PowerShot G10 のクチコミ掲示板

2008年10月下旬 発売

PowerShot G10

1470万画素CCD/光学5倍ズームレンズ/3.0型「クリアライブ液晶 II」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。価格はオープン

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画素数:1500万画素(総画素)/1470万画素(有効画素) 光学ズーム:5倍 撮影枚数:400枚 撮像素子サイズ:1/1.7型 PowerShot G10のスペック・仕様

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PowerShot G10CANON

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2008年10月下旬

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PowerShot G10 のクチコミ掲示板

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標準

ACR17.4(LrC14.4)でAI-NRの新UIが実装されました

2025/06/18 18:29(2ヶ月以上前)


デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10

スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件
機種不明
機種不明

AI-NR未適用の状態の新UI

適用すると処理が行われた後にスライダーでの任意調整が可能になる

AobeCameraRAW17からテクノロジープレビューとして公開されてました
AI-NRの新UIですが、遂にACR17.4(LrC14.4)で実装されました^^

AdobeのAI-NRは実装は早かったのですが、早すぎて軽微な改善能力しか無く、
遅れての本格的なAI-NRの実装ではファイルの取扱いに難がありました。

具体的には、

元のRAWファイルをAI-NR対応に変換して一度DNGに書き出すのですが、
この時AcobeのAI-NRに対応したデータと通常のデータを二重に書き込むので、
書き出されたDNGデータの容量は元RAWの2倍前後となり、
元RAWとこのDNGデータを両方管理するのは大変でした。

またAI-NRの適用%は適用開始時に指定する仕様だったので、
細かく適用%を変更すると、その都度DNGの書き出しが発生し、
結局大まかに機種ISOごとに適用%値を事前に出しておいて、
実作業は「おおよそ」の適用%で煮詰めていくことになっていました。

もちろんこの仕様でLightroomClassicで作業を行うと、
管理する画像データ群に2倍の容量のDNGも追加されてしまうので、
現実的ではないので、仕上げたい画像は一旦書き出して、
個別にPhotoshopのACRでAI-NR作業を行っていました。


それがAI-NRの新UIでは、
AI-NRを適用するとデータが数MBの外部ファイル.acrに書き出され、
その後は任意スライダーでAI-NR適用%をリアルタイムで変えられます。

これの素晴らしい所は、
AI-NR適用%の調整に応じてシャープ設定やマスク設定を変更出来ることで、
AI-NRで地のノイズが消せれば、マスクを設定が不要になったりもしますし、
AI-NR適用%を極力下げて粒状ノイズを程良く残すことも可能です。

これが従来のUIでは「決め打ち」みたいなAI-NR適用%しかあてにくく、
余程違うと思わなければ、再処理も時間がかかるので直しませんでした。


この新UIはACR17からテクノロジープレビューとして仮実装されましたが、
それが一番望まれていたLightroomClassicでは従来UIのままで、
今回6月のアップデートでACR17.4とLrC14.4で正式実装されたわけです

書込番号:26213841

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2025/06/18 18:51(2ヶ月以上前)

当機種
当機種
当機種
当機種

AI-NR未適用の追い込んだ現像設定値の現像画像

AI-NRを適用し、新UIでさらに追い込んで現像した画像

旧現像画像のピクセル等倍切り抜き

新現像画像のピクセル等倍切り抜き

で、例のISO80画像でのG10での適用例です。

AI-NR未使用でも既にかなり練られた現像設定値のため必要充分ですが、
空などのベタ部分のノイズを消すためにシャープマスクをかけてますし、
空と被写体の境界部などでは僅かにシャープ荒れも散見出来ます。
ただ余程ピクセル等倍で見なければ分からない程度です。

新UIのAI-NRでは適用%を現像パラメーターの1つのように扱えるので、
旧UIでは適用%を45?50で決め打ちして作業を行っていましたが、
新UIでは55%に調整することでシャープマスクを外しながら、
シャープ適用度も47から55に上げて更なるディテール再現をしていて
それでいながらシャープ荒れも回避出来ています。

こういうのは結局はバランスですが、個人的に練りに練った、
ディフォルト現像設定値以上の仕上げをAI-NRは実現してくれてますし、
さらにAI-NRがあること前提で、さらに煮詰めていくことも可能です。


G10に限らず旧機種はRAWと言えども高感度画質はつらい物がありますが、
AI-NRを適用するとソコソコきちんとした画像になるのも嬉しいです。

別に今さらG10を使って高ISO撮影をしろとはいいませんが、
昔押さえで高ISOで撮影してボツにしていたRAWなどがあれば、
AI-NRを適用して現像すると目から鱗ですよ^^

書込番号:26213859

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標準

ACR17での新UIでのAI-NRの可能性

2024/11/11 07:15(10ヶ月以上前)


デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10

スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件
当機種
当機種

旧UI:これでもAI-NRで現像画質は大きく向上している

新UI:AI-NRの性能を最大限に貸せるバランスを探ることが可能

AdobeのRAW現像エンジンAdobeCameraRAW(ACR)が17になり、
まだ「テクノロジープレビュー」という扱いではありますが、
AI-NRのUI変更とファイル管理が変更になりました。


旧来はAI-NR処理は適用値を決め、数秒?数十分の処理を行い、
従来のRAWとは別に、従来RAWと適用RAWが含まれたDNGとして保存され、
それ以降の調整は、新しく生成されたDNGを弄る形で行わせる流儀でした。

これが新UIでは、まずAI-NRを任意で開始し、数秒?数十分の処理を行い、
それ以降はスライダーでAI-NRの適用度を可変して選ぶことが出来ます。

またファイルも新たに.acrという数MBのファイルが生成されるだけで、
従来のパラメーターデータの.xmpと元RAWファイルで管理されます。

ファイル管理に関しては従来のAI-NRでの最大のネックを解消しています。


そして新UIで、通常の適用値と同じようにAI-NR値も可変出来るため、
シャープ処理の適用値とバランスを取りながらのAI-NR適用が可能です。

従来UIではAI-NR値の変更ごとに数秒?数十分の処理が必要なため、
ISOごとにAI-NR値を割り出しておいての決め打ち作業になりがちでした。


作例は、従来UIがISO80時の割り出し値AI-NR:45を適用した後に、
シャープ値:50としきい値:10を適用して仕上げた画像です。

新UIは、AI-NR値:50として僅かにオーバー目にAI-NRを適用しておき、
アンシャープのしきい値はAI-NRでの処理で不要と判断して0適用にし、
逆にシャープ値を55として全体のエンハンスを僅かにあげました。

こういうパラメーターの微妙なバランス取りが、
仕上がりを見ながら出来るわけで、これは大きなアドバンテージで、
他も含め従来のアプリはAI-NR適用ごとに多少処理時間が取られるので、
これはAI-NR適用RAW現像アプリ界でのトピックだと思います。

書込番号:25957069

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標準

(G10-RAWの)AI-NR効果について思ったこと

2023/05/05 13:42(1年以上前)


デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10

スレ主 a.k.a_abさん
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当機種
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当機種
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1)ACRディフォルト:シャープ/NR値の画像

2)ACRディフォルト:シャープ値+AI-NRの画像

3)ACR(煮詰済):シャープ/NR値の画像

4)ACR(煮詰済):シャープ値+AI-NRの画像

Adobeの新AI-NR絡みの話なのですが、
少し主旨が違うので別スレで済みません。

Adobe(ACR)の新AI-NRですが、
ACRのディフォルト(シャープ/NR)値だと、
高ISOでない限り、効果は微妙なようです。

ひとまずISO80の画像ですが

1)ACRディフォルト:シャープ/NR値の画像
2)ACRディフォルト:シャープ値+AI-NRの画像

ですが、2枚を並べてもあまり大きな変化はありません。
次に、僕が煮詰めたシャープ/NRの標準値の画像で、

3)ACR(煮詰済):シャープ/NR値の画像

こちらの方が、1ー2の画像よりもクリアで、
シャープさも嫌なチリチリ感は感じないと思います。

この設定でAI-NRを適用すると

4)ACR(煮詰済):シャープ値+AI-NRの画像

NRがAIで最適化されるので、画像のクリア感が増します。


このことから、Adobeの新AI-NRは、NR処理に関しては万能な物の、
適切なシャープ値を適用しないと、本来の性能を発揮できないようです。

書込番号:25248604

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スレ主 a.k.a_abさん
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2023/05/05 14:18(1年以上前)

