このページのスレッド一覧(全753スレッド)![]()
| 内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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| 13 | 7 | 2022年8月9日 00:41 | |
| 4 | 1 | 2022年5月22日 08:23 | |
| 4 | 5 | 2022年11月1日 20:05 | |
| 2 | 2 | 2020年11月19日 16:33 | |
| 4 | 0 | 2020年11月14日 21:17 | |
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デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10
カメラのことは、全く分からない超初心者なので、お手柔らかにお願いします。
父の遺品で、こちらのカメラが出て来ました。当方、iPhone13Pro Maxを持っているのですが、こちらのカメラを使うメリットはありますでしょうか?
ご回答、宜しくお願いします。
書込番号:24868140 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
>めだか。さん
カメラの性能や写りよりも、遺品としての価値を大切にされる方が良いのでは無いでしょうか?
iPhoneの方が気軽に良い写真が撮れると思いますが、「このカメラで構えると何か違う」みたいな
スピリチュアルなものから思わぬ良い写真が撮れたりする事がありますよ。
現役として難しい所があったとしても、大切にされては如何でしょうか?
私は、もう大分前になりますが、叔父の形見でNikon F2 PHOTOMICを譲り受けましたが、
当時の悪友が、値段の付く内に売ってしまえと言うのを真に受けて手放しました。
今ではちょっぴり後悔しています。
書込番号:24868171
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3点
お早うございます。
G10はiPhone 13 Pro Maxに比べると画像処理による見た目の写真の出来は白飛びの具合、黒の締り、ザラつきと言った点でかなり厳しいんじゃないでしょうか。G10にメリットを見出すとすればiPhone 13 Pro Max の77mmよりも稼げる140mmの光学望遠性能、ホットシュー搭載によるアクセサリー取り付け、CCDセンサーとメカシャッターの組み合わせによる高速動体の歪み回避と言った所かなと思います。
後、バッテリーは使える状態なのか、専用充電器も揃っているでしょうか。それらについて無いと言う事であれば買い足す必要もありますし、先に書いたフラッシュなどアクセサリーの取り付けによる撮影、高速動体や望遠を主に写すような事が無いならG10を改めて使う事も無いでしょう。
書込番号:24868188
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1点
おはようございます、めだか。さん
まずは実際に使ってみては。
iPhoneと撮り比べてみて考えればいいでしょう。
私にはメリットは思い浮かばないが。
ただそれ以前に使えるかどうか。
なにせ2008年発売ですから、バッテリーがかなり怪しい。
充電出来たとしてもすぐに切れるのではないだろうか。
このカメラの純正バッテリーは販売終了でして、どうしてもなら互換バッテリーを使うことになります。
互換バッテリー使用でカメラが壊れる可能性はあります。
バッテリーはもう一つあり、日付保持用の内蔵バッテリーも怪しい。
バッテリーを抜くと日付がリセットされる、あるいは電源落とすと日付がリセットされたら、内蔵バッテリーの寿命です。
この場合は毎回日付を設定することになります。
この辺をチェックしてみてください。
書込番号:24868196
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1点
>めだか。さん
日中の撮影では、まだ使えると思いますが、
バッテリー問題や故障したらどうする問題が残ってしまいます。
まあ、親父の形見で保管するのもありかと思います。
私の場合、親父の形見でCanon Canonetを一度修理して
撮影しましたが、しばらくしたら壊れてしまいました。
今は、そのままの状態で保持しています。
このカメラは、機械式のカメラですので、
技術者がいれば、修理は可能ですが、
結構のお金が掛かるので、再修理は断念しています。
書込番号:24868310
1点
>めだか。さん
私もiphone13pro使ってますが、
多分にiphoneのほうが
満足する写真が撮れるのではないかと思います。
ただこのカメラ
今となってはもう使われていない
ccdセンサーというのが、
一つ惹かれるところです。
こってりとした色のりは独得な物があります。
晴れた日の青空だとか
シチュエーションによってははまります。
カメラが好きな人なら
一つはこのセンサーを使ったカメラを残しておきたいと思うかもしれません。
僕だったら大事に保管するかな。
書込番号:24868381
3点
>めだか。さん
現役で稼働してます。
三男用のXZ-1が故障したため、代わりに4年くらい前にジャンク棚から救ってきました。
バッテリー、充電器付属してました。
問題なく使えてます。
ただ、両者を比べた場合は画像処理までしてくれるのでiPhone13ProMaxの方が綺麗な写真は撮れると思います。
SD、バッテリーや充電器があるなら充電して使えるか確認してはと思います。
使えるなら遺品として残しつつ、時折動作確認を含めて撮影するくらいが良いのではと思います。
書込番号:24868713 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
上級者の皆さま、沢山のコメントありがとうございます。充電器、バッテリーはありましたが、日付はリセットされてました。皮のケース、ストラップもありました。当方、1番下の子供も高校生になり、子供の写真を撮ることも少なくなり、正直、なにを撮るか迷うところですが、遺品として大切にしようと思います。貴重なご意見、大変勉強になりました。ありがとうございました。
書込番号:24869541 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10
最近、G9でしか撮影してなくてG10の事を知らない子扱いしてた。久しぶりに思い出した様に引っ張り出して見たら横っちょの引掛け金具が無くなってるの。一体何処で落としたんだろう・・・仕方ないから百均でハンドストラップ買って来て応急処置的に付けたは良いけど、やっぱし撮影がしにくい・・・この金具一個、補修部品で出してくれんかなぁ・・・古いカメラだから絶対に無理だろうなぁ・・・。うわぁ・・・微妙に不幸だぁ。
2点
G10は新品中古合わせて3台買うほど好きでした。確か1400万ちょっとの画素数でしたが十分満足いくものでした。
脱落は考えにくいので折れてしまったんでしょうかね?
