『思いがけず入手したPro9000と詰替インク』のクチコミ掲示板

[rmkobe3]

Pixus9100iが故障したので千葉のCanonサポートに修理依頼していましたが、コントロール・パネルの故障で部品在庫を切らせているとのことでPro9000を修理費用で送付してもらいました。いくつかの選択肢があったのですが、写真印刷用途と告げるとこのプリンターを選んでくれました。流石、大Canonさんですね。

どんなプリンターかを知るためにこの口コミにアクセスし、いろいろの知見を得ることが出来ました。皆様に感謝致します。たまたま、Adobe Photoshop CS3を使用しておりますので、Easy-PhotoPrint Pro で品位１を選んでA3プリントしてみました。大満足です。

Pixus 9100i用の6色の150ml詰替インクの買置きがありますので、これらをPro9000用に転用することを詰替インク屋さんに問い合せ中で、あとGとRの詰替インクを手配すれば当分使い放題で楽しめます。

ところで、純正のカートリッジは高価ですね。これでは大サイズのプリントには躊躇してしまいます。カートリッジはプリンター使用者へのサービスとして利益は小さくして安価で提供すべきと思います。安くなればプリント量は飛躍的に増加し、カメラ、印刷用紙、プリンターなどの売上は増加すると思いますが。

純正カートリッジと詰替インク使用で印刷結果に差異があるのでしょうか？印刷色の掲示変化には差異があるかも知れませんが。もし、差異があるとすればそれはどの程度のもでしょうか？私は大多数のプリンター使用者は多少の差異よりも、少ない経費で沢山印刷して経験を積み、楽しむ方を選ぶと思いますが。因みに、詰替インク使用ではカートリッジに比べ経費が1/10程度になります。

書込番号：8309997

[過剰睡眠]

おそらくわかっておられると思いますが、プリンター本体は安く売って
利益はインクなどの消耗品から出そうとしてるんですよ。

そんなところまでサービスしたらメーカーはおしまいですね。

書込番号：8310037

[rmkobe3]

過剰睡眠さん コメント有り難うございました。

仰ることは分かっているのですが、多数の詰替インク繁盛しているようで、純正カートリッジは苦戦する可能性はありますね。詰替は面倒で、一般向けではないと思いますので、両者均衡して旨くいっているのでしょう。

私が知りたいのは、「両者の間にどの程度の差異があるのか」と言うことです。詰替一点張りでやってきてしまっておりますので。

書込番号：8310092

[takajun]

詰替一点張りでやってきてしまっておりますので。

既に結論を出されておられるようにお見受けしますが・・・

書込番号：8310170

[ロータスＳＰＩＲＩＴ]

rmkobe3さんが詰替インクばかりご利用になっているという事なら、そのインクを用いて印刷されたものがイメージ通りの色味で出力されていれば、それはrmkobe3さんにとっては詰替インクで十分満足できるという事だと思います。

もしrmkobe3さんがイメージしない色味で出力されているという事であれば、場合によっては非純正である詰替インクによる色味の誤差が生じているという事になるでしょう。

書込番号：8310209

[sasuke0007]

EPSON は一部のインクカートリッジでリサイクルカートリッジの販売を、始めた用です。
既にリサイクルとはきずかず、使用されている方も居るのでは、ただネットダイレクトショップで
新品と再生品の販売価格が同じと言うのは、果たして売りるのかなと思いますが。
http://shop.epson.jp/goods/searchUseModel/gotoGoodsListAction.do

私も純正インクは使用せず、詰め替えのみの使用ですが今まで詰め替えインクが原因で
インク式プリンタが故障した事は有りません、むしろ国産プリンタ製造メーカー各社は
いかに印刷に使用されず、廃棄されるインクを少なくするかに取り組んで頂きたい物です。

書込番号：8310344

[quagetora]

　詰め替えインクにも玉石混淆あるようで、ひどいものになると
プリンタに損傷を与えるものもあるようです。

　修理代替品とはいえども借り物のプリンタですから、やはり
道義上、詰め替えインクは使わないほうが良いようにも思います。
まぁ逆に、自分のプリンタで故障したらワヤだから、借り物で
試してみてＯＫかどうか確かめたい、なんて考え方も成立しうる
わけですが････。

