


ゲーム機本体 > SIE > プレイステーション3 HDD 60GB
この掲示板においても幾度となく話題にされてきた事ですが…
【技術的に海外勢に押されつつある】そんな話題についてです。
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0809/08/news091.html
大体この手の議論でよく出る話で《「Wii、DS」の大ヒットに伴い、カジュアルゲームが沢山出過ぎたから云々〜》という事ですけれども、
元々斜陽産業化しているゲーム産業において、たとえ超ライトユーザーが多かろうとも、結果的にはゲーム人口を増やした功績は確か。
そして、任天堂の宮本さんが言っているのも正解ではあるので、一概に批判するのも到底出来ない所。
その一方で『技術的に海外勢に押されつつある』現状もあって…
一体どうすればいいのやら。。。勿論、WiiだPS3だXBOX360だ…という特定ハードでのレベルの話ではなく。
その問題に対する一つ解決策のヒント(?)みたいな事が、上記リンク先の記事に書かれていると思います。
リンク先の記事より。
>実は僕が一番問題だと思っているのは、ユーザーが世界に通用するゲームをプレイしていないことなんです。 (ゲームパブリック社長 岡本吉起氏)
【ゲーム開発者、ユーザーを育てるという観点】からの意見で、なかなか興味深くないでしょうか?是非ご覧になってみて下さいね。
そして、“ご意見ご感想(良かったら、考える解決策を含め)”をお聞かせ頂けると幸いです。
何卒宜しくお願い致します。
書込番号:8326421
4点

ここで語られている問題の原因は、少子化に伴ってゲーム人口が減少・高齢化したためで、
結局、日本にコアなゲームを受け入れる層が少なくなったという事です。
短期での根本的解決は、難しいと思います。
DS、Wiiが提案するような子供もお母さんもみんなで遊べるカジュアルゲームの方が
明らかに需要が大きいので、今後も日本ではメインストリームであり続けると思います。
ゲームの楽しさは技術的に優れているということだけではないので、
海外の凝ったFPS・アクションなんかはそれこそ本場にまかせて、
日本ならではの(任天堂お得意の)カジュアルゲームとか和製RPGとか
アニメ・ロボット系とかにどんどん特化していけばいいと思ってます。
文化の違いというかセンスの違いは海外には真似できない部分だと思います。
書込番号:8326625
2点

私は、今のままで良いですね。
世界シェア率でファミコンの時は70%・・・とか書いてますけど、
ファミコンの時は、そういうハードがファミコンしかなく、
(マニアックなハードは置いといて)
ソフトじたいも、ファミコン(任天堂)と契約しているソフト会社が大半だった。
今現在は、海外ハードも含め、ハードの種類が増えた。
ユーザーは、そこ中で選ぶことになるわけですから、シェアの低下が確実にあるでしょう。
あと、私は、海外ゲームは、ほとんど同じような作りに見えるます。
FPSで人気のバトルフィールド と サードパーソンのMGS4
両方おもしろいですけどね。バトルフィールドの5.1chサラウンド と
MGS4の5.1chサラウンド 、まったく違いますよ。音が違うとかじゃなくて、
臨場感としては、MGS4が圧倒的だと私は思っています。
そういう日本の技術が確かなのは、わかりきってますし、
私個人は、好きなシリーズがソフトで発売されている限り、全然大丈夫!って思ってますw
PS3は、Homeも始まりますしね。Homeが始まれば、企業参入もでるでしょう。
シェア率は、ソフト会社とハード会社が、競いあってあげるしかないんじゃないかな。
あと、海外シェアもいいけど、まず日本のシェア伸ばしたら?とか思いますね。
外より身内大事にしろと。
書込番号:8327185
2点

単純に海外には優秀な若手クリエーターがどんどん出てくるのが日本との違いでしょうね。販売元が大手でも開発は無名や小規模な会社だったりしますが、それでも凄い作品になると見込まれれば、どんどんお金を投じてヒット作を生むのが海外市場。また、日本のゲームを当たり前にプレイしてきて、宮本さんや小島さんを「神」と称して育った世代の海外開発者は、一昔前の洋ゲーと呼ばれるものとは違った感覚のクリエイテビィティーを持っていますから、日本人にも受け入れやすく高く評価できる作品も数多く出てきてるのではないでしょうか。
最近では単なるリアルな映像作品だけではなくLBPやPixelJunkのような独創的なゲームも登場してるのも昔とは違い面白い動きです。
一方、日本は続編ゲームに執着しすぎて、新しいクリエイティブな作品が育ちにくい環境なんではないでしょうか。保守的で自由がないので若手も育たないのかもしれませんね。
書込番号:8327582
2点

