『電力の比較について』のクチコミ掲示板

[co taking]

27日にこの冷蔵庫が届きました。

こちらのクチコミでは「カタカタ音」等の騒音に関する書き込みが多く見られましたので、そのあたりを多少心配していましたが今のところ特に問題なく使用できています。

本題ですが、

今までシャープのSJ-13Aという10年ほど前の2ドア冷蔵庫を使用していました。現行モデルではSJ-14J、SJ-14Kあたりが後継になるのでしょうか。
SJ-13AとGR-W42FBとの使用電力の差分を予測するにあたり、取扱説明書に書かれている「電動機定格消費電力」と「電熱器定格消費電力」で比べるという方法はあまり参考にならないのでしょうか？？

たとえばGR-W42FBとSJ-14Jを比較した場合、

GR-W42FB
電動機定格消費電力：105W
電熱機定格消費電力：161W
年間消費電力量：630kWh

SJ-14K
電動機定格消費電力：70W
電熱機定格消費電力：140W
年間消費電力量：460kWh

となり、電動・電熱機の平均値の差分と年間消費電力量の差分がそれなりに近い値になります。
SJ-13Aは古い機種のため当時のカタログに記載されている年間消費電力量は参考にならないため、定格消費電力でも参考値くらいにはなるのかと考えた次第です。

というのも、GR-W42FBに変えてからコンプレッサーやインバータの動作音と思われる音が、前の冷蔵庫に比べ頻繁に発生するような気がするからです（音自体は前の冷蔵庫に比べて静かでほとんど気になりません）。
庫内は十分に冷えており（冷蔵庫用温度計で測定）、ドア部分からの冷気漏れ等も無さそうですので通常動作の範囲なのかもしれませんが、仮に無駄に冷やされているとしたら・・・と思い、電気代を比べる時の比較方法を考えたところです。

マンション自体引越し（前と同じ東電エリア）、その他家電（洗濯機・炊飯器）も変わっているため、一概には比較できないということと、そんなに気になるなら測定器で測定したほうが確実というのは重々承知しています。

書込番号：5299194

[巨神兵]

電熱器と電動機の定格電力値は全体の消費電力に全く無関係ではありませんが、直接的な影響はないと考えるのが普通です。ご自分の冷蔵庫の消費電力を実際に測定するのが一番です。下記URLはアマゾンの例ですが簡易的な電力測定ができるエコワットが比較的安価に売られています。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000BKUAZO/250-2479777-0870632?v=glance&n=3210981
GR-W42FBに限らず最近の冷蔵庫で真空断熱材を使ったタイプはよく冷えます。消費電力が外気温（設置場所の隙間も含めて）の影響を受けにくいのでかなり安定した動作が可能です。ご心配の「冷やしすぎ」動作は大いにあり得ますので冷蔵室や冷凍室の温度設定をいろいろ変えて消費電力の最適点を見いだすのも面白いものと考えます。エコワットで測定しながら温度設定をいろいろ変えてお試し下さい。電力を下げることのできる結構弱めの設定でも案外よく冷えます。

書込番号：5299316

[co taking]

巨神兵さん

以前、巨神兵さんが電力調査されたときの書き込みは拝見していました。書き込みの中のワットチェッカーは何か特殊な計器なんだと思い込んできちんと調べていませんでした。エコワットは簡単に取り扱えるんですね。

ひとまずは1ヶ月後の電気代を比較してみることとして、あまりにも
違うようであればエコワットを買って調べてみます。

コメントありがとうございました。

書込番号：5299621

[巨神兵]

　ワットチェッカーはご参考までに下記のようなものです。アマゾンでは在庫切れのために買うことはできませんが、楽天やヤフーの通販ショップで買うことができます。値段は店によって結構ばらついていて7000〜9000円前後です。私はヤフーショップで買いました。冷蔵庫以外も含めて結構まじめに測定しようと言うのには向いていますが、なにぶん高価なので投資に見合った節電効果をだすのはかなり難しくなります。冷蔵庫の積算電力を測定するだけならエコワットで十分です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00076YL5M/250-2479777-0870632?v=glance&n=3210981

　さて、冷やし過ぎ冷蔵庫と節電についてイメージ的に考察してみます。おおざっぱに分けて冷蔵庫には冷却モード、休止モード、温度制御ヒータ動作モードの３つがあるとします。インバータ制御なので実際には冷却モードがさらに細分化されますがここではひとくくりにします。例えば東芝冷蔵庫で冷蔵室の温度設定を最も強くした場合は目標温度が１℃になります。この１℃というのが実はやっかいでして、少し冷やしすぎが起こると保存中の食品が簡単に凍結します。

　しかし、実際に凍結を起こすとユーザークレームになります。このため、過冷却を起こさないように温度制御ヒーターの稼働率がアップします。つまり、温度設定を最強にすることは思い切り冷やすと同時にヒーターの働きも最大限に増やしていることがわかります。冷蔵庫の消費電力はこういった動作モードではかなり大きくなることが想像できるでしょう。この温度が１℃ではなく３〜５℃であればこういった問題は起こりにくくなると考えられます。だから温度設定を少し高く（弱く）するだけで、ちょっとした節電効果が得られるようなのです。ぜひともエコワットでいろいろな動作モードの電力を調べられることをお勧めします。

書込番号：5300535

[co taking]

ワットチェッカーも商品だったんですね。
確認不足を露呈してしまいました。。。

ワットチェッカーだと微弱な待機電力が測定でき、リアルタイムに確認可能というのは魅力的ですね。色々な家電製品の消費電力を調べたくなってしまいそうです。とはいえ、なかなか回収が難しそうな金額ですので購入するならエコワットにしておきます。

＞　さて、冷やし過ぎ冷蔵庫と節電についてイメージ的に考察してみます。

冷蔵庫の温度制御のイメージがつかめました。
本製品の場合５段階に調整できますので、１〜５℃が目標値として設定されている感じなんでしょうか。１（最弱）の温度設定を試していましたが、お茶の冷えが少なく感じたので今は２に変更しています。

来月の電気代を見てエコワット調査をする気が起きたら購入してみます。アドバイスありがとうございました。

書込番号：5300889