※画像は右利きやロフト違いモデルの場合があります。
ドライバー > ミズノ > T-ZOID ドライバー [T-ZOIDオリジナルカーボン]
視覚と聴覚に訴えた意欲作。価格を含めて高評価だ!
一味違ったT-ZOIDはミズノのセカンドブランドで、旧モデルはアベレージ向きクブにしてはボールのつかまりが今一歩だったので、あまりお奨めできるものではなかったのだが、2003年リリースのT-ZOIDは、一味違った仕上がりになっている。最近は、ヘッドとシャフトをフローさせて、カスタムメード感覚で全HSに対応させようという動きが盛んになってきたが、T-ZOIDはロフト、フレックスとも2種類に絞り込み、あえて新素材などを採用せずに価格を抑え込んで、デザインや音など、ゴルファーの感覚に訴える作戦に出たのだ。その甲斐あって、独自のクラウンデザイン(TWO TONE)は、44.5インチというシャフト長にもかかわらず、380ccの大型ヘッドをシャープに見せており、感性工学を応用して追求したという「音」によって、素直で好感の持てる打感になっている。
アベレージヒッターにうってつけ!
まず10.5度のRを打ってみたが、以前のT-ZOIDより随分とボールのつかまりが良くなっており、手元から先にかけてまったりとしなるシャフトとのマッチングが良く、HS40m/秒で、簡単にボールが上がって軽いドロー回転の弾道を描く。ヘッドの弾きや、初速の速さ、力強さといったものは感じられないが、「素直に飛んでいく!」という表現がピッタリで、195ヤードほどキャリーした。
スイング軌道が未完成でも驚いたのは、どんなスイングで打っても、スイング軌道どおりの方向と高さに打ち出せ、ボールの散らばりが少ないことだ。これはシャフトに無駄な動きがなく、ヘッドがスクエアに戻ってきている証拠で、価格的にも、スイングが未完成なヤングアベレージにはうってつけのクラブだと思う。少し難しい表現になるが、手元をしならせてヘッドでボールを弾き飛ばすタイプの人にも、先端をしならせてヘッドを走らせて飛ばすタイプの人にも対応できるクラブだといえばなんとなく理解いただけるのではないだろうか。
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