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トレーシングペーパー利用の3D強調撮影

2012/03/08 15:31(1年以上前)


デジタルカメラ

スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

別のスレッド『こんな機能のあるカメラはありませんか』[14224591]へTPシート利用素案を書き込んだあと、それはステレオベースを長く取る3D撮影への応用ができることに思いつきました。

方法
1)液晶上で、撮影した一枚目の画像レビューにトレーシングペーパーをかぶせ地形の輪郭をペンでなぞり、そのトレーシングペーパーをガイドに二枚目を撮ります。

注意
2)トレーシングペーパーには、極薄紙(航空便箋など)でも代用できます。
3)コンデジではズームは望遠端、あるいはステップズームなら問題ないでしょう。
4)撮影後、左右JPEG画像一対ずつをピックアップし、MPOファイルへ変換する必要があります。

これだけのテマヒマをかけて撮る目的は?普通のステレオベース(人の目幅)では得られない、強烈に強調された立体感のある3D画像の撮影です。被写体は、当然、ずっと遠方の景色や地形ということになります。

書込番号:14258941

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クチコミ投稿数:6455件Goodアンサー獲得:108件

2012/03/08 17:44(1年以上前)

ご存じかもしれませんが
FinePix REAL 3D W3には、そういう機能はありますね。
1枚目を撮ると、薄く表示してくれます。
http://fujifilm.jp/personal/3d/camera/finepix_real3dw3/features/index.html

書込番号:14259315

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スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

2012/03/08 20:26(1年以上前)

レス、ありがとうございます。文字数をしぼったため肝心な点がぬけました。

「トレース式」を取り上げたのは、左右一対の一枚目と二枚目とを続けて撮る方式ではなく、たとえば、A地点で一枚目を数枚撮り、B地点に移動してペアとなる残りの数枚を撮ることができるようにとしたものです。

A地点で、おそらくは長焦点で、遠方の地形あちこちを撮り、(数歩以上の)B地点に移動して来てさきほどのとペアとなる画像の撮影をすることを可能とするものです。

左右一対の一枚目をうすく表示する(オリンパス)SZ−10の「3Dフォト」を知っています。これ、左右一対の一枚目となる画像を撮ったら残るもう一枚をすぐ「続けて」撮る方式です。(ご案内いただいたフジフイルムREAL3DW3の「3D2回撮り」、「3D時間差撮り」でこのことができれば、ご指摘のとおりです。)

付記
アップの写真は3Dではありませんが、このような撮影方式を考えるに至った被写体地形の画像です。距離10km。HX9Vの望遠端、およそ380mm相当で撮影です。

書込番号:14259971

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スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

2012/03/14 11:11(1年以上前)

トレーシングペーパー利用の3D強調撮影 その後

1)この方法
移動しながらあちこちでひんぱんに3D強調撮影をするときは、がまんがひつようです。そこで、

2)別なる方法(CHDKのEdge Overlay)
出発点となったスレッドにスッ転コロリンさんご提案(多謝)のEdge Overlayと取り組んでみました。

CHDKの予備知識がまったくなかったので悪戦苦闘です。やっとのことでこのソフトをのせたSDカードで、どうにかこうにか、輪郭画像を保存・読み出しらしきことができるところまでたどりつきました。でも、Image overlay threshold値を高くして望みどおりの輪郭線画像をセイブしてみるのですが、読み出してロードすると画面いっぱい「砂あらし」になるなど、どこかで間違っているようです。カメラ:キヤノンA710IS。はやくこのCHDKを使ってみたいのですが。

望遠域での(移動・二枚撮り)3D強調撮影をしたいというとき、なにかサッと簡便にできる方法はないものかと、振り出しに戻ってきています。

書込番号:14286906

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スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

2012/03/16 23:27(1年以上前)

トレーシングペーパー利用の3D強調撮影 その後 2

あれこれ思案、どうやら解決です(CHDKの積み残しを除き)。

1)準備:背面液晶の周囲の細い枠の部分に両面テープをつけ、液晶全面をおおうサイズのアクリル板をしっかり貼りつける。いわば「透明」ホワイトボードです。

2)撮影:移動してペアーの二枚目を撮るとき、再生モードに切り替え、ペアー一枚目のレビューを表示する。
3)サインペンか蛍光ペン(ペン先が柔らかく、インクがたっぷり出る)でポイントとなる部分をなぞり輪郭線を取る。
4)撮影モードに戻り、被写体にカメラを向け輪郭線をガイドに撮影する。
5)撮影後、やわらかい、できれば湿った紙でアクリル板の輪郭線を拭き取る。

6)編集:(蛇足ですが)フォルダーから左右画像を別フォルダーに移動あるいはコピーし、ただしく並べMPOファイルへ変換(並び替えは、ペンタックスカメラ同梱ビューアーソフト「ACDSee for PENTAX3.0」を使用しています)。

ズーム位置を望遠端におく、ステップズームを活用する、などで背面液晶ファインダー式であればカメラを選びません(とは言っても、望遠域、AF、写り、手ぶれ補正の点から選ぶことになります)。

アップの写真は、HX9V上での「なぞり」の見本です。山の稜線を粗雑に蛍光ペンでなぞったところです。(サンプルとして、上記ビューアーソフトで表示させた一枚を撮った画像ですので、ビューアーのアイコンが多数写り込んでいます。)

書込番号:14299600

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スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

