このページのスレッド一覧(全1692スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
|---|---|---|---|
| 241 | 38 | 2025年5月12日 02:44 | |
| 0 | 1 | 2025年5月8日 13:08 | |
| 3 | 8 | 2025年4月1日 18:40 | |
| 12 | 13 | 2025年3月29日 19:50 | |
| 2 | 4 | 2025年2月15日 13:32 | |
| 6 | 13 | 2025年2月15日 11:27 |
- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています
実は先日、子供を轢きかけました。
某サイクリングロードを日没後走行中の事でした。
電灯も殆どないので、速度は丁度20キロを維持しながらくるくる回して走行してました。
そこそこ急なカーブがあり、曲がった所に・・・・
なんと子供が寝て遊んでました。
光線銃のようなものを振り回しており、その光に気づいたので前後輪フルブレーキ。
○ ←子供
↑ ←自転車の向き
低速だったので、このような状態から前のめりになり後輪が若干浮いた状態になり
左カーブだったのもあって、停止後横倒しになりそうになりました。
○
←
このような状態で停止、このまま右脚を出すとクリートで子供の頭踏みつけかねないので、
無理に左に重心移動し、そのまま左足のクリートを外せず、左に立ちゴケしました。
此方も子供も特に怪我はなかったのですが、
私は暫く立ち上がることができませんでした。
子供轢かずにすんだという安心感で力が抜けて起き上がれませんでした。
そして次に怒りがこみ上げてみました。
子供の服装が真っ黒だったこと。
親は子供放置して親同士お喋りしてて、転倒後も此方に気がついてない事。
そして・・・お金かかってる自転車に無理な力かけて強引に転倒し、
(恐らく)何処か破損するハメになったこと。
そして次に私が取った行動は、親に対して怒りをぶちまけました。
子供をサイクリングロードに放置していた事。
その子供が寝転んで遊んでた事。
真っ黒な服装だった事。
そしてそんな無謀な事してるのに、轢いたら此方が100%悪いと言う事に対する怒り。
怒鳴りつけるという行為自体大人気なかったし、そもそも責任転嫁の八つ当たりなのかもしれません。
今でもなんとなく心の中で引っかかってます。
そして最後に思わず発してしまった言葉に自分でも嫌気がさしてます。
「コレすごく高いんですよ・・・こんなクソな事故で、此方に損害が出るなんてふざけた話、許せません。連絡さk・・・いや、やっぱいいです。」
ここでとっさに自分が言った言葉の無茶苦茶さに気がついて黙りました。
私の乗っている自転車は、フルカーボンで、さらに完成車売ってないメーカーのものです。
カンパで組んでます。そこら辺から値段お察ししてください。
そんな自転車に乗ってるから思わずこんな言葉が出ちゃったのかなと思ってます。
すごく自分が嫌になりました。
それ以来、なんか自転車に乗るのに迷いがあります。
ロードバイクに乗ってる人は30万円くらいのものは普通という感覚、あると思います。
しかし自転車知らない一般人の人はそうは思いません。
車を運転していても、前の車がポルシェだったり、フェラーリだったりすると正直気分悪いです。神経使うというか。
他人からすりゃ、高価な自転車乗ってるだけで「邪魔」なんじゃないかという気がするようになりました。
自分もそういうのに乗ってるだけで、他人に迷惑をかけているんじゃないかという迷いがあり、すごく好きだったフルカーボンの自転車に今乗れません。
でも自転車に乗りたいんです。好きですから。
私は子供の親に対してどういう対応をするべきだったのでしょうか。
こんな質問をするのもどうかと思いますが、ご教示いただければと存じます。
5点
私が想う事。
今も、学生服では黒い服装が多いですよね。
夕方等、夜道を帰ると危ないと思いますが
交通安全、横断歩道での教育はされても
こういった服装のことは放置されてます
この前、ホームセンターに行ったとき、
子供に、
お〜ぃ 乗るか!
と荷物を運ぶ台車に乗せてました。→父親
私、心の中で、バカじゃないの?
子供は、こういうことしてもいいんだ?と
想ってしまいますよね。
中には、
いきなり道路に出てくる子供の自転車もあります。
(子供だけでなく、大人でもいますね。)
私は、小さな道路であれ、
交差では一時停止をしてます→自転車。
たとえ、こちらが優先としても、
無謀な人がいますので怖いです。
子供だけでなく、大人も
ムチャな行動、ムチャな運転する人がいますので
怖いですね
>私は子供の親に
たぶん、言ったところで
何も変わらないと想いますよ。
子供は親を見て育ってます。
親が親なら、子も子・・ ?
今の親は、甘やかしばかりで
子供が要求するものなら、何でも買ってあげます
叱るなんて見たことない
?私の父親^^
そりゃ、怖かったですよ〜
でも、やさしい時もあるから大好きな父です^^
書込番号:11497557
7点
子供は服は黒っぽかったにしても光ものを持っていたわけでしょ?
そこは自転車専用路もしくは車道だったんですか?
そうでないなら普通に前方不注意な気がしますが…。
書込番号:11497661
11点
心中、お察しします。
この場合、子供の身になにも無かったという事で不幸中の幸いと思うべきかと感じます。
子供が怪我をしていたら、入院・通院、保障の問題で自転車どころの話ではなくなって
いるでしょうし。
自転車は、我慢すればまた新しく買えますが、子供の命はお金で買えませんからね・・・。
子供の親も悪いのは確かですけれども、日本の場合、歩行者を「交通弱者」として
保護するのを前提として、道路交通法は作られていますよね。
歩行者と同じ場所を走る事を許されながら、原付並みにスピードが出てしまう「ロード」
という乗り物の危険性を十分認識した上で我々は走らなければならないのでしょうね。
今回の教訓として、
・人身事故の発生にそなえて、保険等の整備をする。(私は、自動車保険のオプション
にて対応しています)
・見通しの悪いカーブなどでは、今回のような事態でも対処できるよう十分に徐行する。
私自身、十分に気を付けたいと思います。
書込番号:11497894
14点
>そこは自転車専用路もしくは車道だったんですか?
某サイクリングロ-ド
>子供は服は黒っぽかったにしても光ものを持っていたわけでしょ?
安全のための反射盤を付けてた訳ではない、おもちゃの光線銃。
本当にひどい親で、スレ主さんのやりきれない気持ち、察して余りあるけれど、御自分でも 「轢いたら此方が100%悪い」と言う事が判っているのですね。
今回の場合、taka1113さんのおっしゃる通り、何の罪もない子供に万が一のことが有ったら、ここに投稿している余裕も無いはず。
フェラ-リが全損したって人身事故が回避出来れば安いもの、そう考えることができないようならその車に乗る資格は無いでしょう。
フルカーボンの高価な自転車かどうかなんて、一般人には判らないのだから、迷惑なんてかかって無いですよ。
子供の親に怒鳴ってしまったのは、心情的に致し方ないでしょう。
>私は子供の親に対してどういう対応をするべきだったのでしょうか。
理想論ですが、子供に対しての保護者の義務を、感情を抑えて伝えることが出来たら、と思いました。
最後に、スレ主さんには、自転車を辞めないで欲しいです。
私も昨年、自分でまかなえる程度の完成車のロードバイクを購入しました。
自分の自転車持つのは35年振りで、本当に嬉しいかったです。
生身の人間に取っては自転車も又、凶器になりうることを自覚し、自分の生涯の趣味として続け行けるよう、公道を使わせて頂いております。
書込番号:11497991
12点
> 某サイクリングロードを日没後走行中の事でした。
これで、投稿者の行為がいかに異常で非常識であるかが判った。
こういうriderは社会悪です。
子供になにごともなくて本当に良かった。
書込番号:11498381
20点
どこのサイクリングロードも人でいっぱいです。
寝ころんでいる子供も多いです。
サイクリングロード = 自転車も走ってもよい遊び場と思ってます。
書込番号:11498384
15点
私には小学生低学年の子供が2人いますけど子供の行動って予測できないです。
犬と違って首輪つける訳に行きませんし、常に監視して人に迷惑をかけていない
か注意していててもほんの一瞬の隙に目の届かない所へ行っていたり。
状況から考えて、日没後に子供を道で遊ばせるってのも非常識だと思いますが、
サイクリングロードといえども散歩しているお年寄りやウォーキングしている人
もいると思います。サイクリングロードだからって我が物顔で走るのも迷惑
な感じがします。
数年前、私も街中の交差点でお爺さんに買ったばかりのカーボンロードに突っ込
まれた経験があります。膝から血が出て腰が痛いにもかかわらず、『この自転車
まだ買ったばかりなんですよ、どうしてくれるんですか?』って言ったことがあります。同じですよね。
今、思えばどんな人が車を運転しているのかわかりませんし、高齢化社会でお年
寄りの運転も多いし、車の多い場所を走った自分も悪かったと感じています。
何はともあれ子供さんに怪我が無かったのは本当に良かったです。
光る物を持って無かったらどうなっていたか想像すると怖いですよね。
どう対処すれば良かったのかってのは、状況的に難しいけど、親に言うよりは
子供に『ここは自転車がたくさん通る道だから道路に寝転んじゃだめだよ』
っていう位しか思い浮かびません。子供には車が走らない道だから安全位にしか
思ってないでしょうから。
今回の事を教訓に、一番安全にロードバイクを楽しめる方法を考えて下さい。
そして思う存分楽しみましょう。
書込番号:11498483
8点
>某サイクリングロードを日没後走行中の事でした。
電灯も殆どないので、速度は丁度20キロを維持しながらくるくる回して走行してました。
そこそこ急なカーブがあり、曲がった所に・・・・
あのさ、ライトとか点灯させて走ってたの?急なカーブもあったらしいし、安全走行してた?
以上のことが守れてないなら、子供たちもまぁ少し悪いところはあるかもしれないけど、無灯火のスレ主の方がもっと悪いと思う。
書込番号:11499617
20点
ハーケンクロイツさん
>> 某サイクリングロードを日没後走行中の事でした。
>これで、投稿者の行為がいかに異常で非常識であるかが判った。
>こういうriderは社会悪です。
どこかに無灯火と書いてありましたか?
無灯火であればおっしゃることごもっともですが、そうでなければ言いすぎです。
書込番号:11499749
10点
ら〜た♪さん
今回の自転車の件はおいておいて、色々思うことあります。
>この前、ホームセンターに行ったとき、
>子供に、
>お〜ぃ 乗るか!