当機種
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1)↑の(4)の、ACR(煮詰済):シャープ値+AI-NRの画像

2)ACR(煮詰済):シャープ値(再調整)+AI-NRの画像

3)ON1 NoNoise(弱)での自動現像画像

4)ON1 NoNoise(弱)+ディテール&シャープ値を下げて調整した現像画像

続きです。

そして感じたのですが、AI-NRを適用すると、
NRが最適化するため、よりシビアに(強く)シャープ値を設定できます。

「シャープ値を強く」とは、一般的に、
「シャープ」、「ディテール」、「しきい値」についてで、

「シャープ」はズバリ「適用強度」で、
「ディテール」はどの程度ディテール感を上げるかです。

例えばポートレートであれば、瞳やまつげなどのシャープさは欲しいですが、
肌の荒れなどは拾いたくないので、テクスチャー感は下げたい時に設定します。

「しきい値」は、どの程度の粒状具合からシャープを適用するかです。
しきい値を低くすると、普通に存在するノイズにも適用してしまいます。
逆にしきい値を上げると、壁などの常在ディテールは目立たせなくできます。

AI-NRによりNRが上手にかけられているため、
目的に応じてどの部分のシャープ感を上げるか選択しやすくなっています。

従来はNR処理の限界からどこかで折り合いを付けるしかなく、
その汎用的なバランス=煮詰めた標準設定でした。

1)は↑の(4)の、ACR(煮詰済):シャープ値+AI-NRの画像で、
2)は、ACR(煮詰済):シャープ値(再調整)+AI-NRの画像です。

全体的にクリアでシャープに現像が出来ているのが判ると思います。



ただこれだと、NR値設定はAIで最適化されますが、
シャープ値設定には、RAW現像スキルが必要なのには変わりありません。

RAW現像はその人個人の方法で仕上げるのが醍醐味なので良いのですが、
例えばカメラ本体生成JPEGのように、
誰にでも、気軽に、高画質な画像(ビットマップ画像)が得られた方が、
カメラ撮影の裾野は拡がると思っています。

ON1 NoNoiseやON1 Photo RAWでは、弱中強の3段階のディフォルトを選ぶと、
それに応じて最適化されたシャープ値・NR値で現像してくれます。
もちろんスライダーで微調整も可能です。

Adobeの新AI-NRが登場した今、
僕個人はACRでフローを終わらせる方がメリットが大きいのですが、
RAW現像がよく判らない人にとっては、ON1の製品の方が親切に思います。

3)はON1 NoNoiseにRAWデータを読み込ませて保存した物
4)は(3)の画像のシャープ系パラメーターを下げて最適化した物です

AI処理のレベルは「弱」に設定していますが、
全くパラメーターを弄らず(3)の現像結果が得られるのは驚きです。

ON1の製品は日本語UIが二昔前の翻訳ソフトレベルで、
まともに使うには逆に英語UIにしないと判らないので、
まだ一般的に推奨は出来ないのですが、
Adobeもこういう方向も視野に入れて開発を進めてほしいと思います。

書込番号:25248636

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標準

G10RAW画像でのAdobeACRの新AI-NRの実力

2023/04/26 11:24(1年以上前)


デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10

スレ主 a.k.a_abさん
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当機種
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ISO800 ACR(非AI-NR)

ISO800 ACR(新AI-NR適用)

ISO1600 ACR(非AI-NR)

ISO1600 ACR(新AI-NR適用)

TopazやON1 NoNoiseなど、
これまでにAI系ノイズリダクション(NR)について紹介していましたが、
Adobe Camera RAW(ACR)というAdobeのRAW現像コンポーネントが、
新AI-NRを搭載して、これがちょっと異次元なので紹介します。


ACRのAI-NRはかなり早い時期に搭載され(「画像の強化」)、
一応の効果はあるものの、最近のAI-NRに比べたらおまけ程度の効果でした。
#それで僕はON1 NoNoiseなどのプラグインを使用していました。

今回、ACRのAI-NRが刷新され、現在のレベル(以上?)の性能になり、
ちょっと信じられないレベルなので高ISOを中心にサンプルを貼ります。


先にネガ要素を書くと、かなりのマシンパワーが必要(みたい)です。

僕はAI処理を見据え10年ぶりにM2Pro MacMiniの最上位機を購入したので、
このマシンでは1枚の処理が10-13秒以内で終わるので気になりませんが、
ネット上の色々な報告を聞くと、かなりの処理時間が取られるようです。

あと元のRAWデータをDNG(RAW)に変換するのですが、
この時に元の容量の2-3倍になります(G10では3倍弱でした)。


従って、本気でワークフローに組み込むには、色々準備が必要ですし、
G10の改善だけが目的であれば、そこまでするのか?というレベルです。

ただしメインで使用している機材含め全てのRAWデータで有効なので、
本気で使用している機材が他にあるのであれば、かなり有効と思われます。

現在ACR系(Photoshop/Lightroom)を使用しているユーザーの殆どは、
Adobe Photoプランなどのサブスクリプションでしょうし、
これらのアプリは試用も可能ですから、
ひとまず時間の余裕があるときに試してみると良いと思います。


1枚目は!SO800の画像で、かなり煮詰めたシャープ&NR設定の画像です。
2枚目は同じ画像を新AI-NRで処理した画像です。

3枚目はISO1600の画像で、煮詰めたシャープ&NR設定の画像、
4枚目は同じ画像を新AI-NRで処理した画像です。

以降、IMAGING RESOUCEの立体チャート画像を使用して処理サンプルを挙げていきます。

書込番号:25236725

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スレ主 a.k.a_abさん
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2023/04/26 11:38(1年以上前)

当機種
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ISO800 JPEG撮って出し

ISO800 ACR(非AI-NR)

ISO800 ACR(新AI-NR適用

以降、IMAGING RESOUCEのJPEGと、
RAW画像の、僕が煮詰めたACRでのシャープ&NR値での画像、
上記と同じシャープ設定値&新AI-NR処理での画像、を貼ります。
#露出類や色味関係、WBなどはまったくのディフォルトです。

まずはISO800からですが、
G10は1/1.7型CCDセンサーで、ISO1600までしか使えず、
ISO3200は特殊モード扱いでJPEG出力のみでした。

当時ISO400迄がギリギリ我慢できる範囲・・・
と言われていたことを前提にみてみてください。

書込番号:25236736

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スレ主 a.k.a_abさん
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2023/04/26 11:45(1年以上前)

当機種
当機種
当機種

ISO1600 JPEG撮って出し

ISO1600 ACR(非AI-NR)

ISO1600 ACR(新AI-NR適用)

次は同じくISO1600です。

書込番号:25236743

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スレ主 a.k.a_abさん
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2023/04/26 11:59(1年以上前)

当機種
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ISO80 JPEG撮って出し

ISO800 ACR(非AI-NR)

