Sonica DAC
32bit/768kHz PCM&22.6MHz DSD(DSD512)のハイレゾ対応USB DAC
ネットワークオーディオプレーヤー > OPPO > Sonica DAC
こちらの機器はネットワーク機器としての汎用性も高くアレクサ何かとも連動できて便利なのですが、何らかの方法で外部クロックを導入することはできないでしょうか?
書込番号:23287340
2点
基盤から改造してもらうしかないでしょうね
やってくれるところが有るのか、また、いくらかかるか・・・
書込番号:23289689
0点
不可能ではありませんが、難易度高いです。
ES9038PROを使用するDACには、外部入力に同期した 44.1KHz系と48KHz系のクロックと ES9038PRO内部のSRC で使用する 50〜100MHzの3系統のクロックを使っています。
外部クロックとしてルビジウム等の10MHzの基準クロックを注入する場合、上記の3系統のクロックを外部クロックをリファレンスとしてDDSで生成する基板を追加した上で Sonica DAC基板上の 3個のクロック発振器を引っ剥がして DDSで生成したクロックを入力するリワークすれば外部クロックに対応することはできると思います。
ただし、外部クロック切れた時に、内部クロックに切り替える回路や同期外れのリカバリー処理も必要だし、筐体を加工して外部クロック入力端子を追加し、Sonica DAC基板から電源を分岐する基板を造る必要があります。
電源容量がきつい場合、電源トランスの追加の可能性があります。
以上のリワークを施すと...手間賃で Sonica DACの値段を軽く超えるんじゃないでしょうか? やってくれるところがあればですが...
そこまで苦労と投資してまで使う価値のあるDACではないと思います。
書込番号:23290348
5点
おなじような考えで検索していたら、すごいとこが出てきました。
金が溜まったら、依頼してみようかと思います。
2007年の記事:https://edn.itmedia.co.jp/edn/articles/0709/01/news016.html
↑こんな以前から、馬鹿にされながらもやってきたそうです!!
オリジナルでマスタークロックを開発し続けて、OPPO SONICA にも対応していますよ!
http://www.soundden.com/dentec/clock/dtn-clock.html
↑こちらが2種のマスタークロック。
■DTD-Clock … ¥45,000円.-(税抜)
■DTU-Clock … ¥180,000円.-(税抜)
http://www.soundden.com/dentec/clock/toritsuke-kanou.html
↑取付費。
28000円のようです。
書込番号:24635747
0点
ぽちやみすさん
クロックの品質が再生音に影響を与えることは、昔から知られていてクロックの換装は よくやるチューニングです。
--- CDプレーヤと組合せての使用 ---
CDプレーヤのようにクロックの送り出し元(クロックマスター)になるトランスポートでは高精度クロックの効果は大きいです。
しかし、DACでは、トランスポートから受けたデジタル信号(SPDIF)からクロックを復元するので本来内蔵クロックは必要ありません。
ただし、OPPO Sonica DACで使われている ES9038PRO はチップ内にサンプルレートコンバータ(SRC)を内蔵していて非同期に50〜100MHzに上げるため クロックが必要となりますが、このクロックの精度を上げても下記のトランスポートとDACのクロック同期に対して 音質の向上は限定的で効果は薄いです。
SPDIF信号ではデータとクロックが混じった状態でトランスポート送られてくるので DAC側の性能によりますが、復元時に精度くブレが大きい場合音質が劣化します。
この劣化を防ぐ一つの方法として 外部のマスタークロックで生成したクロックをトランスポート側とDAC側の両方に伝送して 双方のクロックをバッチリ合わせる(同期する)ことによりブレが解消でき、音の鮮度感が上がります。
サウンドデンの高精度クロックは、トランスポートとDACに供給する外部クロックではなく、精度の高い内部クロックであり、外部の機器に伝送することは出来ないのでトランスポート側とDAC側を同期することはできません。
トランスポートとDACが同じクロックで同期して動く一体型のCDのプレーヤでは 内蔵クロックの精度向上は効果が大きいです。
しかし、SONICA DACの場合、この同期クロックが機能しないので効果はありません。
なお、サウンドデンが唄っているSONICA DAC向けの高精度クロックはSRCのクロックを高精度化するものです。
取付可能機種に一覧を見てもDAコンバータはわずか4機種で 他はほとんど円盤回転系のプレーヤであることを考慮してもDAC向きではなさそうです。
http://www.soundden.com/dentec/clock/toritsuke-kanou.html
--- USB DACやメモリプレーヤとしての使用 ---
一方SONICA DACは、USB入力や USBメモリのデータを読み込んで トランスポートとして動くモードもあります。
この場合、装置内にトランスポートとDACがありクロック同期することが可能で 高精度クロックに換装することで音質向上が期待できます。
楽曲データには 44.1KHz系と48KHz系が有り データに合わせてどちらかのクロックが選択されます。
よって必要な高精度クロックは 2系統です。
以上より、
CDプレーヤ等のトランスポートと組み合わせる場合 高精度クロックの効果は薄い。
USB DACやメモリプレーヤとして使用する場合、高精度クロックの効果は高い。
全部実現しようとすると
44.1KHz系 高精度クロック
48KHz系 高精度クロック
50〜80MHz系 SRC用高精度クロック
の3個を搭載する必要があります。
さらにクロックチューニングに電源系の高精度化は必須で
3個のクロックと電源が搭載できたとしても工賃は高く付くと思います。
ここまでやるとSONICA DACの2倍以上の価格になりそうです。
書込番号:24636534
1点
なるほど・・わかったようなわからないような。
もう少し端的に(1〜3行で)お願いできれば嬉しいのですが・・・
結局、TEACのCG-10MとNT-505 とか外部クロックがいいといってるのですか?
