『寒冷地での使用について教えていただけないでしょうか』のクチコミ掲示板

[あしぶえ]

こんにちは。戸建て自宅の補助暖房購入を検討しています。
真冬の朝の外気温はマイナス３０度まで下がることもある寒冷地です。
暖房は灯油のセントラル暖房ですが、設定温度は低めにしており例年１１月〜３月頃までは２４時間つけっぱなしの状態です。
室温は２２〜２３度程度で私にとっては重ね着をしないと少し寒いですが、多少の調整をしながら過ごしています。

家の中に一部屋だけどうしてもそれでは寒すぎる部屋があり、オイルヒーターを購入して置こうかと思ったのですがオイルヒーターを使ったことがなく、家電店の店員さんからはおススメしないと言われました。実際のところどうでしょうか？
灯油を使うポータブルストーブが一番手っ取り早いのですが、家の中に灯油を買い置きしておきたくないので考えていません。電気代が月に２〜３千円（一日１００円くらい）ならば許容範囲と考えています。

部屋の広さは８畳程度。暖房を入れていても室温が１５度前後にしかなりません。２３度くらいになるようにしたいのですが、この部屋を使用するのは毎日朝、晩合わせて４〜５時間程度。オイルヒーターであればタイマーをセットして使えると思いました。

最初はデロンギの３万円くらいの機種を見ていましたが、国産のユーレックスというメーカーのものも並べて展示してありそれでもいいと思いました。1200Wで３万円くらいでした。
「オイルヒーターは暖かくない」とか「電気代がものすごい」とよく聞きますが、実際のところのお話を伺えると嬉しいです。

書込番号：15223619

[ぼーーん]

あしぶえさん おはようございます。

コストで考える場合、オイルヒーターはお勧めしません。
もし、これを1日中つけっぱなしにするとして、設定温度になれば使う電力が下がると思うので、
24時間の平均電力を希望的数字ですが、600Wとして計算しても、1日360円程かかります。

そもそも、ヨーロッパでなぜオイルヒーターが普及したかと言うと、日本に比べて電気料金が低いからです。
それに加え、住宅も最近こそ高断熱の住宅が増えてきましたが、
ヨーロッパの家々と比べ、断熱性が低い日本の家屋では不向きなのです。

出費を覚悟してまでオイルヒーターを使っても仕方がない例としては、
1・喘息などで呼吸器系に病気を持っていたりして、空気が汚くなったり、エアコンのような対流がある物が使えない場合
2・寝床等に就寝中も安全に使いたい場合
などです。

それ以外の寒冷地の暖房となれば、都市ガス地域なら灯油かガス、プロパン地域なら灯油がよろしいかと思います。
また、安い夜間電力が使えるのであれば、夜間の内にレンガ等を加熱して一日の暖房に使う蓄熱式暖房機もあります。

また、電気代にこだわらなければ、オイルヒーターにこだわらず、ホットカーペットも効率的には同じ位で、
結果、部屋も同じぐらい温まります。

書込番号：15223862

[あしぶえ]

ぼーーんさん

親切に教えてくださいましてありがとうございます。
返信もせずに申し訳ありませんでした。

教えていただいた内容からやはり使用目的、条件にオイルヒーターは合わないのかな、と
思いました。灯油暖房はそれだけのために灯油を買いに行く、家の中に容器を置いておく、というのがどうしてもイヤで（匂いや汚れなど）考えていません・・・。
家電店ではセラミックファンヒーターならば、すぐに暖かくなり短時間の用途であればオイルヒーターよりは暖かく使える（ただし電気代そのものは長時間使えばかさむ）とのことでしたのでそちらの方を検討してみようかと思います。

ありがとうございました。

書込番号：15236335