
このページのスレッド一覧(全12スレッド)

内容・タイトル | ナイスクチコミ数 | 返信数 | 最終投稿日時 |
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8 | 4 | 2015年6月30日 14:07 |
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1 | 2 | 2012年10月5日 21:36 |
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8 | 14 | 2012年9月29日 17:44 |
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2 | 0 | 2012年4月27日 01:37 |
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1 | 1 | 2012年1月22日 00:28 |
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4 | 2 | 2012年1月11日 18:07 |

- 「質問の絞込み」の未返信、未解決は最新1年、解決済みは全期間のクチコミを表示しています


3極管接続で音質が向上しましたが、更なるパワーアップを求めてJJのKT88からTung-solのKT120に換装しました。
もともとのチャイナ管からエレハモのKT88、JJのKT88と試し、ついにKT120に換装したわけですが、エレハモは柔らかく広がりがあり(反面奥行きは無い)、いかにも真空管といった音。JJはクリアで低音はクッキリ強力で高音も綺麗で音に奥行きがあり、真空管的な温かみもある。KT120は高性能すぎて真空管的な温かみは殆ど無く、音は低音から高音まで完璧で音質はリアル。3極管化直後は低音がハッキリしなかったのですが、前述の抵抗交換でハッキリした低音になりました。
音のリアルさではKT120はKT88とはレベルが違うものでした。ただし、玉の背丈が高いのでカバーに収まらなくなり、1セット200円のバナナプラグで延長して対応しました。
また、プリ管にJJの803Sを使っていたのですが、KT120と組合わせると音がキツクなってしまったので以前買ったエレハモの12AX7-Gに変更したところ、音が滑らかになって見事なバランスになりました。JJ803Sのほうがエレハモの12AX7より優れていると思っていましたがケースバイケースのようです。
ちなみにKT120はバイアス電流をもともとのA88SEの設定の60mAから80mAに変更したほうがシャープで立体感のある音質になります。
いままでの改造で元々の音とは比べ物にならない音質になり、手放せなくなりました。
トライオードの技術者も試聴したらビックリして腰を抜かすでしょう(笑)
スピーカーはパイオニアのPE-101AからフォステクスのFF165WKに変更しました。やはり10cmより16cmの方が1khZ以下の基音をリアルに再生するので迫力があるし、高音も10cmには負けますがかなりリアルなので10cmは16cmには敵わないようです。
また、フォステクスの資料によると16cmモデルはFFWKシリーズ中、もっとも綺麗に高音が伸びているのでバランスは随一です。他のモデルも同様ですね。
3点

投稿から時間がたっていますが、KT120はヒーター電流が高いのでKT88からの交換はアンプのヒータートランスの容量確認しないと加熱して寿命や音質に影響があります。
書込番号:18914594 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

デジ・アナ通さん今晩は。
本機は交流点火でチョークトランスの容量が180mAなので調子に乗りすぎなければ大丈夫と判断しました。
縁側で書いたかも知れませんが、一時は低歪みでシャープな音にしようと三結に改造してバイアス電流多めにしていたのですが、現在はビーム接続に戻して定格にしています。
さらにボリューム回路は切り離して東京光音のRN75Eという抵抗を直列で入れてパワーアンプ化しました。
まだ入力部に並列抵抗を入れていないので多少ノイズに弱いかも知れませんがノーマルのボリュームよりは遥かに高音質です。
以前はシャープな音にするためにバイアス多めでしたが内部配線を換えることでビーム接続でも十分引き締まった低音が出せる事に気が付きました。
最近はRotelのRB-1580というパワーアンプをDaleのNS-2Bで作ったパッシブアッテネータでコントロールして自作3Wayスピーカーで聴くのがメインで、やはり生演奏の再現を目指すと真空管はトランジスタに敵わないなと敗北感に浸っております。
あと、デノンのPMA-50というデジタルアンプを聴いたら、あんな作りでトランジスタより低歪みな音が出せるなら本格的な作りのが出たらもうトランジスタもお手上げだなと感じております。
偶然居合わせたデノンの技術者の方も「もっとシッカリした金属製の箱に入れればもっと良くなる」と言っていました。
歪み率ではデノンの最高級機より上で、アッテネータが無い事を考えれば更に上との事です。
DDFAアンプ搭載のマルチchアンプが出たら買いたいです。
デジタルならマルチでもステレオと対等の音質が出せるでしょうから、そうなるとマルチの音場の広さだけが目立ってくると思います。
書込番号:18919169
1点

