『PIXUS Pro9000のA3ノビでの縁なし印刷の件』のクチコミ掲示板

[ss-ok]

PIXUS Pro9000の購入を検討しております。　過去ログ(2006.11頃)のなかにA3ノビで縁なし印刷ができないのは、意外であったとの記載がありましたが、お使いの方、真偽のほどをよろしくお願いします。　仕様では、一括して「縁なし印刷可」となっていますが。

書込番号：7110706

[jfs]

ss-okさん　こんばんはJFSです。
そのスレを探したのですが見つかりませんでしたね・・・。どなたがどのような経緯で書き込まれたのか知りたいのですがね。
Pro9000ではA3ノビで縁なし印刷は出来るはずです。はずというのは私は、どんなサイズでも一切縁なし印刷をやらないからなのです。ただ、用紙によっては縁なしが選択できない用紙もありますからそれだと出来ないということになりますね。プロフォトペーパーなどでは縁なしは選択できます。ただ、作品などをお造りの場合は十分余白をとってプリントされることをお勧めしますけどね。A3の場合用紙の終端3センチ付近は必ずと言ってよいほど印刷ムラがでますから、私は3.5センチ以上の余白を取ります。

書込番号：7111162

[夜間飛行]

そうなんですか。Canon機は終端で印刷斑が出ますか。
私は、大昔にはCanon機を使っていたのですが、今はEPSON機です。
EPSON機はもう何台も使っていますが、確かに何年か前までは最大領域印刷すると斑がありましたが、その後のものは全く印刷斑は見られません。
ただ、プリンタはＡ３ノビの使えるものでその時点で最高機種を使い続けていますが。
縁なし印刷だろうが、最大領域印刷(全縁が３mm)だろうが印刷斑は出ません。
Ａ３ノビは、写真の半切に近いので、もし周囲に印刷斑が出るようなら私の場合使い物になりません。
写真の半切作品として使いますんで。
(plane)

書込番号：7111351

[jfs]

お借りします。
＞夜間飛行さん
終端部の印刷斑は、私が精査した限りでは、カット紙を使えば全てのインクジェットプリンタで発生しています。もちろん程度の差はあり、PM-4000PX、PX-5500、Pro9000では肉眼では確認できない程度です。しかしPro9500、PX-G5000、PX-G5100では時としてかなりはっきり印刷斑が発生する場合があります。この現象は用紙がガイド部分から完全にプリンタ内部に引き込まれた際、用紙とヘッドの間隔が僅かに変移するために発生する現象で、ロール紙を使えば全く発生しません。4000や5500の場合25倍のルーペで見ると僅かにジャギーが発生する程度ですが、私が以前使っていたG5000はLサイズの写真用紙の場合にほとんど必ず肉眼で確認できる程度に発生しましたね。5100にしてからは現象は減りましたが、個体差も大きいようです。私のPro9000はそれほど気になる物は発生しませんが・・・。
縁なし印刷を行うとプリンタ内部が汚れますし、第一オリジナルの縦横比率に一致しません。また、私は規定サイズに無理やり画像を押し込めるというやりかたが嫌なので、半切とかA3とかいう規定のサイズは完全に無視しています。用紙に合わせてトリミングをするほどナンセンスなことはありませんからね。PCのモニタ上で、気に入ったトリミングを行い、そのままの縦横比率でプリントする。私はそういうことにこだわっていますから縁なし印刷は一切しませんね。印刷斑以前の問題ですが・・・。
因みにキヤノンのフォトラグなどの高級アートペーパーははっきり縁なし印刷は出来ないと明記されていますし、印刷できる範囲も特殊なサイズになっています。

書込番号：7111476

[ss-ok]

JFSさん　早速の回答ありがとうございました。　あやふやな情報を書いてすみませんでした。　縁なし印刷の問題の記載は、(レビー2006.10.18 アッガーリン)さんの記事です。
よろしくお願いいたします。

書込番号：7111579

[ss-ok]

JFSさん　早速の回答ありがとうございました。
あやふやな情報記載で、すみませんでした。
正確には、(レビュー　2006.10.18 アッガーリンさん)の情報でした。
よろしくお願いします。

書込番号：7111635

[jfs]

JFSです。
レビューだったんですね。クチコミを全て読んだんですが見つからなかったわけですね（笑）。恐らくこれは勘違いですね。アート紙を使ったか、半切をA3ノビと思ったのか・・・どちらかですね。このプリンタは半切をプリントする場合は前から手差しになりますから完全な縁なしは出来ませんね。A3ノビはシートフィーダから装填しますから大丈夫です。

