『オプションマイクはどうでしょうか?』のクチコミ掲示板

[撮らぬ狸]

購入後1年半が過ぎて　ちょっと疑問がわいてきました
あまり利用する機会はないのですが　思っているほどの音質になっていないような気がしてきました。
これは　付属のマイクがしょぼいからなのか　オプションのマイクに変えればマシになるのか　はたまた私の使い方がまずいからなのか?

レコーディングルームではなく　環境はあまり良くありませんでしたが
コンクリート打ちっぱなしの20畳ほどの空間で　アコーステックギターを録音してみました　
言葉では伝えきれませんが　Q8はなんだか薄くペラペラな音質で
同時に記録していたSONY NEX VG20のサウンドの方がはるかに繊細かつ低域から広域まで厚みを感じました(特に低域の迫力)
(Q8とVG20はギター正面から約1.5Mで同じ位置の上下に固定していた)
更にオリンパスLS-20というICレコーダーも加えていましたが　そちらの方がQ8より臨場感あります

質問は　付属マイクをオプション品に替えるとそれなりに使えるものなのか
それとも　単に設定や集音位置に問題があるのか

ビデオはオマケ程度と割り切っていますが　マイクを替えることで有効に使えるなら更に投資しますが　あまり変わらないようであれば処分しようかと迷っています
オプションマイクで向上の可能性のご意見お願いします

書込番号：20995871

[gohst_in_the_cat]

音質だけのことを考えるのでしたら、
(このカメラの音質は確かにNEX-VGシリーズ以下)
タスカムのDR-60DMKIIなどに外部マイクが良いです。

自分はNEX-VG900を使っていますが、
音質向上には一定以上のアンプ回路が必須かと思います。
マイクもピンキリですが、ここも値段なりの差は出てきます。
動画の画質の追求よりも音質の追求の方がお金がかかる時代かもしれませんね。

書込番号：20996405

[sumi_hobby]

まずは基本的にマニュアル設定録音である事、録音再生レベルが各機種で一致している事、ローカットなどの設定は全てOFFになっていること、センターマイクなどの意図的な低音増強は無効にする事といった具合に条件を揃える所からのスタートだと思います。

それからQ8はX-Yマイクですから1人演奏のアコギのような単独楽器録音の際には50cm以内位のもっとオンマイクにしないとキレのある音にはならないと思います。その場合に演奏者の全身を捉えることは出来ないかもしれませんが音質重視ならしようが無いと思います。

それでも音質に不満が出るようでしたらXYH-6というZOOM H6用のマイクに換装すれば厚みはかなり出て来ると思います。ZOOM H5用のXTH-5はそれよりも、か細い音です。

書込番号：20996547

[撮らぬ狸]

＞gohst_in_the_catさん
やはりQ8はVGシリーズ以下だったんですね
もっとも価格帯が違いますから無理もないのかもしれませんが
サウンドにこだわるZOOM製品という観点からQ8を選んでしまいました
希望的には単体でのレコーダーを求めていて　手間のかかるシステムは躊躇してしまってます

具体的な目的はライブハウスや舞台での撮影でして　基本ワンマンオペレート
アクションカム等も複数組み合わせてマルチカムとして録画
Q8を音場中心に天井吊り込みで集音
(マルチカムの一つの視線として天吊からの会場俯瞰の絵も撮れるので一石二鳥を狙ってました)
編集時にQ8のサウンドを基準にしてマルチカムの映像を切り替えてます
多い時はドラムやリードギターやベース　マイクスタンド　更にはミュージシャンの腕や胸元　頭部等あらゆるところにカメラを仕込んで　20台数台ほどのマルチ映像を得ています
サウンドにも凝りたいのですが　マイクケーブルは観客の邪魔にもなるし設置にこれ以上手間がかけにくいのが現状です　

やはり餅は餅屋で専用のレコーダー+マイクの方がいいのかもしれないですね
もう少し思案してみたいと思います

書込番号：20998125

[撮らぬ狸]

＞sumi_hobbyさん
いつも大変参考になるコメントありがとうございます
当方　サウンドについては知識が少なくご指導賜れば幸いです

おっしゃる通りで　条件を揃える必要があるのも理解しています
今回疑問に思ったきっかけは　Q8もVG20もマニュアル設定　モニタリングにヘッドフォンで微調整　ピーク音量を奏者に頂いて　レベル調整はしていました
ご指摘いただいたように　アコギの場合のマイク位置をもう少し寄せてみてテストする必要がありそうです
それにしても　VG20とQ8の音の厚みが違いすぎて質問に至った次第です

書込番号：20998130

[撮らぬ狸]

まだまだ思案中ですが　過去にOLYMPUS LS-20Mというムービーカム組み込みのICレコーダーを利用していました(バックアップとして今も持ち合わせてます)
LS-20Mはサウンドの設定や　駆動時間に限界を感じ　ZOOM Q8にスイッチしましたが
SONY HDR-MV1 も検討しておりました
欲張りなのは承知ですが　先のコメントの通り　出来るだけ単体(手間いらず外部マイクなし)で　かつ映像も撮れる機種を考えています

ZOOM Q8+XYマイクカプセル XYH-6 or ステレオ・ショットガンマイクSSH-6または
SONY HDR-MV1　その他機種　なにかアドバイスいただけるとありがたいです　

