


ヘッドフォンアンプと旭化成32bitDAC@AK4397で構成されている品物です。
電源は、アダプタが付属していますが、私は菊水電子工業のPMC18-3を
利用しています。
音量調整は、DAC内蔵の Digital Attenuatorなので、基本的にギャンクエラー
が発生しません。もちろん、ガリの心配もありません。
この機器は、非常にまじめに設計されていると思います。
その理由は、最近のDACはCDプレイヤーと接続して、de-emphasis bitが有効に
なっている音楽CDを再生する際に、そのコントロールビットを無視して
動作してしまう物が多数ある中、これはきちんとそのビットを認識して
反映ましす。DACチップ単体では、de-emphasis bitに対応しているにも
関わらずそれを、使えるような設計にしていない機器が多数あります。
今回の購入前に、音楽CDと互換性のあるDAC或いは、DACを内蔵した
ヘッドフォンアンプを調べたところ・・・・
・当機
・Grace Design m902
・ESOTERIC D-07
・Glasstone MY-D3000
・Benchmark DAC1
・PS AUDIO Digital Link III DAC
他にもあると思いますが、確実なのは上記の機器です。
あるメーカーでは、「当社の製品は、そのbitは反映しません」と言う
説明を受けましたが、私に言わせれば、反映するしないの問題ではなく
互換性を無視した設計としか言いようが無いと思います。
そう言うわけで、この製品は音楽CDを聴くには最適だと思います。
ヘッドフォンはHD650とK701ですが、どちらとも定位がカチっと決まって
ぶれず、特にK701の場合は今まで使っていたBCLとは全く別物の様な鳴り方
をします。
クリアーで低ノイズ、輪郭がはっきりしていてもたつきが無いです。
DAC付きヘッドフォンアンプで、32bitDACチップ、Digital-ATTで、互換性にも
問題が無いこの製品は、お勧めだと思います。
残念なことに、受注生産なので注文後しばらく待たないといけません。
書込番号:11674914
0点

carnivoreさん、はじめまして。
PS AUDIO Digital Link III DACのスレッドも拝見しておりました。
de-emphasis bitの対応している機種かどうか、どうすると判別できるのでしょうか?
事前にお調べになったとのことですがメーカーなり代理店なりに問い合わせたのでしょうか?
手持ちのDACがけっこうありまして何か方法があれば確認してみたいと思っています。
ちなみにbitの遷移以前にindexを無視する機種が非常に多くなってますね。
LIVEアルバムなどではMC部分にindexを刻んだり、
クラシックなどでも楽章内に意識的にindexを刻んだり配慮した物もあるのですが、
最近はこの辺りも実用面で無効化されてしまったりして残念に思っています。
他方でタイトルによって意図的に隠しトラックを仕込んだりしてますから、
ある意味で制作側も反則したりしているわけですが(苦笑)
書込番号:11680467
1点

redfoderaさん、はじめまして。
de-emphasis bitが有効になっている音楽CDを手に入れれば、確認は簡単です。
例えば、http://hmv.com/hmvweb/displayProductDetails.do?sku=267802
このCDはde-emphasis bitが有効になっています。
これを、PC等でリッピングを行い、*.wavにします。それを元に、もう一度
音楽CDを作成します。
オリジナルと、コピーした物を聞き比べると、はっきりわかります。
Digital Link IIIの場合は、海外のオーディオ雑誌の記事で、対応している
事を知ってデモ機を借りて、確認をしました。
他の機種は、メーカーへ直接問い合わせをしました。
indexもそうですね。私がはじめて買ったCD player CDP-101は確か、index
へ対応していなかったと思いますが、その後買い換えたCDP-555ESDは
対応していました。
ご指摘の通り、最近のplayerはindex情報は無視して設計している物が多い
ですね。
何故、この様な互換性を無視した製品が最近多いのでしょうかね。
個人的な意見ですが、もう少し物作りを真面目にして欲しいと思います。
書込番号:11683302
0点

carnivoreさん
判りやすいご説明有り難うございます。
オリジナルのCDの状態もさることながらリッピングしてCD-Rで焼くところもミソの様ですね。
ライティング・ソフトで音が変わることは常々話題になっていましたが、
de-emphasis bitに対してどの様な処理をするのかが理由かもと思いました。
私の場合、コピーには業務用のCD-Rマスター・レコーダーを使っておりますが、
試しにPC側で焼いてみて比較してみたいと思います。
書込番号:11689150
1点

