『「X3 Fill Light」 は麻薬とは？』のクチコミ掲示板

[Tozzi]

最近、中古のDP2xを手に入れました。

あいにく時間が空いているときが天気が悪くて撮影に行けないのですが、室内で撮ったりしてSPPで現像してみたりしてます。
しかし、SPPでの現像のコツみたいなのがよくわかりません。
いろんなサイトに解説などもあるのですが、こんな時にこうする、というのがなかなかつかめません。

この掲示板の書き込みに「X3 Fill Light は麻薬」という書き込みがありましたが、これはいったいどういうことを指しているのでしょうか？

書込番号：16423892

[どあちゅう]

こんばんは。
X3 Fill Light はその名前のとおり補助光効果を現像時に適用させるものです。
本来であれば暗部を持ち上げたりするのが王道的な使い方なのでしょうけど、
スライダの振り具合でHDR的な効果が出たり、逆に振ることで、明部と暗部が逆転したりして
思わぬ効果を生むことがあります。僕がDP2を所有していた時はそんな風にあれこれためしてました。

おそらくそれを仰ってるんじゃないでしょうかね？

書込番号：16423979

[5years]

オリジナル	FillLight -1.4	オリジナル	FillLight +1.1

被写体が白っぽい場合にFillLightを思い切り下げたり、逆光の場合に
FillLightを思い切り上げたりすると、意外な効果が出ることがあります。
(例ではFillLight以外の項目もいじってあります)。

ただし、FillLightは上げすぎても下げすぎても遠近感がおかしくなったり、
不自然なイメージになるのがほとんどなので、せいぜい-5〜+5の範囲で
使うのがよいようです。

FillLightのような独特の明暗の調整手段をもっている現像ソフトは
シグマのSPPだけというのを聞いたことがあります。
現像時に手軽に画像の明暗のバランスを取るのに欠かせません。
いわば私も常習者ですね。

マクロ画像の場合にはFillLightを少しマイナス方向に振るとボケ味を
強めることができます(笑)。

書込番号：16428742

[5years]

おわかりでしょうが、上の「-5〜+5の範囲」は「-0.5〜+0.5の範囲」の
間違いです。念のため訂正します。

書込番号：16428758

[Tozzi]

なるほど、意外な効果が得られることがあるのですね。
試してみます。
みなさん、ありがとうございました。

書込番号：16430447