キヤノンは修理部品の保有年数が短いのであまり期待できませんね。ジャンク品を買って部品どりするのが良いでしょう。
書込番号:24756923
2点
デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10
最近「機械学習(ML)=ディープラーニング(DL)=AI」系NRアプリや、
リサイズ(拡大)アプリが増えてきていますが、
これらのアプリの中には簡易的にRAW現像可能なアプリがあります。
「簡易的」と言っても、WBや露出系のパラメーターを弄れないだけで、
RAW現像の画質で重要な、シャープやNRパラメーターは弄れます。
AUTO(ディフォルト)状態で現像すれば、多少時間はかかりますが、
JPEG撮って出しのような、プレーンなビットマップ画像が得られます。
処理画像は「ON1 NoNoise AI 2022」というアプリで、
設定を「ミディアム」にして、ドラッグ&ドロップでRAW現像した画像です。
G10で「鬼」と呼ばれたISO80のJPEG撮って出し画像と比較してみてください。
3点
NoNoise AIの高いNR性能は理解していただけたと思いますが、
凄いのは低感度での画質改善能力も高いことです。
今度はISO80のJPEG撮って出し画像と、
NoNoise AI(AUTO)でのISO80-200域のRAW現像比較です。
元々G10のISO80は有償RAW現像アプリで現像すると化けますが、
それを凌駕する画質が基本的に誰でも手に入ります。
書込番号:24690170
0点
実際に撮影したISO1600のRAWデータを基に話をすると、
1枚目)はRAWデータをmacOSの標準プレビュー.appでJPEG化した物です。
変換時に一切弄れないので、JPEG撮って出しの代替として見てください。
2枚目)はPhotoshop(Adobe Camera RAW:ACR)で現像した物です。
パラメーターは僕のディフォルト値として煮詰めてあります。
3枚目)はRAWデータを直接NoNoise AIで処理して現像した物です。
シャープとNRは弄れますが、今回はディフォルトのままです。
いずれにしてもISO1600の荒れは散見できますが、
2008年当時の1/1.7型CCDの最高感度の画像としてみてみると、
NoNoise AIで現像した画像は、使える範囲の画像に見えます。
書込番号:24691998
1点
ここでは「ON1 NoNoise AI 2022」を推しているのは、
他のAI系のアプリを使ってみた上での話です。
まずはAdobeCameraRaw系に搭載されてるAIですが、
RAW(とJPEGなどbitmap)の画質を改善してDNG(とbitmap)に保存する機能と
スーパー解像度というRAW(とJPEGなどbitmap)をRAWのまま200%拡大する機能があります。
Jpegなどbitmap画像についてはさておいとくとして、
両者ともDNG-RAW保存できるのが特徴で、
効果はソコソコなものの品質的に問題の少ない機能です。
DXOのPureRaw2は、僕の環境ではダメでした。
例えばG10のRAWをACRで現像した結果に対して、
PureRAW2で処理したDNG-RAWをACRで現像して良くなれば良いのですが、
実際にはどう頑張っても素でACRで現像した画像に敵わないのです・・・^^;
これは多分僕がACRの現像についてかなり煮詰めているために、
PureRAW2で処理したDNG-RAWだと、その手法が合わないのでしょう。
たぶん何も弄らないディフォルトのACR現像画像と、
PureRAW2で処理したDNG-RAWを何も弄らずACR現像すれば、差は出るのかもです。
「ON1 NoNoise AI 2022」で処理したG10のRAW画像は
僕のACRセッティングで現像したものより良い仕上がりになりますし、
ACR系のAI処理とも親和性が高いです。
もちろんPureRAW2で処理したDNG-RAWが、
僕のACRセッティング処理より高画質なら良いのですが、
残念ながらその差は一定以上あるので薦めにくいわけです^^;
もちろんDXO系の現像アプリを使っているなら、
PureRAW2はシームレスで楽というのはあるかもですが、
どう処理しても「ON1 NoNoise AI 2022」の方が上なのですよね・・・
そうなるとON1系の現像アプリに移行すれば良いようにも思えますが、
Lightroomは画像管理アプリとしての性能が長けていて、
ACRの現像性能も高い・・・という性格のアプリなので置き換えが出来ないのです。
ON1系で画像管理機能が付いてる製品が出れば考えるのですが・・・
現状は「ON1 NoNoise AI 2022」にACR系へのプラグイン機能があるので、
Lightroomを使いながら「ON1 NoNoise AI 2022」へ処理を飛ばして、
処理されたDNGをLightroomで調整管理するイメージです。
また現状の僕の環境では「ON1 NoNoise AI 2022」の処理に2〜3分かかるので、
余りワークフローにアクティブに割り込ませられない事情もありますので、
今年中に環境をアップデートする予定なので、それが終わったら色々考えようと思います。
書込番号:24760538
0点