「インク代でコスト回収商法」には私も大いに憤っておりまして
適価にて販売すべしと思っております。ただ、昨今のプリンタの
高性能と低価格を考えると、インク代で回収する以外の方法は
私も考えつきません。良心的なメーカーが突如現われて、適価の
インクを販売するようになったら、そのインクを使う機種の値段
は、きっと現在1万5000円クラスのものが5万円くらいになってし
まうと思います。そうなると、他メーカーの5万円クラスと比較
されて、｢画質悪っ！」｢速度遅っ！」などと酷評されるのは目に
見えています。だれが始めたのかは知りませんが、この商法を
誰かが始めてしまった以上、始めた本人たちを含めて、もう誰も
｢降りる」ことはできないのだと思います。悪貨が良貨を駆逐する、
の構図ですね。

書込番号：8310375

[rmkobe3]

皆さん、ご意見有り難うございました。純正カートリッジと詰替インク使用の間には画像結果に大差はないと理解致しました。この点で、今後もデジカメ画像のプリントを楽しんでゆき、詰替メーカーもカメラメーカーも繁栄し、ユーザーも恩恵を受けることを期待します。

しかし、プリンター・インクの業界構造には不満は残ります。ピッタリの例はないようですが、筆万年とインク、コピー機とコピー用紙、デジカメとメモリーなどなどのことを考えると、おかしな事と思います。プリンター・インクには基本特許はなく、商法的に問題もないようで、何故品質的特徴もない消耗品を１０倍近くも高く売りつけられるのでしょうか？被害者は我々ユーザーですよね。世界に冠たる技術、販売力をもつプリンターの大メーカーがユーザーを犠牲にしてカートリッジ販売に安住しているとすれば情けない話です。

書込番号：8312191

[jfs]

rmkobe3さん こんにちはJFSです。
少し誤解をされている部分もありますね。今のプリンタは安すぎるのです。数年前まで、たとえば今のPM-G860クラスのプリンタ（PM-940C)は45800円でしたね。複合機ではありません。単体のプリンタです。それが毎年毎年値下げで1万円台になっています。
確かにインクはある意味高いかもしれませんが、MJ700V2C用の黒インクは当時1本3500円しました。それがPM-700C登場時に1500円になり、私は非常に戦略的な価格だと感じたものです。
それが今では1本1200円（実売1000円程度）ですから、あながち高いとは言えません。何でも高い、高いとおっしゃる方が多いですが、そりゃ安いにこしたことは無いですが、これまでの経緯や内部事情を知らずに値下げしろというのも酷なものです。
また、
＞プリンター・インクには基本特許はなく
とお書きですが、何を根拠にそのようなことをおっしゃるのですかね？　キヤノンの事情は知りませんが、エプソンの場合、カートリッジや顔料インク製造には様々な特許が絡んでいます。それにエプソンの純正インクはカートリッジにある種の仕組みがあって、プリンタヘッドのコンディションを保つようになっています。このことは、詰め替えや互換インクでは真似できないのです。
価格面だけで、互換インクや100均インクを使われる方も多い様ですが、ただ、印刷できれば良いというならそれでも良いかも知れませんが、写真を忠実に好みの色に仕上げ、永く保存しようというなら、純正を使用しないと期待通りの効果は得られません。
この辺りは価値観ですから、お使いになる方次第ですが、代用インクはプリンタに悪影響を及ぼす場合も多いということもご承知おきください。

書込番号：8312371

[rmkobe3]

jfsさん コメント有り難うございました。皆さんからいろいろの情報を頂いて大変勉強になっております。

”プリンター・インクには基本特許はなく、商法的に問題もないようで”は適切でなかったと思います。基本特許はないようでもその周辺特許で固めていると推察されますが、数社の詰替インクのメーカーが長い営業実績をもっていてその特許の編み目を潜り抜けていると思われますね。

”この辺りは価値観ですから、お使いになる方次第ですが”その通りですが、幸い長年私の使っているインクは問題を起こしていないので、ラッキーだと思います。

プリンターを安くしてカートリッジでカバーする営業手法はあるのでしょうが、プリンターを赤字にするほどの安値にしているのでしょうか？カートリッジあるいはインクの特許面での防衛が十分でないのにこの様な営業政策をとるのでしょうか？