書込番号：7111678

[夜間飛行]

jfsさん了解しました。
長くなりますので、印刷斑の件は終わりとしましょう。
さて、私は、写真を印刷します。
で、３５mmフィルムの縦横比はだいたいＡ系列用紙の縦横比とほとんど同じなのです。
それでもって、私は写真はトリミングをしないで済むように撮影します。
これは３５mm判写真をやるものでは当たり前の話なのです。
何故なら、３５mmフィルムで撮影したものをトリミングするという事は、画像をわざわざ荒らす事になるからです。
わざわざ荒らす手法もあるにはありますが。
つまり私は絶対とは言いませんが滅多な事ではトリミングはしないのです。
すると、あけ入れる浜ことに都合がよいのです。
ところが、フィルム時代からの規格で全紙、半切、四つ切り、六つ切り、八つ切りなどという写真用紙の規格は今も生きているし、発表の段階でそうせざるを得ない事が出てくる事もあるのです。
そこで、私はＡ３ノビ縁なし印刷が必要になってきます。
実際には短辺が半切より少し短いのですが。
Ａ３ノビ縁なし印刷したものを最終的に正規半切のマットで覆うと半切写真のできあがりです。
マットで覆うときに当然ながら規格が合いませんので、結果的に不本意ながらトリミングをした事と同じことになります。
画像を出す部分は短辺はぎりぎり、長編方向はどちらかの端になるかもしれません。
ですから、印刷の周囲でも斑や乱れが出ては困るのです。
終わりといいながら少し前に戻りますと、写真展に２５倍のルーペを持って行ってみる人いますか？
それじゃただのあら探しだし、フィルムだって粒子が見えてしまいますよ。
という事で結局長くなってしまいました。
関係ない話でスレ主さんすいません。終わりにします。
(plane)

書込番号：7111692

[夜間飛行]

訂正です。
＞すると、あけ入れる浜ことに都合がよいのです。→すると、Ａ系列用紙はは誠に都合がよいのです。
(plane)

書込番号：7111714

[jfs]

お借りします。
＞夜間飛行さん
写真は夫々の楽しみ方があります。確かに、コンテストなど4つ切りに限るなんて規格もありますし、額縁やアルバムもそういったサイズが基本になっていますから、私はそれを否定する意味で発言したわけではありません。35ミリカメラではフレームいっぱいに写すなどそんな常識的なことはよく存じております。ファインダー視野が97%程度の普通一眼に比べ、ニコンＦは100%というのがうたい文句でしたからね・・・。私は通常ハッセルを使う関係で必ず適当なサイズにトリミングをします。これは私の作風ですから、だれにも束縛されないことです。また、私はコンテストに応募したり、一般の写真展に発表したりすることはありませんから、そういった制約にとらわれることもありません。マットパネルは自分で枠を切り出しますからなにも問題は無いのです。
印刷斑については、写真展の会場にルーペ持参で行くなどという話ではありません、夜間飛行さんがご自分のプリンタではその現象がおこらないとおっしゃるから、お話しただけの話です。専門家の立場としては、たとえ25倍のルーペでしか現象が確認できなくても、その現象が必ず起きると発言しなきゃならないのです。それで、どうやったらより現象を抑えられるかを考えなきゃいけないんですよ。ユーザーのレベルと研究者のレベルの違うところです。もし、4000PXや5500が、HPのプリンタのように醜い印刷斑が肉眼ではっきり確認できるのなら、もっと苦情が多発するわけですからね。これらのプリンタではこの現象を抑える工夫は一応整っています。
というわけで、最初に書きましたが、写真の楽しみ方は様々ですから、こうしなきゃいけないなんて話ではありません。縁なしが必要な場合は縁無しをされれば良いだけの話です。私はしないと言っているにすぎません。

書込番号：7112430

[ss-ok]

JFSさん　ご丁寧に回答ありがとうございました。
よくわかりました。
今後もよろしくお願いいたします。

書込番号：7112747

[mgs7]

おじゃまします。

＞私は写真はトリミングをしないで済むように撮影します。
＞これは３５mm判写真をやるものでは当たり前の話なのです。

？？？　別に当たり前でもないと思いますけどね、プロでもアマでも人それぞれで
本人の感性や事情や立場もあるだろうし。
まあ撮影現場でトリミングはなるべく少なくて済む様に撮影するのは当然ですが。

私はプロとして３５ミリ、ブローニ（６Ｘ６及び６Ｘ７）、４Ｘ５インチまでやって来ましたが、
６Ｘ６のハッセルは勿論、３５ミリでも特に仕事ではトリミングを意識してましたよ。
ファインダー視野率が100%である事は特にプロにとっては大きなアドバンテージではありますが
まあ、私の場合は印刷媒体の原稿としての撮影でしたが。

確かに自分らの紙焼きアーカイブとしては当然ノートリミングでやってましたが
（ 仕事に於いての銀塩カラーは全てポジでしたから紙焼きはあまりやりませんでしたが ）
ノートリミングでは当然のように縁ありでやってましたね、むしろ縁ありは
ノートリミングの証明の様な意味合いもありますしね、全部では無いですが。

インクジェットプリンタに於いては、Ｌサイズは仕方ないにしてもそれ以上となると
縁なしはあまり推奨できませんね。理由はjfsさんの説明に加え、縁からはみ出した
インクががインクミストとなってプリンタ内部に飛散し悲惨です（＾＾ゞ　
プリンタの健康に良くないですね。しかし多くの一般ユーザーが縁なしを望むが故に・・
暫く縁なしでやっているとフタの裏側がすぐに汚れてくる事からも分かるでしょう。

最終的な縦横のアスペクト比にしても、自分で自分に足枷する事もないでしょう
もっと柔軟な発想でクリエイティブにやっていけば良いと思いますよ
ご自分の「 表現 」 なのですから。

書込番号：7114242