パナソニックのHIT240αを寄棟の屋根に
東に9枚、南に6枚、西に9枚 計24枚(5.76kW)
又は、東に10枚、南に6枚、西に9枚 計25枚(6kW)載せたく検討しております。
その中で見積を依頼しました業者さんにより使用するパワーコンディショナが違っていました。
パワーコンディショナは集中型(VBPC255A4) + 昇圧付接続箱(VBSN7C2A)を使用するか
マルチストリング型(VBPC355) +接続箱 を使用するのかどちらが良いのでしょうか。
(自分なりにいろいろ調べた中では集中型+昇圧付接続箱よりはマルチストリング型の方が変換ロスが少ない
が抑制が発生した場合の累積時間の確認ができない、又、抑制が掛かり易い?等あり。)
又、パワーコンディショナ 1台で(5.5kw)で25枚(6.0kw)まで設置可能な様ですが、仮に
パワーコンディショナの定格出力5.5kwを超え発電された場合、カットされロスが発生する事になるかと
思われます、頻度にもよりますがそうであれば、枚数を1枚減らし 24枚(5.76kW)にした方が良い気がしています
(又、パワコンに掛かる負荷が少なくなるのでは)が、25枚(6kW)の方がトータル的な発電量は多くなるのではと思い悩んでおります。
ご意見、アドバイス等をお手数ですがお願い致します。
書込番号:16598476
1点
寄棟の配置は悩ましいですね。
南面の6枚が基本構成6直列となります。
東10枚なら6直列+昇圧4直列、西9枚なら6直列+昇圧3直列です。
集中型パワコン(VBPC255A4)を接続する場合は昇圧器が2台必要で昇圧付接続箱(VBSN7C2A)が選定されます。
マルチストリングパワコン(VBPC355)を接続する場合は、昇圧器はパワコンに内蔵されているので外部の昇圧器は不要です。
1)パワコンですが、集中型(VBPC255A4)パワコンはHIT史上最強の最大入力運転電圧450Vです(今までは380V。マルチストリングVBPC355も380V)。この仕様により330v入力時は変換効率が96.0%でこれもHIT史上最強です。直列数を従来より1.5パネル増やすことができます。ハーフタイプが南面に増設できるスペースがあればお勧めです。
パワコン単体では集中型パワコン(VBPC255A4)が優れています。
太陽光発電システムで昇圧器はできればない方がいいのです。効率重視のミドルソーラー以上のシステムは昇圧器は使いません。
容量は小さくなりますがソーラーフロンティアも検討されてはいかがでしょうか。ソーラーフロンティアは3直列での組み合わせができます。うまくすれば昇圧無しで組めるかもしれません。
2)パワコンの入力容量オーバーについては3面設置のため日射が分散されます。そのため25枚6kWであっても、5.5kWを超えることはまれだと思います。
書込番号:16599401
0点
gyongさん
早速のご回答ありがとうございます。
寄棟の寸法上、南面はMAX6枚の様です。
パワコン単体では集中型(VBPC255A4)の方がマルチストリング型(VBPC355)より優れている様ですが
カタログ上の変換効率を見るとパワコン 集中型(VBPC255A4 :変換効率96%) 昇圧付き接続箱(VBSN7C2A:変換効率97%)とマルチストリング型(VBPC355:変換効率95%)の単体よりは高いのですが、トータル的な変換ロスはマルチストリング型の方が良くなると言う理解で宜しいのでしょうか?
又、金額的には昇圧付き接続箱が無い分、マルチストリング型の方が安くなる様ですが。
もう1点、教えて頂きたいのですが、パネルの配置を東10枚、西10枚、南5枚とした場合には
パワコンは集中型(VBPC255A4) + 接続箱で昇圧付は不要になるのでしょうか。
ただこの場合、南面が1枚減るので東10枚、西9枚、南6枚よりトータル的な発電量は減る様な気がしますが
如何なものでしょうか。
ソーラーフロンティアはこれから検討はしてみます。
宜しくお願いします。
書込番号:16601846
0点
取り急ぎ回答しますね。
>カタログ上の変換効率を見るとパワコン 集中型(VBPC255A4 :変換効率96%) 昇圧付き接続箱(VBSN7C2A:変換効率97%)とマルチストリング型(VBPC355:変換効率95%)の単体よりは高いのですが、トータル的な>変換ロスはマルチストリング型の方が良くなると言う理解で宜しいのでしょうか?
