『Sigma Photo Pro（SPP）の現像設定を教えて下さい』のクチコミ掲示板

[haghog]

DP2 Merillを購入してから約３００回ほどシャッターを切りました。デジタルデータは非常に鮮明で満足しております。しかし若干青みがかった仕上がりになり、SPPで処理しておりますがなかなか思った色になりません。私の好みは、昔のコダックのやや温かみのある色調にしたいのですが…。１枚目は晴天時の生データで２枚目が露出-0.5、X3 Fill Light +0.5
カラー調整３M+3Y、3枚目が曇天時の生データで４枚目が同じ補正をしてあります。よろしくお願いします。

書込番号：14850694

[みちゃ夫]

つたない経験なのでご参考程度ですが、

カラー調整は2M+2Yあたりから写真の状態がよいので、スレ主さんの設定はちょうど良いと思います。画像ではわかりにくいかもしれませんが、結構赤みを持った感じに仕上がっているはずですよ。

また、Fill Lightは+0.5だとかけ過ぎに思います。結構顕著に変わるパラメーターなので0.1〜0.3くらいに抑えた方がメリハリがつくと思います。
Fill Lightを弱めることで暗めの印象に感じると思いますので
合わせて露出ももう少し上げた方が良くなってくると思いますよ。

1枚目の写真はとてもきれいです。白も飛んでいませんし、ライティングも絶妙だと思います。
私なら元の画像に近い形が望ましいのでカラー調整だけでも良いかもしれません

書込番号：14850833

[haghog]

オリジナル	色調調整後	露出調整のみ	Mount A12 Color-Heliar 75mm

　ありがとうございました。指摘を受けてみると確かに補正したものよりも、補正しない画像がよく見えてきました。それで今朝、再度同じ所で撮影をしました。本日は小雨模様になっていました。DP2の他のMount A12にColor-Heliar 75mmでも撮影しました。コンピュータ上の色を見ていると、今まで、好きだった色調よりもDP2のほうが良いように思えてきました。１枚目が調整なし、２枚目がM2+Y2に露出調整、３枚目が露出調整（白飛びの調整のみ）、４枚目がMount A12です。一枚紗がかかったように見えます。

書込番号：14855637

[パーマネントグリーン]

こんばんは。

私のカメラはSD1Merrillですので、参考になるか心配ですが、私の方法をご紹介します。

まず、SPPの現像時、ヒストグラム、露出警告（オーバー、アンダー共に表示する）も利用できるようにしておきます。

（１）最初に、主役を最も引き立てる「露出」を探します。
場合によっては、（-1.0〜-1.5くらい）まで、下げることもありますが、主役が露出オーバーになったり、つぶれたりしていないか、チェックしながら、主役をアピールできる露出を決定します。
（２）次に、これも露出警告も参考にしながら、X3FillLightを調整します。これは、主役の露出を維持したまま、周囲の明るさを調整することが出来ます。X3Filllightを上げると、ヒストグラムの明るい部分が広がっていきます。このとき、単に明るさが調整されるだけでなく、彩度も変化していきます。目安は、露出を打ち消す位の値付近になることがあります。す。
ヒストグラムで、明るい部分に、さらに余白があって、まだ余裕があれば、コントラストを使って、ヒストグラムが、全体的にバランスがとれた形になります。
この3つの項目で、調整の大部分は決まってしまいます。
すなわち、露出を変更した分、X3FillLightとコントラルトで好みの絵に仕上げます。

（３）シャドウ、ハイライトは画面を見ながら微調整ですが、あまり使う機会はありません。
（４）最後に彩度ですが、少し動かしただけで、ハイライト、潰れの警告が出ます。通常、1か2くらいです。
（５）以上の調整で、十分すぎる調整できますので、シャープネスを使ったことはありません。

全体の画面を明るく調整しただけでも、緑が浮かびあがってきますし、そして、最後に、カラー調整を使って、全体の色調を整えます。

以上が、私のDPPを使う手順です（あくまで、主役に重点を置いていますので、結果的に、各調整目盛りが大胆に使わざるを得ない場合もあります）。

これらの現像を行う前に、ホワイトバランスとカラーモードを使って、どれが一番相応しい（近い）か選択しておくと、最後のカラー調整が微調整で済むことが多いですが、微妙な調整はあれこれ悩みも多くなりますので、AWB＋スタンダードから、一気に、自分の望む絵に調整するのも、かえってスムーズにいくこともあります。

また、以上の手順をふむと、主役の露出が非常に大切になりますし、現像時の調整幅を最大限活用するためには、撮影時、主役の露出には十分配慮しておくことが重要な気がします。

また、主役を最大限引き立てる測光方式（中央部分測光、スポット測光など）の選択は、このカメラでは、意外と重要な気がしています。風景や建物は評価測光が良いですが、これに頼りすぎると、意外と、後の調整が難しくなるようです。

以上、私の全く我流の調整方法です（今のカメラには、HDRという機能が付属している機種が多くなっていますが、私がやっている方法は、このHDRをやっているような気がしています）。

調整の最終版は、1歩と言わず、2歩位手前で止めるのが良いかもしてません。

以上、何かのご参考になれば幸いです。

書込番号：14860346

[haghog]

パーマネントグリーンさんご指導ありがとうございました。参考にさせて頂きます

書込番号：14862138

[telecas3]

白飛び耐性が話題みたいでしたので
購読しているブログを紹介

「デジタル一眼を比較してみるブログ」〜新機種白飛びテスト
http://dslr-check.at.webry.info/201207/article_16.html

D800E 5DMK3 EM-5 RX-100 と並んで DP2M が比較されています。
結果は「RAWではかなり強い」とのこと。
JPGもまあまあイケるのではというDP2Mですが、
こと白飛びに関しては、RAWの優位があるみたいですね。

SPPの設定についても詳細ですのでご参考にv

書込番号：14875651

[haghog]

Telecas3さん、ありがとございました。まだ使い始めたばかりなので、白飛びのことは、あまり考えていませんでした。このブログを参考にさせてもらいます。

書込番号：14877467