ISO800 ACR(新AI-NR適用

最後に当時「鬼」と呼ばれたISO80です。

高ISOでの改善ほどのインパクトは無いですが、
やはり1皮剥ける仕上がりになります。

これは、RAW現像が、

1)必要量のNRをかける
2)補正のシャープをかけ、画像を仕上げる

という要領で現像するからで、

1)でのNRがAIで最適化されるので、余計なNRでのボケが減らせるので
2)でのシャープ補正量も減らすことが出来るので、画像がギスギスしにくい

という結果になる場合や、

1)でのNRがAIで最適化されるので、多少緩くても綺麗にノイズが消せるので
2)でのシャープ補正量を強めにかけても、ノイズ感が上がってこない

という場合もあります。


何にせよ凄い時代になりましたね・・・

書込番号:25236763

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標準

最新AI-NR系RAW現像アプリで化けるG10(RAW)

2022/04/08 14:04(1年以上前)


デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10

スレ主 a.k.a_abさん
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当機種
当機種
当機種
当機種

ISO80-JPEG撮って出し(オリジナル)

ISO400-AI NR RAW現像

ISO800-AI NR RAW現像

ISO1600-AI NR RAW現像

最近「機械学習(ML)=ディープラーニング(DL)=AI」系NRアプリや、
リサイズ(拡大)アプリが増えてきていますが、
これらのアプリの中には簡易的にRAW現像可能なアプリがあります。

「簡易的」と言っても、WBや露出系のパラメーターを弄れないだけで、
RAW現像の画質で重要な、シャープやNRパラメーターは弄れます。

AUTO(ディフォルト)状態で現像すれば、多少時間はかかりますが、
JPEG撮って出しのような、プレーンなビットマップ画像が得られます。

処理画像は「ON1 NoNoise AI 2022」というアプリで、
設定を「ミディアム」にして、ドラッグ&ドロップでRAW現像した画像です。

G10で「鬼」と呼ばれたISO80のJPEG撮って出し画像と比較してみてください。

書込番号:24690148

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2022/04/08 14:14(1年以上前)

当機種
当機種
当機種
当機種

ISO80-JPEG撮って出し(オリジナル)

ISO80-AI NR RAW現像

ISO100-AI NR RAW現像

ISO200-AI NR RAW現像

NoNoise AIの高いNR性能は理解していただけたと思いますが、
凄いのは低感度での画質改善能力も高いことです。

今度はISO80のJPEG撮って出し画像と、
NoNoise AI(AUTO)でのISO80-200域のRAW現像比較です。

元々G10のISO80は有償RAW現像アプリで現像すると化けますが、
それを凌駕する画質が基本的に誰でも手に入ります。

書込番号:24690170

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2022/04/09 15:46(1年以上前)

当機種
当機種
当機種

ISO1600-RAWをmacOS標準でJPEG化

ISO1600-RAWをACRの煮詰めたセッティングでJPEG化

ISO1600-RAWをNoNoise AIのディフォルトでJPEG化

実際に撮影したISO1600のRAWデータを基に話をすると、

1枚目)はRAWデータをmacOSの標準プレビュー.appでJPEG化した物です。
変換時に一切弄れないので、JPEG撮って出しの代替として見てください。

2枚目)はPhotoshop(Adobe Camera RAW:ACR)で現像した物です。
パラメーターは僕のディフォルト値として煮詰めてあります。

3枚目)はRAWデータを直接NoNoise AIで処理して現像した物です。
シャープとNRは弄れますが、今回はディフォルトのままです。

いずれにしてもISO1600の荒れは散見できますが、
2008年当時の1/1.7型CCDの最高感度の画像としてみてみると、
NoNoise AIで現像した画像は、使える範囲の画像に見えます。

書込番号:24691998

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2022/05/24 17:32(1年以上前)

ここでは「ON1 NoNoise AI 2022」を推しているのは、
他のAI系のアプリを使ってみた上での話です。


まずはAdobeCameraRaw系に搭載されてるAIですが、
RAW(とJPEGなどbitmap)の画質を改善してDNG(とbitmap)に保存する機能と
スーパー解像度というRAW(とJPEGなどbitmap)をRAWのまま200%拡大する機能があります。

Jpegなどbitmap画像についてはさておいとくとして、
両者ともDNG-RAW保存できるのが特徴で、
効果はソコソコなものの品質的に問題の少ない機能です。


DXOのPureRaw2は、僕の環境ではダメでした。

例えばG10のRAWをACRで現像した結果に対して、
PureRAW2で処理したDNG-RAWをACRで現像して良くなれば良いのですが、
実際にはどう頑張っても素でACRで現像した画像に敵わないのです・・・^^;

これは多分僕がACRの現像についてかなり煮詰めているために、
PureRAW2で処理したDNG-RAWだと、その手法が合わないのでしょう。

たぶん何も弄らないディフォルトのACR現像画像と、
PureRAW2で処理したDNG-RAWを何も弄らずACR現像すれば、差は出るのかもです。


「ON1 NoNoise AI 2022」で処理したG10のRAW画像は
僕のACRセッティングで現像したものより良い仕上がりになりますし、
ACR系のAI処理とも親和性が高いです。

もちろんPureRAW2で処理したDNG-RAWが、
僕のACRセッティング処理より高画質なら良いのですが、
残念ながらその差は一定以上あるので薦めにくいわけです^^;

もちろんDXO系の現像アプリを使っているなら、
PureRAW2はシームレスで楽というのはあるかもですが、
どう処理しても「ON1 NoNoise AI 2022」の方が上なのですよね・・・


そうなるとON1系の現像アプリに移行すれば良いようにも思えますが、
Lightroomは画像管理アプリとしての性能が長けていて、
ACRの現像性能も高い・・・という性格のアプリなので置き換えが出来ないのです。
ON1系で画像管理機能が付いてる製品が出れば考えるのですが・・・

現状は「ON1 NoNoise AI 2022」にACR系へのプラグイン機能があるので、
Lightroomを使いながら「ON1 NoNoise AI 2022」へ処理を飛ばして、
処理されたDNGをLightroomで調整管理するイメージです。

また現状の僕の環境では「ON1 NoNoise AI 2022」の処理に2〜3分かかるので、
余りワークフローにアクティブに割り込ませられない事情もありますので、
今年中に環境をアップデートする予定なので、それが終わったら色々考えようと思います。

書込番号:24760538

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スレ主 a.k.a_abさん
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2022/11/01 19:27(1年以上前)

当機種
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ISO1600 JPEG撮って出し

ISO1600 ACR 初期値での現像

ISO1600 ACR 僕が煮詰めた設定値での現像

ISO1600 NoNoise 自動設定値 無調整

ON1 AI NoNoiseに2023年版が登場しました。

AIノイズ処理性能が僅かに上がっているのと、
AI微ブレ補正処理が追加になったこと、
操作手順が変更になり古いPCで多少使い勝手が良くなったこと、

逆に相変わらず翻訳ソフトのまんまのような日本語UIはダメダメで、
メニューを理解するには英語のUIじゃないとダメなところは相変わらずです。
この1点で普通の人には勧めにくいアプリになってるのが残念です。


とりあえずImaging ResouceのG10のISO1600の立体チャートの比較です。

1枚目はJPEG撮って出しで、この時期のコンデジのISO1600とはこんな物で、
RAWに相当する画像にカメラ内蔵チップでJPEG化するとこの程度でした。

2枚目はPhotoshopなどに搭載されるAdobeCameraRAW(ACR)の画像で、
初期値のままでノイズ処理を行わないISO1600の画像とはこんな感じで、
有料現像アプリなのにこの出力で、勘違いでガッカリする人も多いようです。

3枚目はこのACRで僕がセッティングを煮詰めた物ですが、
写真としては縮小目的なら何とかなる物の常用したくないレベルで、
個人的にもJPEG撮って出しよりは数倍マトモだから良としていました。


さて4枚目がAI NoNoise 2023で、パラメーターの自動設定で現像したものです。
明らかに「普通の画像」に仕上がっているのが判ると思います。

結局、ノイズを消すとディテールが滲み、
それを補正するためシャープを適用すると別種のノイズがまた上がるのですが、
AI NoNoise 2023では、別次元で両立させています。