偏人さん
チョークの容量はではなく電源トランスか出ているヒーター用6.3ボルトの2回路です。
回路図にもヒーター回路のトランス容量の記載はないのでトライオードさんに問い合わせるとよいです
左右独立でヒーター巻線があるので出力管とプリ管のヒーター電流値を足したものが
このヒーター巻線の容量以下である事が必要です。
自作系のトランスは余裕がある事が多いですが、メーカー系の製品はコストにかかわるので
あまり余裕がない事が多いので・・・
トライオードでもKT120がOKなアンプはそんなにありません。
*TRK-3488・TRV-35SE・TRV-88SE・TRV-88SER等 A88は搭載経験がなく調べておりませんでした。
トランジスタのアナログアンプやトランジスタのデジタルアンプは素晴らしい物も有りますが
本当の真空管アンプの音を聞いたら理屈抜きで最高ですよ
金額も石系に比べれば安価な製品も多いですし、簡単にチューニングが出来ます。
抵抗やコンデンサーもそうですが、内部配線や振動対策などこまめにやれば
A88でも結構頑張れますが、トライオードでは絶対的な出力トランスの性能があるので限界はあります。
それよりも電源の整流回路はグレードアップしてますか?
出川式を搭載すると世界が変わりますよ!
12AX7はドラゴンとPMから出ている12AX7Tが安くてお勧めです。
またパワーアンプとして使う際はトランジスター系のプリは相性が難しいので
球のプリか直結が無難です。
以上素人の若造の意見です。
書込番号:18920531
1点

デジ・アナ通さんこんにちは。
A88SEはKT120で夏場に3時間聴いても焦げ臭くなったり音が歪んだりしなかったので行けると思いますよ。
そこまでやっといて質問してたら精神障害の人が不安になって問い合わせて来たと思われますよ。
もう一台の保有機のCayinのA-200Pは2A3のプッシュプルでA88SEよりかなり高性能です。
トランスもなかなか良いと思います。
かなり改造はしてます。
出川式も検討したことあったのですが良さそうですね。
出川式だと整流後の波形はノコギリ波にならないのでしょうかね?
結局電源ノイズを除去した方がコスパ高そうと思い業務用のコモンモードノイズフィルターを日立のファインメットコアとフェライトコアで大幅強化して使っています。
橋本、野口、村田、タンゴなんかも聴いた事はありますが、性能を追求すると最後はOTLになってしまうじゃないですか。
しかしOTLではダンピングファクター無すぎで使い物にならんと。
そうなるとトランジスタに行くしかありませんよ。
まるでオーディオの歴史そのものです。
トランジスタを極めればフルバランス回路に行き着きますが、最新のデジタルアンプはS/N比もチャンネルセパレーションも遥かに高性能です。弱点であった歪み率もDDFAはDAC並みです。
特にクラシックを聴く人は性能が良いほど音も良くなるのでこれからはデジタルですな。
トランジスタアンプは良くも悪くもキャラがあるので純粋に生演奏に近付きたい人には納得いかない物が多いですが、RotelのRB-1582は無味無臭でダンピングファクターも1000あるのでツイーターにウーファーの電流が漏れる量も極小で高域が真空管アンプとは比較になりませんし、低域もまたしかりです。
ただし、デジ・アナ通さんご指摘の通り繋ぐプリ次第なので難しい面もありますが。
結局のところ真空管アンプは生演奏を求める物ではなくてオーディオの音を楽しむ物だと思います。
プロのギタリストが全てを表していますよ。
真空管の歪みを利用して音作りしている訳です。
真空管アンプの良さは真空管の歪みとトランスの味そのものですよ。
真空管で生演奏に近付こうとするのは進む方向自体が間違っています。
ちなみにこれはデジ・アナ通さんに問答を仕掛けているのではなくて一般論です(笑)
ゴールデンドラゴンはKT88を聴きましたが高級感と暖かみのある音で良かったです。
書込番号:18923174
0点