>と荷物を運ぶ台車に乗せてました。→父親
割と最近、某スーパーで子供が親の目を盗んで一輪車に乗ってるのを見ました。
私は直ぐ立ち去ったので親御さんがどういう反応したのかはわかりません・・・
子供は善悪わかりませんよね。きちんと注意しないと。
私も子供の頃絵画展いって絵を指でつっついたことがあります。
その場で親父にぶっ飛ばされたのは今となってはいい思い出です。
色々考えさせられる一件でした。ありがとうございます。
一体型さん>
おっしゃる通り前方不注意といえば前方不注意です。
ただ、いくら灯火して、ゆっくり走っていてもカーブ回った直後、真っ黒な子供が反射板もつけず地面に寝てたら回避するのは厳しいです・・・
ママチャリで同じ速度で走ってたら、多分轢いてました。
時間の関係で、他の方に対するレスはまた後でします。
ありがとうございます。
まだまだご意見など募集します。
書込番号:11499958
1点
僕も過去に突然車道に飛び出してきたママチャリと接触事故を起こし落車経験ありです。肘や膝、腰に擦過傷を負いましたが、まぁお互い大怪我もせず大事には至らなかったので連絡先も聞くこともなくその場で別れたのですが、後日リアエンドの曲がりに気付き当然自費で交換、おまけにヘルメットにもヒビが入っているのを発見・・・(泣)最低でもお互いの連絡先の交換はやっておくべきだったと痛感しました。そして、それと同時に自分が怪我を負った場合あるいは相手に負わせてしまった場合の事前の準備(傷害保険等)と心構えの欠如にも気付き、以降ロードバイクの乗り方に対する考え方がそれまでの「より速く」から「より安全に」へとガラリと変わりました。
ヨーロッパのような自転車文化が根付いていない日本でロードバイクに乗るのはいろいろと苦労が多くて大変ですよね。僕も毎日の通勤ライドでは神経をすり減らしているので、その分週末にはゆったりとした気分でロングライドを楽しみたい・・・といきたいところなのですが、現実はなかなか厳しく・・・それでも少しでも気持ち良くそして安全にということを考えながら、結局は週末のロングライドでもかなり神経をすり減らしております(笑)
事故だけは起こしたくないと思い、マナー良く乗っていても突然車道に飛び出す自転車あり、逆走する自転車あり、時にはクラクションを鳴らされ幅寄せもされて空しさで一杯になりますが、結局どんなに厳しく過酷な環境もロードバイクの魅力には勝てないようで・・・。
これからもお互い事故等には充分気を付けて、ロードバイクの魅力を一人でも多くの方に語れるように頑張りましょう!
書込番号:11500023
5点
路上はサバイバル、戦争だ。
一歩自転車に跨れば、ブラインドカーブで逆走インで攻めてくるアホとぶつかるかもしれない。
かとおもえば、DQNなドライバーにつっこまれるかもしれない。
一瞬たりとも油断できない。
歩行者、自転車、加害者、被害者・・・どちらも、身を守る自覚の劣った者から脱落していく。
とにかく、怪我がなくてよかった。怒鳴るくらいはやってもいい。
歩行者優先だろうとなんだろうと、道路は寝転んで遊ぶところではない。
その場にいなかった人間が後からどうこう言うのは簡単なことだ。
自分も当事者ならキレてたと思うし、その後に後悔してたと思う。
あと車体の値段でうじうじするくらいならそんなの買わなきゃいいと思う。
というわけで元をとるために乗り続けましょ。
書込番号:11500133
![]()
18点
夜間は乗らない。
保険は必須。
見通しの悪いところは最徐行。
危険回避技術の習得。(急制動や上手な転び方など)
親への文句は無意味。
マイナースポーツは何かあればすぐに規制がかかる可能性があります。自転車は車道走行が基本であることも、一般の人には(相応の立場の人でさえ)知られていません。
例えば公道で逆走してくる自転車がいたら、私は左側で停止します。あえて危険な右側によける必要はないですし、無理に左側通行を貫いたら正面衝突する可能性もあります。
合法を強く主張したり、相手のマナーや理解を期待するより、大事なのは「事故を起こさないことに徹する」 ということではないでしょうか。
書込番号:11500159
9点
私も夜間は乗らない方が良いように思います。
自分にとっても自転車にとっても相手にとっても。
外灯がないところなら尚更。
夜は外が涼しくていいのですが(^^;
暑い季節で大変ですが、私は夜3本ローラー滝汗で回してます
書込番号:11500317
4点
はじめまして。ちょっと感じた事ですが、
>日没後走行中
>速度は丁度20キロを維持
>電灯も殆どない
>急なカーブ
>曲がった所
これらの条件が揃ってしまうと、静かなロードバイクが
近付いたら、ウォーキングしていた人であっても、
背後から近付いている事に気が付くのは難しいと思います。
サーキットではない所謂“サイクリングロードという名の土手”
を走っていたと思いますので、見通しの悪いカーブの手前では、
最徐行は必ずして欲しいと思います。20キロって、結構スピード
出てません?日没の電灯が殆どない場所で。
右側走行を平気でしてくる無灯の学生の方が、よっぽど頭に
きます。しかも携帯いじっている人が相変わらず多いですし。
書込番号:11500683
9点
スレ主さまが加害者(=被害者)にならずによかったですね。
それにしても交通弱者って理不尽ですよね。自動車で高速道路を走っていて自殺願望の人が飛び込んできても前方不注意。それってどうかと思います。
列車事故なら飛び込んだ人への損害賠償請求が成り立ちます。ならば自動車だって自転車だって同じだと思います。
今回、もし接触してしまい子供が軽い怪我を負ってしまったならば、親の監督責任と自転車の前方不注意の過失相殺というのが一般の感覚なのではないでしょうか?(いずれにしても被害者は子供になってしまいます・・・もし一般的でなく私だけだったら申し訳ありません)
現行法と凡例が絶対的な交通弱者を作り上げてしまったのが根本的な原因なような気がします。
書込番号:11500734
2点
私も昔、夜間無灯火で逆行してきた自転車と衝突しフレームをだめにしたことがあります。お互いケガがなくて良かったです。
それ以来基本的には夜間はロードには乗りません。
ただ昼間でもトンネルの中は少し怖いですね。
書込番号:11500743
2点
やっと2000kmくらい走った初心者です。歩行者がいる場所は走りません。夜も走りません。休日に早起きして朝5時くらいから車道を走ってます。乱暴な運転をする車にイラっとする事もあるけど、自分は公道でスポーツして遊ばして貰っているんだと自分に言い聞かせてます。サイクリングロードと言うけど、専用じゃないでしょう。老人や子供がいるのは前提条件。たかだか100万や200万の端金が、その子供の健康や将来より重いはずはないと思います。まず子供の無事の確認が最優先。次に自分の危機予測能力のなさを恥るべきでしょう。
書込番号:11500774
11点
taka1113さん
コメントありがとうございます。
本当に不幸中の幸いでした。
>子供の親も悪いのは確かですけれども、日本の場合、歩行者を「交通弱者」として
>保護するのを前提として、道路交通法は作られていますよね。
道交法に限らず、弱者の保護に関する問題は色々あると思います。
弱者+女性保護のための女性専用車などもさまざまな問題を抱えていますよね。
自転車に限らず日本においては弱者こそが真の強者となっているような気がします。
強者は本来の力を発揮する事が出来ない。
強者の特権の「暴力」を行使する事により弱者を抹殺する事はできますが、
それは同時に自らの破滅を意味します。
しかし、だからこそ日本はこれほどまでに平和なのかもしれない。いい事です。
ただ、弱者は守られるのが当たり前という感覚に陥ってはいけないな、と思います。
この子供の件も同様、親ももうちょっと子供を管理してほしいと感じました。
話が大幅に脱線してしまいました。すいません。
>歩行者と同じ場所を走る事を許されながら、原付並みにスピードが出てしまう「ロード」
>という乗り物の危険性を十分認識した上で我々は走らなければならないのでしょうね。
ちょっとギア変えるだけで原付と同じくらい、或いはそれ以上のスピードが出てしまうんですよね・・・
以前ヘルメットなど防具無しで、自分の前を30キロ以上出して突っ走ってたクロスバイクがギャップにつまづいて前に吹っ飛んでいったのを見ました。
腕も折ってたみたいで救急車呼ぶ大騒ぎに。
それ見て以来安全運転思考・・・だったはずがこのザマです。情けない。
レス、続きます。
思ったより多くの方からコメントいただいており恐縮です。
のんびり続けていきますのでご容赦を。
ということでまだまだコメント募集中です。
書込番号:11500984
2点
メガニウム584備忘録 - クロスバイク&フラットバーロード 11S・12Sカスタムガイド
1. はじめに
クロスバイクやフラットバーロードにおいて、シマノのダイナシス(MTB)とロード用コンポーネント(11S、12S、4700 10S)を混成して使用する方法について詳しく説明します。特に、シフターとリアディレイラー(RD)の組み合わせが重要となります。
2. カスタムの目的
多段化による走行性能の向上と、低ランニングコストの実現を目指します。シマノのダイナシス(MTB)コンポーネントとロード用コンポーネントを組み合わせることで、最適なカスタムを実現します。
3. 互換性の前提条件
互換性のポイント: シマノのロード用11S、12Sおよび4700 10Sのコンポーネントと、ダイナシス(MTB)のコンポーネント間には直接の互換性はありません。しかし、シフターとRDの組み合わせを調整することで、その他のパーツは混成可能です。
RX822について: RX822はGRXシリーズであり、血統はロード系列の機械です。したがってロード11Sシフターと互換性があります。
4. 使用する主要パーツと構成例
フレーム: ESCAPE R3.1、RX3
シフター: RS700(11S)、および12S対応のシフター(11Sと互換性が確認されたもの)
リアディレイラー (RD): R8000GS、R7000GS(11S)、RX822(12S、11S互換)
フロントディレイラー (FD): R8000、5800(11S)
スプロケット: HG800、HG700(11S)、12Sスプロケット(HGフリー互換)
ブレーキレバー: R780、4700
Vブレーキ: 573、T4000
ホイール: RS21、ノバテック系 WH-6700
タイヤ: Vittoria ルピノプロ3 非グラフェン 23C 25C
チューブ: Vittoria ウルトラライトチューブ
チェーン: HG901(11S)、12Sチェーン
5. カスタムの具体例と運用
フレーム: ESCAPE R3.1、RX3を基にカスタムを実施。
シフターとRDの組み合わせ: 11SシフターとRX822(12S対応)の組み合わせにより、多段化を実現。これにより、MTBとロード用コンポーネントの混成が可能です。
スプロケット: HGフリー互換の12Sスプロケットを使用し、既存の11Sフリーボディを活用。
6. コストパフォーマンスの提案、11Sスプロケットでも可。
シマノのダイナシス(MTB)コンポーネントは、耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れています。特にDYNA-SYSを利用することで、10S、11S、12Sを安価に組むことが可能です。
11Sと12Sの混成運用に関する情報を提供し、ユーザーが自分の用途に最適なカスタムを見つけられるようサポートします。
7. 新車の購入に関して
新車購入を検討している方には、コスパの良いホダカのコーダブルームやネストのロードバイク(オールランダーの11Sモデル)をおすすめします。
8. まとめ
シマノのダイナシス(MTB)コンポーネントとロード用コンポーネントを組み合わせることで、クロスバイクやフラットバーロードのカスタムがより柔軟かつ経済的に行えます。シフターとRDの組み合わせを調整することで、最適なカスタムを実現しましょう。
管理人のカスタム例
フレーム
ESCAPE R3.1、RX3
シフター
RS700(11S)
或いは12Sシフター(11S互換の確認済みモデル、ダイナシス)
リアディレイラー (RD)
R8000GS、R7000GS(11S) R7100(12S)
RX822(12S、11S互換)
フロントディレイラー (FD)
R8000、5800(11S) R7100(12S)
スプロケット
HG800、HG700(11S)
12Sスプロケット(HGフリー互換)
その他のパーツ
ブレーキレバー:R780、4700
Vブレーキ:573、T4000
ホイール:RS21、ノバテック系700C WH-6700
タイヤ:Vittoria ルピノプロ3 非グラフェン 23C 25C
チューブ:Vittoria ウルトラライトチューブ
チェーン:HG901(11S)、SIMANO12Sチェーン
補足情報
DYNA-SYSを利用して、シングル、ダブル、ギアの最大対応を考慮しつつ、コストパフォーマンスを重視したカスタムが可能です。
11Sと12Sの混成運用に関する情報を提供し、ユーザーが自分の用途に最適なカスタムを見つけられるようサポートします。
0点
時間が取れたのででクロスバイクを2台整備しました。
フレーム: ESCAPE R3.1
シフター: RS700(11S)、 シフトワイヤーが破断したので太鼓を取り出し、新規のワイヤーを装填
リアディレイラー (RD): R8000GS、
フロントディレイラー (FD): R8000、 FDのバンドの位置がズレていたので修正
スプロケット: HG800、
ブレーキレバー: R780、
Vブレーキ: 573、 シューを換装
ホイール: RS21、 少しハブメンテを実施
タイヤ: Vittoria ルピノプロ3 非グラフェン 23C 25C 後輪の23Cのタイヤの限界が来たので23Cで交換
チューブ: Vittoria ウルトラライトチューブ 後輪のチューブが内側でパンクしたので交換
チェーン: HG901(11S)
クランク FC-09 緩みが出たのでBB共々再セットアップ
BB SM-BBR60 締め直し
フレーム: ESCAPE RX3
シフター: RS700(11S)
リアディレイラー (RD): R7000GS(11S) 一部をR8000と換装
フロントディレイラー (FD): R8000、5800(11S)
スプロケット: HG700(11S)
ブレーキレバー: 4700
Vブレーキ: T4000 シューを換装
ホイール: RS21 WH-6700 ハブメンテを少量実施
タイヤ: CST 28c パナレーサー アーバン2C
チューブ: Vittoria ウルトラライトチューブ 前輪がパンクしたために交換。
チェーン: HG601(11S)
クランク FC-7900
BB 6700
R3.1は稼働率が多く、クランク周りのメンテは真似にやったほうが良さそうと感じます。
RX3はサブ扱いなんですがBB周辺の剛性が高いのかR3.1ほどfFC-7900と相性問題が起きていないのは驚いています。
書込番号:25954022
1点
お久しぶりです。お元気ですか?