プリンター本体は５年毎位、カートリッジは１〜２カ月毎の買い換えが一般的に考えられますが、ユーザーとしてはプリンターを多少高くしてもカートリッジや詰替インクを適正価格で売ってもらった方がありがたいです。

現状の実態は分かりませんので、勝手な推測なのですが、どうも納得出来ませんね。

書込番号：8312616

[つばめとひつじ]

亀レス失礼致します。現在のPro9000でキヤノンプリンター3代目になります。ＢＪ　Ｆ9000を使用している時は詰め替えインク使っていました。仕事でも使っていたので普通紙に一日何百枚という時もあったので、コスト削減・・しかし色の滲みや侵食等激しく、純正に戻すとピタッと直ります。それ以後は純正しか使わないようにしました。

現在の機種は純正以外のインク使用時におけるトラブルはキヤノンでは保証対象外だったはずです。（チップ誤作動は改善いただきたいですが・・・）

書込番号：8312640

[芸術家きどり]

rmkobe3さん、こんにちは。
> ユーザーとしてはプリンターを多少高くしてもカートリッジや詰替インクを適正価格で売ってもらった方がありがたいです。
の意見には賛成です。
私も写真が趣味のためインクはそれなりに使います。
ただ、
> カートリッジは１〜２カ月毎の買い換えが一般的に考えられますが
という意見に関してはNOだと思います。
今プリンタを購入するほとんどの人は、年賀状＋旅行（年3回程度？）の写真＋ときたま文章の印刷、だと思います。
この程度でしたら年に2〜3セット程度の使用になるかと思います。

JFSさんのお話によると昔はG860クラスが45000円程度。
現在ではコストダウンも進んでいると思いますので、
最低クラスのシングルプリンタを3万円程度で売ればインクの値段はぐっと下げることができるのではと予想してます。
複合機は5万円〜になるでしょうか。
しかし、この値段では現状ほどプリンタが売れないでしょうね。

確かに、現状のよくプリンタを使う人ほどお金がかかるという現状には不満があります。
ですので、普及機のシングル、複合機に関しては現状のまま、
Pro9000などの高級機に関しては、本体値段を上げてインク値段を安くするというビジネスモデルにしてほしいとは思っています。

書込番号：8312715

[橘花]

このプリンタを買うほどの人が、詰め替えインク使うのですか？
写真が趣味といいながら、価格云々いうのかな？
ラボに出すより、印刷した方が純正インクでも安いんじゃないのかな？

インクが安いにしたことはないけど、それでプリンタの価格が、
メーカーがインクで投資を回収できず、本体１０万、２０万となったら、
買えなくなっちゃうなー。

初期のＢＪプリンタＡ４サイズ、確か３６０×３６０のもので、価格は３９８，０００円でした。

書込番号：8314599

[maruQ]

キャノン９９０ｉが故障し、９０００の大きさに耐えられず、しかたなく９７０を購入した者です。
メーカの回し者でもなく、メーカを信頼している者でもなく、安くてイイ物がイイ！　と、過去、いろいろと試してきました。
が、少なくとも、キャノンプリンタでの詰め替えインク写真印刷はお勧めいたしません。
発色、色の退化、プリンタ機構への影響・・・　よろしくありません。

インクに関し、いろいろ、もっといろいろいろいろと試されることもアリかとも思いますが、画質やその諧調や、いつまでも残す事を考えた場合、とりあえず純正インクを使用される事をお勧めいたします。

ある程度信頼できる物理的な条件下で、いろいろな設定やソフト（色表現系）を試すことで、求める絵に近づく工夫をされることが良い結果を残す近道かと考えます。

書込番号：8315479

[rmkobe3]

芸術家きどりさんの”今プリンタを購入するほとんどの人は、年賀状＋旅行（年3回程度？）の写真＋ときたま文章の印刷･････この程度でしたら年に2〜3セット程度の使用”はよいご指摘でした。しかし、この様なユーザーは価格の安いプリンターを選ぶでしょうし、カセット価格はあまり問題にしないかもしれませんね。

しかし、Pro9000のユーザーは趣味で高品位のプリントを欲している方が多いと思いますし、インク使用量は多くなると思います。宝の持ち腐れは少ないのではないでしょうか？