前スレでついに3結・無帰還化に成功した私ですが、歪みが減ってリアルな音になった分、若干味気なくて高音がキツイ音になってしまいました。
本機は整流管をつかっていないせいもありますね。
そこで押入れで眠っていたWEの12AWGとKenwoodのDPK-1000N+PE-101Aに使っていた10AWGのビンテージ物錫メッキスピーカーケーブルに交換することに。
Beldenの6T00UP(ウーファー用)とFostexのSFC110(ツイーター用)をWEに交換という訳です。
これにより暖かみのあるムーディーな音になりました。
しかし、この変更でまたもや位相が狂い、ツイーターを5mmほど前に持って行かなければなりませんでした。
久々に測定したので3時間もかかりました。
馬鹿としか言いようがありません。
それにしてもバイワイヤリングというのは下手に勧められませんね。
難しいものです。
ちなみにDPK-1000NのほうはBeldenの8470に換えたのですが、以前低音が膨らんでしまったのですが、今回は非常にフラットで小奇麗な音に。
「やはりモニター用ケーブルだわ」と思いました。
これでないと駄目という人が居るのも解るかも。
しかし、私にはちと味気なくて低音の量感が足りなく感じるのでInAcusticの4spケーブルにでも換えようかと思います。
それにしても昭和テイストの強いPE-101A+正規箱がモニタースピーカーみたいな音になったのにはビックリです。
8470は確かに凄いケーブルです。
1点

WEのケーブルでムーディーな音を手に入れたと思ったのもつかの間、エレハモのKT88に音割れ発生!電流流し過ぎと位相調整のテストトーンで壊れたかと思いましたが、KT120に換えても若干音割れがありました。
どうやらBeldenの6T00UP(12AWG)約1.5mをWEの12AWG約3mに換えたことにより、抵抗値が倍になった影響かもしれません。
無帰還を使いこなすのは難しいようです。
出来るだけ磁気回路の弱いスピーカーを選んで、アンプの性能を最大限発揮するケーブルを使わないといけないようです。
とりあえずは音量を控えめにしてスピーカーからの逆起電力を抑えて対応しようと思います。
EHの球捨てなくて良かった(笑)
書込番号:15156146
0点

どうも音割れの原因はFoober2000の使い方にもあるかもしれません。
Fooberはマニアックなので普通のプレイヤーのようにオートリミッターがデフォルトで入っていないわけです。私がFooberのプラグインとして使っている31バンドのグライコのボリュームに「Auto」というチェックボックスがあってそれにチェックを入れると自動で限界値の-10dBに抑えてくれるのに、私はボリュームが勝手に絞られると思ってチェックを外していたため音が割れていただけかもしれません。
Fooberを使いこなすのは難しいですね(笑)
慣れると高機能なグライコがただで使えるのでフルレンジスピーカーの補正には欠かせないですよ。一昔前ならハードウェアを買わなければならなかったのがタダですからね。すごいことです。
書込番号:15165684
0点



本機ユーザーに朗報です!
前回5結を諦めた私でしたが、やはり3結の音の透明感は何物にも換えがたいものがありました。「もう諦めてタンゴのトランス買うしかないかな〜」と思いはじめた今日この頃でしたが、本機アウトプットトランス一次側インピーダンスに比べてKT88や120の3結時のそれ(KT88=670Ω、KT120推定=170Ω)は低過ぎることに悩んでいたところ、一つやり残したことがあることに気がつきました。
これだけ低インピーダンスならば5結の時はスピーカーの逆起電力に負けて使い物にならなかったNonNFBが出来るのではないかと。
早速試してみると十分に力強い低音が有りながら高音がNFB不足で荒れることもありませんでした。
やはり真空管はジャズも3結ですよ。
パワー不足を感じたら電源ケーブルやスピーカーケーブルを極太なものに換えれば良いわけです。
出来れば内部配線も。
こんな簡単なことで本機はワンランク上にグレードアップしました。
NFBカットのやり方はアウトプットトランスの8Ω端子からRNFとLNFに伸びたケーブルを外すだけです。私はRNFとLNFの部分を外してコードの先を絶縁テープでグルグル巻いて端によけておきました。
これはお勧めです。
3点