私の方は、2ヶ月くらい前にミストラルを運転中、道路標識の支柱に衝突して落車、以来打撲したところがなかなか治らないで今でも、左手の親指が痛いです。
2台も同じ日に整備されたんですか?!
流石ですね。
この2台でブレーキは比較してどちらの方がいいと思われますか?
書込番号:25956507 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>昭和平成さん
お久しぶりです、ええ、打撲ですか?
整形外科のみならず総合病院で診てもらったほうが良いかもです。
mriやレントゲンでお体に
器質的に損失がなくても、打撲や挫傷で皮膚や筋肉が回復時に固まったり、強張ったり、縮まったりして痛みを誘発するという話も
聞いたことがあります。詳しくは信頼できる総合病院で聞いてみても良いと思います。
R3.1の調子が色々と面倒を見る必要が出たので勢いで2台やってしまいました。
ブレーキはジャンルがノーマルVブレーキ(アビリオグレード)と
ミニVブレーキ(105グレード)で違うのですが
一長一短で、どちらが一方的に優れているというものでもないです。
スピードコントロールや希少性ではR573、今だと新品はR353しかミニvブレーキは選べないと思います。R573ですと固定ボルトがチタンなのが特徴でもあります。
緊急時の静止やコスパではT4000、こっちはR353よりも本体は安価です。
レバーを双方アルテグラやティアグラグレードに変更してシューも共用化すると、調整次第で実用には耐えるブレーキです。
趣味性はR573やR353のほうがT4000より高いと思いますが
ミストラルに搭載されたブレーキがノーマルvブレーキであれば、使い慣れた方でよいかと思います。
書込番号:25956577
0点
いつもありがとうございます。
いろいろ詳しいですね。
最近、身体の不幸が続いており、
滅入っております。
メガニウム584さんも
お体どうぞお大事にして下さい。
書込番号:25959190 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
ESCAPE R3.1 & ESCAPE RX3にバーエンドバーを追加!ライディング快適性が向上
ESCAPE R3.1のカスタム内容
バーエンドバーとしてWOODMAN バーエンドバーを追加しました。装着箇所はシフター付近
ESCAPE RX3のカスタム内容
こちらもESCAPE R3.1と同様にバーエンドバーを追加、こちらはBBBのクラシックバーエンドバーを追加、メンテナンスや交換を行いました。装着箇所はハンドルバーの端っこ。
バーエンドバーを追加した効果
WOODMAN バーエンドバーをシフトレバーやブレーキレバー付近に取り付けたことで、フィーリングが大きく向上しました。
従来はトリガーシフトで親指を使って途中でしたが、バーエンドバーを追加することで、手のひらや中指を使ってその間が可能になりました。その結果、ロードバイクのSTIに近い感覚で操作できるようになり、より快適になりました。
さらに、ライディング時のポジションの選択肢が増えたことで、体への負担が大幅に軽減されました。 長時間のライドでも疲れにくく、巡航速度も向上しました。
チェーン切れ問題の解決とサドルの影響
以前、頻繁にチェーンが切れる問題が発生していましたが、これは解決しまし
た。
この原因を調査したところ、サドルの向きが関係していると私は結論付けました。
サドルの向きを見直すことで問題が解決されました。
そのため、私と同じようなトラブルに遭遇する人は少ないかもしれませんが、最近円形のシートピラーを使用している場合、サドルの向きが少しズレるだけでペダリング力の立ち上がり方が変わり、トラブルにつながる可能性があると感じました。
まとめ
✔バーエンドバーの追加でその後の操作が快適になり、ロードバイクに近いフィーリングに
✔ライポジションの幅が広がり、航行速度や快適性が向上
✔サドルの向きがチェーンの脱落に影響を考慮する可能性があるため注意
ESCAPEシリーズにバーエンドバーを取り付けたい方や、長距離のライドで快適性を向上させたい方の参考になれば幸いです!
補足
ESCAPEシリーズにおけるバーエンドバーの活用例は海外でも報告されており、特にツーリングやロングライド用途での快適性が評価されています。また
、フラットバー+11Sコンポの組み合わせはロードバイクコンポーネントとの互換性が高く、カスタム次第で操作性を大きく向上させることが可能です。
書込番号:26075949
0点
ESCAPE RX3のカスタム内容
こちらもESCAPE R3.1とほぼ同じバーエンドバーに変更し、BBBのクラシックバーエンドバーを撤去。
R3.1とほぼ同等のライドスタイルで乗れるようになった。
で何となく気づいていたがR3.1よりBB周辺の剛性がrRX3のほうが高い。
R3.1のチェーントラブルはサドルの角度の問題が大本と考えるが、RX3では5本アームCRANKの5750だろうが7900だろうがFD-5800で見事に変速をする。
チェーンステーが2013年製のRX3はR3.1よりも10mm長いために特性が、同じESCAPEシリーズでも違うようではあるが、BB周辺の剛性についてはRX3は優れています。トータルスペックはどっちが高いかと言われると、甲乙つけたがいと私は考える。理由はたくさんあるのでまた機会があれば紹介する。
ただこれらは10年以上前の
古いモデルの比較なので、今のシリーズの話ではないことを気をつけて欲しい。
書込番号:26131249
0点
10Sや11Sのチェーンは寿命が短い。
Shimano10S 6701チェーンは特に短いが10Sにしろ11Sにしろ原則長くない。
またこれは異論があると思うが筆者の場合チェーンの寿命は縦方向の伸びでは判断しない。
チェーンチェッカーなどあったところで価値はあまりないと筆者は考える。
というのもチェーンが伸びるのは縦方向だけでなく横方向にも伸びるのだ。
厳密には摩耗してチェーンプレートが削れてしまう事を指す。
これはメーカーが違えどチェーンである以上宿命である。ShimanoだろうがIZUMIだろうがKMCだろうがどのメーカーでも宿命である以上起きてしまう。
横の摩耗は慣れないと分かりづらく、また7900以降のスプロケットは頑丈にできており、横に摩耗を起こしたチェーンの餌食になるのは専らCRANKについているチェーンリングである。
11Sのチェーンは10Sと比較して頑丈ではあるのだが、この特性を理解していないとギアが摩耗を起こすという、圃場に嫌な消費をすることになる。
Shimano11SチェーンはOEM先はIZUMIと考えて差し支えはないだろう。
901,701、601と約1000円刻みでグレードが分かれているのだが注目してほしいのは上記特性からくる摩耗性能である。
コーティングが施されている部分が多いほうがギアに対してのダメージは少なく、また中空ピンである901がダントツに剛性が高いとも言える。言い換えると901と701の違いは中空ピンの有無だ。
コーティングは701でもほぼ全面に施されており、601では限定的である。
ところでギアの摩耗を無視した場合、601が長持ちする場合がある701はコーティングがある分、摩耗が申告になる前に早めにユーザーが気付いて交換、もしくはコーティングが原因で結果的に601より持たない場合があるのだ。
だが601が長持ちしたところで前述の通りギアへのダメージはコーティングがあるモデルより深刻なり、ランニングコストが上がる問題が浮上してしまう。
だからチェーンは過信せずにギアへの負担を考えて運用Sる必要がある。
過度な注油も汚れを呼び込む元凶となるので控えなければならない。
チェーンそのものが油分を蓄える性質があり、洗浄するとその機能が、想定外の方向に動く可能性もあり、扱いが想像以上チェーンというパーツはデリケートなのだ。
だから原則限界まで使い込むより、表面がくたびれてきたなと思った段階で交換していくのが最もランニングコストが安価になってしまうのだ。
(続く)
2点
12Sについては省略するがShimanoの11S〜8Sでチェーンのアウタープレートが同寸なのは11Sと8Sのみであり、奇しくもこの両者はワイヤープルも似た数値であった。
そしてShimano11SはHG-XというMTBの血統のチェーンを採用している。
事実ソレまでのロードバイクの血統のCN-6701 10Sチェーンとは全く違う性質を持っていた、最も6701の制作元はKMC社であり、11SはIZUMI社が制作元であろうという事が起因してもいるのだが。
この肉抜きの少ないHG-Xチェーンは横方向へのたわみが少なく、MTB血統の11Sや4700 10Sでないと十分には機能が発揮できないとされている。実際には10Sの上位互換と判断して4700以外の10SでHG-Xを使う猛者も居たが設計上は呼応していないとされている。
HG-Xの登場で旧来のロードの変速システムはCN-6701同様に縮小していき、新型には反映されなくなっていった。
チェーンはコンポーネントの血統すら雄弁に語ってくれる。
コンポーネントの出自が興味があるならチェーンから調べると腑に落ちるかも知れない。
かくしてかつてのHGチェーンは10S、9S、8Sもバリエーションを減らしHG-Xへの移行を結果的にメーカー主導で促すことにもなった。
11SもR世代になってかつての11S非対応ホイールも11-34Tの11Sスプロケットで使えるようになり、11Sの刷新されたシフターやディレイラーび引き代も相まって、HG-Xはユーザーとしても導入するハードルが下がりメーカーユーザーお互いがWINWINになるような下地も揃ってきた。
(続く)
書込番号:25466751
1点
事実6701は生産量も減ったのかかつての実売価格より1000円値上がりで、これではHG-Xに移行待ったなしであった。
後は上記の901と701の件、中空ピンだけでなくてローラーの表面加工の差もありました.。
ラインナップ縮小とは別途ShimanoはCN-LG500という11S、10S兼用のチェーンをリリース、あれ?9Sも対応するのではないのだっけ?