橘花さん、”このプリンタを買うほどの人”はインク使用量は多いと思います。私の場合、プリンターの条件設定のために一画像ファイルについて数枚印刷することがよくあります。これで条件の決め方を身体で覚えて行き、満足出来るプリントに出会う事が出来ます。A4では２０枚ほど印刷すると空のカセットが出てきます。２ヶ月１回ほどのインク詰替が必要になっています。

具体的に言いますと、良質の詰替インクで一色150mlボトル\1880、カートリッジ7ml(約\800)で1ボトルは150ml/7mlで約21カセット分、1カセット分の詰替インクは\88ですので、Pro9000の8色で一斉に詰替インクを採用し2ヶ月毎に詰替えるとすると(\800-\88)x8=\5696、一年で\5696x6=\34176が節減出来ます。空カセットの発生を年に４０個減らせますし。

”このプリンターを買う人”ほど無理をして買っているので、高額な純正カセットは大変な癌細胞なのです。

一方、プリンターの製造コストですが、一般的な理解としては、パソコンが高性能化しているのに価格は激減し、コストパフォーマンスは恐ろしく高くなっているように、プリンターの製造コストも可成り下がっているでしょう。発展途上国での電子部品、他の製造によるコスト低減、償却済み国内製造施設活用、コスト低減も図った最新技術などで、かなり製造コストは下がっていると思われます。プリンター価格をギリギリまで下げてその分消耗品のカセットを高価格にするメカニズムの話はそのまま信用することは出来ません。

私は詰替インクで楽しく無理なくやっておりますので、この話はどうでもいいのですが、ユーザーがメーカーの言う通りお金を払わされている現状には賛同出来ませんので、長々とコメントさせて頂きました。

書込番号：8315609

[maruQ]

印刷用紙やその他の条件とか、いろいろとあるんでしょうが・・・
で、言いすぎなのは承知で・・・

金メッキや銀メッキ。　と、
純金、純銀。

使ってみたら、ああ〜なるほどねぇ〜・・・

って差はあると思います。つまり、その差が価格かと・・・　＾＾；

書込番号：8315746

[sasuke0007]

>エプソンの純正インクはカートリッジにある種の仕組みがあって、プリンタヘッドのコンディションを保つようになっています。
>このことは、詰め替えや互換インクでは真似できないのです。

上記の事は、私には疑問が有ります。
ではなぜ EPSON は回収した空(実際には空に成って居ない)のカートリッジを使用して
詰め替えインクの販売を始めたのでしょうか、しかもリサイクル品にも関わらず。
販売価格は、新品と同等の値段で販売されています。

書込番号：8316120

[jfs]

JFSです。お借りします。

＞sasuke0007さん　
あなたは、エプソンのリサイクルインクというものがどういう物かご存知ですか？　回収したカートリッジを洗浄もせずただ、そこにインクを注入しているだけだと思っているんですかね？　あなた方が言うリサイクルインクとか詰め替えインクとは違うんですよ。単純に回収したカートリッジを再利用しているだけです。それも長野の工場でやってますからね（去年でしたか、このリサイクル工場見学のツアーがありました。）。海外の訳のわからぬ工場のインクよりよっぽど精度が良いと思いますけどね。
インクは全く同じものです。それを長野の工場で回収したカートリッジを洗浄調整後再利用して詰めてるのです。当然、新品カートリッジの物と全く変わりません、企業秘密なので書けませんが、カートリッジの細工も同様に施されます。
カートリッジは再利用でも、中国とは人件費が違うので同じ値段なんですよ。まあ、このリサイクルインクは中国製のインクのように異物が混入するようなトラブルは無いと思いますね。今は32系しか作ってないかもしれませんが、その他の物もそのうち出ます。

書込番号：8316496

[sasuke0007]

エコリカ等のリサイクルメーカーでも EPSON と同じ用に回収した、カートリッジを洗浄後に
インクを新しく入れ替えてます、しかもリサイクルインク製造の実績ではある意味 EPSON より
長いと思いますが。

又本気でリサイクル品を、売る気がメーカーに有るならば、すんなくとも一旦使用した物を
販売するのだから、価格は未使用の物より下げるのが普通ではないでしょうか。

書込番号：8316767

[TAIL4]

エコリカは元々メーカの純正インクを手立てていた会社が、
始めたと聞いていますが？　ですから製品精度は純正とさほど
変わらないとは思います。ただ互換インクなのに価格は純正の
7-8割程度。正直カラーバランスや耐久性を考えると、エコリカ
は「安く」ありません。