redfoderaさん、おはようございます。
何度も同じような話で、恐縮なのですが(^^ゞポリポリ
この、de-emphasis bitに対応しているかしていないかは、とても重要で
対応していない、D/Aを使うときには、画像の様なツールで、実際に
de-emphasis bitの有無を確認し、*.wavへ書き出して、PC上で、de-emphasis
処理を行い、それをCD-R等へ音楽CDとしてリビルドしてやらないといけません。
今回アップした、あるアルバムの情報は、ごらんの通りTrack7以外は
de-emphasis bitが有効ですよね。このように、アルバムによって全て異なるので
実際問題、未対応D/Aは、お話になりません(^^ゞポリポリ
先日実験してみたのですが、*.wavへ書き出し、PC上で、de-emphasis処理を
行い、リビルドした物と、オリジナルを同じDACで再生してみました。
オリジナルは、DACの中でde-emphasis処理されますよね。
これが、全然違うんですよ。
PC上で処理した方は、全体的にもたついて、スピード感の無い音に改悪
されていました。
やはり、オリジナルデータをDAC内部でdigital de-emphasis処理した方が
より、一音一音がくっきりはっきり聞こえます。
音がどうとか、新しい技術とか、DACチップをL/Rそれぞれモノモードでとか、
電源がどうとか・・・そう言う事を言われても、互換性に問題があるのでは
何の説得力も私にとってはありません。
互換性は重要ですよね。
書込番号:11691656
1点

carnivoreさん、こんにちは。
> 先日実験してみたのですが、*.wavへ書き出し、PC上で、de-emphasis処理を
> 行い、リビルドした物と、オリジナルを同じDACで再生してみました。
質問というわけではありませんが、これはどんなソフトウェアのどの機能を使われたのでしょうか?また、ディエンファシス処理のアルゴリズムが、たまたま DAC 内蔵のもののほうが PC ソフトウェアのものより、優れていた(or 処理後の音質が好みに合っていた)という可能性はないでしょうか?
書込番号:11693751
0点

ばうさん、おはようございます。
私が常用しているのは、株式会社Nero社のNero6とefu氏のDE.EXEを使っています。
Nero6でリッピングを行い、DE.EXEでde-emphasis処理を行い、再びNero6でリビル
ドしています。
CD-Rはフタロシアニン系のメディアを使っています。
ご指摘の、アルゴリズムや好みは十分可能性があると思いますが、一つ確かな
事は、各音楽CD(アルバム)オリジナルを改変することなく、音のバランスを
崩さず、作製者側の意図を反映させて、正常に再生できる事は、音楽CD再生を
うたっているD/Aに必修の事では無いでしょうか?
或いは、de-emphasis bitに対応していない旨を、カタログ等に明記して、音楽
CDを再生する時には、「注意が必要です。」等の案内があっても良いと思って
います。
それにしても、DACチップ内には、優秀なde-emphasis回路が組み込まれている
のに、それを敢えて動作させない設計に何のメリットがあるのか、私には理解
出来ません。
書込番号:11696016
1点

carnivoreさん、こんにちは。
> 私が常用しているのは、株式会社Nero社のNero6とefu氏のDE.EXEを使っています。
> Nero6でリッピングを行い、DE.EXEでde-emphasis処理を行い、再びNero6でリビル
> ドしています。
ありがとうございます。DE.EXE というツールは知らなかったのですが、
http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/de/de.html
のことですよね。ここを見ると、かなり凝ったことをやっているみたいですね。
ちなみに、DAHP-100 のホームページを探してみたところ、
http://www.glasstone.co.jp/dahp100.htm
を見つけました。そこには
「DA変換用チップには、デジタル演算部を32ビット化した「AK4397」を採用。」
と書かれています。
そして、この DAC のホームページ、
http://www.asahi-kasei.co.jp/akm/japanese/product/ak4397/ak4397.html
から辿って、
http://www.asahi-kasei.co.jp/akm/japanese/product/ak4397/ak4397_f02j.pdf
の2ページ目にあるブロック図を見てみると、ここから読み取る限り、この DAC はオーバーサンプリングをやる前に、ディエンファシスをやっているようです。
一方、DE.EXE のホームページを見ると、少なくとも Type0 と Type1 は、オーバーサンプリングの後にディエンファシスをやっているようです。またこれらの2つのタイプはかなり独創的なフィルター処理をやっているようです。Type2 はどうなのかははっきりとは読み取れませんが。
もしかしたら、このあたりの処理の違いが音質の違いとなってあらわれているのかもしれませんね。私がもしPC用のフィルターツールをいろいろ触れたら、オーバーサンプリングをやっていないことが確実なディエンファシス用のソフトウェアも試してみたいと思いました。また DE.EXE を使う時に、Type2 も使ってやってみたいと思いました(あるいはあえて逆に Type0 や Type1 を使う)。
書込番号:11697115
0点

carnivoreさん、こんにちは。
互換性についてのご指摘はたしかにおっしゃるとおりだと思います。私もユーザーとしては、カタログなどに対応の有無の情報がほしいと思います。また、DAC がすでに持っている機能ならば、それを DAC 内蔵のアンプの機能としても有効に活かしてほしいと思います。
ただ、私が仮に(アンプの)メーカーになったつもりでメーカー寄りのことを書いてみますと、このようにカタログに「エンファシスに対応していません」と書くと、一部のユーザーは「エンファシスってなに?対応していないということはダメな機種なの?」ということを感じてしまうことがあると思います。メーカーはこれを恐れているのではないかとも考えます。たとえ対応機種に「エンファシスに対応しています」と書き、非対応機種になにも書かなくても同じことです。ユーザーはカタログを見比べて「あの機種にはエンファシス対応と書いてあるのに、この機種には書いてないのはなぜ?」ということになります。
そして、エンファシスに対応していないことはどれだけマイナス要素になるのか、ということを考えてみますと、2010年という現在において、エンファシスを必要とするユーザーはやはり少数派だと考えます。多くはないはずです。一方、(アンプの)メーカーがエンファシスに対応するためには、(IC チップの)DAC がその機能を持っていることが必要です。今からアナログフィルターを外付けしたり、DAC の外部にエンファシス用のためだけに DSP チップを追加したり、チップを追加しなくても DSP 用のソフトウェアを開発したりするのは、やはりコストがかかってしまうと思います。
もちろん、DAC にエンファシスの機能が内蔵されていれば、外部からフラグやスイッチをオンにするだけで済みます。ただ、機能があっても(アンプの)メーカーが使えない理由がなにかあるのではないか、と漠然と思いますが、今のところはっきりとしたことは思い付きません。
書込番号:11697207
0点