ON1 AI NoNoiseに2023年版が登場しました。
AIノイズ処理性能が僅かに上がっているのと、
AI微ブレ補正処理が追加になったこと、
操作手順が変更になり古いPCで多少使い勝手が良くなったこと、
逆に相変わらず翻訳ソフトのまんまのような日本語UIはダメダメで、
メニューを理解するには英語のUIじゃないとダメなところは相変わらずです。
この1点で普通の人には勧めにくいアプリになってるのが残念です。
とりあえずImaging ResouceのG10のISO1600の立体チャートの比較です。
1枚目はJPEG撮って出しで、この時期のコンデジのISO1600とはこんな物で、
RAWに相当する画像にカメラ内蔵チップでJPEG化するとこの程度でした。
2枚目はPhotoshopなどに搭載されるAdobeCameraRAW(ACR)の画像で、
初期値のままでノイズ処理を行わないISO1600の画像とはこんな感じで、
有料現像アプリなのにこの出力で、勘違いでガッカリする人も多いようです。
3枚目はこのACRで僕がセッティングを煮詰めた物ですが、
写真としては縮小目的なら何とかなる物の常用したくないレベルで、
個人的にもJPEG撮って出しよりは数倍マトモだから良としていました。
さて4枚目がAI NoNoise 2023で、パラメーターの自動設定で現像したものです。
明らかに「普通の画像」に仕上がっているのが判ると思います。
結局、ノイズを消すとディテールが滲み、
それを補正するためシャープを適用すると別種のノイズがまた上がるのですが、
AI NoNoise 2023では、別次元で両立させています。
これが(手動微調整も出来ますが)自動で得られてしまうのがAI NoNoiseの強みです。
書込番号:24990152
0点
ISO80番長として名をはせたG10ですが、ISO80でもNoNoiseは効きます。
1枚目はACRの初期値で現像したもので、これでも撮って出しJPEGとは雲泥ですが、
今の基準で観ると若干ノイジーで、コンデジの限界を感じます。
2枚目はACRで僕が僕用のディフォルト値として煮詰めた物で、
ノイズのバランスとディテールの再現度で会心と感じていました。
3枚目がNoNoiseの自動出力ですが、2枚目の仕上がりを凌駕しています^^;
例えば2枚目では、空の部分に僅かに輝度ノイズが乗っていますが、
これを消すと解像感が落ちるので両立させるためにバランスを取っており、
僅かなもや感はコンデジと言うことで諦めていた部分が在りました。
それがNoNoiseの3枚目では、空の輝度ノイズも消し去った上で、
レーダーや手すり、ワイヤーなどのディテールはより解像して出力していて、
これで1/1.7型センサーのコンデジか?と見まがうほどです。
つまりNoNoise 2023は、低ISO画像の高品質化から高ISOの実用化までを、
熟達したセッティング出しナシで得られる、ある種魔法のようなアプリで、
さらには、細かい調整も可能で、撮影者側の意図に応じた調整も可能です。
ON1 AI NoNoise 2023は、NRとシャープ設定に特化していて、
一般的なRAW現像全体は、AI Photo RAW 2023が向いていて、
その中にはNoNoiseなども組み込まれています。
返す返すダメダメな日本語UIが恨まれますが、
英語UIで問題ない人には絶対お薦めです
書込番号:24990212
0点
デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10
当初、以前から持っていたMARUMI製格安PLフィルターを使っていましたが、
最広角側(電源入れるとディフォルトで設定される画角)で結構なケラレが発生。
すでにPL効果も薄く、またC-PLにしたかったので、Yahoo!ショッピングで見つけた
中華TIANYA製格安薄枠C-PLフィルターにしてみました。
掲載画像の通り、まだほんの僅かにまだケラれますが、まぁ我慢できるレベルに。
ちょっとだけでもズームしたり、トリミングすれば消える程度に抑えられました。
私の加工の場合、レンズ繰出し中間パイプの金属枠分だけカットしたので、正直、
ちょっとだけ(1mmあるかないか程度)枠だけのフィルターが持ち上がった状態で
ガッチリとエポキシ固定しちゃいましたが、もう少しカット量を多くしていれば、
この僅かなケラレすら発生しない状態に出来ると思います。
もし試される方は、PLで実験してから固定するのがベストだと思います。
2点
一応オリエンタルホビーでLENSMATEという似た商品を取り扱っていますね。
https://oriental-hobbies.com/fs/camera/powershotg/lensmate0000006000260
かつてはG10-16あたりやS95-120あたりの対応商品もあったと記憶していますが、
現在はCanon PowerShot G7X Mark III/G7X Mark II/G5X Mark II/G5X専用のみの取り扱いのようです。
#多分流用は可能だと思いますが・・・
レーザーソーをお持ちのようなので、
42mm→52mm程度のステップアップリングのオスねじ側を切断除去して、
フィルター装着用枠を自作されても良いかと思います。
オスねじ側は除去後にヤスリで平面を出すと、固定が楽かな?
