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タイプ:インクジェット 最大用紙サイズ:A3ノビ インク色数:8色 PIXUS 9900iのスペック・仕様

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PIXUS 9900iCANON

最安価格(税込):価格情報の登録がありません 発売日:2004年 4月上旬

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ガモットの比較

2004/08/29 17:29(1年以上前)


プリンタ > CANON > PIXUS 9900i

スレ主 denon-01さん

今更ですが、PIXUS9900iをやっと購入しました。

早速、AdobeRGBのガモットに対応しているとの噂は本当か?、他のプリンタのガモットと比べてどうか?、という点について調べてみました。

結論からいうと、低明度と高明度では特性が違い、高明度では多くの色相でPX-G900,PM-4000PXを凌駕しているのに、低明度では逆に多くの色相でPX-G900,PM-4000PXに及ばないという結果が出ました。
※プリンタには個体差がある為、全ての機体で同じ結果が出るかどうかはわかりませんので、ご注意ください。

またAdobeRGBと比べてみた場合、「AdobeRGBは、何てガモットが広いの…」って思い知らされました。 ^ ^;
残念ながら、AdobeRGBのサポートという観点から見た場合、(上記の理由から)PX-G900,PM-4000PXに対して確実なアドバンテージがある事を見つける事ができませんでした。

PIXUS9900iは、明度が十分に高いと彩度が高い色が出るのに、明度が低くなるといきなり彩度が出なくなるという気になる理由について調べてみました。
とはいってもシロートが調べられる事なんて限られているので、精々カラーパッチを印刷してみたり、ルーペで除いて見る程度ですが…

まだキチンとは調べ切れていませんが、どうやら粒状性の悪化を懸念して高濃度域(低明度域)で、あまりブラックインクを打ち込んでいない様です。
インクジェットプリンタ用のサードパーティ製RIPのチューニング(リニアレイゼーション)をしてみた事があればわかると思いますが、オフセット印刷では総インク量として300%〜350%程度は使用できますが、インクジェットプリンタでは200%も打ち込む事ができない為、墨成分をオフセット印刷よりずっと多く使用する必要があります。
しかし墨成分を多く使用すると高濃度域での粒状性の悪化という症状が出ます。

PIXUS9900iは、濃度域ではガモットを広げる事より粒状性の向上を優先した様に思えます。

それに対しエプソンは、900番台のPMシリーズやPM-4000PXといった機種で、ダークイエローやグレーといったインクを採用し色域と粒状性を同時に向上させています。
PX-G900では、その様な色のインクは採用されていませんが、顔料1.5plと染料2plの違いが出たのでしょう。
※EPSONのいっている事を信じれば、実際に紙の上に生成されるドットサイズを比べた場合、顔料インクは染料インクの約半分のインク量に相当するらしいです。

ここまで書くとPIXUS9900iが悪い様に思えてしまうかも知れませんが、それは誤解で非常に優れたプリンタだと思います。
只、まだプリンタドライバのチューニングに余地があるのではないでしょうか?

これは私の提案ですが(<キヤノン関係者が呼んでいなければ無意味ですが… ^ ^;)、「VIVIDフォト」の様に、「高濃度域のガモット拡張」というスイッチを付けて、多少粒状性が悪化してもガモットを優先する様な設定を用意しては如何でしょうか?

以上、長々とあまり役に立たない事を書きましてすみませんでした。m(_ _)m

書込番号:3199301

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WD400さん

2004/08/30 00:41(1年以上前)

興味津々で読ませていただいております。
ご自身ででそこまで調べられるなんて凄いですね。素晴らしいです。
以前、デジカメ雑誌でdenon-01 さんと同様の結果報告が出てたと記憶しています。

確かその記事でも990i(9900i?)が明るい領域で、G900が影などのシャドー域で優れていたと書いていたと思います。
総合的に最も良好だったのがG800だったかな?ちょっとうろ覚えなので忘れてしまいました。

>どうやら粒状性の悪化を懸念して高濃度域(低明 度域)で、あまりブラックインクを打ち込んでいない様です。

それも興味深いですね。

9900iのブラックインクは数世代のBJF700の頃から公式には変わっていないと思いますが、このブラックインクはグレーに近い低濃度インクであったのも、
黒ドットの粒状感を懸念しての低濃度インクの採用だったと思います。(違ってたらごめんなさい)
そのためこのブラックインク搭載機の普通紙黒は明らかに薄かったんですが、最近は黒に他の色を混ぜることによって普通紙の黒テキストの弱さを補っているそうです。


今回のは粒状性を優先させたものか否かは私にはわかりません。もしかしたら染料インクと顔料インクの特性の差なのかなーとも思えます。
染料は多量のインクで高い濃度を表現するのに対して、顔料は少ないインクで高濃度域をコントロールし易いからではないかと思います。
用紙のインク吸収量にも限界がありますから、それ以上にインクを打ち込んでも濃度は濃くならないでしょうし、微妙な色合いの表現が難しいのだと思います。


現在、PM-4000PX以外にPM-950Cを使用していますが、ダークイエローを含むPM-950Cの暗部の粒状感の少なさには今でも驚かされますが、それでも高濃度域での色飽和を起こし易く、顔料PM-4000PXの暗部の表現力の強さをあらためて思い知らされる次第であります。

また何かわかったら是非、ご意見を聞かせてくださいませ。

こういう話題大好きです。

書込番号:3201271

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