純正のリサイクルインクを始めたのは、どちらかというと価格
対応と言うよりも、企業として「リサイクル・エコ」に手がけ
ているというアピールが主でしょう。

なお、トナーに関しては早い時期から、「R」トナーが存在します。
メーカにユーザー登録をすることで購入できますね。馬鹿安い訳で
はなく、せいぜい5％程度購入価格が安いぐらいです。

メーカ純正のリサイクルインクですがせめて、9割できれば8割ぐらい
の値段で提供してくれると助かります。6色・8色機と使用する色数が
ただでさえ多いですからね。インク全交換で4,000円ぐらいですむと
うれしいんですけど、6色機で。

書込番号：8316873

[hige3]

rmkobe3さん
>カートリッジあるいはインクの特許面での防衛が十分でないのにこの様な営業政策をとるのでしょうか？

インク関係は訴訟で色々ありましたが
Canonとリサイクルアシストの訴訟はインク内部のスポンジの特許でCanonの勝ち
一方EPSONとエコリカの訴訟はエコリカの勝ちと明暗が分かれました。
･･･とまあ特許面の防衛とおっしゃってる部分が日本国内では曖昧な領域なんですが
実はこんな環境は日本ぐらいなものです。

アメリカでのインクに関する法的な位置付けでは、
メーカー純正だけでなく互換インクの使用が可能な事が前提になっています。
これはプリンターに純正インクしか使えないという形にした時に
WindowsへのIEプリインストールが独禁法違反となった例と同じで、
抱き合わせ販売の位置付けに捉えられるようです。

ちなみに純正品の使用率も日本の方が高いのですが
当然ご存知のように消耗品ビジネスモデルは同様ですのでその分は純正品の価格に表れます。
Canonの現行の7eインクは1本1050円ですが、アメリカで同内容の8番は$14.25です。
同様にEPSONの50番も1本1050円ですが、同じくアメリカの77番は$19.99ですが
面白いのが日本ではA3プリンタでもインク単価はほぼ同じなのですが
アメリカではPX-5600相当のR2880のインクが$13.29とおそらくは純正インクの使用率で
価格を変えてるんでしょうね、それでも日本より高いですが･･･。

という形で高い高いと皆さんお嘆きのインクが実は世界的には安かったって状況なんですが
裏を返せば普及機あたりの互換インク使用率の高さが窺い知れると思います。
普及機は詰め替えでいいとして高級機の写真印刷は純正で質を求めるからインクを安くしろ
という意見も多くありますし自分も同感ですが
そのビジネスモデルとして海外の例は参考になるのではないでしょうか？

偏った見方をした意見を述べると
互換インクが得だというのが一般ユーザーの主流になった時に
純正の質にこだわるプロユーザーが今以上の不利益を被るのが自然な流れだと思いませんか？
まぁ悪意を持って言うなら一般ユーザー層なんて何も知らないほうが
メーカーもプロユーザーも都合がいいってのも事実ですよねｗ

あと最近はエコブームでエコ=低コストなんて印象を受けるイメージ操作が行われてますが
テレビやエアコン・車のようなエネルギー変換系は効率上昇＝エコという形で
イメージ戦略も製品開発も上手くいってると思いますが、
プリンターインクや紙みたいな物質変換系の業種は空カートリッジの再利用をエコと言ってる程度で
インクや用紙そのものの再利用という本質的なエコの分野に関しては前に再生紙偽装があったように
まだまだ採算ベースの取れてない業種です。
本当の意味でのエコという路線を歩むには
使用済みのモノの再処理・再加工をして製品化するサイクルのコストを
原料から製品を作るコストと同等に近づけるための技術開発・向上が
まだまだ必要な発展途上分野だというのが現状ではないでしょうか？

見せ掛けのエコに騙されて本質的なエコの妨げになるのもいかがとは思いますが
そのへんを何とかするのは国の仕事でしょうし、勝手な主張を述べてるだけですので
まあ一つの意見として聞き流していただければ幸いかと思います。

書込番号：8317268

[rmkobe3]

hige3さん 貴重な情報提供とご意見有り難うございました。

このスレッドの主題に対し、これだけ的確・詳細で質の高いお話をご披露して頂いたことに驚いております。大変勉強になりました。

このプリンターの7e系インク・カセットは\1050なのですね！従来機用の\800でいろいろ上枠で計算していましたが、30%高になるので驚異です。インジケーター・ランプなど付いているので仕方ないことでしょうが。