こんばんは、
実験としてはおもしろいです、それで実用になったのなら万々歳ですね。
5結の負荷インピーダンスをそのままで、3結にすると出力が取れません。
3結に替えるだけで出力が減り、更に負荷インピーダンスを最適値より高くすると更に出力が減るので、ダブルパンチです。
しかし、同時にひずみもグンと減るので、スピーカーを鳴らして出力不足と感じなければ使い物になります、アンプにも悪い影響は無いですね。
あと、NFBのケーブルは、片側だけ外すのではなく、両側をはずしてしまわないとノイズを拾ったり発振したりと音質劣化の原因になったりすることがあります。
書込番号:15066389
2点

ツキサムanパンさんこんばんは。
確かにその通りでしょうね。
それにしても通常のNFBを使わないアンプは音が荒れている印象があったのですが、この場合はまったくそういったことも無く、中高音の音、特にシンバルの金属音など本物みたいで迫真にせまる音ですね。NonNFBの利点を実感しました。
ちなみにスピーカーはFostexのFF165WKのFT96H乗せですが、これくらいの物だと十分駆動できるようです。
最近はKT120を使っていたのでJJのKT88に換えてみましたが、やはり以前のように明らかな力不足は無くなりました。この球はチェコのガラス細工とでも言いたくなる繊細な音で素晴らしいと思います。3結化することで益々その特徴が際立ちました。ただし300Bに比べるとシャープで繊細ですがスケール感が小さいですね。
その点ToungSolのKT120はここまで繊細な表現はできませんがスケール感が大きくてロック系でもこなす感じです。
Triodeは最近高級機のラインナップが充実してきた感じなので、ここらで入門機をてこ入れした方が良いかも。
KT88やEL34のプッシュプル機は思い切って3結NonNFBがいいのではないでしょうかね。既存のダイヤルでNFBを選択する方式でもよいかも。Luxmanなんかも3結ですし、トランジスタと比較されるとやはり3結のほうが5結より有利かも。
書込番号:15081603
0点

5結はNFB無しでは、ほとんど実用にならないくらいひずみが多いです、特に奇数次歪が多いので、NFBでの改善が必須なんですね。
3結の場合は管内でNFBが100%掛かっている為、ひずみの改善はかなりあります、更に回路定数を選んで前段とのひずみ打消しがうまくいくと、オーバーオールのNFBを掛けなくても十分低ひずみのアンプになる場合があります。
高NFBアンプにありがちな、引っ込んだような「楽しくない音」と違って、生き生きとした「迫真にせまる音」が出てきますね。
ただ、全くのnoNFBではなく、EL34(6CA7)などは軽く6dbくらいNFBを掛けてやるほうが良いでしょうね。
(KT88・KT66などのビーム管と違って、肩特性が良くないので。)
書込番号:15081898
1点

ツキサムanパンさんこんばんは。
TriodeのTRK-3488は5結でNFBをカットするスイッチが付いていますが使い物になるのかな?出力7Wなのでかなり1次側インピーダンスが高いのかもしれませんが。
3結は管内でNFBがかかっているんですか。プレートとグリッドの間でループしてるんですかね?理屈は解りませんが面白いです。NFBも色々な段階でループさせる種類があるみたいですから最短のパターンでしょうか。
EL34はNonNFBに向かないんですか。
てっきりKT88より安い分、2倍の本数使えばやりやすそうと思っていましたが。
「迫真にせまる音」と表現してしまいましたがこれでは二度迫ってしまいますね(笑)
「迫真の音」か「核心に迫る音」が正解かな。
あと私は整流管を採用して欲しいですね。
TRV-300SERのKT120版があるといいかも。
コストが高くなるでしょうが。
高周波ノイズが減るのか音にキツさが無いんですよね。
その代わり緩めの音になりますが。
書込番号:15086260
0点