これが(手動微調整も出来ますが)自動で得られてしまうのがAI NoNoiseの強みです。

書込番号:24990152

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スレ主 a.k.a_abさん
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2022/11/01 20:05(1年以上前)

当機種
当機種
当機種

ISO80 ACR 初期値での現像

ISO80 ACR 僕が煮詰めた設定値での現像

ISO80 NoNoise 自動設定値 無調整

ISO80番長として名をはせたG10ですが、ISO80でもNoNoiseは効きます。


1枚目はACRの初期値で現像したもので、これでも撮って出しJPEGとは雲泥ですが、
今の基準で観ると若干ノイジーで、コンデジの限界を感じます。

2枚目はACRで僕が僕用のディフォルト値として煮詰めた物で、
ノイズのバランスとディテールの再現度で会心と感じていました。


3枚目がNoNoiseの自動出力ですが、2枚目の仕上がりを凌駕しています^^;

例えば2枚目では、空の部分に僅かに輝度ノイズが乗っていますが、
これを消すと解像感が落ちるので両立させるためにバランスを取っており、
僅かなもや感はコンデジと言うことで諦めていた部分が在りました。

それがNoNoiseの3枚目では、空の輝度ノイズも消し去った上で、
レーダーや手すり、ワイヤーなどのディテールはより解像して出力していて、
これで1/1.7型センサーのコンデジか?と見まがうほどです。


つまりNoNoise 2023は、低ISO画像の高品質化から高ISOの実用化までを、
熟達したセッティング出しナシで得られる、ある種魔法のようなアプリで、
さらには、細かい調整も可能で、撮影者側の意図に応じた調整も可能です。

ON1 AI NoNoise 2023は、NRとシャープ設定に特化していて、
一般的なRAW現像全体は、AI Photo RAW 2023が向いていて、
その中にはNoNoiseなども組み込まれています。

返す返すダメダメな日本語UIが恨まれますが、
英語UIで問題ない人には絶対お薦めです

書込番号:24990212

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標準

G10・作例/最新画像処理スレ

2019/05/21 20:18(1年以上前)


デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10

スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件
当機種

旧機種ほど最新画像処理は有効ですけれども

旧機種だからと言って、なぜ作例や最新画像処理についてのスレがあってはいけないのかと思いスレを立てました。
削除を行う場合は、削除理由についてメインアドレスまでご通知下さい。

書込番号:22682475

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2020/01/04 22:15(1年以上前)

別機種
別機種
別機種
別機種

そんなわけで早速ですけれども(笑)

GM1に14mm(28mm相当)の単焦点というのはコンパクトで良いですけども使いやすいのか悪いのか・・・
12-32mmの沈胴キットズームの方が24-64mm相当まで使えて、暗い代わりに手ぶれ補正も付いて、
単焦点の抜けがナントカとか画質がナントカとか言い出さなければ楽かも知れないです(笑)
確かに描写は良いですけど、一考の余地ありかなー・・・

書込番号:23149016

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2020/06/17 13:55(1年以上前)

機種不明
機種不明
機種不明
機種不明

ACR 12.2.1

ACR 12.3 初回起動時のダイアログ

ACR 12.3 新しいACRの初期設定

ACR 12.3 垂直フィルムストリップと単一パネル

ご無沙汰です^^

Adobe CC 2020が6月にソコソコ機能強化されました。
発表時のメジャーアップグレードに次6月のテコ入れは一番大きな物になります。

PhotoshopとLightroom、Lightroom Classicの3つがフォトグラファーが使用するアプリケーションですが、
Photoshopは機能飽和が激しくて、コラージュに近いレタッチ機能が強化されていて、
かつて僕が仕事で利用していたケースなどではありがたいですが、一般的には使わないかな(笑)

LightroomはかつてのLightroom Mobileですが、
今やアドビもクラウドベースのこちらをメインと据えているようで、
Mobile用だけでなくデスクトップ用も含め単一のUIで設計されています。
クラウドベースのワークフローでは便利でしょうが、僕のようなOLD-HEADには猫に小判ですね(笑)

Lightroom Classicはアイコン上の略称も「LrC」と完全に区別されたようです。
今後は紛らわしいので、僕もLRCという略称を使っていこうと思います。

ここで本来ならLRCの新機能について話をするべきなのですが、
LRCのベースとなるACRが12.2.1から12.3となり、
特にPhotoshop上ではUIがLR的に変更になっているので、それの紹介をします。



1枚目の画像は見慣れたACR12.2.1までの画面で、横並びのタブでパネルを切り替えます。

ACR12.3準拠のPhotoshopや、ACR12.3のプラグインをインストールすると、
PhotoshopではじめてACRを使用した時に2枚目の画像のようなダイアログが出ます。

一見、新タイプと旧タイプとどちらを選ぶかのように見えますが、UIはどちらを選んでも新タイプです。

また、複数パネルの新機能も、単一パネルの従来仕様も、ACRの環境設定項目で切り替えられます。
そしてストリップの縦横とストリップ情報は、環境設定ではなく、画面直接の右クリックで設定が可能です。
僕は、この表示切り替えの設定がどこにあるのか?(環境設定には項目がない)で少し悩みました(笑)

つまり、新UIはマストであり、単一パネル/複数パネル、縦/横etcは普通にカスタマイズ可能ということのようです。

3枚目の画像は「新しいACRの初期設定」を選んだ状態で、4枚目の画像は「従来タイプ」を選んだ状態ですが、
前述のようにフィルムストリップは、縦横の切替および、ファイル名や評価それぞれも表示/非表示が選べます。


ちなみにPhotoshop自体をアップデートしてしまうと、
ACR12.2.1までの方が好みでも、ACR12.3のUIを使わざるを得ません。
そこでPhotoshopはアップデートせずにACRのみアップデートする方法を紹介します。

まずACRのプラグインをダウンロードします。
https://helpx.adobe.com/camera-raw/kb/camera-raw-plug-in-installer.html
https://helpx.adobe.com/jp/camera-raw/kb/camera-raw-plug-in-installer.html
上はUSサイトで下はJPサイトですが、USサイトの方が若干更新が早いです。

アップデートの内容については以下のサイトで確認します。
https://helpx.adobe.com/camera-raw/using/whats-new.html
https://helpx.adobe.com/jp/camera-raw/using/whats-new.html
上はUSサイトで下はJPサイトですが、JPサイトの方は翻訳に手間取るのか更新が遅いです。

ちなみにACRのバージョンはPhotoshopのバージョンにより制限されるので、
あくまで対応バージョンの範囲での適用になります。

また適応バージョン内でインストーラーがあるのであれば、
ダウンデートインストール(12.3を12.2.1に落とすなど)も可能です。


Adobe CC 2020からのACR/LRCのアップデートは、
管理機能的なアップデートが殆どで、現像画質向上は今回のアップデートでも成されていません。
ただ処理速度・反応速度向上などはされているので、使い勝手は良くなっているとは思います。

管理機能的な物では2020年2月のアップデートで画像読み込み時の適用設定を切り替えられるようになりましたが、
今回6月のアップデートで、RAW現像ディフォルト値をセットとしてストックできるようになったので、
「解像重視(風景)用」「スムーズさ重視(人物)用」などのRAW現像セットを切り替えられるようになりました。

2月のアップデートと併せて、画像読み込み時のRAW現像ディフォルト値もセットで切り替え適用可能になったので、
RAW現像設定値を出しておくことの重要性はより上がったのかなと思います。

書込番号:23474725

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スレ主 a.k.a_abさん
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2020/06/17 14:23(1年以上前)

別機種
別機種
別機種
別機種

元画像

「コンテンツに応じた塗りつぶし」処理

元画像

「コンテンツに応じた塗りつぶし」処理

ちなみにPhotoshopの機能向上はトゥーマッチ気味と言いましたが、
素直に便利だと思うのは「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能です。

