


最近、写真を始めました。
過去スレ
http://kakaku.com/bbs/Main.asp?CategoryCD=1100#5339429
を読んだのですが、いまいち分かりませんでした。
ポジよりネガの方が優れている気がしてなりません。
プロラボでも自家プリントでもプリントを考えた場合のフィルムに対する考え方を教えて下さい。
アドバイスをお願いします。
よろしくお願いします。
p.s.
本やネットで調べれば調べるほど、ポジもネガもどちらも難しく、デジタルのようにその場ですぐに出来栄えを確認できないフィルムで、写真を撮るのは容易ではないと考えています。
書込番号:5561339
0点

銀塩はモノクロしか撮らないので、モノクロについて、
色の無い分、階調で表現しないといけないので、
露出に関してはシビア。
書込番号:5561413
0点

基本的にはポジはそのまま鑑賞するか印刷原稿用、ネガはプリントを前提にしています。
露出がシビアなポジは、デジタルで言えば一発勝負のjpeg、ネガは後から調整が可能なRAWに例えられるコトもありますね。
プリントならネガがいいんじゃないですか?
但し露出はシビアにね。
書込番号:5561454
0点

きよしこの夜さん こんばんは。
ポジは本来プリントを目的とするのでなく、フィルムそのもので完成品です。
ポジの鑑賞法としては一般的にライトボックス+ルーペで行うか、スライドプロジェクターでスクリーンに投影する方法です。すなわち、フィルムを透過させた光を鑑賞するわけです。もちろん、ポジからもダイレクトプリントができますが、ネガからのプリントと比べてコストも高く、また調子も硬くなりがちで、ポジ本来の良さを十分出すことはできません。
ポジから大量のプリントを作る場合は、一般にインターネガといっていったんポジをネガで撮影し、そのネガをプリントします。
プリントだけを目的とするのならば、ネガのほうが優れているというか、向いているといえるでしょう。しかし本来目的が違いますので、どちらがフィルムとして優れているかという比較はできません。
書込番号:5561456
0点

ラチチュードが広い分ネガの方がシャドーからハイライトまで
再現できます。
ただ、これで一概に「プリントに向いている」とは言えません。
「見た目に近い」=「優れた写真」とはならないからです。
写真は人間の目ほど完璧ではない為に様々な表現が可能になります。
例えばわざと「ハイライトを飛ばしたい」とか「シャドーを潰したい」
といったときにネガよりもラチチュードの狭いポジの方が向いています。
それに彩度もポジの方が鮮やかです。
(アグファのウルトラなんてとんでもないネガもありましたが)
ただ、デジタルプリントではポジのプリントもかなり補正が効きます。
ダイレクトプリントよりも調子は柔らかく、色のくすみも無いです。
また、ネガのプリントもかなり彩度を上げられます。
ポジのネガ化、ネガのポジ化といった感じでしょうか。
大事なのは「どちらが優れているか」ではなく「どちらが好みか」
ですね。
書込番号:5561504
0点

私の好きなフォトグラファーはコダックポートラ160NCを使っています。って聞いてないですね(^^;
要は被写体次第じゃないかと・・・何をとるか聞けば、それらしいフィルムを教えてもらえるんじゃないかと思います。
書込番号:5561700
0点

あと、ポジは露出の勉強。その勉強で得た露出の技術を使って、ネガで作品作りなんていうのも良いね。
書込番号:5562059
0点

僕は100円ネガフィルムを使い自家現像で写真を楽しんでいます。ランニングコストはかなり低く抑えられます。(楽しんでやらないとイヤになっちゃうけど)フィルムスキャナを使いパソコンに取り込み、プリントします。モニター画面ではフィルム粒子が気になりますがプリントすると「結構いいじゃん!」と満足してます。露出はお店プリントよりシビアで、ちゃんと合っていないと僕の技量では良い色が出せません。
ポジで撮ったフィルムの方がスキャンする前に良いコマが選択できるので簡単にきれいにプリントまでの作業できるかな。スキャンスピードも速いし。
どっちにしてもパソコンで調整してプリントするのでポジを使う必要はないと思ています。
書込番号:5567215
0点