偏人さんこんばんは。
>TriodeのTRK-3488は5結でNFBをカットするスイッチが付いていますが使い物になるのかな?出力7Wなのでかなり1次側インピーダンスが高いのかもしれませんが。
TRK-3488を調べてみましたが、『6W+6W(EL34)』ということなので恐らく3結で使用されているのでしょう。
ホームページには3結とも5結とも書かれていませんし、回路図を探しましたがどこにもUPされていませんので確認は取れていませんが、『NFB : ON/OFF可能(ON時4dB)』ということから間違いないでしょう。
EL34などの5極管は(5結の場合)15〜20dbくらいはNFBを掛けなければオーディオ的には使いものになりませんから。
>「迫真にせまる音」と表現してしまいましたがこれでは二度迫ってしまいますね(笑)
あはは、確かに、「後で後悔」「赤面真っ赤」みたいですね。
ついでにどうでもよいけど、
トライオード(3極管)社なのにペントード(5極管)アンプを出しているとは?!。
書込番号:15087036
1点

ツキサムanパンさんこんばんは。
『NFB : ON/OFF可能(ON時4dB)』そこがポイントでしたか!
勝手に5結だと思い込んでた。
私が本機の3結化で感じたスケールの小ささをTRK-3488は克服できたのか聴いてみたいものです。
HyuGer HG-KT88Sも3結かな?12W出してるので前述の問題も克服しているのかも。整流管使用だしプリも12AU7で低音増強してトランスもタンゴということで私にドンピシャかも。
>トライオード(3極管)社なのにペントード(5極管)アンプを出しているとは?!。
私もそう思います!(笑)
きっとトリオ(ケンウッド)みたいに何かが三位一体で力を発揮しているのでしょう!
会社のプロフィールに書いておくと良いかも。
書込番号:15091776
0点

続報です。
本機+KT88の可能性はまだ残されているかもと思い、Ibを70mAから約77.5mA(可変抵抗を最小までしぼって)に変更してみました。
すると繊細さがやや失われて音が太くなり、スケールの小ささが無くなりました。
こうなってくるとKT120との差が減ってKT88の味が生きてきます。
Ib77.5mAでVp350Vなので、さらにプレート電圧を上げれば太くスケール感の大きな音になるのでしょうか?ただし、これ以上繊細さが失われるのは勿体無いのでもしかするとパワーの出し過ぎも問題あるかな。
HyuGerのHG-KT88Sは12W出してるのでもしかしたら繊細さが無かったりして。
書込番号:15100489
0点

KT88は最大定格はプレート電圧では600V、プレート損失は35Wですから、350V 77.5mAは一応まだ余裕はあります。
ただし、設計段階から決めた値で無ければ無理が生じやすいです。
具体的には、バイアス調整抵抗を弄ってIbを増やすことはバイアスを浅くするという事なので、クリップしやすくなります(A級動作なので)、つまり出力が取れても、歪みが増えることになります(繊細さが失われます)。
プレート電圧を高くすると、最大プレート損失をオーバーする恐れがありますし、オーバーするまでには至らなくても、寿命が著しく縮みます。
特に中国球の中には、KT88でも中身はKT66や6L6GCと同じものがあるので注意が必要です。
HG-KT88Sが12W出しているなら、たぶん5結のままでしょう、3結なら8Wがせいぜいです。
う〜ん、球の話しは楽しいですねっ。 (^ ^v
書込番号:15101775
1点

ツキサムanパンさんこんにちは。
アドバイスありがとうございます。
真空管のスペックシートを見ると高電圧、低電流より低電圧、大電流のほうがゆがみ率は少ないようですが、結局のところ極端な設定は使えないんですかね〜。
前述の設定変更でTungsolのKT120よりJJのKT88の方が繊細で良いかなと惚れ直してしまいました。
結局、KT120もあまりパワーを出し過ぎると大味になってしまうのかな。
やはりこのあたりが真空管の限界か。
パワー控えめ設定で高能率のスピーカーで聴くのがセオリーですか。
やはりセオリーは伊達じゃないな〜。
HG-KT88Sは無帰還をうたってるから、もしかしたらUL接続かも。
繊細な音が好きならSV-KT88のほうが良いかもしれませんね。
TRV-A88SEは自分で組み立てたのと組み立て済みの差がほとんどありませんが、このクラスは差が大きいですね。Maid in Japanなのかな。
書込番号:15104196
0点