外付けの昇圧器を接続する方法より、パワコン内蔵の昇圧器で接続する方法が一般的に効率が優れます。なぜなら配線の取り回しによるロスが最小限になるからです。
パワコンの変換効率は定格電圧入力(250V)での測定値です。集中型パワコン(VBPC255A4)は250V時に95.5%、330V時に96.0%と記載されています。
ただし、昇圧の必要な屋根面は接続枚数が少なく入力電圧は250Vより下がるので変換効率が低下します。
ですから昇圧必要な寄棟屋根に設置するマルチストリング型パワコンは(VBPC355)は変換効率95%を満足している自宅はほとんどないのではと思います。
>もう1点、教えて頂きたいのですが、パネルの配置を東10枚、西10枚、南5枚とした場合には
>パワコンは集中型(VBPC255A4) + 接続箱で昇圧付は不要になるのでしょうか。
はい、集中型パワコンで、昇圧器不要です。
>ただこの場合、南面が1枚減るので東10枚、西9枚、南6枚よりトータル的な発電量は減る様な気がしますが
>如何なものでしょうか。
昇圧器によるコストアップとロスがあっても、発電量を重視するかどうかです。
書込番号:16605234
0点
最高変換効率だけ注目されて話しが進んでいますが、
集中型は変換回路が1つですので、接続する複数の回路の電圧を揃える必要があり、モジュール枚数が異なる場合は昇圧装置が必要になります。
では複数方位設置の場合ですとどうでしょうか?
モジュール枚数を揃えても昇圧装置を組み込んでも、各面の受光量の違いから回路ごとに電圧が異なってきます。
最初に書いたように集中型は変換回路が1点ですので、それぞれの回路の電圧から効率の良い変換点を探して変換することになります。
電力の低い回路と高い回路の間の何れかの場所で変換されるのです。
多く発電している回路の電力の一部は切り捨てられることも考える必要があります。
マルチストリング型は各回路ごとに最適な作動点で変換出来るように変換回路を複数積んだものです。
書込番号:16605350 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
皆様、貴重なご意見、アドバイストありがとうございます。
パワコンはマルチストリング型にしたいと思います。
尚、宜しければもう一点お聞きしたいのですが、東と西では
設置するパネルの数はどちらが多い方が発電量が増えますでしょうか。
(周りに何も遮る物が無いとして)
素人考えですと、西の方が日照時間が長いので良い気がしますが
特に夏場はパネルの温度上昇により出力が下がってしまうのでしょうか。
宜しくお願い致します。
書込番号:16608573
0点
>東と西では設置するパネルの数はどちらが多い方が発電量が増えますでしょうか。
>特に夏場はパネルの温度上昇により出力が下がってしまうのでしょうか。
一般的には西側に太陽が来た時は既にパネルが高温になっていますので、ほんの僅かですが東面の方が有利と聞いております。夏場は仰る通りパネルの温度上昇の影響で変換効率の低下はやむを得ません。
書込番号:16609155
0点
湯〜迷人さんの書かれたように、モジュールの温度特性から東向き有利と言われてますね。
ここからは余談ですが。
現在、当方は横浜スマートシティープロジェクトと言う実証実験に参加しています。こちらの実験では夏場の猛暑が予想された日の13〜16時までの電力消費量の多い3時間、ピークシフトを目的として買電売電共に電気料金が60円/kWhといった仮想電気料金が適用され、オフピークの深夜帯に低価格な電気料金が適用されます。
当方の太陽光は南南東向き六寸勾配(31度)7.65kWですが、夏場11時過ぎで6kWh近くある発電量が14時を過ぎると発電量が急激に落ち込み15時台では2kWh前半、16時台は1kWh前半しか発電しません。17時台はゼロ近いです。
仮想電気料金が適用されるピーク時間帯の発電量はエアコンなど利用して、ちょっと雲が掛かるなどすると使用電力との差がゼロに近いカツカツ状態です。発電量を上回れば、高い電力を買って使わなければなりません。
逆に使わなければ高く売電できます。
参加していて思ったことは、東向きが西向きより僅かに発電量が多くなると言われていますが、東向きより西向きに設置した方が高く買って貰える時間帯の発電量が多い方が有利であるということです。
今後スマートメーターの普及で、もしピーク時間帯の買電や売電料金をアップさせるなどの電力料金改定があるとすると、東向き設置より西向き設置の方がメリット出てくるのではないかと思っております。
書込番号:16609330 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
外部設置の昇圧装置についてです。
パネルの発電で得られる電気は直流です。
実は直流電流は変圧出来ません。
そこで昇圧するために何をするかと言うと、一度、直流電流を交流電流に変換して昇圧、その後パワコンに送り込むため直流に戻すといった事をしています。
昇圧装置
DC→C→C
↓
パワコン
DC→AC
パワコン内部で昇圧する場合は直流戻す必要が無いのでロスが少なくなります。
書込番号:16611170 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
> そこで昇圧するために何をするかと言うと、一度、直流電流を交流電流に変換して昇圧、
> その後パワコンに送り込むため直流に戻すといった事をしています。
DC/DCコンバータは直流→交流→直流ということはしていません。
また、非絶縁型なのでトランスは使用していません。
DC/DCコンバータは、直流をコイルに流すと磁気として蓄えられ、コイルに流すのをやめると
磁気エネルギーが電気エネルギーになることを繰り返して昇圧しています。
マルチストリング型パワコンは、すべての入力に昇圧器(DC/DCコンバータ)が付いています。
昇圧器付き接続箱との決定的な違いが、以下となります。
・昇圧器付き接続箱は効率よりも、規定の電圧になるように働く。最大効率が得られるのは稀。
・マルチストリング型パワコンは、入力すべてを合成したときに最大の効率が得られるように
常時マイコン制御されている。
書込番号:16744135
0点
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