書込番号:23796425
0点
下の書き込みの通り、装着用の枠はガラスとガラス止めを外した46mmフィルターで完成しています。
市販品もあるのは知ってたんですが、4000円弱で買ったカメラに5000円の装着枠というのも
いかがなものかと自作した次第です。
今回はそれにPLフィルター付けましたがほぼほぼ大丈夫でした!・・・という話で・・・・
誤解させてしまったようですみません。
書込番号:23797356
0点
デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10
中古で4000円弱で手に入れたので気軽に改造。
皆さんのレビューを参考に46mmフィルターでフィルター枠を確保してみました。
ただ、レンズ格納時に外れてしまうのは、操作上、この上なく不便だったので、
中間延長部にある黒光りするスチール部品の分だけ、超音波カッターで切断。
これでフィルターを装着したままで格納(沈胴)出来るようになりました。
PLフィルターを多用するのでとても助かっています。
4点
デジタルカメラ > CANON > PowerShot G10
旧機種だからと言って、なぜ作例や最新画像処理についてのスレがあってはいけないのかと思いスレを立てました。
削除を行う場合は、削除理由についてメインアドレスまでご通知下さい。
9点
さて、まず画像を見てもらいますが、
1枚目は、G10のImagingResouceの立体サンプルチャートを最新のACRで「従来の手法で」追い込んだ物です。
解像(感)を第一に追い込んでいるので、細かいディテールは出ていますが、
反面、ピクセル等倍だと若干荒れ気味に見えていると思います。
2枚目は、現在のセンサーと同等のノイズレベルになることを前提に追い込んだ物です。
輝度NRが深いので若干シャープさに劣り、シャープネス適用が少し線太(PX半径0.5→0.6)ですが、
左上の布地の柄を等倍で見比べると判りますが、カラーNR値を十分確保してるので、
色の分離(忠実さ)に関してはこちらの方が良く、より自然なバランスになっていると思います。
現像技術というのは、大きく進歩したときには誰にでも判りますが、一部的な前進だと判りにくいです。
けれど、パラメータへの追従性というか、きちんと比例した(イメージの)効果が得られるようになることで、
以前は最終的に諦めていた手法が、微妙な進化のお陰で成り立つレベルになっていることもあります。
以前は、とある特性を生かすためにネガとして切り捨てていた部分が、
今は、多少長所を妥協すれば、ネガ部分も充分フォローしきれる場合が出てきています。
そのような話を、まずはG10をベースに話をしていきたいと思います。
書込番号:22684959
3点
なんか妖気が漂うくらい粘り気が強い・・・・ カメラですね!
ええ、色の粘りですよ。
もちろんカメラの話です。
今から楽しみちゃん!
書込番号:22685030
2点
「例」の横須賀港の画像です。
解像優先の設定は、本来この様にディテールの多い被写体向けに煮詰めたので、ドンピシャではありますが、
NR重視の設定ではピクセル等倍でも破綻のない、オールマイティでスムーズな画像になっています。
今回は、NR重視の設定に加え、ACR11.3からのテクスチャーパラメーターでの補整サンプルもアップしました。
解像優先設定とまでは行かなくても、ほぼ通常用途のリカバーには充分なのかなと思います。
書込番号:22685061
2点
次は八景島シーパラダイスでの望遠レンズ画像です。
これも、解像優先旧設定、NR重視新設定、NR重視新設定+テクスチャ、の3種です。
望遠での人物部分は特別解像優先じゃ無くても良いのですが、
アザラシだかセイウチだかはそこそこ毛並みなども関係するので解像(感)はあった方が良いですね。
ただNR重視の画像の方がユニフォームなどの面的な色の再現性に秀でてる気はします。
そのかわりアザラシだかセイウチだかの腹部の斑などの自然発色は、解像優先でも余り関係ないかな(笑)
こちらもACR11.3のテクスチャパラメータで、解像感の補整は充分出来てるイメージです
書込番号:22685103
3点
で、最後に、くまもんのエアドームですね(笑)
これも、解像優先旧設定、NR重視新設定、NR重視新設定+テクスチャ、の3種です。
面的な物もある一般的な風景では、解像優先の旧設定ではノイズ感が強めに感じられてしまいます。
ノイズ感=全体的な解像感となるので、ピントの合っている範囲が広く感じられるのも特徴です。
NR重視新設定では、緩い部分は緩みますが、全体的にスムースで繋がりが良くなります。
ただG10はCCDなのでコントラストや抜け感が強く、C-MOSのような柔らかい雰囲気にはなりません。
NR重視新設定+テクスチャ補整では、ディテール補整がかかりますが、このパラメーターの特性上、
それ程全域でピンが立ってしまうようなことも無く、ピンのボケ方による遠近は確保されています。
書込番号:22685126
2点
