コンバージョンレンズ・アダプタ > 焦点工房 > SHOTEN NAF-m43
推奨レンズ一覧外のレンズでも大抵はAF動作するようですが、
「手振れ補正」と「絞りの制御」に関して問題があるようです。
オリンパスのE-M1/E-M5シリーズとニコンFマウント対応レンズ
多数で試したところ・・・
まず、アダプタ本体に「AF−MF」切り替えスイッチがあります。
一見AF・MFの切り替えスイッチのようですが、実際のところは、
カメラボディとレンズとの通信をON・OFFする機構のようです、
OFFにするとレンズを認識しなくなり、電子接点のない一般的な
アダプターと同様の存在になります。が、本アダプターには絞り
制御のレバーもダイヤルもないのでOFFで使う意義はないです。
コシナの電子接点付MFレンズなどONでは認識エラーで使え
ない物には、OFF状態とし、レンズ側の絞りリングで絞り操作し
使えるようにできます(本AFアダプタの必要性はない用途ですが)。
@
<手振れ補正の動作条件は>
* カメラボディ補正の場合
アダプターの電子接点をOFFにし、手動で焦点距離を入力する。
ON状態では、レンズ側でもボディ側でも何をやっても、ボディ
側手ブレ補正は動作しません。
* レンズ側手振れ補正
アダプターの電子接点をONにし、レンズ側手振れ補正をONに
すれば、AF動作開始から数秒間だけ、有効です。AF半押しを続け
ても勝手に解除されます。AF動作し直すと再び数秒間有効になり
ますが、AF動作で行ったり来たりピントが動いてしまいます。
AF「動作」したときのみ反応し、レンズ・ボディどちらかでMFに
設定すると半押しでも有効になりません。MFでは不可!です。
<絞りの制御に関して>
電子接点OFFだと絞りリングのないレンズでは何も制御できません。
ONの場合、従来不可能だったEタイプなど電磁絞り機構レンズでも
制御できるのがメリットです。しかしボディ内手振れ補正は上記の通り
使えませんし、レンズ側手振れ補正も持続制限がきついです。
<おまけ>
ボディ側接合部のネジ止めに問題があるように感じます。
ボディ側リング下側のネジ止めの土台が、アダプタ本体と一体固定
されておらず、わずかにたわみますし、付近のリングと本体が密着せず
隙間があるため、センサーとの平行が上下方向に不十分で、上下で
ピント位置がズレそうです。軽いレンズでも重いレンズでも片ボケに
なりました。0.75mm程度のプラ板をリングの隙間にかませ、正しく
平行を合わせました。もちろん、ズレているのは本アダプターの方で
ボディや他のアダプタやレンズ側の平行は全て正常です。
また現時点でもファームの更新は一度もないようです、USB端子を
活用するソフトウェアも見当たりません。やる気あるのかな?
要するに、
AF動作は大抵OK、ただし行ったり来たりで合掌するレンズも多く、
精度も含め実用性は十分でない(それでも凄い!ことだと思う)。
手振れ補正は制限がとても大きい、特にMFでじっくり撮るなら、
従来型の機械式絞り制御機構のMFアダプターが良い。
( MFでは手振れ補正は一切有効にできない )
焦点工房のサイトではあれこれ書いてますが、こういう仕様です、と
はっきり説明したほうが良いと思いました、あいまいな表現と説明不足
に期待してガッカリする購入者もいそうです。
とにかくAFが使えること、電磁絞りレンズを絞れること、が目的の方
はどうぞ!かな?
書込番号:25063679
3点
社外アダプターなんて、お遊びレベルなんですからそんなもんでしょう?
書込番号:25063724
2点
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