書込番号：20998530

[gohst_in_the_cat]

動画機での録音は業務機以外はお薦めしません。
(オートゲインのみの設定だったりアンプ回路が貧弱な為)
音質にこだわるなら録音専門の機材を導入すべきです。
(単体ならDR-100MKIIIとか)
ただし、高価な録音機単体よりも、
DR-60DMKIIにSHUREのSM57やBETA57Aなどの方がクリアな録音ができます。
音にこだわるなら最低限、入り口のマイクは外せません。
最高品質を求めるとNEUMANNのU87Aiとかに行き着くのですが、
1万円台のSM57やBETA57Aでも及第点の音質は確保できます。
自分は録画機での録音はコストパフォーマンスを考えてもお薦めしません。

書込番号：20998593

[撮らぬ狸]

＞gohst_in_the_catさん
やはりそうですよね
このお答えが返ってくるとある程度想像していました
正直　画のクオリティーよりもサウンドのクオリティーにこだわる方が　全体として見た時レベルが高くなると感じています
そういった観点からもう少しだけサウンドのレベルアップを思案していたのですが
ついつい映像が主体の私はサウンドを疎かにしがちです
少ない予算の中で要求のみ先走ってしまいました

私の趣味(カメラ以外)のサーフ系分野で30年来の友人が　たまたま本職がサウンドの方がおられまして
全国の局やレコーディングスタジオ・映画館のサウンド設計から施工までされており
伺いを立てたのですが　私にはちんぷんかんぷん
予算も数千万から場合によって億単位の仕事をされていたので
もっと現実的なレベルを思案していました　
実際には　ライブ会場で仲間内の奏者や観客とともに一緒になりながら楽しみつつ
録画録音する程度の範囲を目指しています
(先の友人にダメだし喰らわない程度に　　　ダメか・・・)

アドバイスいただいたDR-100MKIIIは以前から気になる存在でしたので　もう一度検討したいと思います

書込番号：20998743

[sumi_hobby]

お早うございます。

音の差を感じる要因の1つとしてマイクの特性の違いが考えられます。VG20は無指向性マイクであることに加えて前方の音を捉える2つのマイクと側方の音を捉える別の2つのマイクの合計4つのマイクで構成されており、より指向性は広く取りながらもマトリクス処理で音の広がり感も得ているものと思われます。対してQ8はオーソドックスなX-Y配置の指向性マイクとなっています。
http://www.sony.jp/handycam/products/NEX-VG20/feature_3.html#L1_170
https://www.zoom.co.jp/ja/products/field-video-recording/video-recording/zoom-q8

マイクと機材についてですがH6のXYH-6 XYステレオマイクとMSH-6 MSステレオマイクの比較なら以下のリンクで確認出来ます。低域への伸びという点では返信にあるように僕もXYH-6の方があるなと思いましたがいかがでしょう。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000523912/SortID=20873649/#20873649

HDR-MV1はマイクプロテクターが派手に風切音を発生させる事もあるようで屋外使用は注意が必要な場面もありそうです。音の方はやっぱりと言うかナチュラルさが最優先かと思います。Q8の音もマイクの作りからしてMV1の音に近いはずです。2本目の動画はMV1とVG20の比較も出来ますがヘッドホンでモニターした僕の耳にはVG20が加工された音に聞こえます。僕は最初に低音の量感にも注目した内容で返信しましたがこの音を聞くと撮らぬ狸さんの書かれている迫力と言うのはちょっと意味が違うようですね。
https://www.youtube.com/watch?v=tot5aQAh-Nw#t=235
https://www.youtube.com/watch?v=IHRRaJQGQRo

ハンディーなレコーダーは幅が10cmにも満たない大きさにステレオマイクが付いていると言う構造自体に限界があります。本当ならマイクの距離がある程度取れるマイクバーに2本のマイクを取り付けて録音するのが理想なんでしょうが面倒臭さも格段に増すので、どこで折り合いを付けるのかというのもポイントでしょう。買ったはいいけど持ち出さないなら意味は無いですから撮らぬ狸さんの考えもそれはそれで一理あると思います。

書込番号：20999007

[撮らぬ狸]

＞sumi_hobbyさん
参考になるコメントおよびリンクありがとうございます
マイクの特性はVG20がマイク4本あることで総じて臨場感につながっているようにも思います
もともとこのカメラはサウンド面も売りの一部でしたから　数年たった今でも十分な性能が保ているようです
ただ　マニュアル時　ゲイン固定と思ってましたがオートで可変されているようでした
この点認識が甘かったです　擬似的に厚みを感じていただけかもしれません

バイクでの事例をみるとマイク位置や方向で相当イメージが変わってきます(当然といえば当然)
Q8も　オプションマイクと　設置方向/距離等いろいろテストしてみる必要がありそうです
もっとも　映像のようにモニタで視覚確認できるわけではなく　経験値が相当必要そうですが。

ワンマンオペレート故　映像に思考が集中し　サウンドのモニタリングまではなかなか手が回らないのが現実で更にラインの引きまわしまではやはり難しいです　
今ある資産とマイクオプション等でもう一度検討してみたいと思います

これにて一旦　質問を閉じたいと思います

書込番号：21000874