ネットワークオーディオプレーヤー > マランツ > NA-11S1
NA8005はDACからのアナログ回路が1段のみなのに対してNA11S1やSA11S3では3段階のディスクリートオペアンプを経由して音声が出力されます。
3倍複雑な回路を経由するので音の分離感や純度がNA8005より劣るのではないかと思います。
1段分のみのマランツDACを聴いたことがある方、na11s1が全てにおいて上回るのか?感想を聞かせてください。
書込番号:23154007
1点
>1億円PCさん
マランツは、三段階のアナログ処理を一つのアナログ回路で行うよりも、分離した三つのアナログ回路で行う事によって、アナログ回路の各機能部分の干渉を無くせるから、歪みやノイズが減って音質が良くなると主張していると思いますが、どちらが良い音がするのかは、個人差があると思うので、実際に聞いて確認するしかないと思いますよ。
書込番号:23154075
1点
>とにかく暇な人さん
回答ありがとうございます。
NA11S1は生産完了品なので試聴できず、SA14S1とNA8005は試聴済みなのですが、SA14S1は音の分離感がNA8005より劣っていると感じました。
SN感や空間表現等はSA14S1の方が上手でした。
NA11S1はSA14S1の2段階より更に増えた3段階なのですが、分離感を悪くする可能性としてSA14S1では差動合成する回路を通して出力するので、それが無いNA11S1はどうなのかというのが気になっています。
書込番号:23154153
0点
>1億円PCさん
差動合成を知らなかったので、
https://shokudo.shopinfo.jp/posts/3954068
等で調べましたが、左chと右chの信号の差を見て増幅している訳ではないので、差動合成を使用しているから左chと右chの分離感を悪くするという事は有り得ないと思いますよ。
因みに、差動合成は、シングルエンドのDACを使用する場合は必須の機能のようですね。
ただし、
>SA14S1は音の分離感がNA8005より劣っていると感じました。
という事なら、他の原因でこのようになっているのではないでしょうか。
書込番号:23154205
1点
>とにかく暇な人さん
音の分離感というのは定位ではなく微小音が再現できているかという意味です。
分離が悪いと音と音がくっついて細かい音が聴こえづらくなってしまいます。
分かり難くてすみません。
書込番号:23154278
0点
>1億円PCさん
どうも済みませんでした。
シングルエンドのDACで差動合成を行うと、音の分離感が悪くなるという理屈が私には分かりませんが、その様な理屈があれば、その通りなのではないでしょうか。
書込番号:23154285
0点
>とにかく暇な人さん
差動合成で音の分離が悪くなるというより、SA14S1より複雑なNA11S1の方が分離感が良いとしたら、回路の特徴的な違いとして差動合成の有無があると考えられると思います。
普通に考えれば定価3倍の上位機種が劣っているとは思えないのですが、SA14S1は欠点があったので実際に聴かれた方の感想をお聞きしたいです。
書込番号:23154359
0点
1億円PCさん
DACを設計・自作しているBOWSです。
NA8005とNA-11S1とでは、デジタルステージもDAC ICも異なりますので、これをアナログ段の音が起因していると言うは少々乱暴だと思います。
それと、調べてみましたが、NA8005が1段構成、NA-11S1が3段構成になっていることに関しては、使用しているDAC ICの仕様が異なることが起因しています。
少々 難しい話になりますが御容赦ください。
--- IV変換 ---
NA8005が使用しているDAC ICは CS4398 で差動出力を持つ電圧出力タイプです。
NA-11S1が使用しているDAC ICは DSD1792A で差動出力を持つ電流出力タイプです。
電流出力タイプは、出力を電圧に変換するために IV(電流→電圧)変換回路が必要で、これが1段増える理由です。
電圧出力タイプは、IV変換回路がICに内蔵されています。
IV変換回路は アナログ回路の生命線でここの設計と実装で音がゴロゴロ変わります。
一般的には、DAC IC外できちんとしたIV変換回路で受けたほうが精度や鮮度感のある音になるという認識です。
IC内でのIV変換は、特性の良い部品や適正な容量のコンデンサが使えないのとデジタル系のノイズが混入したIC内部の電源しか使えないのでノイジーでレベルが低くなると言われています。
ただし、作り込み次第で逆転することもあります。
--- ポストフィルタ/バッファ ---
電流/電圧の違いに関わらずDACの出力には高周波のイメージノイズが含まれるので後段のローパスフィルタ(ポストフィルタ)で高域をカットする必要があります。
ただし、NA8005が使用しているCS4398は、IC内にフィルタが内蔵されています。おそらく、モバイル機器で外部回路無しでも使えるコンシュマー向けと思われますが、上記のようにIC内部でアナログ回路を組むと、特性が悪く、ノイズが多い電源しか使えないので性能は低いのが一般的です。このためか、データシートに、外部でフィルターを追加しろという記述があります。
NA8005の出力はシングルエンド(RCA)のため、CS4398のデータシートに記載されているような差動合成とポストフィルタを兼ねた構成になっていてバッファ無しに、そのまま出力されていると考えられます。