きよしこの夜さん初めまして!
>>プロラボでも自家プリントでもプリントを考えた場合のフィルムに対する考え方を教えて下さい。<<
とのことてすが自家プリントならカラーネガプリントの場合引き伸し機とプロセッサーとそのた消耗品の購入によって可能ですが初心者の場合ノーマルな色を出すのも結構難しいと思います。
ですから高感度のフィルムで粒子の荒れた写真とか色をブルーにころがすとかアンバーに転がすとか紙を変えてみたり温度をすこしかえてみたりとかでその組み合わせをいろいろ試してみて何通りもパターンの中から自分の好みとか味をだすとかして面白みを見つけることが出来ると思います。
コレに撮影バリエーションも組み合わせれば数え切れないくらいの表現が可能です。
プロラボプリントはかなり指示しても基本綺麗に仕上げることを目標にしてるので一般的なプリントになってしまいます。
ですからプリント見本に風景、花等のコンテスト写真ぽぃのがよく使われます。
ですからプロのカメラマン用にその人と味を出すフリーランスのプロのプリンターという職業があります。
>>ポジよりネガの方が優れている気がしてなりません。<<
とのことですが人によってはそうですし、人によっては違います。
一般的な違いはまずラチュード。表現する明暗さの広さの違いです。
モノクロで64段(64絞り分)、ネガで20段以下ポジで10段以下です。(フィルムの種類や撮り方光によって少々かわりますが。
それとコントラストがポジのほうがきつくそのため発色がよくみえます。
あとヌケがポジの場合フィルムの透明とネガの場合印画紙の白さによる違いがあります。ですからプリントの場合ネガプリントとダイレクトプリントによる差がでます。
ですからネガプリントでダイレクトプリントのようなコントラスト色の濃さをだすのは難しいと思います。
デジタルプリントはスキャンしRGBデーターをカラープロファイルによりCMYKデーターに変換しプリントします。
つまり光の加法混合と減法混合の理屈です。
これについてはhttp://www.i1color.co.jp/colorknowledge/crs_1_2.html
でも見て勉強してみてください。
ですからダイレクトプリントの端っこは黒でネガ、デジプリントは白いのです。
ポジは印刷用とか言われる方もいますが確かにポジは透過原稿で分解かける時CMYKに変換するので色の変化が少ないためよく使われますがポジもプリントを反射原稿で分解かけ同じようにします。
さいきんは殆どスキャンですが...(印刷の理論はもっと難しくふくざつですが...)
と簡単に理屈で言えばこんな感じですがあくまでも表現方法のツールのひとつと考えいろいろ試してみて好みやスタイルを見つけご自由にご自身で楽しまれるのが最良かと思います。
理論から入りたいのなら本等などで調べたり試したりよくご存知なかたからご教授頂いたりして学んでいくのがよいかと思います。
でも私自身は撮っていって失敗も成功もデーターとったり、体で感じて覚えていくなりの経験をしていくことが大切だと思います。
書込番号:5576790
0点

プリントを前提とした、ポジのネガに対する利点は残念ながらありません。 ポジはそのまま透過光で観賞するように作られています。 ネガはプリントを前提にして作られています。
ネガは階調も豊ですし,露出の幅も広いので使いやすいと思います。
ネガからのプリントは一般店で十分です。
心配なら2〜3店でテストプリントをして決めればよいでしょう。
自家プリントはお薦めできません。
書込番号:5576910
0点

はじめまして、どどんべと申します。
早速ですが、今から書く話は、私がデジタルに移行する時の、今から数年前の話になりますので、今とは多少、話が違うかもしれません。
まず、ポジのダイレクトプリントと、ネガのプリントの違いで、ポジの長所は、はっきり言って「黒のしまり」と、「コテっとした色調」です。
今では違うかもしれませんが、白を基準として色を足していく方向のネガプリントと、黒を基準として、色を引いていく方向のダイレクトプリント(デジタルダイレクトは例外です。)では、黒の締まり方が根本的に違います。
それと、これはネガフィルムとポジフィルムの違いでもありますが、ネガの場合、オーバー側では色ノリはそれほど落ちませんが、アンダー側では、スカスカになりやすく、(粒子が載らないため)露出アンダー側に弱い傾向があるのに対して、ポジの場合、オーバー側ではスカスカになりますが、アンダー側ではしっかり色の載ったコッテリ系の色が期待できます。
露出アンダー側を意図的に使いたい様な作風の方は、特にポジのほうが、その意図を発揮しやすいと思います。
書きたい点はまだまだあるのですが、とりあえず、今回はこれぐらいにしておきます。
又、いつか、いいお題目が出た時に続きを書きたいと思います。
ではでは。
書込番号:5584464
0点

どのレベルのプリントを望むかに因るでしょう。
ネガは一般店で充分といわれる方は、ぜひ一度、基幹ラボのプロ課の職人によるネガからの手焼きをしていただきたいと思います。
撮影に技術が必要なのと同様、プリントにも技術が必要です。
腕のある職人に、仕上がりのイメージをしっかりと伝えることが出来れば、ネガでもポジでも、非常に優れたプリントが作れると思います。
手間もカネも必要です。
ウチでは、全紙クラスの作品の製作には2週間ぐらいみていただけるようにお願いしています。この間、原版は、サンプルプリントからの意見交換などに、お客様と現像所の間を2往復するのが一般的です。
ポジからのクリスタル全紙が9450円。
ネガからのクリスタル全紙は10500円でネガからのほうがクリスタルでは高価です。グロッシーやマットではポジからの方が高価です。
納期は同じぐらいですね。
フラットな光線にメリハリが欲しければポジ。高コントラストな被写体に階調を出したいならネガを勧めますが、生粋の職人は「できない」とは絶対に言わないので、どんな注文でも受けますし、焼きます。
書込番号:5586251
3点