実売は601と然程変わらないが廉価版チェーンを発売するに至りました。
作りは601からコーティングを取った、IZUMI製っぽいシルエットです、6701の価格が上がっている辺りKMCとの取引が減っているのだろうか?
(続く)
書込番号:25466760
1点
覚書
椿本チエイン グループに 和泉チエインもKMCも分類されて特許絡みの仕事は和泉に配分、量産性を優先し特許が絡みにくいのはKMC、椿本チエインは現在自身では自転車用チェーンを製造していない。
特許ナンバーから見れるとより明快らしいけど、ある特許検索サイトは現在サービス終了。
とありましたが、確証はないです。
これが正しいかはわかりませんが海外のニュースにShimanoとKMCとizumiについて言及があります。
私の認識もこの記述と同じです。
https://velo.outsideonline.com/2019/03/2019-taipei-cycle-show-day-three/
一部簡易翻訳
KMC は 1984 年以来シマノ用のチェーンを生産しています。現在でも 10 速まではすべて KMC によって生産されており、新しい 11 速と 12 速のものは日本のイズミが担当しています。
ここまで覚書。
ああ、6701確かに特許のコーティングがない。
後は601はちょっと品質にムラがある気がする、901ありきで作っていないかな?
ShimanoというかIZUMIチェーンは信頼できるが、なんかエモいものを感じました。
(続く)
書込番号:25467964
1点
今までの習慣から鑑みるに
CN-LG500
は特許コートを取っていないからIZUMIではなくKMCのOEMと解釈して差し支えないと筆者は読み解く。
また6701等の単価が上がったことは為替の問題と日本の和泉チエンでの製造コストや台湾の人件費高騰等で価格差が旧来のソレより埋まったという現状が反映されてのことかと解釈する。
一方で6701などを使っていたユーザーのことはShimanoは覚えているのだろうか?
5703のチェーンリングは生産されていて未だに6600のチェーンが割高とは言え手に入ることから忘れてはいないとは思うが、6701はフロントダブル仕様でCN-LG500に置き換わっても不思議はないが、存外ここって手堅い姿勢をShimanoはしがちなんだよね。ただ生産ラインはOEM先次第(最早その表現が良いのか疑問に覚えるが。)では一応あるけど。
あれ?CN-HG95も健在だ。特許ありなのでこれは和泉チエン製かな。
やはりプレゼン通りCN-LG500はE-Bike用で
HG規格のチェーンを刷新する性質はないのだろうか。
そしてやはり特許の有無でOEM先は分けられているような雰囲気を感じます。
(続く)
書込番号:25468133
1点
筆者が所有しているKMCのチェーンは10SのXチェ-ンと8SのZチェーンを持っていたなと思い、引っ張り出したところShimanoの11Sチェーンや10Sチェーンにある経年劣化が見られずに輝きが当時のままです。
そう言えば6703と違ってXチェーンはリバーシブルに近かったなと思い、寸法を合わせるとなんと601などのShimano11Sチェーンと寸法は一緒。
AMAZONで確認してみると面取が11Sと10Sのチェーンでは異なるものの幅はもしかしたら一緒かもしれない、Shimano10Sチェーンは変わった文様を右プレートに入れてかさを稼いでいるようにも見えたので、これがこの通りでも驚きはしない。
問題はKMCの11Sのテクノロジーの所以である。所以元の候補はCampagnoloとSRAM、この両者の可能性が大きいかも、と思った矢先、一部のCampagnolo11SチェーンでKMCとシルエットが酷似しているものが幾つか出てきてしまった。
加えて筆者はこちらで紹介したチェーン切りでチェーンを再接合して比較検証をしているのだが
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=25465049/
なんとKMCのXチェーンプレートはShimanoの11Sや10Sよりはるかに強力だった。
この特徴はCampagnoloが11S化した際にチェーンの材質をソレまでから見直して11Sで10S以上の寿命を誇る強度を獲得したという情報を彷彿とさせる。
つまりKMCはCampagnolo由来のテクノロジーを採用して自社チェーンで出している可能性もあるのだ。
ちょうど筆者はShimano11SのHG601チェーンは劣化が早いのと初期に気をつけないとアンプルピンを使おうが禁呪法のチェーン再接続だろうが容赦なく切れるので辟易していたところだった。異論はあるだろうが仕上がりにムラがあるように取れる。
アンプルピンで接続しようがムラがあるところで破断する。リンクをギリギリで使うならアンプルピンを使わざるを得ないが、ムラを摘出して良好なコマを打ち替えること前提で禁呪法のチェーンピン再接続術が使えるならアンプルピンを使うことそのものが意義がなくなってしまう。
禁呪法なので良い子は真似しないように。
KMC X10SチェーンにHG601を継ぎ目に使ったチェーン(禁呪法の産物)を試験で投入してみることとした、Shimano HG901チェーンとの実用比較もして場合によっては今後のチェーン候補を考えたいと思う。
また8SのKMC ZチェーンもXチェーン共々素晴らしい輝きだった腐食の度合いはかなり低いのだろう、廉価グレードのShimano8Sチェーンとは比べてはいけないレベルであった。
妙な負荷かけない限りKMCのZチェーンはそうそう壊れないのでは二だろうか・
初心者は妙な負荷かけるから分かりづらいだろうが。
くれぐれもKMC XチェーンやZチェーンを尊重してください。
生産時期に品質を左右されることは明言せざるを得ないがソレでもいいます、これは非常に良いチェーンです。
一方でShimanoの腐食しやすいチェーンは6701を始め壊れても不思議はないと筆者は確信する。
Shimanoのチェーンは特許込みで使わないと真価は発揮しないのだろう。
(続く)
書込番号:25470405
2点
覚書
KMCのチェーンとCampagnoloのチェーンの相互関係に疑問を覚えている。
Campagnoloの無銘の11SチェーンはKMCの肉抜きXSLチェーンにシルエットが酷似している。
一方でCampagnoloのスーパーレコード、レコード、コーラスグレードのチェーンは肉抜きがない、そしてKMCでは12Sチェーンは12Sで肉抜きモデルのSL仕様が出ていない。
またCampagnoloの11SチェーンとShimanoの11S、12Sチェーンの寸法を小さい順に表すと
Shimano12S>Campagnolo11S>Shimano11S
とネット上の情報では書かれており、また一方で何故かKMC10Sもしくは11SとShimano11Sの外幅はほぼ同じ寸法であった。
ちょっと腑に落ちないと思い、KMCのチェーンの幅を見直すと10SはShimanoやCampagnoloと同じ寸法で筆者が所持していたのはShimano10S完成車に組まれた11SのKMCチェーンなのかもしれない。
なのでKMCとCampagnoloは10S、11S、12SチェーンにおいてShimano同様かなり密接な関係にあり、特にCampagnoloの無銘チェーンはKMCチェーンの特徴が強く現れている。
一方で12SではKMCもSL仕様をCampagnolo同様に封印しており、CampagnoloのチェーンのラインナップからKMCのチェーンの品質を
逆算することが出来るのではないかと、思うに至った。
(続く)
書込番号:25471540
1点
実験結果X10chainはやはり太くて11速では使うのは無理だった。
ただ一方でchainの幅が狭くなるとchain側の剛性は必然的に上がることがわかった。
取り急ぎ再接続の術を施した601 11Schainに戻した。
(続く)
書込番号:25471770
1点
水素脆化という単語が気になったので共有させていただきます。
https://www.mech.kyushu-u.ac.jp/~hss/research.html
https://www.kyushu-u.ac.jp/f/36663/19_07_30_2.pdf
https://newswitch.jp/p/34710
SNSで現在ShimanoのRecallをアピールしている方の一部はこれについてはどうもタッチしたがらないようです。
アルカリ性の洗剤で起きると言われている現象で、ずばりこれではないかも知れないですが近しい性質があるかもしれないです。
参考に1枚目 RKさん、2枚目シマノさん、3枚目泉チエンさんのアルカリ洗剤に関する見解を貼っておきます。慎重に覚えたほうが良いと思います。
情報の提供元のSNSのURLものせます。
カメラマンの
ふぁ○やーかっくんさんの投稿です。
@firekakkun
https://twitter.com/firekakkun/status/1683632011444097025
書込番号:25485520
0点
chainの好みは筆者は再接続可能かどうかで判断している、割と安定して可能なのは各社の8速chain、そしてShimano11速chainである。12速は未確認。11速chainの再接続は非推奨行為で危険なので真似しないように。
特にこのShimano11速chainは超企業ShimanoのAluminumについての技術の結晶であり、剛性がありながら柔らかく軽いという矛盾を孕んだ特性を併せ持つ。和泉チエン(椿原チエングループ)にShimanoが託した秘術なのだろう。
KMC社(ShimanoOEM含む)の10速chainにはこの特性がなく固く重く再接続を試みてもカシメがドーナツ状に分離する。元々再接続を前提としていないので、こうであっても不思議はないのだが。一方で11速以上のKMCのchainはCampagnoloの無銘chainと酷似している。
このchainに対しての姿勢の違いは各社のコンポーネントの有り様に反映されているようにも思える。
ところで筆者のクロスバイクではchain切れが多発して、五輪でメカニックを担当したレジェンドに訪ねたところ、短いと指摘されて118L経由で120Lになってしまった。
Shimano11速のフロント52T、リア34T、チェーンステー長さ425mmではこの様に相成るのかと驚いた。
ところで筆者は2020年モデルのCANNONDALEスーパーシックスエボを持っているのだがこれのチェーンステー長は407mmなのに対して最新型は423mmと伸びている。
もう新型フレームを買うことはないのかも知れないがもし買うことになったらオールラウンダーではなくチェーンステー 長が短いエアロロードバイクにするやもだ。
書込番号:25496703
0点
Shimanoの10Sや11Sチェーンの特性、寿命、摩耗のメカニズム、そしてメンテナンス方法について、以下の点を掘り下げて包括的に説明します。
1. 寿命の短さと摩耗のメカニズム
10Sチェーンの特徴
6701チェーン: Shimanoの10Sチェーンの中でも特に寿命が短いと言われています。これは縦方向だけでなく、横方向にも摩耗が進むためです。横方向の摩耗はチェーンプレートが削れることで発生し、最終的にギアに対する負担が大きくなります。
11Sチェーンの特徴
HG-X技術: Shimanoの11SチェーンはMTBの技術であるHG-Xを採用しており、横方向のたわみが少ないのが特徴です。これにより、変速性能が向上し、チェーンがしっかりとギアにかみ合います。しかし、適切なメンテナンスを怠るとギアの摩耗が進むリスクがあります。
2. 縦方向と横方向の摩耗
縦方向の摩耗
チェーンチェッカーの限界: チェーンチェッカーは縦方向の伸びを測定しますが、筆者の見解ではこれだけではチェーンの寿命を正確に判断できません。縦方向の伸びが限界に達する前に、横方向の摩耗が進んでいる場合が多いからです。
横方向の摩耗
チェーンプレートの削れ: チェーンの横方向の摩耗は、チェーンプレートが削れることによって発生します。これにより、チェーンが緩み、ギアとの噛み合わせが悪くなります。特に7900以降の頑丈なスプロケットでは、横方向に摩耗したチェーンがチェーンリングに大きな負担をかけます。
3. メンテナンスとランニングコスト
チェーンの交換時期
定期的な交換: チェーンの表面がくたびれてきたと感じた時点で交換するのが最もコストパフォーマンスが高い方法です。過度にチェーンを使い込むと、ギア全体に与えるダメージが大きくなり、最終的なランニングコストが上がります。
過度な注油の問題
汚れの蓄積: 過度な注油はチェーンに汚れを呼び込み、摩耗を加速させます。チェーンは適度に油分を蓄える性質があるため、洗浄や注油には適切なバランスが求められます。
4. 各グレードのチェーンの特性
901チェーン
中空ピンと剛性: 901チェーンは中空ピンを採用しており、高い剛性を持っています。これにより、変速時の精度が向上し、耐久性も高くなっています。
701チェーン
コーティングの範囲: 701チェーンはほぼ全面にコーティングが施されており、ギアへのダメージを軽減します。剛性は901に劣るものの、十分な耐久性を持っています。
601チェーン
コーティングの限定性: 601チェーンは限定的なコーティングが施されており、ギアへのダメージは701に比べて大きくなります。しかし、適切なメンテナンスを行えば長持ちします。
5. ギアの摩耗と交換
摩耗の影響
クランクとチェーンリングへのダメージ: 横方向に摩耗したチェーンは、特にクランクについているチェーンリングにダメージを与えやすいです。スプロケットが頑丈に作られているため、チェーンリングが先に摩耗することが多いです。
交換のタイミング