>HG-KT88Sは無帰還をうたってるから、もしかしたらUL接続かも。
偏人さん、ドンピシャです。
興味があったので、ヒノオーディオにメールで問合せてみました。
『HG−KT88SはUL接続の固定バイアスです。
明日で販売終了となります。』
ということでした、23日で販売終了ということです。
ULで無帰還でしたら、良く言えば元気な音狙いなのですね、固定バイアスを含め出力重視の設計なんでしょうか。
書込番号:15116453
0点

良い情報ありがとうございます!
その感じだとKT88らしく瞬発力があって純粋な5結よりは綺麗系な音っぽいですね。
やっぱりいいかも。
ドンシャリオヤジさんにお勧めかな?
しかし、製造終了ですか。
惜しいな〜。
もっと良いのをリリースしてくれるならいいけど。
私はメインのCayin A-200Pも涼しくなったから久々にエレハモの2A3に換えてみたんですけど、スピーカーケーブルや内部配線、電源ケーブルにRCAケーブル、真空管プリ(春日無線のHPアンプ)の追加と改造しまくっていたので以前の低音が鈍くて高音が伸びない印象が完全に克服されて暖色系で適度に締まったいい音になっていました。
心が暖まりますね。
Cambridgeの840Aはすごく良かったけど、やはり真空管でなければこの自由と癒しは味わえないな〜。
書込番号:15116615
0点

ツキサムanパンさんこんにちは。
せっかくアドバイスもらったのにエレハモが壊れました!
やはり80mAはキツかったか・・・。
SvetlanaのKT88マニュアルにはA級シングル動作でゼロシグナル時87mA
とあったので大丈夫かと思いましたが、スピーカーの位相を合わせようとして
大音量でテストトーンを流したのが直接の原因かと思われます。
音が割れるようになってしまい、電流を下げても変わりませんでした!
今はJJを付けていますが、定格付近の65mAにしました。
これくらいの方が歪みが少なくて綺麗な音ですがパワーは小さいですね。
KT88のシングル3結は100Hz以下が弱いこともあり、十分なパワー感を持ったアンプを作るのは難しいみたいですね。
それで私がネタで紹介したアンプは2機種ともUL接続だったのかな。
エレハモの暖かみのある歪み感気に入ってたのに残念。
いまさらですがJJのガラスのような音質も球独特の歪みなんでしょうね。
やはりKT120のほうが楽に3結シングルを作れるようです。
書込番号:15137125
0点

偏人さんこんにちは。
EHのKT88壊れましたかっ!、やはり中国球の中には定格より弱いものがあるのです、ゴールデンドラゴンなどは大丈夫ですけど。
音楽のように音量変化のある信号なら大丈夫でも、正弦波みたいなテストトーンを大電流で流し続けると、球には相当無理が掛かりますからね。
それと、出力トランスにダメージを与えることもあります。
TRV-A88SEのような小さめな出力トランスでは、磁気回路が飽和する為低音はどうしても弱くなります。
無理に設計値以上の電流を流し続けると、最悪、トランスの巻線が断線します、そこまでで無くても帯磁されて本来の性能を発揮できなくなったりもします。
出力を上げるためには、出力トランスも大きくしたり回路の手直しも必要になってくる場合があります。
書込番号:15137260
0点

今、結局KT120に戻しました(笑)。
色々試していたら歪みが気になってきたので70mAにしました。
KT88の時と違ってボリュームにも余裕があります。
歪みを楽しむならKT88ですが、性能はKT120に敵いませんね。
KT120と同じように扱ったのが馬鹿でした!
ゲッターたっぷり残ってるのに・・・。
たぶん元が12Wの真空管だから定格100mAくらいいけるんじゃない?とか思ってましたが、専用設計だからそんなに余裕無いということも有るかもしれませんね〜。
書込番号:15137900
0点