それとも、もっと100万円単位で金を使えと?それは普通、出来ないですよね。
そもそも、実をいうとOPPOでいくらとっかえひっかえしても、特にクラシック音楽では
DENON DA-300USB
の音作りが好みなんですよね〜これのクロック取替とか、意味ありますかね?
電源がだめとかいう、噂がありますが。
書込番号:24636595
0点
あとすみません、私はサウンドデンはマスタークロックを変えるから、3つのチップにも効く、というような受け取り方です。
電源も、クロック用の別の電源基板を用意することもできるようです。
SONICAの本体の数倍となってしますのは確かですが、その上でこのクロック問題?を解決するのはどんな組み合わせか、具体的に教えていただければ・・・
抽象論ではなく、実名でお願いします!
今の話だと、普及版としては、下記組み合わせがいいのでしょうか。
TEACのCG-10MとNT-505
書込番号:24636596
1点
端的に言うと
1.SPDIFを受ける場合は、DAC側に高精度クロックを入れても効果は薄い。
クロックは あくまで上流のトランスポートに支配される。
2.トランスポート側とDAC側の両方に外部クロック入力がある場合、外部のマスタークロックを両機に入力することによりクロック同期が出来て向上する。
2.USB DACとして使う場合は、クロック源は内蔵クロックになるので高精度クロックの換装は効果がある。
ただし、44.1KHz系と48KHz系の2系統の高精度クロックの換装が必要
3.10MHzの外部クロック入力が用意されているDACは、10MHzクロックからDDSで44.1KHz系、48KHz系が生成している。
10MHz外部クロック入力が無いと2のように、2系統が必要
>DENON DA-300USB の音作りが好みなんですよね〜これのクロック取替とか、意味ありますかね?
効果はあると思います。
DA300USBのサイトにある 44.1KHz系48KHz系の2系統のクロックを高精度クロックに換装すると効果がありそうです。
クロックは電源の品質に敏感なので できれば両方に電源を付けたほうがベターです。
実売 5〜6万円のDACに どこまでつぎ込むかは人それぞでしょうか?
>あとすみません、私はサウンドデンはマスタークロックを変えるから、3つのチップにも効く、というような受け取り方です
3つのチップの意味がわかりかねますが、サウンドデンのクロックは1周波数しか発生しないので元々の搭載クロックの数だけ換装が必要です。
Sonicaの場合ES9038PROに突っ込んでいるクロックを換装しても効き具合は限定的で やはりUSBインターフェースのXMOSのクロック源の 44.1KHz系と48KHz系のクロックを交換しないと効果は薄いでしょう。
サウンドデンにSonicaを換装する場合
・ESS9038PROの直付けクロック
・XMOS の44.1KHz系クロック
・XMOSの48KHz系クロック
のどれを換装するのか問合せてみてはどうでしょうか?
>SONICAの本体の数倍となってしますのは確かですが、その上でこのクロック問題?を解決するのはどんな組み合わせか、具体的に教えていただければ・・・
>抽象論ではなく、実名でお願いします!
申し訳ないけど、僕はDACを自分で設計して自作or改造するので 値段の高い割に音が良くない市販DACには ほとんど興味が無いので実機はよく知りません。
実際に 自作のDACと 中級中華USB DACの比較をやった時の動画を挙げています。
https://www.youtube.com/watch?v=R_KTqeu3V3o&t=168s
この音の違いはほとんどクロックの良否によるものです。
動画冒頭の図でクロックの流れ方を図示していますが、DACチップの直にクロック源ぶっこんで トランスポート側に逆流させるのがベストですが、市販品では そんな構成の装置があるのか知りません。
なお、DACチップの単価は 市販中華DACの方が20倍くらい高価なものを使って性能は大幅に市販中華DACの方が上です。
書込番号:24639562
1点
いや〜、極めて詳細なご説明をいただき誠にありがとうございます・・そもそも、他人のスレッドでここまでもりあがって、誠に申し訳ない。
のですが、失礼ついでに、もう一つ残っている、SONICAのネットワークプレーヤーとしてのクロック問題はいかがでしょうか。これもUSBに準じるのでしょうか。
書込番号:24640987
0点
>もう一つ残っている、SONICAのネットワークプレーヤーとしてのクロック問題はいかがでしょうか。これもUSBに準じるのでしょうか。
基本的に USBや LAN経由で 流れてくるデータはクロックとは無縁のパケットデータです。
なので USBやLANインターフェースでデータを並べ直して内部クロックで刻んでDACチップに流します。
音声データのサンプリングレートによって 44.4KHz系と48KHz系のどっちのクロックを使うか決めてからDACに流します。
USBに準じるといえば そうなります。
まぁ SPDIFが時間軸(クロックを含む)の概念をもった ベルトコンベアに音声データが乗った正確な間隔を保つ必要のあるストリームだとすると USBやLANは 宅急便のように箱詰めされたデータで不定期に送られてくる音声データで ある程度貯めた上で箱を開封して 音声データを取り出して ベルトコンベアに乗せてDACチップに流すのがXMOSのようなデジタル・オーディオインターフェースの仕事です。
なんで 原理的には USBケーブルやLANケーブル、HUBなんかで音が変わらないはずなんですがねぇ
書込番号:24643028
2点
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