みなさまこんにちは。
ちょっと話がそれるかもしれませんが、DE.EXE のサイト http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/de/de.html の解説を読んでいると、
> BS、CS放送からディジタル録音したデータにはプリエンファシスが掛かっています。
> (また、昔の一部のCDにもプリエンファシスが掛かったものがあります)
と書かれていることに気づきました。
私も以前にそういうことは見聞きした記憶はありますが、今まであまり意識していませんでした。こういうことを気にする層が多い、MUSIC BIRD(ミュージックバード)とエンファシス/ディエンファシスなどをキーワードにしてネットを検索してみると、少なくともミュージックバードではあたりまえのことのようです。ミュージックバードのチューナーのデジタル音声出力端子からは、エンファシスがかかった状態のデジタルデーターが出力されていて、これを受け取る側でディエンファシスの処理が必須になります。
これは現行のBSアナログ(7ch の BS1、5ch の WOWOW、11ch の BS2)でも、そうなのでしょうか?だとしたら、BSアナログが受信できる機器(テレビ、チューナー、ビデオデッキ等)が持っているデジタル音声出力端子をAVアンプにつないだ場合は、ディエンファシスの処理はAVアンプがおこなっているのでしょうか?それとも、テレビ、チューナーの内部でディエンファシス処理をしてしまい、それを外部に出力しているのでしょうか?
前者ならば、AVアンプの機種で音質が異なることになるし、後者ならばテレビ、チューナーの機種で音質が異なることになります。ただ、昔から、ディエンファシスの性能を比較してアンプやテレビの機種を選ぶという話は聞かなかったので、どうして世間ではそういうこだわりがなかったのだろう?という疑問が出てきました。それとも私が知らなかっただけ?
書込番号:11697253
0点

皆さん、こんばんは。
carnivoreさん
他の方のスレでばうさんから宿題を頂いていることもあり、
宿題と一緒にde-emphasis bitについても制作現場でちょっと情報を拾ってみました。
音源制作では完パケに使うメディアの変遷とともに使わない機能になってしまってますね。
どうもターニング・ポイントはAPOGEEのUV22によるビット・コンバートが定着した頃ですね。
16bit以上のレコーダーで録った後で16bitへ容易にダウン・コンバート出来る様になって、
2bit程度ヘッドマージン用に空けていた分もがっちり使える様になりました。
こうなるとフルに使いたいのがレコーディング・エンジニアの性です。
DAW環境と統合されたマキシマイズとビット・コンバートの恩恵を享受すべく、
従来はDAT(当然de-emphasis bitは有効)に落としていた完パケが、
みるみるうちにPMCD(プレスマスターCD)にとって変わられてしまいました。
PMCDはマスタリング・デコーダーを使うのでPCでCD-Rを焼くのとは随分事情が違いますが、
SONYのPCM1630に代表されるUマチック・マスターのバックアップにするものでした。
ただこのPMCDが曲者でde-emphasis bitを有効にするとどういう理由かエラー率が高くなります。
エラーを避けたくてde-emphasis bitは使わないという流れになった様ですよ。
書込番号:11697860
3点

先日、私は、
> もちろん、DAC にエンファシスの機能が内蔵されていれば、外部からフラグやスイッチをオンにするだけで済みます。ただ、機能があっても(アンプの)メーカーが使えない理由がなにかあるのではないか、と漠然と思いますが、今のところはっきりとしたことは思い付きません。
と書きましたが、これについてもう少し事例を探してみました。
すると、たとえば、アンプ等のメーカーではなく個人のかたのホームページですが、、
http://shu-nkmr.sakura.ne.jp/SN-DAC0501.html
につぎのような記述を見つけました。
----- ここから引用 -----
ディエンファシスにも対応していますが、ディエンファシスの端子とシンククロックの端子が共通なので、ディエンファシスを設定するためにはシンククロックは内部生成することになります。今回はそれを嫌って、ディエンファシスには対応しないことにしました。
----- ここまで引用 -----
この例のように、DACのチップがディエンファシスの機能を持っていても、それを使う選択しない回路設計者のかたはいらっしゃるようです。その理由としては、性能の問題であったりコストや手間の問題であったりするのかもしれません。DACのチップの種類にも依存するのかもしれません。
書込番号:11702215
0点


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