3結に改造した当初はアウトプットトランスの1次側タップの抵抗値がそのままだとダンピングファクターは高くてもパワー不足の恐れ有りと思いつつも、思い切って改造して「KT120は3結で使うために有るようなものだ」と言っていた私ですが、最近流石にパワー不足が気になってアウトプットトランスを買おうかと悩んだのですが、一度5結に戻すことにしました。
戻して見ると最初は歪みっぽくて「5結はこんなもんかな〜」とか思っていたのですが、10時間くらい鳴らすと歪み感も3結に近いくらい無くなり、パワー感が増して芯の強い音になりました。
3結で使っていた玉でも5結にすると慣らしが必要みたいですね。
出力抵抗はKT88とKT90がVa250Vで11kΩ、400Vで25kΩほどなのに対してKT120は400Vで3kΩと3結ほどではありませんが5極管としては驚異的な低抵抗です。
結果、5結でも3結に近い低歪みで滑らかな音で、パワー感も有るという優れた音質です。
ヨーロッパではKT120を採用するメーカーがどんどん増えているので、今はKT88からKT120への移行期なのかも知れません。
真空管メーカー各社も開発中なのではないでしょうか。
そうそう、スピーカーケーブルをWEのアルテック向けビンテージからBeldenの6T00UPに変更しました。ビンテージっぽい音になりすぎていたので。
その代わりバイアスを60mAにして柔らかめな音にしました。
2点



前回内部配線を交換したら、こないだは低音が出すぎてダブついていた803Sがすっきり綺麗な音になってしまった!
こうしてみるとやはりエレハモの12AX7よりもJJの803Sのほうが歪み感が無くて低音が強力で高音も綺麗で良いですね。
機械は何か一つ換えるとこれだから難しい・・・。
同様にCayinのA-200Pもトランスの出力端から先のケーブルを交換したら12AU7よりも802Sの方が良くなってしまいました!
こちらは出力端から先がニクロム線だったので配線の交換が大変でした。
ニクロム線を途中から切って半田で繋げるのは大変だからトランスの端子から交換しようと思ってトランスをはずしたらトランスがご丁寧にプラスチックでガチガチに固められていて結局ニクロム線を途中から切断して一本一本やすりで磨いて半田つけすることに・・・!
楽勝と思ったらえらいことになってしまいましたよ。
みなさんニクロム線には気をつけましょう。
「なんで伸縮チューブなんだろう」「やけに硬いケーブルだな」とは思ったのですが、まさかニクロム線とは・・・。
まあすごくこだわって作ってるのは解かりましたが。
中国資本ですが、ドイツに設計拠点を開設してドイツ人を雇って開発してるので素晴らしく基本に忠実な作りをしてるんですよね。
エレハモの12AX7/12AU7は良い管だとは思いますが、やはりJJの803S/802Sには適わないですね。
オリジナルのTelefunkenと比べてみたいですが、JJも旧Teslaだから何がしか系譜が繋がっているのかも。
1点



TriodeホームページのTRK-3488の改造コーナーに「内部配線を高純度のものに交換する」という項目があったので検討したのですが、真空管アンプは高電圧小電流駆動(低損失)なので元来高性能の配線材は効果を発揮しずらいと思うのですが、よく考えてみると出力トランスの出力端子から先の配線は低電圧大電流となっています。
そこで出力端子のグランドラインと8Ωと4Ωの端子へ繋がるケーブルをFostexのSFC110に変更しました。
結果、低音は引き締まり量感も上がり、高音は美しくリアルになりました。ノーマルでは中音域が目立っていたのがフラットになった感じです。
コストパフォーマンス的には最も優れた改造でした。
これを一番最初にするべきだったと後悔しました。
Triodeさんに限らずメーカーさんはここだけはコストを惜しまない方が良いですね。
ただちに全機種アップグレード検討すべきです!(笑)
1点

こんにちは。
興味深いレポートありがとうございます。
色々と遊んでおられますね。真空管アンプは構成部品も大きめですし、そうした改造で色々と楽しめるのも面白いところですよね。
書込番号:14009774
2点

586RAさんこんばんは。
>改造で色々と楽しめるのも面白いところですよね。
最近CambridgeAudioのAzur840Aの半導体の音とは思えない滑らかな音に「こいつは真空管マニア殺しだわ」と驚愕した私ですが、いつかはこうなると昔から皆思っていた訳で、最後に残るのはまさにそのへんだと思います!
柔らかい音やワイルドな音、引き締まった音等様々な音を好みに応じて真空管の組み合わせで作れる面もありますし、まだまだ真空管の価値はなくならないでしょう。
Azur840Aでは買えばいきなり完璧な音が手に入ってしまう感じでつまらない面もあります。
あれと張り合うくらい良い音になったような気もするので対決したい気分です(笑)
書込番号:14010091
1点


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