏付ける根拠は何も無かった、ということですね。



@LCCSの「184京通り」とは、1つの色を表現するためのインクの組み合わせ(つまりLUT)
A256諧調RGBの「16777216通り」(=赤256階調×緑256階調×青256階調)とは、全体的な色の表現域でのRGBの組み合わせパターン

よって、
>対応するインク組み合わせパターンの方も184京通りのうち固定化している16777216通りということになる[14822087]
この文章は、1つの色を表現する組み合わせの中に全体の色表現域の組み合わせが内包されているという、日本語として明らかに矛盾した内容になっています。

私はこの日本語の矛盾を指摘しているだけです。



すみませんが、これ以上やりとりをしても指摘した事項に対して明確な回答もなく、何の進展も無いので、DHMOさんへの返信はこれで終わりにします。

書込番号:14870443

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DHMOさん
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2012/07/29 14:09(1年以上前)

>ということが出来るのか、それがただのDHMOさんの思い込みや妄想によるもので無いことを客観的な事実根拠(つまり、AdobeやGimpが公に発表している情報や事実か、それに類するものです)を以って説明してください。
lifethroughalensさんは、御自身が質問者・スレ主という立場であることを自覚しているのだろうか。
lifethroughalensさんの質問に対して自分(DHMO)なりに丁寧に回答してきたが、自分(DHMO)にはlifethroughalensさんが理解できるまで説明する必要・責任はない。

>手順だけ示されても、それがマニュアルなどに記載されているものでなければそれはDHMOさんが勝手に思い込みで行っていることであって、手順とは言いません。ましてや、その機能が存在することの証明には到底なりません。
手順だけ示せば、十分。
手順内の、例えばGIMPの「カラープロファイルの変換」がどういう機能なのか、自分(DHMO)にはlifethroughalensさんが理解できるまで説明する必要・責任はない。
質問者・スレ主であるlifethroughalensさんが、自らマニュアルを読むなり、Googleで検索するなりして勉強すべき話。

フリーソフトであるGIMPのダウンロード方法から説明している。
その機能が存在するかどうかはダウンロードして実際に確かめることができる。
Photoshopについても、体験版により確かめることができる。
にもかかわらず、その機能が存在することの証明にならないというのは、lifethroughalensさんが質問者・スレ主であるのに全く何もやる気がないことを示している。

>ということが出来るというDHMOさんの主張(思い込み?)を裏付ける根拠は何も無かった、ということですね。
自分(DHMO)の主張の裏付けは、質問者・スレ主であるlifethroughalensさんが自ら行うべき話。
lifethroughalensさんが不勉強であるのか、あるいは勉強しても知的能力が足りず理解できないのか、いずれにしてもlifethroughalensさんの問題ということ。

>@LCCSの「184京通り」とは、1つの色を表現するためのインクの組み合わせ(つまりLUT)
エプソンでは、「8色インクによる表現は、候補が約1,840,000,000,000,000,000通りも存在する。」と表現している。
この「候補」というのは、PX-5Vなどについて、机上で考えられる、インクの組み合わせの全て。
測色器で測ってほぼ同一の色(同一のLab値)となるようなインクの組み合わせが184京通りもあるというわけではない。
当たり前の話。
納得できないなら、前述のとおりエプソンに問い合わせれば、ハッキリ分かる。

>この文章は、1つの色を表現する組み合わせの中に全体の色表現域の組み合わせが内包されているという、日本語として明らかに矛盾した内容になっています。
LCCSの「184京通り」とは「1つの色を表現するためのインクの組み合わせ」ではなく、「PX-5Vなどについて、机上で考えられる、インクの組み合わせの全て」なので、矛盾はない。

書込番号:14871388

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