さて、解像優先旧設定と、NR優先新設定のパラメーター設定はキャプチャ画像の通りです。
カラープロファイルはAdobe標準、プロセスバージョンは5で共通です。
#もちろんG10専用設定で、他機種にそのまま流用しても意味はありません。
解像優先旧設定では、輝度とカラーのNRがディフォルト値程度で、
輝度NRのディテールとコントラストが最大値、カラーNRのディテールが最大値、滑らかさが最小値で、
可能な範囲で解像ビビッドな発色分離を稼ぐように設定されています
またシャープも細かく、強く設定され、マスク値(シャープキャンセルレベル値)は少し多め程度です
NR優先新設定では、輝度NR値が若干高めに設定され、全体的にスムーズさを優先しています。
カラーNRも高めですが、ディテールと滑らかさは、カラーNRのかかり具合に直接響くためディフォルトにし、
カラーノイズ自体を潰すソニーセンサーのプレ処理のようなNRのかけ方を行っています。
シャープは若干細かさを緩和し、強さも下げ、深めのマスク値でディテールポイントに的確に効くようにしています。
実画像では、縮小(実用)画像であれば、どちらのセッティングでも左程大きな差は出ませんが、
ピクセル等倍では、エッジやグラデーションの立ち上がり部に荒れが散見される解像優先旧設定に対し、
NR優先新設定では、若干のディテール感喪失の代わりによりスムーズで荒れのない、使いやすい画像になってます。
これは現在の必要画素数(ピクセル解像度)に応じた対応の変化という部分もあって、
以前はG10の画素数・解像度であれば、縮小利用前提、・ピクセル等倍は確認程度と考えても良かったのですが、
コンデジ=1インチ・2000万画素の世界では、ピクセル等倍が使える上で解像度が良い画像が求められるかな、と。
1インチ・2000万画素で50%縮小が前提であれば、見かけ画素数は500万画素になります。
G10の1470万画素で等倍レベルで使えるなら、75%縮小を行っても見かけ画素数は800万画素になります。
もちろん高感度特性は1インチ撮像素子には敵わないので、低感度勝負になりますが(笑)
まぁそういう部分も含めて、実用的な現像ノウハウを共有することは重要かな、と^^
将来的にはAIの普及で、ベストな仕上げが容易に得られるようになるかも知れませんが、
それは(仕上げだけに関して言えば)誰かが想定した「ベスト」に合わせてるということで、
個人の特色(現像の個性)は消えてしまうことになりますので、もうちょい頑張ろうかなと思います(笑)
書込番号:22685210
2点
早速の凡ミス報告・・・^^;
ImagingResouceの立体サンプルチャートですが、解像優先旧設定とNR重視新設定画像が入れ替わってます^^;
とりあえず正しい画像をそれぞれアップしておきますね・・・
書込番号:22685349
2点
【19-05N設定】左上はACRパラメーターです |
【19-05L設定】ピクセル等倍でのノイズレス設定です |
【19-05N設定】ピクセル等倍ではシャープネスの荒れが多少あります |
【19-05L設定】ピクセル等倍で荒れが無い代わりに解像感は落ちます |
僕の凡ミス(取違い)含め、諸々の修正をしたG10用ACR設定です。
たぶんコレで大丈夫なのですけれども、1つ問題点は、僕のモニターが狭ピッチモニターだということです。
まぁ同じ27型でいうと50%縮小(200%拡大)の関係性なのですね。
ただまぁ、これから液晶を買う場合に通常液晶は買わない(最低4Kは買う)でしょうから、
もうそろそろ気にしなくて良いのかな・・・。
というわけで、狭ピッチモニターを主に旧来モニターをも考慮した設定が【19-05N(ew)設定】、
旧来モニターでのピクセル等倍鑑賞を主眼とした設定が【19-05L(egacy)設定】です。
双方とも50%以下で縮小しちゃえば違いは判らないはずです(笑)
それもこれも2000万画素クラスになると、
旧来モニターでのピクセル等倍なんて、拡大レベルがもう馬鹿馬鹿しいレベルになるので、
できるだけ早い機材更新予定に、4Kモニターをリストアップしておいた方が良いです。
書込番号:22687680
2点
狭ピッチモニターについての補足情報です。
「狭ピッチ」が実際にどうなっているかについてカンマ区切り(CSV)で以下に表を書きます。
↓ココからカンマ区切り
モニターの種類,表示域,ドットピッチ,※Dot / Inch,※24型通常を1とした倍率,
21(21.5)型通常,1920×1080,0.24795mm,102.4DPI,90%,
24(23.8)型通常,1920×1080,0.2745mm,92.5DPI,100%,
24(23.8)型4K,3840×2160,0.1369mm,185.5DPI,50%,
27型通常,1920×1080,0.3114mm,81.6DPI,113%,
27型4K,3840×2160,0.1554mm,163.4DPI,57%,
27型iMac通常(旧),2560×1440,※0.23mm,110.4DPI,83%,