2012/03/19 13:55(1年以上前)

涙のお別れショット

収納時

なぞり時

撮影時

トレーシングペーパー利用の3D強調撮影 その後 3

1)積み残しのCHDKです。あらためてA710ISに電源を入れます。ふたたびの悪戦苦闘です。が、もう黄砂飛来がすぐそこに迫っており、ついに打ち切りを決めました。「もともとA710は望遠が210mm相当までだし、液晶だって2.5インチだから…」と負け惜しみが口からもれます。

2)前回「カメラを選ばず」と書きましたが、望遠端焦点距離、望遠域画質、AF、手ぶれ補正の点からおのずと「選ばれ」ることになります。なかでも強力な「手ぶれ補正」性能はぜったい欠かせません。液晶から被写体を外さないことはもとより、ねらう地形をしっかりとらえて重ね合わせねばなりませんから。

アップの画像は、コンデジ望遠撮影用のカメラスタビライザーとでも言えるホルダー(HX9V用にきゅうきょ間に合わせた改良型)です。(詳細は[13518182]に。)

SZ−10でも移動して二枚目の3D画像が撮れますが、一枚目と二枚目の撮影は連続していなければなりませんでした。この「なぞり描き」方式ですと「続けて撮る」という制約がありません。3Dでなくとも、季節をまたいだ定点撮影にも使えます。スレッド『こんな機能のあるカメラはありませんか』[14224591]でヒントを与えていただきました。感謝申し上げます。

書込番号:14313181

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スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

2012/04/19 00:38(1年以上前)

(交差法)

(2D画像、D40、34mm相当)

トレーシングペーパー利用の3D強調撮影 その後 4

ここでは、実際に撮った強調画像をご紹介します。

1)一番遠い峰までおよそ7kmでしょうか。撮影者の移動距離は10歩ほど。
2)カメラはHX9V(ソニー)。望遠端384mm相当。
3)いったんMPOファイルとしたものをもとの二枚のJPGに分割、それを横並びに連結した、交差法画像です。

撮るときは「面倒だな、3Dカメラのほうが簡便でずっといい」という思いがします。でも、3D1(パナソニック)は望遠端100mm相当までで遠くの被写体の3Dには力が足りないようです。二度撮り3DのSZ−10(オリンパス)やスイング3DのWX5(ソニー)では、いずれも広角端のみの撮影となります。一度二枚撮りのHX9V(「3D静止画」)では高倍率ズームが使えます。が遠方の被写体となると思い通りの3D感は得られないように感じています。

やはり、遠方の地形の遠近の差を強調した3D画で見るには、いまのところ私にあるはこの手法だけのようです。3Dで見るときはうれしさでいっぱい、「つぎもぜひ撮ろう」という気がわきます。

書込番号:14455240

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スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

2012/05/06 23:58(1年以上前)

(112mm相当)

トレーシングペーパー利用の3D強調撮影 その後 5

あれこれの試行(1.トレーシングペーパー法、2.アクリル透明ホワイトボードなぞり描き法、3.スケッチ法)のあと、究極に行き着いたところはもっともベーシックな「記憶法」です。

つぎのとおりです。
1)まず、カメラ液晶面上に目印となるある一点を決めておく。(アップの画像ではアクリル板上に△マークを貼っています)。
2)対となる一枚目の撮影で被写体をねらうとき、山頂とか岩とかのような、どこをねらって撮ったかの記憶に残りやすいところをランドマーク、目印として選ぶ。
3)ランドマークと液晶△マークを重ねるようにして、(希望の数だけの)ショットを撮る。
4)移動後、記憶をもとに、再度、被写体のランドマークを液晶の△マークに重ねながら、対のもう一枚の画像を撮る。

ショット数を10枚ほどにとどめると、ほぼ、どこをねらって撮ったか覚えておくことができます。もしどこをピンポイントに撮ったかどうしても確認したいときは再生モードを見て思い出して確かめます。

これで手書きをするとかで撮影を中断し手へ負担をかけたりせずにすみます。

アップの左右一対の画像は元画像です。望遠端(384mm相当、HX9V)としては上下へのズレはわすかです。(被写体までの距離は4kmです。)

書込番号:14531851

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スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

2012/05/09 22:23(1年以上前)

3D強調撮影 その後 6

もうトレーシングペーパーは使わず、HX9V液晶に(ただしくは液晶に重ねたアクリル板に)貼った△マーク利用の「記憶法」による3D画像です。

左右の画像をフリーソフト『ステレオフォトメーカー』の「ステレオ画像」(JPG、交差法)につくっています。掲示板上でも交差法で立体視できますが、上記ソフトで開くと画像一部をホイールで拡大できます。

この画像はDP2のスレッド「久しぶりのDP2」[14525070]にアップの2D画像(41mm)とおなじ場所、一週間後の撮影です(69mm相当)。


書込番号:14542824

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スレ主 laboroさん
クチコミ投稿数:1336件

2012/08/07 23:54(1年以上前)

3D強調撮影 その後 スレッド最終ページです。

あれこれ熱中してやってきましたが、(ワンショットでの)3D静止画からスタートしたHX9V、撮影者が移動して二枚をとる3D強調撮影はあれこれ試行をへてどうやら一応の成果を得るところまで来たようです。

これまでご覧いただき感謝です。このスレッドいったん閉鎖とします。ありがとうございました。


書込番号:14908545

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