早めの交換: チェーンの摩耗に気付いた時点で早めに交換することが、ギア全体の寿命を延ばすためには重要です。コーティングが施されたチェーンを使用することで、ギアへのダメージを軽減し、交換頻度を減らすことができます。
6. チェーンの互換性と選択
OEM先の違い
IZUMIとKMC: Shimanoの11Sチェーンは主にIZUMI製であり、10SチェーンはKMC製であることが多いです。これにより、チェーンの特性や耐久性が異なります。特許やコーティングの違いも、チェーンの性能に影響を与えます。
互換性のあるチェーン
HG規格とHG-X規格: HG規格のチェーンはロードバイク向け、HG-X規格のチェーンはMTB向けに設計されています。これらの規格の違いにより、互換性が変わるため、適切なチェーンを選ぶことが重要です。
7. チェーンの扱い方
再接続の方法
アンプルピンと再接続: Shimanoの11Sチェーンは再接続が難しく、適切な工具と技術が必要です。再接続する際は、アンプルピンを使用して正確に行うことが求められます。再接続の際のミスはチェーンの強度を大きく損なうため、注意が必要です。
洗浄と注油
適切な洗浄と注油: チェーンの洗浄は、適度な頻度で行うことが重要です。過度な洗浄や不適切な洗浄剤の使用は、チェーンの素材を劣化させる原因となります。また、注油も適量を守り、過剰な油分を避けるようにします。
まとめ
Shimanoの10Sや11Sチェーンは、その特性やメンテナンス方法を理解して適切に扱うことが重要です。チェーンの摩耗には縦方向だけでなく横方向も考慮し、定期的な交換と適切なメンテナンスを行うことで、ギア全体の寿命を延ばし、ランニングコストを抑えることができます。特に11Sチェーンはその特性を理解し、適切に運用することで、最高のパフォーマンスを引き出すことができます。
縁側サービス終了に伴い カムバックしました。
書込番号:25812254
0点
サドルの向きを見直し、故障しているRDを交換して、3ヶ月ほど経ちます。
チェーンの切れも脱線も起こらなくなりました。
原因については、複合的ですが、個人的にこれかなと思うのは
サドルの向き
の比重が割と重い気がします。
ESCAPE R3.1の場合、シートピラーの系が真円のために、サドルがずれることがあります。
ここの位置を矯正して、なんとか対応したわけです。
ハイエンドのモデルはシートピラーの系が真円ではなく専用設計になっているためにこの問題は起きないと思うのだけど。真円の場合は要注意だと思います。
後はShimanoのチェーンだとDURA-ACEのものが一番コスパが良い気がします。
クロスバイクについてもバーエンドバーで短く太いものを変速機の間近に搭載して以前よりも変速レバーに負荷をかけづらいように 調整したので、試行錯誤の結果、トラブルが少ない仕様になったかなと感じています。
書込番号:26120698
0点
ご無沙汰しています。久しぶりの投稿です。
RD、チェーンのトラブルについて、
サドルの向き、ずれが原因とわかって何よりでした。
最近アリエクスプレスで見つけて、安いので購入しそうになったのですが、
ハンドルに装着して、前輪とサドルのずれを直視できるレーザーキャリブレータ―がありました。
URLを短縮して貼り付けようとしたら、不適切投稿になったので、
”自転車レーザーキャリブレーターシートセンターアジャスター測定ツール”
で検索してみてください。
既に知っていたかもですが、、、
書込番号:26127559
1点
>PG01さん
ご無沙汰です。そして情報をありがとうございます。
”自転車レーザーキャリブレーターシートセンターアジャスター測定ツール”
については初めて知りました、感謝します。
サドルの向きのズレ、マシンにも体にも問題が出るので、これはもっと問題として知られても良いと思いました。
私は未熟でしたが、これを解消してようやくチェーン切れや
脱線が起きなくなったのと、最近にバーエンドバーを加えて、体への負担が減るような姿勢でクロスバイクでも乗れるようになり。ロードバイク共々楽しんでおります。
PG01さんもどうか楽しいバイクライフをお過ごしください、桜も咲いてきて走っていると甘美に見えますね。
書込番号:26127877
1点
メガニウム584備忘録:Shimano 5アームクランクに関する総合レビュー
背景と現状
メガニウム584さんが運営する掲示板で、自転車のクランクシステムに関する詳細な議論が展開されています。特にShimanoの5アームクランクに焦点を当て、その歴史、性能、そして市場から消えた理由について詳述されています。
主要な内容
Shimano FC-5703チェーンリングの絶版
FC-5703は特殊自転車の改造用として人気がありましたが、一般的な使用には向かなくなりました。特に摩耗が早く、保守パーツの入手も難しい状況です。
5アームクランクの剛性と変速性能
5アームクランクは剛性が高い一方で、柔軟性が不足し、変速性能に問題がありました。
4アームクランクは剛性を適度に落とし、変速性能を向上させるため、11SのHG-Xチェーンとの相性が良くなりました。
技術的な移行とその理由
Shimanoはホローグライド技術を採用し、5アームから4アームクランクへ移行しました。これは、剛性としなりのバランスを取り、変速性能を最適化するためです。
5アームクランクは適度な剛性がなく、11Sチェーンとの適合性に問題がありました。
2点
CannondaleのホログラムSISL2クランクセットも高剛性を追求していましたが、現代の基準では時代遅れになっています。管理人はFSA製クランクの保守にも困難を感じています。
保守パーツの入手難
特に5アームクランク用のチェーンリングの保守パーツはほぼ枯渇状態で、いずれ姿を消す可能性が高いです。
他のクランク(FC-7900、FC-6700など)も剛性や摩耗の問題があり、適切な保守が求められています。
11S用5アームクランクの対応
FC-RS500は、FC-5750やFC-CX50と互換性があり、11S環境でも使用可能です。ただし、PCD110の5アームクランクがより適しているとの見解です。
結論と今後の方針
5アームクランクのメリットとデメリット
メリット: 高い剛性により安定性がある。
デメリット: 適度なしなりがないため、変速性能が低下し、11Sチェーンとの相性が悪い。
4アームクランクの採用理由
書込番号:25831569
0点
メリット: 適度な剛性としなりを実現し、変速性能が向上する。
デメリット: Qファクターの広がりなどの問題があるが、総合的にはメリットが大きい。
適切なクランク選びとメンテナンスの重要性
使用目的や求める性能に応じて、適切なクランクを選択し、定期的なメンテナンスと状態チェックを行うことが重要です。
このレビューは、Shimanoの5アームクランクと4アームクランクの特性を比較し、剛性、チェーンライン、変速性能、メンテナンス性に関する問題点を包括的にまとめたものです。
皆さんのご意見や追加情報をお待ちしております。
書込番号:25831570
0点
https://engawa.kakaku.com/userbbs/2473/ThreadID=2473-103/
https://engawa.kakaku.com/userbbs/2473/ThreadID=2473-192/
から以降してきます。
縁側サービス
終了に伴い移動します。
書込番号:25831580
0点
Shimano 5アームクランクと11Sコンポーネントの互換性について
シマノの7900、6700、5750、5703などの5アームクランクと11Sコンポーネントの組み合わせについて検証した結果、チェーンリングの摩耗は純正構成より早いものの機能、的には問題なく使用可能という結論に至りました。
ただし、現状を考えると5アームクランクは過去の遺物になりつつあるとも感じています。
5アームクランクの現状と課題
現在、シマノではHollowglideクランク(ホローテックII 4アームクランク)に関するリコール相当のプログラムが進行しており、5アームクランクはもちろん、点検対象の4アームクランクすらも市場から消えつつある状況です。
また、保守パーツの供給という観点からも見て、5アームクランクの優位性は失われつつあると考えます。
大口径BBの廃止とCannondaleの動向
シマノに限らず、最近は大口径BB(BB30など)の採用が減少しており、キャノンデールですら撤退してしまいました。
その結果、大口径BBの保守パーツの入手も今後ますます慎重になる可能性があります。個人的には残念な流れですが、市場のトレンドを考えるとやむを得ないかもしれません。
また、CannondaleのSISL2やSiクランクは5アームではなく、8アームや10アームといった独自設計を採用していました。これは剛性を確保しつつ軽量化を守るためのもので、今後のクランク設計の方向性を示唆しているのかもしれません。
一方で現行ではShimano製CRANKが採用されているところを見ると、生産元のFSAでの新型開発について何かしらあったのやもしれないです。Shimanoとのパーツ供給絡みの盟約などもあるやもですが。
まとめ
シマノの5アームクランクは11Sコンポーネントでも使用可能ですが、摩耗はやや早い
シマノのHollowglideクランクのリコールプログラムにより、4アームクランクも含め旧モデルは市場から消えつつある
大径BB(BB30など)はCannondaleですら先し、保守パーツの入手が困難になる可能性が高い
とりあえず、5アームクランクや大口径BBの継続使用を考えている方は、保守パーツの確保が課題になる可能性が高いため、注意が必要かもしれません。私はホログラムSISL2について少し保守パーツを確保しましたが一方でFSA製のBBコンバーターも用意してFC−R9200に移行できるようにも準備を整えました。
補足情報(海外の動向)
海外やフォーラムレビューサイトを確認すると、5アームクランクの11S互換性については肯定的な意見が多いもの、やはりチェーンリングの摩耗が早いという意見は散見されます。
また、Hollowglideのリコールにより、旧型クランクの価値が相対的に下がったという指摘もあり、今後のアップグレードを検討する際には保守性とパーツ供給の安定性をそれなりに必要があると感じました。
書込番号:26076085
0点
https://en.m.wikibooks.org/wiki/Bicycles/Maintenance_and_Repair/Gear-changing_Dimensions
上記サイトに各社のコンポーネントごとの引き代について詳細が乗っている。
いくつか私がこれに纏わる内容について、これは残したほうが良いと思うのものを上げていきます。
kazu_crさん
https://kakaku.com/auth/profile/profile.aspx?NickName=kazu%5Fcr&Disp=engawa
の書き込みで
このサイトは世界中の誰もが書き込めるので、間違いが有れば訂正が入るだろうし、暇のある人が調べて書き込むのでかなり正確だと思います。
このサイトを見ると、4700は2.8mm、11速は2.7mmとなっています。
ただ実使用では、シフターの精度やケーブルの取り回しで発生する誤差レベルでしょうね。
このサイトを見ていて気付いたのは、旧10速に対する不評の原因です。
自転車のケーブルは、ハンドル回り、フレーム回り、ディレイラー直前でのUターンなどの負荷、抵抗が有り。
各個体、取り回しでのシフター側の引き量とディレイラー位置でのワイヤー稼動量には誤差が出てきます。
ワイヤー引き量が4700が2.8mm、旧10速が2.3mmなので、誤差の比率が分母の小さい旧10速の方が20%程大きくなります。
これに加え、ディレイラーのシフトレシオの違いです。
旧10速は1.7倍、11速や4700は1.4倍なので、ワイヤー引き量の誤差にこの数値をかけた物が、実際のディレイラー稼動量の違いになってきます。
シマノの製品では、シフト数が増えるに連れシフターの引き量を短く小さくし10速まで来ましたが、精度の上ではこれが限界だったのでしょう。(引き量が少ない程誤差比率が上がる)
中でも道場長やここに来られる方の様なシビアな整備に対し、求めた精度が出なかった事が10速不評の原因かと思います。
シマノ自身もそれが解っていたので、11速を出す時、引き量とシフトレシオを変えて来た。
これが非常に上手くいったので、不評だった10速にも4700から新しい引き量とシフトレシオを導入して来た。
これが私の推測です。
10速で芸術的な変速を実現するには、RDに11速以降か4700を使用し、シフターを11速の物か4700を使用すれば可能かと思います。
11速と4700の引き量違いは、抵抗誤差以下のレベルですので、ケーブルの取り回しを変えるだけで対応可能です。
例えば、ディレイラー直前のケーブルUターンのRを変える等。
4700のシフターの引き量が8速と同じなので、8速にも問題無く使えますね。
11速のシフターも可能かと。(誤差レベル)
ただし、ディレイラーは旧10速以下(シフトレシオが1.7)の物が必要です。(シフトレシオが違う為)
あとディレイラーの可動域をHLボルトで制限する必要が有ります。
芸術的変速の所で、ディレイラーは11速以降か4700、シフターも同じ組み合わせで記載していましたが、シフターについては4700のみに訂正です。
並の変速で有れば問題有りませんが、芸術的レベルには0.1mmの違いでも大きく変わります。
10回の変速で1mm、アジャスタボルトを1回転分です。(確認してませんがネジピッチを1mmとして)
不可能では無いかも知れませんが、セッティングをかなり困難な物にします。
12速についてです。
これ以上の多段変速は、ワイヤー式では出して来ないのでは無いでしょうか?