27型iMac5K(現行),5120×2880,※0.12mm,211.7DPI,44%,
※は独自計算値、※以外はカタログデータ準拠。
↑ココまでカンマ区切り
おおよその印刷解像度が300ー350DPIで、カラーの網版分解だと150-175LPI(Line / Inch)という解像度で、
カラーのピクセル解像PPI(Pixcel / inch)≒DPIはLPIとほぼ同じと見なせるので、
「画像に関していえば」150DPIあれば、ほぼ印刷物と同レベルです。
#フォント部分、罫線などモノクロ2値部分は1200DPIレベルなので、狭ピッチモニターでも印刷物には敵いません。
こう見ると、Apple iMac'27-5Kが圧倒的に写真「表示」のパフォーマンスが高いのですよね^^;
僕はiMac'27(旧)から27型4Kへの買い換えなので、110.4DPI→163.4DPで約68%縮小(約148%拡大)ですが、
24型の通常モニターの人と比べると27型4Kは、92.5DPI→163.4DPIで、約57%縮小(約177%拡大)なわけです。
ですから僕は以前から多少の狭ピッチ前提で話をしてきたとも言えるわけですね^^;
PCのモニターはテレビとは違って、多少大きくなっても、それほど距離を取らない(離れない)です。
27インチレベルなら30ー45cm離れれば、視野に表示全域が入りますから。
もちろんゲーム用液晶は反応速度重視で4Kではなかったり、厳密なカラーマッチング用途の液晶は4Kではないですが、
4KモニターでもsRGB色域カバー率99%出会ったりするので、一般用途では4Kモニターが主流になると思われます。
写真用途でいえば、格段にプリント出力をする機会が減ります^^;
スマホやタブレットですら(244DPIレベルの)狭ピッチディスプレイが標準ですから、当然といえば登園ですよね・・・
1インチ2000万画素のコンデジが出たときに、ピクセル等倍の汚さが気になったわけですけれども、
現在のような狭ピッチモニター全盛ともなれば、200%拡大して見るわけは無いわけで、
かつての50%縮小閲覧と考えれば、荒れた部分が逆にエンハンスになると考えて納得できるかな・・・^^;
G10は生半可に1470万画素ありましたから、こういう悩みを(多少)引きずってしまいます(笑)
そういう意味では1600万画素クラスの機種にも同じ事がいえて、
そう考えると、やはり2000(1800?)万画素というのが、デジカメ(画素数)の分水嶺ではあるのだなと思います。
書込番号:22691508
2点
1)ImagingResouceサンプル_オリジナルJEPG |
2)ImagingResouceサンプル_RAW-ACR:Adobe初期設定値 |
1)ImagingResouceサンプル_RAW-ACR:調整値 |
さて、キヤノン製のDPAF-CMOS以前のセンサーは、ソニー製センサーに比べてカラーノイズが高いです。
これはG15/S100/S110/G1X/G1X2などの、キヤノン製小型CMOSセンサーが採用された機種にも言えます。
量販部品であるソニー製センサーは、カメラ側に処理負担をかけないプレ処理が行われているのに対し、
キヤノン製センサーは、DIGICの高性能チップに丸投げしてるからというのはありますが、
RAWとして記録した画像は、比較的センサーからのデータに近いので、
現像する場合は、ソニー製センサーの方が楽で、キヤノン製センサーはより深い処理が必要になります。
サンプル画像はDPAF-CMOS以前でポピュラーだった、キヤノンの1800万画素APS-Cセンサーですが、
Adobe Camera RAWでの現像においても、設定を追い込むかどうかでこの位の差が出ます。
縮小状態では大差ないので、ピクセル等倍値で確認してみて下さい。
書込番号:22694885
3点
さて、1つ前のキヤノン製1800万画素(60D)の、ACR初期設定と調整設定の差ですが、
(輝度)NRのかけ方などはISO感度ごとに違いますし、多少の好みがあるのでさておいて、
見た目として一番大きく変わるのは「シャープのかけ方」です。
シャープのかけ方は、かつては「シャープ強度」の1パラメーターだけでしたが、
現在では「アンシャープマスク」という方式が広く採用されていて、
1)適用強度、2)適用半径、3)しきい値(マスク)、の最低3つのパラメーターからなります。
1)の適用強度はシャープ強度と同義で、
3)のしきい値は、シャープフィルタを適用開始させはじめるレベル値を決めます。
つまり、シャープがかかると目立ってしまう「ノイズレベル」まではシャープを適用させず、
ノイズレベルより強いディテール部分に(部分から)シャープを適用させることが出来ます。
もちろんノイズレベルとディテールレベルは重なってる場合も多いので、
基本的にはシャープをかけない(マスクする)最低レベルを半固定で割り出すか、
(RAW現像では推奨しませんが)画像ごとにアクティブに調整をかけます。
さて2)の適用半径ですが、もの凄く簡単に言うと、シャープの隈取り強調の半径です。