僕はこちらに上げる画像には適用させませんが、今回はサンプルとして上げてみます。


1枚目は駿河湾越しに富士山を望んだ写真ですが、海岸に残念なゴミが散乱していて、
以前こちらにアップした際はモノクロ処理で目立たなくさせていました。

今回2つのゴミを「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能で消しました。
コツとしては、塗りつぶしたいところを小まめに範囲指定することで、
2つのゴミなので、2回処理を行っていて、複数の範囲選択で一括処理すると雑に仕上がります(笑)


3枚目は盛大なコマ・フレアが出てしまったケースで、
あまりに見事なコマなので、このままでは使いづらいです。

従来であればスタンプツールなどを用いて消していくわけですが、
「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能を使用すると、楽に綺麗に消えてくれます。
空のディテールは比較的単純なので、この機能は大変綺麗に適用可能です。


邪魔な物をホイホイ消す・・・というのは多少邪道だとは思いますが、
人物などの記念写真で、思わぬ映り込みで没になる写真も多いですし、
自分のお子さんの写真などで、どうしても我が子中心に加工したい場合など、
トリミングではどうしても限界があるので活用してみると良いのかも知れません^^

書込番号:23474757

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スレ主 a.k.a_abさん
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2020/06/23 18:59(1年以上前)

LrC(Lightroom Classic)の6月アップデートをインストールしてみました。

実は2月のアップデートで、RAW現像の機種ごとプリセットが可能になったのですが、
従来、機種ごとの初期設定に記憶させて対応していたRAW現像パラメーターが無効になるというのがありまして、
慌てて以前のバックアップに戻したというのがあったのです。

今回6月のアップデートで、機種ごとのRAW現像パラメーターをISO複数ファイルごと、
一括でプリセットに記憶させられる(ISO アダプティブプリセット)ようになりまして、
そのプリセットを2月のアップデートの機能でRAWファイル読み込み時に機種ごとに適用させるというやり方で、
従来まで行ってた作業を、よりスマートに行うことが出来るようになりました。

「ISO アダプティブプリセット」機能は、(たぶんコレが想定された使われ方でしょうが)、
僕などは、ISOごとの現像パラメーター(シャープとディテール)を記憶させてます。
もちろんISOごとにカラープロファイルを変えたりというような使い方も(意味があるかはさておいて)出来ます。


RAW現像自体の性能的には何も付加機能は搭載されなかった物の、
確かにパフォーマンスというかレスポンス的な改善は感じられます。

新しいUIは慣れも関係すると思うので今のところは無評価ですが、
トーンカーブにPhotoshopのトーンカーブ的なUIも追加されたのは僕にとっては嬉しいです。
トーンカーブ調整だけでもかなりのDR調整が可能なのですが
LR系のトーンカーブは僕には扱いづらくて、別のパラメーターで対応していました。


Photoshop側のACRプラグインはLightroomに似たUIになっているわけですから、
LrCの方もレイヤーを含めたフォトレタッチ機能を持たせても良いのになと思います。

将来的なメジャーアップデートでPhotoshopとLrCとがよりシームレスになれば、
ACRコンソールからPhotoshopに画像が受け渡されるような感覚で、
LrCからPhotoshopい画像が受け渡され、Photoshopで調整された画像は、
レイヤーごとバージョンとして保存されてくようになると良いなぁと思いました。

書込番号:23487811

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スレ主 a.k.a_abさん
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2020/06/25 02:11(1年以上前)

オリンパスが残念なことになってますが、
オリンパスユーザーの気質とメーカーの気質を考えるに、必然という気もします。

高級機志向のメーカーと、高級機志向のユーザーとで幸せそうに見えますが、
メーカー側は利益を確保するようなクラスの製品が作れず、
ユーザー側は有言実行でも絶対的全体数が少なければ、
これはもう、消費財としてなり立つわけが無いのです。

メーカーが廉価機を利益率低めでしっかり作っても、
既存ユーザーは評価しても、自分は高級機嗜好のため手は出さず、
メーカーは利益率を割り込む価格で投げ売りせざるを得ないという構図は
このメーカーとユーザーの関係が破綻してることを現しています。

またメーカーは高価なレンズは本当に高性能に作りますが、
安いキットレンズの性能がイマイチなので、
その画質=オリンパスの実力と取られていた部分もあります。
一般人はボディの5倍する価格のレンズが高性能でも雲の上の話ですから。

また安くて良いレンズがないと、マニアはさておき、一般人は交換レンズを買おうとしません
交換レンズを買う・揃えるという思考というか習慣が付いて始めて、高価なレンズに手を出すので、
投げ売りボディが売れても、交換レンズは売れず、キットレンズと共に消費されていくだけならば、
本来はボディとキットレンズが売れた時点で、既に一定の利益が確保されてなくてはいけないのです。

まぁ悪循環ですね^^;

多分オリンパスの映像製品群できちんと売れて利益が出てるのは防水タフコンデジくらいでしょうから、
アクションカメラのような物を含むそういう路線に集約していくのかなぁと思います。

書込番号:23490870

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スレ主 a.k.a_abさん
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2020/07/29 14:47(1年以上前)

機種不明
機種不明
機種不明
機種不明

DPREVIEW-SAMPLE_Original

シャープ処理(僕の通常プロセスの2度かけ)

トーンカーブ処理によるDRの最適化

トーンカーブ+シャープ(1度かけ)処理

噂のα7S3のDPREVIEWの実写サンプルが出ました。
https://www.dpreview.com/sample-galleries/6335748450/sony-a7s-iii-pre-production-sample-gallery/2484705521

基本的に動画撮影機能がメインの機種なのでお門違いではありますが、
「低画素ならもっと綺麗な画像になるはずだ!」「フルサイズならもっと綺麗になるはずだ!」信仰の人には、
とても残念な結果になっています。当たり前なんですけれども。

基本的に「ぬめっ」とした階調になってるのはDRが広くてコントラストが付きにくいからです。

ISO80の画像でハイライトが飛び気味なのは、実際にそこの部分は強い日射しだからで、
本来ならその部分はもっと飛んでいるのですが、DRが広いためリカバーされてこの程度に収まっています。
そのくらいハイライト側のDR段数は、数値に対して実感するリカバー力が弱いのです。

明らかにこの撮影者は、DRの広さを確認するために明るい場所ではハイコントラストの情景を撮影していますから、
この一見飛び気味に見える画像は調整ミスでもなんでも無く、逆にα7S3の高性能を示しています。

普通のコントラストの被写体では、やはり階調性の良さが見て取れますが、
1200万画素なので、2000万画素クラスの画像を見慣れた眼には、鮮鋭度は感じられないと思います。

これは、アナログ地上波の解像度の画像でそれがいくら綺麗だ(った)と言っても、
地デジの解像度(4Kでもいいですが)の普通の画像の方が綺麗に見えるのと同じ事です。

同じように、解像の悪い階調の良いレンズの写真よりも、
解像の良い普通の画像のレンズの方が綺麗な写真に見えるのと同じです。


このカメラは確かにゲームチェンジャーなのですけれども、それは動画の世界でであって、
静止画の世界では、JPEG撮って出しでは厳しいかなと思います。

RAW現像であれば1200万画素の画像のまま最適化が出来るので、
あくまでも1200万画素の画像で良いのであれば、充分に勝負が可能と思います。



ここではDPREVIEWのサンプルの中で階調がよく出てると思われる物のレタッチで、
その問題点を指摘していきたいと思います。
レタッチは1度16bit階調に変換して、極力トーンジャンプを抑えた処理を行っています。

まずオリジナルですが、良く階調が出ていてDRの広さが伺えられます。
ただ、DRの広さによる若干のメリハリ感の無さ(適切なコントラストの無さ)や、
1200万画素という出力から来るカリカリとは異なる意味でのシャープ感の無さがあります。