何度もスミマセン。どどんべです。
チョット暇な時間が出来ましたので、先ほどのレスの続きを書きたいと思います。
長くなるので、覚悟しておいてください。
ラボの方の話が出てきましたので、私自身も、より高度な話をしたいと思います。
ポジの長所で、、私が一番感じている点は、色に対する情報が、ラボの方に伝わりやすいと言う事です。
良くあるのが、ネガで撮った場合、同時プリントで上がってきたプリントが、果たして本来の色かどうか、わからない事です。
同時プリントの時の色と、焼き増しの時の色がガラっと変わっている。
そんな事を経験した人も多いかと思います。
これは、サービスプリントなどに使っている機械が、ある程度、自動的に調整してしまっている為(緑をバックに人を撮った場合、人がマゼンダッぽくなるのはその為です)であり、殆どの方が、調整済みの同時プリントの色を本来の色と思い込んでいる所が大きいと思います。
この事は、多分室内での撮影で、フラッシュを使わずに撮影された場合でも頻繁に起こります。
と言うのは、一方的に色が偏った傾向のネガの場合、プリンターが勝手に補正をしてしまうからで、又、オペレーター自身が本来の色を把握できない為、経験と感でさらに補正をかけてしまう事もあります。
焼き増しと同時プリントで色が違った場合、大多数の方が、焼き増し時の色に対してクレームをつけることが多いのは、同時プリントが上がってきた時点で、その思い込みをされている場合が多いからでしょう。
ひょっとしたら、そのどちらも本来の色とは違うかもしれません。
ユーザー自身、ネガだけを見て、プリントの上がりの色を判断できる人は殆どと言って良いほど、おられないかと思います。
それに対しまして、ポジの場合、原版自身の色がわかりますので、その通りに上がるかどうかは別として、プリントがどれだけ本来の色から離れているかは判ります。
露出に関しても、その原版自身に撮影者側の意図がはっきり出ますので、それをプリントを焼く方に伝えやすくなります。
私の場合、ネガでプリントしなければいけない場合は、ポジを色見本でつけることが多いです。
具体的に言いますと、4x5で撮影した場合、6x9サイズ(私どもでは4x5 1/2サイズと言います。)でインターネガを作成し、デュープを色見本に添付してプリントします。
ただし、これは4x5の場合で、120などの場合は、撮影時にフィルムホルダーを2つ用意しておいて、片方はポジ、片方はネガを入れて同一条件で撮影し、同様にポジを色見本にネガでプリントします。
35mmでは難しいかも知れませんが、2台あれば、同一条件では無理かもしれませんが、よく似た条件と言う事で、
色見本に使う事は可能かと思います。
ただし、今の話で色見本をつける場合は、フィルムの銘柄に注意してください。
ド派手な発色のポジを付けると、かえって混乱させる時があります。
又、ラボの方が言われてた通り、テストプリントや、テストピースは必ず取るようにしています。
と言うのは、キャビネサイズで焼いた時と、大伸ばしをした時とでは、拡大率の違いから、階調が変化する場合があるからです。
伸ばせば伸ばすほど硬くなる…
私の経験上では、そう言った印象があります。
ですので、特に階調重視の作品の場合、キャビネサイズは、トリミング見本と、焼きこみ指示に使い、本番前にテストピースで、気になる部分のみを焼いてもらい、それを確認してから、本番焼きをする場合が多いです。
話は脱線しましたが、ラボの方が言われる通り、どちらの原版からも、しっかりした指示があれば、しっかりしたプリントが上がってきます。
後は、どれだけしっかりした原版を作れるか(私はその点がかなりいい加減ですので、ラボの方にいつも迷惑をかけています。)と、どれだけきっちり、ラボの方にこちらの意図が明確に伝わるかが大きなポイントだと思います。
で、話は元に戻りますが、
ダイレクトプリントの欠点も言っておきますと、ペーパー自身のラチチュードの狭さが、私の感想です。
その階調の狭さから、曇天での撮影の場合、電線が回折現象を起こし、原版では写っているのにプリントでは再現されない…
そんな事も起こりやすいかと思います。
又、オーバー側でのトーンも、調整してもらってもあまりいい結果が出ない事も多いです。
が、やっぱり私の場合、基本はポジで、プリントはダイレクトプリントが多かったですね。(今はデジタルが主流になり、銀塩の出番がめっきり減ってしまいましたが…)
話は長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです。
言いたい事はまだまだあるのですが、今日の所は、これぐらいにしておきます。
ではでは。
書込番号:5587612
3点


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