新しいデュラもアルテもワイヤーレス式です。(電線は有ります。)
電動で有れば、ワイヤーによる抵抗誤差が無いので、誰でも簡単にセッティング出来ます。
ワイヤー式だと不可能では無いでしょうが、11速よりも更にシビアなセッティングになります。
これは10速の時と同じ事象が考えられます。
街の自転車屋レベルでは時間もかかり、困難だと推測します。
競技に使うレベルでも、セッティングの容易い方を選ぶでしょう。
と言う事で、ワイヤー式では11速まで、12速以上は電動式に、シマノはするのでは無いでしょうか。
「4700シフターと11速ディレイラーでは、引き量2.8mmに対してシフトレシオ1.4なので、2.8×1.4=3.92mmディレイラーが動きます。
9速のスプロケットピッチが4.35mmなので、変速1段ごとに0.43mmのズレが生じます。
この3.92mmと言うのは、10速のスプロケットピッチ3.95mmと一致するので10速が使える訳です。
旧10速の組み合わせでは、2.3mm×1.7の3.91mm動く計算ですが、ワイヤー抵抗の誤差にシフトレシオの1.7をかけた物なので、4700シフターと11速(4700)ディレイラーの組み合わせより誤差が大きくなり変速精度が悪くなると言う訳です。」(A)
「ディレイラーの変速数も可動域がスプロケットの幅より大きければ使えます。
例えばRD-4700で11速が使えると言う風に。
ターニーの6速7速共用モデルを考えてみて下さい。
6速で使う場合は7速の幅を制限して6速で使う訳です。
ターニーでもモデルによって8速の可動幅がある物は、
8速で使えます。
ただし変速数によるチェーンとプーリーのサイズは考慮して下さい。」(B)
8速に対してのシフターですが、こちらの方が良さそうです。
Shimano 10 (Dynasys/MTB)
こちらは引き量3.4mmですので、カンパの8速(3.5mm)よりスプロケットピッチに近くなりますね。
ここまでが氏の貴重な見解であり。(続く)
4点
ソレに対して私は
11速だと
スプロケットピッチ3.892÷シフトレシオ1.4=引き量2.78
4700だと
スプロケットピッチ3.92÷シフトレシオ1.4=引き量2.8
8速だと
スプロケットピッチ4.8÷シフトレシオ1.7(シマノ8速、9速、旧10速の引き代)=引き量2.82352941176
と計上されていて、これだけ見ると8速の引き量は11速コンポーネントや4700コンポーネントと引き代が近い値が出るような気がします。9速は仰る通り値が開き過ぎで難しそうですね。
とかいしたところ氏は(A)の解答を提示いただいた。
上記サイトはChromeの拡張機能の翻訳で簡単に日本語化出来て図も文字化けしないので、興味がある方は参考してほしい。
また氏の(B)は単純かつ核心をついており、相性についても熟考が必要だがメカマニアとして非常に興味がそそられるものである。
最も機械式シマノ11速と11-34Tのシマノ11SスプロケとRD-R8000GSやR7000GSが出た今となってはリアメカに限ってはこれを使うのが最も安価で精度も高いのだが、まさに今シマノ11Sが最新ではなくなって、何かしら考える必要が出た場合、コレを思い出して臨みたい。
CRANKのリコール問題が出た今となっては純正の推奨する環境が必ずしも安全とは言い切れないが、安全を意識し臨んでほしい。
書込番号:25454258
0点
相関図としては
ギアレシオ値 ケーブルプル値 引き代
Shimano8S 4.8 ≒ 2.8 × 1.7
Shimano9S 4.35 2.5 1.7
Shimano10S 3.95 2.3 1.7
(4700を除く)
Shimano10S 3.95 2.8 1.4
(4700)
Shimano11S 3.74 2.7 1.4
カンパ 11 3.85 2.6 1.5
Shimano12S 3.55 x x
である。
これがShimanoは8S〜10S(4700を除く)まで引き代が同じでディレイラーはロングゲージであれば特に使いまわしが効くと巷で言われている現象の正体である。
逆に言えばShimano11S開発時にケーブルプルを8Sの2.8に近い値に設計したとも言える。
故にShimano11Sは非常に変速時のケーブルプル値に余裕があり、かつての10Sのケーブルプル値では達成できなかったスムーズな変速が可能となった。
また仮に機械式Shimano12Sが実在した場合、ギアピッチ値を3.55÷2.7か3.55÷2.8にちかい1.3の引き代を司るSTIがないと11Sに変速フィールが劣るものしか出来ないと言う話にもなり、氏の言うShimano12S機械式の断念はこのSTIを開発できなかったからではないかという話も頷ける。
ShimanoのSTIはブラックボックスな部分が多く、SRAM10Sレバーのようにアドオンを追加して12S対応できるような設計になっていない。
それ故にShimano11Sは芸術的な変速が可能となっているのだが、著者のような機械式11Sのファンは12Sに移れなかった。
ただここで渦中のShimanoホローグライドCRANKのRMAと思われる画像データを見てみよう。
なんと現行のShimano12SCRANKとシルエットはほぼ同一ではないか。
また11Sより12Sはチェーンラインは1mm外側にズレているが特にR9100やR8000のディレイラーは勢いよく外側にも動き、まるで最初から12Sのチェーンラインを想定しているような動きをする。
この渦中で著者はFC-R9200を4本入手するという、アレな買い物をしてしまった。
もし著者の想定通りディレイラーが動けば著者は大勝利を得ることになるのだが、結果は神のみぞ知るといったところだろうか。
またシルエットだけ見ているとFC-R8100はFSA製CRANKとシルエットが似て見えるのは気のせいだろうか?