まずシャープ処理でどの程度変わるかですが、
2枚目は僕の通常でフィニッシュに使うシャープパラメーターで、シャープ処理を2度かけしています。
僅かにかかりすぎにも思えますが、現在の画像処理レベルではオリジナルの鮮鋭度ではキツいと思います。

3枚目はトーンカーブでDR(コントラスト)の最適化を行いました。
適切なDRには適切なハイライト(白飛び)が必須ですが、サムネールで観ても違いがわからない程度の調整です。
けれども、ちゃんと画像を見れば、縮小版でも違いが明確だと思います。

4枚目は3枚目の画像に僕が通常フィニッシュに使うシャープ処理を1度加えました。
適切なコントラストがあれば、シャープ処理は弱めでも十分に効果が出ます。

もちろんRAWから起こせば、もっと適切な調整が高画質に行えますので、僕としては有能な機材だと思います。

ただ現状1200万画素の画像を適切に使用できるのは、用途が明確な職業系のカメラマンだけでしょうから、
アドアマ程度であれば5000万画素で撮って50%縮小して綺麗にフィニッシュさせた方が良いような・・・

高感度特性はさておき「フルサイズ1200万画素だとここまで綺麗なんだ!」というような画像では無いと思います。

書込番号:23566172

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スレ主 a.k.a_abさん
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2020/08/02 20:07(1年以上前)

ベルボン墜つ・・・ですか・・・。
今後ハクバが事業を引き継ぐようです。
https://www.hakubaphoto.jp/corporation/corporate/velbon_jigyo20200731.pdf

ラインナップを引き継ぐ形になるのか、サポートのみ引き継ぐ感じなのかは判りませんが、
カメラアクセサリー業界もワールドワイド化とともに国産の淘汰の時代ですね・・・。

書込番号:23575171

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スレ主 a.k.a_abさん
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2020/08/08 01:24(1年以上前)

ニコンがこの四半期81億円の赤字らしいですね・・・。
キャノンも赤字ですがカメラ事業が占める比率が違いますから。

いろいろ言われるんですけど、ニコワンの失敗(?)とかどうなんでしょうね?

ニコンユーザーが頭の固いスチルガチガチ派だからかも知れませんけど
ニコワンで動画機とか凄く良いと思うんですよね。

ニコワン本気で撤退しちゃったみたいなんですけれども、
フォーマットの将来性の捉え方が浅いのかな・・・。

まずはマウントを絞らないとリソースを集中できないので、
Fマウント(FXとDX)機は、さっさと残す機種を絞ってセミ・ディスコンにした方が良いです。
今後の主流を考えた場合にZマウントしかないわけだから、
プレス系のプロやアドアマ用の機種だけ残してレンズの開発も絞った方が良いです。

いずれにしてもライカ・レンジファインダー機と同じように、
一眼レフは一部の好事家の物になるのは仕方ないことなので、
余裕がまた生まれた時にニコンらしい趣味モデルを投ずれば良いと思います。

Zマウントにも色々思っているのですが、
デジイチで同一マウントで来たキヤノンがフルサイズとAPS-Cとでマウントを分けたというのは、
APS-Cミラーレスで確実に利益を出すために冗長な部分を持たせたくなかったのだろうと思います。
キヤノンはカツカツに利益を拾いに来たと言うことですよね。

それに対してニコンが同一マウントを選択したというのは、僕が思うに失敗だと思います。

キヤノンは現在の市場傾向が強まれば、APS-Cフォーマット位まで喰われる可能性があると読んでるのでしょう。
少なくともAPS-で高級機という展開の需要は、フルサイズ廉価機へのシフト含め大きく減ると。
つまりキャノンユーザーは、最初にRFマウント機に行くのかどうかの踏み絵が必要だけれど、
EF-M機はレンズ含め高くないので、一度EF-Mを経由してもRFへの移行の敷居は低いと考えていると思います。

ニコンの場合ZマウントのDX(APS-C)フォーマットを使用してるユーザーが
FX(フルサイズ)に移行してくれれば良いですが、たぶんDXに留まるユーザーが出てきてしまうと思います。
そしてDXの高級機や高級レンズを要求してしまうと思うので、DXでの割り切りが行えないと思うのです。
冗長性の中で、最大にユーザーメリットを享受しようという感じです

その一方でZマウントは大径過ぎてコンパクトなAPS-C機を作れません。
ですからライトユーザーを拾う受け皿がなく、相対的にユーザー層を狭めてしまいます。
もちろん高級機嗜好のユーザーを拾えば良いのですが、その中にDX嗜好のユーザーも抱えることになるので、
Zマウント機=高級機=高利益という図式を成り立たせることが出来ません。

言ってみれば、安い物は安く作り廉価ブランドで、高い物は高く作り高級ブランドで売ることがしにくいわけです。

1インチセンサーが動画のコンシューマー用スタンダードセンサーになりつつあるなか、
やはりニコワンを早々に切り捨てたのが痛いなぁと思います。
ニコワンで動画静止画を含めたマルチな展開を行えば、他社の1インチ高級機なんて淘汰できたのにと。

ニコンのボタンのかけ間違いは、どこかで解消するなり、それで成り立つなりするのでしょうかね?
問題は別にミラーレスへの移行が遅かったことだけではないと思います。

書込番号:23585285

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スレ主 a.k.a_abさん
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2020/08/18 19:38(1年以上前)

別機種
別機種
別機種
別機種

IMAGING RESOUCE SAMPLE ISO1600:共通パラメータACR現像

IMAGING RESOUCE SAMPLE ISO3200:共通パラメータACR現像

IMAGING RESOUCE SAMPLE ISO6400:共通パラメータACR現像

IMAGING RESOUCE SAMPLE ISO12800:共通パラメータACR現像

本日ACRが12.4にアップデートしまして、EOS R5/R6に対応しましたので所感をば^^

R5/R6ともに前評判通り撮像素子性能がかなり上がっていて、
新設計のローパスフィルターの性能もあってか、かなりシャープです。
但しローパスレスのようなギラつき感はなく、単純にワンクラス上のレンズを使用したイメージですね。

一応RAW現像もしましたが、R5はISO50ではNR共にゼロでシャープだけで調整すれば良いレベルで、
ある意味でソニーセンサーのようですが、像の緩み(シャープ補正の依存度)は多少少なめというイメージです。

R5の高感度特性については説明が難しくて、ISO12800までは普通の感覚で調整できます。
ISO25600までは高感度だなぁという雰囲気で、ISO51200は高感度、ISO102400は昔の超高感度の感覚です。

但しR5は4500万画素なので、ISO25600なら普通のサイズでは問題ないくらいで、
逆に言うとISO12800くらいまでなら、ここからのリサイズ&レタッチで画質を整えられるのか・・・という^^;

R6は同じ感覚でリサイズ調整が出来ないだけのイメージでISO12800までは普通の感覚で調整できます。

今回R6のISO1600ー12800を、ISO1600で出したパラメーター値で共通ACR現像した画像を貼ります。ので、
(R5)R6の洒落にならない撮像素子性能を感じてみて下さい^^;


個人的な感覚では、動画用途を考えない前提では、
2000万画素で事が足りるのであればRFマウント機はR6から始めるのが最適だと思いました。

まずR6の現在の性能で困らない(充分すぎる)というのが1つと、
さらなる高性能機はPC環境などが整った時点でその時点で高画素機を購入すれば良いからです。
もちろん5Ds系列を使用していた人は、予算が合うならR5にしたほうが移行は楽だと思います。

ただ、この撮像素子性能でAPS-C機(EOS M)が出るならそれで充分という気もするので、
キヤノンの今後の展開を注視して、少し気長に待つべきかなとも思いました。

書込番号:23607566

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スレ主 a.k.a_abさん
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2020/10/25 22:13(1年以上前)