ただし、バッファ付けないと アンプまで接続するケーブルの静電容量やインダクタンスによって、フィルタの特性が影響を受けます。この影響を減らすためには、出力にシリーズに入っている抵抗を増やせばいいんですが、(データシートの回路では560Ω)これが大きいと、出力インピーダンスが上がってケーブルの駆動力が下がるというジレンマがあります。
NA-11S1は、IVの出力を独立した2段めのポストフィルタで安定的に動作させ、3段目のバッファーで低インピーダンスでケーブルを駆動するので ケーブルの影響を受けにくいと推測されます。
基板の写真を見る限り、差動合成ではなく、正負のどちらかの出力をシングルエンドとして出しているように見えます。
以上説明したように、
NA8005は IC内に特性の劣るIV変換が入っている、差動合成とポストフィルタを兼ねた1段で出力しているため、出力インピーダンスが上がりケーブルの影響を受けやすい。
NA-11S1は 外部のIV変換、ポストフィルタ、バッファと役割分担された3段構成になっているため、出力インピーダンスが低く、ケーブルの影響を受けにくい。
と、それぞれの価格に応じた構成になっていると思われます。
ただし、論理的な話であって 設計者や生産ラインの作り込み次第でひっくり返ることも有りえるのでどちらが音が良いかは一概に言えません。
以下に引用元を示します。
===== NA8005 =====
[製品ページ]
https://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=NetworkProducts&SubCatId=NetworkAudioPlayer&ProductId=NA8005#spec005
DSD ダイレクト変換対応D/A コンバーター「CS4398」
[DAC IC 参考価格]
https://www.digikey.jp/product-detail/ja/cirrus-logic-inc/CS4398-CZZR/CS4398-CZZR-ND/3621709
\740(4000個購入時)
[DAC ICデータシート]
https://statics.cirrus.com/pubs/proDatasheet/CS4398_F2.pdf#page=9&zoom=100,72,89
1ページ ブロック図
10ページ 出力電圧
Full Scale Differential Output Voltage
-------------------Min ----- Ave --- Max --- Unitm
PCM, DSD processor 132%?VA 134%?VA 136%?VA Vpp
Direct DSD mode 94%?VA 96%?VA 98%?VA Vpp
ここでのVAはDACチップに印加する電源電圧
Vppはピークトゥピーク電圧
11〜12ページ 内蔵アナログフィルターの特性
COMBINED INTERPOLATION & ON-CHIP ANALOG FILTER RESPONSE
21ページ
4.2 Analog Output and Filtering
CS4398の評価ボードに搭載されているDACチップ後段の作動合成と2次のローパスフィルター回路が記載されています。
CS4398は電圧出力DACなので この回路だけでシングルエンド(RCA)出力が可能です。
===== NA-11S1 =====
製品ページ
https://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=NetworkProducts&SubCatId=NetworkAudioPlayer&ProductId=NA-11S1#spec13
192kHz/24bit対応D/Aコンバーター「DSD1792A」
[DAC IC 参考価格]
https://www.digikey.jp/product-detail/ja/texas-instruments/DSD1792ADBR/296-21534-2-ND/1426889
\1,519(2000個購入時)
[DAC ICデータシート]
http://www.ti.com/jp/lit/ds/symlink/dsd1792a.pdf
4ページ 出力電流仕様
ANALOG OUTPUT
Output current Full scale (0 dB) 7.8 mA p-p
出力電流 単位もmA
7ページ
FUNCTIONAL BLOCK DIAGRAM
ブロック図 後段のIV変換、作動合成も記述
ただし、NA-11S1は、ポストフィルタ、出力バッファも正負のバランス構成のため差動合成は行っていないと思われる。
書込番号:23154652
2点
NA8005とNA11S1を両方入手して比較してみました。
結果としては、やはりNA11S1の分解能はNA8005より低く感じました。
一応2週間ほどエージングして比較試聴したのですが、高音のキツさは殆ど無くなったものの画像でいうところのノイズリダクションをかけすぎてディテールが損なわれたような感じがNA11S1では顕著でした。
SN比の高さからくる空気感や音場の広さはNA11S1の方が良い結果だったので音楽ジャンルによる不得意があるのだと思いました。
ボーカルの再現性重視なら間違いなくNA8005の方が高音質です。
ちなみに、上記のNA11s1の欠点はフィルター2設定でシングルエンド接続ではましになりました。
バランス接続では通過するアナログ回路が倍になるためと考えられます。
以上。既に生産中止モデルですが参考になれば幸いです。
書込番号:23265544
2点
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