真夜中に数学なんぞするから思わず筆が進んでしまった。
書込番号:25456392
1点
本当に恐ろしいことに上記サイトにはFDの引き代も一部のっており簡易和訳であるがここに現したいと思う。
これについて後日何か考証した文章を追加するかも知れない。
フロント変速比
シフト比の概念、つまりディレイラーがチェーンリングを横切って移動する距離に対するケーブルの引っ張りの比は、摩擦シフトとは対照的に、インデックスシフトの場合に主に重要です。残念なことに、メーカーはフロント シフトについてはリア シフトよりも多くの情報を提供しておらず、ユーザー データも不足しています。入手可能ないくつかの事実は次のとおりです。
SRAM フロント ディレイラー: フロントおよびリア ギアのネイティブ SRAM シフト比は、1:1 ファミリの暗黙の統一とは対照的に、実際には約 1.1 です。一般に、1:1 ファミリ用に作られた SRAM シフターは、もちろん適切な速度数を備えている限り、ネイティブ SRAM フロントおよびリア ディレイラーと一緒に使用できます。
Shimano フロント ディレイラー: Shimano はインデックス付きフロント シフティングを利用します。フロントディレイラーの Shimano シフト比は、SRAM の 1:1 ファミリ、つまりユニティまたは 1.1 (1 ポイント 1) のシフト比に近いです。これはリアディレイラー比の 1.7 とは大きく異なることに注意してください。この事実はシマノによって指定されていませんが、SRAM はリア変速用の 1:1 シフターがシマノのフロントディレイラーに適していると宣伝しているため、想定されるユニティのシフト比は合理的であると思われます。ただし、シマノのフロント シフターはロード用と MTB 用で異なります。CTC でのフロント シフティングに関する議論では、MTB はフロント シフトのために 9.75 mm のケーブルを引っ張るのに対し、ロード シフターはわずか 6.75 mm しか引っ張らないことを示唆しています。MTBより3mmほど短いです。
Campagnolo フロント シフター: まだ情報はありません。
フロントディレイラーのリミットストップを利用してケージの過度の移動を制限できることを思い出せば、2 チェーンリングのバイクでケーブルを過度に引っ張っても機能する可能性があります。この方法では、シフトは実際にはインデックス化されておらず、おそらく少し重いかもしれませんが、まったく同じように機能する可能性があります。3 つのチェーンリングで同じことを試みても、うまくいく可能性は低いです。このためには、インデックス付きシフトが非常に好まれます。
書込番号:25456404
0点
結論ありきでいうがShimano11Sロードバイクコンポーネントはロードバイクコンポーネントの皮を被ったMTBコンポーネントと筆者は思っている。
4700ティアグラに至っては最初からチェーンがCN-HG54で隠す気がないのかと目を疑った。
11Sもチェーン規格はHG-X仕様で最初のものに至ってはリバーシブルで使える思いっきりMTBライクなチェーンが発売され、やがて今の形に変遷していった。
そう確信した理由として今年のはじめに以下の内容で実験したらなんと正常に稼働してしまったのである。
シフター 左 SHIMANO M310 右 SL-R700
FD: FD-5800
クランク FC-5750
BB: BB6700
チェーン: CN-601 11S
スプロケ: CS-HG700 11-34T 11S
RD RD-R7000GS
フレーム GIANT ESCAPE RX3(2013)
見ての通りMTBのトリプルシフターでFD-5800を引いているのだが、まるで引き代が最初からシンクロしているように稼働していた。
そこで上記の
>シマノのフロント シフターはロード用と MTB 用で異なります。CTC でのフロント シフティングに関する議論では、MTB はフロント シフトのために 9.75 mm のケーブルを引っ張るのに対し、ロード シフターはわずか 6.75 mm しか引っ張らないことを示唆しています。MTBより3mmほど短いです。
を鑑みてここで言うロード シフターはShimano11Sを含んでいるかというと筆者は違うと思う、上記の結果から鑑みるに11Sロードバイクシフターのフロントメカ引き代はMTBの 9.75 mm に近い値ではないかと筆者は考える。だからかつてのフロントダブル仕様のロードバイクのレバーで11S FDを引いても引き代が3mm足りずシンクロしない。4700のリアメカがかつての10Sシフターで引けないのと同じ理屈である。
またこういうスレッドを見かけた
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=11861505
サンプルであちらの成功例とこちらの成功例を比較する。
シフター:ST-M405 (左トリプルMTB) 左トリプルMTB SHIMANO M310 右 SL-R700
FD: FD-T301 MTBグループトリプルFD FD-5800 Shimanoロード11SFD
クランク:FC-3450 コンパクトクランクダブル FC-5750 コンパクトクランクダブル
BB:SM-BB7900 BB6700
チェーン:CN-HG50 CN-601 11S
スプロケ:CS-HG50-8(13-23) CS-HG700 11-34T 11S
RD RD-R7000GS
フレーム GIANT ESCAPE RX3(2013)
左右の成功例ではシフターがフロントトリプルであることは変わらない。
また
>ST-M405は使った事がないので正直、うまくいくかどうかわかりません。(理論ではOK。実際は・・・。トリム機能があるシフターだと融通がきくので案外無茶な設定でもOKだったりする)
とあるのだがそのスレッドが作成された12年前とは違い今はトリム機構が融通がきくシフターは存在する。
何を言わんとしているのかというとShimanoロードバイク11S FDの正体はShimanoMTBトリプルシフターに近い値の引き代で構成されたトリム機構が融通がきくFDありきのシフターではなかろうかと。だからチェーンもMTBに近いというよりそのものを使っているのでは無かろうかと。
だからShimano11Sではトリプルが存在しないというか、トリム機構を司る形でかつてのトリプルシフターが姿を変えて標準搭載されたではなかろうかと。
だからShimanoロードバイク11Sはこれを機に4700と共々で過去のロードバイクコンポーネントをバッサリ切っている。
系譜が違うのだからよくよく仕様や背景を考えるともうちょっと早く気づきたかった。最も11Sも第2世代になるに連れてディスクブレーキなどを搭載してロードバイクの皮を被る必要がなくなった辺りから、徐々にかつてのグループと共生可能になってきている。
ソレまでとは違いスラント角の違うGSのRDや11-34Tのスプロケット投入でかつての非11速対応のホイールが復権出来たのはその最たる例であろう。これは積極的にかつてのロードバイクの皮を脱皮している状態をよく現している。
また話は飛んで4700になるが唯一互換性をもっているCRANKグループでCX70などのシクロクロスコンポーネントがある。
これらグループは4700と違い7900などの10Sグループとも互換性がある。他ならぬShimanoの公式互換チャートでそう載っている。
CX70側から見たら10Sであれば4700であろうが7900であろうが対応できるが4700側や7900側ではそういう自由はないことに表向きなっている。
これは推測の粋を出ないのだがシクロクロスコンポーネントは4700にとっては直系に近い血筋でシクロクロス側からすれば併売されていた7900などと混合して使えると販売されていた事情があってこの様な矛盾があるのではなかろうか;。
またこのグループのFD-CX70については情報は少ないが、ぱっとみ出色の出来かも入れないと思える雰囲気はある。
話は戻すがShimano11Sロードバイクコンポーネントはロードバイクコンポーネントの皮を被ったMTBコンポーネントで最近はかつて被っていたロードバイクの皮を脱皮しながらなにか別のものに変性しているように見える。
そもそもMTBコンポーネントに技術は先行投資されるのだから、もしかしたらMTBをコンポーネントを注視すると先が見える部分もあるだろう。
事実FC-M9000は2016年発売であるにも関わらずFC-R9200と同じ右ホローグライド、左ホローテック仕様だった、ただ右ホローグライドはカーボンやチタンなど異種金属素材などが併用されていて、より複雑な作りにはなっている。
(続く)
書込番号:25461508
0点
これを言うと非難されそうなので長らく口をつむんでいたが
「4700ティアグラは引き代についてネタバレの宝庫ではある。」
という持論がある。
例えばST-4700とST-4703は同じ価格でまるで同じものを売っているように見える。(棒読み)
ST-4703にトリムがあるのかカスタマーセンターに聞けば直ぐにわかりそうだがこれについての是非はわかりそうではある。
またチェーンがMTBと共用である。ついでにいうと5703や6703も4700グループと同じチェーンを使うように指定されていた。
トリプルだとCN-6701のアウタープレートの凹凸の恩恵は受けづらいのは分かる。ただShimano11Sも4700もフロントダブルでもアウターに凹凸のないHG-Xチェーンを使っている。
また実験でMTBトリプルシフターでFD-5800が引き代が適合したとしか思えない動きをする。まるでFD-5800がMTBトリプルシフターでダブルでも使えるようなトリム調整が効くFDで、旧来のダブルFDでは引き代が適合しない。そうまさにリア4700が7900等のリアと適合しないのと同じ様に実践した実験で観測した。
だから最近は11S FD及び4700FDをただのダブルシフターと思えなくなってきた。 MTB 9.75 mm の引き代で動作してしまったのだから。7900などのロードよりも3mmも引っ張る量が多い。
特に気になっているところをピックアップした。4700ティアグラはかなりの野心作ではあったのではないだろうか、実際のパフォーマンスが設計の意図したとおりに動いて価格帯が抑えられれば大ヒットしたと思うが実際の販売価格は5800シリーズより少し安価ぐらいで埋もれていってしまった。
もっと先人たちがShimano11Sや4700のFDに切り込んだ検証をすれば発売から10ほど経過した今更、この引き代の内容を筆者が知ることにならずもっと近道が出来ただろうから、何だったんだろうと思う一方実践は大切とも思い知らされた。
後は驚いたがST-4700及びST-4703は補修パーツはFST-9000やST-9001と補修パーツが共用の部位も多く存在する。補修パーツの種類が違うとおもってググってもネームプレートに過ぎなかったりして、心臓部分の差異を推し量るのは補修パーツからでは困難だった。
尚
>Shimano フロント ディレイラー: Shimano はインデックス付きフロント シフティングを利用します。フロントディレイラーの Shimano シフト比は、SRAM の 1:1 ファミリ、つまりユニティまたは 1.1 (1 ポイント 1) のシフト比に近いです。これはリアディレイラー比の 1.7 とは大きく異なることに注意してください。この事実はシマノによって指定されていませんが、SRAM はリア変速用の 1:1 シフターがシマノのフロントディレイラーに適していると宣伝しているため、想定されるユニティのシフト比は合理的であると思われます。
とあり事実ShimanoMTBトリプルFDはSRAMのトリガーシフトレバーで完璧に動作していた。
つまり今回ShimanoトリプルMTBシフターで出来たことはかつてのSRAM X4,トリプルシフターでも再現性がある。
該当シフターが2023年に満足に動くもがあるとも思えないがもしここを見て挑戦するにしても自己責任でお願いします。
SRAM X4、トリガートリプルシフター行方不明になったけどあれがあればSL-R783もFD-5703も買う必要が無かった可能性もあるのかと思うと、我ながら膝をつく思いである。
(続く)
書込番号:25462915
0点
トリプルについての私見ですがShimano11Sはダブルであっても旧来のトリプルに近い設計になっているような気がします。
カスタマーセンターに11SのFDの引き代を聞いたところMTB9.75 mm でもロード6.75 mmでもないとの解答でしたので、逆に言えばこの間の何れかか9.75より大きくないとMTBトリプルシフターでFD-5800があっさりと動いた説明が出来ないのです、
かつての掲示板で
・トリム機能があるシフターだと融通がきくので案外無茶な設定できる
という書き込みが12年前にありましたが、裏を返すとトリプルのうちのミドルをトリムの中に落とし込むことが出来る融通が聞くディレイラーやシフターの実装で、変速調整が格段に向上したというのが持論です。
という内容について一部証左が取れたのでレポートに残します。
書込番号:25466605
0点
イタリアのタマちゃんさん
https://kakaku.com/auth/profile/profile.aspx?NickName=%83C%83%5e%83%8a%83A%82%cc%83%5e%83%7d%82%bf%82%e1%82%f1
の提案で用語について改定してみてはとあったので
「ロードのRDの互換性ですが、メガニウム584さんの表を検討してみます。まず用語の定義をしておく必要があります。そうしないと議論が混乱します。たとえば「引き代」といった場合、何を指すのかが人によって違うと思います。
・ギアレシオ値:レシオというのは比率の意味なので、これは誤解を招きます。要はスプロケットの各ギア間の距離です。ギアピッチあるいはギア間隔が正確だと思います。単位はmmです。変速させるためには、この数値だけRDのプーリーを横に移動させる必要があります。8速はギア間隔が広く、11速はギア間隔が狭くなります。
・ケーブルプル値:これはこのままでいいと思います。シフターの1操作で動くケーブルの長さです。単位はmm。シフターの機種ごとに決まる数値です。
・引き代:これが誤解を招きやすい。シフトケーブルを1mm動かした時の、RDのプーリーの移動量です。mmをmmで割るので、単位はありません。比率です。なので、RDの倍率とした方がわかりやすいと思います。これはRDの機種ごとに決まる数値です。