アメリカは流石、この分野での対処の仕方が進んでいますね。日本にこの様式を導入するのは難事でしょう。

実は、新品のPro9000が先日到着し付属していたカセットを装着使用していますので、Pixus 9100iで使用していた詰替インクはまだ使っておりません。9100iでは私の用途では全く問題なく、４年前にガラス面の額に入れたプリントは全く退色は見られず、詰替インクによるプリンターの故障もありませんでした。このスレッドを立てた主目的はPro9000への（良質の）詰替インクの使用についての情報が欲しかったからでした。

詰替インクメーカーのサイトではGとRのインクは別として、他の6色は9100i用のものが7e系にも使用可能となっているので確認のため問い合せていますが、実際使ってみてどうなるか？私の用途では大丈夫だろうと踏んでいますが。

書込番号：8317406

[Peol]

詰め替えInkと純正Inkによる差異は大きいですし、詰め替えInk同士でも、価格や製造元によりかなりの品質差があります。また、純正Ink販売店舗でも、Set購入すれば、￥1,050―￥750と￥300／1違うこともあります。互換InkはRecycle AssistがCanonにSponge特許で敗れ1％Levelの詰め替え市場である日本では普及が進みません。

普通紙にこだわる人、なら詰め替えInkはA4全面消費的使用ですら、純正の少量高品質的長期的Costに劣ります。満足できなければ、再び、2度・3度と刷り出すわけですから。最近のCanon一般機では黒が顔料（鉱物）系を使われており、これはCanonが普通紙特科で省Cost高濃黒を出すためにつくられたもので、速いSpeedで（細かい）粒子を高濃で見せる分にはいいのですが、他3色染料でColor省Eneのため薄染料に黒顔料かぶせとなり、黒文字はきれいですが、写真・明色写真（Webなど画像）などがつぶれてしまいます。

結論的には、Maker純正Inkを、Set販売で購入し（6色￥4,500）、写真や長期保存系のA4普通紙印刷などの色彩を守り、A4（〜A3）写真練習用にCostを下げたい、という方のみ「高質」詰め替えInkを30ml￥561/1（Ecoink（台湾製Sepom）など）を買って1枚￥100は純正で超えるであろう「最大」Printer費用を1/5（各詰め替え店舗平均的数値）に下げるのが適当であろうと思います。

書込番号：8318162

[rmkobe3]

Peolさん 情報有り難うございました。

普通紙への印刷は考えておりません。私の知識では理解が難しいところが多いのですが、＜「高質」詰め替えInkを30ml￥561/1（Ecoink（台湾製Sepom）など＞については頭に入れておきたいと思います。

これまで国産A社の詰替インクをPixus 9100iで特に問題なく使用してきて満足しておりましたので、近いうちにPro9000の８色をこれに置き換えて様子をみます。これまで使用してきたPixus 9100iでの結果と同様であれば、\88/詰替インク1カセット分 で\1050の純正カセットの1/12の費用で済みますので、当面これを継続使用致します。Easy-PhotoPrint Pro で品位１を選べばかなり好い線が期待できるような気がします。

書込番号：8318372

[yuu628]

リサイクルインクを使っていましたが、ヘッダーの詰まりの頻度が高く、
クリーニングの回数やロスプリントの無駄を考えて、純正に切り替えました。
会社全体で十数台のプリンターがありますが、やはり全部同じ症状が見られました。
参考になりましたでしょうか。
　

書込番号：8343720

[rmkobe3]

yuu628さん　リサイクル・インクとはどんなものでしょうか？詰替インクのことであれば下記の可能性がありそうです：

これまでこのスレッドでの皆さんのご意見を伺っていると、詰替インクのメーカーが沢山あって、それらの品質は様々のようです。私の場合、Pixus 9100iを詰替インクで４〜５年使ってきて故障は一回で、それもプリンター・ヘッドの詰りではなく、コントロール基盤の故障でした。プリンターとの相性もあるかと思いますが、他の詰替インク・メーカーの製品をご検討になったら如何でしょうか。

書込番号：8344123

[torry]