地上波TVがデジタル放送に切替る時にTV製作の現場ではこんな話が有りました。
大道具担当「ハイビジョンカメラで撮ると今までのセットじゃ繋ぎ目やらチープな部分がバレバレに成るよ」
プロデューサー「ハイビジョン用のセットの価格は上がるの?」
大道具担当「当然でしょ。今までより手間も時間もかかるよ。」
プロデューサー「仕方ない。番組予算は限られてるから〇〇外すかギャラ値下げするか、、、」
メイク担当「あと今までの化粧じゃ色々と問題が、、、」
プロデューサー「やっぱ皺とかアレとか見えちゃうの?」
メイク担当「はい、、、チョッと高い化粧品多めに使えば誤魔化せるんですが、、、」
ゲームで起きている問題とまるで同じ。
良い物を作りたければ金も時間もかかる。
でもそれじゃ”博打”を打つメーカーは減り、そもそも参加できるメーカーも減るわけです。
しかし現実は人口の絶対数に勝る北米は順調に成長し、欧州も追随し近々米市場を抜く可能性も有ります。
CEDECでコーエーの方の話の中で、ゲーム市場におけるHD機のシェアについて
「欧米は約20%。日本は10%程度」とリサーチしています。
日本のゲームメーカーは今までの様に「日本市場優先」ではHD機市場で確実に仕事に成りません。
欧米市場でも売れるタイトルを出すか、国内市場に絞って予算と技術を抑えて出すか、、、
国内メーカーは岐路に立たされているのは事実でしょう。
全体の技術は最先端では無くなりました。
しかしMGSを製作した小島監督率いるチーム、バイオハザード5製作チーム、FF13製作チームは世界と渡り合えるし、確実にオンリーワンの技術を持っています。
本物が先導していく国内メーカーの未来に期待したいです。
書込番号:8327786
2点

にゃんちゅうさん、リンクご紹介ありがとうございます。
此度記事の岡本氏のように過去に栄光のあるクリエイターにとっては重要なことなのかも知れませんが、個人的に率直な感想を申し下させていただくと、どの国のクリエイターが開発したものであっても、対価に見合う楽しみを享受できるソフトが供給されるのであれば、敢えてナショナリズムを振りかざす気はありません。
私は邦画やアニメも観ますが、それ以上に洋画も観ます。それと同じことです。
で、その上でリンク記事に対する感想(≒妄想)を述べさせていただきます。
まず今後の道標として「GrandTheftAuto(GTA)3」を讃えられていますが、これは記者の認識が足りないだけ(←と思いたいw)で、このまま文字通り受け止めるのは間違っていると思います。
「GTA」がなぜ世間の注目を浴びて大ヒットしたのか。
それは、それまでにない(or脚光を浴びていない)ジャンルを開拓して、それが世間のニーズに合ったからに他なりません。
「自由度の高いゲーム」だけでしたら日本にも「シェンムー」「龍が如く」なども在ります。
新しいアイデアがあって、それを活かすキャラクター・背景・シナリオ・操作システムなどの環境を創造する際に、「GTA」は「シェンムー」「龍が如く」より解り易い環境を準備できたのも、世界中でウケた要因でしょう。
上述した「GTA」も然りですが、「スーパーマリオ」「ドラゴンクエスト」「ストリートファイターII」「バイオハザード」も然り、その後にジャンルを確立できるような爆発力のある冒険作・野心作こそが重要なのだと、岡本氏は仰りたかったのではないでしょうか。
重要なのは、続編を嫌ってCAPCOMを去った岡本氏の仰っている理由と同じで、斬新なソフトを生む野心(冒険心・探究心)と、それを許す環境と、そしてそれを受け入れる市場なのだと思います。
これらの内どれか一つでも欠けていると、斬新なソフトがヒットすることはないでしょう。
もう一つ「GTA」から学ぶとしたら、悪く云えばユーザーを箱庭に放り込んで放ったらかしにしている希薄なシナリオの存在でしょうか。
・従来なら時間制限や敵に追い掛け回されるのが常だったのに、「GTA」はルールを犯さなければいつまでもその世界で生きていける。
・暗黒世界でのし上がるのを目指すのもタクシードライバーで過ごすのも、殺人鬼になって警察に追われるのも本人の自由。
でもこれも表面だけ捉えてはいけません。
重要なのは、「GTA」は微細に渡って箱庭世界を創造した上でユーザーを放置し、そこでユーザーに自身の行動(≒シナリオ)を考えさせていることこそが重要なのです。
そんな「GTA」ですが、続編・外伝や模倣作が大量にリリースされていることで、既にその斬新性を失っています。
そんなソフトを模倣することよりも上述した要素を活かしたゲーム開発こそが重要であり、個人的に今後は他人とのコミュニケーションに軸を置いたソフトに、主流がシフトしていくのではないかと思います。
どんなに練られたシナリオでもクリエイターの想像力から生まれたものに違いなく、個人の発想より十人十色で圧倒的大多数であるユーザーの発想に直目されるのではないでしょうか。
PS3ですと「WARHAWK」のようなオンラインプレイソフトもそうですが、ユーザーがマップを組める「PixelJunk MONSTERS」もそうですし、PSPなら「モンスターハンター・ポータブル」を代表する通信プレイソフトがそれにあたります。
要はクリエイターの想像力を超えたところでユーザーの突飛な行動を求められるのではないかと。クリエイターはそれを受け入れられるだけの環境を構築することに注力するようになり、進化したマシンパワーはそこに活かされるようになるのではないかと思います。
その観点では意外にも、「マリオブラザーズ」「エキサイトバイク」の頃には既に答が出ていたことになりますw
書込番号:8328170
3点