ただし、特徴があって、設定した半径に対応するレベルのディテールは強調されますが、
その半径よりも大きい、もしくは小さいディテールは、強調されません。
例えば半径を小さくした場合、
微細なディテールは強調の対象になりますが、大きめのディテールは強調されにくくなります。
半径を初期値程度にした場合、
微細なディテールは強調の対象から外れますが、中庸なディテールは強調されるようになります。
全てが細かいシャープや太いシャープで埋め尽くされるという種類の物ではないです。
雰囲気はサンプル例を見てもらうと判ると思いますが、
これは(本来)実際に使用する縮小率に応じた、最適化されたシャープネスを掛けるための物です。
#縮小率が高い場合、微細なディテールを強調してもあまり意味は無いので・・・。
ごく普通の意味では、小さい半径の画像が綺麗で、
実際に意味のある最小半径は、センサーの能力や、レンズの解像能力、ピンのきかたで変わります。
けれど50%以上に縮小するのであれば、別に適用半径を小さめにする必要はありません。
ま、それを言い出すと、縮小率によってはNR自体も少なめに設定することは可能なのですが^^;
ただ、僕は、色々試行錯誤をした結果として、RAW現像ソフトでは(作品的な意味での)原版を作り、
用途での調整はPhotoShopで作業する(作業の性格をアプリ含めて切り替える)方法を採っているので、
RAW現像ソフトでは、シビアな解像やディテールを追求するようにしています。
なんせ写真は使用する大きさ(縮小・拡大率)で許容されちゃう部分が大きすぎて、
そこを緩くしちゃうと、厳密な機材の性能差なんて測れなくなっちゃうんですよね^^;
もちろん、写真展や写真集でも出す用途なら、僕もRAW現像から用途に最適化していきますので、
(多少個人の考え方による)大前提はありますが、細かいところはケースバイケースでしょうか。
書込番号:22697793
3点
さて、AdobeCameraRAWを使ったRAW現像の追い込み方です。
ACRとは銘打っていますが、基本的にどんなRAW現像ソフトでも順番は同じです。
RAW現像を追い込むのには2パターンあって、
1つは各感度ごとの基準画像で初期設定を出しておいてから、1枚ごとに追い込んでいく方法と、
1枚ごとにアプリのディフォルト値から追い込んでいく手法です。
僕はアプリのディフォルト値を良しとは思えないので、基本的なISOは自分で初期設定値を割り出しています。
その為の基準画像(RAW)ですが、散々こちらで流用させてもらっている、
ImagingResouceのサンプル画像を使用しています。
https://www.imaging-resource.com/cameras/reviews/
ImagingResouceのサンプルに関しては色々賛否があるようですが、
現実として「各機種各ISOごとのチャートサンプルを提供してくれているサイトが他にない」ので。
同一機種間では完全に同一条件での撮影ですから、少なくともRAW現像時の初期設定値割り出しには使えます。
RAW現像の設定値割り出しには、シャープ系とNR系の2つのパラメーター系列「のみ」を調整して割り出します。
基本的に、カラープロファイル類やカラーや露出・コントラストなどのパラメーターはフラットにして弄りません。
カラープロファイルは、ACRなら、どのカメラでも利用できる「Adobe標準」に固定しておきます。
#もちろん実際の写真を現像するときは、任意でパラメーターを弄ります。
調整順番は、シャープ系も輝度NR系カラーNR系をそれぞれ「ゼロ」にしてから、
カラーNR→輝度NR→シャープの順番で調整していきます。
書込番号:22699897
4点
さて、カラーNRです。
カラーNRには、カラー(NR)、ディテール、滑らかさ、の3つのパラメーターがあり、後ろの2つはACR独自です。
ディテール、滑らかさはそれぞれディフォルト値が50なので、まずはそのままにして、カラー(NR)だけ弄ります。
カラーNRのサンプル画像は、ノイズが分かり易いように200%の拡大して、左上にパラメーターを貼ってあります。
また、同じようにノイズが分かり易いように、ISO800のRAWで話を進めていきます。
機種はキヤノンの1800万画素APS-C(60D)で、G10などだとテクニックが必要で基本説明になりにくいからです。
カラーノイズをチェックする場合は、スムーズでグレースケール系で、テクスチャの少ない被写体部分を選びます。
サンプルの黒いボトルの肩(とグレーの背景紙)部分は、スムーズで濃度グラデーションもあるので分かり易いです。
1)はカラー(NR):0で、カラーノイズが目立つのはこの時期のキヤノン製センサーの特徴です。
2)3)4)は、カラー(NR)を15、30、45、にしたもので、30の付近でカラーノイズが消えています。
当然4)の45の画像が一番カラーノイズが低いですが、その分彩度が若干落ち気味となるため、
スムーズさを最優先させたい場合以外は、過度なカラー(NR)の適用は良くないと思います。