インクは常に純正を使っています。
用紙の値段に比べればインクの値段なんてたかが知れていますので。

書込番号：8359841

[rmkobe3]

定量的に実験したことはありませんが、A4 20数枚でカセットが空になりはじめた経験があります。両方高いと思っておりますが、”用紙の値段に比べればインクの値段なんてたかが知れていますので”しょうか？

皆さんのご経験、あるいは公表されている純正カセット１セットと紙の定量的関係についての情報などをご披露頂ければ幸いです。

書込番号：8361155

[torry]

今晩は、rmkobe3さん。
用紙はやはり高いですね。こだわりもありますし。
メインで使用している用紙は安いほうから、
写真仕上げＰｒｏ
四切　８０円、Ａ３　１３０円、Ａ３ノビ　１６０円
富士はまとめ買いによる値引き後の値段です。
プロフォト
半切　３２０円
生産中止で在庫探しに苦労しています。
ホワイトフィルム
Ａ３　５３５円、Ａ３＋　６３０円

インクは６色パックが５０００円くらいですが、ポイントで買うことが多いのであまり値段が気になりませんね。

書込番号：8361634

[rmkobe3]

torryさん 情報有り難うございました。

あと、インク１セットでどのくらい印刷出来るかですね。高いか安いかは、どこに基準をおいて何を比較するかだと思います。例えば、A4 １枚当たりインク代がいくらかという数値を出すとか、どのくらいの頻度でインク・カセットのセットを購入するか、などで判断することになるのでしょうが、インクと紙の価格比較にはかなり主観的なものが入ってくるのではないでしょうか？

それよりも、このスレッドでは純正カセットと詰替インク使用の比較をしておりますので、紙との比較は別の問題です。

書込番号：8363031

[SmaSon]

今更の書き込みで、すみません。
実際自分の会社で使っていて問題が起きて、メーカーに聞いたことですが、
詰め替えインクは、イエローとマゼンタに純正とのインク粒子の大きさの違いが出やすいそうです。
最近は良くなってきたそうですが、まだまだ詰め替えインクが問題だと思われる修理が多いそうです。

ちなみにうちの会社では突然イエローが出なくなり、始めの頃はインクが問題だと解らずに、半年間で３回ほど修理しました(涙)
それからは、純正しか使わないようにしております。

まあ、参考程度に見てください。

書込番号：8368705

[rmkobe3]

SmaSonさん 情報有り難うございます。

詰替インクのメーカーが沢山あるようですが、技術・品質のレベルがいろいろあるのでしょうね。私はたまたま良質な詰替インクに当たったようです。Pro9000との相性がどうかはこれからですが、問題が出る様でしたら他の詰替インクを検討してみるか、純正を使うかになるでしょう。

書込番号：8369443

[gugupon]

かなり遅いコメントなので見ている人は少ないと思いますが、自分的には自己責任での詰め替えは大いに賛成です。
実際、家電売り場に行っても純正インクカートリッジの隣にサンワやエレコムなどの詰め替えインクは置いてありますし、別に悪いことをしているわけではないので。
詰め替え自体の行為が問題であれば、その詰め替えインクを置いている大手の大型家電売り場も売ったりしないわけですし。
あと、iP4200とiP4300を証明写真用途で使っていましたが、トラブルもなかったですし品質も正直純正と変わらないように感じられました。
ちなみに詰め替えインクはエレコムを使っていて、黄色の色味が少し濃いかと思い黄色のみサンワとエレコムの詰め替えインクを混ぜて使っていました。
A6の用紙に1日20枚程度（月400枚程度）の印刷でiP4200は約1年ちょっと使用できたので、使っている詰め替えインク次第だとは思いますがトラブルは少ないと思いました。
故障した理由が200Vのコンセントにつなげてのためだったので、それがなければまだまだ印刷できたと思われます。
海外では100mlの詰め替えインクが200円ほどで売られているところもありますし、印刷結果が満足いけばどんなインクを使ってもいいようなものだと思います。
iP4500と9000PROは同じインクを使っているので、とりあえずiP4500で詰め替えをして、結果が満足なら9000PROで使ってもいいようにも感じますね。

書込番号：8389147

[rmkobe3]

guguponさん コメント有り難うございました。

Pro9000への詰替インクの使用について、実績に基づいたポジティブなご意見が初めて披露されましたので、心強く思っております。

書込番号：8389701