ちょうどタイムリーな記事がありましたのでリンク張っときます。
CEDEC 2008 カプコン稲船敬二氏 基調講演
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20080910/ina.htm
同じカプコン繋がりの大御所がなかなかぶっちゃけトークしてます^^;
保守的な経営スタイル、甘えのあるクリエイター...また開発に対する対価などなど日本ゲーム界の問題を熱弁しておられます。
書込番号:8329413
2点

そういえば、ハードが高度化するに従って、
開発費もうなぎ上りで、日本国内市場だけでソフトが売れても、
十分な利益が得られない、と言う話を聞いたことがあります。
逆に言えば、今までは、日本受けの良いソフトを開発していれば、
どうにかなったのでしょうけれど。
しかし、それが閉鎖的なソフト開発になってしまっていたかもしれませんね。
一体、どうしたらよいものやら。。。
書込番号:8331216
1点

リメイクばっかり売れるご時世ですからねえ。
まぁ別にゲーム先進国って言われても嬉しくはないですけども。
書込番号:8335327
0点

カプコン社の「MTフレームワーク」が最優秀賞だそうです。
http://ir.capcom.co.jp/news/html/080911.html
今後も期待したいですね。
書込番号:8338055
0点

沢山のご意見、本当にありがとうございました!
様々な観点から考える事が出来て大変勉強になりました。
ご意見も、結構出尽くした感じなので、そろそろ返信させて頂きます。
あっ、そうそう…最初に申し上げておかないといけないのは
決して『日本が1番じゃなきゃダメでしょ!』という意図の元に書いたのではないという事です。
皆様から沢山のご意見を頂くために、あえて“センセーショナルな”タイトル・文章にして狙ったのが誤解へと繋がっていたかもしれませんね。申し訳ありません。
さて、本題に。
-----------------------------
◆「制作者側」の話。
☆セガ/名越稔洋氏
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0809/11/news097.html
☆サイバーステップ/佐藤類氏
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0809/11/news136.html
☆バンダイナムコゲームス「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0809/11/news018.html
以上のリンクはゲーム業界の先端に立っている方々のご意見です。
先端に立っている方…にも関わらず色々な意見。これだけでも【ゲーム開発という方程式の答えは、一つではない。複数存在する】という事が推察出来るのではないでしょうか?
そして、その答えとして
・「ワールドワイド志向/販売地区限定志向」
・「大衆向け/コア層向け」
……などなど、この他にも様々な要素が存在する中、それぞれ選ぶ(中間部分のバランスの良い所?も含め)事が求められます。
まさに【広げるリスク・絞るリスク】。
いずれにせよ、三者三様十人十色、各々が出した答えはどういう世界を創り出すのか?見守っていきたいものです。
-----------------------------
◆「消費者側」の話。
さて、制作者側の話はこれ位にして。一方、自分たち《消費者》が求めるものとは?
【どこの国が制作したのか関係なく、面白い、これはっ!とワクワクするゲームがしたい!!】
という事のように思います。
〜続く〜
書込番号:8346529
1点

〜続き〜
ですから「外国勢も頑張っているんだし、日本勢も頑張ろうぜ!」
そして、それぞれが、今後どんどん面白いゲームを作って欲しいと心から願っている訳です。
今後の動向も目が離せません。
-----------------------------
◆“個人的な”意見。
まぁ…あくまでも“個人的な意見”としましては『面白い!コレをやってみたい!とアイデアを思いついた際に技術力がなかった。だから実現出来なかった……。』
ゲーム業界に留まらす、現実の世界でもよくある《悲惨な状況》にだけはなって欲しくないように思います。
-----------------------------
以上、長々とはなりましたが、
最後まで読んで下さってありがとうございました!
書込番号:8346539
0点


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