シフターを動かしてRDのプーリーを動かすわけですから、「ギア間隔=ケーブルプル値×RDの倍率」の関係が成り立ちます。
シマノは、11速化に当たって、RDの倍率を1.7から1.4に変更したわけです。その目的は、変速精度を確保するために、ケーブルプル値を一定以上にしたいということでしょう。旧10速の2.3という数値は、精度としては限界だったのでしょう。」
と頂いたのでこれは最も思い以下の図の用語を差し替える、数値は海外のサイトの既定値から持ってきていてどうするか検討を重ねようと思う。
相関図としては
ギアピッチ値 ケーブルプル値 RD倍率
Shimano8S 4.8 ≒ 2.8 × 1.7
Shimano9S 4.35 2.5 1.7
Shimano10S 3.95 2.3 1.7
(4700を除く)
Shimano10S 3.95 2.8(2.82) 1.4
(4700)
Shimano11S 3.74 2.7(2.67) 1.4
カンパ 11 3.85 2.6 1.5
Shimano12S 3.55 x x
である。
またフロントメカについては
Shimano 10Sまでのロード ワイヤープル量は6.75 mm FD倍率1.1
Shimano MTB 恐らくはShimano11Sと4700含む ワイヤープル量は9.75 mm FD倍率1.1
書込番号:25478508
0点
あれから 実践なり海外の記事を見てきたのですがそもそも変速段数が増えるとディレイラー側の倍率が上がるとどこかでノイズが出てしまう問題があるようで、帰結的にSRAMの1:1仕様にShimanoもCampagnoloも沿っていくようです。
例えばこの記事
http://pass13.blog.fc2.com/blog-entry-430.html
Campagnoloのスプロケットの根本に0.5mmスペーサーを仕込んでスプロケット位置をずらして異なるメーカーの互換を成立させたとある。
これはRD倍率の差でノイズが出ないでシンクロしたと言うことになる。ただ一方で今まで触れたRD倍率はShimanoとCampagnoloでは違うのだ。
一方でSRAMの1:1仕様はFD倍率1.1 RD倍率1.3 であり、SRAMは倍率はかからないと謳っているが実のところこの倍率がかかる。
そしてSRAMとSIMANOの12Sスプロケットの厚みも異なる。
また自転車の世界ではMTBの技術が選考するのが常である、ShimanoはMTBで先行して10S及び11SのRD倍率1.1を獲得している。にも関わらずロード11SのRD倍率は1.4と世の中では言われている。
SRAMの1:1の仕様を思い出してほしい、RD倍率は1.3とされている、SRAMからすれば倍率は無いことになっているが1.3とされている、そしてShimanoのMTBとロードのRD倍率のちょうど中間の値である。
1.4はともかくSRAM的には1.3であれば1.0と称しても良いと思っている様に見える。
これはSRAMを穿っているのではなく、実際に早い段階でこの仕様を投入していたのは先駆者として凄いとリスペクトするに値すると思っている。
実際に体感で5700のようなSRAMでいうところの2:1はSRAMのX3やX4等のエントリーモデルより反応が芳しくないように筆者には感じた。
なので設計的にどうしても後ろの段数が多くなるとディレイラー倍率を小さくせざるを得ないのでシステムは各社SRAMに近くなっている。
事実ShimanoはRD倍率のショックを吸収するはずのセンタロン機構を11Sで廃止(厳密には廃止されきっていないという説もある。)している。
RD倍率のショックがなくなったのだろうか?このあたりの主張はSRAMの返送についての主張に奇しくも似ているように見える。
また最近にR7100の機械式が出るらしい。どうなるか楽しみである。
後はR9100の段階でFDはR9200を意識したような動きをしているように筆者には感じた。
書込番号:25482533
0点
至急修正
Front変速はShimanoMTBトリプルは2回引けるのに対してShimano11Sロードは3回引ける
9.75×2÷3=6.5で海外のサイトの6.75と酷似する、だから6.75は11Sのワイヤープルと思われます。
だから海外サイトのもう片方の13mmの表記は旧10Sまでのロードのケーブルプル値かと推測します。
書込番号:25487253
0点
Shimanoのコンポーネント引き代とギアチェンジについての包括的な説明
背景
Shimanoのコンポーネントにおける引き代(シフターのケーブルプル量)は、変速精度や互換性に大きな影響を与えます。以下は、各コンポーネントの引き代や関連する情報を詳細に説明したものです。
引き代とギアピッチの概要
Shimanoの各世代ごとのギアピッチ値、ケーブルプル値、RD(リアディレイラー)倍率の一覧です:
コンポーネント ギアピッチ値(mm) ケーブルプル値(mm) RD倍率
Shimano 8S 4.8 ≒2.8 1.7
Shimano 9S 4.35 2.5 1.7
Shimano 10S 3.95 2.3 1.7
Shimano 10S(4700) 3.95 2.8(2.82) 1.4
Shimano 11S 3.74 2.7(2.67) 1.4
カンパ 11 3.85 2.6 1.5
Shimano 12S 3.55 x x
この表に示すように、Shimanoは8速から10速(4700を除く)まで同じ引き代を維持しつつ、11速からは引き代を変更して変速精度を向上させています。
引き代の影響と10速の問題
Shimanoの旧10速コンポーネントは、ケーブルプル値が2.3mmであったため、変速時の誤差が大きくなる傾向がありました。これが10速の不評の原因とされています。具体的には、シフトレシオが1.7倍であったため、ワイヤー引き量の誤差がディレイラーの動作に大きく影響しました。
シマノの製品では、シフト数が増えるに連れシフターの引き量を短く小さくし10速まで来ましたが、精度の上ではこれが限界だったのでしょう。引き量が少ない程誤差比率が上がります。中でもシビアな整備を求める人々にとって、旧10速では精度が不十分でした。
11速および4700の改善
11速および4700のコンポーネントでは、ケーブルプル値がそれぞれ2.7mmと2.8mmに変更され、シフトレシオも1.4倍に調整されました。これにより、変速精度が向上し、10速での問題が解決されました。4700は特に新しい引き量とシフトレシオを導入することで、よりスムーズな変速を実現しています。
11速のシフターは2.7mmのケーブルプル値を持ち、シフトレシオは1.4です。この変更により、旧10速の問題を解消し、より高精度な変速が可能になりました。4700も同様に、ケーブルプル値2.8mm、シフトレシオ1.4(計測上は1.5)で設計されており、11速とほぼ同等の性能を持っています。
実際の運用と互換性の考察
10速で芸術的な変速を実現するためには、11速以降のディレイラーやシフターを使用することで可能になります。4700シフターと11速ディレイラーの組み合わせは、ケーブルの取り回しを工夫することで誤差を最小限に抑え、精度の高い変速が可能です。
例えば、以下のような組み合わせが提案されています:
シフター:Shimano M310(左)、SL-R700(右)
FD:FD-5800
クランク:FC-5750
チェーン:CN-601 11S
スプロケット:CS-HG700 11-34T 11S
RD:RD-R7000GS
この組み合わせでは、MTBのトリプルシフターでFD-5800を引くことができ、スムーズな変速が実現されました。これは、シフターとディレイラーの引き代が適合しているためです。
フロントディレイラーのシフト比
Shimanoのフロントディレイラーのシフト比は1.1に近く、SRAMの1:1ファミリーの比率に近いです。これにより、SRAMのシフターでもShimanoのフロントディレイラーを動
かすことができます。例えば、SRAMのトリガーシフターはShimanoのフロントディレイラーと互換性があり、シフト比1.1が一致するため、スムーズに動作します。
4700シフターの特殊性
4700シフターは、引き代が8速と同じ2.8mmであるため、8速システムでも使用できます。11速のシフターもほぼ同じ引き代で動作するため、11速ディレイラーを使用することが可能です。これにより、シフターとディレイラーの組み合わせに柔軟性が生まれ、広範な互換性が確保されます。
4700シフターはまた、旧10速以下のシステム(引き代2.3mm)には使用できないため、ディレイラーの可動域をHLボルトで制限する必要があります。この制限により、10速ディレイラーの動作範囲を適切に調整し、適合させることができます。
12速の展望
12速以上の多段変速については、Shimanoがワイヤー式ではなく電動式にシフトする傾向があります。電動式では、ワイヤーによる抵抗誤差がないため、誰でも簡単にセッティングできるという利点があります。
シマノの電動コンポーネント(Di2シリーズ)は、ワイヤレスでの精密な変速を実現し、12速以上の多段変速に対応しています。これは、ワイヤー式では達成できない高精度な変速を可能にし、将来的には電動式が主流になることが予想されます。
引き代とRD倍率の詳細
引き代とRD倍率(リアディレイラーの移動比)は、変速のスムーズさと正確さに直接影響します。例えば、4700のRD倍率は1.4であり、11速のRD倍率も1.4です。これは、4700と11速の引き代が非常に近いため、ほぼ同じ変速性能が得られます。
書込番号:25812227
0点
フロントディレイラーの引き代
フロントディレイラーの引き代についても重要なポイントがあります。Shimanoのロードバイク用フロントディレイラーの引き代は6.75mm、MTB用フロントディレイラーの引き代は9.75mmです。これにより、ロードバイクとMTBでの使用における違いが生じます。
実際の運用例と考察
以下は、実際の運用例とその結果についての考察です:
運用例1:
シフター:Shimano M310(左)、SL-R700(右)
FD:FD-5800
クランク:FC-5750
チェーン:CN-601 11S
スプロケット:CS-HG700 11-34T 11S
RD:RD-R7000GS
この組み合わせでは、MTBのトリプルシフターでFD-5800を引くことができ、スムーズな変速が実現されました。シフターとディレイラーの引き代が適合しているため、問題なく動作しました。
運用例2:
シフター:ST-M405(左トリプルMTB)
FD:FD-T301
クランク:FC-3450(コンパクトクランクダブル)
チェーン:CN-HG50
スプロケット:CS-HG50-8(13-23)
RD:RD-R7000GS
この組み合わせでは、トリプルシフターを使用してコンパクトクランクダブルを操作しました。シフターとディレイラーの引き代が適合しており、問題なく動作しました。
フロントディレイラーの特殊性
Shimanoの11速および4700のフロントディレイラーは、MTBトリプルシフターで引き代が適合するため、非常に多用途です。これは、引き代がロード用の6.75mmではなく、MTB用の9.75mmに近い値で設計されているためです。
まとめ
Shimanoの11速コンポーネントは、ロードバイクの皮を被ったMTBコンポーネントとして設計されています。4700ティアグラや11速FDは、MTBシフターとも互換性があり、非常に多用途です。将来的には、12速以上の変速は電動式が主流になると考えられ、ワイヤー式は11速までで終焉を迎える可能性があります。
また、Shimanoのフロントディレイラーのシフト比は1.1に近く、SRAMの1:1ファミリーの比率に近いです。これにより、SRAMのシフターでもShimanoのフロントディレイラーを動かすことができます。
参考リンク
Bicycles/Maintenance and Repair/Gear-changing Dimensions
kazu_crさんの投稿
縁側サービス終了に伴いカムバックしました。
書込番号:25812229
1点
シマノの機械式切り替えの引き代倍率について
調査を進めた結果、シマノ公式でも11S、12S、および4700系Tiagra(10S)の機械式コンポーネントの倍率は同じであると確認しました。
この倍率が1.3であるとSRAMと重複するため、11Sの1.4から変更される可能性は低いと考えていましたが、結果的に予想通りでした。
段階数に応じない互換性
シフターやリアディレイラー(RD)は、シマノのダイナシスのようにスプロケットの歯数構成やRDの対応範囲に注意すれば、途中段階数に応じずに動作する可能性があります。
例、私のCannondale SuperSix EVO Ultegra Disc Goldfinger(2020年モデル)では、以下のような最小構成で12s化が可能と考えています。
12S化の最小構成プラン
STI:ST-R8020→ (右のみ) ST-R7100へ変更
FD:R8000(据え置き)
RD:R8000 GS(置き置き)
チェーン:HG901 → M9100へ変更
スプロケット:HG-R8000 → HG-R8100へ変更
クランク:SISL2 → FC-R9200へ変更
この組み合わせで、比較的シンプルに12サイズ化できると考えています。
12サイズのメリットと個人的な意見
ただし、正直なところ12S化のメリットは大きくないと感じます。
11S保守パーツの供給がなくなったり、SISL2クランクが磨り減ったタイミングで、クランクのみR9200へ交換装着する可能性はありますが、引き代倍率が変わらない以上、大きな進化を感じるかは疑問です。
ただ、12Sコンポーネントの互換性を考慮すると、将来的な選択肢として検討する価値はあるかもしれません。
書込番号:26075920
0点
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【どれがおすすめ?】電源を買うならどれ?締切:あと3日
-
【欲しいものリスト】PC構成20251031
-
【欲しいものリスト】メインPC再構成
-
【Myコレクション】自作構成
-
【欲しいものリスト】pcケース
価格.comマガジン
注目トピックス
(スポーツ)
ロードバイク
(最近3年以内の発売・登録)