さて、EOS KISS M2が出たり、Adobe系の2021版が出たりしましたね^^


KISS M2は、ガワまで同じレベルのマイナーチェンジですが、よく考えられたマイチェンのようです。

トピックスは瞳追従AFの強化や、EVFの有機EL(EOS RPと同じ物?)の搭載・縦位置対応、
ライブ配信対応(生配信やリモート用のカメラとして使える)など、実際の使い勝手中心ですね。

まぁ色々言う人もいますが初心者向け廉価機種にどんな性能アップを求めてるんだということで、
デジイチ時代とは、市場の傾向も技術の煮詰まり具合も違うんだからと言う感じでしょうか。
Kissクラスが高性能化の代償で割高になったら、どの層がレンズ交換式カメラに移行するんだというのもありますし。


で、Adobeの画像系アプリは基本的にはCameraRAW13へのアップデートで、調整機能の強化ですね。
RAW現像モジュールなどの(現像)強化はないのが残念です。
Lightroom / Lightroom ClassicなどはCameraRAWまんまなので、基本的にそれだけの変更です。

Photoshopでは「空の置き換え」「ニューラルフィルター」機能などの、
どちらかというと画像加工に近い機能が強化されました。

どちらもAIのAdobe Senseiを利用した機能で、
スマホアプリで可能な機能がPhotoshopでは出来ないのはマズいと思ったかですね(笑)

CameraRAW13での機能追加で有用なのは「カラーグレーディング」機能で、
ハイライト、シャドー、ミッドの3領域ごとにカラートーンの変更が出来るという、
Photoshopのカラー調整を分かり易いUIで搭載した物ですね。

例えば、正面からの強いストロボ光照射域はカラーバランスが正しいのに、
周辺光の影響を受けた暗部は色味が極端に変わってしまってる場合などに有効です。
また明るい部分は色が転んでても良いが、シャドウ部はニュートラルに近い方が好ましい時にも使えます。


まぁ、いずれにしても大きく気持ちを動かすようなネタが少なく、
GO TOと煽られても、年内はアクティブに旅行に行く気にもならないので、
ちょっと写真系の気力は落ち気味です(笑)

もう少し気分的に楽になったらボチボチとですかね^^

書込番号:23748307

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スレ主 a.k.a_abさん
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2021/06/24 22:17(1年以上前)

当機種
当機種
当機種
当機種

元画像(1470万画素)

「スーパー解像度」適用画像(5880万画素相当)

「スーパー解像度」適用後縮小画像(2000万画素相当)

「スーパー解像度」適用後70%縮小画像(2940万画素相当)

Lightroomの2021年6月のアップデートで、、
「スーパー解像度」という機能が追加されまして、
これは縦2倍横2倍面積4倍に、劣化を極力抑えて拡大する機能です。

これはJPEG含めRAW画像に適用できるとのことで、
JPEGだとPhotoshopなどの高画質リサイズ程度の拡大画質ですが、
RAWだとそれを上回る画質で200%の拡大リサイズができます。

サンプル画像をアップしますが、
もちろん元画像よりは劣るものの、侮れない画質です。

そこで「スーパー解像」を適用し出力した画像(5880万画素相当)を縮小して、
2000万画素相当にした画像が3枚目ですが、これだと全く遜色がありません。

試しに「スーパー解像」を適用し出力した画像(5880万画素相当)を70%縮小して、
2940万画素相当にした画像が4枚目ですが、こちらも普通には使えそうです。

これだと多分、しっかり解像された1200万画素クラスのRAWであれば、
2000〜2400万画素相当ならJPEG出力が可能なのでは無いでしょうか?

なかなか恐ろしい時代になってきた物ですね^^;

書込番号:24204862

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スレ主 a.k.a_abさん
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2021/06/24 23:01(1年以上前)

別機種
別機種
別機種
別機種

元画像(1200万画素)

「スーパー解像度」適用画像(4800万画素相当)

「スーパー解像度」適用後縮小(2000万画素相当)

「スーパー解像度」適用後70%縮小(2400万画素相当)

試しに1200万画素のG15でも試してみました。

1枚目が元画像(1200万画素)
2枚目が「スーパー解像度」適用画像(4800万画素相当)
3枚目が「スーパー解像度」適用後縮小(2000万画素相当)
3枚目が「スーパー解像度」適用後70%縮小(2400万画素相当)

問題は「スーパー解像度」適用にCPUパワーが必要というところですが、
ポイントは、RAW画像は変換されDNG画像になるため、
回転やレンズの歪み補正、トリミングが可能ということです。

これらの変形(トリミング)調整を200%アップのRAW(DNG)で可能なため、
本来の画素数で画像出力した場合には50-70%程度の縮小出力となり、
変形・トリミング時の画像劣化は、ほぼ解消できるということになります。

当方のPC環境が10年選手のため、1枚当たり3-5分程度の処理時間ですが、
最新のPCなら処理速度も速いと思うので、これはかなり実用的かもです。

書込番号:24204949

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スレ主 a.k.a_abさん
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2021/06/27 20:51(1年以上前)

当機種
当機種
当機種
当機種

元画像

「スーパー解像度」最適化後50%縮小

元画像を回転補正

「スーパー解像度」最適化後、回転補正し50%縮小

ふと「スーパー解像度」はリサイズでは無いので、現像時のシャープネス半径は再設定可能
であることに気付きまして。

どういうことかというと、元のRAWで半径1pxのシャープを適用していた場合、
今までは「スーパー解像度」適用後もそのままの設定で弄らずJPEG出力させていましたが、
「スーパー解像度」は、RAWとして縦横2倍の画像データを作成するので、
元のRAWで半径1pxのシャープを適用していた場合、半径2pxのシャープにしなければ同等になりません。

本来RAWに適用するシャープ半径は、ブレなどがない前提でレンズ解像度に依存します。
もちろんレンズの解像よりセンサーの画素解像度が低い時はセンサー解像度に依存しますが。

G10では基本最小値の半径0.5pxを適用しているので、「スーパー解像度」適用後なら1pxになります。
しかし半径0.5pxは設定可能な最小値を使用してるだけなので、サイド最適な半径値を探ったところ、
「スーパー解像度」適用後は、0.7pxの半径値でベストな解像が得られました。
これは元画像RAWであれば半径0.3-0.4pxの適用が最適であったことになります。

今回は行っていませんが、
「スーパー解像度」の縦横2倍の解像度でベストな解像が得られた場合、
その状態で適度なエンハンスもしくはレタッチを行った後に、
元の解像度に縮小して仕上げると、場合によっては元のRAWからJPEGを起こすより画質が上がります。

そこまでして画質をあげないといけないのかという問題もありますが、
倍程度の画素数アップであれば「スーパー解像度」で何とかなってしまいそうです^^;


1-2枚目は単純に元画像出力と「スーパー解像度」最適化後に50%縮小した画像、
3-4枚目はRAWでの回転補正後に同じように出力した2点です。

元画像の若干のモヤが「スーパー解像度」最適化の方はクリアになっています。

回転補正の方は元画像RAWでも回転補正での劣化はほとんど無いということと、
同じように「スーパー解像度」最適化の方はクリアなので、
もっと激しい歪み補正やそれに伴うトリミングが発生した場合は、かなり有効だと思われます。

書込番号:24210156

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2021/06/27 21:23(1年以上前)

別機種
別機種
別機種

元画像

元画像トリミング

「スーパー解像度」最適化後50%縮小のトリミング

これはと思いGX7mk3の2000万画素の画像でも似た調整をしてみました。

元画像はシャープ半径0.5pxで、本来ならば「スーパー解像度」適用後は1pxのはずですが、
調整を煮詰めた結果、こちらはさらに半径0.5pxで最適な解像感が得られました。
となると元画像では半径0.2-0.3pxで最適だったということになります。