ちなみに最適値を探るときは、少なめ、多めの数値から幅を狭めていきますが、
ここらへんかな?と思う数値が出たならば、再度前後に数値を振ってみて確認し直すと、思い違いを防げます。
書込番号:22699944
3点
さて、ACRのカラーNRの調整パラメーターが「ディテール」と「滑らかさ」です。
まず「ディテール」ですが、カラーノイズのチラチラした色の粒のノイズを制御します。
カラーノイズが分かり易いように「カラー(NR):5」と低めに設定した状態で
1)ディテール:50(標準値)、2)ディテール:0、3)ディテール:100、としています。
ディテールパラメーターだけでノイズを消し切れはしませんが、一定の調整幅があることが判ります。
書込番号:22699968
3点
次に「滑らかさ」ですが、カラーノイズの大きめの斑状のノイズを制御します。
こちらもカラーノイズが分かり易いように「カラー(NR):5」と低めに設定した状態で
1)滑らかさ:50(標準値)、2)滑らかさ:0、3)滑らかさ:100、としています。
こちらも単体でノイズを消すほどの調整能力はないように思えます。
書込番号:22699988
3点
ところがですね、
「ディテール」と「滑らかさ」を調整すると、カラー(NR)の補助としては有効に働きます。
サンプルは、
1)カラー(NR):25、ディテール:50、滑らかさ:50、の状態
2)カラー(NR):15、ディテール:25、滑らかさ:75、の状態
この双方ともカラーノイズが同程度に消えています。
彩度の落ち込みはカラー(NR)の低い2)の方が低いように思えるので、
「ディテール」と「滑らかさ」の調整は、細かいテクニックではあるものの、
カラーNRの効き方の「特性」を調整できるという意味で、効果がありそうです。
書込番号:22700027
3点
説明をし忘れていましたが、「ディテール」を100側「滑らかさ」を0側にすると、
カラーノイズが増える代わりに、彩度的な生き生き感が増えます。
カラーノイズを減らす側に「ディテール」「滑らかさ」振った場合に「カラー(NR)」値を少し下げられたように、
逆の時は「カラー(NR)」値を上げれば、ある程度は誤魔化せるのですが、ノイズレスにはなりにくいです。
これは機種(センサー)によっても違うと思いますが、基本的にディフォルトの50から、
「ディテール」は減らす方向、「滑らかさ」は増やす方向で操作し、
カラー(NR)を低めの方向に調整する方が無難にまとまりやすいと思います。
よく判らないときは無難にディフォルトの50のままで良いと思います。
書込番号:22702789
2点
さて、次に輝度NRです。
基本的には「カラー(NR)」の次に「輝度(NR)」「シャープ」という順番で調整しますが、
「カラー(NR)」が大きな1つのブロックで、一度調整すれば再度調整することは少ないのに対して、
「輝度(NR)」と「シャープ」は、2つで大きなブロックで、説明上は1パスですませていますが、
「シャープ」調整で解決しきれなかった場合、再度「輝度(NR)」の微調整に戻ることも多々あります。
また「カラー(NR)」は、実用ISO域であれば、一度決めれば共通の数値で済むのに対して、
「輝度(NR)」と「シャープ」は、大抵の場合、各ISOごとに(微調整でも)設定が必要です。
特徴として、基準ISO値(大抵はISO100かISO200)から1段上がるごとにと、それなりの調整が必要ですが、
例えば、ISO100が基準値の場合のISO125/160等の場合は、微調整程度で対応可能な場合が多いです。
これはセンサー信号に対しての(感度)増幅のかけ方に起因する物なので、
ACRであるならば、ImagingResouceのサンプルで1段ごとの設定を出した後に、
ISO125/160であるならば、ISO100の設定をペーストし微調整して初期設定として再保存すれば良いです。
書込番号:22704022
3点
さて、輝度NRは、「輝度(NR)」と、「ディテール」「コントラスト」の2つのオプションパラメータです。
「ディテール」「コントラスト」はディフォルトが50なので、まずはその状態で調整します。
サンプルは、1)輝度(NR):0、2)輝度(NR):30、3)2)輝度(NR):45、2)輝度(NR):60、です。
輝度(NR)45近辺で輝度ノイズがおさまっており、以後は輝度(NR):50で調整していきます。
書込番号:22704039
3点
で、次は輝度NRの「ディテール」パラメータです。
このパラメータは、NRでぼかすノイズのディテールの残し具合を調整しますが、
サンプルを見れば判るように絶対的な物ではなく、ニュアンス部分の調整です。
1)ディテール:50(基準値)、2)ディテール:0、3)ディテール:100、です。
別に50のままでも良いと思いますが、ここでは若干のエンハンスを残して75の数値としていこうと思います。
書込番号:22704056
2点
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