「スーパー解像度」からの縮小画像はここの掲示板の容量制限に引っかかるため、
元画像、元画像のトリミング、「スーパー解像度」最適化後50%縮小のトリミング、の3枚を貼ります。
2枚目と3枚目を比較してみて下さい。

書込番号:24210218

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2021/07/01 00:19(1年以上前)

当機種
当機種

無調整RAW→JPEG→中央2048px四方等倍

傾き調整RAW→JPEG→中央2048px四方等倍

RAW画像の時点での変形という意味で、
Lightroomの時点で回転(傾き調整)をかけた画像をアップします。

1枚目が元画像のピクセル等倍の2048px四方の切り抜き画像、
2枚目がRAWでの傾き調整最大画像の同等の切り抜き画像です。

これを見て貰うとわかりますが、
「RAWの時点での」傾き調整であれば、画質(=解像)劣化は「ほぼありません」。

これはJPEGには無いRAW調整での利点の内のひとつです。

書込番号:24216039

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2021/07/01 00:58(1年以上前)

当機種
当機種
当機種

RAWで140%拡大適用後のJPEGからの2048px等倍

RAWから普通にJPEG出力し、139.9%拡大後の2048px等倍

RAWを「スーパー解像度」適用後70%縮小しJPEG出力した物の2048px等倍

ところが拡大となるとRAWでもというかRAWの方が問題です。

Photoshopなどの高度なレタッチソフトの拡大時の画質はなかなか高く、
普通にRAW現像の中で拡大処理をしても、JPEG出力からの拡大に敵いません。

RAWでの回転や変形などでも、最終的には四角くトリミングする必要があるので、
等倍出力を前提にした場合は、RAWで拡大を行ったのと同じ事になります。

縮小出力をした場合には画質劣化分は差分でキャンセルされるので、
Facebookなどリサイズ表示が前提の場所へのアップなら問題は出にくいですが。


これを補えるのが「スーパー解像度」適用です。

1枚目はRAWで140%拡大を行った画像のJPEGからの等倍2048px四方切り抜きです。
2枚目はRAWから普通にJPEG出力し、139.9%拡大し同じように切り抜いた画像です。
139.9%という中途半端な(Photoshopでの)拡大は実際のサイズを揃えるために行っています。
3枚目はRAWを「スーパー解像度」適用後70%縮小しJPEG出力し、同じように切り抜いた画像です。

140%拡大すると画素数が2倍になるので、通常のトリミングの常識的最大値として設定しました。

見比べてみると判りますが、1枚目と2枚目とでは、明らかに2枚目の方がクリアです。
これを前提にすると、大きなトリミング率の場合は、JPEG(なりPSDなりTIFFなり)出力後に、
Photoshopなどを使って切り抜いてから元サイズに拡大調整した方が良いことになります。


ところが2枚目と3枚目とだと、あからさまに3枚目の画質(=解像)の方が良いです。

「スーパー解像度」適用は縦横2倍(画素数だと4倍)のRAW画像になり、
その時点で最適なRAW現像パラメーター(主にシャープ半径と輝度NR)に設定可能で,
50%の元サイズ出力時も当然ですが、70%の本来なら140%の拡大時でも元画質の維持が可能です。


あくまでこれは、トリミングや変形後に元サイズの出力が必要な場合の時であって、
WebなどでHD1080程度のサイズで良いのであれば「スーパー解像度」を利用しなくても良いです。

ただ、HD1080程度のサイズで「スーパー解像度」を使えば、かなりのトリミングも可能になります。

もちろんこれはきちんと解像させた元の画像(写真)が撮れている前提ではありますが、
「スーパー解像度」適用出力後、Photoshopなどで色々エンハンスしてから、
縮小してシャープに仕上げる手もあるので、応用の範囲は広いと思います。

書込番号:24216067

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スレ主 a.k.a_abさん
クチコミ投稿数:365件

2021/10/22 05:46(1年以上前)

当機種
当機種
当機種
当機種

ISO800 ACR現像した画像

ISO800 RAWからノイズ除去した画像

ISO1600 ACR現像した画像

ISO1600 RAWからノイズ除去した画像

今さらこのスレを観てる人もいないと思いますが(笑)

「ON1 NoNoise AI 2022」というAI学習(機械学習)によるノイズ除去アプリを使用する機会がありまして、
UIはどうかと思う物のノイズ除去性のは抜群だったのでしょう会したいと思います。

つい最近「Topaz DeNoise AI」も試してなかなかの性能だったのですが、
「ON1 NoNoise AI 2022」はPhotoshop/Lightroomのプラグインとしても使えるのと、
RAWデータからの処理も「ON1 NoNoise AI 2022」は安定してるのでお薦めできます。


まずはG10などの旧機種で諦めていたISO800/1600などの画像の処理をチェックしてみて下さい。

元画像もAdobe Camera RAW現像でかなりのリカバリーがされてる画像ですが、
「ON1 NoNoise AI 2022」で処理した画像は、どうしても残る斑点状のノイズが消え、
さらに高度なシャープエンハンス処理で、潰れ気味なディテールも再度きちんと分離しています。

色調が浅めになっているのは、カラープロファイルの設定であるのか、処理した結果なのか判りませんが、
色調のレタッチでリカバーできる範囲の変化に思えます。


当方の10年前のPC(しかもオンボードGPU)では処理に時間がかかりますが、
機械学習処理を考慮した最近の機種であれば問題無いと思います。

大体(現在では)、撮影した全ての画像を処理するというよりは、仕上げる写真を処理することになると思うので、
多少時間がかかっても問題ないのかなと言うイメージですね。

書込番号:24407201

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スレ主 a.k.a_abさん
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2021/10/22 06:12(1年以上前)

当機種
当機種
当機種
当機種

ACR現像画像

ACR現像画像(jpg)からノイズ除去処理

ACR現像「ディテールを強化」処理済RAW(DNG)からノイズ除去処理

ACR現像オリジナルRAW(cr)からノイズ除去処理

「Topaz DeNoise AI」の時も感じたのですが、
これらのAIノイズ除去アプリは画質の良い低ISO画像でも存分に効果を発揮します。

確かに低ISO画像でもACRなどでの現像時は、ノイズ処理とディテールのバランスには気を遣います。
結果的にある程度妥協というとおかしいですが、現像を追い込んだとしても落とし所は存在します。

僕がよくサンプルに使うこの画像も、ACRではかなり追い込んであって、RAW現像の限界に近いです。
けれども「ON1 NoNoise AI 2022」は、それを軽く凌駕してきます^^;

「Topaz DeNoise AI」ではマスト感のワイヤーを自然に見せるシャープレベルの調整が大変でしたが、
「ON1 NoNoise AI 2022」ではその部分に特に注意を払うことなく、全体の調整で済みます。


これはG10のような旧機種だけで履く、最新の機種も含めて「使える」アプリだと感じました。

書込番号:24407220

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スレ主 a.k.a_abさん
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2021/10/22 06:27(1年以上前)

当機種
当機種
当機種
当機種

ISO800 ACR現像した画像

ISO800 RAWからノイズ除去した画像

ISO1600 ACR現像した画像

ISO1600 RAWからノイズ除去した画像

なぜか「ON1 NoNoise AI 2022」から書き出したJPEGだけ、オリジナルが表示されないようなので、
1度Photoshopで開いて保存し直した画像を再アップします。

書込番号:24407227

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スレ主 a.k.a_abさん
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2021/10/22 06:30(1年以上前)

当機種
当機種
当機種
当機種

ACR現像画像

ACR現像画像(jpg)からノイズ除去処理

ACR現像「ディテールを強化」処理済RAW(DNG)からノイズ除去処理

ACR現像オリジナルRAW(cr)からノイズ除去処理

こちらも「ON1 NoNoise AI 2022」から書き出したJPEGだけ、オリジナルが表示されないようなので、
1度Photoshopで開いて保存し直した画像を再アップします。

書込番号:24407231

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